JPS6114369B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6114369B2 JPS6114369B2 JP3724382A JP3724382A JPS6114369B2 JP S6114369 B2 JPS6114369 B2 JP S6114369B2 JP 3724382 A JP3724382 A JP 3724382A JP 3724382 A JP3724382 A JP 3724382A JP S6114369 B2 JPS6114369 B2 JP S6114369B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rivet
- valve
- reed valve
- hole
- shaft
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 235000014676 Phragmites communis Nutrition 0.000 claims description 34
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16K—VALVES; TAPS; COCKS; ACTUATING-FLOATS; DEVICES FOR VENTING OR AERATING
- F16K15/00—Check valves
- F16K15/14—Check valves with flexible valve members
- F16K15/16—Check valves with flexible valve members with tongue-shaped laminae
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Check Valves (AREA)
- Connection Of Plates (AREA)
- Hydraulic Clutches, Magnetic Clutches, Fluid Clutches, And Fluid Joints (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、油圧クラツチのリード弁装置に関す
る。一般に車両用の油圧作動式変速機に用いられ
る油圧クラツチの作動ピストンにリベツト締めさ
れるリード弁装置においては、リード弁は加工上
或はコスト上、リードの径方向の内端を１本のリ
ベツトで固定すべき要求が存する。このような場
合は、車両の加減速に伴いリベツトの軸廻りでリ
ード弁が相対廻転するような力を受けるもので、
これは該リード弁の開閉特性を向上すべく該リー
ド弁の自由端に重量を取付ける場合は特に著し
く、かくてこのリード弁の回転によれば開閉特性
が変化したり、弁部材に乗り上げたりして弁の閉
じが得られなくなる不都合を伴う。
る。一般に車両用の油圧作動式変速機に用いられ
る油圧クラツチの作動ピストンにリベツト締めさ
れるリード弁装置においては、リード弁は加工上
或はコスト上、リードの径方向の内端を１本のリ
ベツトで固定すべき要求が存する。このような場
合は、車両の加減速に伴いリベツトの軸廻りでリ
ード弁が相対廻転するような力を受けるもので、
これは該リード弁の開閉特性を向上すべく該リー
ド弁の自由端に重量を取付ける場合は特に著し
く、かくてこのリード弁の回転によれば開閉特性
が変化したり、弁部材に乗り上げたりして弁の閉
じが得られなくなる不都合を伴う。
従来かゝる不都合を無くすべくかしめ力を増大
することが試みられたが、これによれば板材が変
形する。即ちリベツト軸は第１図に点線示のよう
に軸ａはその中央部が膨張し、前記した排圧バル
ブの場合は例えば第２図示の通りであり、リベツ
トａで結着されるピストンからなる弁部材ｂとリ
ード弁ｃとは仝図に点線示のように変形し、かく
てリード弁ｃはその開閉特性を大きく変化される
不都合を伴う。
することが試みられたが、これによれば板材が変
形する。即ちリベツト軸は第１図に点線示のよう
に軸ａはその中央部が膨張し、前記した排圧バル
ブの場合は例えば第２図示の通りであり、リベツ
トａで結着されるピストンからなる弁部材ｂとリ
ード弁ｃとは仝図に点線示のように変形し、かく
てリード弁ｃはその開閉特性を大きく変化される
不都合を伴う。
本発明はかゝる不都合のない装置を提供するこ
とをその目的としたもので、弁孔を開口する油圧
クラツチの作動ピストンに、該弁孔を開閉するリ
ード弁を該作動ピストンのクラツチ作動油圧室側
に単一のリベツトを介して鋲着すると共に、該リ
ード弁の自由端に油圧クラツチの回転時に開弁方
向の力を付与する重錘を設け、且つ、前記リード
弁のリベツト孔を、前記リベツトの軸と同径とす
ると共に前記作動ピストンのリベツト孔を前記リ
ード弁のリベツト孔より大径に形成して、前記リ
ベツトをその頭部をリード弁側としてその軸を作
動ピストン側に突出させ、該突出端を加圧変形さ
せて鋲着したことを特徴とする。
とをその目的としたもので、弁孔を開口する油圧
クラツチの作動ピストンに、該弁孔を開閉するリ
ード弁を該作動ピストンのクラツチ作動油圧室側
に単一のリベツトを介して鋲着すると共に、該リ
ード弁の自由端に油圧クラツチの回転時に開弁方
向の力を付与する重錘を設け、且つ、前記リード
弁のリベツト孔を、前記リベツトの軸と同径とす
ると共に前記作動ピストンのリベツト孔を前記リ
ード弁のリベツト孔より大径に形成して、前記リ
ベツトをその頭部をリード弁側としてその軸を作
動ピストン側に突出させ、該突出端を加圧変形さ
せて鋲着したことを特徴とする。
本発明実施の１例を第３図〜第５図に付説明す
ると１はリード弁、２はクラツチの作動ピストン
を示し、該作動ピストン２に開口する弁孔８を開
閉すべくリード弁１は作動ピストン２のクラツチ
作動油圧室側に単一のリベツトを介して鋲着する
と共に、該リード弁１の自由端に油圧クラツチの
回転時に開弁方向の力を付与する重錘９を設けて
いる。そしてリード弁１のリベツト孔３をリベツ
ト軸６の軸径と同径にすると共に、作動ピストン
２のリベツト孔４を該リード弁１のリベツト孔３
より大径に形成し、次でリード弁１と作動ピスト
ン２をリベツト孔３，４が同軸となるように互に
重合させた後、リベツト頭部５がリード弁１側と
なるように両リベツト孔３，４にリベツト軸６を
挿通させる。次で該リベツト頭部５をその背面か
ら受座７で支承させつゝ該リベツト軸６の自由端
にポンチその他による加圧変形を生じさせる。か
くてリベツト軸６はリベツト頭部５に近い側のリ
ベツト孔３、即ち比較的小径のリベツト孔３に先
づ十分な締付力を生じた後、次でリベツト頭部５
から遠い側のリベツト孔４、即ち比較的大径のリ
ベツト孔４に締付力を作用されるもので、かしめ
荷重が比較的少なくとも両部材１，２に充分な固
定力を与えることが出来る。
ると１はリード弁、２はクラツチの作動ピストン
を示し、該作動ピストン２に開口する弁孔８を開
閉すべくリード弁１は作動ピストン２のクラツチ
作動油圧室側に単一のリベツトを介して鋲着する
と共に、該リード弁１の自由端に油圧クラツチの
回転時に開弁方向の力を付与する重錘９を設けて
いる。そしてリード弁１のリベツト孔３をリベツ
ト軸６の軸径と同径にすると共に、作動ピストン
２のリベツト孔４を該リード弁１のリベツト孔３
より大径に形成し、次でリード弁１と作動ピスト
ン２をリベツト孔３，４が同軸となるように互に
重合させた後、リベツト頭部５がリード弁１側と
なるように両リベツト孔３，４にリベツト軸６を
挿通させる。次で該リベツト頭部５をその背面か
ら受座７で支承させつゝ該リベツト軸６の自由端
にポンチその他による加圧変形を生じさせる。か
くてリベツト軸６はリベツト頭部５に近い側のリ
ベツト孔３、即ち比較的小径のリベツト孔３に先
づ十分な締付力を生じた後、次でリベツト頭部５
から遠い側のリベツト孔４、即ち比較的大径のリ
ベツト孔４に締付力を作用されるもので、かしめ
荷重が比較的少なくとも両部材１，２に充分な固
定力を与えることが出来る。
このように本発明によるときは弁孔を開口する
油圧クラツチの作動ピストンに、該弁孔を開閉す
べく設けたリード弁にはその自由端に、油圧クラ
ツチの回転時に開弁方向の力を付与する重錘を設
けたから開弁特性のよいリード弁を得ることがで
き而も該リード弁は、そのリベツト孔をリベツト
軸と同径にすると共に前記作動ピストンのリベツ
ト孔を該リード弁のリベツト孔より大径に形成し
て、リベツトをその頭部をリベツト弁側としてそ
の軸を作動ピストン側に突出させリベツト軸の自
由端を加圧変形させて鋲着したものであるから、
寸法の制約から単一点で鋲着されるリード弁にも
拘らず、リード弁側のリベツト孔をリベツト軸と
同径とするのみで充分大きな締付力を簡単且確実
に得ることができ特に弁部材が回転してリード弁
に遠心力が作用するようなものにおいて、そのリ
ード弁の取付けを強固にすることができる等の効
果を有する。
油圧クラツチの作動ピストンに、該弁孔を開閉す
べく設けたリード弁にはその自由端に、油圧クラ
ツチの回転時に開弁方向の力を付与する重錘を設
けたから開弁特性のよいリード弁を得ることがで
き而も該リード弁は、そのリベツト孔をリベツト
軸と同径にすると共に前記作動ピストンのリベツ
ト孔を該リード弁のリベツト孔より大径に形成し
て、リベツトをその頭部をリベツト弁側としてそ
の軸を作動ピストン側に突出させリベツト軸の自
由端を加圧変形させて鋲着したものであるから、
寸法の制約から単一点で鋲着されるリード弁にも
拘らず、リード弁側のリベツト孔をリベツト軸と
同径とするのみで充分大きな締付力を簡単且確実
に得ることができ特に弁部材が回転してリード弁
に遠心力が作用するようなものにおいて、そのリ
ード弁の取付けを強固にすることができる等の効
果を有する。
第１図及び第２図は説明図、第３図は本発明の
要部を示す拡大截断側面図、第４図は正面図、第
５図はその截断側面図である。 １……リード弁、２……作動ピストン、３，４
……リベツト孔、５……リベツト頭部、６……リ
ベツト軸、８……弁孔、９……重錘。
要部を示す拡大截断側面図、第４図は正面図、第
５図はその截断側面図である。 １……リード弁、２……作動ピストン、３，４
……リベツト孔、５……リベツト頭部、６……リ
ベツト軸、８……弁孔、９……重錘。
Claims (1)
- １ 弁孔を開口する油圧クラツチの作動ピストン
に、該弁孔を開閉するリード弁を該作動ピストン
のクラツチ作動油圧室側に単一のリベツトを介し
て鋲着すると共に、該リード弁の自由端に油圧ク
ラツチの回転時に開弁方向の力を付与する重錘を
設け、且つ、前記リード弁のリベツト孔を、前記
リベツトの軸と同径とすると共に前記作動ピスト
ンのリベツト孔を前記リード弁のリベツト孔より
大径に形成して、前記リベツトをその頭部をリー
ド弁側としてその軸を作動ピストン側に突出さ
せ、該突出端を加圧変形させて鋲着したことを特
徴とする油圧クラツチのリード弁装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3724382A JPS57171125A (en) | 1982-03-11 | 1982-03-11 | Reed valve for hydraulic clutch |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3724382A JPS57171125A (en) | 1982-03-11 | 1982-03-11 | Reed valve for hydraulic clutch |
Related Parent Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8689579A Division JPS5611129A (en) | 1979-07-11 | 1979-07-11 | Riveting method |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS57171125A JPS57171125A (en) | 1982-10-21 |
| JPS6114369B2 true JPS6114369B2 (ja) | 1986-04-18 |
Family
ID=12492175
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3724382A Granted JPS57171125A (en) | 1982-03-11 | 1982-03-11 | Reed valve for hydraulic clutch |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS57171125A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62225902A (ja) * | 1986-03-26 | 1987-10-03 | Kobe Steel Ltd | 管内插型渦流測定用プロ−ブ |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007170456A (ja) * | 2005-12-20 | 2007-07-05 | Nsk Warner Kk | 油圧制御弁 |
-
1982
- 1982-03-11 JP JP3724382A patent/JPS57171125A/ja active Granted
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62225902A (ja) * | 1986-03-26 | 1987-10-03 | Kobe Steel Ltd | 管内插型渦流測定用プロ−ブ |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS57171125A (en) | 1982-10-21 |
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