JPS61142858A - マルチチップ型画像読取り装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 この発明は、リニアイメージセンサに関するもので、特
にこのリニアイメージセンサを複数個、千鳥状に並べて
構成するマルチチップ型の画像読取り装置に好適なもの
である。

〔発明の技術的背景〕

従来、リニアイメージセンサは、例えば第３図に示すよ
うに構成されている。図において、１１は入射光量に応
じた信号電荷を発生する感光部、１２は上記感光部１１
で発生した信号電荷を一時蓄遺する蓄積部、１３は上記
蓄積部１２に蓄積された信号電荷を電荷転送部１４へ移
すためのシフト部、Ｊ５は上記電荷転送部Ｉ４の信号電
荷をその電荷遺に対応した電気信号に変換して順次出力
する出力部である。なお、１６．１７はリニアイメージ
センサチップｌＯの特定位置を示す位置マークである。

第４図は、上記第３図に示したリニアイメージセンサを
複数個、千鳥状に並べて構成した画像、１Ｎ５１！取り
装置を示している。１８はリニアイメージセンサ１９１
　．１９ｔ　　ｒ’９ｓ　　＋・・・を設置する基板で
、この基板１８上にはリニアイメージセンサの配置マー
ク２０．．２０．．２０．。

・・・が設けられている。そして、各センサ１９１゜１
９ｔ＋１９ｍ＋・・・の位置マーク１６．。

１７、．１６．．１７．、・・・と上記基板１８の設置
マーク２０１．２０．．２０ｓ　　、・・・とのＸ座標
ｓ　ｘ、　　ｌ　ｘ、　　ｅ　Ｘ　３　＋・・・を合わ
せることにより位置合わせを行ない、基板１８上に各セ
ンサ１９１．１９．．１９．、・・・を設置している。

〔背景技術の問題点〕

ところで、前記第４図における斜線で示す領域Ａを拡大
した第５１に示すように、リニアイメージセンサ１９．
における感光部１１１の各感光画素２１．，２１．，２
１３　、・・・とリニアイメージセンサ１９．における
感光部１１．の各感光画素２２１．２２．．２２．、・
・・のＸ座標は、連続した読取りを行なうために、ｘｌ
　　ｌ）（！ｅＸｌで示すように正確に一致させる必要
がある。しかし、上述したようにセンサの位置マークと
基板の配置マークとによって位置付わせを行なうと、各
画素間の位置合わせを間接的に行なうことになり、精度
が悪くなる欠点がある。

〔発明の目的〕

この発明は上記のような事情に鑑みてなされたもので、
その目的とするところは、複数個のＩＪ　ニアイメージ
センサを千鳥状に並べて構成する画像読取り装置におけ
る位置合わせ精度を向上できるリニアイメージセンサ及
びこのリニアイメージセンサを用いて構成したマルチチ
ップ型画像読取り装置を提供することである。

〔発明のａ要〕

すなわち、この発明においては、上記の目的を達成する
ために、リニアイメージセンサに感光画素の位置を示す
位置マークを少なくとも２個設け、このリニアイメージ
センサを複数個、千鳥状に設置する際に、上記感光画素
の位置マークと基板の配置マークとに基づいて位置合わ
せを行なうようにしたものである。

〔発明の実施例〕

以下、この発明の一実施例について図面を参照して説明
する。＠１図に２いて、前記第３図と同一構成部には同
じ符号を付してその説明は省略する。すなわち、感光部
ＩＩにおける所定の画素位置ＮＩ＊Ｎ！のチップ１０上
に位置マーク２３．２４を設けたものである。

第２図は、上記第１図に示したＩＪ　ニアイメージセン
サを複数個、千鳥状に設置して構成した画像読取り装置
を示している。基板２５上には配置マーク２６．．２６
．．２６３　、・・・が設けられており、この配置マー
ク２６．．２６．＋２６３　、・・・と各リニアイメー
ジセンサ２２１　。

２７、．２７．、・・・の位置マーク２　Ｊ　Ｉ　　Ｊ
　２’　＋　１２３１．２４１　　ｍ・・・とのＸ座標
ＸＩ　　＋Ｘ！　　ｔＸ３　、・・・を位置合わせする
。すなわち、位置マーク２３．２４をそれぞれマークＭ
　＋　　、　Ｍ　２とすると、奇数番目のリニアイメー
ジセンサのマークＭｌ（あるいはマークＭｔ）と偶数番
目のマークＭｔ　　（あるいはマークＭｌ　　）とを基
板１８上の同−Ｘ座標に合わせるようにしてＧ）る。

このような構成によれば、所定の画素位置に対応した位
置マークと他のセンサの位置マークとを直接位置合わせ
するため、高精度な設置合せが可能である。

〔発明の効果〕

以上説明したようにこの発明によれば、複数個のリニア
イメージセンサを千鳥状に並べて構成する画像読取り装
置における位置合わせ精度を向上できるリニアイメージ
センサ及びこのリニアイメージセンサを用いて構成した
マルチチップ型画像読取り装量が得られる。

【図面の簡単な説明】

第１図はこの発明の一実施例に係わるリニアイメージセ
ンサの構成図、第２図は上記第１図のリニアイメージセ
ンサを用いて構成した画像読取り装置の構成図、第３図
は従来のリニアイメージセンサの構成図、第４図は上記
第３図のリニアイメージセンサを用いて構成した画像読
取り装置の構成図、Ｗ、５図は上記第４図の一部を拡大
して示す拡大構成図である。 ＩＯ・・・チップ、ＩＩ・・・感光部、１２・・・蓄槓
部、１３・・・シフト部、１４・・・電荷転送部、１５
・・・出力部、１８・・・基板、２３，２４°゛位置マ
ーク。 出願人代理人　弁理士　鈴　江　武　彦第１図 第２図 第３図 第４図 人１　　　八２　　　ス３

Claims (3)

【特許請求の範囲】
1. （１）直線状に配列され入射光量に応じた信号電荷を発
   生する画素群から成る感光部と、この感光部における所
   定の画素位置に対応してチップ上に設けられる少なくと
   も２個の位置マークと、上記感光部から発生される信号
   電荷を読出すための電荷転送部と、この電荷転送部から
   読出される信号電荷をその電荷量に対応した電気信号に
   変換して出力する出力部とを具備したことを特徴とする
   リニアイメージセンサ。
2. （２）直線状に配列され入射光量に応じた信号電荷を発
   生する画素群から成る感光部、この感光部における所定
   の画素位置に対応してチップ上に設けられる少なくとも
   ２個の位置マーク、上記感光部から発生される信号電荷
   を読出すための電荷転送部、およびこの電荷転送部から
   読出される信号電荷をその電荷量に対応した電気信号に
   変換して出力する出力部をそれぞれ備える複数個のリニ
   アイメージセンサと、これらリニアイメージセンサを千
   鳥状に設置するための配置マークを有する基板とを具備
   し、上記各リニアイメージセンサにおける画素位置に対
   応する位置マークと上記基板の配置マークとに基づいて
   リニアイメージセンサの位置合せを行なうことを特徴と
   するマルチチップ型画像読取り装置。
3. （３）前記リニアイメージセンサの位置マークと、この
   リニアイメージセンサに隣接するリニアイメージセンサ
   の位置マークとが前記基板の一座標で一致していること
   を特徴とする特許請求の範囲第２項記載のマルチチップ
   型画像読取り装置。