JPS61139722A - 内燃機関の熱線式空気流量計 - Google Patents
内燃機関の熱線式空気流量計Info
- Publication number
- JPS61139722A JPS61139722A JP59260690A JP26069084A JPS61139722A JP S61139722 A JPS61139722 A JP S61139722A JP 59260690 A JP59260690 A JP 59260690A JP 26069084 A JP26069084 A JP 26069084A JP S61139722 A JPS61139722 A JP S61139722A
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- JP
- Japan
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- hot wire
- hot
- wire resistor
- resistor
- bridge circuit
- Prior art date
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〈産業上の利用分野〉
本発明は、内燃機関の吸入空気量の測定に使用される熱
線式空気流量計に関し、特にその保護対策に関する。
線式空気流量計に関し、特にその保護対策に関する。
〈従来の技術〉
従来、内燃機関の吸入空気量測定用の熱線式空気流量計
として、例えば第2図に示すようなものがある(実開昭
59−158031号公報参照)。
として、例えば第2図に示すようなものがある(実開昭
59−158031号公報参照)。
この熱線式空気流量計は、機関の吸気通路に配設される
白金線などの熱線抵抗R,を一辺にもつブリッジ回路1
と、このブリッジ回路1の電源枝路T 1. T zに
印加される電圧を制御するパワートランジスタ2と、上
記ブリッジ回路1の検流計枝路T3.T4に生じる不平
衡電圧に基づいて上記パワートランジスタ2の導通量を
フィードバック制御する差動増幅器3とを備えている。
白金線などの熱線抵抗R,を一辺にもつブリッジ回路1
と、このブリッジ回路1の電源枝路T 1. T zに
印加される電圧を制御するパワートランジスタ2と、上
記ブリッジ回路1の検流計枝路T3.T4に生じる不平
衡電圧に基づいて上記パワートランジスタ2の導通量を
フィードバック制御する差動増幅器3とを備えている。
そして、上記検流計枝路T3.T4の熱線抵抗R,側端
T4が検出出力端子P、に接続され、この検出出力端子
P+から空気流量に応じた検出出力電圧V outが取
出されるようになっている。この検出出力電圧V o
u tは、検出出力端子P1から外部配線を経て制御ユ
ニット(図示省略)に入力される。制御ユニットは、そ
の検出出力電圧■。、に基づいて、例えば機関の燃料供
給量などを制御する。
T4が検出出力端子P、に接続され、この検出出力端子
P+から空気流量に応じた検出出力電圧V outが取
出されるようになっている。この検出出力電圧V o
u tは、検出出力端子P1から外部配線を経て制御ユ
ニット(図示省略)に入力される。制御ユニットは、そ
の検出出力電圧■。、に基づいて、例えば機関の燃料供
給量などを制御する。
尚、VBは車載バッテリ電源であって、電源端子P:に
接続されてブリッジ回路1や差動増幅器3などの電源を
供給する。また、Rn、R+は温度補償用抵抗、R2は
調整用抵抗、R1は基準抵抗をそれぞれ示す。
接続されてブリッジ回路1や差動増幅器3などの電源を
供給する。また、Rn、R+は温度補償用抵抗、R2は
調整用抵抗、R1は基準抵抗をそれぞれ示す。
動作について説明すると、熱線抵抗Rnは、トランジス
タ2及び抵抗R3を通って供給される電流1.によって
発熱する。また、その熱線抵抗R。
タ2及び抵抗R3を通って供給される電流1.によって
発熱する。また、その熱線抵抗R。
は、空気流量が多くなるほど多く冷却され、冷却される
とその抵抗値が低下!る。他方、差動増幅器3とパワー
トランジスタ2は、検流計枝路T、。
とその抵抗値が低下!る。他方、差動増幅器3とパワー
トランジスタ2は、検流計枝路T、。
T4に現れる電圧差すなわち不平衡電圧に基づいて、そ
の熱線抵抗RMの抵抗値が一定(R11/R3−(Rk
+R+)/Rg)となるように、その熱線抵抗R,への
供給電流■、をフィードバック制御する。
の熱線抵抗RMの抵抗値が一定(R11/R3−(Rk
+R+)/Rg)となるように、その熱線抵抗R,への
供給電流■、をフィードバック制御する。
つまり、熱線抵抗R,の温度が一定になるように供給電
流■、の大きさがフィードバック制御される。この結果
、熱線抵抗R,への供給電流■、は空気流量に応じて変
化し、空気流量が多くなるほど大きな供給電流!、が流
れるようになる。これにより、上記検流計枝路T、、T
、の熱線抵抗Rn側端T4と接地電位(電源VBのマイ
ナス側)との間から、空気流量に応じた検出出力電圧V
oaz(=ItXRi)を取出すことができる。
流■、の大きさがフィードバック制御される。この結果
、熱線抵抗R,への供給電流■、は空気流量に応じて変
化し、空気流量が多くなるほど大きな供給電流!、が流
れるようになる。これにより、上記検流計枝路T、、T
、の熱線抵抗Rn側端T4と接地電位(電源VBのマイ
ナス側)との間から、空気流量に応じた検出出力電圧V
oaz(=ItXRi)を取出すことができる。
〈発明が解決しようとする問題点)
ところが、上述した従来の熱線式空気流量計では、例え
ば何等かのノイズによって、あるいは検出出力端子R1
側が電源VBのプラス側に誤接続されてしまったりする
ことなどによって、ブリッジ回路1の平衡状態が大きく
崩されろことがあると、この大きく崩された不平衡状態
を平衡状態に戻すために、差動増幅器3がパワートラン
ジスタ2を完全なON(導通)状態にさせるように誤動
作してしまうようになる。つまり、差動増幅器3とパワ
ートランジスタ2によるフィードバック動作が過剰に行
われてしまうようになる。この結果、その完全なON状
態になったパワートランジスタ2を通して熱線抵抗R工
に非常に大きな電流が流れ、これによってその熱線抵抗
R,が瞬時に溶断してしまうという問題点があった。
ば何等かのノイズによって、あるいは検出出力端子R1
側が電源VBのプラス側に誤接続されてしまったりする
ことなどによって、ブリッジ回路1の平衡状態が大きく
崩されろことがあると、この大きく崩された不平衡状態
を平衡状態に戻すために、差動増幅器3がパワートラン
ジスタ2を完全なON(導通)状態にさせるように誤動
作してしまうようになる。つまり、差動増幅器3とパワ
ートランジスタ2によるフィードバック動作が過剰に行
われてしまうようになる。この結果、その完全なON状
態になったパワートランジスタ2を通して熱線抵抗R工
に非常に大きな電流が流れ、これによってその熱線抵抗
R,が瞬時に溶断してしまうという問題点があった。
もので、その目的とするところは、非常に簡単な付加的
構成だけでもって、仮にノイズや誤接続などによる誤動
作が生じても、−熱線抵抗の溶断を防止することができ
るようにした内燃機関の熱線式空気流量針を提供するこ
とにあ慝。
構成だけでもって、仮にノイズや誤接続などによる誤動
作が生じても、−熱線抵抗の溶断を防止することができ
るようにした内燃機関の熱線式空気流量針を提供するこ
とにあ慝。
〈問題点を解決するための手段〉
本発明は、上記目的を達成する手段として、熱線抵抗の
両端に並列に接続することにより該熱線抵抗への印加電
圧を一定以下に制限する定電圧素子を設ける。
両端に並列に接続することにより該熱線抵抗への印加電
圧を一定以下に制限する定電圧素子を設ける。
く作用)
上記の手段にぶり、仮にバズや誤接続などによる誤動作
が生じても、上記定電圧素子が熱線抵抗への印加電圧を
一定以下に制限することにより、その熱線抵抗を流れる
電流が一定以下に抑えられ、これによってその熱線抵抗
の溶断が防止されるようになる。
が生じても、上記定電圧素子が熱線抵抗への印加電圧を
一定以下に制限することにより、その熱線抵抗を流れる
電流が一定以下に抑えられ、これによってその熱線抵抗
の溶断が防止されるようになる。
(実施例〉 □
以下に本発明による熱線式空気流量計の一実施例を第1
図に基づいて説明する。
図に基づいて説明する。
第1図に示す熱線式空気流量計は、白金線などの熱線抵
抗RHを一辺にもつブリッジ回路1を備え、このプリフ
ジ回路1の電源枝路T+、Tzに印加基れる電圧を差動
増幅器3とパワートランジスタ2によってフィードバッ
ク制御するものであって、その基本的な構成及び動作は
第2図に示した従来のものと同様である。従って、以下
の説明では、圭に従来との相違部分について行い、重複
する部分についての説明は省略する。
抗RHを一辺にもつブリッジ回路1を備え、このプリフ
ジ回路1の電源枝路T+、Tzに印加基れる電圧を差動
増幅器3とパワートランジスタ2によってフィードバッ
ク制御するものであって、その基本的な構成及び動作は
第2図に示した従来のものと同様である。従って、以下
の説明では、圭に従来との相違部分について行い、重複
する部分についての説明は省略する。
すなわち、第1図に示す熱線式空気流量計では、熱線抵
抗R工の両端に並列に接続さ糺た定電圧素子としてのツ
ェナーダイオードDzが設けられ、これによりその熱線
抵抗R,への印加電圧が一定電圧Vz以下に制限される
ようになっている。この場合、熱線抵抗R,の供給電流
■、がツェナーダイオードD2の逆方向となるように接
続する。ツェナーダイオードDzの定電圧値(ツェナー
電圧)Vzは、正常動作時における熱線抵抗R8の両端
電圧の最大値(例えば6V)よりも十分に高く、かつ熱
線抵抗Rnが溶断される電圧(例えば9V)よりも低(
なるように選ばれ、例えば7V程度に設定される。
抗R工の両端に並列に接続さ糺た定電圧素子としてのツ
ェナーダイオードDzが設けられ、これによりその熱線
抵抗R,への印加電圧が一定電圧Vz以下に制限される
ようになっている。この場合、熱線抵抗R,の供給電流
■、がツェナーダイオードD2の逆方向となるように接
続する。ツェナーダイオードDzの定電圧値(ツェナー
電圧)Vzは、正常動作時における熱線抵抗R8の両端
電圧の最大値(例えば6V)よりも十分に高く、かつ熱
線抵抗Rnが溶断される電圧(例えば9V)よりも低(
なるように選ばれ、例えば7V程度に設定される。
このようにツェナーダイオードD2を設けたことにより
、例えば何等かのノイズによって、あるいは検出出力端
子P1側が電源VBのプラス側に誤接続されてしまった
りすることなどによって、差動増幅器3がパワートラン
ジスタ2を完全をなON(導通〕状態にさせるような誤
動作が生じても、熱線抵抗R工への印加電圧は常に上記
電圧Vz以下に抑制されるようになる。これにより、過
大電流による熱線抵抗R,の溶断が確実に防止されるよ
うになる。
、例えば何等かのノイズによって、あるいは検出出力端
子P1側が電源VBのプラス側に誤接続されてしまった
りすることなどによって、差動増幅器3がパワートラン
ジスタ2を完全をなON(導通〕状態にさせるような誤
動作が生じても、熱線抵抗R工への印加電圧は常に上記
電圧Vz以下に抑制されるようになる。これにより、過
大電流による熱線抵抗R,の溶断が確実に防止されるよ
うになる。
尚、定電圧素子として、ツェナーダイオードD2の代わ
りに、例えば通常のダイオードを順方向に複数個直列接
続したもの、あるいはトランジスタなどの能動素子によ
る定電圧回路などを使用してもよい。
りに、例えば通常のダイオードを順方向に複数個直列接
続したもの、あるいはトランジスタなどの能動素子によ
る定電圧回路などを使用してもよい。
〈発明の効果〉
以上の実施例の説明でも明らかなように、本発明による
内燃機関の熱線式空気流量計では、定電圧素子を挿入す
るだけの非常に簡単な付加的構成でもって、仮にノイズ
や誤接続などによる誤動作が生じても、熱線抵抗の溶断
を確実に防止することができるという効果が得られる。
内燃機関の熱線式空気流量計では、定電圧素子を挿入す
るだけの非常に簡単な付加的構成でもって、仮にノイズ
や誤接続などによる誤動作が生じても、熱線抵抗の溶断
を確実に防止することができるという効果が得られる。
第1図は本発明による熱線式空気流量計の一実施例を示
す回路図、第2図は従来の熱線式空気流量計を示す回路
図である。 ■・・・ブリッジ回路 2・・・パワートランジスタ
3・・・差動増幅器 RH川熟熱線抵抗 D2・・・
ツェナーダイオード T、、T、用電源技路T3.T
、・・・検流計枝路 Pl・・・検出出力端子P2・
・・電源端子
す回路図、第2図は従来の熱線式空気流量計を示す回路
図である。 ■・・・ブリッジ回路 2・・・パワートランジスタ
3・・・差動増幅器 RH川熟熱線抵抗 D2・・・
ツェナーダイオード T、、T、用電源技路T3.T
、・・・検流計枝路 Pl・・・検出出力端子P2・
・・電源端子
Claims (1)
- 機関の吸気通路に配設される熱線抵抗を一辺にもつブ
リッジ回路と、このブリッジ回路の電源枝路に印加され
る電圧を制御するパワートランジスタと、上記ブリッジ
回路の検流計枝路に生じる不平衡電圧に基づいて上記パ
ワートランジスタの導通量をフィードバック制御する差
動増幅器とを備えると共に、上記検流計枝路の熱線抵抗
側端を検出出力端子に接続してなる熱線式空気流量計に
おいて、上記熱線抵抗の両端に並列に接続することによ
り該熱線抵抗への印加電圧を一定以下に制限する定電圧
素子を備えたことを特徴とする内燃機関の熱線式空気流
量計。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59260690A JPS61139722A (ja) | 1984-12-12 | 1984-12-12 | 内燃機関の熱線式空気流量計 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59260690A JPS61139722A (ja) | 1984-12-12 | 1984-12-12 | 内燃機関の熱線式空気流量計 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61139722A true JPS61139722A (ja) | 1986-06-27 |
Family
ID=17351419
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59260690A Pending JPS61139722A (ja) | 1984-12-12 | 1984-12-12 | 内燃機関の熱線式空気流量計 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61139722A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0518271U (ja) * | 1991-08-23 | 1993-03-05 | 株式会社三協精機製作所 | 磁気デイスク駆動用モータ |
EP1087213A3 (en) * | 1999-09-24 | 2003-09-24 | Hitachi, Ltd. | Hot-wire type air flow meter for internal combustion engine |
-
1984
- 1984-12-12 JP JP59260690A patent/JPS61139722A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0518271U (ja) * | 1991-08-23 | 1993-03-05 | 株式会社三協精機製作所 | 磁気デイスク駆動用モータ |
EP1087213A3 (en) * | 1999-09-24 | 2003-09-24 | Hitachi, Ltd. | Hot-wire type air flow meter for internal combustion engine |
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