JPS61144572A - 体液の簡易分別分析用検査片 - Google Patents
体液の簡易分別分析用検査片Info
- Publication number
- JPS61144572A JPS61144572A JP26537784A JP26537784A JPS61144572A JP S61144572 A JPS61144572 A JP S61144572A JP 26537784 A JP26537784 A JP 26537784A JP 26537784 A JP26537784 A JP 26537784A JP S61144572 A JPS61144572 A JP S61144572A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- test piece
- test
- carrier
- microfilter
- reactive
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01N—INVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
- G01N33/00—Investigating or analysing materials by specific methods not covered by groups G01N1/00 - G01N31/00
- G01N33/48—Biological material, e.g. blood, urine; Haemocytometers
- G01N33/50—Chemical analysis of biological material, e.g. blood, urine; Testing involving biospecific ligand binding methods; Immunological testing
- G01N33/52—Use of compounds or compositions for colorimetric, spectrophotometric or fluorometric investigation, e.g. use of reagent paper and including single- and multilayer analytical elements
- G01N33/525—Multi-layer analytical elements
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- Investigating Or Analyzing Non-Biological Materials By The Use Of Chemical Means (AREA)
- Investigating Or Analysing Biological Materials (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
本発明は体液の簡易分別試験用担体に係り、例えば、血
液中の血球等の浮遊物を破壊することなしに除去し、血
清成分と反応性試薬とを接触させてその成分分析等に供
するための担体に係る。
液中の血球等の浮遊物を破壊することなしに除去し、血
清成分と反応性試薬とを接触させてその成分分析等に供
するための担体に係る。
（従来の技術）
従来体液、例えば血液の分析に際しては、遠心分離等に
より自球等の浮遊物を分離して自消を採取し、これを用
手法又は生化学用自動分析機によって処理する方法が行
われている。
より自球等の浮遊物を分離して自消を採取し、これを用
手法又は生化学用自動分析機によって処理する方法が行
われている。
（発明が解決しようとする従来技術の問題点）従来技術
方法は、何れも比較的多量の血液を必要とし、これが被
験者に苦痛を与えるのみならず分析時間の短縮化のＲ書
となっていた。
方法は、何れも比較的多量の血液を必要とし、これが被
験者に苦痛を与えるのみならず分析時間の短縮化のＲ書
となっていた。
（従来技術の問題点を解決するための手段及び作用）
本発明は試料が微量で充分な体液の簡易分別試験用担体
を提供し、これによって従来技術における上述の問題点
を解決することを目的としている。
を提供し、これによって従来技術における上述の問題点
を解決することを目的としている。
本発明によれば、この目的は、ミクロフィルタと少なく
とも１８１類の反応性試験片とを具備してあり、これら
が重畳配置されていることを特徴とする、体液の簡易分
別試験用担体により達成される。
とも１８１類の反応性試験片とを具備してあり、これら
が重畳配置されていることを特徴とする、体液の簡易分
別試験用担体により達成される。
本発明による簡易分別試験用担体において、ミクロフィ
ルタは試料としての体液中に存在する浮遊物を濾取して
残液を透過させる作用を果たすものであって、試料体液
が血液の場合には血球を破壊することなしに濾取するフ
ィルタである。このミクロフィルタを構成する素材とし
ては試料体液の成分に変ｎ等をもたらさない限り如何な
る素材でも差支えなく、例えば微細な孔隙が多数穿たれ
た合成樹脂板や疎水性繊維質基体から成形されたもので
あることができる。これらの内では所定の孔径のものを
容易に製作し得る点で合成樹脂板を使用するのが有利で
あり、合成樹脂素材としてはポリカーボネート、ポリア
ミド、ポリエステル樹脂等を用いることができる。各種
孔径のもの、例えば０．１μｍ〜０．６μｍの範囲の孔
径を有するミクロフィルタを準備しておき、試料体液の
種類に応じて適宜選択して使用することができる。
ルタは試料としての体液中に存在する浮遊物を濾取して
残液を透過させる作用を果たすものであって、試料体液
が血液の場合には血球を破壊することなしに濾取するフ
ィルタである。このミクロフィルタを構成する素材とし
ては試料体液の成分に変ｎ等をもたらさない限り如何な
る素材でも差支えなく、例えば微細な孔隙が多数穿たれ
た合成樹脂板や疎水性繊維質基体から成形されたもので
あることができる。これらの内では所定の孔径のものを
容易に製作し得る点で合成樹脂板を使用するのが有利で
あり、合成樹脂素材としてはポリカーボネート、ポリア
ミド、ポリエステル樹脂等を用いることができる。各種
孔径のもの、例えば０．１μｍ〜０．６μｍの範囲の孔
径を有するミクロフィルタを準備しておき、試料体液の
種類に応じて適宜選択して使用することができる。
本発明による簡易分別試験用担体において、反応性試験
片としては自体周知のものであることができるが、互い
に区画された少なくとも２秒の個別の反応性試験片の組
合せから構成されているのが有利であり、反応性試験片
をこのように構成することにより１回の試験実施で２種
又はそれ以上の検査を同時に行なうことができる。
片としては自体周知のものであることができるが、互い
に区画された少なくとも２秒の個別の反応性試験片の組
合せから構成されているのが有利であり、反応性試験片
をこのように構成することにより１回の試験実施で２種
又はそれ以上の検査を同時に行なうことができる。
本発明による担体は各種検査、例えば下記のように呈色
反応を利用して目視又は生化学用自動分析機による物質
の定量分析に供することができる。
反応を利用して目視又は生化学用自動分析機による物質
の定量分析に供することができる。
ａ）３−ヒドロキシ醋酸の定量（酵素法）３−ヒドロキ
シｖ１１２！デヒドＯゲナーゼ（３−ＨＢＤＨ）を用い
て試料中の３−ヒドロキシ酪ａｌｌ （３−ＯＨＢＡ）
をアセト酢酸に変じ、この反応で生成するニコチンアミ
ドアデニンジヌクレオタイド還元体（３−ＨＢＤＨ）と
ジアホラーゼ（ＤＩ）とによりニトロテトラゾリウムブ
ルー＜ＮＴＢ）を還元してホルマザンを生成させて、そ
の呈色度から３−ヒドロキシ酪酸を定量する。
シｖ１１２！デヒドＯゲナーゼ（３−ＨＢＤＨ）を用い
て試料中の３−ヒドロキシ酪ａｌｌ （３−ＯＨＢＡ）
をアセト酢酸に変じ、この反応で生成するニコチンアミ
ドアデニンジヌクレオタイド還元体（３−ＨＢＤＨ）と
ジアホラーゼ（ＤＩ）とによりニトロテトラゾリウムブ
ルー＜ＮＴＢ）を還元してホルマザンを生成させて、そ
の呈色度から３−ヒドロキシ酪酸を定量する。
３−０！−ＩＢＡ＋ＮＡＤ
３−／−／々２μ→アセト酢酸＋Ｎ Ａ Ｄ Ｈ＋ Ｈ
ｔＮＡＤＨ＋ＮＴＢｐ−！＋ＮＡＤ“＋ホルマザンｂ）
グルコースの定ｆｆｉ （ＧＯＤ−ＰＯＤ法）グルコー
スオキシダーゼにより試料中のグルコースをグルコン酸
に変すると共に、生成する過酸化水素によりペルオキシ
ダーゼの存在下にクロモーゲン指示薬（オルトリジン、
ベンジジン、オルトジアニシジン等）を酸化型色素に変
じてその呈色度からグルコースを定量する。
ｔＮＡＤＨ＋ＮＴＢｐ−！＋ＮＡＤ“＋ホルマザンｂ）
グルコースの定ｆｆｉ （ＧＯＤ−ＰＯＤ法）グルコー
スオキシダーゼにより試料中のグルコースをグルコン酸
に変すると共に、生成する過酸化水素によりペルオキシ
ダーゼの存在下にクロモーゲン指示薬（オルトリジン、
ベンジジン、オルトジアニシジン等）を酸化型色素に変
じてその呈色度からグルコースを定量する。
グルコース＋０２
Ｈ２０２＋クロモーゲン
〜ぎルー１−き−Ｙ−Ｌ１迄−ン酸化型色素＋Ｈ２０Ｃ
）血中尿素窒素（ＢＬＪＮ）の定量 ＢＵＮと０−フタルアルデヒドとの反応により生成する
１、３−ジヒドロキシイソインドリン（ＤＨＩ）を３−
ヒドロキシ−１，２，３゜４−テトラヒドロベンゾ（ｈ
）キニジン（ＨＴＢＱ）と反応させてクロモーゲンを生
成させ、これに常法により助色団を結合させて発色させ
、その呈色度からＢＵＮを定量する。
）血中尿素窒素（ＢＬＪＮ）の定量 ＢＵＮと０−フタルアルデヒドとの反応により生成する
１、３−ジヒドロキシイソインドリン（ＤＨＩ）を３−
ヒドロキシ−１，２，３゜４−テトラヒドロベンゾ（ｈ
）キニジン（ＨＴＢＱ）と反応させてクロモーゲンを生
成させ、これに常法により助色団を結合させて発色させ
、その呈色度からＢＵＮを定量する。
ＢＵＮ＋ｏ−７タルアルデヒドー、ＤＨＩＤＨＩ ＋Ｈ
ＴＢＱ−→クロモーゲン クロモーゲン十発色助剤−→色素生成 （実施例） 次に本発明の実施の一例を図面について説明する。
ＴＢＱ−→クロモーゲン クロモーゲン十発色助剤−→色素生成 （実施例） 次に本発明の実施の一例を図面について説明する。
本発明による簡易分別試験用担体１０は基本的には被験
体液中の固形物を濾別するミクロフィルタ１２と、該ミ
クロフィルタ１２の下方に配置される反応性試験片１４
とから構成されていることができる。本実施形による担
体１０は被験体液として血液を対象とするものであり、
ミクロフィルタ１２の直径は全血１滴を受容するような
寸法のものであり、又反応性試験片１４は６つの区画に
分割されており、これらの各区画がそれぞれ独立してい
て各区画に収容された試験片には別個の自体公知の試薬
が吸着されており、従って６種類の試験を同時に行ない
得るようになされている。このように反応性試験片１４
が複数個に分割されている場合には、ミクロフィルタ１
２を透過した被験体液（この場合には血清）が各区画に
均等に流入することが肝要である。このために、図示さ
れた実施形においては、ミクロフィルタ１２と反応性試
験片１４との間に拡散透過１１！１６が配置されている
。ミクロフィルタ１２、拡散透過膜１６及び反応性試験
片１４はそれぞれ枠体１２ａ、１６ａ、１４ａ、に取付
けられており、これら枠体は粘着性物質により、剥離可
能に重畳貼布されユニット化されていることができる。
体液中の固形物を濾別するミクロフィルタ１２と、該ミ
クロフィルタ１２の下方に配置される反応性試験片１４
とから構成されていることができる。本実施形による担
体１０は被験体液として血液を対象とするものであり、
ミクロフィルタ１２の直径は全血１滴を受容するような
寸法のものであり、又反応性試験片１４は６つの区画に
分割されており、これらの各区画がそれぞれ独立してい
て各区画に収容された試験片には別個の自体公知の試薬
が吸着されており、従って６種類の試験を同時に行ない
得るようになされている。このように反応性試験片１４
が複数個に分割されている場合には、ミクロフィルタ１
２を透過した被験体液（この場合には血清）が各区画に
均等に流入することが肝要である。このために、図示さ
れた実施形においては、ミクロフィルタ１２と反応性試
験片１４との間に拡散透過１１！１６が配置されている
。ミクロフィルタ１２、拡散透過膜１６及び反応性試験
片１４はそれぞれ枠体１２ａ、１６ａ、１４ａ、に取付
けられており、これら枠体は粘着性物質により、剥離可
能に重畳貼布されユニット化されていることができる。
ミクロフィルタ１２上には保護シート１８が貼布されて
いることができ、一方反応性試験片１４の枠体１４ａは
直接的に又は剥離可能シート（図示せず）を介して支持
体２０上に貼布されていることができる。この支持体２
０は薄手の透明プラスチックスシートであり、これによ
って反応済の試験片１４を剥離することなしに比色試験
に供し得るようになすのが有利である。１枚の支持体２
０上には、ミクロフィルタ１２、拡散透過膜１６及び反
応性試験片１４からなるユニットが複数個取付けられて
いることができる。
いることができ、一方反応性試験片１４の枠体１４ａは
直接的に又は剥離可能シート（図示せず）を介して支持
体２０上に貼布されていることができる。この支持体２
０は薄手の透明プラスチックスシートであり、これによ
って反応済の試験片１４を剥離することなしに比色試験
に供し得るようになすのが有利である。１枚の支持体２
０上には、ミクロフィルタ１２、拡散透過膜１６及び反
応性試験片１４からなるユニットが複数個取付けられて
いることができる。
尚、反応済の試験片の比色測定は目視又は専用機器によ
り行われてそれぞれ目的とする分析をなすことができる
。
り行われてそれぞれ目的とする分析をなすことができる
。
図面は本発明による体液の簡易分別試験用担体の１実施
形を示す分解斜視図である。 １０・・・・・・簡易分別試験用担体、１２・・・・・
・ミクロフィルタ、１４・・・・・・反応性試験片、１
６・・・・・・拡散透過膜、１８・・・・・・保護シー
ト、２０・・・・・・支持体。
形を示す分解斜視図である。 １０・・・・・・簡易分別試験用担体、１２・・・・・
・ミクロフィルタ、１４・・・・・・反応性試験片、１
６・・・・・・拡散透過膜、１８・・・・・・保護シー
ト、２０・・・・・・支持体。
Claims (4)
- （１）ミクロフィルタと少なくとも１種類の反応性試験
片とを具備しており、これらが重畳配置されていること
を特徴とする、体液の簡易分別試験用担体。 - （２）ミクロフィルタが体液中の浮遊物分離用のフィル
タであることを特徴とする、特許請求の範囲第１項に記
載の体液の簡易分別試験用担体。 - （３）ミクロフィルタが血球分離用フィルタであること
を特徴とする、特許請求の範囲第１又は２項に記載の体
液の簡易分別試験用担体。 - （４）反応性試験片が、互いに区画された少なくとも２
種の個別の反応性試験片の組合せから構成されているこ
とを特徴とする、特許請求の範囲第１〜３項の何れか１
つに記載の体液の簡易区別試験用担体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26537784A JPS61144572A (ja) | 1984-12-18 | 1984-12-18 | 体液の簡易分別分析用検査片 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26537784A JPS61144572A (ja) | 1984-12-18 | 1984-12-18 | 体液の簡易分別分析用検査片 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61144572A true JPS61144572A (ja) | 1986-07-02 |
| JPH047955B2 JPH047955B2 (ja) | 1992-02-13 |
Family
ID=17416333
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP26537784A Granted JPS61144572A (ja) | 1984-12-18 | 1984-12-18 | 体液の簡易分別分析用検査片 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61144572A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63103972A (ja) * | 1986-10-20 | 1988-05-09 | Konica Corp | 濾過機能可変とした分析素子 |
| JPH0267263U (ja) * | 1988-11-11 | 1990-05-22 | ||
| JPH02176466A (ja) * | 1988-12-27 | 1990-07-09 | Mochida Pharmaceut Co Ltd | 液性試料中の特定物質の測定方法および測定器具 |
| JP2006210351A (ja) * | 2005-01-28 | 2006-08-10 | Samsung Sdi Co Ltd | 燃料電池用スタックおよび燃料電池システム |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5624576A (en) * | 1979-08-04 | 1981-03-09 | Konishiroku Photo Ind Co Ltd | Multilayer analyzing element |
-
1984
- 1984-12-18 JP JP26537784A patent/JPS61144572A/ja active Granted
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5624576A (en) * | 1979-08-04 | 1981-03-09 | Konishiroku Photo Ind Co Ltd | Multilayer analyzing element |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63103972A (ja) * | 1986-10-20 | 1988-05-09 | Konica Corp | 濾過機能可変とした分析素子 |
| JPH0545189B2 (ja) * | 1986-10-20 | 1993-07-08 | Konishiroku Photo Ind | |
| JPH0267263U (ja) * | 1988-11-11 | 1990-05-22 | ||
| JPH02176466A (ja) * | 1988-12-27 | 1990-07-09 | Mochida Pharmaceut Co Ltd | 液性試料中の特定物質の測定方法および測定器具 |
| JP2006210351A (ja) * | 2005-01-28 | 2006-08-10 | Samsung Sdi Co Ltd | 燃料電池用スタックおよび燃料電池システム |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH047955B2 (ja) | 1992-02-13 |
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