JPS61142924A - 三相電源欠相検知回路 - Google Patents

三相電源欠相検知回路

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JPS61142924A
JPS61142924A JP26223884A JP26223884A JPS61142924A JP S61142924 A JPS61142924 A JP S61142924A JP 26223884 A JP26223884 A JP 26223884A JP 26223884 A JP26223884 A JP 26223884A JP S61142924 A JPS61142924 A JP S61142924A
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JP
Japan
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circuit
phase
power supply
voltage
phase power
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Application number
JP26223884A
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English (en)
Inventor
三代 祥二
晴司 浜田
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Taga Electric Co Ltd
Original Assignee
Taga Electric Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、三相電源の一線断線による欠相状態を検知す
る三相電源欠相検知回路に関するものである。
従来の技術 従来、三相電源の三線の内、−線が断線した場合には、
利用機器への通電を遮断するために各線への通電電流を
検知するサーマルリレーを設けて・いる。
発明が解決しようとする問題点 たとえば、インダクションモータにおいては、三線の内
−線が断線した場合、残りの線に過大電流が流れてサー
マルリレーが動作し、電磁遮断器で電源を遮断している
。しかしながら、−線が接触不良でその欠相が時々発生
するような場合には、モータを焼損することがあり、そ
の原因を知ることが困難なものである。
また、使用機器がヒータなどのように、−線が断線して
も負荷電流が急増せず、そのためサーマルリレーが動作
しない場合もある。このような場合にはヒータの発熱量
が低下してもその原因が不明であり、その問題の解決に
時間を要するものである。
問題点を解決するための手段 三相電源の全波整流電圧を検知して動作する出力回路を
設け、欠相時にはその全波整流電圧が変化するため、そ
の電圧を検出して出力回路を反転させる。
実施例 本発明の第一の実施例を第1図ないし第3図に基づいて
説明する。まず、三相電源1には、6個のダイオード2
により形成された全波整流回路3が接続されている。こ
の全波整流回路3の+ライン4と共通ライン5との間に
は、抵抗6とコンデンサ7とが接続点8を介して接続さ
れた積分回路9と、接続点10を有するデバイド抵抗1
1,12による整流電圧デバイド回路13と、サイリス
タ14が直列接続された出力回路となるリレー15とが
それぞれ並列に接続されている。そして、前記接続点8
と前記接続点10との間にはその接続点10側に順方向
のダイオード16が接続されている。また、前記サイリ
スタ14のゲートには抵抗17を介在させてトリガーダ
イオード18が接続されている。さらに、前記リレー1
5にはリアクレヨン吸収用ダイオード19が接続されて
いる。
このような構成において、第2図に基づいて三相電源1
が正常な場合における各部の動作を説明する。まず、共
通ライン5の基準レベルをAとすると、+ライン4に生
じる電圧Bは全波整流されたものとなる。そして、積分
回路9の電圧はCに示すように順次増加するが、トリガ
ーダイオード18のトリガー電圧りに達するとそのトリ
ガーダイオード18をオンしてサイリスタ14を点弧す
る。このとき、電圧Cは急激に低下してトリガーダイオ
ード18をオフするが、再び充電を行って同様な動作を
繰り返し、リレー15への通電は継続されている。
この時、整流電圧デバイド回路13の接続点10の電圧
は、Eに示すように変化している。
ついで、−線が欠相して断線した時、各部の電圧の状態
は第3図に示すようになる。すなわち、共通ライン5の
電圧Aに対して、+ライン4の電圧は、bのように単相
全波整流波形となる。そして、接続点8の電圧は、波形
Cのように積分して増加して行く。また、整流電圧デバ
イド回路13の電圧はeに示すように+ライン4の電圧
すに対応して変化している。
ここで、相の反転時に電圧eが電圧Cよりも低くなって
しまうためにダイオード1Gを通して接続点8の電圧C
が引っ張られてしまい、トリガーダイオード18のトリ
ガー電圧にまで達しない。
したがって、サイリスタ14を点弧することができず、
リレー15は遮断状態となる。
このように欠相時の三相整流電圧のディップによりサイ
リスタ14をトリガーする電圧を作る積分電圧をダイオ
ード16でバイパスさせてサイリスタ14の点弧を停止
させるようにしたので、欠相状態が的確に検出できるも
のである。なお、実施に当っては、リレー15に代えて
発光ダイオードやランプなどの表示器を用いたり、ブザ
ー等の警報機を用いたりしても良いものである。
つぎに、第4図に基づいて本発明の第二の実施例を説明
する6本実施例は具体的な利用例の一つであり、検知回
路20は第1図に示したものに対して、リレー15とサ
イリスタ14との間に発光ダイオード21を挿入したも
のである。そして、三相電源1には、ヒユーズ22が接
続され、これらのヒユーズ22には前記リレー15の自
己保持スイッチとして作用するリレー接点23とストッ
プスイッチ24とを介在させて全波整流回路3が接続さ
れており、そのリレー接点23にはスタートスイッチ2
5が並列に接続されている。また、前記ヒユーズ22に
は、前記リレー15の負荷スイッチとして作用するリレ
ー接点26を介在させて負荷27が接続されている。
このような構成において、スタートスイッチ25を押す
と、三相電源1が正常である場合に検知回路20は前述
のように動作してリレー15に通電する。この時、発光
ダイオード21が点灯して通電状態であることを表示す
る。これにより、リレー接点23.26がオンし、とく
に、リレー接点23によりスタートスイッチ25を離し
ても検知回路20への通電は維持される。この状態で三
相電源1の一線が欠相したとき、サイリスタ14は遮断
状態になり、リレー15への通電が遮断されてリレー接
点23.26がオフする。そのため、負荷27と検知回
路20とへの通電が遮断され、発光ダイオード21も消
灯するので、異常状態であることが容易に認識し得る。
ついで、第5図に基づいて本発明の第三の実施例を説明
する。本実施例は三相電源1側の負荷27に接続された
リレー接点28は、単相電源29側のリレー30により
駆動されるものであり、その単相電源29にはヒユーズ
31を介して前記検知回路20のリレー15により動作
するリレー接点32が接続され、かつ、前記リレー30
とともに単相負荷33が接続されているものである。
このような構成において、スタートスイッチ25を押す
と、検知回路20が動作してリレー接点32をオンする
。これにより、単相電源29によりリレー30および単
相負荷33に電圧が印加され、このリレー30により三
相電源1側のリレー接点28がオンする。これにより、
負荷27に電圧が印加される。
このような構成において、三相電源1側の一線が断線す
るとリレー接点32がオフし、これにより、リレー30
への通電が遮断されてリレー接点28がオフする。
また、単相電源29に異状があると、リレー30への通
電が遮断されてリレー接点28がオフし、これにより、
検知回路20のリレー15への通電が遮断されてリレー
接点32をオフする。
なお、ストップスイッチ24を押すと、単相および三相
の両方が同時に遮断状態になる。
このようにして、単相電源29と三相電源1とを併用す
る機器において1両電源を単独のスイッチで開閉するこ
とができ、両方あるいはどちらか一方の電源が断となっ
た時、もしくは三相電源1が欠相した時に、両方の負荷
27.33が遮断されるものである。
発明の効果 本発明は、上述のように三相電源の一相が断線状態にな
ったりして欠相した時に、出力回路を動作させている積
分回路の電圧を整流電圧デバイド回路によって低下させ
て出力回路を反転させるようにしたので、三相電源の状
態を検知して適切な制御を行わせることができ、欠相駆
動による装置の信頼性の低下や損傷を未然に防止するこ
とができるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第一の実施例を示す回路図、第2図は
三相電源が正常時の各部の電圧を示す波形図、第3図は
欠相時の電圧を示す波形図、第4図は本発明の第二の実
施例を示す回路図、第5図は本発明の第三の実施例を示
す回路図である。 1・・・三相電源、3・・・全波整流回路、6・・・抵
抗、7・・・コンデンサ、9・・・積分回路、13・・
・整流電圧デバイド回路、15・・・リレー(出力回路
)、23・・・リレー接点(自己保持スイッチ)、27
.33・・・負荷、26.28・・・リレー接点(負荷
スイッチ)出 願 人   多賀電気株式会社 図面の語み(内容に変更なし) 手続補正書(岐) 昭和60年 1月16日 特許庁長官   志 賀   学  殿特願昭59−2
62238号 2、発明の名称 二相電源欠相検知回路 4、代 理 人 〒107 住所 東京都港区南青山5丁目9番15号な    し 6、補正の対象 明細書 7、補正の内容 特願昭59−262238号補正書 この出願に関し、明細書中の特許請求の範囲を下記のよ
うに補正する。 記 2、特許請求の範囲 1、三相電源に接続された余波整流回路の全波整流電圧
を抵抗およびコンデンサにより積分して積分電圧を発生
させる積分回路とこの積分回路からの積分電圧により一
定の出力を発生させる出力回路とを形成し、前記三相電
源の欠相時にQmをバイパスさせて前記出力回路を反転
させる整流電圧デバイド回路を前記積分回路に接続した
ことを特徴とする三相電源欠相検知回路。 2、三相電源に接続された全波整流回路の全波整流電圧
を抵抗およびコンデンサにより積分して積分電圧を発生
させる積分回路とこの積分回路からの積分電圧により一
定の出力を発生させる出力回路とを形成し、前記三相電
源の欠相時にMEJL分電圧をバイパスさせて前記出力
回路を反転させる整流電圧デバイド回路を前記積分回路
に接続し、前記三相電源とこの三相電源に接続された負
荷との間に前記出力回路の出力によりメークされる負荷
スイッチを接続するとともに前記三相電源と前記全波整
流回路との間に前記出力回路の出力により自己保持する
自己保持スイッチを接続したことを特徴とする三相電源
欠相検知回路。 手続補正書(&幻 昭和60年 4月23日 1、事件の表示 特願昭59−262238号 2、発明の名称 三相電源欠相検知回路 4、代 理 人 〒107 昭和60年3月26日(発送日) 6、補正の対象

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、三相電源に接続された全波整流回路の全波整流電圧
    を抵抗およびコンデンサにより積分して積分電圧を発生
    させる積分回路とこの積分回路からの積分電圧により一
    定の出力を発生させる出力回路とを形成し、前記三相電
    源の欠相時に前記積層電圧をバイパスさせて前記出力回
    路を反転させる整流電圧デバイド回路を前記積分回路に
    接続したことを特徴とする三相電源欠相検知回路。 2、三相電源に接続された全波整流回路の全波整流電圧
    を抵抗およびコンデンサにより積分して積分電圧を発生
    させる積分回路とこの積分回路からの積分電圧により一
    定の出力を発生させる出力回路とを形成し、前記三相電
    源の欠相時に前記積層電圧をバイパスさせて前記出力回
    路を反転させる整流電圧デバイド回路を前記積分回路に
    接続し、前記三相電源とこの三相電源に接続された負荷
    との間に前記出力回路の出力によりメークされる負荷ス
    イッチを接続するとともに前記三相電源と前記全波整流
    回路との間に前記出力回路の出力により自己保持する自
    己保持スイッチを接続したことを特徴とする三相電源欠
    相検知回路。
JP26223884A 1984-12-12 1984-12-12 三相電源欠相検知回路 Pending JPS61142924A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102778612A (zh) * 2011-05-13 2012-11-14 Ls产电株式会社 用于检测输入缺相的装置及其方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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