JPS61143033A - 体腔内超音波診断装置 - Google Patents

体腔内超音波診断装置

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JPS61143033A
JPS61143033A JP59266823A JP26682384A JPS61143033A JP S61143033 A JPS61143033 A JP S61143033A JP 59266823 A JP59266823 A JP 59266823A JP 26682384 A JP26682384 A JP 26682384A JP S61143033 A JPS61143033 A JP S61143033A
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JP
Japan
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supply
balloon
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groove
grooves
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健一 大原
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Asahi Kogaku Kogyo Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「技術分野」 本発明は、体内挿入部の先端に設ける体腔内超音波診断
装置に関する。
「従来技術およびその問題点」 第3図、第4図は従来のこの種超音波診断装置を示すも
のである。内視鏡の体内挿入部11は、軟性部12と湾
曲部13からなっており、湾曲部13の先端に、超音波
送受信部2oが設けられている。この超音波送受信部2
0は、湾曲部13の先端に設けた取付部21と、この取
付部21に連結リング22を介して固定されるカバー2
3と。
この取付部21からカバー23の外周に被着されるバル
ーン24とを有し、カバー23内に、超音波発振子25
が位置している。この超音波発振子25は、図示しない
駆動系によって回転駆動される可撓軸26先端に固定さ
れている。カバー23の側周部は、超音波透過部27と
なっており、超音波発振子25から発振される超音波が
、カバー23内に封入した超音波媒体液を介して、この
超音波透過部27に伝達される。
取付部21とカバー23の外周にはそれぞれ、バルーン
装着溝28.29が形成されており、取付部21にはさ
らに、このバルーン装着溝28.29の内側位置に、給
排溝30が形成されている。この給排溝30の底面には
、供給路32と排出路33とが開口しており、この供給
路32は体内挿入部ll内を通る供給管路34を介して
操作部14の送液口15に連通している。また排出路3
3は同じく体内挿入部ll内を通る排出管路35および
バルブ装置を介して吸引ポンプに連通している。
バルーン24は、ゴム等の伸縮性を有する弾性材料から
なるもので、筒状をしており、その両端部に、断面球状
の環状部37.38が一体に設けられている。この環状
部37.38はその弾性により拡縮でき、それぞれバル
ーン装着溝28.29に嵌着される。
第3図の内視鏡の他の要素を簡単に説明すると、上記操
作部14は、主操作部16と副操作部17とからなるも
ので、副操作部17には、上記送液口15と並んで吸引
切換装置18が設けられている。この吸引切換装置18
は、吸引ポンプ(図示せず)の吸引力を、上記排出管路
35、または体腔内汚物を吸引除去する吸引チューブに
択一して作用させるものである。
主操作部16には、接眼装置40、湾曲部13の操作部
41、送気送水ボタン42)および吸引ボタン43が設
けられ、さらにライトガイドケーブル44および電気ケ
ーブル45が接続されている。ライトガイドケーブル4
4はそのコネクタ46が図示しない照明装置に接続され
、この照明装置からの光が周知のライトガイドを介して
体内挿入部11先端の照明窓(図示せず)に導かれる。
また電気ケーブル45はそのコネクタ47が図示しない
電源装置に接続され、この電源装置により、副操作部1
6内の駆動装置を介して可撓軸26が駆動され、超音波
発振子25が作動する。
操作部14および体内挿入部11内には、体内挿入部1
1先端の観察窓(図示せず)と接眼装置40とを光学的
に接続するイメージファイバが挿入され、接眼装置40
を介し体腔内の像を観察することができる。
以上の従来装置は、超音波診断時において、バルーン2
4を取付部21からカバー23に跨がらせて被着し、バ
ルーン24内に水、油等の超音波伝達媒体液を充填する
。この充填時には、操作部14の送液口15に例えば、
送液シリンダを接続して供給管路34に上記液体を供給
する一方、排出管路35を吸引切換装置18および吸引
ボタン43を介して吸引ポンプに接続し、バルーン24
内の気体を給排溝30から外部に排出しながら、バルー
ン24内を液体で満たす、このセットが完了したら、バ
ルーン24側面を体腔内壁に接触させ、超音波発振子2
5および可撓軸26を作動させると、超音波発振子25
からの超音波がカバー−23およびバルーン24内の伝
達媒体液を介して体腔内壁に伝達され、体腔内壁内で反
射する超音波を再び超音波発振子25で捕えることによ
り、体腔内壁の断層像が得られる。 ところがこの従来
装置は、バルーン24の環状部37が、縮径しようとす
る比較的強い弾性を有することから、バルーン24を取
付部21に着脱するときに、第5図に示すように、給排
溝30に落ち込むことがあった。このためバルーン24
の着脱作業が煩わしく、時間がかかるという問題があっ
た。この問題点は、第6図に示すように、給排溝30の
幅をバルーン装着溝28の幅、つまり環状部37の径よ
り狭くすることで解決できるが、単に給排溝30の幅を
狭くすると、排出管路35からバルーン24内の気体を
吸引する際、バルーン24がこの給排溝30に密着して
しまい、バルーン24内の気体を完全に除くことができ
ない、バルーン24内に気体が残存すると、超音波によ
る正確な断層像が得られず、あるいは誤診の原因となる
「発明の目的」 本発明は、従来の超音波診断装置のこのような問題点を
解消し、バルーンの着脱時に、その端部の環状部が給排
溝に落ち込むことがなく、しかもバルーン内の気体を吸
引する際、給排溝がバルーンによって閉塞されることの
ない装置を得ることを目的とする。
「発明の概要」 本発明は、従来装置の問題点が給排溝の溝幅が広いため
に生じること、および給排溝の溝幅を単純に狭くしたの
では、バルーンが給排溝に吸着されてしまうという二つ
の問題点を解決するため、給排溝をバルーン装着溝の幅
より狭い複数の給排溝に分割し、かつこれらの複数の給
排溝を相互に連通させたことを特徴としている。この構
成によると、仮に−の給排溝の外周がバルーンによって
閉塞されたとしても、その給排溝は他の給排溝と連通し
ていて結局バルーン内部と連通ずるため、バルーン内の
気体を確実に除去することができる。
「発明の実施例」 以下図示実施例について本発明を説明する。第1図、第
2図は本発明の実施例を示すもので、第3図、第4図の
従来装置と同一の要素には同一の符号を付している0本
発明の特徴は、給排溝をバルーン装着溝28より幅の狭
い2つの給排溝50.50に分け、この給排溝50.5
0を、両者間の隔壁51に形成した連通溝52を介して
連通させた点にある。排出路33および供給路32は、
2つの給排溝50.50のうちの図の上側、つまり操作
部14側の給排溝50の底部に開口している。53は、
連結リング22と取付部21との係合部に設けたねじ部
、54はこのねじ部53からの液体の浸入を防ぐOリン
グである。
上記構成の本装置は、超音波診断装置として使用する際
に、取付部21およびカバー23にバルーン24を被着
する。この被着の際には、バルーン24の環状部37を
その弾性に抗して拡径しながら給排溝50.50からバ
ルーン装着溝28偏に移動させるが、この際、仮に環状
部37が給排溝50.50と当接する位置で離されたと
しても、給排溝50の輻Wは、バルーン装着溝28の幅
Wより小さく設定されているため、環状部37が給排溝
50内に落ち込むことがない。
よって環状部37を容易にバルーン装着溝28迄移動さ
せてこれに嵌めることができる。
そして反対側の環状部38をカバー23先端のバルーン
装M溝29に嵌めて、バルーン24のセットが終了した
ら、超音波送受信部20および体内挿入部11を体腔内
に挿入する。超音波送受信部20が目的部位に到達した
ら、操作部41により湾曲部13を操作して超音波送受
信部20を第1図、第2図のように垂直にする。その状
態で、操作部14の送液口15から供給管路34に伝達
媒体液を供給すると、給排溝50および連通溝52を介
しバルーン24内に該液体が供給される。バルーン24
内に液体がある程度たまり、バルーン24内の気体が押
し上げられたならば、操作部14の吸引切換装置18お
よび吸引ボタン43を操作して、排出管路35を吸引ポ
ンプと接続する。すると、バルーン24内の気体は、給
排溝50および連通溝52を介し、排出管路35から吸
引排出される。
このバルーン24内気体の排出の際、従来装置では、バ
ルーン24の周部が単一の給排溝30に吸引付着され、
その結果、バルーン24内空気の排出ができないことが
あったが、本発明は、給排溝50が2つ設けられ、しか
もこの2つの給排溝50が連通溝52を介して連通して
いるため、このような車態は生じない、すなわち従来装
置において、バルーン24が給排溝30に吸着されてし
まう原因は、吸引力が給排溝30部分に集中するためと
考えられるが、本発明では、連通溝52によって連通ず
る2つの給排溝50によって吸引力が広い範囲に分散さ
れるので、バルーン24が吸着されるおそれはなく、し
たがってバルーン24内の気体を確実に排出することが
できる。また排出管路35は図の上側の給排溝50に開
口しているため、この上側の給排溝50が液体で覆われ
る迄、気体の排出が行なわれるから、バルーン24の上
部に気体が残存することもない。
超音波診断の終了後は、バルーン24内の液体を抜き、
バルーン24を外すが、この際にも環状部37が給排溝
50に落ち込むことがないので、バルーン24の離脱作
業は容易である。
給排溝50の数は、2つ以上の適当数にすることができ
る。また複数の給排溝50は、実施例のように、給排溝
50間の隔壁51に連通溝52を設ける他、第1図、第
2図に鎖線で示すように、排出路33を各給排溝50の
底部に開口させることによって連通させてもよい。
「発明の効果」 以上のように本発明によれば、体内挿入部先端に対する
バルーンの着脱作業において、バルーンの端部の環状部
が給排溝に落ち込むことがないため、七あ着脱操作が非
常に簡単になる。また、複数の給排溝により吸引力が分
散するため、バルーンが給排溝に吸着されることがなく
、したがってバルーン内の気体を確実に除去することが
できる。
【図面の簡単な説明】
第1図、第2図はそれぞれ本発明の超音波診断装置の実
施例を示す、液体充填前と充填中の状態の断面図、第3
図は超音波診断装置を装着した内視鏡の全体の正面図、
第4図は、従来の超音波診断装置の例を示す断面図、第
5図、第6図は従来の超音波診断装置に生じる問題点を
示す断面図である。 11・・・体内挿入部、15・・・送液口、20・・・
超音波送受信部、21・・・取付部、22・・・連結リ
ング、23・・・カバー、24・・・バルーン、25・
・・超音波発振子、28.29・・・バルーン装着溝、
32・・・供給路、33・・・排出路、34・・・供給
管路、35・・・排出管路、37.38・・・環状部、
50・・・給排溝、51・・・隔壁、52・・・連通溝
。 特許出願人  旭光学工業株式会社 同代理人    三 浦 邦 夫 同   松井 茂 第3図

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)体腔内に挿入される体内挿入部の先端部に、超音
    波発振子を内蔵した超音波送受信部を設け、この超音波
    送受信部の外周に、バルーンの装着溝と、このバルーン
    装着溝より内側に位置する液体および気体の給排溝を形
    成し、上記装着溝に、内部に超音波伝達媒体液を充填す
    る弾性材料からなるバルーンの端部環状部を嵌着すると
    ともに、上記給排溝に、供給路および排出路を連通させ
    た体腔内超音波診断装置において、上記給排溝を、バル
    ーン装着溝より幅の狭い複数の給排溝に分割し、かつこ
    の複数の給排溝を相互に連通させたことを特徴とする体
    腔内超音波診断装置。
  2. (2)特許請求の範囲第1項において、複数の給排溝間
    は、給排溝間の隔壁に形成した連通溝によって連通して
    いる体腔内超音波診断装置。
  3. (3)特許請求の範囲第1項において、複数の給排溝間
    は、上記排出路を介して連通している体腔内超音波診断
    装置。
JP59266823A 1984-12-18 1984-12-18 体腔内超音波診断装置 Granted JPS61143033A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0425706U (ja) * 1990-06-25 1992-02-28
US5743260A (en) * 1990-08-22 1998-04-28 Nellcor Puritan Bennett Incorporated Fetal pulse oximetry apparatus and method of use

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US5743260A (en) * 1990-08-22 1998-04-28 Nellcor Puritan Bennett Incorporated Fetal pulse oximetry apparatus and method of use
US6671530B2 (en) 1990-08-22 2003-12-30 Nellcor Puritan Bennett Incorporated Positioning method for pulse oximetry fetal sensor

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