JPS6114119Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6114119Y2 JPS6114119Y2 JP11987579U JP11987579U JPS6114119Y2 JP S6114119 Y2 JPS6114119 Y2 JP S6114119Y2 JP 11987579 U JP11987579 U JP 11987579U JP 11987579 U JP11987579 U JP 11987579U JP S6114119 Y2 JPS6114119 Y2 JP S6114119Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- iron piece
- contact
- movable
- movable iron
- mounting device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N Iron Chemical compound [Fe] XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 38
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Landscapes
- Electromagnets (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、リレー可動接触子取付装置に関する
もので、その目的とするところは、絶縁性が高く
かつ可動鉄片の振動が接点に伝わりにくいリレー
可動接触子取付装置を提供するにある。
もので、その目的とするところは、絶縁性が高く
かつ可動鉄片の振動が接点に伝わりにくいリレー
可動接触子取付装置を提供するにある。
従来のリレー可動接触子取付装置は第1図に示
すように、ヨーク1に係架した可動鉄片2に絶縁
台6を介して接触子3をリベツト7でかしめどめ
したものであり、リベツト7が絶縁台6を貫通し
て可動鉄片にかしめられているので、接触子3と
可動鉄片2間の絶縁距離が大きくし得ず、また、
可動鉄片2が鉄心1aに衝突した衝撃が接触子3
に伝わり接点4,5間で接点バランスを生じ接触
信頼性に乏しかつた。
すように、ヨーク1に係架した可動鉄片2に絶縁
台6を介して接触子3をリベツト7でかしめどめ
したものであり、リベツト7が絶縁台6を貫通し
て可動鉄片にかしめられているので、接触子3と
可動鉄片2間の絶縁距離が大きくし得ず、また、
可動鉄片2が鉄心1aに衝突した衝撃が接触子3
に伝わり接点4,5間で接点バランスを生じ接触
信頼性に乏しかつた。
本考案はかかる従来の欠点に鑑み、その改善の
ためなしたるものである。
ためなしたるものである。
以下本考案リレー可動接触子取付装置の実施例
を、第1図従来例との同一個所を同一符号とした
第2図乃至第3図を参照して説明する。
を、第1図従来例との同一個所を同一符号とした
第2図乃至第3図を参照して説明する。
接触子3は接点4,4を遊端に固着してあり、
絶縁台6に同時塑造成型により一体に固着してあ
る。この絶縁台6の平面部に突柱が設けてある。
可動鉄片2には前記突柱の嵌合する孔が設けてあ
り相互の位置決めとなる。
絶縁台6に同時塑造成型により一体に固着してあ
る。この絶縁台6の平面部に突柱が設けてある。
可動鉄片2には前記突柱の嵌合する孔が設けてあ
り相互の位置決めとなる。
発泡樹脂8は常温では未発泡状態で、ポリエチ
レン、エチレン酔酸ビニル共重合体などの熱可塑
性樹脂、或はエポキシ系の熱硬化性樹脂であつ
て、加熱すれば(例えば120℃15分間)6倍〜10
倍に発泡し、絶縁質でかつ気泡により柔弾性に富
むものである。
レン、エチレン酔酸ビニル共重合体などの熱可塑
性樹脂、或はエポキシ系の熱硬化性樹脂であつ
て、加熱すれば(例えば120℃15分間)6倍〜10
倍に発泡し、絶縁質でかつ気泡により柔弾性に富
むものである。
そして絶縁台6と可動鉄片2間に挟圧して加熱
すると発泡とともに溶融して相互間を接着する。
すると発泡とともに溶融して相互間を接着する。
従つてこの状態の可動鉄片2をヨーク1に係架
してリレーとして駆動した場合、発泡樹脂はその
樹脂固有の弾性に比較して、気泡を形成する極め
て薄い気泡壁により、優れた柔弾性をもつている
から、可動鉄片2が鉄心1aに衝突した衝撃によ
り発生した振動は、発泡樹脂の柔弾性に基づく緩
衝作用により可動接触子3への振動の伝達が軽減
されることになり、接点の接触信頼性が向上す
る。もちろんリベツト等の金属材料は使用してい
ないから接触子3と可動鉄片2の絶縁を損なうこ
ともない。
してリレーとして駆動した場合、発泡樹脂はその
樹脂固有の弾性に比較して、気泡を形成する極め
て薄い気泡壁により、優れた柔弾性をもつている
から、可動鉄片2が鉄心1aに衝突した衝撃によ
り発生した振動は、発泡樹脂の柔弾性に基づく緩
衝作用により可動接触子3への振動の伝達が軽減
されることになり、接点の接触信頼性が向上す
る。もちろんリベツト等の金属材料は使用してい
ないから接触子3と可動鉄片2の絶縁を損なうこ
ともない。
以上説明したように本考案リレー可動接触子取
付装置によれば、ヨーク1に係架した可動鉄片2
に応動して固定接点5と接離する可動接触子3を
絶縁台6を介して前記可動鉄片2に取着してなる
リレー可動接触子取付装置において、可動接触子
3を取着した絶縁台6を可動鉄片2との間を発泡
樹脂8で接着してなる構成としており、発泡樹脂
8の気泡により可動鉄片2の動作衝撃が吸収、緩
和され、接点バランスが防止でき、また従来の如
き金属材料による取付でないので絶縁性も高く、
リレー接触子取付装置として有益である。
付装置によれば、ヨーク1に係架した可動鉄片2
に応動して固定接点5と接離する可動接触子3を
絶縁台6を介して前記可動鉄片2に取着してなる
リレー可動接触子取付装置において、可動接触子
3を取着した絶縁台6を可動鉄片2との間を発泡
樹脂8で接着してなる構成としており、発泡樹脂
8の気泡により可動鉄片2の動作衝撃が吸収、緩
和され、接点バランスが防止でき、また従来の如
き金属材料による取付でないので絶縁性も高く、
リレー接触子取付装置として有益である。
第1図は従来例を示す正面図である。第2図乃
至第3図は本考案リレー可動接触子取付装置の実
施例を示し、第2図は分解斜視図、第3図は要部
の正面図である。 1……ヨーク、2……可動鉄片、3……接触
子、4,5……接点、6……絶縁台、8……発泡
樹脂。
至第3図は本考案リレー可動接触子取付装置の実
施例を示し、第2図は分解斜視図、第3図は要部
の正面図である。 1……ヨーク、2……可動鉄片、3……接触
子、4,5……接点、6……絶縁台、8……発泡
樹脂。
Claims (1)
- ヨーク係架した可動鉄片に応動し固定接点と接
離する可動接触子を絶縁台を介して前記可動鉄片
に取着してなるリレー可動接触子取付装置におい
て、可動接触子を取着した絶縁台と可動鉄片との
間を発泡樹脂で接着してなるリレー可動接触子取
付装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11987579U JPS6114119Y2 (ja) | 1979-08-30 | 1979-08-30 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11987579U JPS6114119Y2 (ja) | 1979-08-30 | 1979-08-30 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5637351U JPS5637351U (ja) | 1981-04-09 |
JPS6114119Y2 true JPS6114119Y2 (ja) | 1986-05-01 |
Family
ID=29352070
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11987579U Expired JPS6114119Y2 (ja) | 1979-08-30 | 1979-08-30 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6114119Y2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016110843A (ja) | 2014-12-05 | 2016-06-20 | オムロン株式会社 | 電磁継電器 |
JP6414453B2 (ja) * | 2014-12-05 | 2018-10-31 | オムロン株式会社 | 電磁継電器 |
DE112015005467T5 (de) | 2014-12-05 | 2017-08-17 | Omron Corporation | Elektromagnetisches Relais |
-
1979
- 1979-08-30 JP JP11987579U patent/JPS6114119Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5637351U (ja) | 1981-04-09 |
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