JPS61140927A - 音響光学変調器 - Google Patents
音響光学変調器Info
- Publication number
- JPS61140927A JPS61140927A JP26276484A JP26276484A JPS61140927A JP S61140927 A JPS61140927 A JP S61140927A JP 26276484 A JP26276484 A JP 26276484A JP 26276484 A JP26276484 A JP 26276484A JP S61140927 A JPS61140927 A JP S61140927A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- acousto
- medium
- ultrasonic wave
- optic
- transducer
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の利用分野〕
本発明は音響光学変調器に係り、特に出射光波面の歪を
抑える効果に関して改良された音響光学変調器に関する
。さらに、本発明は、かかる音響光学変調器を搭載した
光学的情報記録装置に関する。
抑える効果に関して改良された音響光学変調器に関する
。さらに、本発明は、かかる音響光学変調器を搭載した
光学的情報記録装置に関する。
音響光学変調器を動作させるとトランスデユーサより熱
の発生することは公知である6特公昭59−26337
号に記載のように、従来音響光学変調器の放熱対策は音
響光学媒体の熱破壊防止として観点から行われていた。
の発生することは公知である6特公昭59−26337
号に記載のように、従来音響光学変調器の放熱対策は音
響光学媒体の熱破壊防止として観点から行われていた。
第1図に従来の音響光学変調器の構造を示す。1は音響
光学媒体、2はトランスデユーサ、3は超音波吸収体、
Li、は入射光。
光学媒体、2はトランスデユーサ、3は超音波吸収体、
Li、は入射光。
L、、、は出射光のうちの0次光、 L * w t′
は同じく1次回折光である。かかる構造の場合、音響光
学媒体内部の音度分布は第2図に示すようになる。
は同じく1次回折光である。かかる構造の場合、音響光
学媒体内部の音度分布は第2図に示すようになる。
トランスデユーサ部分の温度は上昇し、トランスデユー
サに対向する端面では超音波の反射あるいは吸音体内部
での発熱によりやはり温度が上昇する。この時、音響光
学媒体の熱膨張・屈折率の温度変化のために出射光の波
面に歪みが生じるという問題があった。このような波面
の歪みの影響は径の大きなビームを入射させた時に特に
顕著に現われ、音響光学変調器を例えば光デイスク装置
等に組み込んだ場合、スポットが充分に絞り込めない等
の悪影響を与える。
サに対向する端面では超音波の反射あるいは吸音体内部
での発熱によりやはり温度が上昇する。この時、音響光
学媒体の熱膨張・屈折率の温度変化のために出射光の波
面に歪みが生じるという問題があった。このような波面
の歪みの影響は径の大きなビームを入射させた時に特に
顕著に現われ、音響光学変調器を例えば光デイスク装置
等に組み込んだ場合、スポットが充分に絞り込めない等
の悪影響を与える。
本発明の目的は、出射光波面の歪みのない音響光学変調
器を提供することにある。さらに本発明の別の目的は、
音響光学変調器を用いて、大きな径のビームを充分に小
さなビームに絞り込むことのできる光学的情報記録装置
を提供することにある。
器を提供することにある。さらに本発明の別の目的は、
音響光学変調器を用いて、大きな径のビームを充分に小
さなビームに絞り込むことのできる光学的情報記録装置
を提供することにある。
本発明の音響光学変調器は、音響光学媒体端面のうち、
超音波進行方向と平行な端面の少なくとも1つに熱良導
体あるいはベルチェ素子を接合することにより、超音波
進行方向における音響光学媒体内部の温度分布を均一に
したことを特徴とする。これにより、出射光波面の歪み
を抑えることが可能となり、音響光学変調器を用いて、
良好な絞り込みスポットをもった光学的情報記録装置を
実現することができる。
超音波進行方向と平行な端面の少なくとも1つに熱良導
体あるいはベルチェ素子を接合することにより、超音波
進行方向における音響光学媒体内部の温度分布を均一に
したことを特徴とする。これにより、出射光波面の歪み
を抑えることが可能となり、音響光学変調器を用いて、
良好な絞り込みスポットをもった光学的情報記録装置を
実現することができる。
以下、本発明の一実施例を第3図により説明する。音響
光学媒体1には超音波を発生させるトランスデユーサ2
及びそれに対向する端面には例えばpb等による吸音体
3が接合されており、さらに吸音体3は例えばCu T
AΩ等の熱伝導性の良い放熱体4に接合されている。
光学媒体1には超音波を発生させるトランスデユーサ2
及びそれに対向する端面には例えばpb等による吸音体
3が接合されており、さらに吸音体3は例えばCu T
AΩ等の熱伝導性の良い放熱体4に接合されている。
一方、超音波進行方向と平行な端面にも例えばCu、A
Q等の放熱体5a、5bが接合されている。以上の各部
分の接合については例えば銀ペースト等熱伝導性の良い
接着剤を用いる。
Q等の放熱体5a、5bが接合されている。以上の各部
分の接合については例えば銀ペースト等熱伝導性の良い
接着剤を用いる。
第2図に示したように、音響光学媒体1内での温度はト
ランスデユーサ2付近及びその対向端面が高くなる0本
実施例によればトランスデユーサ対向面における超音波
の反射がなくなり、さらに吸音体内で発生した熱は放熱
体4を通して放散される。さらに、超音波進行方向と平
行な端面に接合された放熱体5a、5bにより熱が放散
されるその結果、音響光学媒体内で超音波進行方向にお
ける温度分布が一様となるため、出射光波面の歪みを抑
えることができる。
ランスデユーサ2付近及びその対向端面が高くなる0本
実施例によればトランスデユーサ対向面における超音波
の反射がなくなり、さらに吸音体内で発生した熱は放熱
体4を通して放散される。さらに、超音波進行方向と平
行な端面に接合された放熱体5a、5bにより熱が放散
されるその結果、音響光学媒体内で超音波進行方向にお
ける温度分布が一様となるため、出射光波面の歪みを抑
えることができる。
第3図において放熱体5を2つの端面に設けであるが、
一方のみでも良い、また放熱体4及び5を一体としても
良い。
一方のみでも良い、また放熱体4及び5を一体としても
良い。
次に第4図により本発明の第2の実施例を説明する。こ
れは第3図の実施例における放熱体5にベルチェ素子を
接合することによって温度mmt&行なへものであり、
音響光学媒体に印加するパワーが大きく発熱が大きい場
合等に有効である。
れは第3図の実施例における放熱体5にベルチェ素子を
接合することによって温度mmt&行なへものであり、
音響光学媒体に印加するパワーが大きく発熱が大きい場
合等に有効である。
第5図は、かかる音響光学変調器を用いた光学的情報記
録装置の概略図である。レーザ光源11(半導体レーザ
あるいはArレーザなどの気体レーザ)から出た光は集
光レンズ12で集光された後、音響光学変調素子13、
プリズム14.174波長板15.ミラー16を通って
絞り込みレンズ17によってディスク18面上に1μm
程度の微小スポットとして絞り込まれる。この時。
録装置の概略図である。レーザ光源11(半導体レーザ
あるいはArレーザなどの気体レーザ)から出た光は集
光レンズ12で集光された後、音響光学変調素子13、
プリズム14.174波長板15.ミラー16を通って
絞り込みレンズ17によってディスク18面上に1μm
程度の微小スポットとして絞り込まれる。この時。
本発明の音響光学変調器を用いれば、音響光学変調器出
射光波面の歪みがないため、ディスク面上で良好な絞り
込みスポットを得ることができる。
射光波面の歪みがないため、ディスク面上で良好な絞り
込みスポットを得ることができる。
以上説明したように本発明によれば、音響光学媒体内で
超音波進行方向における温度分布を均一にすることがで
きるので、出射光波面の歪を抑えら九るという効果があ
る。従って、本音響光学変調器を光デイスク装置等の光
学的情報処理装置に組み込めば、スポットを充分に絞り
込むことができる等の効果がある6
超音波進行方向における温度分布を均一にすることがで
きるので、出射光波面の歪を抑えら九るという効果があ
る。従って、本音響光学変調器を光デイスク装置等の光
学的情報処理装置に組み込めば、スポットを充分に絞り
込むことができる等の効果がある6
第1図は従来の音響光学変調器の構造を示す図、第2図
は、音響光学媒体内の温度分布、第3図は本発明の第一
の実施例、第4図は本発明の第二の実施例を示す図、第
5図は本発明の応用例を示す図である。 1・・・音響光学媒体、2・・・トランスデユーサ、3
・・・吸音体、4.5ab・・・放熱体、6ab・・・
ペルチェ素子、11・・・レーザ光源、13・・・音響
光学素子、18・・・ディスク。 第1図 冨 Z 口
は、音響光学媒体内の温度分布、第3図は本発明の第一
の実施例、第4図は本発明の第二の実施例を示す図、第
5図は本発明の応用例を示す図である。 1・・・音響光学媒体、2・・・トランスデユーサ、3
・・・吸音体、4.5ab・・・放熱体、6ab・・・
ペルチェ素子、11・・・レーザ光源、13・・・音響
光学素子、18・・・ディスク。 第1図 冨 Z 口
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、超音波を伝播させることによつて媒体内部にひずみ
を生じせしめ、そのひずみによつて該媒体の屈折率を周
期的に変化させ、該媒体に入射した光を偏向あるいは強
度変調させる音響光学媒体と、上記超音波を発生し前記
音響光学媒体に伝播させるためのトランスデューサより
なる音響光学変調器において、該トランスデューサと向
かい合う媒体端面に超音波吸収体を設け、該超音波吸収
体に放熱体を接合させ、さらに、上記音響光学媒体の端
面のうち上記超音波の進行方向と平行な端面の少なくと
も1つに熱良導体を接合することにより、前記音響光学
媒体中の超音波進行方向における温度分布を均一にして
、出射する光の波面の歪みを抑えたことを特徴とする音
響光学変調器。 2、特許請求の範囲第1項記載の音響光学変調器におい
て、上記音響光学媒体の端面のうち超音波の進行方向と
平行な端面の少なくとも1つにペルチエ素子を接合する
ことにより、上記音響光学媒体中の超音波進行方向にお
ける温度分布を均一にして、出射する光の波面の歪みを
抑えたことを特徴とする音響光学変調器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26276484A JPS61140927A (ja) | 1984-12-14 | 1984-12-14 | 音響光学変調器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26276484A JPS61140927A (ja) | 1984-12-14 | 1984-12-14 | 音響光学変調器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61140927A true JPS61140927A (ja) | 1986-06-28 |
Family
ID=17380259
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP26276484A Pending JPS61140927A (ja) | 1984-12-14 | 1984-12-14 | 音響光学変調器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61140927A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63239425A (ja) * | 1987-03-27 | 1988-10-05 | Anritsu Corp | 表面弾性波可変回折格子 |
JPS6423223A (en) * | 1987-07-20 | 1989-01-25 | Hoya Corp | Acousto-optical element |
JPH03160413A (ja) * | 1989-11-20 | 1991-07-10 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 音響光学素子 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS50122946A (ja) * | 1974-03-12 | 1975-09-26 | ||
JPS57142623A (en) * | 1981-02-27 | 1982-09-03 | Canon Inc | Thin film waveguide type optical deflector |
-
1984
- 1984-12-14 JP JP26276484A patent/JPS61140927A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS50122946A (ja) * | 1974-03-12 | 1975-09-26 | ||
JPS57142623A (en) * | 1981-02-27 | 1982-09-03 | Canon Inc | Thin film waveguide type optical deflector |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63239425A (ja) * | 1987-03-27 | 1988-10-05 | Anritsu Corp | 表面弾性波可変回折格子 |
JPS6423223A (en) * | 1987-07-20 | 1989-01-25 | Hoya Corp | Acousto-optical element |
JPH03160413A (ja) * | 1989-11-20 | 1991-07-10 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 音響光学素子 |
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