JPS61141969A - メタリツク仕上げ方法 - Google Patents

メタリツク仕上げ方法

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JPS61141969A
JPS61141969A JP26592184A JP26592184A JPS61141969A JP S61141969 A JPS61141969 A JP S61141969A JP 26592184 A JP26592184 A JP 26592184A JP 26592184 A JP26592184 A JP 26592184A JP S61141969 A JPS61141969 A JP S61141969A
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resin
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Akira Kasari
加佐利 章
Masaru Mitsutsuji
三辻 勝
Mototaka Iibashi
飯箸 素孝
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Kansai Paint Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明はメタリック仕上げ方法、特に水性メタリック塗
料によるメタリック仕上げ方法に関する。
従来の技術 メタリック@膜は、該塗膜中に含有せしめたリン片状の
メタリック顔料に外部からの入射光が反射してキラキラ
と輝き、該塗膜の各私色調と相俟って変化に富んだ美粧
性にすぐれた独特の欠截をもっており、特に自動車、オ
ートバイなどの外板に多く施されている。このようなメ
タリック塗膜を形成せしめる方法として、被塗物に直接
もしくは硬化した中塗り塗膜面に、メタリック顔料を配
合してなるメタリック塗料を塗装し、それを加熱硬化す
る1コ一ト1ベイタ方式(ICIB)、メタリック塗料
を塗装し、それを加熱硬化せしめ、さらに透明塗膜を形
成するクリヤー塗料を塗り重ね、再び加熱硬化する2コ
一ト2ベイク方式(202B )、該両塗料を上記順序
で塗り重ね1回の加熱で両塗膜を同時に硬化せしめる2
コ一ト1ペイタ方式(2CIB)、該201 Bによっ
て形成せしめた塗面にさらにクリヤー塗料を塗り重ね、
再度加熱硬化する3コート2ペイ夕方式(802I3)
なとが知られており、このうち、塗装]二程数、仕上り
メタリックタ(観、塗膜性能などを総合的に判断して、
201 Bによるメタリック仕上げ方法が最も多く採用
されているのである。
一方、メタリックムラのない均一なメタリック感を有し
、かつ光沢鮮映性のすぐれたメタリック塗膜は、リン片
秋のメタリック顔料が塗面に対して平行に、かつ被塗−
全面に均一に規則的に配向し、しかもメタリック塗料自
体の塗面の平滑性がすくれていることによって形成する
とされている。
これらの要件を肌たすために、メタリック塗料として、
被塗面に塗着した時の粘度が高く(メタリック顔料が流
動しにくく、メタリックムラの発生を防止できる)、し
かも塗着直後の膜厚と加熱硬化後のM DAとの差が大
きい(メタリック顔料が塗m]に対して平行に配向しや
すくなる)ものを使用することが好ましいとされており
、その結果、該メタリック塗料として、有機溶剤を多く
含む低固形分濃度(通常は、不揮発分20〜8ON量%
である)のものが前記各allll式に用いられていた
のである。
ところが、有機溶剤を多量に取扱う塗料分野において、
大気汚染の防止ならびに省資源化などは重要諌題の1つ
としてあげられており、その対策として水性塗料の使用
が挙げられ、メタリック仕上げ法においても水性メタリ
ック塗料の適用が要望されつつある。
しかしながら、水性塗料は水を溶媒とするため、その塗
装時の湿度により水の蒸発量が大きく変動して塗装仕上
り状態が著しく異ってくる。即ち、高湿度では被塗物に
塗着した塗料が流れ易く、他方低湿度では塗面に肌荒れ
が生ずる。従って、水性メタリック塗料を使用する際は
塗装時の湿度管理を厳密に行なう必要があり、そのため
の労力ならびに設備コストが多大となって経済的に好ま
しくない。
=8− また水性メタリック塗料は、その表itI張力が高く、
硬化した中塗り塗膜等の下地表面に対する濡れが有機溶
液型塗料に比べて悪いため、メタリック顔料の均一な配
列が得難く、その結果メタリックむら、光沢鮮映性の低
下等を生じ、仕上り性が劣るという欠点がある。
発明が解決しようとする問題点 そこで、本発明者はこれらの状況に艦み、水性メタリッ
ク塗料を用いて、大気汚染の防止ならびに省資源化など
に寄与すると共に、メタリック感が均一で、しかもすぐ
れた光沢鮮映性のメタリック塗膜に仕上げることを主た
る目的に鋭意研究を行なった。その結果、メタリック顔
料を含まない熱硬化性塗料をあらかじめ塗装し、塗着し
た該塗料の粘度が特定範囲内にあるうちに、その塗面に
水性メタリックmlを塗装することによって上記目的が
達成できることを見い出したのである。
=4一 本発明は酸価5〜100 を有する多価カルボン酸樹脂
の中和物およびア疋ノ樹脂を必須成分とし、メタリック
顔料を含有しない有機溶液型または非水分散液型熱硬化
性塗料(以下、単に「非メタリツク塗料」と略称する)
を被塗物に塗装し、塗着した該塗料の粘度を10ポイズ
(20℃)以上に調整し、その上に熱硬化型水性メタリ
ック塗料を塗装し、さらに透明熱硬化性塗料を塗装した
後、上記三層からなる塗膜を加熱して同時に硬化せしめ
ることを特徴とするメタリック仕上げ方法に係る。
本発明の特徴は多価カルボン酸樹脂の中和物を含有する
非メタリツク塗料を塗装した塗面上に、その塗着した塗
膜の粘度を特定範囲に調整して、その上に水性メタリッ
ク塗料を塗装することにある。すなわち、水性メタリッ
ク塗料を塗装する場合、予め塗装されている非メタリッ
ク塗着塗料はその中に含有する多価カルボン酸樹脂が中
和されでいることにより強い吸水性を示し、その上に塗
装される水性メタリック塗料中の水分を吸収して水性メ
タリック塗看塗訓の粘屋を幼激に上昇せしめる。同時に
、該非メタリック塗rl塗料の粘度が特定範囲に設整さ
れていることにより、その上に塗装される水性メタリッ
クmFIは非メタリツク塗料の影響を受は難く、その結
果流れむら、タレ、メタリックむら等の欠陥のない仕上
がりを得ることができる。また水性メタリック塗料は非
メタリツク塗料との消れが良好なので低湿度雰囲気下で
塗装しても肌荒れ等の欠陥を生じない。このように本発
明は水性メタリック塗料を用いて塗装雰囲気の変動によ
る仕上がり性への影響を無くすことにより、メタリック
感、塗面の平滑性、光沢鮮映性等に優れたメタリック仕
上げを可能にしたものである。
以下に本発明において便用する塗料およびこれらを用い
てメタリック塗膜に仕上げる方法について具体的に説明
する。
(])  ll’メタリック塗料 このに41は次いで形成させる水性メタリック塗膜にお
けるメタリック顔料を、雰囲気湿度の影響を受けず均一
に且つ塗面に対して平行に配向せしめ、しかも該メタリ
ック塗面を平滑に仕上げるためのものであって、リン片
状メタリック顔料を含まない有機溶液型または非水分散
型熱硬化性塗料である。
本発明において、該非メタリツク塗料に使用する基体樹
脂は、酸価5〜100 を有する多価カルボン酸樹脂で
あり、斯かる要件を満足する限り公知の各種樹脂を使用
することができるが、就中その代表色として次の樹脂を
挙げることができるっ(1)  下記の(A)群の如き
カルボキシル基含有重合性不飽和単凰体の少なくとも1
種およびこれと共重合可能な(01群の如き重合性不飽
和単鉦体の少なくとも1種、及び必要に応じ(Bj群の
如き水酸基含有重合性不飽和単量体の少なくとも1種を
共重合せしめて得られる、好ましくは数平均分子凰約5
,000〜約40.ODD  のアクリル樹脂またはビ
ニル樹脂。
(A)  アクリル酸、メタクリル酸、マレイン酸、イ
タコン酸、クロトン酸等の如きα、β−エチレン性不飽
和カルボン酸; (B)2−ヒドロキシエチルアクリレート、2−ヒドロ
キシエチルメタクリレート、ヒドロキシプロピルアクリ
レート、ヒドロキシプロピルメタクリレート等の如きア
クリル酸又はメタクリル酸の炭素原子数が1〜8(i!
ifのヒドロキシアルキルエステル; (Oj (1)  メチルアクリレート、メチルメタクリレート
、エチルアクリレート、エチルメタクリレート、n−ブ
チルアクリレート、n−ブチルメタクリレート、i−ブ
チルアクリレート、i−ブチルメタクリレート、ter
t−ブチルアクリレート、tert−ブチルメタクリレ
ート、シクロヘキシルアクリレート、シクロへキシルメ
タクリレート、2−エチルへキシルアクリレート、2−
エチルへキシルメタクリレート、ラウリルアクリレート
、ラウリルメタクリレート、ステアリルアクリレート、
ステアリルメタクリレート、アクリル酸デシル等の如き
アクリル酸又はメタクリル酸の炭素原子数が1〜24(
Illのアルキル又はシクロアルキルエステル; (2)  アクリルアミド、メタクリルアミド、N−メ
チルアクリルアミド、N−エチルメタクリルアミド、ジ
アセトンアクリルアミド、N−メチロールアクリルアミ
ド、  N −メチロールメタクリルアミド、N−ブト
キシメチルアクリルアミドの如き官能性アクリル又はメ
タクリルアミド; (3)  グリシジルアクリレート、グリシジルメタク
リルア疋ド、アリルグリシジルエーテルの如きグリシジ
ル基含有ビニル単麗体;(4)  スチレン、ビニルト
ルエン、プロピオン酸ビニル、α−メチルスチレン、酢
酸ビニル、アクリロニトリル、メタアクリロニトリル、
ビニルプロピオネート、ビニルビバレート、ベオバモノ
マ−(シェル化学製品)の如きビニル単量体。
<11)  エチレングリコール、ジエチレングリコー
ル、プロピレングリコール、ブタンジオール、ベンタン
ジオール、2.2−ジメチルプロパンジオール、グリセ
リン、貴トリメチロールプロパン、ペンタエリスリトー
ルなどの多価アルコールおよび必要に応じて併用するm
個アルコールまたは分子中に1個のグリシジル基を育す
るモノエポキシ化合物「たとえば、カージュラE(’&
 N+ 名、シェル化学(固装)−]をアルコール成分
とし、a4水フタル酸、イソフタル酸、テトラヒドロ無
水フタル酸、ヘキサヒドロ無水フタル酸、無水マレイン
酸、無水コハク酸、アジピン酸、セパチン酸、無水トリ
メリット酸、無水ピロメリット酸などの多塚基酸、およ
び必要に応じて併用する安息香酸やt−ブチル安息香酸
なとの一塩基酸を酸成分として、上記アルコール成分お
よび上記酸成分とを縮合してなるオイルフリーアルキド
樹脂、または上記アルコール成分および上!己酸成分に
加えてヒマシ油、脱水ヒマシ油、桐油、サフラワー油、
大豆油、アマニ油、トール油、ヤシ油なと、およびそれ
らの脂肪酸のうちの1種才たは2種以上の混合物である
油成分を上記、酸成分およびアルコール成分に加えて、
三者を反応させて得られる油変性アルキド樹脂であって
、数ヰ均分子量か、好ましくは500〜10,000の
4の。
(+++)  アクリル樹脂またはビニル樹脂をアルキ
ド樹脂にグラフト化したグラフト共重合物であって、好
ましくは数平均分子量約5,000〜約40.000の
もので、例えば重合性不飽和基を有するアルキド樹脂に
ビニルモノマーおよび/またはアクリルモノマーを反応
させて得たグラフト共重合体。
上記の多価カルボン酸樹脂の酸価は5〜100の範囲に
ある必要があり、好ましくは10〜50、さらに好まし
くは80〜50 の範囲にあるのが良い。該樹脂の酸価
が5より少ない場合は次に塗られる水性メタリック塗料
のなじみが悪く、かつ該水性メタリック塗着塗料の水分
を吸込む効果がないため、該水性メタリック塗料の流れ
むら、タレ等の欠陥を生じ塗膜のメタリック感が著しく
悪くなる。また酸価が100 より多い場合には塗膜の
耐水性が悪くなり好ましくない。
また、上記の多価カルボン酸樹脂は例えば前記(B) 
群の如き単量体を共1合せしめることにより水酸基を含
有せしめることができ、斯かる樹脂を用いると塗膜硬度
、耐水性、耐候性等の塗膜性能が向上する。この場合該
樹脂の水酸基価は約10〜約200  の範囲に於て顕
著な塗膜性能の向上効果が認められ、なかんずく25〜
70 の範囲が好ましい。
これらの多価カルボン酸樹脂を中和する塩基性物質とし
ては、例えばアンモニア、メチルアミン、エチルアミン
、ジメチルアミン、ジエチルアミン、トリメチルア乏ン
、トリエチルアiン、ジメチルエタノールアミン、ジェ
タノールアミン、トリエタノールアミンなど各種の塩基
性物質を使用することができる。中和剤の使用量は一般
に、樹脂中のカルボキシル基に対し約0.1〜約2.0
  当量程度が好ましく特に好ましくは約08〜約1.
2 当量がよい。該中和剤の使用量が0.1当量より少
ない場合は次に塗られる水性メタリック塗料のなじみが
悪く、かつ該水性メタリック塗着塗寧?1の水分を吸込
む効果がないため該水性メタリック塗料の流れむら、タ
レ等の欠陥を生じ塗膜のメタリック感が著しく悪くなる
。會た260当銀より多い場合は塗膜性能が悪くなる。
本発明に用いるアミノ樹脂は、上記多価カルボン酸樹脂
を硬化させるための架橋剤であって、公知の各種の架橋
剤が使用され例えばメラミン、ベンゾグアナミン、トリ
アジン系化合物、尿素、ジシアンジアミドなどとホルム
アルデヒドとの縮合又は共縮合によって得られたもので
あり変性剤で変性したものが挙げられる。またこれらの
なかでもメラミンホルムアルデヒド樹脂が好ましい。
また、上記多価カルボン酸樹脂と上記アミン樹脂との配
合割合は通常固形分重量を基準にして多価カルボン酸樹
脂ニー約50〜約90重ls1 好ましくは塗膜性能の
観点から約65〜約85重1部、アミノ樹脂:約10〜
約50重量部、好ましくは約15〜約851組部で使用
する。
本発明において非メタリツク塗料は上記の多価カルボン
酸樹脂の中和物およびアミノ樹脂を有機溶剤に溶解もし
くは分散させた有機溶液型または非水分散液型塗料とし
て用いるが、また、本発明に用いる非メタリツク塗料は
、有機溶液型熱硬化性塗料または非水分散液型熱硬化性
塗料であることかできるが、本発明の目的の1つである
大気汚染を防止し、かつ省資源化をはかるという視点か
らみて、該非メタリツク塗料も、塗装時における不揮発
分濃度を約85重量%以上、特に約40〜約60重量%
に調整したいわゆるハイソリッドタイプであることか好
ましい。また、使用する溶剤としては、上記非メタリツ
ク塗料の形態に応じて、例えばエステル系溶剤、エーテ
ル系溶剤、アルコール系溶剤、ア疋ド系溶剤、ケトン系
溶剤、脂肪族炭化水素系溶剤、芳香族炭化水素系溶剤等
を用いることができる。さらに、上記非メタリック塗料
には必要に応じて着色顔料、体質顔料、粘度調整剤、塗
面識に剤等を用いることができる、。
本発明において、上記非メタリツク塗料は、被塗物に直
接塗装することもできるが、亀5//!塗料(アニオン
型、カチオン型)などのプライマーセよび熱硬化性中塗
り塗料を塗装し、これらの塗膜を硬化させたのちに塗装
することが好ましい。塗装機としては転化式塗装機を用
いることが好ましく、例えば、エアースプレー塗装機、
エアレススプレー塗V&機およびエアー霧化式もしくは
回転式静電塗装機などがあげられ、塗装時の塗料粘度は
、フォードカップ≠4で約15〜約60秒、特に15〜
85秒(20°C)にtli整しておくことが好ましく
、塗装膜厚は加熱硬化膜厚にもとすいて約2〜約20μ
、特に約5〜約15μが適している。
本発明では、・上記非メタリック@訓を塗装後、被塗面
に塗着した該非メタリツク塗料の粘度が10ポイズ以上
、好ましくは20〜100ポイズ、(いずれも20゛C
において)の範囲内にあるうちに、該塗面上に水性メタ
リック塗料を塗装するのである。10ボイズより低い粘
度において水性メタリック塗料を塗装すると該メタリッ
ク塗料がりしたり、メタリック顔料の配向性が不均一に
なるので好ましくない。
本発明において、塗着した非メタリツク塗料の粘度の測
定は、該非メタリツク塗料をブリキ板に1記方法で塗装
しく塗装はできるだけ実際に即した条件で行なうことが
好ましい)、塗着した塗料をガラスビンに捕集し、それ
をコーンアンドプレート型粘度計で、ズリ速度H)se
c  における粘度を読みとることによって行なった。
塗着した非メタリツク塗料の粘度調整は、塗装時におけ
る該塗料の不揮発分W!1度、溶剤組成、粘度などを適
宜調整することによって容易に行なうことができ、塗装
置後の塗着粘度が1記範囲より低い場合は室温で放置す
るかもしくは予備加熱して溶剤などを挿発せしめること
によって調整できる。非メタリックmHと水性メタリッ
ク塗料との塗装間隔をできるだけ短縮するには、非メタ
リツク塗料の塗装@後の塗着粘度が上記範囲内になるよ
うに、該非メタリツク塗料に粘度調整剤を配合しておく
ことであり、かかる粘度l1al整剤としては公知の各
種のものを使用できる。具体例としては例えばベントン
27 (NLケミカル社社製チッソトロビック性付与剤
、エロジル++200  (日本エアロジル社製シリカ
系チクソトロピック性付与剤)などがあげられる。
(2)熱硬化型水性メタリック塗料 該メタリック塗料は、前記特定の粘度範囲内にある非メ
タリツク塗料塗膜面上に塗装する塗料であって、水をそ
の生たる溶媒とし、水溶性もしくは水分散性熱硬化型ア
クリル硬化樹脂、メタリック顔料を主成分とし、必要に
応じて着色顔料、体質顔料、塗面調整剤ミ粘度調整剤な
どを配合してなるものである。
該水性メタリック塗料の構成成分である水溶性もしくは
水分散性アクリル樹脂としては、従来から公知のものは
全て包含される。その代表例として例えば水溶性アクリ
ル樹脂としては、α、β−モノエチレン性不飽和カルボ
ン酸、そのヒドロキシアルキルエステル及びその他のα
、β−モノエチレン性不飽和単量体から選ばれた1種又
は2種以上の単量体を重合して得られる酸価約20〜約
100 及び水酸基価約20〜約200 のアクリル樹
脂を挙げることができる。
上記した水溶性アクリル樹脂の原料である重合性不飽和
単量体にはアクリル酸、メタクリル酸、マレイン酸、イ
タコン酸などのα、βモノエチレン性不飽和カルボン酸
類とアクリルM2−ヒドロキシエチル、アクリル酸2−
ヒドロキシプロピル、メタクリル酸2−ヒドロキシプロ
ピル、メタクリル酸2−ヒドロキシエチル、メタクリル
酸2−ヒドロキシプロピルなどのα、β−モノエチレン
性不飽和カルボン酸のヒドロキシアルキルエステル類と
アクリル酸メチル、アクリル酸エチル、アクリル酸n−
ブチル、アクリル酸1so−ブチル、アクリル酸2−エ
チルヘキシル、アクリル酸ラウリル、アクリル除デシル
、メタクリル酸メチル、メタクリル酸エチル、メタクリ
ル酸n−ブチル、メタクリル酸1SO−ブチル、などの
α、β−モノエチレン性不飽和タルポン酸のアルキルエ
ステル類、アクリルアミド、メタクリルアミド、N−メ
チロールアクリルア疋ド、N−メチロールメタクリルア
疋ド、ジアセトンアクリルアミドなどのアクリルアミド
訊導体、アクリル酸グリシジルなどのα、β−モノエチ
レン性不飽和カルボン酸のグリシジルエステル類、酢酸
ビニル、プロピオン酸ビニルなどの飽和カルボン酸のビ
ニルエステル類、スチレン、α−メチルスチレン、ビニ
ルトルエンなどの芳香族不飽和単量体などが用いられる
重合反応は、上記単量体を7ゾビスイソブチロニトリル
、ベンゾイルパーオキサイド、ジブチルパーオキサイド
などのラジカル重合触媒を用いてブチルセロソルブ等の
水と相溶性のある有機溶媒中で行なわれる。樹脂の酸価
が20未満ならば水に溶解し難く、100 を越える場
合には残存カルボキシル基の影響で塗膜性能が低下する
かくして得られる水溶性アクリル樹脂は、アンモニアあ
るいはトリエチルアミン、モノエタノールアミン、ジェ
タノールアミン、トリエタノールアミン、ジメチルアミ
ノエタノールなどのアミン類あるいは水酸化カリウム、
水酸化ナトリウムなどのアルカリ金属の水酸化物などの
塩基性物質を用いて中和する。この後、適当な固形分に
するため水および必要に応じ水と相溶性のある有機溶剤
を添加し、水希釈される。
他方、水分数性アクリル樹脂は、分散安定剤としてイオ
ン性又は非イオン性もしくは、その双方の匹分子又は^
5]子界面活性物質を用いるか又は水浴性樹脂を用いる
かして、上記した水溶性アクリル樹脂の原料である1合
性不飽和単足体を水性課体中で通富公知の方法でエマル
ジョン1合することによって調製される公知のものであ
る。
また、アクリル樹脂の架橋剤として使用される水g性ア
ミノ樹脂としては、メラミン、ペンゾグアナtン、トリ
アジン系化合物、尿素、ジシアンシフZドなどとホルム
アルデヒドとの縮合又は共縮合によって得られるもので
あり、O1〜8アルコール類の変性剤で変性したもの、
カルボキシル起含有アミノ樹脂等も使用される。iIV
常、アミンL1当九に対し、ホルムアルデヒド約0.5
〜約20当渥をpH12rfh剤(例えばアンモニア、
水酸化すl、リウム、アミン類)を使用しアルカリ性又
は酸性にて公知の方法により反応させることによって調
製される。本発明において好適なものはメラミンホルム
アルデヒド樹脂である。
本発明の水性メタリック塗料を楊成するアクリル樹脂成
分とアミノ樹脂成分との配合割合は、固形分重量を基準
にして下記の割合で配合するのが適当である。
成分が水溶性アクリル樹脂のみからなる場合には アクリル樹脂成分:約50〜約90重量部好ましくは約
65〜約85重患部 アミノ樹脂成分:約10〜約50重量部好ましくは約1
5〜約85M量部 また、成分として水分散性アクリル樹脂が用いられる場
合には、同時に水溶性アクリル樹脂も併用され、次のよ
うな割合である。
水分散性アクリル樹脂成分:約10〜約70重量部 好ましくは約20〜約50重量部 水溶性アクリル樹脂成分;約10〜約70重量部好まし
くは約30〜約501量部 ア【ノ樹脂成分:約10〜約50重量部好ましくは約1
5〜約85重皿部 また、メタリック顔料としては、公知のものが使用でき
、例えば、アル電ニウム、銅、真鍮、雲母状酸化鉄、青
銅、ステンレススチールなどの鱗片状メタリック粉末が
あげられ、これらの配合量は熱硬化性樹脂組成物の固形
分100 重量部あたり、約1〜約50重1部が好まし
い。そして、該水性メタリック塗料の形態は、有機溶剤
溶液型もしくは非水分散液型が好ましい。
該水性メタリック塗料は、前記非メタリツク塗料と同様
にして塗装することができ、塗装時粘度はフォードカッ
プ#4で約10〜約40秒(20°C)、塗装膜厚は加
熱硬化塗膜にもとすいて約5〜約25μが好ましい。
本発明において、非メタリツク塗料と、水性メタリック
塗料とは、親和性のあることが好ましく、具体的には該
両塗料に含まれる熱硬化性樹脂組成物の一部もしくは全
部が共通もしくは類似しているか、もしくは異種であっ
ても両者間に親和性があることが望ましい。
(3)  透明熱硬化性塗料 該透明熱硬化性塗料(以下、「トップコート」と略称す
ることがある)は、ハイソリッドメタリック塗膜面に最
上層塗膜として塗装する透明な塗膜を形成する塗料であ
る。したがって、該トップコートは、光沢、耐候性、耐
酸性、耐アルカリ性、副溶剤件、耐渇水性などのすぐれ
た塗膜を形成することが好ましく、具体的にはアクリル
樹脂(基体樹脂)とアミノ樹脂(架橋剤)とからなる熱
硬化性樹脂組成物をビヒクル成分とする有機溶剤溶液型
もしくは井水分散液型の塗料があげられ、さらに、紫外
線吸収剤、着色剤などを適宜配合することもてきる。
また、該トップコートのビヒクル成分は、メタリックム
ラ発生防止の観点から、水性メタリック塗料に含まれる
熱硬化性樹脂組成物との相溶性の劣るものを使用するこ
とが好ましい。例えば、アクリル樹脂を基体樹脂とする
系については、該トツブコ−■・のアクリル樹脂のツル
ビリティ−パラメーター(SPMiif)と水性メタリ
ック塗料のアクリル樹脂の8P値の差が約01〜約1.
0であることが好ましい。
そして、該トップコートは、本発明の目的の1つである
公害防止、省資源の観4点から、高固形分型であること
が好ましく、具体的には塗装時の不揮発分濃度を約85
重社%以上、好ましくは約40〜約60重重%、さらに
好ましくは約45〜約60重量%に調整したものが望ま
しい。
塗装は、前記非メタリック塗料と同様にして行なえ、塗
装時の粘度をフォードカップ#4で約15〜約60秒(
20℃)に調整し、塗装膜厚は加熱硬化塗膜にもとすい
て約5〜約50μが適している。
本yt明のメタリック仕上げは、上8己した非メタリツ
ク塗料、水性メタリック塗料およびトップコートを塗り
重ね、約100〜約180°Cで約15〜約45分加熱
して、三層の塗膜を同時に硬化させることによって行な
われる。
かくして仕上げたメタリックmlは、メタリック塗料の
塗装時不揮発分含有率が高いにもかかわらすメタリック
顔料が塗面に対し平行にかつ均一に配向しており(メタ
リックムラがない)、しかも平滑性のすぐれた、高鮮映
感のものとなる。
次に実施例および比較的によって、本発明をさらに詳細
に説明する。以下、1部」及び「%」は別記しない限り
[重量部」および1重量%」を示す。
製造例 基本樹脂溶液の製造例 (1)  アクリル樹脂溶液A−1の製造スチレン15
部、メチルメタクリレート20部、エチルアクリレート
46部、ヒドロキシエチルアクリレート15部及びアク
リル酸4部を重合開始剤α−α−アゾビスイソブチロニ
トリルを用いてキシレン中で重合させて、樹脂分70%
のアクリル樹脂溶液A−1を得た。
該アクリル樹脂の数平均分子量は約20,000、酸価
は81.1であった。
(2)  アクリル樹脂中和溶液AN−1の製造アクリ
ル樹脂溶液ム−lの樹脂固形分100部ニ対シて、ジメ
チルアミノエタノールを5部(中和当ji1.o1)加
えて中和し、 イソブチルアルコールで樹脂分50%の
アクリル樹脂中和溶液λN−1を得た。。
(3)ポリエステル樹脂溶液P−1の製造ネオペンチル
グリコール81@、 トリメチロールプロパン7部、無
水フタル酸24部、テトラヒドロ無水フタル酸17部、
無水トリメリットM5部、およびヒマシ油脂肪@15部
を反応@器に加え、200〜280℃で5時間反応させ
た後、無水フタル酸8部を添加し、さらに無水フタルr
!18部を添加し、180°Cでさらに1時間反応させ
て、分子1t5600、酸価45のポリエステル樹脂を
得た。
該ポリエステル樹脂100部にキシレン48部を加えて
70%ポリエステル&l脂溶液P−1を得た。
(4)  ポリエステル樹脂中和溶液 ポリエステル樹脂溶液P−1の樹脂固形分100部に対
して、ジメチルアミノエタノール7部(中和当10.9
81を加えて中和し、 イソブタノールを加えて60%
ポリエステル樹脂中和物溶[pN−1を得た。
(5)アクリル/ポリエステルグラフト樹脂溶液FA−
1の製造 aft記(3)で得られたポリエステル樹j#溶液P−
1をさらにキシレンで83部濃度に希釈した樹脂溶液8
 (10部にIチルメククリレ−1・35部、エチルア
クリレート46部、ヒドロキシエチルアクリレ−l−1
5部およびアクリルVj、4部を加え、W合間始剤(r
 、 (L−アブビスイソブチロニトリルを用いてグラ
フドル合させ、樹脂分50%のアクリル、/ポリエステ
ルグラフト樹脂溶液PA−1を74だ。
この枝―脂溶液PA−1の樹脂酸価は88であった。
(6)  アクリル/ポリエステルグラフト樹脂中和物
溶KJiPAN−1の製造 Oil !己(5)でKらねたアクリル/ポリエステル
グラフト してジメチルアミノエタ,ノールを6部(中和当社10
0)加えて中和し、イソブチルアルコールで樹脂i<j
 i 4 5%のアクリル/ポリエステルグラフト樹脂
中和物溶液PAN−1を得た。
(7)  水溶性アクリル樹脂水溶液W−1の製造。
スチレン15部、メチルメタクリレート20部、エチル
アクリレート25部、ブチルアクリレート2(1m、ヒ
ドロキシエチルアクリレ−)15部及びアクリル酸5部
を重合開始剤α,α−アゾビスイソブチロニトリルを用
いてブチルセロソルブ中で重合させ、樹脂分70%のア
クリル樹脂溶液を得た。斯くして得られたアクリル払(
脂溶液100部に対し4.8部のジメチルアミノエタノ
ールヲ加えた後、水を加えて55%m度の水溶性アクリ
ル樹脂水溶液W−1を得た。
(8)  水分散型アクリル樹脂の分散液W−2の製造
反応容器に、脱イオン水680部、過硫酸アンモニウム
0.2部及びTriton X−200°″15部を加
え95°Cに加熱する。
別に、下E″11モノマー 組成レン             15 部メチルメ
タクリレート       85 部エチルアクリレー
ト         83 部ヒドロキシプロピルメタ
クリレート     15  aアクリル酸     
         2.0部n−オクチルメルカプタン
      0.6部過硫酸アンモニウム      
   0.4部Triton X − 20 0   
        1.5部工.q,,ゲッ840S”)
        1.。邪説イオン水        
    58.0部註■ Rohm & Baas社製 アニオン性界面活性剤 ■ 花王アトラス社製 ノニオン性界面活性剤 を混合してアクリルモノマーの水性乳化液が形成される
。ついで、この水性乳化液を上記95°Cに加熱した溶
液中に8時間かけて滴下する。その間温度は95°Cに
維持される。モノマーの添加が完了した後、反応混合物
は撹拌下で95°Cに約2時間保持し、ついで85°C
に放冷し、ジメチルエタノールアミン0.5部と脱イオ
ン水4部を添加する。
かくして安定な固形分45%の水分散型アクリル樹脂の
乳白色分散液W−2を得た。
(9)  アクリル樹脂f6故人−に4追撹拌機、温度
計、還流冷却機等の備わった通常のアクリル樹脂反応容
器にセロソルブアセテート40部を仕込み加熱撹拌し、
185°Cに達してから下記の単量体混合物を8時間か
かつて添加した。
メチルメタクリレート       100部ミーブチ
ルメタクリレート    80部n−ブチルメタクリレ
ート      12部2−エチルへキシルメタクリレ
ート ・  20部2−ヒドロキシエチルメタクリレー
ト    25部メタクリル酸           
 8部セロソルブアセテート       50部α,
α−アゾビスイソブチロニトリル     4部上記単
量体混合物を添加後1時間、反応を185°Cのまま続
け、その後セロソルブアセテート10部、α.αーアゾ
ビスイソブチロニトリル0.6部よりなる混合物を1時
間80分かかつて添加した。
その後2時間反応させた後、減圧下でセロソルブアセテ
ートを留去し樹脂分濃度65%に調整し、アクリル樹脂
溶液A−2を製造した、アクリル樹脂溶液A−2の樹脂
分の数平均分子凰(蒸気圧浸透法で測定)は6100で
あり、アクリル樹脂溶液A−2(7)粘度ハZ2(ガー
ドナー気泡粘度、25°C)であった。
01  アクリル樹脂非水分数液Bの製造メラミン12
6部、 ブチルホルムアルデヒド(40%)412部、
n−ブタノール190部、キシレン86部を反応容器に
仕込み、加熱して留出してくる水を水分離器で分離しつ
つ、7時間反応させた後、系を減圧し100部の留出液
を除去した後、炭化水素系溶剤シェルゾール140 (
シェル石油@、1製品)50部、n−へブタン50部を
加え、樹脂分60%、ワニス粘iJ(ガードナー気泡粘
度25°C)のメラミン樹脂溶液を製造した。
上記メラミン樹脂溶液58部、n−へブタン80部、ベ
ンゾイルパーオキシド0.15 部を反応容器に仕込み
、これを95°Cに加熱し下記単量体混合物を8時間か
かつて滴下した、。
スチレン            15 部アクリロニ
トリル         9 部メチルメタクリレート
       18 部メチルアクリレート     
   15 部n−ブチルメタクリレート     1
.8部2−ヒドロキシエチルメタクリレート   10
 部アクリル酸            1.2部ベン
ゾイルパーオキシド      0.5部n−ブタノー
ル          5 部シェルゾール140  
     80  部n−へブタン         
 9 部上記単量体混合物の滴下終了後1時間たつてか
らt−ブチルパーオクトエート0.65部、 シェルゾ
ール140 8.5部の混合物を1時間かけて滴下した
。その後そのまま95°Cに温度を保って2時間撹拌を
つづけた。その後減圧して溶剤84部を除去し、樹脂分
60%、ワニス粘iA(ガードナー気泡粘度)のアクリ
ル樹脂非水分散液Bを得た。
塗料の製造例 (1)  非メタリツク塗料 人 70%アクリル樹脂溶液A−1100部88%サイメル
870        84部(三井東圧化学■社製メ
ラミン樹脂) 上記の両成分を混合し、ついでキシレン40部、スワゾ
ール411000 (丸善石油■製品)80部、酢酸エ
チル20部、イソブタノール10部からなる混合溶剤で
、粘度26秒(フォードカップ≠4/20°C)に調製
した。この時の不揮発分は45重量%であった。
(2)非メタリツク塗料 ムN 50%アクリル樹脂溶液AN−1140部88%サイメ
ル870       84sを(1)と同様に調製し
た。
(3)  非メタリツク塗料 B 70%ポリエステル樹脂溶液P−1100部88%サイ
メル870       84部上記の両成分を均一に
混合し、ついでトルエン80部、酢酸エチル85部、イ
ソブチルアルコール10部、スワゾール#1000 1
5部からなる混合溶剤で粘度80秒(フォードカップm
4/20℃)に調製した。この時の不揮発分は55重量
%であった。
(4)  非メタリツク塗料 BN 60%ポリエステル樹脂溶IPN−1117部88%サ
イメル870        84部を(3)と同様に
調製した。
(5)水性メタリック塗料 M 55%水溶性アクリル樹脂W−1100部45%水分散
型アクリル樹脂)−一2 45部100%サイメル85
0       25部上記各成分を混合したものに下
記のアルミペースト分数液 アルミペースト A       10部(末洋アルミ
ニウム四−裟配 アルミペースト#4919 ) アルミペースト B        20部(東洋アル
ミニウム■製品 アルミペースト≠55−519) イソプロピルアルコール    80部を混合し水で、
粘度16秒(フォードカップ宛4/20°C)に調整し
た。
(6)トップコート T アクリル樹脂溶液A−2を用いて下記配合で、ディスパ
ー分数によりトップコートTを作成した。
65%アクリル樹脂溶液A−2108部70%ニー ハ
:/ 20 H8(注1)   48 部60%アクリ
ル樹脂非水分散液B     54  N1%レイボー
Nag   (注2>     0.1N(注1)三井
東圧化学■製メラミン樹脂(注2) レイボーケミカル
@J製シリコン添加剤ついで上記トップコートをナフチ
ゾール≠15085部、ブチルセロソルブ85N、n−
ブタノール80部よりなる混合溶剤で粘度85秒(フォ
ードカップ#−4/20°C)に粘度調整し、固形分濃
度58%のトップコートTを作成した。
実施例1 リン酸亜船化成処理を施した厚さQ、8mmのダル銅板
上にポリブタジェン系Wt、S塗料を乾燥塗膜的20μ
 となるようWt着塗装し170°Cで20分間焼き付
けた後#400のサンドペーパーで研ぎ、石油ベンジン
で拭いて脱脂する。ついで自動車用中塗りサーフエーサ
ーを乾燥塗膜的25μとなるようエアースプレー塗装し
、140°Cで80分間焼き付けた後、#400 のサ
ンドペーパーで水切し、水切り乾燥する。ついで石油ベ
ンジンで脱脂し試験用の素材とする。次に、湿度が60
%、75%、90%と調整された塗装ブースで、上記調
整された素材の上に、上述の非メタリック@料A N 
% ZニベルG(日本ランズバーグ社製、回転型静電塗
装機)を用いて乾燥膜厚が5〜10μになる様塗付し、
常温で2分間放置した後(塗着したm#4の粘度87ポ
イズ/20℃)、水性メタリック塗料MをaEA (日
本ランズパーグ社製、静電エアスプレー)を用いて乾燥
膜厚が10〜15μになる様塗付し、さらに常温で8分
間放置した後トツブコ−)Cを乾燥膜厚が85〜40μ
になる様ミニペルGを用いて塗付する。そして10分間
常常温放置した後電気熱風乾燥機で、140°CX80
分間加熱硬化せしめた。、PJられた塗膜の外観を表−
1に示す。
実施例2及び8 実施F!fiJ1で用いた試験用素材に実施例1と同様
にして表−1に示した実施例2及び8の塗料を用いて塗
装し、加熱硬化せしめた。得られた塗膜の外観をまとめ
て表−1に示す。
比較例1 40一 実施例1で用いた試験用素材に直接水性メタリック塗料
をR,E Aを用いて乾燥膜厚が10〜15μになる様
塗付し常温で8分間放置した後トップコー)Ofe乾燥
膜厚が85〜40μ になる様ミニペルGで塗付する。
その後10分間常常温放置した後電気熱風乾燥機で、1
40°CX80分間加熱硬化せしめ比較例1の試験塗板
を作成した。得られた塗膜の外観を表−1に示す。
比較例2〜5 実施例1で用いた試験用素材に実施例1と同様にして表
−1に示した塗料を用いて塗装し、加熱硬化せしめた。
得られた塗膜の外観をまとめて表−11こ示す。
(薫1)非メタリツク塗料の塗着粘度:非メタリック塗
料をブリキ板に湿度75%に調整した塗装ブースでミニ
ベルGを用いテ乾燥膜厚が5〜lOμになる様に塗装し
、2分間放置後、塗着した非メタリツク塗料をビンに採
取し、コーン アンド ブレー) (Cone & P
late )型粘度針で、ズリ速度10 sec   
における粘度(20”c >を測定した。
(■2) メタリックムラ:80X45Cmの塗面を目
視で判定した結果である。0:メタリック顔料が塗面に
対して平行にかつ均一に配向し、メタリックムラの発生
が全く認められない。■:メタリツクムラの発生が明確
に認められた。△:塗面の1/2〜1/8にわたってメ
タリックムラの発生が認められた。×:はぼ全面にメタ
リックムラの発生が認められた。
(餐8) メタリック白さ:色差計で測定したLfIi
を示した。この数値が大きくなると白さが大きいことを
表わしている。
(≠4) 光沢二反射率20で測定。
(又5) 鮮映性の測定 %%%、%  酢味性測定器JOfLI−GGD−16
6型Qd針(発売元 日本色彩研究所)を用いて測定し
た。角度を55に固定して測定した。
(以 上)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)酸価5〜100を有する多価カルボン酸樹脂の中
    和物およびアミノ樹脂を必須成分とし、メタリック顔料
    を含有しない有機溶液型または非水分散液型熱硬化性塗
    料を被塗物に塗装し、塗着した該塗料の粘度を10ポイ
    ズ(20℃)以上に調整し、その上に熱硬化型水性メタ
    リック塗料を塗装し、さらに透明熱硬化性塗料を塗装し
    た後、上記三層からなる塗膜を加熱して同時に硬化せし
    めることを特徴とするメタリック仕上げ方法。
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