JPS6114523A - 電子天びん - Google Patents
電子天びんInfo
- Publication number
- JPS6114523A JPS6114523A JP13558084A JP13558084A JPS6114523A JP S6114523 A JPS6114523 A JP S6114523A JP 13558084 A JP13558084 A JP 13558084A JP 13558084 A JP13558084 A JP 13558084A JP S6114523 A JPS6114523 A JP S6114523A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- moving coil
- magnets
- sides
- coil
- rare earth
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Reciprocating, Oscillating Or Vibrating Motors (AREA)
- Analysing Materials By The Use Of Radiation (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(イ)産業上の利用分野
本発明は、電磁力と外部荷重をバランスさせて重量測定
を行う電子天びんに関する。
を行う電子天びんに関する。
(ロ)従来技術
従来は、第4図に示すように、偏平な円柱形のマグネッ
)1)にヨーク12.13を接合して円筒形空隙部に磁
力線方向が放射状の磁場Hをっ(す、一方、力平衡機構
のロードアーム14の先端部に、上縁が閉じた円筒形の
コイルポビン15を設け、それに円筒形可動コイル16
を撞回し、このコイル16を円筒形空隙部に配設する構
造であった。なお、マグネット1)はこれを軽量小型化
するため、最近は希土類磁石が使用される。
)1)にヨーク12.13を接合して円筒形空隙部に磁
力線方向が放射状の磁場Hをっ(す、一方、力平衡機構
のロードアーム14の先端部に、上縁が閉じた円筒形の
コイルポビン15を設け、それに円筒形可動コイル16
を撞回し、このコイル16を円筒形空隙部に配設する構
造であった。なお、マグネット1)はこれを軽量小型化
するため、最近は希土類磁石が使用される。
このような構造において、円筒形空隙部の上方がロード
アーム14の先端部で覆われ、しかも円筒形可動コイル
ボビン15の上縁が閉じているため、コイル16から発
生する熱の放出がわるく、その熱によりマグネット又は
ヨークを構成する磁気材料が温度上昇するために磁界強
度の変動要因となり、その結果、測定精度を低下させて
いた。
アーム14の先端部で覆われ、しかも円筒形可動コイル
ボビン15の上縁が閉じているため、コイル16から発
生する熱の放出がわるく、その熱によりマグネット又は
ヨークを構成する磁気材料が温度上昇するために磁界強
度の変動要因となり、その結果、測定精度を低下させて
いた。
このことは、例えば測定最大値が199.9999gの
いわゆる61/2桁天びんのように高感慶大びんにおい
て特に重要である。
いわゆる61/2桁天びんのように高感慶大びんにおい
て特に重要である。
また、希土類磁石は、粉末材料を磁場内で所定形状に成
形加圧しつつ焼結して製造されるが、円柱形又は円板形
のものは半径方向に強力且つ均一な加圧成形することが
困難で、そのためエネルギ密度の大きなマグネットを製
造するのが難しいという欠点があった。
形加圧しつつ焼結して製造されるが、円柱形又は円板形
のものは半径方向に強力且つ均一な加圧成形することが
困難で、そのためエネルギ密度の大きなマグネットを製
造するのが難しいという欠点があった。
(ハ)目的
本発明の目的は、可動コイルから発生した熱が速やかに
上方へ放出されて滞留せず、しかも、希土類磁石の特長
を活かしてエネルギ密度の高く且つ製造が容易な平板状
マグネットを用いた電子天びんを提供することにある。
上方へ放出されて滞留せず、しかも、希土類磁石の特長
を活かしてエネルギ密度の高く且つ製造が容易な平板状
マグネットを用いた電子天びんを提供することにある。
(ニ)構成
本発明の電子天びんは、可動コイルを、例えば長方形、
亀甲形のように相対向する直線の二辺をもつループ状に
形成し、その可動コイルの二辺に磁力線を与えるマグネ
ットを板状に形成し上記二辺にそれぞれ近接して配設し
たことを特徴としている。
亀甲形のように相対向する直線の二辺をもつループ状に
形成し、その可動コイルの二辺に磁力線を与えるマグネ
ットを板状に形成し上記二辺にそれぞれ近接して配設し
たことを特徴としている。
(ホ)実施例
第1図は本発明実施例を示す。fat図は平面図、(b
1図は中央縦断面図である。
1図は中央縦断面図である。
可動コイル1は平面図において長方形となる角筒状に形
成される。その相対向する二辺a、bの外側にロードア
ーム2.2の先端が固着され、ロードアーム2,2はほ
ぼ水平方向に伸びて支点3により揺動自在に支持されて
いる。可動コイル1の他の二辺c、 dに近接して平
板状長方形のマグネット4,5が配設され、磁気回路6
が可動コイル1の下方側に形成されている。マグネット
4゜5は希土類磁石で構成することが好ましく、その磁
化方向は厚み方向であり、2個のマグネット4と5の極
方向は互に反対向きになっている。可動コイル1はホッ
トメルト樹脂等を被覆した自己融着性被覆銅線を用いコ
イルボビンなしで成形してもよく、コイルボビン上に捲
回してもよい。
成される。その相対向する二辺a、bの外側にロードア
ーム2.2の先端が固着され、ロードアーム2,2はほ
ぼ水平方向に伸びて支点3により揺動自在に支持されて
いる。可動コイル1の他の二辺c、 dに近接して平
板状長方形のマグネット4,5が配設され、磁気回路6
が可動コイル1の下方側に形成されている。マグネット
4゜5は希土類磁石で構成することが好ましく、その磁
化方向は厚み方向であり、2個のマグネット4と5の極
方向は互に反対向きになっている。可動コイル1はホッ
トメルト樹脂等を被覆した自己融着性被覆銅線を用いコ
イルボビンなしで成形してもよく、コイルボビン上に捲
回してもよい。
本発明の可動コイル形状は、例えば第2図に示すような
亀甲形でもよく、第3図に示すような小判形でもよい。
亀甲形でもよく、第3図に示すような小判形でもよい。
(へ)効果
本発明によれば、相対向する二辺をもつ可動コイルと、
その二辺に近接する板状マグネットを用いるので、強力
な磁場内で加圧成形して製作される希土類磁石の製作が
容易になり、かつエネルギ密度の高いマグネットが得ら
れる。従って、電子はかり全体が軽量、小型化され、且
つ安価になる。
その二辺に近接する板状マグネットを用いるので、強力
な磁場内で加圧成形して製作される希土類磁石の製作が
容易になり、かつエネルギ密度の高いマグネットが得ら
れる。従って、電子はかり全体が軽量、小型化され、且
つ安価になる。
また、磁気回路を可動コイルの下方に設け、ロードアー
ムを側方へ突出させておけば、可動コイル上方が開放さ
れて放熱が良好になり、マグネット及び磁気回路の温度
上昇が抑制される効果がある。
ムを側方へ突出させておけば、可動コイル上方が開放さ
れて放熱が良好になり、マグネット及び磁気回路の温度
上昇が抑制される効果がある。
第1図は本発明実施例を示す図でFa1図は平面図、(
b1図は縦断面図である。第2図及び第3図は本発明の
可動コイルの他の実施例を示す平面図である。 第4図は従来例を示す図で(a1図は縦断面図、(b1
図はマグネットとその周辺を示す平面図である。
b1図は縦断面図である。第2図及び第3図は本発明の
可動コイルの他の実施例を示す平面図である。 第4図は従来例を示す図で(a1図は縦断面図、(b1
図はマグネットとその周辺を示す平面図である。
Claims (2)
- (1)磁場内に可動コイルを設け、その可動コイルの電
流を制御することにより外部荷重とつり合う電磁力を発
生させる装置において、上記可動コイルを相対向する直
線の二辺をもつループ状に形成し、その可動コイルの二
辺に磁力線を与えるマグネットを板状に形成し上記二辺
にそれぞれ近接して配設したことを特徴とする電子天び
ん。 - (2)可動コイルが長方形であり、その長辺に近接して
2枚の板状のマグネットが設けられている、特許請求の
範囲第1項記載の電子天びん。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13558084A JPS6114523A (ja) | 1984-06-29 | 1984-06-29 | 電子天びん |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13558084A JPS6114523A (ja) | 1984-06-29 | 1984-06-29 | 電子天びん |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6114523A true JPS6114523A (ja) | 1986-01-22 |
JPH0582530B2 JPH0582530B2 (ja) | 1993-11-19 |
Family
ID=15155135
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13558084A Granted JPS6114523A (ja) | 1984-06-29 | 1984-06-29 | 電子天びん |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6114523A (ja) |
-
1984
- 1984-06-29 JP JP13558084A patent/JPS6114523A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0582530B2 (ja) | 1993-11-19 |
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