JPS61140923A - 導電性積層体 - Google Patents

導電性積層体

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JPS61140923A
JPS61140923A JP59262583A JP26258384A JPS61140923A JP S61140923 A JPS61140923 A JP S61140923A JP 59262583 A JP59262583 A JP 59262583A JP 26258384 A JP26258384 A JP 26258384A JP S61140923 A JPS61140923 A JP S61140923A
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JP
Japan
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layer
emulsion
transparent conductive
sensitive
blue
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Application number
JP59262583A
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English (en)
Inventor
Tatsuo Oota
達男 太田
Hideo Watanabe
英生 渡辺
Mayumi Okasato
岡里 麻由実
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Konica Minolta Inc
Original Assignee
Konica Minolta Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 イ、産業上の利用分野 本発明は導電性積層体に関し、更に詳述すれば、カラー
フィルタ機能を有する液晶表示装置やエレクトロルミネ
ッセンス表示装置等の表示装置製造に使用して好適な導
電性積層体に関する。
口、従来技術 透明導電膜又は透明導電性積層体は、例えば液晶ディス
プレイ用の電極、エレクトロルミネッセンス表示装置用
の電極、光導電性感光体用の電極をはじめ、ブラウン管
、各種測定器の窓部分の静電遮蔽層、帯電防止層、発熱
体等の電気、電子分野に広く利用されている。これらの
うち、選択的光透過性を有する透明導電膜は、その赤外
光反射能によって太陽エネルギー利用のためのコレクタ
用窓材として、又は建物の窓材として応用されている。
また、情報処理の発展に伴なって、ブラウン管に代わる
表示装置として、エレクトロルミネッセンス、液晶、プ
ラズマ、強誘電体を用いた各種の固体ディスプレイが開
発されており、これらのディスプレイには透明電極が必
ず用いられる。
更に、電気信号と光信号との相互作用又は相互変換によ
る新しい電気光学素子や記録材料が今後の情報処理技術
にとって有用視されてきているが、これにも透明性及び
導電性を兼備した膜が必要とされる。
一方、こうした透明導電膜は自動車、飛行機等における
凝結防止用の窓ガラスとして、或いは高分子やガラス等
の帯電防止膜、太陽エネルギーの放散防止用の透明断熱
窓としても利用可能である。
特に、近年、液晶ディスプレイ、エレクトロルミネッセ
ンス、プラズマディスプレイ、エレクトロクロミックデ
ィスプレイ、蛍光表示装置等においては、高画素表示の
要求が高まっており、これに伴なって透明導電層からな
る電極によって画素部を形成すると同時に、金属層から
なる低抵抗電極によって信号印加ラインを形成し、画素
の表示速度の向上と画像の改良とを図ることが提案され
ている。
最近、例えば自動車の運転席に備えられた各種計器をカ
ラーでディジタル又はアナログ表示する試みがなされる
ようになってきている。これら計器用として、液晶ディ
スプレイ其他のディスプレイの近傍にカラーフィルタを
配したものが使用されている。然し、このような構造で
は、計器の厚さが太き(なることが避けられず、また、
任意のパターンを任意の色彩で表示するようにすると、
計器の厚さが益々大きくなってしまい、その上、製造工
程が極めて複雑になるばかりでなく、カラーフィルタを
所定の位置に正確に配置することが困難となって鮮明な
表示が得られ難くなる。
そのため、任意の色彩によるカラー表示機能を有し、別
個にカラーフィルタを設けることを必要としないディス
プレイの開発が要望されるようになってきている。
ハ0発明の目的 本発明は、上記の事情に鑑みてなされたものであって、
任意の色彩によるカラー表示機能を付与したディスプレ
イを容易に製造できる導電性積層体を提供することを目
的としている。
二、発明の構成 即ち、本発明は、透明導電層を有する導電性積層体に於
いて、実質的に所定の有彩色光に感光する乳剤層が設け
られていることを特徴とする導電性積層体に係る。
本発明に於いて透明基体上に透明導電膜を設ける場合、
透明基体の材料としては、無機質のものについては、石
英ガラス、ソーダガラス、カリガラス等のガラスが使用
できる。高分子有機質のものについては、例えばポリエ
チレンテレフタレート、ポリエチレンナフタレート、ポ
リへキサメチレンジアミド、ポリエ−テルイミド、ポリ
メタキシレンジアミンテレフタルアミド、ビスフェノー
ルA及びそのハロケン化物と酸ジクロライドを主成分と
する芳香族ポリエステルまたは芳香族ポリエステルカー
ボネート、メタフェニレンジアミンとイソフタル酸及び
テレフタル酸との共重合体等のポリアミド、ポリカーボ
ネート、ポリプロピレン、ポリイミド、ポリアミド、イ
ミドポリベンズイミダゾール、ポリエーテルサルホン、
ポリエーテルエーテルケトン、ポリサルホン、ポリエー
テルイミド、トリアセチルセルロースが使用できる。ま
た、偏向性フィルタ機能を有していても良いし、製造時
に延伸を要する場合は1軸性及び2軸性のいずれも使用
可能である。
基体の中間層や透明導電層を形成する面とは反対側の面
に複数個の高分子樹脂を積層又は混合しても良い。例え
ば透水防止のためのバリヤ層として、塩化ビニリデン樹
脂サランコートを積層することも可能であり、其他の機
能を有する層、例えば反射防止、擦傷防止効果、ガスバ
リヤ性樹脂を積層することも可能である。
基体の厚さは、ガラス製のものでは0.2〜20龍、高
分子有機質製のものでは100μm程度が好適である。
透明導電膜の材料としては、Au、Pd、Cr、Niの
ような金属薄膜、Sn Oz 、InzOx、Zn 0
1TI Ox 、Cd 01CdO−3n O,及び前
記ITO等が好適である。また、その厚さは数百〜数千
人が好適である。
乳剤としては、写真用カラーフィルムに使用される乳剤
を用いるのが良く、特に、カラーリバーサルフィルム用
乳剤が好適である。色彩は光の三原色である青、緑、赤
がその侭使用でき、これらの内の1種又は2種以上を使
用できる。以下、乳剤の例について説明する。
本発明に用いられる写真乳剤にはハロゲン化銀として沃
臭化銀および沃塩臭化銀のいずれを用いてもよい。
写真乳剤中のハロゲン化銀粒子の平均粒子サイズ(球状
または球に近僚の粒子の場合は粒子直径、立方体粒子の
場合は校長を粒子サイズとし、投影面積にもとづく平均
で表わす)は特に問わないが3μ以下が好ましい。
粒子サイズ分布はせまくても広くてもいずれでもよい。
写真乳剤中のハロゲン化銀粒子は、立方体、八面体のよ
うな規則的(regular )な結晶体を有するもの
でもよく、また球状、板状などのような変則的(Irr
egular )な結晶形をもつもの、あるいはこれら
の結晶形の複合形をもつものでもよい。
種々の結晶形の粒子の混合から成ってもよい。
ハロゲン化銀粒子は内部と表層とが異なる相をもってい
ても、均一な相から成っていてもよい。
また潜像が主として表面に形成されるような粒子でもよ
く、粒子内部に主として形成されるような粒子であって
もよい。
本発明に用いられる写真乳剤はP 、 G 1afki
des著Chimie et Physique 、 
Photographique(P aul  Mon
te1社刊、1967年) 、G、F。
Duffin著Photographic Emuls
ion C,hemistry(The  Focal
  Press刊、1966年) 、V、L。
Zelikman et al著Making and
 CoatingPhotographic  Emu
lsion  (The  Focal   Pres
s刊、1964年)などに記載された方法を用いて調製
することができる。
すなわち、酸性法、中性法、アンモニア法等のいずれで
もよく、また可溶性銀塩と可溶性ハロゲン塩を反応させ
る形式としては片側混合法、同時混合法、それらの組合
わせなどのいずれを用いてもよい。
粒子を銀イオン過剰の下において形成させる方法(いわ
ゆる逆混合法)を用いることもできる。
同時混合法の一つの形式としてハロゲン化銀の生成され
る液相中のPAgを一定に保つ方法、すなわちいわゆる
コンドロールド・ダブルジェット法を用いることもでき
る。
この方法によると、結晶形が規則的で粒子サイズが均一
に近いいわゆる単分散なハロゲン化銀乳剤かえられる。
別々に形成した2種以上のハロゲン化銀乳剤を混合して
用いてもよい。
ハロゲン化銀粒子形成または物理熟成の過程において、
カドミウム塩、亜鉛塩、鉛塩、タリウム塩、イリジウム
塩またはその錯塩、ロジウム塩またはその錯塩、鉄塩ま
たは鉄錯塩などを共存させてもよい。
乳剤は沈澱形成後あるいは物理熟成後に通常可溶性塩類
を除去されるが、そのための手段としては古くから知ら
れたゼラチンをゲル化させて行なうターデル水洗法を用
いてもよく、また多価アニオンより成る無機塩類、たと
えば硫酸ナトリウム、アニオン性界面活性剤、アニオン
性ポリマー(たとえばポリスチレンスルホン酸)、ある
いはゼラチン誘導体(たとえば脂肪族アシル化ゼラチン
、芳香族アシル化ゼラチン、芳香族カルバモイル化ゼラ
チンなど)を利用した沈降法(フロキエレーション)を
用いてもよい。可溶性塩類除去の過程は省略してもよい
ハロゲン化銀乳剤は、化学増感を行なわないミいわゆる
未後熟(primitive)乳剤を用いることもでき
るが、通常は化学増感される。化学増感のためには、前
記G 1afkidesまたは、Zelikn+anら
の著書あるいはH,Fr1eserliDie  Gr
undlagender  Photographis
chen  Prozesse  wit   Sil
 −berhalogeniden  (Akadem
ischeVerlagagesell −achf 
t、 1968)に記載の方法を用いることができる。
すなわち、銀イオンと反応し得る硫黄を含む化合物や活
性ゼラチンを用いる硫黄増感法、還元性物質を用いる還
元増感法、金その他の貴金属化合物を用いる貴金属増感
法などを単独または組合せて用いることができる。硫黄
増感剤としては、チオ硫黄塩、チオ尿素類、チアゾール
類、ローダニン類、その他の化合物を用いることができ
、それらの具体例は、米国特許1,574.944号、
2,410,689号、2,278,947号、2,7
28.668号、3,656,955号、4.032,
928号、4,067.740号に記載されている。
還元増感剤としては第一すず塩、アミン類、ヒドラジン
誘導体、ホルムアミジンスルフィン酸、シラン化合物な
どを用いることができ、それらの具体例は米国特許2 
、487.850号、2,419,974号、2.51
8,698号、2,983.609号、2,983,6
10号、2.694.637号、3,930,867号
、4,054,458号に記載されている。貴金属増感
のためには金錯塩のほか、白金、イリジウム、パラジウ
ム等の周期律表■族の金属の錯塩を用いることができ、
その具体例は米国特許2,399,083号、2.44
8.060号、英国特許618,061号などに記載さ
れている。
本発明に用いられる写真乳剤には、感光材料の製造工程
、保存中あるいは写真処理中のカプリを防止し、あるい
は写真性能を安定化させる目的で、種々の化合物を含有
させることができる。すなわちアゾール類たとえばベン
ゾチアゾリウム塩、ニトロインダゾール類、トリアゾー
ル類、ベンゾトリアゾール類、ベンズイミダゾール類(
特にニトロ−またはハロゲン置換体);ヘテロ環メルカ
プト化合物類たとえばメルカプトチアゾール類、メルカ
プトベンゾチアゾール類、メルカプトベンズイミダゾー
ル類、メルカプトチアジアゾール類、メルカプトテトラ
ゾール類(特に1−フェニル−5−メルカプトテトラゾ
ール)、メルカプトピリミジン類;カルボキシル基やス
ルホン基などの水溶性基を有する上記のへテロ環メルカ
プト化合物類;チオケト化合物たとえばオキサゾリンチ
オンアザインデン類たとえばテトラアザインデン類(特
に4−ヒドロキシ置換(1,3,3a、7)テトラアザ
インデン類);ベンゼンチオスルホン酸類;ベンゼンス
ルフィン酸;などのようなカブリ防止剤または安定剤と
して知られた多くの化合物を加えることができる。
本発明を用いて作られた写真感光材料には写真乳剤層そ
の他の親水性コロイド層に寸度安定性の改良などの目的
で、水不溶または難溶性合成ポリマーの分散物を含むこ
とができる。たとえばアルキル(メタ)アクリレート、
アルコキシアルキル(メタ)アクリレート、グリシジル
(メタ)アクリレート、(メタ)アクリルアミド、ビニ
ルエステル(たとえば酢酸ビニル)、アクリロニトリル
、オレフィン、スチレンなどの単独もしくは組合せ、ま
たはこれらとアクリル酸、メタアクリル酸、α、β−不
飽和ジカルボン酸、ヒドロキシアルキル(メタ)アクリ
レート、スルフォアルキル(メタ)アクリレート、スチ
レンスルフォン酸などとの組合せを単量体成分とするポ
リマーを用いることができる。たとえば、米国特許2,
376.005号、同2.739.137号、同2.8
53.457号、同3,062,674号、同3,41
1,911号、同3,488.708号、同3,525
.620号、同3 、607 、290号、同3,63
5.715号、同3,645.740号、英国特許1,
186,699号、同1.307,373号に記載のも
のを用いることができる。
本発明を用いて作られた写真感光材料には、写真乳剤層
その他の親水性コロイド層に無機または有機の硬膜剤を
含有してよい。例えばクロム塩(クロム明ばん、酢酸ク
ロムなど)、アルデヒド類(ホルムアルデヒド、グリオ
キサール、ゲルタールアルデヒドなど)、N−メチロー
ル化合物(ジメチロール尿素、メチロールジメチルヒダ
ントインなと)、ジオキサン誘導体(2,3−ジヒドロ
キシジオキサンなど)、活性ビニル化合物(1,3,5
−トリアクリロイル−へキサヒドロ−3−トリアジン、
1,3−ビニルスルホニル−2−プロパツールなど)、
活性ハロゲン化合物(2,4−ジクロル−6−ヒドロキ
シ−5−)リアジンなど)、ムコハロゲン酸類(ムコク
ロル酸、ムコフェノキシクロル酸など)、などを単独ま
たは組合わせて用いることができる。
上記硬膜剤及びその他に本発明に用いることの出来る硬
膜剤については、米国特許1,870.354号、同2
.080,019号、同2,726.162号、°同2
.80,019号、同2,983.611号、同2,9
92.109号、同3,047,394号、同3,05
7,723号、同3.103.437号、同3,321
.313号、同3,325,287号、同3,362,
827号、同3.43,292号、英国特許676、6
28号、同825,544号、同1.270.578号
、ドイツ特許872.153号、同1.09Q、427
号、特公昭34−7.133号、同46−1 、872
号及びRe5earch Disclosure 17
6巻26頁(1978年12月)などに記載がある。
本発明を用いて作られる感光材料は色カプリ防止剤とし
て、ハイドロキノン誘導体、アミノフェノール誘導体、
没食子酸誘導体、アスコルビ761誘導体などを含有し
てもよい。
その具体例は米国特許2,360.290号、同2,3
36,327号、同2,403,721号、同2,41
8,613号、同2,675,314号、同2,701
,197号、同2,704,713号、同2,728.
659号、同2,732,300号、同2,735,3
65号、特開昭50−92,988号、同50−92,
989号、同50−93.928号、同50−110,
337号、同52−146.235号、特公昭50−2
3813号等に記載されている。
本発明を用いて作られる感光材料には親水性コロイド層
に紫外線吸収剤を含んでよい。たとえばアリール基で置
換されたベンゾトリアゾール化合物、4−チアゾリドン
化合物、ベンゾフェノン化合物、桂皮酸エステル化合物
、ブタジェン化合物、。
ベンゾオキサゾール化合物、さらに紫外線吸収性のポリ
マーなどを用いることができる。これらの紫外線吸収剤
は上記親水性コロイド層中に固定されてもよい。
紫外線吸収剤の具体例は、米国特許3,533,794
号、同3,314.794号、同3,352,681号
、特開昭46−2,784号、米国特許3,705.8
05号、同3.707.375号、同4,045,22
9号、同3,700.455号、同3.499.762
号、西独特許出願公告1,547,863号などに記載
されている。
本発明を用いて作られた感光材料には親水性コロイド層
にフィルター染料として、あるいはイラジェーション防
止その他種々の目的で、水溶性染料を含有してよい。こ
のような染料にはオキソノール染料、ヘミオキソノール
染料、スチリル染料、メロシアニン染料、シアニン染料
及びアゾ染料が包含される。中でもオキソノール染料;
ヘミオキソノール染料及びメロシアニン染料が有用であ
る。
用い得る具体例は英国特許546,708号、同584
.609号、同1,265.842号、同1,410.
488号、米国特許2,274,782号、同2.28
6.714号、同2.526,632号、同2,606
.833号、同2,956,879号、同3.148.
187号、同3,247.127号、同3,481,9
27号、同3,575.704号、同3.653.90
5号、同3.718,472号に記載されている。
本発明を用いて作られた感光材料の親水性コロイド層に
添加するカプラーは油溶性カプラーが好ましく、ポリマ
ーカプラーでも良い。
例えばマゼンタカプラーとしては、5−ピラゾロン系カ
プラーが有利であり、米国特許2,600,788号、
同2,983,608号、同3,062,653号、同
3.127.269号、同3,311.476号、同3
,419.391号、同3,519.429号、同3.
558.319号、同3,582.322号、同3,6
15.506号、同3,834.908号、同3.89
1.445号、西独特許1,810.464号、西独特
許出願(OL S ) 2,408,665号、同2.
417,945号、同2,418,959号、同2,4
24.467号、特公昭40−6031号、特開昭51
−20.826号、同52−58922号、同49−1
29.538号、同49−74.027号、同50−1
59336号、同52−42121号、同49−740
28号、同50−60233号、同51−26541号
、同53−’55122号、同57−94752号、同
57−35858号、米国特許3,163,625号、
同3.211.552号、同3,370,952号、同
3,451,820号、同3,926.436号、同4
,080,211号、同4,128,427号、英国特
許1,247,688号、リサーチディスクロジャー1
8815号、同19033号、特願昭56−68978
号、同56−60264号、同56−89115号、同
56−109056号、同56−140667号、同5
7−2419号、同57−29683号などに記載のも
のを併用してもよい。
イエローカプラーとしては、ベンゾイルアセトアニリド
系およびピバロイルアセトアニリド系化合物は有利であ
る。用い得るイエローカプラーの具体例は米国特許2,
875.057号、同3,265.506号、同3.4
08.194号、同3,551.155号、同3,58
2,322号、同3,725.072号、同3,891
.445号、西独特許1.547.868号、西独出願
公開2,219,917号、同2.261,361号、
同2,414.006号、英国特許1.425,020
号、特公昭51−10783号、特開昭47−2613
3号、同48−73147号、同51−102636号
、同50−6341号、同50−123342号、同5
0−130442号、同51−21827号、同50−
87650号、同52−82424号、同52−115
219  号、米国特許3.21L552号、同3,3
70.952号、同3,451.820号、同3,92
6,436号、同4,080,211号、同4,128
.427号、リサーチディスクロジャー19033号、
同21728号、特願昭56−140667号などに記
載されたものである。
シアンカプラーとしてはフェノール系化合物、ナフトー
ル系化合物などを用いることができる。
その具体例は米国特許2,369.929号、同2,4
34,272号、同2,474,293号、同2,52
1,908号、同2.895.826号、同3,034
,892号、同3,311,476号、同3,458.
315号、同3.476、563号、同3,583,9
71号、同3,591.383号、同3,767.41
1号、同4.004,929号、西独特許出願(OL 
S) 2,414,830号、同2,454,329号
、特開昭48−59838号、同51−26034号、
同48−5055号、同51−146828号、同52
−69624号、同52−90932号、米国特許3.
211,552号、同3,370,952号、同3,4
51,820号、同3,926,436号、同4,08
0,211号、同4,128,427号、リサーチディ
スクロジャー21728号、特願昭56−140667
号に記載のものである。
本発明に用いられる写真乳荊は、メチン色素類その他に
よって分光増感されてよい。
有用な増悪色素は例えばドイツ特許929.080号、
米国特許2.493.748号、同2,503,776
号、同2.519,001号、同2,912,329号
、同3,656,959号、同3,672,897号、
同4,025.349号、英国特許L242.588号
、特公昭44−14030号に記載されたものである。
これらの増感色素は単独に用いてもよいが、それらの組
合せを用いてもよく、増感色素の組合せは特に強色増感
の目的でしばしば用いられる。その代表例は米国特許2
,688.545号、同2,977.229号、同3,
397,060号、同3,522,052号、同3.5
27,641号、同3,617,293号、同3,62
8,964号、同3,666.480号、同3.672
.898号、同3,679,428号、同3,814,
609号、同4,026,707号、英国特許1.34
4,281号、特公昭43−4,936号、同53−1
2,375号、特開昭52−110,618号、同52
−109.925号に記載されている。
本発明を用いて作られた感光材料には親水性Zロイド層
にホルムアルデヒドガス等の有害ガスによる発色濃度の
低下、色汚染、カブリの増大などの写能性能の劣化を防
ぐためのいわゆるガスカブリ防止剤を含有させることが
できる。例えばアミン類(アルキルアミン、了り−ムア
ミン、ヘテロ環アミン)、アミド類、環式及び非環式尿
素類、スルフィン酸類、イミド類、活性メチレン類、ヒ
ドロキシベンゼン類、亜硫酸塩等である。
具体的には特公昭46−34675号、同4B −38
418号、同51−23908号、特開昭48−473
35号、同50−43923号、同50−87028号
、特願昭56−177989号、米国特許3.770.
431号、同3,811,891号、米国(Def、 
Pub) 7900028号、ResearchD 1
sclosure誌第101巻RD −10133号に
記載の化合物等を挙げることができる。
有用なガスカブリ防止剤として尿素、エチレンジ尿素、
エチレン尿素、メラミン、ヒダントイン、アラントイン
、ウラゾール1.パラバン酸、ビウレット、グリコール
ウリル、1−メチルグリコールウリル、フタルイミド、
コハク酸イミド、ベンゼンスルフィン酸、スチレンスル
フィン酸ポリマー、マロン酸、シアノ酢酸、ジメドンバ
ルビッール酸、セミカルバジド、5−ピラゾロンマゼン
タカプラーアシルアセトアニリドイエローカブラ−、レ
ゾルシン、フロログルシン、2.3−ジヒドロキシナフ
タレン、亜硫酸ナトリウム等を挙げることができる。
透明導電層の形成は、In−3n合金又はITOをター
ゲットとする直流又は高周波スパッタ法、In−5n合
金又はITOを蒸発材料とし、抵抗加熱又は電子銃加熱
による反応蒸着法、In−3n合金又はITOを蒸発材
料として抵抗加熱又は電子銃加熱による蒸着と、この蒸
着層を加熱酸化、放電酸化または溶液酸化による後処理
酸化とからなる方法によるのが好適である。
乳剤層の形成には、エアーナイフコート、ブレードコー
ト、エアーナイフコート、スクイズコート、 含浸コー
ト、リバースロールコート、トランスファーロールコー
ト、グラビアコート、キスコート、キャストコート、ス
プレィコート、ダイレクトロールコート、ロッドコート
等が利用でき、その他の方法も可能である。
第1図は本発明に基く導電性積層体の構造を示し、基体
(例えば光偏向性透明基体)2の一方の面に透明導電層
3が被着し、他方の面にハレーション防止層8、中間層
7、赤感光性乳剤層4、中間層7、緑感光性乳剤層5、
中間層7、黄色フィルタ層9、青感光性乳剤層6及び保
護層10が順次積層してなる乳剤層Pが被着して導電性
積層体1を構成している。前記光偏向性透明基体として
は、ポリビニルアルコールに沃素又は染料を混入した偏
向子膜を形成し、更に、強度及び耐候性を増すために、
アクリル系及び/又はセルロース系樹脂を上記偏向子股
上に積層してなるものが好適である。
第2図は本発明に基く他の導電性積層体の構造を示し、
基体(例えば前記光偏向性透明基体)2の一方の面に透
明導電層3が被着し、他方の面に中間層7、青感光性乳
剤層6、黄色フィルタ層9、中間層7、緑感光性乳剤層
5、中間層7、赤感光性乳剤層4及び保護層10が順次
積層してなる乳剤層Qが被着して導電性積層体11を構
成している。
ホ、実施例 以下、本発明の具体的な実施例について詳述する。
第3図は基体上に透明導電層を形成するのに使用した蒸
着装置の概要を示す概略断面図である。
第3図において、装置は各室30.3L 33に仕切ら
れており、両側の室30.33にはシート基体14の巻
取ロール34、供給ロール35が配され、両ロール間で
基体14が順次送られながら次の如き処理が行われる。
まず、室33中で予(lilY加熱(60℃)して基体
14の吸着水分を除去し、蒸着槽としての室31に入っ
た基体14は搬送ローラ36で送られ(搬送速度は10
cm/min〜2 m /min ) 、蒸着槽として
の室31に入り、ここでハロゲンヒーターランプ41で
加熱されながら、In−Sn合金またはITOからなる
蒸発源42、又はIn及びSnの2個の蒸発源42を加
熱蒸発せしめ、かつ酸素ガスを放電装置43を介してイ
オン化または活性化して導入することによって、基体1
4の他方の面にITO透明導電膜を蒸着する。蒸着時の
条件は以下の通りである。
蒸発源42:In−Sn合金(抵抗加熱)又はITO(
電子銃加熱)、蒸着速度 200  人/min ”1000人/m1ne放電装
置43:酸素ガスを10〜60cc/minで導入(真
空度5 X 10−’Torr 〜9 xl 0−’T
orr 、200〜700Wの直流又は高周波放電)。
基体14を厚さ100μmの前記したポリビニルアルコ
ールを主成分とする光偏向性透明基体、蒸発材料をIT
Oとし、電子銃による加熱の方式によって、蒸着速度2
00人/l1in、酸素ガス導入量50cc/min 
 (5X 10−’Torr ) 、高周波放電電力4
00W、基体温度20〜50℃の条件で、上記のように
して得られた積層体は、光学濃度0.02、シート抵抗
300Ω/口であって、透明度が極めて高く、シート抵
抗値も充分に低いものであった。
また、上記した蒸着法に代えて、公知のスパッタ法、イ
オンブレーティング法等によっても、上記の透明導電膜
を形成することができる。
乳剤層の形成はブレードコートによって行った。
乳剤其他には下記のものを使用した。
第1層低感赤感光性層 シアンカプラーである2−(ヘプタフルオロブチルアミ
ド)−5−(2’−(2”、4’−ジ−t−アシルフェ
ノキシ)ブチルアミド)−フェノール100gを、トリ
クレジルホスフェートtoocc及び酢酸エチル100
ccに溶解し、10%ゼラチン水溶液1 kgと高速攪
拌して得られた乳化物500gを、赤感性の低感沃臭化
銀乳剤1kg(銀70g、ゼラチン60gを含み、ヨー
ド含量は3モル%)に混合し、乾燥膜厚2μになるよう
に塗布した(銀10.5g/rrr)。
第2層高感赤感光性層 シアンカプラーである2−(ヘプタフルオロブチルアミ
ド)−5−(2’−(2”、4“−ジ−t−アシルフェ
ノキシ)ブチルアミド) −フェノール100gを、ト
リクレジルホスフェート100cC及び酢酸エチル10
0ccに溶解し、10%ゼラチン水溶液1 kgと高速
攪拌して得られた乳化物1000 gを、赤感性の高感
沃臭化銀乳剤1kg(銀70g、ゼラチン60gを含み
、ヨード含量は3モル%)に混合し、乾燥膜厚2μにな
るように塗布した(銀量0.5g/n()。
第3層;中間層 2.5−ジ−t−オクチルハイドロキノンを、ジブチル
フタレート100cc及び酢酸エチル100ccに溶解
し、10%ゼラチンに水溶液1 kgと高速撹拌して得
られた乳化物1 kgを、10%ゼラチン1 kgに混
合し、乾燥膜厚1μになるように塗布した。
第4層;低感緑感光性層 シアンカプラーの代りにマゼンタカプラーである1−(
2,4,6−ドリクロロフエニル)−3−(3−(2,
4−ジ−t−アミルフェノキシアセタミド)ベンズアミ
ド) −5−ピラゾロンヲ用いた他は第1層の乳化物と
同様にして得られた乳化物500 gを、緑感性の低域
沃臭化銀乳剤1 kg(銀70g、ゼラチン60gを含
み、ヨード含量は2.5モル%)に混合し、乾燥膜厚2
.0μになるように塗布した(銀量0.7g/rr?)
第5層;高感緑感光性層 シアンカプラーの代りにマゼンタカプラーであるl−(
2,4,6−1−リクロロフェニル)−3−(3−(2
,4−ジ−t−アミルフェノキシアセタミド)ベンズア
ミド)−5−ピラゾロンを用いた他は第1層の乳化物と
同様にして得られた乳化物1000 gを、緑感性の低
感沃臭化銀乳剤1 kg(銀70g、ゼラチン60gを
含み、ヨード含量は2.5モル%)に混合し、乾燥膜厚
2.0μになるように塗布した(塗布銀量0,7g/m
)。
第6層;中間層 第3層で用いた乳化物1 kgを、10%ゼラチン1k
gに混合し、乾燥膜厚1μになるように塗布した。
第7層;黄色フィルタ一層 黄色コロイド銀を含む乳剤を、乾燥膜厚1μになるよう
塗布した。
第8層;低感青感光性層 シアンカプラーの代りにイエローカプラーである、α−
(ピバロイル)−α−(1−ベンジル−5−エトキシ−
3−ヒダントイニル)−2−クロロ−5−ドデシルオキ
シカルボニルアセトアニリドを用いた他は第1層の乳化
物と同様にして得られた乳化物1000 gを、青感性
の低感沃臭化銀乳剤1kg(銀70g、ゼラチン60g
を含み、ヨード含量は2.5モル%)に混合し、乾燥膜
厚2.θμになるように塗布した(塗布銀10.6g/
rd)。
第9層;高域青感光性層 シアンカプラーの代りにイエローカプラーである、α−
(ピバロイル)−α−(1−ベンジル−5−エトキシ−
3−ヒダントイニル)−2−クロロ−5−ドデシルオキ
シカルボニルアセトアニリドを用いた他は第1層の乳化
物と同様にして得られた乳化物1000 gを、青感性
の高感沃臭化銀乳剤1kg(銀70g1ゼラチン60g
を含み、ヨード含量は2.5モル%)に混合し、乾燥膜
厚2.θμになるように塗布した(塗布銀量1.Og/
rrf)。
第10層;第2保護層 第3層で用いた乳化物1 kgを、10%ゼラチン1k
gに混合し、乾燥膜厚2μになるように塗布した。
第11層;第1保護層 化学増感していない微粒子乳剤(粒子サイズ0.15μ
、1モル%沃臭化銀乳剤)を含む10%ゼラチン水溶液
を、銀塗布量0.3g/rd、乾燥膜厚1μになるよう
に塗布した。
かくして、第1図に示した構造の導電性積層体とした。
なお、ハレーション防止層(第1に示す8)は、カラー
フィルムに於ける通例のハレーション防止層と同様に、
カーボンブランクを含むアルカリ可溶樹脂で形成した。
第4図は第1図又は第2図に示した導電性積層体1又は
11の透明導電層3を通例のフォトエツチング法によっ
て所定のパターンにパターニング記各層は図示省略しで
ある。又透明導電層3のパターニングは、乳剤層P又は
乳剤層Qを積層する前にフォトエツチング法又は蒸着マ
スクパターンを用いた成膜によって形成する事も出来る
液晶22の両面には配向膜23が配され、これらを挟ん
で、上記導電性積層体1又は11と、透明基体12の一
方の面にパターニングされた透明導電層13が、他方の
面に偏向膜24が被着してなる導電性積層体21とが、
透明導電層3.13を互いに対向してサンドイッチ状を
なし、液晶ディスプレイ中間製品25を構成している。
この液晶ディスプレイは、電圧印加部分が光透過性とな
る様に、配向膜23、偏向膜24及び光偏向性透明基体
2が組合わせである。又液晶材料22は、ツイストネマ
チック型とする。
次にこの液晶ディスプレイ中間製品25の乳剤層Qを所
定パターンのカラーフィルタとしてカラー表示機能を備
えた液晶ディスプレイとする手順について説明する。
第5図に示すように、第4図に示した液晶ディスプレイ
中間製品25の偏向膜24の側に光源用青色フィルタ2
6を配し、矢印で示す方向に白色光を照射する。青色フ
ィルタを形成しよとする位置に互いに対向して位置する
透明導電層3に選択的に電圧を印加すると、液晶22の
当該位置が透明になり、光源用青色フィルタ26を通過
した青色光がこの透明部分を通って乳剤層Q中の青感光
性乳剤層を感光させる。
次に、光源用青色フィルタ26を光源用緑色フィルタに
交換し、緑色フィルタを形成しようとする位置に互に対
向して位置する透明導電層3に選択的に電圧を印加して
、上記と同様にして当該位置の乳剤層Q中の緑感光性層
を感光させる。
次に、光源用フィルタを光源色赤色フィルタとし、赤色
フィルタを形成しようとする位置に互に対向して位置す
る透明導電層3に選択的に電圧を印加して、上記と同様
にして当該位置の乳剤層Q中の赤感光性層を感光させる
最後に、乳剤層Qに通例春カラーリハーサルフィルムに
於けると同様の現像処理を施して、所定のパターンに青
、緑、赤のフィルタを形成する。
フィルタ層は、上記のように青、緑、赤の3色について
形成するほか、これらの内の1色又は2色についてのみ
形成することもできる。
前述した青色光によって乳剤層中の青感光性乳剤層を感
光させる一態様を第6図によって説明する。第6図では
理解を容易にするために、第5図に示した光源用フィル
タ26 (この例では光源用青色フィルタ)、下側の透
明基体12、下側の透明導電層13及び乳剤層Q内の青
感光性乳剤層6    ゛のみを図示しである。
透明導電層に電圧を印加すると、光源用フィルタ26を
通過した青色光は、例えば日の字形にパターニングされ
た透明導電層13の位置のみを通過して青感光性乳剤3
16に達し、青感光性乳剤層6が部分的に感光する。青
感光性乳剤層6の感光した部分6aは、透明導電層13
及び透明導電層13に対応する位置に配されている図示
省略した透明導電層3(第5図参照)に対応する位置に
正確に位置する。
この感光した部分6aは、後述する現鈑処理によってカ
ラーフィルタ(この例では青色フィルタ)を形成する。
他の色彩及び/又は他のパターンについても同様である
ことは言う迄もない。
上記のようにして、カラーフィルタは透明導電層のパタ
ーンに正確に一敗したパターンに形成されることとなる
現像処理の工程をブロック図で示すと、第7図の通りで
ある。その詳細については、例えば次のようにして行う
ことができる。
処理工程 工程    時間    温度 第1現慄    6分     38℃ (±0.3)
水洗    2分 反転    2分     〃 発色現イ象   6分     ・ 調整    2分     〃 漂白     6分     〜 定着    4分 水洗    4分 安定    1分    常温 乾燥 第1現イ象 水                700m!!テト
ラポリリン酸ナトリウム      2g亜硫酸ナトリ
ウム           20gハイドロキノン・モ
ノスルフォネート 30g炭酸ナトリウム(1水塩) 
      30g1−フェニル・4−メチル・4−ヒ
ド ロキシメチル−3ピラゾリドン     2g臭化カリ
ウム             2.5gチオシアン酸
カリ・ラム         1.2gヨウ化カリウム
(0,1%溶液)       2ml水を加えて  
         1000m1反転 水                700mlニトリ
ロ・N−N−N−)リメチ レンホスホン酸6Na塩        3g塩化第1
スズ(2水塩)          Igp−アミノフ
ェノール        0.1g水酸化ナトリウム 
           8g氷酢酸         
      15m1水を加えて          
 10100O発色峻 水                 700mlテト
ラポリリン酸ナトリウム       2g亜硫酸ナト
リウム            7g第3リン酸ナトリ
ウム(12水塩)   36g臭化カリウム     
         1g沃化カリウム(0,1%溶液)
       90 m 1水酸化ナトリウム    
        3gホアミドエチル)−3メチル−4
= アミノアニリン、サルフェート    l1gエチレン
ジアミン           3g水を加えて   
        10100O調整 水                700ml亜硫酸
ナトリウム          12gエチレンジアミ
ンテトラ酢酸ナトリ ウム(2水塩)              8gチオ
グリセリン           0.4m l氷酢酸
                3 m l水を加え
て           1000m#く漂白〉 水               800mfエチレン
ジアミンテトラ酢酸ナトリ ウム(2水塩)              2gエチ
レンジアミンテトラ酢酸鉄 (n)アンモニウム(2水塩)     120g臭化
カリウム            100g水を加えて
              1g〈定着〉 水               800m1チオ硫酸
アンモニウム         80g亜硫酸ナトリウ
ム            5g重亜硫酸ナトリウム 
         5g水を加えて         
     11〈安定〉 ホルマリンと界面活性剤とからなる 小西六CR−7Rn           1ml水を
加えて              11HIl上記の
ようにして製造された液晶ディスプレイは、パターン電
極(パターニングされた透明導電層)とカラーフィルタ
との位置ずれがなく、鮮明なカラー表示ができ、また、
パターン形状、色彩を任意に設定することが容易にでき
る。また、任意の模様や絵画をステンドグラスのように
美しく映し出すようにして使用することもできる。
自動車の運転席に設置される計器盤を上記のようにして
製造された液晶ディスプレイによって構成すれば、例え
ば第8図に示すようにすることができる。即ち、エンジ
ン回転計46、燃料計47、冷却水温計48を日の字形
にパターニングしたパターン電極によってディジタル表
示(ディジタル表示の場合は色彩は1色で良く、特にオ
レンジ色が見易いので好適である。)し、速度計49を
従来の指針による表示に替えて縞状に例えば7色の色彩
別に発光させ、各色彩の境界を所定の速度に位置するよ
うに電極をパターニングする。このようにすることによ
り、運転者に運転状況の判断を容易ならしめることがで
きる。
第9図は液晶ディスプレイ中の3色のカラーフィルタを
モザイク状に形成した例を示すフィルタ部分の平面図で
、図中のB、G、Rは青色フィルタ素子、緑色フィルタ
素子、赤色フィルタ素子を夫々表わす。この例では、各
フィルタ素子は1辺lが100μmの正方形とし、これ
らの間隔dを10μmとしである。図示しないパターン
電極は、これらフィルタ素子に対応する位置にモザイク
状に配してこれらの内から選択的に電圧印加するように
しても良いし、互に直交するように対向して配した縞状
のパターン電極の重なり合う部分の内から選択的に電圧
印加するようにしても良い。
このようにすることにより、同一のパターンを任意の色
彩で表示することが可能となる。
また、上記2つの方法の内、後者のようにすることによ
り、透明導電層のパターニングを簡略化することができ
る。
第10図は本発明に基く導電性積層体を組込んで製造さ
れたエレクトロルミネッセンスディスプレイの構造を示
す。このエレクトロルミネッセンスディスプレイ57に
よれば支持板50の上に設けられた/l電極プレート5
8上に、安定動作をさせるためのチタン酸バリウムから
なる高誘電絶縁板59が配され、その上にZnSとCu
との混合粉をセルロース系樹脂をバインダとして形成し
てなる発光体層60が配され、その上に第1図又は第2
図に示した透明導電性積層体1又は11を透明導電層3
側を発光体層60側にして熱ロールで接着し、更にその
上に吸水率の高いポリビニルアルコールからなる補水層
61を配して大気中の水りの内部への浸透を阻止してい
る。そして、全体を支持板50の周辺部50aに固着さ
れた透明弗素樹脂パッケージフィルム62で覆っている
但し、透明導電層3のパターニングは図示省略し、恰も
全面に設けられているように示しである。
このエレクトロルミネッセンスディスプレイ57による
表示は、Al電極プレート58と、選択的に透明導電層
3とに電圧印加し、前記液晶ディスプレイに於けると同
様にして行う。
前記の例では、いずれも透明基体の一方の面に透明導電
層を、他方の面に乳剤層を設けているが、照明用エレク
トロルミネッセンスにあっては透明導電層のパターニン
グを行う必要がないので、透明基体の一方の面に透明導
電層、乳剤層を順次被着して設けても良い。
へ0発明の詳細 な説明したように、本発明による導電性積層体は、実質
的に所定の有彩色光に感光する乳剤層が設けられた構造
としているので、本発明による導電性積層体を使用する
ときは、カラー表示機能を付与した液晶ディスプレイ其
他のディスプレイを容易に製造することができ、而も、
透明導電層と上記乳剤層から形成されるカラーフィルタ
との間の位置ずれを起すことがないので鮮明なカラー表
示が得られ、その形状、色彩も任意に設定できる。
【図面の簡単な説明】
図面はいずれも本発明の実施例を示すものであって、 第1図及び第2図は導電性積層体の断面図、第3図は透
明導電層形成に使用した蒸着装置の概略断面図、 第4図は本発明による導電性積層体を組込んだ液晶ディ
スプレイ中間製品の断面図、 第5図は第4図に示す液晶ディスプレイ中間製品を完成
品にする乳剤層露光工程を説明するための断面図、 第6図は青感光性乳剤層を所定のパターンに感光させる
機構を説明するための要部斜視図、第7図は乳剤層の現
像工程を示すブロック図、第8図は本発明による導電性
積層体を組込んだ液晶ディスプレイを自動車の計器に適
用した例を示す正面図 第9図は3色のカラーフィルタ素子をモザイク状に配し
たカラーフィルタ部分の平面図、第10図は本発明によ
る導電性積層体を組込んだエレクトロルミネッセンスデ
ィスプレイの断面図、 である。 なお、図面に示された符号に於いて、 1.11・・・・・・導電性積層体 2.11・・・・・・基体 3   ・・・・・・透明導電層 P、Q  ・・・・・・乳剤層 4   ・・・・・・赤感光性乳剤層 5   ・・・・・・緑感光性乳剤層 6   ・・・・・・青感光性乳剤層 6a  ・・・・・・青感光性乳剤層の感光部分7  
 ・・・・・・中間層 8   ・・・・・・ハレーション防止層9   ・・
・・・・黄色フィルタ層     −10・・・・・・
保護層 22  ・・・・・・液晶 23  ・・・・・・配向膜 24  ・・・・・・偏向膜 25  ・・・・・・液晶ディスプレイ中間製品B  
 ・・・・・・青色フィルタ素子G   ・・・・・・
緑色フィルタ素子R・・・・・・赤色フィルタ素子 46  ・・・・・・エンジン回転計 47  ・・・・・・燃料計 48  ・・・・・・冷却水温計 49  ・・・・・・速度針 57  ・・・・・・エレクトロルミネッセンスディス
プレイ 58  ・・・・・・AI電極プレート59  ・・・
・・・絶縁板 60  ・・・・・・発光体層 61  ・・・・・・補水層 である。 代理人 弁理士 逢 坂   宏 第3図 第4図     第5図 第6図 第7図 第9図 第10図 (句lj)手続ネ甫正書(方式) %式% 1、事件の表示 昭和59年 特許順第262583号 2、発明の名称 導電性積層体 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 住 所 東京都新宿区西新宿1丁目26番2号名 称 
(127)小西六写真工業株式会社代表者井手恵生 4、代理人 昭和60年3月26日 8、補正の内容 (1)  明細書の第7頁第15行rP、Glafki
des Jから第8頁第1行「・・・・・・・・・Pr
ess J迄を、「ぺ、グラフキッド(P、Glafk
ides )著 シミエ フィジク、フォトグラフィク
(Chiaie et Physique。 Photographique) (ポル モンテル(
Paul Montel )社刊、1967年)、ジー
、エフ、ダフィン(G、F、0uffin)著 フォト
グラフイタ イマルジョン ケミストリ  (Phot
ographic  I!mulsion  Chem
istry  )    (ザフォーカル プレス(T
he  Focal Press)刊、1966年)、
グイ。エル、ゼリクマン(V、L、Zelikman)
ほか著メイキング アンド コーティング フォトグラ
フイタ イマルジョン(Making and Coa
tingPhotographic Emulsion
 )  (ザ フォーカル プレス(The Foca
l Press ) Jに訂正します。 (2)同第9頁第20行rGlafkides・・・・
・・・・・」から第10yL第4行rachft、19
68) J迄を、「グラフキッド(Glafkides
 )又は、ゼリクマン(Zelikman)らの著書或
いは バー、フリーザー(H,Fr1eser )編 
ディ グルントラーゲン デア フォトクラフィッシェ
ン プロツエツセ ミツト ジルバーハロゲニーデン(
Die Grundlagender Photogr
aphischen Prozesse mitSil
berhalogeniden )  (アカデミソシ
ェ フェルラークスゲゼルシャフト(Akademis
cheVerlagsgesellschaft) +
1968 ) Jに訂正します。 −以 上−

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 透明導電層を有する導電性積層体に於いて、実質的
    に所定の有彩色光に感光する乳剤層が設けられているこ
    とを特徴とする導電性積層体。
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