JPS61141964A - 塗装ロボツト用エア−モ−タの停止方法 - Google Patents

塗装ロボツト用エア−モ−タの停止方法

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JPS61141964A
JPS61141964A JP26514684A JP26514684A JPS61141964A JP S61141964 A JPS61141964 A JP S61141964A JP 26514684 A JP26514684 A JP 26514684A JP 26514684 A JP26514684 A JP 26514684A JP S61141964 A JPS61141964 A JP S61141964A
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axis
memory
gun
switch
air motor
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JP26514684A
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English (en)
Inventor
Toshio Maruyama
丸山 敏夫
Shojiro Miyamoto
庄二郎 宮本
Masakatsu Kanayama
金山 正勝
Takayuki Ito
孝幸 伊藤
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Toyoda Gosei Co Ltd
Original Assignee
Toyoda Gosei Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、塗装ガンを被塗装物の面に応じて移動させて
塗装を行う自動塗装機、特に、塗装ロボット用エアーモ
ータの停止方法に関するものである。
[従来の技術] この種の、自動塗装機の従来例として、油圧制御による
塗装ロボットを挙げることができる。従来の塗装ロボッ
トはその駆8源としてオイルシリンダ、オイルモータ等
の油圧サーボ系により多関節アームを駆動していた。
[発明が解決しようとする問題点] 前記油圧サーボ系による制御は、自動制御という制御面
からすれば、油を媒体として制御をするものであるから
、伝達関数が略一定であり、その制御系の安定性を高め
ることができる。反面、装置面からすれば、各油圧アク
チュエータ及び制御弁、油圧ポンプ等の油圧様溝が高価
になるため、塗装ロボットのコストが高くなるという問
題点を有している。
しかし、電気モータを駆動手段として使用すると、電気
モータのロータ及び塗装ガン移動機構の慣性からして制
動手段が大きくならざるを得なくなる。したがって、電
気モータにはステッピングモータ或いはサーボモータを
使用せざるを1jノなくなり、必然的に、油圧機構と同
様に高価にならざるを1りないという問題点があった。
所が、塗装ロボットの場合は、塗装ガンからの吹付tプ
の広がり角度が大きいことから、必ずしも、高精度の停
止位置を有していなくとも、塗装ガンの広がり角度によ
ってそれが補償できること、及び、塗膜状態からして塗
装ガンの移動には定速走行の必要があること等の条件を
充足する必要があり、それらの条件を満す駆動手段を選
択する必要がある。
そこで、本発明は、上記問題点を解消すべく、塗装ロボ
ットの駆動手段に比較的慣性の少ない定速モータを用い
て、塗装ガンを定速移動させると共に、停止位置の誤差
を少なくした廉価な塗装ロボットの提供をその課題とす
るものである。
[問題点を解決するための手段] 本発明は、塗装ロボットの駆動手段に比較的慣性の少な
いエアーモータを用いて、エアーモータによって定速走
行させると共に、停止位置の誤差を少なくするために前
記エアーモータを一定量逆転させるべく空気圧を供給し
た制動をかける構成を有するものである。
また、本発明の塗装ロボット用エアーモータの停止方法
は、塗装ガンを移動させるX軸移動用エアーモータ、Y
軸移動用エアーモータ、Z軸移動用エアーモータからな
る駆動手段及び制動手段と、X軸、Y軸、Z軸上を移動
させて三次元空間を移動させる移動手段からなる塗装ロ
ボットにおいて、各ステップ毎に塗装ガンの位置及び姿
勢及び作動をメモリに記録するティーチング工程時に、
前記エアーモータを一定量逆転させるべく空気圧を供給
した後、制動手段を作動させて停止状態とする構成を有
するものである。
[作用コ 斯くの如く構成することにより、塗装ガンの位置をエア
ーモータで移動させると共に、前記エアーモータ停止の
際に、前記エアーモータを一定量だけ前記移動方向の回
転と反対の逆回転とすべく空気圧を供給し、それによっ
て逆転制動を行い、その後、他の制動手段によって停止
状態とするものである。
特に、予測制動をか(プることができないティーチング
時に、一定お逆転させるべく空気圧を供給して停止させ
るものである。
[実施例] 第1図及び第2図は、本発明の実施例の塗装ロボットの
塗装ガンのX軸位置設定手段の駆動部、Y軸位置設定手
段の駆動部、Z軸位置設定手段の駆動部を示す要部の正
面図及び側面図である。
X軸アーム×1は本体ベース1に垂直に配設された支柱
2に対して直角に設ける。即ち、本体ベース1と平行し
てX軸アーム×1が並設される。
また、X軸アーム×1に対して直角に交わるZ軸アーム
z1を、X軸アーム×1のX軸ボールネジ×2と螺合し
たX軸送り台×3に取り付ける。即ち、前記Z軸アーム
Z1は支柱2に対して平行となり、そして、X軸アーム
×1に対して直角に交わる。Y軸アームY1をZ軸アー
ムz1に取り付ける。即ち、Y軸アームY1はX軸アー
ム×1及び7軸アームZ1に対して直角に配設されるこ
とになる。
前記各軸アームの基本的な位置設定手段の構成は、X軸
アーム×1及びY軸アームY1及び7軸アームZ1の3
8が共通しているから、第3図のY QThアームY1
の位置設定手段の構成により、その要部の構成を説明す
る。
Y軸エアーモータYAMの回転はモータ軸Y9からY軸
カップリングY8を介して、ディスクタイプのY軸エア
ーブレーキYABの軸に伝達されるように接続され、そ
して、Y軸エアーブレーキYABを介してY軸ボールネ
ジY2を回動させる。
曲記Y軸カップリングY8には多数のスリットを穿設し
た回転板Y5が固着されていて、角度検出部Y6によっ
て磁気的に回転及び角度検出を行うべく回転・角度セン
サYSEを構成している。なお、前記回転・角度センサ
YSEのパルス数と送り台Y3との移動距離は、任意に
設定される。前記回転板Y5と角度検出部Y6は、一般
に角度センサ或いは回転センサと呼称されており、公知
であるので、その説明は省略覆る。また、Y軸エアーモ
ータYAM及びY軸エアーブレーキYABについても、
同様に公知であるので、その説明は省略する。前記Y軸
エアーモータYAMと取付部材YIOとY軸エアーブレ
ーキYABは駆動源支持部材Y11に固着されており、
更に、取付部材Y10と駆動源支持部材Y11間も固着
される。或いは、取付部材Y10と駆動源支持部材Y1
1を一体に形成する。これら、取付部材YIOと駆動源
支持部材Y11は、Y軸アームY1に取り付けられる。
また、前記駆動源支持部材Y11には2本のY軸ガイド
レールY13の端部が取り付けられており、また、前記
Y軸ガイドレールY13の他端はY軸アームY1に取り
付けられたレール支持部材Y12に取り付けられること
により、Y軸ガイドレールY13はY軸アームY1に並
設される。Y軸ガイドレールY13を摺動する摺動部及
びY軸ボールネジY2と螺合するネジ部を有する送り台
Y3は、Y軸エアーモータYAMによって回転するY軸
ボールネジY2により、Y軸ガイドレールY13上を摺
動し、Y@ガイドレールY13に従って直線運動を行う
。これらの各構成は、X軸アーム×1及びY軸アームY
1及びZ軸アームZ1が共通するものである。
そして、X軸アーム×1の送り台×3はZ軸アームZ1
の送り台Z3が相互に取り付けられており、Z軸アーム
Z1の下部には、Y軸アームY1が取り付けられている
。前記Y軸アームY1の送り台Y3は、塗装ガン及びそ
の取付手段を具備している。
前記塗装ガン及びその取付手段について第3図及び第4
図の要部拡大図を用いて説明する。
送り台Y3には塗装ガン支持メタルG1が固着されてお
り、前記塗装ガン支持メタルG1には可動部材G2が軸
支されている。前記可動部材G2には塗装ガン旋回用ア
クチュエータAC1の固定側が取り付けられており、そ
の可動側には、旋回部材G3が取り付けられている。更
に、前記旋回部材G3には、第1塗装ガンGUNI及び
第2塗装ガンGUN2が取り付けられている。
第4図の塗装ガン及び取付手段の要部を示す正−つ − 面図により、更に、送り台Y3に取り付けられた塗装ガ
ン及びその取付手段並びにガン姿勢制御について説明す
る。
複動シリンダCLIはピストンロッドCL11の移動に
よって、塗装ガン旋回用アクチュエータAC1の固定側
が固着されている可動部材G2を、前記塗装ガン旋回用
アクチュエータAC1の軸を中心に90度水平回動する
。即ち、ピストンロッドCLIIがヘッド側にあるとき
、第4図に示す位置にピストンロッドCL11と可動部
材G2どの支持点G4があり、前記ピストンロッドCL
11がキャップ側に位置すると、可動部材G2が前記塗
装ガン旋回用アクチュエータAC1の軸を中心に90度
水平回動する。したがって、塗装ガン旋回用アクチュエ
ータAC1の固定側の90度の水平方向の回動に伴い可
動側も90度回動し、旋回部材G3を90度水平回動さ
せるから、図示の状態にある第2塗装ガンGUN2を手
前に位置させる。
また、IIガン旋回用アクチュエータACIは可動側を
180度水平回動させる。即ち、第4図の旋回部44 
G 3はIRガン旋回用アクブIT−タ△C1の軸の対
称位置にくる。旋回部材G3には第1塗装ガンGUNI
が第1塗装ガン取付部祠65を介して取り付りられ、前
記第1孕装ガンGUN1の噴射方向の中心を塗装カン旋
回用アクヂコ工−タ△C1の11IIl線」二に設定し
ている。し1こがって、第1塗装ガンGUNIは旋回部
材G3の回動に関係なく常に真下の噴射方向となる。
更に、旋回部材G3には第2塗装ガンGtJN2が取り
付けられる。前記第2塗装ガンGUN2は旋回部材G3
に固定側を固着した塗装ガン旋回用アクチュエータAC
2の可動側の軸線上に、その噴射方向を設定しており、
第2塗装ガンの噴射方向は前記第1塗装ガンの噴射方向
との間に45度の噴射方向のズレ角を有する。前記第2
塗装ガンGUN2の噴射角度は複動シリンダCL2によ
って角変位が行われる。即ち、複動シリンダCL2は塗
装ガン旋回用アクチュエータAC2の可動側の軸に、シ
リンダ保持部材G7を介して取り付Cプられており、複
動シリンダCL2のピストンロツFC+、21がヘッド
側にあるとき、第4図(こ示1Jうに、第2塗装ガンの
噴)1方向は第1蝉°装ガンに対して0=45度の噴用
角磨を持つよう(こ、第2塗装ガン取付部利G6によっ
て設定する。複動シリンダCL 2のピストンロッドC
1−21がキャップ側にあるとき、第4図の一点鎖線で
示づように、第2塗装ガンの噴射方向はθ1だけ角変位
し、θ−01−45−θ1度となる。前記角度θ1は望
ましくは22.5度に設定するとよい。複動シリンダC
L 2がキャップ側にあるとき、塗装ガン旋回用アクチ
ュエータの可動側を180度回動させると、第2塗装ガ
ンGUN2の噴射角度は45十01度となる。
したがって、複動シリンダCLIで90度の水平回動を
、及び塗装ガン旋回用アクチュエータAC1で180度
の水平回動を行うことで、第2塗装ガンGUN2の水平
角度を0度、90度、180度、270度と変化させる
ことができる。そして、複動シリンダCL2で90度の
回動を、及び塗装ガン旋回用アクチュエータ△C2で1
80度の回動を行うことで、第2塗装ガンの垂直噴射角
度を、45−01度、45度、45+01度と角変位す
ることができる。また、塗装ガン旋回用アクチュエータ
△C1及びAC2と複動シリンダCし2により、第2塗
装ガンGIJN2の垂直噴側角度はθ1=22.5度と
すると、垂直方向を中心に−67,5度、−45度、−
22,5度、+22.5度、+45度、+67.5度と
変位することができる。
次に、第1図から第4図に示された機構を駆動η−る空
気圧回路について第5図から第8図を用いて説明する。
第5図は、第1塗装ガンGUNI及び第2塗装ガンGU
N2のガン姿勢制御系用及びガン作動制御lIl系用空
気圧回路である。
エアーポンプ等の空気圧用圧力源から供給された空気圧
は、自動ドレイン排出器付きフィルタでゴミや水分を除
去し、減圧弁で圧力を調整し、ルブリゲータで潤滑油を
供給する公知の空気圧調整ユニットAUによって所定の
空気圧を得て、各バルブにその空気圧を供給する。
ソレノイドG21によって開閉制御される5ボート2ポ
ジシヨンバルブからなるガン水平90ロス回用バルブR
Z90に導かれた空気圧は、複動シリンダCL1をヘッ
ド側或いはキャップ側にピストンロッドCL11を変位
することにより、第2塗装ガンGtJN2の位置を水平
方向に90度回動させる。また、ソレノイドG22によ
って開閉制御される5ボート2ポジシヨンバルブからな
るガン水平180ロス回用バルブRZ180に導かれた
空気圧は、塗装ガン旋回用アクチュエータACIを18
0度回動させ、塗装ガンGUN2の位置を水平方向に1
80度変化させる。
同様に、ソレノイドG23によって開閉制御される5ボ
ート2ポジシヨンバルブからなる角度θ1設定用バルブ
Hθ1に導かれた空気圧は、複動シリンダCL2のピス
トンロッドCし21をヘッド側或いはキャップ側に変位
させ、第2塗装ガンGUN2の垂直方向の角度を01だ
け変化させる。そして、ソレノイドG24によって開閉
制卸される5ボー1−2ポジシヨンバルブから4fる角
度02設定用バルブl」θ2に29かれた空気圧は、塗
装ガン旋回円アクチコ丁−タ△C2を180度回動させ
、第2塗装ガンGUN2の垂直方向の角度を45±01
度だけ変化させる。なお、前記複動シリンダCLI及び
CL 2 ffl+びに塗装ガン旋回用アクヂュエータ
ACI及び△C2の各ボートと各バルブR290、RZ
 180 、l−1θ1.1」θ2のボートとの間には
、逆止め弁と可変絞り弁とを並列接続したスピードコン
トローラが挿入されており、ピストンロンドの移動速度
及びアクチュエータの旋回速度を任危に設定している。
また、空気圧調整ユニット八Uからの空気圧は、ソレノ
イド02Gで開閉制御される3ボート2ポジシヨンバル
ブからなるエアー供給用バルブGUN11及び3ボー1
へ2ポジシヨンバルブからなるエアー供給用バルブGU
N21に導かれ、第1塗装ガンGUN1 、第2塗装ガ
ンGUN2の吹付用エアーとして使用する。更に、第1
塗装ガンGUNI及び第2塗装ガンGUN2には、ソレ
ノイドG25、ソレノイド028によって開開制御づる
2ボート2ポジシヨンバルブからなるInn供給制御用
パルプ U N 10及びG U N 20によって、
圧力源からの空気圧を自動ドレイン排出器付きフィルタ
及び逆止め弁と可変絞り弁からなるスピードコントロー
ラを介して導き、第1塗装ガンGUNI及び第2塗装ガ
ンGUN2内のシリンダ(図示せず)を制御し、第1塗
装ガンGUN1 、第2塗装ガンGUN2から噴fJ1
する吹付塗r1の制御を行う。
空気圧調整ユニットAUから供給される空気圧は、各軸
位2iK2定系へ導かれる。
第6図はX軸位置設定系の空気圧回路である。
X軸アーム×1側の駆動系に供給された空気圧はソレノ
イドX21F及びソレノイドX21Rによって開閉制御
される5ボート3ポジシヨンバルブからなるX軸エアー
モータ用バルブXFRに供給される。X軸エアーモータ
XAMは前記ソレノイドX21Fが駆動されたとぎ、正
回転を行い、前記ソレノイドX 21Rが励磁されたと
き逆回転を行う。
前記X@エアーモータXAMの回転速度は、X軸エアー
モータXAMの排気ボート側の絞り弁X26によって決
定されるが、ソレノイドX22で開閉制御される2ボー
ト2ポジシヨンバルブからなる高速設定バルブXSを開
閉することによって、前記絞り弁X26の回路をバイパ
スさせることができる。
したがって、前記ソレノイドX22の励磁により、X軸
エアーモータXAMは高速回転することになる。
一方、X軸位置設定系の空気圧回路に導かれた空気圧は
、減圧弁X25で減圧された空気圧としてソレノイドX
23及び手動押ボタンスイッチで開閉制御を行う3ボー
ト2ポジシヨンバルブからなるX軸エアーブレーキ用バ
ルブXBを通して、X軸エアーブレーキXABに導かれ
る。通常、減圧された空気圧はX軸エアーブレーキ用バ
ルブXBによってX軸エアーブレーキXABに導かれて
おりブレーキ状態となるから、X軸エアーモータXAM
の回転を拘束する。前記X軸エアーブレーキ用バルブX
Bが閉じると、X軸エアーブレーキXABの空気圧が急
速排気弁X24によって排出され、X軸エアーブレーキ
XABのブレーキ状態を解除する。なお、このときのブ
レーキ速度は、逆止め弁及び絞り弁からなるスピードコ
ントローラによって決定される。
この様にして、X軸アーム×1側の位置設定系の空気圧
回路が作動するが、第7図のY軸位置設定系及び第8図
のZ軸位置設定系の空気圧回路においても同様に作動す
るので、その動作説明を簡単化する。
Y軸エアーモータ用バルブVFRはソレノイドY21F
及びソレノイドY21Rで開閉制御される。
Y軸エアーモータYAMはソレノイドY22で開閉制御
される2ボート2ポジシヨンバルブからなる高速設定用
バルブYSによって高速回転制御が行われる。Y軸エア
ーブレーキYABは減圧弁Y25で減圧された空気圧を
2ボート2ポジシヨンバルブからなるエアーブレーキ用
バルブYBによって制御される。なお、絞り弁Y2Bは
Y軸エアーモータYAMの回転速度制御用であり、急速
排気弁Y24はY軸エアーブレーキYABの制御に用い
るものである。
そして、第8図の7軸アーム71側の位置設定系に供給
された空気圧は、ソレノイドZ27で開閉L1160す
る3ボート2ポジシヨンバルブからなる前進用バルブZ
F及びソレノイド228で開閉側ff1ll−る3ボー
1−2ポジシヨンバルブからなる後退用バルブZR並び
にそれらのバルブによって開閉制御される5ボート3ポ
ジシヨンバルブからなるZ軸エアーモータ用バルブZF
RによってZ軸エアーモータZAMが正・逆転制御され
る。前記Z軸エアーモータZAMの回転速度は、排気ボ
ート側の絞り弁Y2Gによって決定されるが、ソレノイ
ドZ22で開閉制御する2ボート2ポジシヨンバルブか
らなる高速設定用バルブZSを開くことで、Z軸エアー
モータZAMを高速回転させることができる。
一方、Z軸アームZ1側の位置設定系に供給された空気
圧は、減圧弁Z25にも導かれ、そこで、所定の圧力に
減圧され、手動押ボタン及びソレノイドZ23で開閉制
御される3ボート2ポジションバルブからなるエアーブ
レーキ用バルブZBを通して、Z軸エアーブレーキZA
Bに導かれる。通常、減圧された空気圧がエアーブレー
キ用バルブ7BによってZ軸エアーブレーキZABに導
かれておりブレーキ状態となるから、Z軸エアーモータ
ZAMの回転を拘束することになる。前記バルブZBが
閉じると、Z軸エアーブレーキZABの空気圧が急速排
気弁Z24によって排出され、Z軸エアーブレーキZA
Bのブレーキ状態を解除する。
以上の各軸位置設定系及び塗装ガン姿勢制御系及びガン
作動制御系は、マイクロコンピュータCPUで制御され
るが、マイクロコンピュータCPUとの接続は、第9図
から第13図に示す制御回路図の如く行われる。
第9図は本塗装ロボットを制御する信号処理回路を示す
ものである。
本信号処理回路はマイクロコンピュータCPU、メモリ
ROM/RAM、及び、4個の入出力ボートP■○−1
、Plo−2、Plo−3、Plo−4をマザーボード
を介してシステムバスに接続している。前記マイクロコ
ンピュータCPU (STD8000)は、通常マイク
ロプロセッサと呼称されるものを含むものである。メモ
リROM/RAMは本塗装ロボットの制御に必要なプロ
グラムを記憶するROMと、位置データを記憶するRA
Mを有するものである。入出力ボートのPI。
−1及びPIO−2は入出力用として、入出力ボートの
PIO−3及びPIO−4は入力用として用いている。
前記入出力ボートのPlo−1にはその出力用リレーR
1〜R16、入出力ボートのPlo−2にはその出力用
リレーR17〜R23が接続されている。なお、接点r
1〜r23は前記リレーR1〜R23の接点である。入
出力ボートPIO−1の入カポ−h A及びBには第1
0図に示す各スイッチ入力要素の如くなる。即ち、第1
0図から第12図は、バリヤリレーBR1〜BR5及び
フォトカブラを用いて、各スイッチ入力要素を入出力ボ
ートPIO−1〜PIO,,4の入力ボートに各スイッ
チング情報を導く回路である。
第10図において、手動・自動切替スイッチS1は本塗
装ロボットを手動、例えば、ティーチング、手動送り動
作、或いは自動で使用する場合の切替えを行うものであ
り、メモリスイッチS2は各軸の状態及び塗装ガンの姿
勢を記憶させるためのスイッチである。手動送りスイッ
チS3は前記メモリスイッチS2でメモリされた各ステ
ップを順送りするスイッチである。原位置復帰スイッチ
S4は、各軸の状態が如何なる位置にあろうとも、X軸
、Y軸、Z軸とも原位置に復帰させるスイッチである。
スタートスイッチS5はプログラムの開始を行うもので
あり、プログラムスイッチS6は本塗装ロボットの動作
をプログラム設定する場合に使用するスイッチである。
速度スイッチS7は、エアーモータの回転速度を高速成
いは低速にするもので、高速設定用バルブXS或いはY
S或いはZSの開閉を行うソレノイドX22、Y22、
Z22を開閉制御するものである。
X軸移動切替スイッチS8はX軸エアーモータXAMの
回転方向の正転・逆転を決定するスイッチで、×軸エア
ーモータ用バルブXFRのソレノイド×21「或いは×
21Rをb力14i ’Jるらの−Cある。
これらの各スイツプ−の情報はバリヤリレーBR1を介
して人出カポ−]〜PI○−1のボート△O〜△7及び
ボー+−BO〜131に入力される。また、Y軸移動切
替スイッチS9はY軸エアーモータYAMの回転方向の
正転・逆転を決定でるスイッチで、Y軸エアーモータ用
バルブVFRのソレノイドY21F或いはY21Rを励
磁づるものであり、同様に、Z軸移動切替スイッチS1
0もZ軸エアーモータZAMの回転方向を決定するもの
で、前進用バルブZF或いはff2 ill用バルブZ
RのソレノイドZ27或いは228を励141するもの
である。180度旋旋回イッヂS11は塗装ガン旋回用
アクチュエータACIを作動させるガン水平180旋層
回用バルブRZ180のソレノイドG22を励磁するも
ので、90度旋回スイッチ812は複動シリンダCL1
を作動させるガン水平90磨砕回用バルブRZ90のソ
レノイドG21を励磁するものである。ガン角度θ1設
定用スイッチS13は第2塗装ガンGUN2を角度01
度だけ変化させる復動シリンダCL2を作動さぜる角度
01設定用バルブl−101のソレノイドG23を助材
lするもので、ガン角度02設定用スイツチ314は第
2塗装ガンGUN2を180度旋旋回せる角度02設定
用バルブHθ2のソレノイドG24を励磁するものであ
る。第1塗装ガンスイツチS15及び第2塗装ガンスイ
ツヂ816は、塗装ガンを作動させるスイッチである。
これらの各スイッチの情報はバリヤリレーBR2を介し
て入出力ボートPIO−1のボート82〜B7に、及び
入出力ボートPro−2のボーr−AO−A3に入力さ
れる。
X原位置リミットスイッチ1−81及びY原位置リミッ
トスイッチLS2、Zlt1位置リミッすスイッチLS
3は各X軸、Y軸、Z軸の原位置の検出用スイッチであ
り、第1図及び第2図に図示されていないが、X軸、Y
軸、Z軸の移動限界を検出する接触式或いは非接触式の
スイッチからなるものである。非常停止スイッチS17
は、本塗装ロボットの異常或いは危険防止のために制御
を停止させるものである。したがって、マイクロコンビ
ュ一タCPUに制御されることなく、バリヤリレーBR
3の出力端子04からリレーR19を制御できる構成に
なっており、非常停止スイッチS17が押圧されると、
リレーR19が非励磁となり、その接点r19(第13
図参照)を開き、リレーR30を非励磁とするから、リ
レーR30の接点によって、本実施例の塗装ロボッ1−
の全バルブのソレノイドを非励磁とし、その機能を停止
させることができる。
プログラム選択スイッチD1はディジタルスイッチで構
成され、本塗装ロボットを駆動する被塗装物に応じてそ
の塗装プログラムを選択するものである。なお、本実施
例の説明の便宜上、特定のプログラムが選択されている
こととする。反転スイッチ818は被塗装物に応じて被
塗装物を反転させてその裏面の塗装を行うためのスイッ
チである。
この構成については、図示していないが、被塗装物を搬
送機構が搬送すると共に、塗料吹付は位置で搬送機構に
組み込まれた反転機構が被塗装物を反転可能な構成を有
している公知の搬送橢構及び反転機構からなるものであ
る。これらのリミットスイッチ及び各種スイッチの入力
要素はバリヤリレーBR3を介して入出力ボートPI○
−2のボートA4〜A6及びボートB3〜B7に入力さ
れる。なお、前述したように、非常停止スイッチS17
の出力は、バリヤリレーの出力を入出力ボートに導くこ
となく信号処理を行うため、リレーR19に導いている
。そして、X軸位置検出用の回転・角度検出センサXS
Eの出力はX軸に取り付けられた回転板Y5の回転から
、X軸の位置を算出するもので、センサの出力はフォト
カブラ等のバッファを介在させて、入出力ボートPIO
−2のボートBOに入力される。同様に、Y@位置検出
用の回転・角度検出センサYSEの出力、及び、Z軸位
置検出用の回転・角度検出センサZSEの出力も入力ボ
ートPIO−2のボートBi 、B2に入力される。
X軸前進端すミットスイッチLS4 、Y軸前進端すミ
ットスイッチLS5 、Z軸前進端すミッ1〜スイッチ
LS6は、各X軸、Y軸、Z軸の前進端部の検出用のリ
ミットスイッチであり、第1図及ひ第2図に図示されて
いないが、X軸、Y軸、Z軸の前進移動限界を検出する
接触式或いは非接触式のスイッチからなるものである。
X 411・Y軸・Z軸セレクトスイッチ319は、本
塗装ロボットの位置修正をディジタルスイッチで行う場
合、各軸角に行うことから、その軸の選択を行うもので
ある。正・逆転スイッチ320は各軸のエアーモータを
手動送りで正回転成いは逆回転させるスイッチである。
これらのリミットスイッチ及びスイッチの出力はバリヤ
リレーBR4を介して入出力ボートPIO−4のボート
AO〜A5及び入出力ボートPI○−3のボートB7に
入力される。また、ディジタル入力スイッチS21は塗
装ガンの位置を1パルス数当りの距離から算出して設定
するスイッチで、極性スイッチS22は現在位置から更
に前進させる場合にはパルス数を加算(+)、後退させ
る場合にはパルス数を減算(−)するための、加n(+
)、減n(−)の選択スイッチである。ディジタルスイ
ッチD3及びD4はX軸、Y軸、Z軸の移動をパルス数
によって行うもので、ディジタルスイッチD2は最下位
の1位の値、ディジタルスイッチD3は10位の値の設
定用である。
これらのスイッチの出力はバリヤリレーB R!iを介
して入出力ボートPIO−4のボート八〇〜へ7及び入
出力ボートPIO−3のボート△0〜A7に入力される
。また、バリヤリレーBRI〜BR5の出力Gは、各入
出力ボートPIO−1〜PI○−4のボートGに入力さ
れ、かつ共通接続され、アースに落される。一方、入出
力ボートP10−1及びPTO−2の出力ボートのリレ
ーR1〜R23は、その接点が直列にバルブ開閉用ソレ
ノイドが第13図で示す如く接続されている。
次に、マイクロコンピュータCPUで前記バルブ開閉用
ソレノイドを制御する場合について、第14図から第4
7図のフローチャートを用いてその動作を述べる。
第13図の電源スィッチPB2を押圧すると、リレー接
点R30、Ti源オンスイッチPB2を介してリレーR
31が励磁され自己保持する。この状態でマイクロコン
ピュータCPU及び各種センサ、メモリROM/RAM
、入出力ボートPIO−1〜PTO−4等に電源を供給
し、第14図のメインフローチt−1〜のステップ10
として本1180ボツトの制御をスタートする。なお、
電源オフスイッチPBIを押圧するまで、前記自己保持
は維持される。ステップ11で入出力ボートをイニシャ
ライズし、ステップ12でX軸、Y軸、Z軸をブレーキ
状態とする。ステップ13で各軸の位置及び塗装ガン姿
勢制御データ及び塗装ガン作動制御データを収納したア
ドレス指定に使用するステップカウンタMSTPをクリ
アする。ステップ14で本塗装ロボットの使用が、手動
・自動切替スイッチS1で自動が選択されているか、手
動が選択されているかを判断する。
まず、最初に、本塗装ロボットのティーチングから説明
する。
このとぎ、自動・手動切替スイッチS1は手動側にあり
、ステップ14から結合子によって第17図のステップ
15に入る。ステップ15では、X軸、Y軸、Z軸が全
て原位置にあるか判断し、それらのリミットスイッチL
SI〜LS3が動作していないとき、ステップ16で原
位置スイッチS4を動作させて、ステップ17の「原位
置復帰サブルーチン」の処理を経ない限り、その状態で
停止する。
ステップ17で「原位置復帰サブルーチン」に入ると、
第33図のステップL1でX軸、Y軸、Z軸の全原位置
のリミットスイッチLSI 、LS2、LS3、がオン
状態にあるか判断して、オン状態にないとき、ステップ
L2でX軸の原位置のリミットスイッチLSIがオン状
態にあるか判断して、オン状態にあるときステップL3
でX軸のエアーブレーキXABをブレーキ状態とし、オ
ン状態にないときステップL4でX軸エアーモータXA
Mを逆回転させX軸を後退させる。X軸の原位置リミッ
トスイッチLSIが作動状態にあるとき、ステップL5
でY軸の原位置のリミットスイッチLS2がオン状態に
あるか判断して、オン状態にあるとき、ステップL6で
Y軸のエアープレ 3o − −1Y△13をプレーV状態とし、Aン状態にないとさ
、ステップL7でエアー[−りY A Mを逆回転さI
!Y軸を後退させる。同様に、Y軸及びY軸のリミット
スイッチしSl及びLS2hXiン状態にあると、ステ
ップL8でZ軸の原位置のリミットスイッチLS3がオ
ン状]ぶにあるか判断して、オン状態にあるとぎ、ステ
ップしっでZ軸のエアーブレーキZABをブレーキ状態
とし、オン状態にないとき、ステップL9でエアーモー
タZAMを逆回転させてZ軸を後退させる。全原位置リ
ミットスイッチLS1、LS2、LS3がオン状態にあ
るとぎ、ステップL 11でX@、Y軸、Z東1のエア
ーブレーキXAB、YAB、ZABをブレーキ状態とし
、ステップL12で、このサブルーチンを終了する。
ステップ17の「原位置復帰サブルーチンJを終了する
と、ステップ18で位置設定に使用する全メモリをクリ
アし、再びステップ13からステップ14、ステップ1
5に入り、そこで、Y軸、Y軸、Z軸が原位置にあるこ
とを確認し、ステラブ19で千1j・自動切替スイッチ
S1が1動側にオンになるのを時機する。前記手動・自
動切替スイッチS1に1ヘグルスイツチを用いた場合に
は、ステップ19はvlf認動作となる。そして、ステ
ップ20で再度、原位置復帰スイッチS4の状態をみて
、原位置に戻して出直しをする必要があるか判断する。
特に、この判断は各軸の手動送り動作の途中で出直しを
する必要が生じたとき必要となる。このときは、ステッ
プ21で1原位置復帰サブルーチン」に入り、このサブ
ルーチンが終了するとステップ22で位置設定に使用す
る全メモリをクリアし、ステップ13を介してステップ
20に戻る。ステップ20で原位置復帰スイッチS4が
オンとなっていないとき、ステップ23で手動送りスイ
ッチS3の状態を判断する。手動送りスイッチS3がオ
ン状態であるとき、手動送り動作に入る。手動送りスイ
ッチS3がオン状態でないとき、ティーチングのルーチ
ンに入る。
第20図のティーチングルーチンのステップ30に入る
と、X軸移動切替スイッチS8の状態を判断し、オフの
とぎ、ステップ48でX軸エアーブレーキXABをブレ
ーキ状態とする。X軸移動切替スイッチS8が前進側に
オンのとき、ステップ31でX軸前進端リミットスイッ
チしS4の状態をみて、オンであるとき、X軸前進限界
にあることを意味するから、ステップ48でX軸エアー
ブレーキXABをブレーキ状態とする。X軸前進端すミ
ットスイッチLS4がオフのとき、ステップ32でX軸
エアーモータXAMを低速正回転させ、X軸前進を行う
。X軸エアーモータXAMの回転開始が、X軸原位置リ
ミットスイッチLSIのオン状態からであり、通常、リ
ミットスイッチにヒステリシスを有するから、それを脱
出させるために、ステップ33でX軸原位置リミットス
イッチLSIがオン状態であるか判断し、オン状態であ
るとき、ステップ34でX軸前進端すミットスイッチL
S4をみて、X軸前進端すミットスイッチLS4とX軸
原位置リミットスイッチLSIとが共にオンのとき、異
常としてステップ48でY軸をブレーキ状態とする。X
@前進端リすットスイッチLS4がオン状態でないとき
、ステップ35でX軸移動切替スイッチS8が前進側で
ある限り、たとえ、X軸原位置すミットスイッチLS1
がオンであっても、X軸エアーモータXAMを回転させ
る。ステップ33でX軸原位置リミットスイッチLSI
がオン状態の範囲を脱すると、ステップ36でX軸回転
・角度センサXSEの信号をみる。ちなみに、回転・角
度センサXSEの出力波形は、“H(ハイレベル)″と
“”L(ローレベル)”の繰り返しの方形波である。回
転・角度センサXSEの″H)1のとき毎に、その信号
をカウントして移動量を計測する。即ち、回転・角度セ
ンサの出力がH″でないとき、ステップ37でX軸前進
端のリミットスイッチLS4のオン・オフ状態をみてオ
ンのとき、ステップ48でY軸をブレーキ状態とする。
オフのとき、ステップ38でX軸移動切替スイッチS8
が前進側に継続してオン状態になっているか判断して、
継続されているとき再びステップ36に入る。X軸移動
切替スイッチS8がオフになったとき、ステップ45で
X ’Ill TアーD−タ×ΔN・1を一定時間逆転
さぜ、X ’kllエアーモーク×A〜1及び駆<)+
系の慣↑4によるオーバーランを防止覆る。そして、ス
テップ46でX軸エアーブレーキ×へBを作動させ、ス
テップ47で×軸エアーブレーキXABの作動を確実化
するための時間持ち(例えば、0.3ms程度)を行っ
た後、ステップ30に入る。回転・角度センサXSEの
出力がH”のとぎ、ステップ39でX軸前進カウンタM
PXFを1カウントアツプする。このX軸前進カウンタ
MPXFはX軸前進スイッチS8によって前進させられ
たX軸の移動路ll11データを得るものである。そし
て、ステップ40でX軸の回転・角度センサXSEの出
力が“L′′に反転したかをみて、反転していないとぎ
、かつ、ステップ43でX軸前進端すミットスイッチL
S4がオフで、ステップ44でX軸移動切替スイッチS
8が継続して前進側にオン状態にあるとぎ、X軸の回転
・角度センサXSEの出力” l−(”が反転するのを
持つ。X軸の回転・角度センサXSEの出力がL″にな
ると、ステップ4oから、スiツブ41、スフツブ7′
I2を通り、ステップ36に入る。即ち、X軸の回転・
角1狂廿ンリXSEの出力が“H゛°、” L ”であ
っても、×軸前進端すミットスイッヂL S 4がオン
どなると、ステップ37、ステップ43、或いは、スケ
ツブ41によってX軸のブレーキ動作に入る。そして、
X 4tt(移動切替スイッチS8が前進側にオンであ
る限りは、回転・角度センサXSEの出力の” l−1
”、” L ”をステップ36で判断し、II HII
となる毎にX軸前進カウンタMPXFを1カウントアツ
プする。
ステップ38或いはステップ42、或いはステップ44
でX軸移動切替スイッチS8がオフされたことを判断す
ると、ステップ45でXl141工アーモータXAMを
一定時間逆転させるべく空気圧を供給した後、ステップ
46でX軸エアーブレーキXABをブレーキ状態とする
。X軸エアーブレーキXABをブレーキ状態とした後、
ステップ47でそのエアーブレーキXABの作動が確実
に効果を示すまでの時間待ち(約0.3ms程度)を行
い、再び、ステップ30に戻り、X軸の前進の必要性を
判断する。X軸移動切替スイッチS8が前進側にオンに
ならないとき、ステップ48でX軸エアーブレーキXA
Bをブレーキ状態とする。
次に、第21図のステップ5oでX軸を後退する必要性
を判断する。ステップ50でX軸移動切替スイッチS8
が後退側にオンされていないとき、ステップ65でX軸
エアーブレーキXABをブレーキ状態とし、第22図の
Y軸のティーチングに入る。X軸移動切替スイッチS8
が後退側にオンされると、ステップ51でX軸比位置リ
ミットスイッチLSIの状態を判断し、オン状態にある
とき、ステップ65でX軸エアーブレーキXABをブレ
ーキ状態とし、Y軸のティーチングに入る。
X軸比位置リミットスイッチLSIがオン状態にないと
き、後退が可能であるから、ステップ52で、X軸エア
ーモータXAMを逆回転させて、送り台×3を後退させ
る。そして、X軸の回転を回転・角度センサのXSEの
方形波出力として、そのH″、” L ”をステップ5
3で判断する。ステップ54、ステップ58、ステップ
60でX軸 37 一 回転・角度センサXSEの信号にかかわりなく、X軸比
位置リミットスイッチLSIがオンすると、ステップ6
5でX軸エアーブレーキXABをブレーキ状態とし、Y
軸のティーチングに入る。そして、ステップ55或いは
ステップ59或いはステップ61でX軸移動切替スイッ
チS8が継続して後退側にオンされているか否かを判断
し、オンされている限りX軸エアーモータXAMを逆回
転させ、X軸移動切替スイッチS8がオフされたとき、
ステップ62で、X軸エアーモータXAMを一定時間前
者とは逆の方向に回転、即ち、正回転させるべく空気圧
を供給し、その後、ステップ63でX軸エアーブレーキ
XABをかけ、ステップ64でX軸エアーブレーキXA
Bのブレーキ効果の生ずるまで時間待ち(杓0.3ms
程度)を行い、再度、X軸移動切替スイッチS8が後退
側にオンになるかステップ50で判断する。なお、X軸
回転・角度センサXSEの“H″がステップ53で検出
される毎に、ステップ57でx@f2退カウンタMP×
Rを1カウントアツプし、X軸移動切替スイツ188が
オンされて、X ’IVbに沿って塗装ノjンが移動し
た距朗をR’l測匁る。
ステップ50でX軸移動切替スイップ−88が後退側に
メンされていないとき、ステップ65でXII仙丁アー
ブレー:1XABをブレーキ状態とし、第22図のYi
tのティーチングに入る。Y(IIIにおいても同様に
、ステップ70からステップ88でY軸移動切替スイッ
チS9が前進側にオンした場合を、そして、ステップ9
0からステップ105でYII(ll移動切替スイッチ
S9が前進側にオンした場合を、前記×軸移動切替スイ
ッチS8の前進側にオンのステップ30からステップ4
8と、X軸移動にスイッチS8の後退側にオンのステッ
プ50からステップ65ど同様に信号処理を行う。
また、X軸移動切替スイッチS8及びY軸移動切替スイ
ッチS9がオフのとき、ステップ110でZ軸のティー
チングに入る。ここでも、ステップ110からステップ
128でZ軸移動切替スイッチ310が前進側にオンさ
れているとき、X軸移動切替スイッチS8が前進側にオ
ンされている場合のステップ30からステップ48と同
様な信号も理を、また、ステップ130からステップ1
45でZ軸移動l、711替スイソヂ510が後退側に
オンされているとき、X軸移動切替スイッチS8を後)
I側にオンされている場合のステップ50からステップ
65と同様な処理を行い、Y軸前進カウンタM P Y
 F及びY軸後退カウンタMPYR並びにZ軸前進カウ
ンタMPZF及びZ軸後退カウンタMPZRに各位置デ
ータをセットする。
X軸及びY軸及びZtAの位置が定まると、ステップ1
50でプログラムスイッチS6のオン状態を判断する。
プログラムスイッチS6のオンはX軸、Y軸、Z軸の位
置を決定するためのデータを収納するRAMを用意する
ものである。電源スィッチをオンにした初期には、第1
塗装ガンGUN1または第2塗装ガンGUN2のガン作
動データ、即ち、吹付はデータはそのメモリがイニシャ
ライズされているから、ステップ151でみる第1塗装
ガンのメモリMGUN1及びステップ155でみる第2
塗装ガンのメモリM G U N 2の内容に111 
ITがセラ1へされていないから、ステップ159で「
ガン姿勢制御サブルーチン」に入る。なお、ステップ1
51及びステップ155で第1塗装ガン及び第2塗装ガ
ンのメモリMGUN1及びMGUN2のメモリがセット
されていたとぎ、即ち、塗装ガン位置及びガン姿勢デー
タを修正する場合には、第1塗装ガン及び第2塗装ガン
の位置決定時に塗料を吹付けると、膜厚が停止時間差に
より異なることになり、被塗装物が製品としての価値が
なくなる。また、不紅済であり、位置設定を行う操作者
にとっても塗料が付着したりして好ましくない。したが
って、ティーチング時及びそのデータの修正時には、通
常ガンの作動を停止させて行う。ちなみに、ステップ1
51でメモリMGUN1がセットされていた場合は、ス
テップ152で第1塗装ガンGUN1及び第2塗装ガン
GUN2の塗料供給路を遮断すべく、塗料供給制御用バ
ルブG U N 10及びG U N 20を閉じ、ス
テップ153でその効果が生ずるまでの時間(例えば、
0.3Sec程度)待った後、ステップ154で吹付は
用のエアーの供給を行うエアー供給用バルブGUN11
及びGUN21を閉じる。また、メモリMGUN2のみ
がオンとなっているとき、ステップ155から、ステッ
プ156に移り、第2塗装ガンGUN2の塗料供給路を
遮断し、ステップ157で時間持ちを行った後、そのエ
アー供給用バルブGUN21を閉じてステップ159の
「ガン姿勢制御サブルーチンJに入る。
ステップ159で第34図の「ガン姿勢制御サブルーチ
ン」に入ると、ステップU1で71′tllエアーブレ
ーキZABをブレーキ状態とし、ステップU2でガン角
度θ1スイッチ813の状態を判断して、オンのとき、
ステップU3で複動シリンダCL2をキャップ側にすべ
く角度θ1設定用バルブHθ1のソレノイドG23をオ
ンとする。スイッチS13がオンでないとき、ステップ
U4で複動シリンダCL2をヘッド側にすべくソレノイ
ドG23の励磁を断つ。更に、ステップU5でガン角度
θ2スイッチ814の状態を判断して、オンのときステ
ップU6で旋回用アクチュエータAC2を180度回動
づべくガン角鳴θ2設定川パル11(θ2のソレノイド
G24をオンとする。スイッチSi4がオンで41いと
さ、ステップU7でソレノイドG24の助材1を断つ。
そして、ステップU8で、180度lJ:e回スイッヂ
S11の状態を判断して、オンのとき、ステップUっで
ガン水平180氏族回用バルブR7180のソレノイド
G22を励((蚤してアクチュエータAC1によって第
2塗装ガンG U N 2を180度旋磨きける。スイ
ッチS11がオフのとき、ステップU10でソレノイド
RZ180の励磁を断つ。
更に、ステップU11で、90度旋回スイッヂS12の
状態を判断して、オンのとぎ、ステップU12でガン水
平90旋回回用バルブRZ!’toのソレノイドG21
を励磁して複動シリンダCL1をキャップ側にして、第
2塗装ガンGUN2を90度旋回させる。スイッチ31
2がオフのときステップU13でソレノイドG21の励
磁を断つ。第1塗装ガンG UN 1及び第2塗装ガン
GUN2の姿勢制御を終了するとステップU14で「ガ
ン姿勢制御ザブル−チン」を1凭し、ステップ160に
移る。
ステップ160でメモリスイッチS2がオンされないと
、今まで位置決めしたX軸、Y軸、Z軸データと、「ガ
ン姿勢制御サブルーチン」によって決定されたガン姿勢
データはステップ19に移り、再度変更されることにな
る。
メモリスイッチS2がオンとなると、位置データとガン
姿勢データをメモリに収納するための、各軸の位置及び
ガン姿勢データの作成及びメモリに収納するルーチンに
入る。
ステップ170で補正人ノコスイッチS21のオン状態
をみる。即ち、これまでに位置決めしたX軸、Y軸、Z
軸の位置データを各軸の前進カウンタ及び後退カウンタ
に置いた値を補正する必要性がある場合に、補正入力ス
イッチ821をオンとし、位置補正用ディジタルスイッ
チD2及びD3でその補正値を人為的に入力するもので
ある。また、後述するように、本実施例では自動送りの
場合は、X軸の移動が回転・角度センサXSEの出力パ
ルスで「10」パルス数未満のとき、Y軸及びZ軸の移
動が回転・角度センサYSE及びZSEの出力パルスで
「4」パルス数未満のとき、各軸をブレーキ状態とする
から、ディジタルスイッチD2によって位Uを訂正する
必要がある。
まず、ステップ170で補正入力スイッチS21がオン
状態にあるとき、ステップ171で位置補正用ディジタ
ルスイッチの−の位のディジタルスイッチD2及び+の
位のディジタルスイッチD3に入力された10進法の値
を用いて補正値を指示し、ステップ172でそれを10
進−16進コード変換してリードする。ステップ173
で前記位置補正入力がどの軸のデータであるかを判断す
る。
即ち、セレクトスイッチS19で選択された軸データが
X軸データであるとき、ステップ174で極性スイッチ
822が(+)側にあるか否かを判断して、(十)側に
あるとぎ、ステップ177で、×軸前進カウンタMPX
Fの値に位置補正値を加算し、(−)側にあるとぎ、ス
テップ176で、XN後退カウンタMPXRの値に位置
補正値を加算する。ステップ173でセレクトスイッチ
S19がxへllを選択していないとぎ、ステップ17
5に移る。セレクトスイッチS19がY軸を選択してい
るとき、ステップ178で極性スイッチ822が(+)
側にあるか否かを判断し、(+)側にあるときステップ
179でY軸前進カウンタMPYFに位置補正値を加算
し、(−)側にあるとき、ステップ180で、Y軸後退
カウンタMPYRの値に位置補正を加算する。ステップ
173及びステップ175でセレクトスイッチS19で
X軸、Y軸が選択されていないと判断されたとぎ、ステ
ップ181で7@の選択であるか判断される。Z軸が選
択されているときステップ183で、極性スイッチ$2
2が(+)側にあるか判断して、(+)側にあるとき、
ステップ184でZ軸前進カウンタMPZFに位置補正
値を加算し、(−)側にあるとき、ステップ185でZ
軸後退カウンタMPZRに位置補正値を加算する。ステ
ップ173及びステップ175及びステップ181でセ
レクトスイッチS19がX軸、Y軸、Z軸のいずれも選
択していないとき、本来あるべき処理ではないので責常
有りとして、ステップ182でマイクロコンピュータC
P UのII”; ′r、り理を停止りさせる。
このJ、うに、X帖の補正、Y軸の補正、7帖の補正は
その補正値を操作名がい出して、0出した(i/+をス
テップ数にj柴算することで位置補正を行うことができ
る。したがって、パルス数ど各軸の移りJ距離との関係
を終出し易い単位のボールネジのピッチと覆ると効果的
である。このイひ置補正を終了すると、塗装ガンの設定
位置データを得ることができる。なお、ステップ170
で補正入力スイッチS21がオンされていないときは、
ステップ170からステップ190に、及び、前記塗装
ガンの位置データを得た後はステップ190に移る。
ステップ190はX軸の塗装ガンの設定位置を算出する
ステップである。即ち、X軸前進カウンタMPXFの値
からX@後退カウンタMPXRの値を減算し、ステップ
191でX軸前進カウンタMPXFの値がX帖後退カウ
ンタMPXRの荀より小さいとき、前記ステップ190
の計算が負になるので、ステップ192で極性反転を行
う。そして、ステップ193で、メモリMDATAにス
テップ192で19た(ff+を収納覆る。ステップ1
94で手動送りのルーチンワーク中であるか判断し、メ
モリMSTPONに1′°が廿ツ1へされているとき、
そのデータは修正用であることを意味し、ティーチング
のときは、メモリMSTPONがクリアされているから
、ステップ197でメモリMXYZにX軸のデータであ
るデータ区別としてrOJをセットし、ステップ198
でデータ収納アドレスを指定し、指定したアドレスへメ
モリMDATAの内容を入れる。このとき、X軸エアー
モータXAMの逆回転データであることのマーキングと
して指定したアドレスのメモリの最上位ビットを゛1パ
として、次のビットから7ビツトのX軸移動距離データ
を入れる。そして、ステップ199で前ステップ198
でアドレス指定した次のアドレスに16進数のデータ゛
’FF”を入れる。
即ち、8ビット全部を゛″11パる。ステップ191で
X軸前進カウンタMPXFの値がX軸後退カウンタ〜4
PXRの値より大ぎいとき、ステップ200で手動送り
のルーチンワークであるか否か判断して、メモリMS丁
PONがクリアされていることは、手動送りのルーチン
ではないことを意味するからステップ203で、メモリ
MDATAに現在位置のデータを収納する。ステップ2
04でメモリMXYZにrOJをセットし、ステップ2
05でデータ収納アドレスを指定し、指定したアドレス
へメモリMDATAのデータ内容を収納する。このとき
、X軸エアーモータXAMの正転データとして、前記ア
ドレス指定したメモリの最上位ビットにO″を入れる。
ステップ206で前ステップ205でアドレス指定した
次のアドレスに16進数のFF”を入れる。
次に、ステップ210からステップ226のルーチンで
Y軸移肋切賛データをメモリに収納し、ステップ230
からステップ246のルーチンで7帖移動切替データを
メモリに収納する。これらの動作はX軸の場合と同様で
あるので、その説明を省略する。
X軸、Y軸、Z軸の位置が定まったところでステップ3
50で、手動送りのルーチンワーク中であるか判断して
、ティーチングのときはメモリMSTOPONに1゛′
がセットされていないから、ステップ355で、ステッ
プカウンタMSTPの値をアドレス指定に用いて、第1
塗装ガンGUN1及び第2塗装ガンGUN2の姿勢制御
データ及びエアーモータ速度データをリードし、特定ア
ドレスのメモリに収納する。そして、ステップ356に
ステップアップするが、手動送りではないのでメモリM
STOPONがセットされていないから、ステップ35
9でステップカウンタMSTPを1ステツプアツプし、
ステップ360でメモリスイッチS2がオフになるのを
待様し、メモリスイッチS2がオフになると、ステップ
361で各軸前進カウンタ及び後退カウンタをクリアし
、ステップ19に戻る。
これらの動作の繰り返しで、各ステップ毎に第1塗装ガ
ンGUN1及び第2塗装ガンGUN2の位置及び姿勢及
び作動状態の設定を行う。
なお、前記ステップ151からステップ158では第1
塗装ガンGUNI及び第2塗装ガンGU[\2の作1[
・わを停止さI!tこ状態、[!IIら、塗「1の吹出
しを停止さけた状態でiイーチングを行ったか、11+
fどして、被塗装物に実際に4第1の吹付(Jを行ね1
.1いと、その塗装状態が判断でさイ1いどさがある。
この様な揚台には、プログラムスイッチS6をA゛ンに
しない状態で、ガン姿勢制御を行うことににす、実際に
被塗装物に塗料を吹付けることができる。
即ち、ステップ150でプログラムスイッチS6がオン
になっていないとぎ、第32図のステップ370でメモ
リMSTPONが゛1°°にセットされているかを判断
する。メモリMSTPONは手動送り動作を行った場合
にステップ431でセットされるものであり、ティーチ
ングの状態ではイニシャライズされた状態であるから、
ステップ371の「ガン姿勢制御サブルーチン」に入る
「ガン姿勢制御ザブルーチンJでガン姿勢を設定した後
、ステップ372で第1塗装ガンスイツヂS15をオン
にすると、それまで、第1塗装ガンスイツチ315がオ
フ状態であればメモリMGUN1の内容゛に関係なく、
即ち、メモリj\4 G U N 1に1′′がセット
されていても、スラーツブ374で第1塗装ガンGUN
1の塗料供給1す御用バルブGUNIOのソレノイドG
251をA〕どじ、ステップ375でその効果がでてく
るまでの時間持ちの後、ステップ376で第1塗装ガン
GUN1のエアーの供給を断つべく、エアー供給用バル
ブG U N 11のソレノイドG29をオフとする。
そして、ステップ378で第1塗装ガンGUNIのメモ
リMGUN1をクリアし、第1塗装ガンGUNIの作動
を停止状態とする。第1塗装スイツチS15がオフのと
き、ステップ378で第1塗装ガンGUN1のメモリM
GLIN1がクリヤされているから、第1塗装スイツチ
$15がオンとなると、ステップ379により、ステッ
プ380が選択され、第1塗装ガンGUN1のエアー供
給バルブがオンとなり、その効果がでてくるまでの時間
持ちをステップ381で行い、続いて、ステップ382
で第1塗装ガンGUNIの塗料供給制御用バルブG U
 N 10をオンとして、第1塗装ガンGUNIから塗
料の吹= 52− 付けを行う。そして、ステップ383でメモリMGUN
Iに1°′をセットする。
したがって、第1塗装スイツヂS15がオンになってい
る間、第1塗装ガンGUN1から塗料を吹付Iノること
かできる。そして、第1塗装スイツチ815をオフにす
ることにより、ステップ372からステップ373に移
行し、ステップ374からステップ376で第1塗装ガ
ンGUN1の作動を停止させると共に、ステップ378
で次に第1塗装ガンGIJNIの作動が可能な状態に第
1塗装ガンのメモリMGUNIをクリアする。
同様に、第2塗装ガンGtJN2についても、第2塗装
スイツヂ316によって、ステップ384からステップ
394によって、第1塗装ガンGUN1と同一の吹付は
動作に入ることかできる。
この様に、第1塗装ガンGUNI 、第2塗装ガンGU
N2を使用して、吹付は動作によって塗装状態を確認し
た状態で、プログラムスイッチS6をオンするとステッ
プ150から、ステップ151にステップアップし、第
1塗装ガンGUNI及び第2塗装ガンGUN2をオフと
し、ステップ159で「ガン姿勢制御サブルーチンJに
入ることができ、前記吹付は状態の第1塗装ガンGUN
I及び第2塗装ガンGUN2の姿勢の変更の必要がない
とき、ステップ160でメモリスイッチS2をオンにす
ることで、ティーチング動作のステップ170からステ
ップ361によって、ガン姿勢データをメモリに収納す
ることができる。
次に、ティーチングを終了した本実施例の塗装ロボット
を手動送りで移動させる場合について述べる。
メインフローチャートにおいて、ステップ14で手動・
自動切替スイッチS1を手動側にオンすると、ステップ
15及びステップ16で、塗装ガンが原位置に復帰した
状態になるまで待機し、原位置スイッチS4のオンによ
り「原位置復帰サブルーチンjを選択して、原位置に復
帰させることにより、ステップ19、ステップ20を経
て、ステップ23で手動送りスイッチS3のオンが検出
されると、ステップ400で正・逆転スイッチS20の
if(態をみて、逆回転側のとさ、スーアップ/+01
でステップカウンタM S T Pの値がrOJである
か判断して、「0」のとき、後退限界にあるから、ステ
ップ400で1・逆転スイッチが正回転側となるのをF
5 +1する。「0」でないとき、ステップ402でス
テップカウンタMSTPの(直を1カウン1ヘダウンす
る。即ち、「エアーモータ制御サブルーチン」の終了に
よって、次のアドレス指定を行うためにステップカウン
タの値を1ステツプアツプしているから、後退のときに
は、それを補償してやる必要がある。正・逆転スイッチ
が正回転オ゛ンしているとぎは、その必要がないから、
ステップ400からステップ403に移る。そして、ス
テップ403で、ステップカウンタMSTPでアドレス
指定されたメモリのデータをリードする「ステップ デ
ータ リード サブルーチン」に入る。
ステップ403で第35図から第39図の「ステップ 
データ リード サブルーチン」に入るとまず、ステッ
プM1でこのサブルーチンで使用するメモリをイニシャ
ライズし、ステップM2でステップカウンタM S T
 Pの値をアドレス指定に用いて所定のデータをリード
し、ステップM3でリードしたX軸移動距2I[データ
をBCレジスタへ収納する。ステップM4でそのBCレ
ジスタのデータが最終データであるか¥II [17i
する。即ち、ステップカウンタでアドレス指定した次の
アドレスの内容をリードし、それがティーチングのデー
タ収納のステップ199、ステップ206、ステップ2
19、ステップ226、ステップ239、ステップ24
6で行った16進数の’ F F ”データであるかを
みることにより判断する。そして、ステップM5でその
データがガン位置及びガン姿勢データとして最終ステッ
プのデータであると判断されたとき、そのデータがX軸
の最終データであることを記憶するメモリMFFXの全
ビットを′1″にする16進数の’ F F ”を入れ
る。
ステップM6でBCレジスタの内容をDEレジスタに移
す。ステップM7で正・逆転スイッチS20が逆回転で
あるか、正回転であるかを判断し、逆回転のとき、X軸
エアーモータXAMを逆回転させる必要があるから、ス
テップM8でBレジスタの最上ビットの極性判断ピッ1
〜を反転させる。
ステップM9でDレジスタの最上ビットをクリアし、ス
テップM10で極性データを除去した移動距離データの
みをメモリMXSTPにセットする。
ステップM11でメモリMXSTPの値が「65」パル
ス数にす、ステップM12で「40」パルス数より、ス
テップM13で「10」パルス数より大きいか判断し、
「10」パルス数以下のとぎ、ステップM14でメモリ
MXSTPをクリアする。
「10」パルス数より大きく r40Jパルス数以下の
範囲にあるとき、ステップM15でメモリMXXPに「
4」をセットし、ステップM16でメモリMX30に゛
1″をセットする。同様に「40」パルス数より大きく
 r65Jパルス以下の範囲にあるとぎ、ステップM1
7でメモリMXXPに「7」を、ステップM18でメモ
リMX30に1′°をセットする。メモリMXXPが「
65」より大きく「200」パルス数以下のとき、ステ
ツブM20でメモリMX50にif 1 ITをセット
する。r200Jパルス数より大きいとぎ、ステップM
21でメモリMX100に“1′°をセットし、X軸エ
アーモータXAMの回転を高速から低速に減速する処理
を行うため、ステップM22でX軸エアーモータXAM
の高速セットメモリMXHに111 ITをセットする
。このように、メモリMXSTPの値によってX軸エア
ーモータXAMの速度制御用のグループ分け、即ち、エ
アーブレーキの条件設定を行う。
ステップM23でBレジスタの最上位ビットの極性判断
ビットが1″にセットされているか判断し、ステップM
24、ステップM25で、X軸エアーモータXAMを前
進の場合、メモリMXFに′1″を、或いは後退の場合
、メモリMXRにrr 10をセットする。そして、ス
テップM26でBレジスタの最上ビットM26をクリア
する。ステップM27でメモリMXSTPが「0」のと
き、ステップM28でX軸エアーブレーキXABをかけ
るべく、メモリMXABに″1°′をセットする。
このJこうにして、×軸エアー[−タXAMの移動距閤
を出力用の各メモりに書き込む。
次に、Y軸移動距離データのリードに入る。
なd3、X帖移りJ距離データのリードと基本的には同
一であるので、その説明を簡略化する。
まず、ステップM30でメモリMXYZk:Y軸指定の
「1」をセットし、Y軸データのリードを行う。
ステップM31でステップカウンタで指定したアドレス
からY (thのデータをリードし、ステップM32で
リードしたデータをBCレジスタへ収納し、ステップM
33でリードしたステップカウンタMSTPの値のアド
レスの次のアドレスのデータが最終データの’ F F
 ”であるか判断し、最終データであるとき、ステップ
M34でメモリMFFYに16進数の’ F F ”を
セットする。ステップM35でBCレジスタのデータを
DEレジスタに移し、正・逆転スイッチの状態によって
Bレジスタの最上位ビットのデータを反転し、Dレジス
タの最上位ビットをクリアしてY@移動距離デー夕のみ
どし、ステップM39でDEレジスタのデータをメモリ
MYSTPに移す。ステップM40、ステップM41、
ステップM42でメモリMYSTPの値が「12」パル
ス数より大きいか、「4」パルス数より大きいかを判断
して、「4」パルス数以下のとき、ステップM42でメ
モリMYSTPをクリアする。メモリMYSTPのパル
ス数が4<MYSTP≦12の範囲のとき、ステップM
43でメモリMYYPに「3」をセットし、ステップM
44でメモリMY20に゛′1パをセットする。メモリ
MYSTPのパルス数が12<MYSTP≦126のと
きステップM46でメモリMY35に“1′′をセット
する。そして、メモリMYSTPがr126jパルス数
を越えた場合にはステップM47でメモリMY70に1
′′をセットし、ステップM48でY軸エアーモータY
AMを高速に回転させるメモリMYHに1″をセットす
る。ステップM50で前進用データであるか後退用デー
タであるか判断し、ステップM50.ステップM51で
Y軸エアーモータYAMの回転力向をメモリMYF或い
はメモリMYRにセットする。ステップM52で不要に
なったBレジスタの最上位ビットの回転方向のデータを
クリアする。
ステップM53でメモリMYSTPが「0」のとき、Y
軸エアーブレーキYABでY@にブレーキをかけるべく
、そのメモリMYABに′1″をセットする。
このようにして、Y軸エアーモータYAMの移動但を速
度制御のタイミングにグループ分けした後、それを出力
用の各メモリに書き込む。
次に、Z軸移動距離データのリードに入る。ステップM
60でメモリMXYZにZ軸指定の「2」をセットし、
Z軸移動距離データのリードを行う。
なお、X軸及びY軸データリードと基本的には同一であ
るので、ステップM70からステップM78のZ軸エア
ーモータZAMの速度制御についてのみ説明す把。
ステップM70、ステップM71、ステップM72で、
Z軸移動距離データをセットしたメモリMZSTPの値
と所定の値とを比較し、メモリMZSTPに記憶されて
いるパルス数がMZSTP〉4でないとき、ステップM
72でメモリMZSTPをクリアする。メモリMZST
Pが4<MZSTP≦9のとき、ステップM73でメモ
リMZZPに「3」をセット、ステップM74でメモリ
MZ20に1″をセットする。メモリMZSTPが9<
MZZP≦119+7)とき、メモIJ M Z 35
に“1″をセットし、MZSTP>119のとき、ステ
ップM77でメモリMZ70に1°°をセットし、ステ
ップM78でZ軸エアーモータZAMの高速メモリMZ
Hに′1′′をセットする。
以降ステップM79からステップM84はX軸及びY軸
移動距離データのリードと基本的には同一であるので、
その説明を省略する。
次に、ステップM90から第1塗装ガンGUN1及び第
2塗装ガンGUN2の姿勢制御データリードに入る。
まず、ステップM90で第1塗装ガンGUNI及び第2
塗装ガンGUN2の姿勢制御データのリードをステップ
カウンタの値でアドレス指定したメモリの各ビットから
行う。ステップM91で9〕1塗装ガンGUN1の割当
ビットが′1″であるとぎ、ステップM92で第1塗装
ガンGUNIのメモリMGUNIに” 1 ”をセット
し、ステップN493で第2塗装ガンGUN2の割当ビ
ットがII 1 IIであるとぎ、ステップM94で第
2塗装ガンGUN2のメモリMGUN2に“1″をセッ
トする。ステップM95で第1塗装ガンのガン角度01
の制御メモリが1°′のとき、ステップM96でメモリ
Mθ1に“1″をセットし、ステップM97で第2塗装
ガンのガン角度θ2の制御メモリが1″のとき、ステッ
プM98でメモリMθ2に1″をセットする。更に、ス
テップM99で180度旋回訓御メモリが″1”のとき
、ステップM1oOでメモ!JMRZ180 k: ”
1” をセットし、ステップM101で90度旋回制御
メモリが1″のとき、ステップM102でメモリMRZ
90に1”をセットする。そして、ステップM103で
被塗装物搬送m横動作用の反転メモリが1“のとき、メ
モリMHANTに“1”をセラトする。ステップ105
でエアーモータの速度メモリのデータが低速にあるとき
、ステップM106でX軸、Y軸、Z軸エアーモータの
高速メモリMXH,MYH,MZHをリセットする。ス
テップM107でリターンし、ステップカウンタMST
Pが指定するアドレスに収納されているデータをそれぞ
れの出力用メモリに移し、1ステツプのデータリードを
終了する。
ステップ403で「ステップ データ リードサブルー
チン」を終了して、ステップ403からステップ410
に移る。反転メモリMHANTは通常、塗装を開始した
初期ではセット状態にないことから、ステップ420に
移る。
なお、前記ステップ410で被塗装物搬送機構の反転メ
モリMHANTが“0″から“1″のセット状態になる
と、ステップ411でメモリMHANTIが1″にセッ
トされているか判断する。
メモリMHANTIは「原位置復帰サブルーチン」の後
に位置設定用メモリとしてクリアされているから、ステ
ップ412でメモリMHANTIに“1”をセットし、
ステップ413で被塗装物搬送機構の反転出力をオンと
する。それによって被塗装物搬送機構の反転機構が反転
を開始すると、反転を完了するまでマイクロスイッチ等
の検出器がオンとなり、ステップ414でそれが検出さ
れると、前記被塗装物搬送機構の反転出力をステップ4
15でオフとする。そして、ステップ416で前記検出
器がオフとなると、ステップ417で、被塗装物の移動
が安定化するまでの僅かの開時間待ちを行い、ステップ
420に移る。このように、本実施例で使用した被塗装
物搬送機構は、反転メモリMHANTの信号により反転
した後自己保持させる反転機構を用いているが、本発明
を実施するには、これに限定されるものではなく、公知
の種々の搬送装置の使用が可能である。
ステップ420で第1塗装ガンGUNI及び第2塗装ガ
ンGUN2のメモリMGUN1及びMGUN2のデータ
でLED (発光ダイオード)を発光させ、手動送り時
の第1塗装ガンGUNI及び@2塗装ガンGUN2の塗
料の噴射の代用として、その動作をLEDで表示する。
ステップ421でガン姿勢のデータが前のステップで設
定されたデータと同一であるか、前のステップのデータ
内容と比較し、同一であるときステップ424でrエア
ーモータ制御サブルーチン」に入る。前のステップのデ
ータ内容と異なるとき、ステップ422で第2塗装ガン
GIJN2の180度旋口重90度旋回、ガン角度θ1
、ガン角度02等のガン姿勢を設定する。このとき、ガ
ン姿勢設定に要する空気圧制御系の作動遅れをステップ
423で時間待ちを行う。そして、ガン姿勢が設定され
ると、ステップ424で「エアーモータ制御サブルーチ
ンJに入る。
第40図から第45図に示す「エアーモータ制御サブル
ーチン」はX軸、Y軸、Z軸エアーモータを駆動して、
塗装ガンを所定の位置に停止トさせるルーチンである。
まず、ステップA1でZ軸の後退にセットされているか
判断する。即ち、Z軸の後退とは重力に対して反対方向
の移動であり、Z軸エアーモータ7△N1のf″IIル
ハと4Tるから、7111111の(12Jの場合i、
1、スフツブA2でZ軸エアー七−り高速メモリM Z
 Hに” 1 ”を廿ツ1〜し、逆に、Z軸の後退でな
いとき1ま、重力方向の移動であり、Z帖エアーモータ
Z A Mの+1荷が小どなるから、ステップへ3でZ
軸エアーモータ高速メモリM Z Hをリセッ1〜Jる
ステップ△4でX軸エアーモータXAMの回転がX軸後
退にセラ1〜されているか判断して、X Il+l+後
退にセットされているとき、ステップ八〇で既にX軸原
位置すミッ1へスイッチLSIがオン状態にあるか判断
し、リミットスイッチ1−81がオンしているとき、ス
テップA7でメモリMXSTPをクリアする。また、ス
テップA5でX軸エアーモータXAMの回転方向がX軸
前進にセットされているか判断して、X@前進にセット
されているとき、ステップ八8で既にX軸前進端すミッ
トスイッチLS4がオン状態にあるか判断し、リミット
スイッチLS4がオンしているとぎ、ステップA9でメ
モリMXSTPをクリアする。
X軸のイひ置が、いずれの端部にも(7いとき、ステッ
プAIOでリードしたメモリMXSTPの(lft、即
ち、パルス数が「O」であるか判断し、rOJのとき、
ステップ△21で×軸エアーブレーキのメモリMXAB
を“1″にセットする。メモリMXSTPの値が「O」
でないとき、ステップ△11でメモリMX30が111
 IIにセットされているか判断する。即ち、メモリM
×30がrt 1 +1にセットされているときは、「
ステップ データ リード サブルーチン」のステップ
M17またはM2OでN 1 ITをセットしたことを
意味するから、リードしたメモリMXSTPが10<M
XSTP≦65の1125囲内のパルス数であるか判断
する。10<MXSTP≦65の範囲内の値でないとき
、ステップA12でメモリMX50に1″がセットされ
ているか判断する。即ち、メモリMX30にII 1 
IIがセットれているときは、「ステップデータ リー
ド サブルーチン」のステップM21でセットしたこと
を意味するから、リードしたメモIJ M X S T
 Pが200≧MXSTP>65の範囲内のパルス数で
あるか判断する。200≧MXSTP>65の範囲内に
ないとき、ステップA13で、メモリMX100が1″
にセットされているか判断する。即ち、メモリMX10
0が″“1′′にセットされているときは、ステップM
21で°1″をセラ+−1,たことを意味し、リードし
たメモリMXSTPが200>MXSTPであるか判断
する。そして、「ステップ データ リード サブルー
チンJでリードしたメモリの値が、メモリMX30、メ
モリMX50.メモリMX100の範囲内及びメモリM
XSTPが「○」以外の値のとぎステップΔ14で、マ
イクロコンピュータCPUを停止させる。
メモリMX100がII 1 IIにセットされている
トキ、X’MエアーモーJXAMがr200J パnt
ス以上の移動を行うものであるから、ステップA15で
、メモリMXSTPの値が残パルス数がr20]以下に
なるまで、X@Ilエアーモ〜りXA Mを高速に回転
させ、「200j以下になるとステップA16でX軸エ
アーモ〜りXAMを低速に回転させるべくメモリM X
 Hをリセットする。
そして、ステップA17で、残パルス数が「55」未満
になったとき、X軸ブレーキXABをブレーキ状態とす
るべくメモリMXABに1″をセットする。
ステップA12でメモリMX5.Oに1°°がセントさ
れているときはステップA17で「55」パルス数未満
になったとき×軸エアーブレーキXABをかけるべくメ
モリMXABに1″をセットする。また、メモリMX3
0が1′′のとき、ステップA19でメモリMXXPの
値が減算されてrOJになったことが判断されると、ス
テップA20で、×軸エアーブレーキXABをがけるメ
モリMXABに′1″をセットする。即ち、ステップA
10からステップA21では、ステップデータリードサ
ブルーチンでX軸エアーモータXAMの速度のグループ
分けに従ってブレーキのタイミングを設定する。
エアーモータ制御のサブルーチンによれば、続いてY軸
及びZ軸のエアーモータ制御に入るが、1戸に、前τ1
己X 4ql: r、−;ノーモータ×Δiν1の?1
1す(]口についで訂述刀ろ。
エアーモータ出力及びエアーブレーキの出力はぞれらの
メモリt〜4 X△′\1、IvlYAM、MZAM及
びMXAB、\1Y△[3、\IZAI3により、「エ
アーモータa・制御サブルーチン」のステップA70で
各軸のエアーモータ及びエアーブレーキを出力でる。そ
して、ステップA71でメモリMXSTP及びメモリM
 Y S T P及びメモリMZSTPが「O」である
か判断する。[01であれば、ステップ△72でステッ
プカウンタを1ステツプアツプ覆る。そして、メモリM
STP1にステップカウンタM S T Pの値を移し
、「エアーモータ制御サブルーチン」を終了りる。
しかし、この「エアーモータ制御サブルーチン」に入っ
た初期には、メモリMXSTP及びメモリMYSTP及
びメモリM Z S T Pは、通常rOJでないから
、ステップ八80で×軸原位置または前進端リミットス
イッチしSlまたはLS4がオンであるかをみて、リミ
ットスイッチしSlまたは1−84がオンでないとき、
ステップ△81でメモりM S T A R1が′O°
′であるか判断する。メモリMSTARIは「ステップ
 データ リードサブルーチン」でイニシャライズされ
ており、” o ”であるから、ステップA83で回転
・角度センサXSEの出力が” H”であるか判断する
II H++でないとき、ステップ八89の回転・角度
センサXSEの出力がL ”と判断され、ステップA9
0でメモリMKIN1及びステップΔ91でメモリMS
TAR1に′1″をセットする。そして、X軸エアーモ
ータXAMが回動し、X軸の回転・角度センサXSEの
出力がL″からH“。
に変化するとき、ステップA81でメモリMSTARI
がII 111にセットされており、かつ、ステップA
82でメモリMKINIが“1′′にセットされている
から、ステップA83に入り、そこで11 H11と判
断されると、ステップA84でメモリMXSTPが「○
」であるか判断し、rOJでないとき、ステップA85
でメモリM X S T Pを「1」減算する。ステッ
プA86でメモリMXXPがrOJでないとき、ステッ
プA87でメモリMXXPを「1」減口し、ステップA
88でメモリMKIN1をリセットする。ステップA8
9でX軸の回転・角度センサXSEの出力がL ”と判
断されないとき、ステップA91に移る。更に、X軸エ
アーモータXAMが回動して、回転・角度センサXSE
の出力がL ITとなるとステップA8oでX軸比位置
または前進端リミットスイッチLSIまたはLS4がオ
ンでないとぎ、ステップA81からステップA82に移
り、ステップ八89、ステップA90.ステップA91
と進む。そして、ステップA80がX軸比位置または前
進端リミットスイッチLSIまたはLS2がオン、或い
は、メモリMXSTPがrOJとなると、ステップA9
1の後、この「モータ制御サブルーチン」の×軸エアー
モータXAMの制御を終了する。
即ち、ステップA80からステップA91は、×軸エア
ーモータXAMが回転するとき、回転・角度センサXS
Eの出力がH″のとき、メモリM X S T P及び
MXXPを「1」減算し、メモリMXSTPがrOJに
なるまで繰り返しこの減算が行われる。回転・角度セン
サXSEの出力がit L uのときには、この減算処
理をステップ八83で回避する。また、×軸エアーモー
タXAMの回転初期に、回転・角度センサXSEの出力
がH++のとき、メモリMKIN1が1′″にセットさ
れていないから、メモリMXSTP及びメモリMXXP
は減算されない。つまり、ステップ八80からステップ
A91では、回転・角度センサXSEが11 L II
からH″に立ち上った初期にメモリMXSTP及びメモ
リMXXPを減算する回転検出を行うものである。そし
て、ステップA10のメモリMXSTPの値及びステッ
プA19のメモリMXXPの値に使用する。
ステップA100からステップA111では、Y軸エア
ーモータYAMの回転を検出し、メモリMYSTP及び
メモリMYYPの値を減算する。
そして、ステップA120からステップA131では、
Z軸エアーモータZAMの回転を検出し、メモリMZS
TP及びメモリMZZPの値を減算づる。
次に−1−記減算を含み、ステップA30からステップ
Δ/17のY軸エアーモータYAMの制御について詳述
する。
ステップへ30、ステップ△31でY ’fullエア
ーモータY A Mが19退方向の回転か、前進方向の
回転か判断し、ステップA32で、Y軸原位置すミット
スイッチLS2がオンしているか判断し、オンしている
どき、ステップA33でメモリMYSTPをクリアする
。ステップA34でYhb前進端リミすトスイッチLS
5がオンしているか判断し、オンしているとき、ステッ
プA35でメモリMYSTPをクリアする。前記Y軸原
位置リミットスイッチLS2及びY lt前進端リすッ
トスイッチLS5が動いてないとき、ステップA36で
メモリMYSTPが「0」か判断して、rOJのとぎ、
即ち、Y軸移動距離が「4」パルス数以下のとき、ステ
ップA37で直ちに、Y軸エアーブレーキYABをかけ
るべくメモリMYABに“1″をセットする。ステップ
A38でメモリMY20が” 1 ”= 75− にセットされているとき、即ち、メモリM Y S T
Pが112」パルス数以下で「4」パルス数より大のパ
ルス数の範囲で、ステップM45でメモリMY20に“
1″がセットされているとき、ステップ46でメモリM
YYPが「○」であるか判断される。前記パルス数が「
12」パルス数以下で「4」パルスより大のとき、メモ
リMYYPには「3」がセットされているから、ステッ
プ△50からステップA68を経てステップ70に至り
、そこで、Y軸エアーモータYAMを回転させる。
回転が開始されると、ステップAIO○からステップA
111で、メモリMYSTP及びメモリMYYPの値を
減算し、メモリMYYPが「O」になったとき、ステッ
プA47でY@エアーブレーキYABをかけるべくメモ
リMYABに1″をセットする。また、ステップA39
でメモリMY35が1″にセットされていると判断され
たとき、即ち、Y軸エアーモータYAMの回転をパルス
数で「12」パルスより大きく「126」パルス以下の
範囲にあるとぎ、ステップA39からステップA44に
移り、メモリMYSTPが「10」パルス数以下になる
まで、Y軸エアーモータYAMを回転させ、ステップA
44でメモリMYSTPが「10」パルス数以下になる
とステップA45でY4tエアーブレーキYABをかけ
るべくメモリMYABに1′″をセットする。
ステップA40でメモリMY70に“1″がセラ1〜さ
れたとぎ、即ち、メモリMYSTPがステップM46で
r126Jパルス数より大と判断されたとさ、ステップ
A42でメモリMYSTPが残りN26Jパルス数以下
になるのをみて、残りr126Jパルス数以下になった
とき、Y軸エアーモータY A Mを低速回転さけるべ
くメモリMYHをリセットし、低速回転に入ってから更
に残りパルス数がr 10.1以下になるのをステップ
Δ44で判断し、残りパルス数が「10」以下になった
とき、ステップ△45でY@エアーブレーキYABをか
けるべくメモリMYABに1″をセットする。なお、ス
テップA36、ステップA38、ステップA39、ステ
ップA40のffi[lI]内でないとき、ステップA
41でマイクロコンピュータCPUを停止させる。
このように、Y軸エアーモータYAMの速度制御の設定
を行った後に、ステップ△50からステップA68のZ
軸エアーモータZAMの速度制御に入る。
ステップA50からステップA55でX軸及びY軸の速
度制御のステップA4からA9及びステップA30から
ステップA35と同様のZ軸の原位置或いは前進端リミ
ットスイッチLS3或いはLS6がオンしていないか判
断する。ステップA56でメモリMZSTPがrOJと
判断されたとき、即ち、Z軸エアーモータZAMの回転
が「4」パルス以下のとき、直ちにZ軸エアーブレーキ
ZABをかけるべくステップA57でメモリMZABに
1”をセットする。ステップA58でメモリMZ20が
1′°と判断されたとき、即ち、Z軸エアーモータZA
Mの回転が「4」パルスより大きく「9」パルス以下の
パルス数のとき、ステップA67でメモリMZZPが「
3」から「○」になるまで、Z ’illエアーモータ
ZAMを回転させ、メモリMZZPがrOJになったと
さ、即ち、残りパルス数が11」より大きく「5」以下
になったどき、ステップ八68でZ軸エアーブレーキ7
△Bをか【ノるべく、メモリMZABに′1″をセット
する。ステップA59でメモリMZ35が” 1 ”に
セットされていることが判断されると、メモリMZST
Pの内容が「9」パルス数より大きくr119Jパルス
数以下の範囲内にあることを意味するから、重力方向の
移動であるZ@llの前進の場合には、ステップA65
でメモリMZSTPの値が「7」パルス数以下か否か判
断して、「7」パルス数以下になったとき、ステップ八
〇6でZ軸エアーブレーキZABをかけるべく、メモリ
MZABに111 I+をセットする。反単力方向の移
動であるZ軸の後退の場合には、ステップA63でメモ
リM Z S OPの値が「4」パルス数以下か否か判
断して、「4」パルス数以下になったときステップA6
4でZ軸エアーブレーキZABをかけるべくメモリMZ
ABに1゛′をセットする。
即ち、Z軸前進の場合には重力の影響で軽負荷となるの
に対して、後退する場合には重力の影響で重負荷となる
から、Z軸後退の場合との差を「3」パルス数に設定す
るものである。そして、ステップ△56、ステップA5
8、ステップA59、ステップA60で、いずれの範囲
にも該当しないと判断されたときは、「ステップ デー
タリード サブルーチンJで得た範囲のデータに該当し
ないエラー信号であるから、ステップA61でマイクロ
コンピュータCPUを停止させる。
このように、「エアーモータ制御サブルーチン」では、
各軸エアーモータの高速または低速速度設定と、各軸エ
アーブレーキをかけるタイミングを各メモリにセットし
、その各メモリのセット状態によって各軸エアーモータ
及び各軸エアーブレーキを制御するものである。
ここで、再び、手動送り動作の説明に戻る。
ステップ424の「エアーモータ制御サブルーチン」を
終了すると、ステップ425で、正・逆転スイッチS2
0が正回転側にオンであるか判断し、正回転側にオンし
ているときは、ステップ432でメモリMSTPONに
“1″をセットし、ステップ433で指定されたアドレ
スが最終か判断し、最終でないとき、ステップ434で
、手動送りスイッチS3がオフになるのを待って再びス
テップ23で手動送りスイッチS3がオンになるのを待
つ。即ち、−回の手動送りスイッチS3のオンにより、
1ステツプだけ前進する。そして、ステップ433でデ
ータ収納アドレスが最終であると判断されたとき、ステ
ップ435で搬送機構制御系をオンし、次の被塗装物と
の入れ替えを行い、ステップ436で手動送りに必要な
メモリをクリアする。
なお、ステップ425で正・逆転スイッチ820が逆回
転側にあるとき、ステップ426でステップカウンタM
STPが「0」であるか判断し、「O」のとき、ステッ
プ431でガン角度をリセットし、初IIO状態に戻す
。また、逆回転側にあり、かつ、ステップカウンタMS
TPが「O」にないとき、ステップ427でステップカ
ウンタMSTPの値を「1」減算する。そして、ステッ
プ428で「ステップ データ リード サブルーチン
」により、1スデツプ前のデータにより、ステップ42
っでガンの姿勢設定を行う。そして、ステップ430で
ステップカウンタMSTPに「1」を加算して、ステッ
プカウンタMSTPを前の状態に戻す。即ち、1ステツ
プ前の状態に戻す場合には、ガンの状態を2ステツプ前
の状態に戻しておいて、ステップ421でガン姿勢の比
較を行うものである。
このようにして、手動でX軸、Y軸、Z軸の手動送り動
作を行うことができる。
しかし、手動送り等の動作中に、特定のステップ(特定
のステップカウンタの値)でデータを修正する必要が生
ずる場合がある。このとき、必要となるのが、修正ルー
チンである。次にこの修正ルーチンについて説明する。
まず、手動送りスイッチS3によって特定のステップま
で手動送りし、プログラムスイッチS6をオンとづるこ
とにJ、す、イのステップのテーク修正に入ることがで
きる。そこで、必要に応じて、ティーチングのステップ
30からステップ64でX軸の修iE位冒を、ステップ
70からステップ104でY軸の修正位置を、ステップ
110からステップ144で7軸の修正位置を設定する
。そして、ステップ150を経て、ステップ151から
ステップ158で第1塗装ガンGUN1及び第2塗装ガ
ンGUN2の作動を停止させた状態でステップ159の
「ガン姿勢制御サブルーチン」に入り、必要に応じてガ
ン姿勢を修正する。次に、メモリスイッヂS2のオンに
よりステップ160からステップ170に移り、ステッ
プ170で補正入力スイッチS21をオンとすることで
、ステップ171からステップ185のX Itl+の
修正位置、Y軸の修正位置、Z軸の修正位置を位置補正
用ディジタルスイッチ入力により修正することができる
これらのサブルーチンによって得られたX@前進カウン
タMPXFとX@J後退カウンタMPXRとの値から、
X軸上の現在位置を算出する。即ち、ステップ190で
X軸前進ノjウンタi〜j P X トの1lliから
、×4仙後退カウンタMPXRの(的を減算した112
、ステップ191でその伯により、X軸前進データか、
×軸後退データかを判断する。前進データのどきステッ
プ200でメモリM S T P ONが手動送りに入
っており、1″にセットされているから、ステップ20
1でメモリMXYZでX IIU指定の「O」を設定し
、ステップ202で「前進修正サブルーチン」に入る。
次に、第46図に示す「前進修正サブルーチン」を説明
する。
ステップF1でメモリMFにX軸前進カウンタMPXF
からX軸後退カウンタMPXRを減算した値を入れる。
ステップF2で「ステップ データ リード サブルー
チン」に入り、ステップカウンタMSTPの値でアドレ
ス指定してデータリードを行い、ステップF3で修正し
ようとするメモリMDATAの最上位ビットをみて、そ
のメモリMDATAが前進データであるか、後退データ
であるか判断する。前進データのとき、ステップF4で
メモリMDΔT△に、メモリMFの値を加算し、メモリ
MDATAの修正後の値とする。後退データのとき、ス
テップF5でメモリMDATAの値がメモリMFの値よ
り大きいか判断して、大きいとぎ、ステップF6でメモ
リMDATAの値からメモリMFの値を減算し、メモリ
MDATAの修正後の値とする。メモリMDATAの値
がメモリMFの値より小さいとき、ステップF7でメモ
リMFの値からメモリMDATAを減算して、そのL正
値を得ると共に、最上位ビットのパ1°′を′O”に反
転させて、×軸前進データとし、メモリMDATAの修
正後の値とする。そして、ステップF8で、ステップカ
ウンタMSTPの値によりアドレス指定をし、修正後の
メモリMDATAの値をメモリに収納する。更に、ステ
ップF9でステップカウンタMSTPを1カウントアツ
プし、ステップF10で修正しようとするアドレスの次
のアドレスを指定し、ステップF11で、次のステップ
のデータが前進か後退かを判断し、後退のとき、ステッ
プF12で次のステップのメモリMDAT△の値にメモ
リMFの値を加算した値を、修正後のメモリMDATA
の値とする。前進のとき、ステップF13でメモリMF
の値と次のステップのメモリMDATAの値と比較して
、次のステップのメモリMDATAの値がメモリMFの
値より大きいとき、ステップF14でメモリMDATA
の値からメモリMFの値を減算した値を、修正後のメモ
リM4)ATAの値とする。次のステップのメモリMD
ATAの値がメモリMFの値より小さいとき、ステップ
F15でメモリMFの値からメモリMDATAの値を減
算した値を、修正後のメモリMDATAの値とする。そ
して、このようにして得られたメモリMDATAの値を
、ステップF16でステップカウンタMSTPによりア
ドレス指定し、指定したアドレスへメモリMDATAの
値を収納し、ステップF17でステップカウンタMST
Pの値を1カウントダウンして、もとの状態に戻し、ス
テップF18で「前進修正サブルーチン」を終了する。
また、ステップ191で後退データであると判nされた
ときは、ステップ195を経て、第117図に示すステ
ップ196の「後退修正サブルーチン、]に入る。
ステップB1でメモリMBにX軸(論退カウンタMPX
RからX帖前進カウンタMPXFを減口した値を入れる
。ステップB2で「ステップ データ リード →ナブ
ルシーチン」に入り、ステップカウンタMSTPの値で
アドレス指定するデータリードを行い、ステップB3で
修正しようとするメモリMDATAの最」二位ビットを
みて、そのメモリMDATAが前進データであるか、後
退データであるか判断する。後退データのとき、ステッ
プB4でメモリMDATAに、メモリMBの値を加算し
、メモリMDATAの修正後の値どする。後退データで
ないとぎ、ステップB5でメモリMDATAの値がメモ
リMBの値より大きいか判断して、大きいどき、ステッ
プB6でメモリMDATAの値からメモリMBの値を減
算し、メモリMDATAの修正後の値とする。メモリM
DATAの値が゛メモリMBの値より小さいとき、ステ
ップB7でメモリMBの値からメモリMD A T A
を減樟して、その修正値を得ると共に、最上位ピッ1−
に1111+をセットして×軸後退データとし、メモリ
MDATAの修正後の値とづる。そして、ステップB8
で、ステップカウンタMSTPによってアドレス指定を
行い、修正後のメモリMDATAの値を呼び出したメモ
リに収納する。更に、ステップBっでステップカウンタ
MSTPを1カウントアツプし、ステップBIOで修正
しようとするアドレスの次のアドレスを指定し、ステッ
プB11で、次のステップのデータが前進か後退かを判
断し、後退のとき、ステップB12で次のステップのメ
モリMDATAの値にメモリMBの値を加算した値を、
修正後のメモリMDATAの値とする。
前進のとき、ステップB13でメモリMBの値と次のス
テップのメモリMDATAの値と比較して、次のステッ
プのメモリMDATAの値がメモリMBの値より大きい
とき、ステップB14でメモリMDATAの値からメモ
リMeの値を減算した値を、修正後のメモリMDATA
の値とする。次のステップのメモリMDATAの値がメ
モリMBの値より小さいとき、ステップB15でメモリ
MBの値からメモリMDATAの値を減算した値を、修
正後のメモリMDATAの値とする。そして、このよう
にして得られたメモリMDATAの値を、ステップB1
6でステップカウンタMSTPによりアドレス指定し、
指定したアドレスへメモリMDATAの値を収納し、ス
テップ817でステップカウンタMSTPの値を1カウ
ントダウンして、もとの状態に戻し、ステップB18で
「後退修正サブルーチン」を終了する。
同様にして、Y軸前進修正をステップ221、ステップ
222で、Y軸後退修正をステップ215、ステップ2
16で、Z軸前進修正をステップ241、ステップ24
2で、2軸後退修正をステップ235、ステップ236
で行うことができる。
そして、ステップ350に移る。メモリMSTPONは
手動送りに入ると、ステップ431で“′1″がセット
されているから、ステップ350からステップ351に
ステップアップし、メモリMSTP2にステップカウン
タMSTPの値を移す。ステップ352でステップカウ
ンタMSTPの値がrOJか判断して、rOJのとき、
ステップ354の減算が不可能となるから、「エアーモ
ータ制御サブルーチン」のステップA73でメモリMS
TP1にステップカウンタMSTPの値を移した値をス
テップ353でステップカウンタMSTPに移す。即ち
、ステップカウンタMSTPがrOJとは、ステップカ
ウンタMSTPが最大値に達した後の、次のステップで
クリアされた状態であるから、ステップカウンタMST
Pの「最大値+1」の値をメモリMSTP1の値として
、ステップ354でステップカウンタMSTPの値から
「1」減算して修正値とする。そしてステップ355に
よってステップ354で19だステップカウンタMST
Pの値でアドレス指定し、そのメモリに各軸の修正デー
タを収納する。ステップ356ではメモリMSTPON
に1°′がセットされているから、ステップ357でメ
モリMSTP2が「0」か判断される。ステップ357
でメモリMSTP2が「0」のとき、「モータ制御唱ナ
ブルーチン、]により次のステップにステップカウンタ
MSTPがカラン1〜アツプされて最終ステップがクリ
アされた状態であるから、イれをもとに戻すためにステ
ップカウンタMSTPがrOJのときのみメモリMST
P1を使用してn出しているから、ステップカウンタM
STPをもとに戻す場合には、ステップ351でステッ
プカウンタMSTPがrOJのとき、再び、「0」にす
る必要があり、ステップ358でステップカウンタMS
TPにrOJを設定し、メモリMSTP2がrOJでな
いとき、ステップカウンタMSTPの値を1カウントア
ツプしてもとに戻す。そして、ステップ360でメモリ
スイッチS2がオフになるのを持って、オフになると、
ステップ361で各軸前進・後退カウンタをクリアする
このようにして、ステップカウンタMSTPでアドレス
指定したアドレスに修正データを入れることができる。
しかし、特定のアドレスに入れた修正データに誤りがあ
り、そのステップで再び修正を行う必要が生ずる場合が
ある。しかし、ステップカウンタMSTPには、「エア
ーモータ制御サブルーチン、Bのステップ△72で既に
カウントアツプされているから、再度同じアドレスを指
定し、データリードしてガン姿勢を設定する必要がある
。この場合は、プログラムスイッチS6をオフとすれば
よい。
即ち、ステップ150でプログラムスイッチS6がオフ
となると、ステップ370でメモリMSTPONに1″
がセットされているか判断される。手動送りに入るとメ
モリMSTPONに゛1″がセットされているから、ス
テップ370からステップ450に移る。ステップ45
0ではメモリMSTP2にステップカウンタMSTPの
値を移し、ステップ451でステップカウンタMSTP
の値が「0」か判断する。rOJのとき、「エアーモー
タ制御サブルーチン」のステップA73でセットされた
メモリMSTPIの値をステップカウンタMSTPに移
した後、ステップ453でステップカウンタMSTPか
ら1カウントダウンさせて、そのカウントダウンさせた
ステップカウンタMSTPにより、ステップ454で「
ステップデータ リード サブルーチン」を行い、ステ
ップ455でリードしたデータを出力する。そして、ス
テップ456及びステップ457でステップカウンタM
STPの値をもとに戻す。
この後、プログラムスイッチS6をオンすれば、前記修
正ステップの値を再度修正することができる。
ティーチングを完了すると、自動で本塗装ロボットを動
作させることができる。
次に自動で被塗装物の塗装を行う場合のルーチンについ
て説明する。
第14図から第16図のメインルーチンにおいて、ステ
ップ14で手動・自動切替スイッチS1が自動側に入っ
ているとき、ステップ13でステップカウンタMSTP
がクリアされ、ステップ14で自動運転に入る。まず、
ステップ500でガン姿勢をリセットし、原位置のガン
姿勢に設定する。ステップ501で、原位置にあるか判
断し、原位置にないとき、原位置復帰スイッチS4がオ
ンになるのをステップ502で待つ。ステップ5o2で
原位置復帰スイッチS4がオンとなると、ステップ50
3で「原位置復帰サブルーチンJに入り、前記「原位置
復帰サブルーチンJを終了すると、ステップ504でス
タートスイッチS5がオンになるのを待機する。スター
トスイッチS5がステップ504でオンになり、ステッ
プ506でオフとなると、ステップ507でメモリMS
TARに′1”をセットし、スタートスイッチS5がオ
フとなっても、ステップ505でメモリMSTARが″
1″となるから、一旦スタートスイッチS5がオンにな
るとステップ504、ステップ506、ステップ507
、ステップ505で自己保持されることになる。そして
、ステップ508で第1塗装ガンGLINI及び第2塗
装ガンGUN2のエアー供給用バルブG U N 11
及びG U N 21のソレノイドG2B及びG29を
オンしてtli用エフェアー塗装ガンに供給する。ステ
ップ509で「ステップ データ リード サブルーチ
ン」に入り、まず、ステップカウンタMSTPの(直に
より、アドレス指定を行い、移動距離データをリードす
る。
ステップ510でリードしたデータにより、メモリM 
HA N TがクリアされO′°になっているか、或い
は゛1″にセットされているか判断をする。
メモリM l−I A N Tはステップ11でイニシ
ャライズされているから、ステップ520の処理に入る
。特定のステップまでステップカウンタMSTPがカウ
ントアツプすると、メモリMHANTはII I 11
となる。このとき、ステップ510からステップ511
に移り、メモリMHANTが“1”にセットされている
か判断する。メモリMl−IANT1はメモリMHAN
Tと同様ステップ11でイニシャライズされているから
、ステップ512に入る。ステップ512で第1塗装ガ
ンGLJN1及び第2塗装ガンGUN2の塗料供給回路
が開いているか判断し、塗料供給制御用バルブG U 
N 10及びGLIN20のソレノイドG25及び02
Bが励磁されているとき、ステップ513で前記ソレノ
イドG25及びG28をオフとし、−口笛1塗装ガンG
UN1及び第2塗装ガンGUN2からの塗料の吹き出し
を停止させる。ステップ514でメモリM HANTI
を′1”にセットし、ステップ515で被塗装物搬送機
構の反転機構をオンとする。ステップ514でメモリM
HANTIが1″にセットされると、ステップ511で
継続するメモリMHANTの1°′に対してその状態を
保持することができる。
前記反転機構が作動を開始すると、ステップ516で反
転機構側のマイクロスイッチ等が自己保持し、反転機構
が作動状態となり、ステップ517で反転出力をオフと
する。反転機構が反転を完了すると、ステップ518で
反転機構の自己保持が解除され、反転機構が被塗装物の
反転を完了させる。
そして、ステップ520でガン姿勢が前のステップの状
態と同一か判断し、同一でないとき、一旦、塗料の噴射
を停止させてガン姿勢を設定するために、ステップ51
2で塗料供給制御用バルブGIJNIO及びG LI 
N 20のソレノイドG25及びG28がオンしている
か判断して、塗料供給制御用バルブが開いているとき、
ステップ522で前記塗料の供給を制御する塗料供給制
御用バルブG LI N 10及びG U N 20の
ソレノイドの励磁を断つ。ステップ523で、メモリM
GUNI 、MGUN2 、Mo1、Mo2、MRZ1
80、MRZ90の設定内容によりガン姿勢設定を行う
。ステップ524でガン姿勢設定に要する時間だけ時間
待ちを行った後、ステップ525で、第1塗装ガンGU
NI及び第2塗装ガンGUN2の塗料供給用バルブGU
N10及びG U N 20のソレノイドG25或いは
G28を励磁して、塗料を噴射させ、ステップ526で
「エアーモータ制御サブルーチン」に入る。
前記「エアーモータ制御サブルーチンJが終了すると、
次のステップ527でステップカウンタMSTPのアド
レス指定が最終アドレスであることが判断されない限り
、ステップ504からステップ507で自己保持してい
るスタートスイッチS5を介して、再び「ステップ デ
ータ リードサブルーヂン」に入り、この動作を繰り返
し行う。
ステップ527でステップカウンタMSTPのアドレス
指定が最終アドレスであることが判断されると、ステッ
プ528で塗料供給制御用バルブG U N 10及び
G U N 20のソレノイドQ25及びG2Bが励磁
されているか判断して、励磁されているとき、ステップ
529でその励1’l流を断ち、ステップ530でその
効果が現われる時間待らを行った後、ステップ531で
第1塗装ガンGUN1及び第2塗装ガンGUN2に供給
するエアー供給用バルブGUN11及びGUN21のソ
レノイドG26及びG29の励磁を断ち、ステップ53
2でこの自動送りに使用した各メモリをクリアし、ステ
ップ533で「原位置復帰サブルーチン」により原位置
に戻し、次の指示を待樫する。
このようにして、自動送りを完了する。
本実施例は、各ステップ毎に塗装ガンの位置及び姿勢を
メモリに記録するティーチング工程と、前記ティーチン
グ工程で得たデータを手動送り操作によって順次メモリ
からリードする工程と、前記手動送り工程において特定
ステップのデータを修正する修正工程と、前記特定ステ
ップのデータにお(プるガン姿勢を確mするための吹(
=j IJ状態確認工程と、前記ティーチング工程で得
たデータを自動送り操作によって順次メモリからリード
し被塗装物に塗装づる工程からなることを特徴とする塗
装ロボットであり、前記ティーチング工程で移動する塗
装ガンはステップ45でX軸性進方向に移動するエアー
モータXAMの正回転に対して、一定時間逆転させるべ
く空気圧を供給し、その後、X軸エアーブレーキXAB
によって停止状態を保持している。そして、ステップ6
2でX帖後退方向に移動する場合においても、エアーモ
ータXAMの逆回転に対して、一定時間正転、即ち、前
記逆転の逆転方向に回転させるべく空気圧を供給し、そ
の後、X軸エアーブレーキXABにより停止状態を保持
している。Y軸エアーモータYAM、Z軸エアーモータ
ZAMについても、ステップ85及びステップ102で
Y軸エアーモータの、ステップ125及びステップ14
2でZ f<hエアーモー夕の逆回転方向に空気圧を供
給することににす、制動をか【プている。
このとき、エアーモータに加える一定「、5間の逆転方
向に空気圧を供給する制動について、Y軸エアーモータ
を例に挙げて更に訂述する。
Y帖エアーモータYAMがティーチング工程のステップ
72で正転側に回転しているとき、Y軸エアーモータ用
バルブYI”RのソレノイドY21Rが励磁状態にあり
、空気圧は空気圧調整ユニットAUからY軸エアーモー
タ用バルブVFR,スピードコントローラを構成する逆
止め弁及び絞り弁を介してY軸エアーモータYAMに供
給され、Y軸エアーモータYへMから排出された空気圧
は、更に、スピードコントローラを構成する逆止め弁及
び絞り弁X26を介して排出される。
Y軸エアーモータYAMは、第3図に示す様に、モータ
軸Y9、Y軸カップリングY8、エアーブレーキYAB
及びY軸ボールネジY2と同心状態で回転する。Y軸エ
アーモータYAMの慣性モーメントは、送り台Y3及び
送り台Y3に取付けられている要素を無視しても、自己
のロータの慣性モーメン1−以外にもこれらの慣性モー
メントの影響を受ける。したがって、前記モータ軸Y9
、Y軸カップリングY8、エアーブレーキYAB及びY
軸ボールネジY2等はその径が小さいこと、或いは、そ
の材料の質mを軽くすることが望ましい。
勿論、通常、アルミ板、黄銅板で形成する回転・角度セ
ンサYSEを構成する回転板Y5についても同様である
。これらY軸エアーモータYAMと同心状態で回転する
各構成要素の慣性モーメントを小さくするといっても、
それには限度があり、一旦、Y軸エアーモータYAMが
回転を開始すると、たとえ、Y軸エアーブレーキYAB
にブレーキ効果の大なるディスクタイプのブレーキを使
用して、それをブレーキ状態としてもその慣性モーメン
トによって、Y軸エアーモータYAMは暫く回転を継続
する。即ち、オーバーランが生ずる。
Y軸エアーモータYAMの能力を落すと、多少オーバー
ランは少なくなるが、起動トルクが落ち、時間的なロス
が生じ好ましくない。
そこで、回転しているY軸エアーモータYAMに供給す
る空気圧の切替えを、Y軸エアーモータ用バルブVFR
のソレノイドY21Fの励磁を断つと共に、ソレノイド
Y21Rを励磁し、Y軸エアーモータYAMを逆転させ
る。ソレノイドY21Rを励磁し、Y軸エアーモータ用
バルブVFRが切替わった初期には、空気圧の供給路に
かかわらず、Y軸エアーモータYAMは逆回転に入るこ
とができず、そのままの回転を続ける。そして、慣性の
エネルギーが減衰すると、Y軸エアーモータYAMは逆
回転に入ることになる。
一般に、回転中のエアーモータを逆転に切替えるとその
回転数及び逆転させている時間及び慣性モーメント及び
摩擦抵抗等によって、前記エアーモータの停止点が異な
る。しかし、エアーモータの回転するロータに、回転方
向と異なる方向の空気を与えると回転数が大なるときに
はそのブレーキ効果が大であり、回転数が小なるときは
そのブレーキ効果が小となるから、起動トルクがある程
度以上のエアーモータを使用すると、その回転数ので!
ら上がりが急峻どなり、定速回転に引き入れるまでの0
11間が’f、g (なる。この状態に43いて、慣性
モーメンミル等で決定される一定時間工jl−1−タを
逆転さぜるべく、逆回転方向の空気圧を供給Jることは
、エアーし一タの逆転制動によるブレーキ効果のみを得
ることができる。勿論、一定11)間逆転させるべく、
逆回転方向の空気圧を供給づることは、エアーモータの
急峻な回転の立ち上がり初期においては、ブレーキ効果
に留まらず逆回転に入り、結果的に塗装ガンを反対方向
に移動させることになる。しかし、実際には、塗装ロボ
ッ]−の使用状態からして、このような状態の発生確率
は少ない。特に、被塗装物に細かい動きを必要とするも
のを選択しない限り、使用状態では、前記発生確率を皆
無にすることかできる。
また、エアーモータを逆転さけて制動をかけても、電動
モータのように逆転制動時に逆起電力の発生が打ち消さ
れ、過負荷状態による悪影響がなく、かつ、格別そのた
めにエアーモータの客足を大きくする必要もない。
41お、ここで説明したエアーモータの一定時間の逆転
とtま、空気圧側からづれば一定の容量の空気を使用す
ることになり、定速回転のどきブレーキ効果を有効に生
ずるまでのエアーモータの回転から締出すれば、一定の
回転成いは一定の距lとして表現することもできる。し
たがって、本発明を実施する場合には、一定時間に限定
される必要はなく、一定量の逆転をさせればよい。
本実施例では、ティーチング工程時にエアーモータの逆
転制動を利用し、自動送り、手動送りによる運転におい
ては、予測制動を行っている。しかし、本発明を実施す
る場合には、ティーチング工程では予測制動を行うこと
ができないから、逆転制動はその効果的な使用となるが
、自動送り或いは手動送りの使用を否定するものではな
い。この場合には、本実施例のステップ間色のX軸、Y
軸、Z軸の移動距離を各軸の移動距離データメモリMX
STP、MYSTP、MZSTPの値とするよりも、原
位置を基準とし、移動距離データメモリの誤差が大とな
ったとき、それを補償すべくエアーモータを回転させる
とエアーモータの逆転制動による誤差を少なくすること
ができる。
[発明の効果] 以上の様に本発明は、塗装ガンを移動させるエアーモー
タからなる駆動手段及び制動手段と、X軸、Y軸、Z軸
上の三次元空間を移動させる移動手段と、それらを制御
する制御回路からなる塗装ロボットにおいて、前記エア
ーモータを一定量逆転させるべく空気圧を供給した後、
制動手段を作動させて停止させるものであるから、比較
的慣性モーメントの小なるエアーモータを停止位置の誤
差を少なくして使用することができ、廉価な塗装ロボッ
1〜とすることができる。
また、本発明は、塗装ガンを移動させるエアーモータか
らなる駆動手段及び制動手段と、X軸、Y軸、Z軸上を
移動させて三次元空間を移動させる移動手段と、それら
を制御する制御回路からなる塗装ロボットにおいて、各
ステップ毎に塗装ガンの位置及び姿勢及び作動をメモリ
に記憶するティーチング工程時に、前記エアーモータを
一定伍一 105− 逆転させるべく空気圧を供給した後、制動手段を作動さ
せて停止させるものであるから、予測制動ができない条
件において使用でき、ティーチング工程で得た各軸の移
動距離データのよって塗装ガンを移動させ、更に、その
各軸の移動距離データを修正すれば、塗装ロボットの精
度をより上げることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例の塗装ロボットの正面図、第2
図は第1図で示した塗装ロボットの側面図、第3図は位
置設定手段の要部の構成図、第4図は塗装ガン及びその
取付手段の要部拡大正面図、第5図はガン姿勢制御系用
及びガン作動制御系用空気圧回路図、第6図はX軸位置
設定系の空気圧回路図、第7図はY軸位置設定系の空気
圧回路図、第8図はZ軸位置設定系の空気圧回路図、第
9図から第13図は本実施例の塗装ロボットの電気回路
図、第14図から第47図は本実施例の塗装ロボットの
フローチャートである。 図において、 GUNl・・・第1塗装ガン、 GUN2・・・第2塗装ガン、 XAM・・・X軸エアーモータ、 YへM・・・Y軸エアーモータ、 ZAM・・・Z軸エアーモータ、 XAB・・・X軸エアーブレーキ、 YAB・・・Y軸エアーブレーキ、 ZAB・・・Z軸エアーブレーキ、 ×2・・・X軸ボールネジ、 Y2・・・Y軸ボールネジ、 Z2・・・Z軸ボールネジ、 である。 なお、図中、同−符号及び同一記号は、同一または相当
部分を示す。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)塗装ガンを移動させるX軸移動用エアーモータ、
    Y軸移動用エアーモータ、Z軸移動用エアーモータから
    なる駆動手段と、それらの軸のエアーブレーキからなる
    制動手段と、それらの軸を移動させて三次元空間を移動
    させる移動手段と、それらを制御する制御回路からなる
    塗装ロボットにおいて、前記制御回路によつて前記エア
    ーモータを一定量逆転させるべく空気圧を供給した後、
    制動手段を作動させて停止状態とすることを特徴とする
    塗装ロボット用エアーモータの停止方法。
  2. (2)塗装ガンを移動させるX軸移動用エアーモータ、
    Y軸移動用エアーモータ、Z軸移動用エアーモータから
    なる駆動手段と、それらの軸のエアーブレーキからなる
    制動手段と、それらの軸を移動させて三次元空間を移動
    させる移動手段と、それらを制御する制御回路からなる
    塗装ロボットにおいて、各ステップ毎に塗装ガンの位置
    及び姿勢及び作動をメモリに記憶するティーチング工程
    時に、前記制御回路により前記エアーモータを一定量逆
    転させるべく空気圧を供給した後、制動手段を作動させ
    て停止状態とすることを特徴とする塗装ロボット用エア
    ーモータの停止方法。
  3. (3)前記エアーモータを逆転させるべく供給する空気
    圧の一定量は、一定時間として制御することを特徴とす
    る特許請求の範囲第1項または第2項に記載の塗装ロボ
    ット用エアーモータの停止方法。
  4. (4)前記移動手段は、ボールネジで構成したことを特
    徴とする特許請求の範囲第1項または第2項に記載の塗
    装ロボット用エアーモータの停止方法。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPWO2004037518A1 (ja) * 2002-10-23 2006-02-23 株式会社仲田コーティング 表面処理装置および表面処理方法
KR101690992B1 (ko) * 2015-10-16 2016-12-30 삼성중공업 주식회사 베인모터밸브 및 이를 이용한 베인모터
CN114950763A (zh) * 2021-02-26 2022-08-30 丰田自动车株式会社 手持静电涂装枪

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