JPS61139725A - 水晶振動子を用いた荷重検出器 - Google Patents

水晶振動子を用いた荷重検出器

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JPS61139725A
JPS61139725A JP26347284A JP26347284A JPS61139725A JP S61139725 A JPS61139725 A JP S61139725A JP 26347284 A JP26347284 A JP 26347284A JP 26347284 A JP26347284 A JP 26347284A JP S61139725 A JPS61139725 A JP S61139725A
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JP
Japan
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load
crystal oscillator
movable part
circuit
tensile force
Prior art date
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Pending
Application number
JP26347284A
Other languages
English (en)
Inventor
Michito Utsunomiya
宇都宮 道人
Akira Washino
鷲野 晃
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
DAIWA SHINKU KOGYOSHO KK
Ishida Scales Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
DAIWA SHINKU KOGYOSHO KK
Ishida Scales Manufacturing Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by DAIWA SHINKU KOGYOSHO KK, Ishida Scales Manufacturing Co Ltd filed Critical DAIWA SHINKU KOGYOSHO KK
Priority to JP26347284A priority Critical patent/JPS61139725A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は荷重受体に貼着した水晶振動子の固有振動数の
変化により、上記荷重受体に負荷された荷重を電気的に
検出するようにした水晶振動子を用いた荷重検出器に関
する。□ (従  来  技  術) 板状の水晶に板面に平行な力を加えると該水晶板の固有
振動数が印加された力に応じて変化することが知られて
いる。この特性を利用すれば、例えば第5図に示すよう
に板状の水晶振動子1の両面に電極2.2を設けると共
に、両電極2.2間に励振回路3を接続して発振回路4
を構成した時に、該発振回路4の発振周波数が上記水晶
振動子1に印加される力Fに応じて変化することになり
、これを荷重検出器として使用することが可能となる。
この水、晶振動子を用いた荷重検出器としては、例えば
特開昭49−93064号公報、実開昭52−2087
7号公報、実開昭54−98247号公報、特開昭50
−84280号公報、特公昭55−20175号公報、
特公昭56−18098号公報等に開示されているよう
に、従来、多数の提案がなされているが、構成が簡素で
、且つ秤用等として適した荷重検出器を得るには、スト
レインゲージ式の荷重検出器に一般に使用されている2
ビーム型の荷重受体を用いることが考えられる。つまり
、第6図に示すように、一端が固定部12、他端が可動
部13とされ、且つ両部12゜13間に第1ビーム部1
4及び第2ビーム部15が上下平行に架設されてなる中
空四角形状の荷重受体11を用い、この荷重受体11に
おける上記両ビーム部14.15に夫々2箇所ずつ設け
た低剛性部14a、14b、15a、15bに夫々第1
〜第4水晶振動子161〜164を貼着する。
このような構成の荷重検出器10によれば、上記可動部
13に取付けられた計量台17に被計量物が載置された
時、この荷重によって該可動部13が下方に変位するこ
とにより、両ビーム部14゜15の固定部12側の低剛
性部14a、15aが1に凸に、可動部13側の低剛性
部14b、15bが下に凸に夫々屈曲することになる。
そのため、第1.第4水晶振動子16+、16aには引
張力が作用し、また第2.、第3水晶振動子162.1
63には圧縮力が作用して、前者は固有振動数が減少し
、後者は固有振動数が増加する。そこで、これらの固有
振動数の変化量を検出すれば上記可動部13の下方への
変位量、即ち荷重が検出されることになる。しかし、上
記の如き荷重受体11を用いた場合、計量台17におけ
る可動部13の真上に被計量物が載置された時は、その
荷重Wによる垂直方向の力だけが可動部13に作用して
該荷重Wが精度良く検出されるが、波計、1物が計量台
17の端部に数置されると、その荷重W′によって荷重
受体11の可動部13に垂直方向の力に加えて曲げモー
メントM′が作用することになり、そのため上方の第1
ビーム部14ないし第1.第2水晶振動子161,16
2には水平方向の引張力が、下方の第2ビーム部15な
いし第3.第4水晶振動子163.164には同じく水
平方向の圧縮力が夫々作用することになる。その結果、
各水晶振動子161〜164の固有振動数の変化量ない
し荷重検出器10としての出力が被計量物の重量を正し
く示さないことになる。
ところで、上記のような荷重受体にストレインゲージを
貼着してなる従来の荷重検出器においては、上記のよう
な偏心荷重による誤差の問題に対しては、荷重受体の各
低剛性部を削って剛性を調整することにより誤差が許容
限度内に収まるようにしていた。しかし、この調整作業
は非常に面倒で高度な熟−を要し、これがこの種の荷重
検出器の生産性を悪くする一因となっていた。
(発  明  の  目  的)    ′本発明は、
水晶振動子を用いた荷重検出器、特に荷重受体として2
ビーム型の荷重受体を用いた場合における上記のような
問題に対処するもので、偏心荷重に起因するモーメント
によって上記水晶振動子に荷重に対応する圧縮力又は引
張力以外の余分な圧縮力又は引張力が作用した場合に、
この余分な圧縮力又は引張力による水晶振動子の固有振
動数の変化量を除去することにより、これらの水晶振動
子ないし荷重検出器から常に荷重に対応した出力のみが
得られるようにする。これにより、面倒な調整作業を要
することなく、伴用等の荷重検出器として生産性に優れ
且つ高精度の荷重検出器を実現することを目的とする。
(発  明  の  構  成) 本発明に係る水晶振動子を用いた荷重検出器は、上記目
的を達成すべく次のように構成される。即ち、一端が固
定部、他端が可動部とされ、且つその両部間に第1ビー
ム部及び第2ビーム部が上下平行に架設されて中空四角
形状とされた荷重受体を用い、この荷重受体における上
記第1.第2ビーム部に夫々2箇所ずつ設けられた低剛
性部に夫々水晶振動子を設けるととにより、負荷された
荷重に対応する上記可動部の垂直変位に応じて各水晶振
動子に圧縮力又は引張力が作用するように構成する。、
そして、この可動部の垂直変位による圧縮力又は引張力
と、該可動部に作用する偏心荷重に起因するモーメント
による圧縮力又は引張力とに応じて変化する各水晶振動
子の固有振動数の変化を入力する電気回路を設けると共
に、この電気回路を上記モーメントによる固有振動数の
変化分を除去して可動部の垂直変位による変化分のみか
ら荷重を算出するように構成する。
(実  施  例) 以下、本発明の実施例について説明する。
第1図に示すように本発明に係る荷重検出器20におい
ては、一端が固定部22.他端が可動部23とされ、且
つ両部22.23間に第1ビーム部24及び第2ビーム
部25が上下平行に架設されてなる中空四角形状の荷重
受体21が用いられている。この荷重受体21における
上記両ビーム部24.25には、夫々2箇所ずつ半円状
の切欠きによって肉厚を薄くした低剛性部24a、24
b 、25a 、25bが設けられ、各低剛性部24a
 、24b 、25a 、25bの表面に夫々第1〜第
4水晶振動子261〜264が装着されている。
ここで、上記各低剛性部24a 、24b 、25a 
25bには両側に段付部を有する凹部24a’。
24b’ 、25a’ 、25b’ が設けられ、該凹
部の段付部に水晶振動子261〜264の両端を支持さ
せることにより、各水晶振動子261〜264の内側に
設けられた電極が荷重受体21に接触せず、また外側の
面に設けられた電極が外方に突出しないようになってい
る。そして、該荷重受体21における上記固定部22は
適宜固定部材27に固着され、また可動部23には取付
部材28を介して計量台29が固着されている。
次に第2図により上記水晶振動子261〜264を含む
電気回路30の構成を説明すると、該電気回路30は、
先ず上記各水晶振動子26t、262.263.26a
を励振回路31+、312゜313.314に夫々接続
してなる第1〜第4発振回路321,322.323.
32aを有すると共に、これらの発掘回路321〜32
4の出力信号S11.S+z、S’3.814は夫々第
1〜第4AND回路33+ 、332.333.33a
の一方の端子に入力され、同時にこれらのAND回路3
31〜334の他方の端子にはCPU34から出力され
るゲート信号32Gが入力されるようになっている。そ
して、各AND回路331〜334の出力信号831.
332 、333 、834が夫々第1〜第4カウンタ
35+ 、352.353.35aに入力される。また
、各カウンタ351〜354にはCPU34からクリア
信号S aoが入力されると共に、各カウンタ351〜
354の出力信号S51゜S 52 、 S 53 、
 S saはマルチプレクサ36に入力される。このマ
ルチプレクサ36はCPU34から出力される制御信号
S 60を入力し、上記各カウンタ351〜354から
の信号851〜Ssaを出力信@ S toとしてCP
IJ34に順次送出する。
1・、:′ この電気回路30における上記各電気信号について更に
詳しく説明すると、第1〜第4発振回路321〜324
の出力信@811〜S 14は第3図に示すように各水
晶振動子261〜264の固有振動数に等しい周波数の
パルス信号として出力される。またCPtJ34から出
力されるゲート信号S20は一定時間のみONとなる信
号である。従ってこのゲート信号820と上記各発振回
路出力信号811〜S14とが夫々入力される第1〜第
4AND回路331〜3゛34の出力信号831〜83
4は上記一定時間の間だけパルスを発生する信号となり
、この一定時間におけるパルスの数が第1〜第4カウン
タ351〜354によって夫々カウントされる。
その場合に、各カウンタ351〜354はパルス数のカ
ウントに先立ってCPLJ34からのクリア信号S4o
により前回のカウント値をクリアされる。
そして、各カウンタ351〜354はカウントしたパル
ス数をマルチプレクサ36に出力信@851〜Ssaと
して伝え、また該マルチプレクサ36はCPU34から
の制御信号Ssoの入力タイミングに従って各カウンタ
出力信@851〜Ssaを時間をずらして順次出力信号
S roとしてCPU34に転送する。ところで、上記
ゲート信号82GのON時間が所定の単位時間である場
合にはカウンタ出力信号S51〜S54が夫々示すパル
ス数は対応する水晶振動子1261〜264の固有振動
数に等しく、またゲート信号32GのON時間が単位時
間でない場合も、上記パルス数は各水晶振動子261〜
264の固有振動数に比例するので、CPU34には各
水晶振動子261〜264の固有振動数F+。
F2.F3.F4が入力されると考えることができる。
そして、該CPLJ34は、この固有銀、動数F1〜F
4について、次式(I)に従って出力値Pを算出する。
Pm−Ft +Fz +F3−Fa    ・・・<I
)次に上記実施例の作用を説明する。
先ず、計量台29°の中心部、即ち荷重受体21におけ
る可動部23の真上部に荷重Wが負荷された場合につい
て考えると、可動部23には垂直方向の荷重のみが作用
して、第1.第2ビーム部24.25の固定部22側の
低剛性部24a 、25aが上に凸に、可動部23側の
低剛性部24b。
25bが下に凸に夫々変形し、これに伴って第1゜第4
水晶振動子261.26aには引張力が、また第2.第
3水晶振動子262,263には圧縮力が夫々作用する
。このため、各水晶振動子261〜264の固有振動数
F1〜F4は無負荷時の振動数をrl、fz、F3.f
a、上記引張力又は圧縮力による周波数の変化分をΔr
1.Ar2゜At3.1!lt4とすれば、 F+ =f 1−IUf+ F2 =f、2 +ar2 F3−r 3+Δ「3 Fa =f a−At4        ・・・(It
)となる。そして、この固有振動数F1〜F4が第2図
の電気回路30おけるCPtJ34に入力され、上記式
・(I)に従って出力1a Pが算出される。この場合
、出力値Pは Pm−(fl  −Jf+)+(F24−!B2)+(
r  3 +7!lf  3 )−(fa−1!Ifa
)・・・ (DI) となる。
一方、上記荷重Wが例えば計量台29の図面上右寄りに
負荷されると、荷重受体21の可動部23には垂直方向
の荷重に加えてモーメントMが作用し、これに起因して
第1ビーム部24には引張□ 力が、第2ビーム部25には圧縮力が働く。そのため、
第1ビーム部24における第1.第2水晶振動子26+
 、262には引張力が余分に作用し、また第2ビーム
部25における第3.第4水晶振動子263.264に
は圧縮力が余分に作用することになる。その結果、各水
晶振動子261〜264の固有振動数F1〜F4は、上
記モーメントMに起因する引張力又は圧縮力による周波
数の変化分を1if1’ 、At2’ 、At3’ 、
At4’とすれば、 Fl−f 1−At 1−/Ur、l ’F2 =r 
2 +ar 2−At 2’F3−f 3 +Af 3
 +/Jf 3’F4=f 4−IJf 4 +Af 
4 ’    −(TV)となり、上記CPtJ34の
出力値PはP=−(f+−Ar1−Af1’ ) +(r2+71If2−IUf2’ )−4−(f3+
1Jf3+Δ[3′ )−(r4−Ara+Afa’ 
)  −(V)となる。
ここで、各水晶振動子261〜264は同一のものを使
用するので無負荷状態における固有振動数f1〜「4は
、f 1−f 2−f 3 =f aとなり、これを[
、とする。また可動部23の垂直変位による圧縮力及び
引張力は、各水晶i動子261〜264に同じ大きさの
ものが作用するので、この圧縮力及び引張力による各水
晶振動子261〜264の固有振動数の変化量Δ[1〜
Araについても、Af 1=Af 2 =Af 3 
=Af aとなり、これをj「とする。更に、偏心荷重
のモーメントに起因する引張力及び圧縮力が作用した場
合の各水晶振動子261〜264の固有振動数の変化量
Δ「1′〜Af a r についても、引張力及び圧縮
力が第1.第2ビーム部24.25に同じ大きさで作用
するので、4r1’ =Af 2’ =Af 3’ =
Af4’ となり、これを4t′とする。
従って、荷重Wが計量台29の中央に負荷された時のC
PIJ34の出力Pは上記(III)式からp=4Ar となり1.また荷重Wが計量台29に偏心して負荷され
た時のCPU34の出力値Pは上記(V)式即ち、いず
れの場合においても、CPtJ34の出力値Pは、p−
4,1llrであって、荷重受体21の垂直変位、即ち
荷重Wに比例した値となる。そして、この出力値Pが重
量値に換算されることにより、計量台29における被計
量物の載置位置に拘らず、その重量が常に精度良く出力
されることになる。
尚、上記電気回路としては、第2図に示す回路30に拘
らず、第4図に示される電気回路30′を用いてもよい
即ち、この電気回路30′は、上記電気回路30と同様
に、第1〜第4水晶振動子261′〜264′を励振回
路31+’ 、312’ 、313’ 。
314′に夫々接続してなる第1〜第4発振回路321
’ 、322’ 、323’ 、32a’ を有するが
、これらの発振回路321′〜324′の出力信号S1
1’ 、S12’ 、S+3’ 、S1a’のうち、第
1.第2発振回路32+’ 、322’の出力信号So
’、S+z’ は第1ミキサ回路331′に、また第3
.第4発振回路323’ 、32a’の出力信号313
’ 、S+a’ は第2ミキサ回路332′に入力され
る。そして、各ミキサ回路33+’。
332′の出力信号S21’ 、 322’ は夫々第
1゜第2AND回路34+’ 、342’の一方の端子
に入力され、同時にこれらのへNo回路341’。
342′の他方の端子にはCPU35’から出力される
ゲート信号830′が入力されるようになっている。更
に各AND回路34+’ 、342’の出力信号S41
’ 、 S42’が夫々第1.第2カウンタ361’ 
、362’ に入力される。また、各カウンタ361’
 、362’にはCPU35’からクリア信号850′
 が入力されると共に、各カウンタ361’ 、362
’ の出力信号361’ 、 362’はマルチプレク
サ37′に入力される。このマルチプレクサ37′はC
PU35’ から出力される制御信号870′を入力し
、上記各カウンタ361’ 、362’からの信号S6
1’ 、 S62’を出力信号Sao’ としてCPU
35’ に順次送出する。
この電気回路30′における上記各電気信号について更
に詳しく説明すると、第1〜第4発撮回路321′〜3
24′の出力信号811′〜814′は各水晶振動子2
61′〜264′の固有振動数に等しい周波数のパルス
信号であって、これらのうち第1.第2発振回路321
’ 、322’の出力信号S+1’、S+2’ が入力
される第1ミキサ回路331′及び第3.第4発振回路
323’ 、324′の出力信号S13’ 、S1a’
が入力される第2ミキサ回路332′おいては、夫々、
2つのパルス信号の周波数が減算されてその差に等しい
周波数のパルス信号が出力信号821’ 、’ S22
’ として出力される。そして、この第1.第2ミキサ
回路331’ 、332’の出力信号821’ 、 8
22’は前記実施例の電気回路30における発振回路出
力信号Sat〜S +aと同様に処理されてCPU35
′に入力されることにより、該CPU35’ には第1
.第2水晶振動子26+’ 、262’ の固有振動数
の差AF+ =−Ft +F2 、及び第3.第4水晶
振動子263’ 、26a’の固有振動数の差ΔF2 
=F3−Faが入力されることになる。
そして、該CPU35は上記振動数の差4F1゜Af2
を加算し、出力111P’を算出する。従って、該CP
LJ35’の出力filP’は P’ =lJF1−1−AFz =−FT +F24−F31’F4−Pとなり、前記電
気回路30と同じ出力値を得ることになる。
そして、各固有振動数F1〜F4については前記式(n
)又は(rV)で表わされ、且つこれらの式において、
f +=f2−f3=fa  (=f )、Af  1
−IJr  2=lI’f  3−IJr a  (−
IJr>、Ar  1 ’  −1r  2’  wa
r  3’  −IJr  a’  (=Jr′)であ
るから、上記出力値P′は、P’=4J「となる。これ
により、この電気回路30′によっても、計量台への被
計量物の載置に拘らず、その重量が常峠正しく出力され
ることになる。
尚、第14図の電気回路30′においては、第1゜第2
水晶振動子261’ 、262’ を1組として第1.
第2発振回路321’ 、322’の出力信号S+1’
、Stz’ を第1ミキサ回路331′に、第3.第4
水晶振動子263’ 、26a’ を他の1組として第
3.第4発振回路323’ 、32a′の出力信号S1
3’、S14’を第2ミキサ回路332′に夫々入力す
るようにしたが、第1.第3水晶振動子262’ 、2
6a’を1組として第1゜第3発振回路321’ 、3
23’の出力信号S11’  、S13’を第1ミキサ
回路331′に、第2゜第4水晶振動子26z’ 、2
6a’を他の1組として第2.第4発振回路322’ 
、32a’の出力信号S12’、S14’をi2ミキサ
回路332′に夫々入力するようにしても同様な出力値
を得ることができる。但し、この場合は、 lUF+ =−FT +F3 =21!If +2At
 ’ΔF2 =F2−Fa =211r −211f 
’である。
(発  明  の  効  果) 以上のように本発明によれば、水晶振動子を用いた荷重
検出器として、従来ストレインゲージ式荷重検出器で用
いられている2ビーム型の荷重受体を用いたので、構成
の簡単な荷重検出器が得られると共に、被計量物の荷重
による各水晶振動子に作用する圧縮力及び引張力ないし
これらの力による固有振動数のi化分から該被計量物の
重量を算出する電気回路を、偏心荷重に起因して荷重受
体に作用するモーメントによる圧縮力及び引張力の影響
を除去して演算を行うように構成したので、計量台への
被計量物の載置位置に拘らず、該被計量物の1filが
常に高精度に測定することができる荷重検出器が実現さ
れることになる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例を示す正面図、第2図は該実施
例における電気回路を示す回路図、第3図は該電気回路
におけるAND回路の入、出力信号を示すタイミングチ
ャート、第4図は電気回路の他の実施例を示す回路図で
ある。第5図は水晶振動子を用いた発振回路の原理を示
す回路図、第6図は水晶振動子を用いた荷重検出器の一
構成例を示す図である。 20・・・荷重検出器、21・・・荷重受体、22・・
・固定部、23・・・再動部、24.25・・・ビーム
部、261〜26a 、261’〜264′・・・水晶
振動子、30.30’・・・電気回路、321〜324
.321’〜324′・・・発振回路、331’ 、3
32’ ・・・ミキサ回路、34,35′・・・演算回
路(CPU)、351〜354゜361’ 、362’
 ・・・カウンタ。 出願人   株式会社石田衡器製作所 第1図 第2@ 観 第3図 第4図 第5図 第6図 股

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)両端の固定部及び可動部と、その両部間に上下平
    行に架設され且つ夫々2箇所ずつ低剛性部が設けられた
    第1、第2ビーム部とで中空四角形状とされた荷重受体
    を用い、該荷重受体における上記各低剛性部に夫々水晶
    振動子を配設して、これらの水晶振動子に荷重受体に負
    荷された荷重による可動部の垂直変位に応じて圧縮力又
    は引張力が作用するように構成すると共に、該可動部に
    モーメントが作用した時に各水晶振動子にこのモーメン
    トに起因する圧縮力又は引張力が作用する荷重検出器で
    あって、上記各水晶振動子の圧縮力又は引張力による固
    有振動数の変化を入力すると共に、この固有振動数の変
    化のうちの上記モーメントに起因する変化分を除去して
    、上記可動部の垂直変位に起因する変化分のみから上記
    荷重を算出する電気回路を備えたことを特徴とする水晶
    振動子を用いた荷重検出器。
  2. (2)電気回路は、各水晶振動子の固有振動数に対応す
    る周波数の電気振動を夫々発生する発振回路と、各発振
    回路の発振周波数を夫々カウントするカウンタと、各カ
    ウンタからの出力値を入力し、これらの出力値のうち、
    可動部の垂直変位によって圧縮力を受ける水晶振動子に
    対応する出力成分については出力値を加算し、引張力を
    受ける水晶振動子に対応する出力成分については出力値
    を減算することにより荷重受体に負荷された荷重を算出
    する演算回路とで構成されていることを特徴とする特許
    請求の範囲第1項記載の水晶振動子を用いた荷重検出器
  3. (3)電気回路は、各水晶振動子の固有振動数に対応す
    る周波数の電気振動を夫々発生する発振回路と、各水晶
    振動子のうちの可動部の垂直変位によって圧縮力を受け
    るものと引張力を受けるものとを1組として各組におけ
    る圧縮力を受ける水晶振動子に対応する発振回路の発振
    周波数と引張力を受ける水晶振動子に対応する発振回路
    の発振周波数を夫々減算する第1、第2ミキサ回路と、
    これらのミキサ回路の出力周波数を夫々カウントする第
    1、第2カウンタと、これらのカウンタの出力値を加算
    することにより荷重受体に負荷された荷重を算出する演
    算回路とで構成されていることを特徴とする特許請求の
    範囲第1項記載の水晶振動子を用いた荷重検出器。
JP26347284A 1984-12-12 1984-12-12 水晶振動子を用いた荷重検出器 Pending JPS61139725A (ja)

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5015382A (ja) * 1973-06-14 1975-02-18

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5015382A (ja) * 1973-06-14 1975-02-18

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