JPS6114524A - 電子天びん - Google Patents
電子天びんInfo
- Publication number
- JPS6114524A JPS6114524A JP13558184A JP13558184A JPS6114524A JP S6114524 A JPS6114524 A JP S6114524A JP 13558184 A JP13558184 A JP 13558184A JP 13558184 A JP13558184 A JP 13558184A JP S6114524 A JPS6114524 A JP S6114524A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- moving coil
- sides
- coil
- electronic balance
- self
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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Landscapes
- Measuring Magnetic Variables (AREA)
- Reciprocating, Oscillating Or Vibrating Motors (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(イ)産業上の利用分野
本発明は、電磁力と外部荷重をバランスさせて重量測定
を行う電子天びんに関する。
を行う電子天びんに関する。
(ロ)従来技術
従来は、第5図に示すように、偏平な円柱形のマグネッ
ト11にヨーク12.13を接合して円筒形空隙部に磁
力線方向が放射状の磁場Hをつくり、一方、力平衡機構
のロードアーム14の先端部に、上縁が閉じた円筒形の
コイルボビン15を設け、それに円筒形可動コイル16
を捲回し、このコイル16を円筒形空隙部に配設する構
造であった。
ト11にヨーク12.13を接合して円筒形空隙部に磁
力線方向が放射状の磁場Hをつくり、一方、力平衡機構
のロードアーム14の先端部に、上縁が閉じた円筒形の
コイルボビン15を設け、それに円筒形可動コイル16
を捲回し、このコイル16を円筒形空隙部に配設する構
造であった。
このような構造において、円筒形空隙部の上方がロード
アーム14の先端部で覆われ、しかも円筒形可動コイル
ボビン15の上縁が閉じているため、コイル16から発
生する熱の放出がわるく、その熱によりマグネット又は
ヨークを構成する磁気材料が温度上昇するために磁界強
度の変動要因となり、その結果、測定精度を低下させて
いた。
アーム14の先端部で覆われ、しかも円筒形可動コイル
ボビン15の上縁が閉じているため、コイル16から発
生する熱の放出がわるく、その熱によりマグネット又は
ヨークを構成する磁気材料が温度上昇するために磁界強
度の変動要因となり、その結果、測定精度を低下させて
いた。
このことは、例えば測定最大値が199.9999gの
いわゆる61/2桁天びんのように高感慶大びんにおい
て特に重要である。
いわゆる61/2桁天びんのように高感慶大びんにおい
て特に重要である。
また、ロードアーム14の支点は、可動フィル16を例
えば鉛直方向に可動させるためには、可動コイル中心を
通る水平面上に設けることが要求されるが、従来構造で
はロードアーム14の先端と可動コイル中心との間に隔
たりがあるため、ロードアームの形状を所定曲線に沿っ
て曲げた上、バランスをとるためにバランスウェイトを
付加しなければならないなど構造が煩雑化し、製造コス
トが嵩む欠点があった。
えば鉛直方向に可動させるためには、可動コイル中心を
通る水平面上に設けることが要求されるが、従来構造で
はロードアーム14の先端と可動コイル中心との間に隔
たりがあるため、ロードアームの形状を所定曲線に沿っ
て曲げた上、バランスをとるためにバランスウェイトを
付加しなければならないなど構造が煩雑化し、製造コス
トが嵩む欠点があった。
(ハ)目的
本発明の目的は、可動コイル並びにロードアームの構造
が簡単化され、かつ、可動コイルから発生した熱が速や
かに上方へ放出されて滞留しない電子天びんを提供する
ことにある。
が簡単化され、かつ、可動コイルから発生した熱が速や
かに上方へ放出されて滞留しない電子天びんを提供する
ことにある。
(ニ)構成
本発明の電子天びんは、可動コイルを自己融着性被覆電
線で筒形に形成し、その相対向する21固所に力平衡機
構のロードアーム先端を固着したごとを特徴としている
。
線で筒形に形成し、その相対向する21固所に力平衡機
構のロードアーム先端を固着したごとを特徴としている
。
(ホ)実施例
第1図に本発明実施例を示す。(a)図は平面図、fb
1図は中央縦断面図である。
1図は中央縦断面図である。
可動コイル1は平面図において長方形となる角筒状に形
成される。その相対向する二辺a、bの外側にロードア
ーム2,2の先端が固着され、ロードアーム2,2はほ
ぼ水平方向に伸びて支点3により揺動自在に支持されて
いる。可動コイル1の他の二辺c、 dに近接して平
板状長方形のマグネット4.5が配設され、磁気回路6
が可動コイル1の側方及び下方に形成されている。マグ
ネット4.5の磁化方向は厚み方向であり、2個のマグ
ネット4と5の極方向は互に反対向きになっている。可
動コイル1はホントメルト樹脂等を被覆した自己融着性
被覆銅線を用い、少なくともマグネノl−4,5に近接
している二辺はコイルボビンなしで成形されている。ロ
ードアーム2の先端と固着される他の二辺には連続のた
めの補助枠等を設けてもよい。
成される。その相対向する二辺a、bの外側にロードア
ーム2,2の先端が固着され、ロードアーム2,2はほ
ぼ水平方向に伸びて支点3により揺動自在に支持されて
いる。可動コイル1の他の二辺c、 dに近接して平
板状長方形のマグネット4.5が配設され、磁気回路6
が可動コイル1の側方及び下方に形成されている。マグ
ネット4.5の磁化方向は厚み方向であり、2個のマグ
ネット4と5の極方向は互に反対向きになっている。可
動コイル1はホントメルト樹脂等を被覆した自己融着性
被覆銅線を用い、少なくともマグネノl−4,5に近接
している二辺はコイルボビンなしで成形されている。ロ
ードアーム2の先端と固着される他の二辺には連続のた
めの補助枠等を設けてもよい。
本発明の可動コイル形状は、例えば第2図に示すような
亀甲形でもよく、第3図に示すような小判形でもよい。
亀甲形でもよく、第3図に示すような小判形でもよい。
第4図に本発明の他の実施例を示す。(81図は平面図
、山)図は縦断面図である。
、山)図は縦断面図である。
可動コイル21は円筒形に形成され、その相対向する2
個所から半径方向外方へ伸長した部分2222がロード
アーム23.23の先端部を構成している。マグネット
24は円柱形で軸方向に磁化され、円柱形の内側ヨーク
25及び半円筒形の2個の外側ヨーク26.26とマグ
ネット24の下端に接合されたヨーク27が磁気回路を
構成している。
個所から半径方向外方へ伸長した部分2222がロード
アーム23.23の先端部を構成している。マグネット
24は円柱形で軸方向に磁化され、円柱形の内側ヨーク
25及び半円筒形の2個の外側ヨーク26.26とマグ
ネット24の下端に接合されたヨーク27が磁気回路を
構成している。
この実施例によれば、従来例と同様に、可動コイルには
磁力線は放射状に作用するが、可動コイル21の上方は
開放されており、可動コイルから発生した熱は滞留する
ことなく上方へ放出される。
磁力線は放射状に作用するが、可動コイル21の上方は
開放されており、可動コイルから発生した熱は滞留する
ことなく上方へ放出される。
(へ)効果
本発明によれば、可動コイルが自己融着性被覆電線によ
りコイルボビンなしで筒形に形成されているので、磁気
回路の空隙を非常に短くすることができ2.マグネット
を軽量小型化することができる。
りコイルボビンなしで筒形に形成されているので、磁気
回路の空隙を非常に短くすることができ2.マグネット
を軽量小型化することができる。
また、ループ状コイルの全周の部分を磁場内におき、残
りの部分にロードアーム先端を固着して支持しているの
で、可動コイルの上方が開放されて放熱が良く、しかも
、ロードアームを直線状に形成するだけで支点3が可動
コイル中心部の力作用方向の垂直面上に位置するので、
力平衡機構の構成が簡単化される。
りの部分にロードアーム先端を固着して支持しているの
で、可動コイルの上方が開放されて放熱が良く、しかも
、ロードアームを直線状に形成するだけで支点3が可動
コイル中心部の力作用方向の垂直面上に位置するので、
力平衡機構の構成が簡単化される。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明実施例を示す図でfa)図は平面図、(
b)図は縦断面図である。第2図及び第3図は本発明の
可動コイルの他の実施例を示す平面図である。 第4図は本発明の他の実施例を示す図で、(81図は平
面図、(7))図は縦断面図である。第5図は従来例を
示す図で、+81図は縦断面図、(b1図はマグネット
とその周辺を示す平面図である。 1−・・可動コイル 2−ロードアーム3−支点
4.5− マグネット6−・磁気コイル
b)図は縦断面図である。第2図及び第3図は本発明の
可動コイルの他の実施例を示す平面図である。 第4図は本発明の他の実施例を示す図で、(81図は平
面図、(7))図は縦断面図である。第5図は従来例を
示す図で、+81図は縦断面図、(b1図はマグネット
とその周辺を示す平面図である。 1−・・可動コイル 2−ロードアーム3−支点
4.5− マグネット6−・磁気コイル
Claims (3)
- (1)磁場内に可動コイルを設け、その可動コイルの電
流を制御することにより外部荷重とつり合う電磁力を発
生させる装置において、上記可動コイルを自己融着性被
覆電線で筒形に形成し、その相対向する2個所に力平衡
機構のロードアーム先端を固着したことを特徴とする電
子天びん。 - (2)上記可動コイルを相対向する直線の二辺をもつ筒
形に形成し、その可動コイルの二辺に磁力線を与えるマ
グネットを板状に形成して上記二辺にそれぞれ近接して
配設し、その二辺をのぞく部分の相対向する2個所に上
記ロードアーム先端を固着してなる、特許請求の範囲第
1項記載の電子天びん。 - (3)上記2個の板状マグネットに係る磁気回路が、上
記可動コイルの側方及び下方のみに設けられている、特
許請求の範囲第1項又は第2項記載の電子天びん。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13558184A JPS6114524A (ja) | 1984-06-29 | 1984-06-29 | 電子天びん |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13558184A JPS6114524A (ja) | 1984-06-29 | 1984-06-29 | 電子天びん |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6114524A true JPS6114524A (ja) | 1986-01-22 |
JPH0582531B2 JPH0582531B2 (ja) | 1993-11-19 |
Family
ID=15155161
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13558184A Granted JPS6114524A (ja) | 1984-06-29 | 1984-06-29 | 電子天びん |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6114524A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62199643U (ja) * | 1986-06-06 | 1987-12-19 |
-
1984
- 1984-06-29 JP JP13558184A patent/JPS6114524A/ja active Granted
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62199643U (ja) * | 1986-06-06 | 1987-12-19 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0582531B2 (ja) | 1993-11-19 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |