JPS61145325A - ガスタ−ビン機関の始動原動機取付け装置 - Google Patents

ガスタ−ビン機関の始動原動機取付け装置

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JPS61145325A
JPS61145325A JP26775584A JP26775584A JPS61145325A JP S61145325 A JPS61145325 A JP S61145325A JP 26775584 A JP26775584 A JP 26775584A JP 26775584 A JP26775584 A JP 26775584A JP S61145325 A JPS61145325 A JP S61145325A
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Hayao Kameoka
亀岡 速雄
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Yanmar Co Ltd
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Yanmar Diesel Engine Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 この発明は、ガスタービン機関における始動原動機の取
付は装置に関する。
従来の技術 第4図は従来のガスタービン機関における始動原動機の
配置構造を示している。
図において(11は減速機ケースであって、この減速機
ケース(11が機関本体(2)の後端部へ接合して取付
けられている。減速機ケース(11内には、機関本体(
2)のロータ軸(3)に連結される入力軸(4)と、該
減速機ケース(11の後方に突出する出力軸(5)を有
し、これら入力軸(4)と出力軸(5)の下方に減速機
軸(6)が軸支されている。入力軸(4)に伝達された
動力は、該入力軸(4)上のピニオン(7)から減速機
軸(6)上の歯車(8)へ、更に、該減速機軸(6)上
のピニオン(9)から出力軸(5)上の歯車(10)へ
伝達されて、これらの段階で減速された後出力軸(5)
を駆動する。
出力軸(5)には、各種の負荷装置例えば発電機等が連
結される。この出力軸(5)の下方には、減速機ケース
(1)の外部において、始動時に、減速機軸(6)を駆
動する始動原動機としての始動モータ(11)が、該減
速機軸(6)の軸方向であって、減速機ケース(1)の
後方へ突出するように取付けられている。
(12)は、始動モータ(11)へ取付けられたマグネ
チックリレーである。
始動モータフ11)は、減速機ケース(1)内に突出す
るピニオン(13)を有しており、始動スイッチONと
同時に、このピニオン(13)が前方に突出して、減速
機軸(6)の後端部に形成した被動ピニオン(14)に
噛合し、該減速機軸(6)を回転駆動するものである。
上記のように従来においては、始動原動機(11)が、
始動用軸である減速機軸(6)の軸方向へ突出するよう
にして取付けられている。また、同じくそのように軸方
向に突出して取付けられたものとして、例えば特公昭5
4−34849号公報に記載されたものがある。
発明が解決しようとする問題点 ガスタービン機関は、他の内燃機関例えばガソリン機関
やディーゼル機関に比較して遥かに高速回転する。従っ
て、始動時、始動モータ(11)により駆動して起動を
行なう場合でも、前記ロータ軸(3)の回転数をそれだ
け高速回転まで回転させなければならない0例えば、機
関回転数25 、000〜40+0OOrp+*のもの
で、・始動モータ(11)の起動回転数5.00Orp
mが必要で、その起動時間には約35秒を要する。また
、高速回転であるだけ減速比も大きく、ロータ軸(3)
と始動モータ(11)の駆動軸との減速比は1:5〜8
であり、このように減速されている分だけ大きな始動ト
ルクが必要となり、結局600psの機関で約8に胃の
始動モータ(11)が、900psの機関で18に−と
いう大型のものが必要となる。
そのため、始動モータ(11)も高回転・高トルクを可
能とするような大型のものを使用しなければならず、上
記の如く、始動モータ(11)を減速機軸(6)の軸方
向に突出するよう配置したものにおいては、軸方向長さ
が非常に長くなって長大化し、かつ、軸方向に着脱する
ためのスペースも広く確保しなければならない。
加えて、始動モータ(11)が出力軸(5)と同方向に
突出していると、出力軸(5)を負荷装置の軸へ連結す
る場合、該始動モータ(11)が近傍位置にあるため直
接に連結することが困難となる。そのため、該出力軸(
5)と負荷装置の軸との間の継手構造が複雑となり、全
体にコスト高で大きなスペースを必要とする欠点を生ず
る。
更に、このようなガスタービン機関によって駆動される
負荷装置も多種多様のものが考えられるが、上記の如く
軸方向にしか始動モータ(11)を取付けることのでき
ないものでは、構造的に制限を受ける場合があり、各種
の用途に対応できない欠点がある。
本発明は、かかる従来の欠点を解消することを目的とし
てなされたものである。
発明の構成 上記の目的を達成するため、この発明では、上記始動モ
ータ等の始動原動機(11)を、第1図の如く、該始動
原動機(11)が始動用軸(6)の軸方向に突出した状
態と、第2図の如く軸方向と異なる方向に突出した状態
とに選択取付は可能としたことを特徴とするものである
実施例 以下、この発明の構成を図示の実施例に基づいて更に詳
しく説明する。なお、第4図従来例に対応するものは同
一の符号を用いている。
第1図において、(21)は、減速機ケース(11の後
面ヘボル) (29)にて取付けられる取付は台であっ
て、この取付は台(21)内には、前記減速機ケース(
1)内に配置された減速機軸(6)の端部が突出してい
る。この減速機軸(6)の端部には、被動軸(22)が
更に後方に突出して取付けられ、この被動輪(23)に
形成したスプライン(23)に、被動ピニオン(24)
が嵌合して取付けられている。
同じく被動輪(22)の後端部に対向して、取付は台(
21)の後面に第1開口部(25)が形成されており、
この開口部(25)を塞ぐようにして始動モータ(11
)がポルI−(26)によって取付けられるとともに、
この始動モータ(11)の駆動ピニオン(13)が取付
は台(21)内に突出している。この駆動ピニオン(1
3)の動作は従来と同じであり、始動スイッチONと同
時に前方に突出して、被動ピニオン(24)に噛合し、
該被動ピニオン(24)を駆動する。
このように、第1図の実施例では、始動モータ(11)
が減速機軸(6)の軸方向へ突出するようにして取付け
られているが、更に、上記取付は台(21)には、減速
機軸(6)と直角な方向即ち被動輪(22)の直径方向
である一方の側面に、蓋板(27)で覆われた第2開口
部(28)を有しており、必要に応じて、前記始動モー
タ(11)を図の2点鎖線の如くこの第2開口部(28
)側にも取付けできるようになっている。
第2図が、そのように始動モータ(11)を減速機軸(
6)の軸方向と異なる方向であるもう1つの第2開口部
(28)側へ取付けた状態を示している。
この場合、まず、減速機軸(6)に取付けた被動軸(3
1)には、上記被動ピニオン(24)に替えて、被動傘
歯車(32)がスプライン嵌合して取付けられている。
他方、該被動傘歯車(32)の側方部には、取付は台(
21)内に形成したベアリングハウジング(33)を利
用して、軸受(34)により、該被動傘歯車(32)に
噛合する中間駆動傘歯車(35)と、該中間駆動傘歯車
(35)の反対側即ち前記第2開口部(28)側へ突出
する被動ピニオン(36)とが共に一体に回転するよう
軸支されている。
そして、上記第2開口部(28)には、該開口部(28
)を塞ぐようにして、始動モータ(11)がボルト(2
6)によって取付けられ、その駆動ピニオン(13)が
取付は台(21)内に突出して、被動ピニオン(36)
へ噛合できるよう配置されている。
即ち、この実施例では、上記雨傘歯車(32)  (3
5)及び被動ピニオン(36)等を付は替えることによ
り、かつ、取付は台(21)に形成した一対の第1・第
2開口部(25)  (26)を選択することによって
、減速機軸(6)の軸方向に突出する方向と、異なる直
角外方向に突出する方向を任意に選択して、始動モータ
(11)を付は替えることが可能である。
第1図及び第2図を通じて、図中(37)は、傘歯車(
32)  (35)及び被動ピニオン(24)等のメン
テナンス用窓孔であり、(38)は、該窓孔(37)を
塞ぐための蓋を示している。
上記において、取付は台(21)は、第1図及び第2図
の場合の何れの場合においても同一のものを使用するが
、第4図では、始動モータ(11)を減速機軸(6)と
同方向に取付けるための第1開口部は形成されていない
、その代わりに、この開口部(25)を形成すべく、該
開口部(25)の周縁に沿うようにして、薄肉部(39
)が鋳造時に形成されている。これによって、減速機軸
(6)の軸方向と同方向側に始動モータ(11)を取付
ける場合には、この薄肉部(39)によって囲まれた部
分を叩くことによって、第1開口部(25)を切り落と
し形成できるようになっている。勿論、この場合、予め
第1開口部(25)を形成しておいて蓋板で塞ぐように
してもよいし、或いは、取付は台(21)の鋳造時に、
もう1つの第2開口部(28)側も同様に薄肉部を形成
して後から開口できるようにしてもよい。
第3図は、上記取付は台(21)が取付けられる減速機
ケース(1)後面の形状を示している。(41)は、前
記減速機軸(6)を軸支乃至は突出させるための開口部
であるが、該開口部(41)の周縁には、この開口部(
41)より突出する減速機軸(6)を囲むようにして、
該減速機軸(6)の回りに所定ピッチでボルト穴(42
)  (42)・・・が形成さており、取付は台(21
)は、このボルト穴(42)  (42)・・・の任意
の数個を選んで取付けできる。即ち、取付は台(21)
は、減速機軸(6)回りでその取付は角度を適宜変更し
て取付けられるようになっており、これによって、始動
モータ(11)を、第2図の如く、減速機軸(6)の直
径方向に突出させて取付けた場合、減速機軸(6)の回
りでその突出方向を任意に変更取付けできる。このよう
にするときは、始動モータ(11)の取付は配置をより
広い範囲で選択できる。
発明の効果 以上の如くこの発明によれば、始動原動機が減速機軸等
始動用軸の軸方向へ突出した状態と、該軸方向と異なる
方向へ突出した状態とを選択的にして任意に取付は可能
とされているから、大型の始動原動機を減速機軸の軸方
向と異なる方向へ配置することにより、軸方向の長さを
短縮化できてスペースを有効利用でき、或いは、この軸
方向に突出する出力軸と負荷装置との継手部の構造をよ
り簡素化できる等の効果がある。また、必要によっては
、従来と同じく始動用軸の軸方向に突出させて取付ける
こともできるから、その用途に応じて最も適した取付は
位置を選択することが可能であり、始動原動機の配置に
制限されることなく各種の負荷装置を駆動することがで
き、ガスタービン機関自身の用途をも拡大できるという
効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は始動原動機を減速機軸の軸方向に突出させた場
合の実施例を示す要部縦断面図、第2図は始動原動機を
減速機軸と異なる方向に突出させた場合の実施例を示す
要部縦断面図、第3図は減速機ケース後部の要部正面図
、第4図は始動原動機の従来の配置構造を示す概略正面
図である。 (6)−・・減速機軸、(11) −始動モータ、(2
1)−−一取付は台、(25)  (2B)−関口部。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、ガスタービン機関の始動用軸を駆動する始動原動機
    の取付け状態において、該始動原動機が前記始動用軸の
    軸方向に突出した状態と軸方向と異なる方向に突出した
    状態とに選択取付け可能としてあることを特徴とするガ
    スタービン機関の始動原動機取付け装置。 2、始動原動機を始動用軸の軸方向と異なる方向へ取付
    ける場合において、該始動用軸の回りで異なる角度に変
    更取付け可能とした特許請求の範囲第1項記載のガスタ
    ービン機関の始動原動機取付け装置。 3、減速機ケース等に形成する始動原動機の取付け用開
    口部が、該減速機ケースに予め形成した薄肉部に沿って
    切り落とし形成されるよう構成した特許請求の範囲第1
    項記載のガスタービン機関の始動原動機取付け装置。 4、始動用軸が減速機の軸である特許請求の範囲第1項
    又は第2項記載のガスタービン機関の始動原動機取付け
    装置。
JP26775584A 1984-12-18 1984-12-18 ガスタ−ビン機関の始動原動機取付け装置 Granted JPS61145325A (ja)

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Cited By (2)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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