JPS6113832A - スペクトラム拡散信号復調装置 - Google Patents
スペクトラム拡散信号復調装置Info
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- JPS6113832A JPS6113832A JP59134174A JP13417484A JPS6113832A JP S6113832 A JPS6113832 A JP S6113832A JP 59134174 A JP59134174 A JP 59134174A JP 13417484 A JP13417484 A JP 13417484A JP S6113832 A JPS6113832 A JP S6113832A
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- Japan
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- signal
- frequency
- doppler shift
- shift lock
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- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04B—TRANSMISSION
- H04B1/00—Details of transmission systems, not covered by a single one of groups H04B3/00 - H04B13/00; Details of transmission systems not characterised by the medium used for transmission
- H04B1/69—Spread spectrum techniques
- H04B1/707—Spread spectrum techniques using direct sequence modulation
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Position Fixing By Use Of Radio Waves (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明はスペクトラム拡散信号復調装置に関し、特にG
PSシステム(Global Positioning
5yste蒙)を用いた測位システム、時刻情報伝送
システム等において人工衛星から送信されたデータ信号
を復調する場合に適用して好適なものである。
PSシステム(Global Positioning
5yste蒙)を用いた測位システム、時刻情報伝送
システム等において人工衛星から送信されたデータ信号
を復調する場合に適用して好適なものである。
GPSシステムは人工衛星から地上に送られてくる位置
情報、時間情報などのデータ信号を観測点において受信
し、5核観測点の位置、時刻等を受信したデータに基づ
いて正確に知ることができるように計画されたシステム
で、第2図に示すように地球の中心を原点とする直角座
標系を考えたときの第1番目の人工衛星5ATi (
その位置を(Xえ、yt、z()とする)と、地球表面
又は上空の一点P (X6 % yOs−Z O)との
間の距離に関して成立つ式 ・ (Xエ −xo)2 + Cr2−yo)”+
<Zi−20)2 = ((ti−to)×c〕
2 ・・・・・・ (1) に基づいて、未知数x0、yo、zo、toを演算によ
って求めることにより観測点Pの位置、時刻を知ること
ができることを原理としたものである。
情報、時間情報などのデータ信号を観測点において受信
し、5核観測点の位置、時刻等を受信したデータに基づ
いて正確に知ることができるように計画されたシステム
で、第2図に示すように地球の中心を原点とする直角座
標系を考えたときの第1番目の人工衛星5ATi (
その位置を(Xえ、yt、z()とする)と、地球表面
又は上空の一点P (X6 % yOs−Z O)との
間の距離に関して成立つ式 ・ (Xエ −xo)2 + Cr2−yo)”+
<Zi−20)2 = ((ti−to)×c〕
2 ・・・・・・ (1) に基づいて、未知数x0、yo、zo、toを演算によ
って求めることにより観測点Pの位置、時刻を知ること
ができることを原理としたものである。
ここでt、は人工衛星からデータ信号が送信された時刻
、toはこのデータ信号を観測点Pにおいて受信した時
刻、Cは光速である。
、toはこのデータ信号を観測点Pにおいて受信した時
刻、Cは光速である。
(1)式を解くためには未知数の数だけ式をたてること
が必要であり、実際上観測点Pで同時に当該未知数の数
の人工衛星を観測できるようにするため、多数例えば1
8個の人工衛星が地球を周回するように計画されており
、かくして各衛星からのデータに基づいて必要な式をた
てるようになされている。
が必要であり、実際上観測点Pで同時に当該未知数の数
の人工衛星を観測できるようにするため、多数例えば1
8個の人工衛星が地球を周回するように計画されており
、かくして各衛星からのデータに基づいて必要な式をた
てるようになされている。
例えばGPSシステムを測位システムとして用いる場合
は、4つの未知数xo 、)’O−、z(1、jOを受
信装置において人工衛星から伝送されてくるデータに基
づいて演算する。これに対してGPSシステムを時刻情
報伝送システム(例えば世界標準時を伝送するための)
として用いる場合には、観測点Pの位W(xo、y+、
zo)を既知として、toを演算する。
は、4つの未知数xo 、)’O−、z(1、jOを受
信装置において人工衛星から伝送されてくるデータに基
づいて演算する。これに対してGPSシステムを時刻情
報伝送システム(例えば世界標準時を伝送するための)
として用いる場合には、観測点Pの位W(xo、y+、
zo)を既知として、toを演算する。
ところでGPSシステムにおいて使用される信号はBP
SK信号(binary phase 5hift k
eying信号)を疑似雑音信号(これをPN信号と呼
ぶ)によって変調することによりスペクトラム拡散され
た信号でなる。かかるスペクトラム拡散信号を受信装置
側において復調するために従来第3図に示す構成の複画
回路が提案されていた。
SK信号(binary phase 5hift k
eying信号)を疑似雑音信号(これをPN信号と呼
ぶ)によって変調することによりスペクトラム拡散され
た信号でなる。かかるスペクトラム拡散信号を受信装置
側において復調するために従来第3図に示す構成の複画
回路が提案されていた。
第3図の受信装置は測位システムに用いられるもので、
4つの未知数すなわち観測点の位N (XO1yO%Z
O)とデータの受信時刻t0とを解くための第1〜第4
チヤンネルデータ受信回路DTR1−DTR4を有する
。
4つの未知数すなわち観測点の位N (XO1yO%Z
O)とデータの受信時刻t0とを解くための第1〜第4
チヤンネルデータ受信回路DTR1−DTR4を有する
。
すなわちGPSシステムにおいて、人工衛星はLバンド
に属する周波数1.57542 (GHz)及び1゜
2276 (GHz)の搬送波を、クロック周波数が1
0.23 (MHz)のPコード及び1.023
(MHz)のC/Aコードを用いてスペクトラム拡散し
た信号を送信する。
に属する周波数1.57542 (GHz)及び1゜
2276 (GHz)の搬送波を、クロック周波数が1
0.23 (MHz)のPコード及び1.023
(MHz)のC/Aコードを用いてスペクトラム拡散し
た信号を送信する。
ここでPコード及びC/Aコードは1023 (チップ
/ m s )の疑似雑音信号(これをPN信号と呼ぶ
)でなり、データは50(bps)のBPSK信号をP
コード及びC/Aコードに転換して伝送される。
/ m s )の疑似雑音信号(これをPN信号と呼ぶ
)でなり、データは50(bps)のBPSK信号をP
コード及びC/Aコードに転換して伝送される。
かくして各衛星から送信されるデータは、各衛星゛の座
標位置データ、及び関連して地球を回っている他の衛星
の位置データと共に、所定時間間隔(すなわち066秒
間隔で人工衛星に搭載されている安定度の高い原子時計
(これをサテライト時計と呼ぶ)に基づいて決まる時間
系(これをサテライト時間系と呼ぶ)の時刻データ及び
このサテライト時間系とGPS時間系との偏差データな
どを含んでなる。
標位置データ、及び関連して地球を回っている他の衛星
の位置データと共に、所定時間間隔(すなわち066秒
間隔で人工衛星に搭載されている安定度の高い原子時計
(これをサテライト時計と呼ぶ)に基づいて決まる時間
系(これをサテライト時間系と呼ぶ)の時刻データ及び
このサテライト時間系とGPS時間系との偏差データな
どを含んでなる。
衛星からデータ信号が送信された時刻t!はサテライト
時間系の時刻を表すデータとして衛星から観測点に伝送
されて来る。このデータDTは第3図に示すように所定
時間間隔例えば6秒間隔で同期信号パターン5YNCを
含み、この同期信号パターン5YNCに続いて当該同期
信号パターンの送信時刻を表す2カウントデータが挿入
され、これに続いて当該衛星の位置、他の衛星の位置な
どのデータ(Almanac Data ) DATA
が挿入される。
時間系の時刻を表すデータとして衛星から観測点に伝送
されて来る。このデータDTは第3図に示すように所定
時間間隔例えば6秒間隔で同期信号パターン5YNCを
含み、この同期信号パターン5YNCに続いて当該同期
信号パターンの送信時刻を表す2カウントデータが挿入
され、これに続いて当該衛星の位置、他の衛星の位置な
どのデータ(Almanac Data ) DATA
が挿入される。
第3図の実施例の測位装置の場合、搬送波周波数1.5
7542 (GHz)の信号をアンテナ1によって受
信し、周波数変換回路2において周波数75.42(M
Hz)の第1中間周波信号FI+に変換した後掛算回路
3に与える。掛算回路3には局部発振回路4において発
生された周波数64.72 (MHz)の周波数出力
LO,が与えられ、その出力端に得られる周波数10.
7 (MHz)の第2中間周波信号FIXを比較的広い
通過帯域をもつバンドパスフィルタ5を通じて第1〜第
4チヤンネルデータ受信回路DTR1〜DTR4の第2
の掛算回路6に与える。
7542 (GHz)の信号をアンテナ1によって受
信し、周波数変換回路2において周波数75.42(M
Hz)の第1中間周波信号FI+に変換した後掛算回路
3に与える。掛算回路3には局部発振回路4において発
生された周波数64.72 (MHz)の周波数出力
LO,が与えられ、その出力端に得られる周波数10.
7 (MHz)の第2中間周波信号FIXを比較的広い
通過帯域をもつバンドパスフィルタ5を通じて第1〜第
4チヤンネルデータ受信回路DTR1〜DTR4の第2
の掛算回路6に与える。
ここで第1〜第4チヤンネルデータ受信回路DTRI〜
DTR4は4つの衛星からデータをそれぞれ受信するこ
とによって、上述の(1)式に基づく4つの式をたてる
ことができるようになされている。各受信回路DTR1
〜DTR4は互いに同一構成を有し、従って以下第1チ
ヤンネルの受信回路DTR1によって構成を説明する。
DTR4は4つの衛星からデータをそれぞれ受信するこ
とによって、上述の(1)式に基づく4つの式をたてる
ことができるようになされている。各受信回路DTR1
〜DTR4は互いに同一構成を有し、従って以下第1チ
ヤンネルの受信回路DTR1によって構成を説明する。
この第2の掛算回路6は衛星から伝送されてくるスペク
トラム拡散されたデータ信号をPN信号発生回路7から
発生されるPN信号PNSを第2中間周波信号F1.と
乗算することによって逆拡散処理を行うもので、PN信
号PNSは第2中間周波信号F1.にPN信号として含
まれているC/Aコードと同様に1023 (チップ/
m s )のコード信号でなる。
トラム拡散されたデータ信号をPN信号発生回路7から
発生されるPN信号PNSを第2中間周波信号F1.と
乗算することによって逆拡散処理を行うもので、PN信
号PNSは第2中間周波信号F1.にPN信号として含
まれているC/Aコードと同様に1023 (チップ/
m s )のコード信号でなる。
ここで各衛星にはそれぞれ特有のバイナリ−パターンの
C/Aコードが割当てられており、PN信号発生回路7
はすべての衛星(例えば18個の衛星)にそれぞれ割当
てられたC/AコードパターンをもつPN信号PNSを
CPU8の制御の下に選択的に発生できるようになされ
ている。
C/Aコードが割当てられており、PN信号発生回路7
はすべての衛星(例えば18個の衛星)にそれぞれ割当
てられたC/AコードパターンをもつPN信号PNSを
CPU8の制御の下に選択的に発生できるようになされ
ている。
かくして第2中間周波信号FIXに含まれているPN信
号の位相がPN信号発生回路7において発生されたPN
信号PNSと相関がとれたとき掛算回路6の出力端に高
い信号レベルの逆拡散出力信号DKNが得られ、これが
第3の掛算回路9に与えられる。
号の位相がPN信号発生回路7において発生されたPN
信号PNSと相関がとれたとき掛算回路6の出力端に高
い信号レベルの逆拡散出力信号DKNが得られ、これが
第3の掛算回路9に与えられる。
掛算回路9にはドツプラーシフトロック用電圧制御型発
振器(VCO)10の出力S1が与えられ、これにより
出力端に周波数455(kHz)の位相シフトキーイン
グ信号PSSが送出される。
振器(VCO)10の出力S1が与えられ、これにより
出力端に周波数455(kHz)の位相シフトキーイン
グ信号PSSが送出される。
この位相シフトキーイング信号PSSは狭い通過帯+I
U(例えば±1 (kHz)程度)をもつバンドパス
フィルタ11に与えられて相関がとれたとき得られる逆
拡散出力信号DKNを例えばコスタスループで構成され
た復調回路12に与える。その結果復調回路12の出力
端に50 (bps)の受信データLDAが復調されて
得られ、CPLI8に送込まれる。
U(例えば±1 (kHz)程度)をもつバンドパス
フィルタ11に与えられて相関がとれたとき得られる逆
拡散出力信号DKNを例えばコスタスループで構成され
た復調回路12に与える。その結果復調回路12の出力
端に50 (bps)の受信データLDAが復調されて
得られ、CPLI8に送込まれる。
CPU8は受信データLDAに基づいてキャリアを再生
することにより衛星の軌道上の位置及び受信装置間の相
対的位置変化、又は衛星の搬送周波数と局部発振回路4
の発振周波数との相対的ずれの変化に応じてドツプラー
シフトロック用vC010の発振周波数を制御し、かく
して受信信号の中心周波数がドツプラー効果によってシ
フトしても、位相シフトキーイング信号PSSの周波数
をほぼ455 (kllz)に制御できるようにする。
することにより衛星の軌道上の位置及び受信装置間の相
対的位置変化、又は衛星の搬送周波数と局部発振回路4
の発振周波数との相対的ずれの変化に応じてドツプラー
シフトロック用vC010の発振周波数を制御し、かく
して受信信号の中心周波数がドツプラー効果によってシ
フトしても、位相シフトキーイング信号PSSの周波数
をほぼ455 (kllz)に制御できるようにする。
かくシテ復調回路12−CPU8−VCOI O−掛算
回路9によってドツプラーシフトロックループが形成さ
れる。
回路9によってドツプラーシフトロックループが形成さ
れる。
一方バンドバスフィルタ11の出力端に得られる位相シ
フトキーイング信号はエンベロープ検出回路13に与え
られ、その検出出力ENVがローパスフィルタ14を通
じてPNロック用VCOI5に発振周波数制御信号C0
NTとして与えられる。
フトキーイング信号はエンベロープ検出回路13に与え
られ、その検出出力ENVがローパスフィルタ14を通
じてPNロック用VCOI5に発振周波数制御信号C0
NTとして与えられる。
P N o y7り用VCO15は制御信号C0NT(
7)変化に応じて発振周波数が変化する第1の発振回路
を有すると共に、所定の周波数で発振する第2の発振回
路を有し、CPU8からスライドモード信号5LIDが
与えられたとき第2の発振回路を用いて所定の周波数の
発振周波数出力s2をPN信号発生回路7に与える。こ
のときPN信号PNSの周波数が受信信号に含まれてい
るPN信号の周波数に対して所定周波数だけずれること
により、PN信号PNSの位相が受信信号に含まれてい
るPN信号に対して連続的に位相がずれて行くような動
作モードが得られる。このときエンベロープ検出回路1
3のエンベロープ検出出力ENVは第4図に示すように
PN信号PNSと受信信号に含まれているPN信号との
相関がとれたとき三角波形状に立上るピーク波形を呈し
、それ以外の相関がない区間においては小さい信号レベ
ルになる。
7)変化に応じて発振周波数が変化する第1の発振回路
を有すると共に、所定の周波数で発振する第2の発振回
路を有し、CPU8からスライドモード信号5LIDが
与えられたとき第2の発振回路を用いて所定の周波数の
発振周波数出力s2をPN信号発生回路7に与える。こ
のときPN信号PNSの周波数が受信信号に含まれてい
るPN信号の周波数に対して所定周波数だけずれること
により、PN信号PNSの位相が受信信号に含まれてい
るPN信号に対して連続的に位相がずれて行くような動
作モードが得られる。このときエンベロープ検出回路1
3のエンベロープ検出出力ENVは第4図に示すように
PN信号PNSと受信信号に含まれているPN信号との
相関がとれたとき三角波形状に立上るピーク波形を呈し
、それ以外の相関がない区間においては小さい信号レベ
ルになる。
CPU8はエンベロープ検出信号ENVがピーク値に立
上ったときこれを横切るようなスレシホールドレベルL
thを有し、エンベロープ検出信号ENVがこのスレシ
ホールドレベルI−thを越えない状態のときスライド
モード信号5LID−t−PNロック用VCO15に与
えることによってこのスライドモード状態を維持させる
。これに対してエンベロープ検出信号ENVがスレシホ
ールドレベるLLhを越えたときスライドモード信号5
LIDを消失させる。
上ったときこれを横切るようなスレシホールドレベルL
thを有し、エンベロープ検出信号ENVがこのスレシ
ホールドレベルI−thを越えない状態のときスライド
モード信号5LID−t−PNロック用VCO15に与
えることによってこのスライドモード状態を維持させる
。これに対してエンベロープ検出信号ENVがスレシホ
ールドレベるLLhを越えたときスライドモード信号5
LIDを消失させる。
スライドモード信号5LIDが消失状態になると、PN
ロツタ用VCOI5は制御信号C0NTに応じて第1の
発振回路を用いてその出力を発振周波数出力S2として
送出する状態に切換ねる。
ロツタ用VCOI5は制御信号C0NTに応じて第1の
発振回路を用いてその出力を発振周波数出力S2として
送出する状態に切換ねる。
この制御モード状態においては、PN信号PNSの位相
と受信信号に含まれているPN信号の位相とが僅かにず
れて両者の相関が外れて行くと、これに応じてエンベロ
ープ検出回路13の検出出力ENVのレベルが変化して
PNロツタ用VCOI5の発振周波数を修正する。その
結果PN信号PNSの位相が受信信号に含まれているP
N信号の位相に追従する状態に制御され、かくして相関
がとれた状態を維持するようになされている。
と受信信号に含まれているPN信号の位相とが僅かにず
れて両者の相関が外れて行くと、これに応じてエンベロ
ープ検出回路13の検出出力ENVのレベルが変化して
PNロツタ用VCOI5の発振周波数を修正する。その
結果PN信号PNSの位相が受信信号に含まれているP
N信号の位相に追従する状態に制御され、かくして相関
がとれた状態を維持するようになされている。
このようにして、エンベロープ検出回路13−ローパス
フィルタ14及びCPU8−PNロツタ用VCO15−
F’N信号発生回路7−掛算回路6のループによってP
Nロックループが形成される。
フィルタ14及びCPU8−PNロツタ用VCO15−
F’N信号発生回路7−掛算回路6のループによってP
Nロックループが形成される。
第3図の構成においてPNロックループの動作によって
PN信号発生回路7のPN信号PNSと相関をも一つP
N受信信号だけが高い信月しベルのエンベロープをもつ
位相シフトキーイング信号PSSを発生できるか、この
位相シフトキーイング信号PSSがさらに狭帯域のバン
ドパスフィルタ11を通過することによって、妨害信号
成分のエネルギーを圧縮できることになり、かくしてC
/Nの良い復調回路を実現し得る。
PN信号発生回路7のPN信号PNSと相関をも一つP
N受信信号だけが高い信月しベルのエンベロープをもつ
位相シフトキーイング信号PSSを発生できるか、この
位相シフトキーイング信号PSSがさらに狭帯域のバン
ドパスフィルタ11を通過することによって、妨害信号
成分のエネルギーを圧縮できることになり、かくしてC
/Nの良い復調回路を実現し得る。
復調回路12において復調されたデータLDAはCPU
8において必要に応じて演算処理され、その結果得られ
た位置情報か表示装置21において表示される。
8において必要に応じて演算処理され、その結果得られ
た位置情報か表示装置21において表示される。
ところで位相シフトキーインク信号PSSの周波数がバ
ンドパスフィルタ11の通過帯域の範囲で変化したとき
これを補正する機能をドツプラーシフトロック用VCO
IOが果たまためには、このVCOIOの制御動作範囲
をバンドパスフィルタ11の通過帯域より広い周波数範
囲に選定しなければならない。
ンドパスフィルタ11の通過帯域の範囲で変化したとき
これを補正する機能をドツプラーシフトロック用VCO
IOが果たまためには、このVCOIOの制御動作範囲
をバンドパスフィルタ11の通過帯域より広い周波数範
囲に選定しなければならない。
しかしこの観点からVCOIOの制御動作範囲を大きく
取ると、なんらかの原因によってVCOloに対する制
御電圧が逆拡散出力信号DKNの周波数に対して大きく
ずれたような場合には、位相シフトキーイング信号PS
Sの周波数がバンドパスフィルタ11の通過帯域から外
れるほど大きく偏移してしまうおそれがある。この状態
になると、CPUaがたとえスライドモード信号S L
IDを出力しても、位相シフトキーイング信号がバン
ドパスフィルタ11を通過できないので、エンベロープ
検出回路13の出力端には第4図について上述した三角
波形のピークが発生しなくなり、結局PNロック状態を
得ることができなくなる不都合がある。
取ると、なんらかの原因によってVCOloに対する制
御電圧が逆拡散出力信号DKNの周波数に対して大きく
ずれたような場合には、位相シフトキーイング信号PS
Sの周波数がバンドパスフィルタ11の通過帯域から外
れるほど大きく偏移してしまうおそれがある。この状態
になると、CPUaがたとえスライドモード信号S L
IDを出力しても、位相シフトキーイング信号がバン
ドパスフィルタ11を通過できないので、エンベロープ
検出回路13の出力端には第4図について上述した三角
波形のピークが発生しなくなり、結局PNロック状態を
得ることができなくなる不都合がある。
本発明は以上の点を考慮してなされたもので、ドツプラ
ーシフトロック用VCOIOの制御動作範囲を比較的広
く取ってもPNロツタ状態が得られなくなる上述の不都
合が発生しないようにしたスペクトラフ1拡散信号復調
装置を提案しようとするものである。
ーシフトロック用VCOIOの制御動作範囲を比較的広
く取ってもPNロツタ状態が得られなくなる上述の不都
合が発生しないようにしたスペクトラフ1拡散信号復調
装置を提案しようとするものである。
かかる目的を達成するため本発明においては、スペクト
ラム拡散信号でなる受信信号に含まれているPN信号と
の相関をとって逆拡散出力信号を得た後この状態を維持
するPNロックループと、逆拡散出力信号に基づいて得
られる変換入力信号に生ずるドツプラーシフトを補正す
ると共に狭帯域のバンドパスフィルタを通過させてデー
タを復調させるドツプラーシフトロックループとを設け
、ドツプラーシフトロックループは復調データのキャリ
アの周波数の変化に応じて発振周波数が制御されるドツ
プラーシフトロック用vcot−具え、このドツプラー
シフトロック用■COの発振周波数を、バンドパスフィ
ルタの出力信号の信号レベルが所定のスレシホールドレ
ベル以下になったとき発振周波数を制御周波数範囲内の
所定値に固定させ番ように、切換制御することによって
、変換入力信号がバンドパスフィルタを通過できるよう
な状態を強制的に保持させる。
ラム拡散信号でなる受信信号に含まれているPN信号と
の相関をとって逆拡散出力信号を得た後この状態を維持
するPNロックループと、逆拡散出力信号に基づいて得
られる変換入力信号に生ずるドツプラーシフトを補正す
ると共に狭帯域のバンドパスフィルタを通過させてデー
タを復調させるドツプラーシフトロックループとを設け
、ドツプラーシフトロックループは復調データのキャリ
アの周波数の変化に応じて発振周波数が制御されるドツ
プラーシフトロック用vcot−具え、このドツプラー
シフトロック用■COの発振周波数を、バンドパスフィ
ルタの出力信号の信号レベルが所定のスレシホールドレ
ベル以下になったとき発振周波数を制御周波数範囲内の
所定値に固定させ番ように、切換制御することによって
、変換入力信号がバンドパスフィルタを通過できるよう
な状態を強制的に保持させる。
〔実施例〕
以下1面について本発明の一実施例を詳述する。
第3図との対応部分に同一符号を付して第1図に示すよ
うに、CPU8はドツプラーシフトロック用VCOIO
に対する制御信号DPCとしてエンベロープ出力確認信
号EVHによって切換制御されるスイッチ手段25を含
んでなる。
うに、CPU8はドツプラーシフトロック用VCOIO
に対する制御信号DPCとしてエンベロープ出力確認信
号EVHによって切換制御されるスイッチ手段25を含
んでなる。
このスイッチ手段25はエンベロープ検出回路13の検
出出力ENVが、第4図について上述したスレシホール
ドレベルLいを越えているときノーマル制御信号NOR
を選択して制御信号DPCとして送出する。このノーマ
ル制御信号NORは第3図について上述したと同様にc
pusが受信データLDAに基づいて衛星の軌道上の位
置及び受信装置間の相対的位置変化、又は衛星の搬送周
波数と局部発振図94の発振゛周波数との相対的ずれの
変化などに応じて、位相シフトキーイング信号pssの
周波数が変動したときこの変動を打消すような内容をも
つ。
出出力ENVが、第4図について上述したスレシホール
ドレベルLいを越えているときノーマル制御信号NOR
を選択して制御信号DPCとして送出する。このノーマ
ル制御信号NORは第3図について上述したと同様にc
pusが受信データLDAに基づいて衛星の軌道上の位
置及び受信装置間の相対的位置変化、又は衛星の搬送周
波数と局部発振図94の発振゛周波数との相対的ずれの
変化などに応じて、位相シフトキーイング信号pssの
周波数が変動したときこの変動を打消すような内容をも
つ。
これに対してスイッチ手段25はエンベロープ検出回路
13の検出出力ENVがスレシホールドレベルLいより
低いとき、エンベロープ出力fi!m(R−号E V
Hが得られないことにより強制制御信号REF−t−選
択して制御信号D I) Cとして送出する。
13の検出出力ENVがスレシホールドレベルLいより
低いとき、エンベロープ出力fi!m(R−号E V
Hが得られないことにより強制制御信号REF−t−選
択して制御信号D I) Cとして送出する。
強制制御信号REFはドツプラーシフトロック用VCO
IOをその中心周波数で発振動作させるような値に予め
選定される。
IOをその中心周波数で発振動作させるような値に予め
選定される。
以上の構成において、動作開始時CPU8は第6図のス
テップSPIにおいてドツプラーシフトロック用VCO
IO及びPNロック用VCO15の制御プログラムに入
る。
テップSPIにおいてドツプラーシフトロック用VCO
IO及びPNロック用VCO15の制御プログラムに入
る。
すなわち、まず初期立上り時CPU8はステップSP、
2においてエンベロープ検出回路13の検出出力F、
N VがスレシホールドレベルLth(第4図)を越え
ていないので、エンベロープ出力he it信号EVH
を発生させない状態になる。そこでスイッチ手段25は
強制制御信号REFをドツプラーシフトロック用VCO
IOに対する制御信号Dpcとして送出する。
2においてエンベロープ検出回路13の検出出力F、
N VがスレシホールドレベルLth(第4図)を越え
ていないので、エンベロープ出力he it信号EVH
を発生させない状態になる。そこでスイッチ手段25は
強制制御信号REFをドツプラーシフトロック用VCO
IOに対する制御信号Dpcとして送出する。
このとき強制制御信号REFがドツプラーシフトロック
用VCOIOの制御周波数範囲VCOf(第5図)の中
心周波数f0でドツプラーシフトロック用VCOIOが
発振動作をするような制御信号DPCを与える。
用VCOIOの制御周波数範囲VCOf(第5図)の中
心周波数f0でドツプラーシフトロック用VCOIOが
発振動作をするような制御信号DPCを与える。
これと共にCPU8はP N o ツク用VCO15に
対してスライドモード信号5LIDを与え、これにより
PN信号発生回路7のPN信号PNSが受信信号のPN
信号と相関がとれたときエンベロープ検出回路13の検
出出力ENVにピークが発生するような波形(第4図)
を得ることができる状態に制御する。
対してスライドモード信号5LIDを与え、これにより
PN信号発生回路7のPN信号PNSが受信信号のPN
信号と相関がとれたときエンベロープ検出回路13の検
出出力ENVにピークが発生するような波形(第4図)
を得ることができる状態に制御する。
この状態においてCPU8はステップSP3に移ってエ
ンベロープ検出回路13の検出出力ENVを取込み、続
くステップSP4においてこのエンベロープ検出出力E
NVがスレシホールドレベルしいより高くなったか否か
の判断を行う。ステップSP4において否定結果が得ら
れると、CPU8はステップSP3に戻って再度エンベ
ロープ検出信号ENVを取込んでステップSP4におけ
る判定動作を繰返す。
ンベロープ検出回路13の検出出力ENVを取込み、続
くステップSP4においてこのエンベロープ検出出力E
NVがスレシホールドレベルしいより高くなったか否か
の判断を行う。ステップSP4において否定結果が得ら
れると、CPU8はステップSP3に戻って再度エンベ
ロープ検出信号ENVを取込んでステップSP4におけ
る判定動作を繰返す。
やがてステップSP4においてエンベロープ検出回路1
3の検出出力ENVがスレシホールドレベルLいを越え
たことを確認すると、CPU8は次のステップSP5に
移ってエンベロープ出力確認信号EVHを発生すること
によってノーマル制御信号NORをスイッチ手段25か
ら制御信号DPCとしてドツプラーシフトロック用VC
OIOに送出させる。
3の検出出力ENVがスレシホールドレベルLいを越え
たことを確認すると、CPU8は次のステップSP5に
移ってエンベロープ出力確認信号EVHを発生すること
によってノーマル制御信号NORをスイッチ手段25か
ら制御信号DPCとしてドツプラーシフトロック用VC
OIOに送出させる。
これと共にCPU8はPNロック用VCOI5に今まで
送出していたスライドモード信号5LIDを消失させ、
これにより制御モードに入るべきことをPNロック用V
CO15に命令する。この、!:きPNロック用VCO
15は、エンベロープ検出出力ENVに基づいてローパ
スフィルタ14において得られる制御信号C0NTによ
って、エンベロープ検出出力ENVの変化を打消すよう
に発振周波数を変更制御される。
送出していたスライドモード信号5LIDを消失させ、
これにより制御モードに入るべきことをPNロック用V
CO15に命令する。この、!:きPNロック用VCO
15は、エンベロープ検出出力ENVに基づいてローパ
スフィルタ14において得られる制御信号C0NTによ
って、エンベロープ検出出力ENVの変化を打消すよう
に発振周波数を変更制御される。
この状態においてはドツプラーシフトロック用VCOI
Oは強制制御信号REFに基づいて中心周波数fo
(第5図)に固定された状態から開放されて位相シフト
キーイング信号Pssの周波数をバンドパスフィルタ1
1の通過帯域内に維持するような制御動作を行う。
Oは強制制御信号REFに基づいて中心周波数fo
(第5図)に固定された状態から開放されて位相シフト
キーイング信号Pssの周波数をバンドパスフィルタ1
1の通過帯域内に維持するような制御動作を行う。
このようにドツプラーシフトロック用vco iO及び
PNロツタ用VCO15が強制的に設定された状態から
ノーマル制御状態に移る際に、位相シフトキーイング信
号PSSの周波数は、VColoの制御電圧がその中心
周波数f0に設定されていたことによりバンドパスフィ
ルタ11の通過帯域内に維持されているので、ドツプラ
ーシフトロック用VCOIOを含んで形成されているド
ツプラーシフトロックループが正しく入力信号の周波数
に追従動作する状態に移行できる。
PNロツタ用VCO15が強制的に設定された状態から
ノーマル制御状態に移る際に、位相シフトキーイング信
号PSSの周波数は、VColoの制御電圧がその中心
周波数f0に設定されていたことによりバンドパスフィ
ルタ11の通過帯域内に維持されているので、ドツプラ
ーシフトロック用VCOIOを含んで形成されているド
ツプラーシフトロックループが正しく入力信号の周波数
に追従動作する状態に移行できる。
またPNロック用VCO15がスライドモード信号5L
IDによって制御されている状態においては、位相シフ
トキーイング信号PSSがバンドパスフィルタ11を確
実に通過できるように維持されているので、CPU8は
必ずピーク波形をもつエンベロープ検出出力ENvをエ
ンベロープ検出回路13から得ることができ、これによ
りPNロック用vCOの制御モードの切換えを正しく実
行できる。
IDによって制御されている状態においては、位相シフ
トキーイング信号PSSがバンドパスフィルタ11を確
実に通過できるように維持されているので、CPU8は
必ずピーク波形をもつエンベロープ検出出力ENvをエ
ンベロープ検出回路13から得ることができ、これによ
りPNロック用vCOの制御モードの切換えを正しく実
行できる。
従って第1図の構成によれば、ドツプラーシフトロック
用VCOIOの制御周波数範囲VCOfをバンドパスフ
ィルタ11の通過帯域ΔflllaXノ2倍の周波数範
囲より広いVCO回路を用いることができ、従ってこの
ドツプラーシフトロック用VCOIOとして特に精度の
高いものを用いる必要はない。また局部発振回路4につ
いてドツプラーシフトロック用VCOIOの制御周波数
範囲が広く取れる分このVCOl 0に要求される安定
度を緩和できる。従ってスペクトラム拡散信号復調装置
の構成を一段と簡易化し得る。
用VCOIOの制御周波数範囲VCOfをバンドパスフ
ィルタ11の通過帯域ΔflllaXノ2倍の周波数範
囲より広いVCO回路を用いることができ、従ってこの
ドツプラーシフトロック用VCOIOとして特に精度の
高いものを用いる必要はない。また局部発振回路4につ
いてドツプラーシフトロック用VCOIOの制御周波数
範囲が広く取れる分このVCOl 0に要求される安定
度を緩和できる。従ってスペクトラム拡散信号復調装置
の構成を一段と簡易化し得る。
なお上述においては本発明を測位システムに適用した場
合の実施例を述べたが、時刻情報伝送システムについて
も全く同様にして適用し得る。
合の実施例を述べたが、時刻情報伝送システムについて
も全く同様にして適用し得る。
以上のように本発明によれば、逆拡散出力信号DKNか
ら得られた位相シフトキーイング信号PSSを比較的狭
い通過帯域を有するバンドパスフィルタを通過させるた
めに用いられるVCOとして、制御周波数範囲がバンド
パスフィルタの通過帯域に対して比較的広い制御周波数
範囲を取ることができるようにしたことにより、比較的
簡易な構成によって確実にスペクトラム拡散信号を復調
できる復調装置を容易に得ることができる。
ら得られた位相シフトキーイング信号PSSを比較的狭
い通過帯域を有するバンドパスフィルタを通過させるた
めに用いられるVCOとして、制御周波数範囲がバンド
パスフィルタの通過帯域に対して比較的広い制御周波数
範囲を取ることができるようにしたことにより、比較的
簡易な構成によって確実にスペクトラム拡散信号を復調
できる復調装置を容易に得ることができる。
第1図は本発明によるスペクトラム拡散信号復調装置の
一実施例を示すブロック図、第2図はGPSシステムの
原理を示す路線図、第3図は従来考えられていたスペク
トラム拡散信号復調装置を示すブロック図、第4図はス
ライドモードにおけるエンベロープ検出出力を示す信号
波形図、第5図はバンドパスフィルタ11とドツプラー
シフトロック用VCOIOとの周波数関係を示す路線図
、第6図はCPU8の動作の説明に供するフローチャー
トである。 1・・・・・・アンテナ・、4・・・・・・局部発振回
路、5.11・・・・・・バンドパスフィルタ、8・・
・・・・CPU、10・・・・・・ドツプラーシフトロ
ック用vCO513・・・・・・エンベロープ検出回路
、15・・・・・・PNロツタ用■CO525・旧・・
スイッチ手段、DTR1〜DTR4・・・・・・第1〜
第4チヤンネルデータ受信回路。
一実施例を示すブロック図、第2図はGPSシステムの
原理を示す路線図、第3図は従来考えられていたスペク
トラム拡散信号復調装置を示すブロック図、第4図はス
ライドモードにおけるエンベロープ検出出力を示す信号
波形図、第5図はバンドパスフィルタ11とドツプラー
シフトロック用VCOIOとの周波数関係を示す路線図
、第6図はCPU8の動作の説明に供するフローチャー
トである。 1・・・・・・アンテナ・、4・・・・・・局部発振回
路、5.11・・・・・・バンドパスフィルタ、8・・
・・・・CPU、10・・・・・・ドツプラーシフトロ
ック用vCO513・・・・・・エンベロープ検出回路
、15・・・・・・PNロツタ用■CO525・旧・・
スイッチ手段、DTR1〜DTR4・・・・・・第1〜
第4チヤンネルデータ受信回路。
Claims (1)
- スペクトラム拡散信号でなる受信信号に含まれている
PN信号との相関をとつて逆拡散出力信号を得た後この
状態を維持するPNロックループと、上記逆拡散出力信
号に基づいて得られる変換入力信号に生ずるドップラー
シフトを補正すると共に狭帯域のバンドパスフィルタを
通過させてデータを復調させるドップラーシフトロック
ループとを有し、上記ドップラーシフトロックループは
上記復調データのキャリアの周波数の変化に応じて発振
周波数が制御されるドップラーシフトロック用VCOを
具え、上記ドップラーシフトロック用VCOの発振周波
数を、上記バンドパスフィルタの出力信号の信号レベル
が所定のスレシホールドレベル以下になつたとき発振周
波数を制御周波数範囲内の所定値に固定させるように、
切換制御することを特徴とするスペクトラム拡散信号復
調装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59134174A JPS6113832A (ja) | 1984-06-29 | 1984-06-29 | スペクトラム拡散信号復調装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59134174A JPS6113832A (ja) | 1984-06-29 | 1984-06-29 | スペクトラム拡散信号復調装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6113832A true JPS6113832A (ja) | 1986-01-22 |
JPH0574971B2 JPH0574971B2 (ja) | 1993-10-19 |
Family
ID=15122170
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59134174A Granted JPS6113832A (ja) | 1984-06-29 | 1984-06-29 | スペクトラム拡散信号復調装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6113832A (ja) |
-
1984
- 1984-06-29 JP JP59134174A patent/JPS6113832A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0574971B2 (ja) | 1993-10-19 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
EXPY | Cancellation because of completion of term |