JPS61142118A - 農産物茎類からなる俵の結束装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は農産物草類から成る俵の結束装置にして、 装置は俵プレスのハウジングに配設され、少なくとも一
つの紐ロールと、巻付られるべき俵の表面に沿って紐を
案内するために少なくとも一つの紐案内アームを有する
紐案内装置と、紐案内装置のための制御装置と、伝動装
置を有するプーリと紐案内装置と結合している結び紐の
ための切断装置とから成る俵の結束装置に関する。

俵によって多くの立米まで内容物が包み込まれる祖大俵
プレスは常に農業において益々需要が拡がっている。そ
のような機械は普通の方法でロール室を有し、そのロー
ル室の周囲に同方向に駆動される多数のローラが設けら
れており、ローラは例えば干し草、ストロ−又はとうも
ろこしストロ−を円筒状の俵に形成し、俵はロール工程
の終りに好適な結束装置によって紐を巻付られ、その後
装は俵プレスの開放されるべき後方の後方蓋によって突
出される。

そのような俵に仕上包込みの後に紐を巻付るために、農
産物草類から成る俵への紐の巻付のための特別に有利な
装置が古い出願Ｐ３４１４０８０明細書において提案さ
れており、この場合俵は強度が大きくかつ非常に迅速に
結束されることができる。この装置は相互に間隔をおい
てかつ別々の平面内に配設された施回可能な紐案内アー
ムを備えた紐案内装置を有し、その際両統案内アームは
引込隙間に対して平行に設けられた横桁に枢支されてい
る。両統案内アームは伝動装置と結合した連接桿によっ
て各々相対する方向に施回され、かつ交叉しかつ俵の手
釣巻付に相応する始端位置から俵の両端の同時の巻付に
相当する最大位置まで、それからまた始端位置に相応す
る終端まで施回され、゛その際両統案内アームはプーリ
及び伝動装置を介して紐自体によって駆動可能である。

装置は自動的に作動する切断装置を備え、切断装置は紐
案内アームの一つによって休止装置から作動装置にそし
て反転して結束工程の終了と共に、即し紐案内アームに
よって案内された両級の新たなりロス巻付機両級の切断
が行われ、その後装置は新たな大きい俵の形成のために
直立した姿勢となる。

゛この公知の装置は結び紐は俵表面上に何重にも交叉さ
れ、その結果紐は高い押圧力を以て俵のまわりにしっか
りと巻付られることかできるという利点を有する。

本願発明は農産草類から成る俵の結束のためのそのよう
な装置を俵に紐がよりよく巻付られかつ結び紐から成る
網状被覆を有することができ、その結果搬送の際に俵の
損傷が最早発生しないように改良することを課題の基礎
とする。

冒頭に詳しく説明した形式の装置から出発して、この課
題の解決のために、切断装置が結び紐を介して引張板と
結合されており、その端は弾性部材を介して結束装置の
ためのハウジングに固定されており、そして紐案内装置
は紐が切断装置によって切断される前に俵を選択的に一
巻又は二巻巻付るために、紐案内装置に引張板と共働す
る作動装置が設けられていることが提案される。

紐案内装置による俵の巻付のそのような二倍サイクルは
特に短くて乾燥したプレス物では有利である。個々の紐
は俵の表面に沿う紐案内装も失われない。

紐案内装置はその下端に軸−に施回可能に支承された紐
案内アームを有し、その際に紐案内アームの軸と同軸に
、ロッド及び少なくとも一つのばねを介して選択的に引
張板を持ち上げ、その結果切断装置がその切断位置に移
動可能にされるか、或は持ち上げられずに、切断装置が
その切断位置に移動可能であるような、ラチェット送り
装置が配設されている。

有利な方法でラチェット送り装置はラチェットホイール
を有し、ラチェットホイールには二重制御カムが固定し
て配設されており、その際糸案内にはばねによって付勢
されるラチェットレバが施回可能に支承されている。ラ
チェットレバのための軸径上に同軸的にチェット爪が施
回可能に支承されており、その際引張板の近くかつ下方
に二重の旋回レバが結束装置のためのハウジングの壁に
その中心で回動可能に配設されており、その一端は二重
制御カムと共働しかつその他端は引張板と共働する。

紐案内アーム自体は引張板上に作用する連行体を有する
。

デスクの周囲に糸案内アームのための直径の異なる相互
に平行な複数の溝が配設される場合俵の二重の交叉の際
に糸消費が二倍にならずかつ二倍の巻付の際に結束時間
が二倍にされないという利点を有する。

他の好適な実施例では所属の作動配列を含めた紐案内装
置は俵の表面に対して平行に移動可能に配設されること
ができる。

次に本発明を有利な実施例を示す図面に基づいて詳しく
説明する。

第１図は例えば詳しく示してない俵プレスのの プレス室の後端に配設されかつ西独同特許出願明細、３
ｐ３４ｚｏｇｏに記載されたプレスに比較しうる大きな
俵の巻付のための装置の裏面図を示す。俵プレスにおい
て俵が殆どその最終的大きさに達したならば、詳しく示
してない解放装置によって結束装置がロックを外され、
かつ運転準備される。このロック係脱によって結束工程
のはじめに、結束工程の終了後同様に交叉している両統
案内アーム１２．１３は重力によって、第１図で点線で
紐案内アーム１２の位置が示されているようにある量だ
け下方へ下降する。

両統案内アームの間の連接に基いて第２の紐案内アーム
１３も下方へ同じ距離動かされ、それによって自由に吊
られた紐１７．１８の端が俵とプレスロールとの間の引
込隙間に達しかつ連行される。

紐案内アーム１２．１３はその下端で横桁１４に施回可
能に枢支されており、横桁はプレスロールに対して平行
に延びかつ俵プレスのハウジングと固着されている。各
紐案内アーム１２．１３は連接桿Ｉ５、Ｉ６によって図
示しない伝動装置、例えば遊星歯車機構又はラチェット
伝動装置でありうる伝動装置と結合されている。減速地
が１対５０〜１対６０でありうる伝動装置はプーリｌＯ
と結合し、プーリはその外周に沿って多数の溝１１゜１
１’を有し、溝は並んで配設されている。連接桿１５．
１６はローラと結合しているクランク伝動装置に枢支さ
れることができ、ローラは車にスインクレバ及び偏心体
を介してブーりと結合しており、プーリは巻戻される紐
１８によって駆動される。紐１７．１８は紐ロール１９
．２０から供給され、その際紐１８は少なくとも１巻プ
ーリｌＯに巻付られ、それから紐案内アーム１２に沿っ
てその上方の自由端まで進み、紐案内アームには旋回運
動可能に取り付けられた延長部材２Ｉが設けられており
かつその下端に配設された紐ブレーキ２３を有する。第
２の紐１７は紐ロール２０から供給され、第２紐案内ア
ーム１３に沿って及びその同様に紐ブレーキ２４が設け
られている旅回運動可能に取付られた延長部材２２に沿
って進む。

紐案内アーム１２．１３は相互反対方向に施回可能であ
り、その際横桁２１への枢支点はこの横桁の縦軸線に関
してずらされて、相対する方向への旋回の際に紐案内ア
ーム１２．１３が接触しないようになっている。

俵プレスのプレス室における俵の仕上の後に結束装置は
ロックされ、それによって紐案内アーム１２は重力に基
づいである量だけ下方へ動かされる連接桿１５を介して
の伝動装置及び　プーリｌＯと紐案内アーム１２の連接
に基づいて、その出発位置において紐案内アーム１２と
交叉している第２紐案内アーム１３は、同様にある量だ
け下方へ動かされ、その結果延長部材２１，２２によっ
て自由に吊られた紐１７．１８の端が引込隙間に達しか
つ回転するプレスロール並びに回転する俵によって連行
される。対応した速度でもって、プーリｌＧが回転され
始めかつ伝動装置が作動される。伝動装置による減速に
基づいて両統案内アーム１２．１３は両結び紐１７．１
８の巻戻速度よりも著しく緩やかに従ってはじめに交叉
した出発位置から相対する方向に俵の外端の結束に相応
する最大位置まで、続いて略結束の始端位置に相応しか
つ第１図に示されている端位置まで旋回される。

俵への紐の巻付はその中央ではじまり、かっ各紐案内ア
ームは略ｌ／４円を描くかつ両方向に行われるので、均
一かつ確定した結束工程を得つつ従来要したよりも著し
く早く、その際巻付工程の終了の直前に中央で再び紐の
交叉が行われる。結束工程の始めにもその終了前にも結
び紐の交叉が保証されている。

結束工程の終了後切断装置２５が全自動的に送られ、切
断装置は結び紐１７．１８を切断するために詳しく示さ
ない二つのカッタを備えており、その後結束装置がその
位置にとどまる。第１図に示す切断装置２５は横桁１４
に運動可能に配設されておりかつ紐案内アームの一つに
よってその休止位置から切断位置に移動され、その切断
位置で両統１７．１８が切断されることができる。

両統案内アーム１２．１３は両統１７．１８を切断装置
２５の凹部に案内し、その切断装置において向かい合う
両力ツタが紐を切断する。

特に短くかつ乾燥したプレスされたものが俵にされかつ
結束される場合に、そのような網状の被覆を保持するた
めに紐が切断される前に、紐の続いての自動的切断を伴
った１巻だけの巻付ではなくて、２巻を行うことが必要
となりうる。

紐の切断のために切断装置２５は結び紐及び引張板８を
介して引張ばね２７と結合しており（第２図〜第５図）
、引張ばねは俵プレスのハウジングに配設されている。

この引張ばね２７は切断装置２５をその不作用位置に引
くように努める。

切断装置２５のだめの作動装置はラチェット送り装置と
二重カムＩとから成り、カムはラチェット送り装置と固
着している。ラチェット送り装置はラチェットホイール
２８を有し、これは二重制御カムＩと固着されておりか
つ紐案内アーム１２のための軸３上に配設されており、
かつこれによって作動される。ラチェットホイール２８
と同じ側に紐案内アーム１２にラチェットレバ４が回動
可能に軸ピン２９に配設されており、一方紐案内アーム
１２の向かい合った側には同じ軸ピン２９に送り爪６が
回動可能に配設されている。送り爪６はばね５によって
附勢され、ばね５の他端は二重アームレバ７に支承され
ており、二重アームレバはその略中央にビン３０を介し
てハウジング壁１４に回動可能に配設されている。二重
レバアーム７の他端は同様にハウジング壁１４に固定さ
れたばね２によって附勢される。

ラチェット送り装置の下方に配設された二重アームレバ
７は一端で切断装置２５の連接桿２６のための引張板８
の下に当接する。

ラチェット送り装置と固着された二重カム■はこの二重
アームレバ７を下方へ押し、その結果引張板８は切断装
置２５同様に持ち上げられる。

それによって紐案内アーム１２に配設された連行体９は
切断装置をその切断位置に移動させることなしに切断装
置２５のための引張板８の下を動かされる。紐案内アー
ム１２の次の施回サイクルではラチェット送り装置の二
重カム１は二重アームレバ７が引張板８を持ち上げず、
従って紐案内アーム１２に配設された連行体９は切断装
置２５が第１図に示す切断位置に達する程度に移動され
ることができるような位置を占める。両統の切断後に紐
案内装置は直立した状態になる。

仕上がった俵はこの方法で二巻結束される。

ラチェットレバの弾性はばねレバの死点をこえたばね５
の移動の際にラチェツト爪６が外れるように形成されて
いる。この外れた位置において、結び紐は紐案内アーム
の各旋回サイクル毎に切断される。その結果各仕上がり
た俵は一巻だけ結束される。

紐案内装置の新たな運転状態の際紐案内アーム１２．１
３はまず下方へ倒れる。この際紐案内アーム１２の連行
体９は二重アームレバ７上をたたき、それによって切断
装置のための引張板８は持ち上げられ、ロックを外され
かつ引戻される。

紐による俵の二巻巻付の際に紐消費と結束時間を二倍に
はしないために、下に位置する図示しないカム伝動装置
のための駆動デスクでもあるプーリ１０上に、直径の小
さい別の溝１１が設けられている。

施回可能に支承された紐案内アームの代わりに同様に選
択的に一巻又は二巻の巻付に適する、俵軸線に対して直
線的に動がされる紐案内装置を使用することも可能であ
る。この場合、ラチェット送り装置の係脱のために直線
運動されるラチェットレバの案内をラチェットレバが外
れるように移動させる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明による結束装置を備えた俵プレスの結束
工程の終了後の裏面図、 第２図は切断装置のための作動機構の拡大図、第３図は
第２図のＡ−Ａ線に沿う断面図、そして第４図及び第５
図は作動装置の相異なる作業位置を示す二つの拡大図を
示す。 図中符号 ８　　　　　引張板 １４　　　　　　横桁 ２５　　　　　　切断装置 ２６　　　　　　連接桿 ２７　　　　　　弾性部材

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 （１）農産物茎類から成る俵の結束装置 にして、 装置は俵プレスのハウジングに配設さ れ、少なくとも一つの紐ロールと、巻 き付けられるべき俵の表面に沿って紐 を案内するために少なくとも一つの紐 案内アームを有する紐案内装置と、 紐案内装置のための制御装置と、伝動 装置を有するプーリと紐案内装置と結 合している結び紐のための切断装置と から成る俵の結束装置において、 移動可能な切断装置（２５）は連接桿（２ ６）を介して引張板（８）と結合してお り、切断装置の他端は弾性部材（２７） を介して結束装置のための横桁（１４） に固定されており、そして紐案内装置 には、紐が切断装置によって切断され る前に俵のまわりに選択的に１巻又は ２巻巻付られるために、引張板（８）と 共働する作動装置が設けられているこ とを特徴とする俵の結束装置。 （２）紐案内装置がその下端で軸（３）に施回可能に支
   承された紐案内アーム（１２） を有し、紐案内アーム（１２）の軸（３） と同軸に、ラチェット送り装置が配設 されており、ラチェット送り装置は桿 及び少なくとも一つのばねを介して切 断装置（２５）がその切断箇所に移動で きないように引張板（８）を持ち上げ るか、或は切断装置（２５）がその切断 位置に移動可能であるように持ち上げ られないようにされている、特許請求 の範囲第１項記載の装置。 （３）ラチェット送り装置がラチェットホイール（２８
   ）を有し、ラチェットホイー ルには二重制御カム（１）が固定して 配設されており、 紐案内アーム（１２）にはラチェットレ バ（４）がラチェットホイール（２８）の 上方でかつラチェットホイール（２８） に係合することができるラチェットホ イールと同じ側に施回可能に配設され ている、特許請求の範囲第２項記載の 装置。 （４）紐案内アーム（１２）の他の側におけるラチェッ
   トレバ（４）のための軸ピン （２９）上に同軸的に送り爪（６）が施 回可能に支承されており、送り爪はば ね（５）によって附勢され、ばねの他 端はラチェット送り装置の下方にかつ 施回可能にハウジングに支承された二 重アームレバ（７）と結合しており、 二重アームレバの一端は二重制御カム （１）と共働し、かつその他端は引張 板（８）と共働する、特許請求の範囲 第１項から第３項までのうちのいずれ か一つに記載の装置。 （５）紐案内アーム（１２）が引張板（８）と共働する
   連行体（９）を有する、特許 請求の範囲第１項から第４項までのう ちのいずれか一つに記載の装置。 （６）プーリ（１０）の周囲には結び紐のための相互に
   平行になっている直径の相違 する複数の溝（１１、Ｉ１′）が配設され ている、特許請求の範囲第１項から第 ５項までのうちのいずれか一つの記載 の装置。