JPS61137947A - コンクリ−ト板表面に凹凸ある幾何学模様を形成させる方法 - Google Patents
コンクリ−ト板表面に凹凸ある幾何学模様を形成させる方法Info
- Publication number
- JPS61137947A JPS61137947A JP26138784A JP26138784A JPS61137947A JP S61137947 A JPS61137947 A JP S61137947A JP 26138784 A JP26138784 A JP 26138784A JP 26138784 A JP26138784 A JP 26138784A JP S61137947 A JPS61137947 A JP S61137947A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- uneven
- geometric pattern
- cut
- board
- pattern
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Panels For Use In Building Construction (AREA)
- Laminated Bodies (AREA)
- Producing Shaped Articles From Materials (AREA)
- Devices For Post-Treatments, Processing, Supply, Discharge, And Other Processes (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
本発明はコンクリート板発泡気泡コンクリート板等の建
築用板状体の表面に凹凸ある幾何学模様を形成させる方
法に関するものである。
築用板状体の表面に凹凸ある幾何学模様を形成させる方
法に関するものである。
（従来の技術）
従来、レンガ積み、タイル貼り等の凹凸ある幾何学模様
を壁、床面等に形成する方法として、工場で製造された
レンガ、タイル、天然石等を左官方法により貼り付ける
方法が採られてきた。また最近ではレンガ積み、タイル
貼り等の目地模様を残して打抜いた目地枠を予め壁面゛
、床面等に貼着し、該目地枠に囲まれた空間部分または
全面に無機質湿式左官材料または有機質仕上材を塗り込
み（スプレーガン施工を含む）、該材料が適当な強度を
発現した後に、目地枠を取外すことにより凹凸のある幾
何学模様を形成する施工方法が用いられるようになって
来ている。しかしいずれの方法においても多大な工期と
工費を要する上に、ＡＬＣ板では従来、その表面を単に
切削、溝加工した一デザイン・ぐネル〃と称するものが
製造されているが、複層模様とならない欠点を有してい
た。
を壁、床面等に形成する方法として、工場で製造された
レンガ、タイル、天然石等を左官方法により貼り付ける
方法が採られてきた。また最近ではレンガ積み、タイル
貼り等の目地模様を残して打抜いた目地枠を予め壁面゛
、床面等に貼着し、該目地枠に囲まれた空間部分または
全面に無機質湿式左官材料または有機質仕上材を塗り込
み（スプレーガン施工を含む）、該材料が適当な強度を
発現した後に、目地枠を取外すことにより凹凸のある幾
何学模様を形成する施工方法が用いられるようになって
来ている。しかしいずれの方法においても多大な工期と
工費を要する上に、ＡＬＣ板では従来、その表面を単に
切削、溝加工した一デザイン・ぐネル〃と称するものが
製造されているが、複層模様とならない欠点を有してい
た。
（発明の目的）
本発明は上記の従来方法の欠点を解消するものとして建
設現場における施工効率を良くし、かつ−凹凸模様を形
成することを目的とし、とくにプレキャストコンクリー
ト板やオートクレーブ処理発泡気泡コンクリート板に施
工することを目的としている。
設現場における施工効率を良くし、かつ−凹凸模様を形
成することを目的とし、とくにプレキャストコンクリー
ト板やオートクレーブ処理発泡気泡コンクリート板に施
工することを目的としている。
（発明の解決しようとする問題点）
本発明はＰＣ板（プレキャストコンクリート板）、ＡＬ
Ｃ板（発泡コンクリート板）等の建築材料を建設現場で
組立てる前に製造工場、または適当な場所で予め該部材
の表面に２層以上にセメント、モルタル、石膏等の無機
質湿式左官材料または有機質仕上材を塗布しておき、該
塗布厚を考慮した深さに表面を切削しく例えば目地模様
に）で切削部の底と表面とが相異った色彩または材質の
面を現出させようとするものτある。
Ｃ板（発泡コンクリート板）等の建築材料を建設現場で
組立てる前に製造工場、または適当な場所で予め該部材
の表面に２層以上にセメント、モルタル、石膏等の無機
質湿式左官材料または有機質仕上材を塗布しておき、該
塗布厚を考慮した深さに表面を切削しく例えば目地模様
に）で切削部の底と表面とが相異った色彩または材質の
面を現出させようとするものτある。
（問題点を解決させるだめの手段）
本発明は上述の問題点を解決するためにプレキャストコ
ンクリート板、オートクレーブ処理発泡の気泡コンクリ
ート板に２層以上にセメント、モルタル、石膏、石灰等
の無機質湿式左官材料または有機質仕上材を塗り、該材
料が適当な強度を発現した後、該材料の塗工部分を適当
な深さの幾何学模様に切削し、下地材もしくは下層部の
仕上材を上記切削した部分に露出させることにより凹凸
ある幾何学模様を形成せしめるようにした。
ンクリート板、オートクレーブ処理発泡の気泡コンクリ
ート板に２層以上にセメント、モルタル、石膏、石灰等
の無機質湿式左官材料または有機質仕上材を塗り、該材
料が適当な強度を発現した後、該材料の塗工部分を適当
な深さの幾何学模様に切削し、下地材もしくは下層部の
仕上材を上記切削した部分に露出させることにより凹凸
ある幾何学模様を形成せしめるようにした。
（作 用）
本発明方法は上述のような構成となっているので、塗工
した上層を幾何学模様、例えばレンガ、タイル等の目地
模様に切削してその下の層の色彩なり材質の異る層を露
出せしめるこ、とにより凹凸のなる模様を現出すること
ができる。
した上層を幾何学模様、例えばレンガ、タイル等の目地
模様に切削してその下の層の色彩なり材質の異る層を露
出せしめるこ、とにより凹凸のなる模様を現出すること
ができる。
（実施例）
本発明方法を”１図示の実施例によって説明する。
第１図はＡＬＣ材１の表面に珪砂８芳刃部、ポルトラン
ドセメン１−５０部、メチルセルローズ３部からなるモ
ルタル組成物にエチレン酢ビ系ポリマーデイスパーノヨ
ン（５０部濃度）１０部を加え清水でコ°テ塗り可能な
軟かさに練り平滑に３＋ｌｌｌ１１の厚さでコテ塗りし
２時間室内養生した。その後セメント系カラーモルタル
組成物３を８鵡の厚さにコテ塗りした状態を示す説明図
で、本発明方法では塗布面の形成は工場にて行われるの
で平滑度、塗り厚とも建設現場で行なわれる左官工事に
比べて正確に仕上げることが極めて容易である。第２図
は上記の方法で表面加工したＡＬＣ板を表面からダイヤ
モンドカッターで幅１−１１深さが０．５〜２５Ｍが好
ましいが、例えば目地幅１０置に切削加工した状態、で
あり、目地部の底には下塗材３の層が露出する。この塗
工層２，３はＡＩ、Ｃ板そのものに比較して緻密であり
、従って切削面は従来のデザインｉ４ネルに比してシャ
ープにすることが容易で、主材３と下塗材２との色彩の
差によるコントラストと相俟って風格のある凹凸を有す
る幾何学模様を持つＡＬＣ板を作製することができる。
ドセメン１−５０部、メチルセルローズ３部からなるモ
ルタル組成物にエチレン酢ビ系ポリマーデイスパーノヨ
ン（５０部濃度）１０部を加え清水でコ°テ塗り可能な
軟かさに練り平滑に３＋ｌｌｌ１１の厚さでコテ塗りし
２時間室内養生した。その後セメント系カラーモルタル
組成物３を８鵡の厚さにコテ塗りした状態を示す説明図
で、本発明方法では塗布面の形成は工場にて行われるの
で平滑度、塗り厚とも建設現場で行なわれる左官工事に
比べて正確に仕上げることが極めて容易である。第２図
は上記の方法で表面加工したＡＬＣ板を表面からダイヤ
モンドカッターで幅１−１１深さが０．５〜２５Ｍが好
ましいが、例えば目地幅１０置に切削加工した状態、で
あり、目地部の底には下塗材３の層が露出する。この塗
工層２，３はＡＩ、Ｃ板そのものに比較して緻密であり
、従って切削面は従来のデザインｉ４ネルに比してシャ
ープにすることが容易で、主材３と下塗材２との色彩の
差によるコントラストと相俟って風格のある凹凸を有す
る幾何学模様を持つＡＬＣ板を作製することができる。
ａは目地部でｂは例えばタイル相当部を示す。
【効 果）
本発明方法に従って作製されたＡＬＣ板の建設現場での
組立て工事は隣接するＡＬＣ板の目地部を合せることに
注意を払うだけで、それ以外は通常の工事と同様に組立
工事を行うだけでレンガ積み、タイル貼り等の凹凸のあ
る幾何学模様を形成することができる。組立完了後、・
ぐネル間の目地部をンーリング剤で処理しタイル貼り調
の外観を容易に得ることができる。
組立て工事は隣接するＡＬＣ板の目地部を合せることに
注意を払うだけで、それ以外は通常の工事と同様に組立
工事を行うだけでレンガ積み、タイル貼り等の凹凸のあ
る幾何学模様を形成することができる。組立完了後、・
ぐネル間の目地部をンーリング剤で処理しタイル貼り調
の外観を容易に得ることができる。
従って本発明方法で製造したコ／りＩＪ−ト板は建設現
場に搬送し、現場では組付工事および必要に応じて工Ｉ
キシ系まだはウレタン系のクリヤーニスで表面調整を行
うだけで壁、床等に趣きのあるレンガ積みやタイル貼り
等の模様の外観を得ることができる。また上記の表面調
整は組み付は前に行うこともできる。
場に搬送し、現場では組付工事および必要に応じて工Ｉ
キシ系まだはウレタン系のクリヤーニスで表面調整を行
うだけで壁、床等に趣きのあるレンガ積みやタイル貼り
等の模様の外観を得ることができる。また上記の表面調
整は組み付は前に行うこともできる。
第１図は本発明におけるＡＬＣ板上に２層の塗工を施し
た場合の説明図、第２図はタイル目地を切削した状態の
説明図、第３図は切削部の断面説明図である。 １・・・・・ＡＬＣ板 ２・・・・・・下塗材
（層）３・・・・・・表面主材層 ａ・・・・・目地部 ｂ・・・・・・タイル相
当部特許出願人 村樫石灰工業株式会社 ほか１名
た場合の説明図、第２図はタイル目地を切削した状態の
説明図、第３図は切削部の断面説明図である。 １・・・・・ＡＬＣ板 ２・・・・・・下塗材
（層）３・・・・・・表面主材層 ａ・・・・・目地部 ｂ・・・・・・タイル相
当部特許出願人 村樫石灰工業株式会社 ほか１名
Claims (2)
- （１）プレキャストコンクリート板、オートクレーブ処
理発泡のＡＬＣ板に２層以上にセメント、モルタル、石
膏、石灰等の無機質湿式左官材料または有機質仕上材を
塗り、該材料が適当な強度を発現した後、該材料の表面
を適当な深さの幾何学模様に切削し、下地材もしくは下
層部の仕上材を、上記切削した部分に露出させることを
特徴とする、コンクリート板表面に凹凸のある幾何学模
様を形成させる方法。 - （２）上記切削部分の幅が１〜３０ｍｍ、深さが０．５
〜２５ｍｍの範囲である特許請求の範囲 第１項記載のコンクリート板の表面に凹凸のある幾何学
模様を形成する方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26138784A JPS61137947A (ja) | 1984-12-11 | 1984-12-11 | コンクリ−ト板表面に凹凸ある幾何学模様を形成させる方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26138784A JPS61137947A (ja) | 1984-12-11 | 1984-12-11 | コンクリ−ト板表面に凹凸ある幾何学模様を形成させる方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61137947A true JPS61137947A (ja) | 1986-06-25 |
Family
ID=17361143
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP26138784A Pending JPS61137947A (ja) | 1984-12-11 | 1984-12-11 | コンクリ−ト板表面に凹凸ある幾何学模様を形成させる方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61137947A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH01160613A (ja) * | 1987-12-18 | 1989-06-23 | Nippon Iton Kogyo Kk | パネル埋込みプレートの埋設方法 |
| JP2016138448A (ja) * | 2016-05-11 | 2016-08-04 | 株式会社大林組 | 基材の表面仕上げ方法 |
Citations (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS53128152A (en) * | 1977-02-04 | 1978-11-08 | Boc Ltd | Method of treating aqueous waste |
| JPS5547187A (en) * | 1979-09-21 | 1980-04-03 | Hitachi Ltd | Waste water treatment equipment |
| JPS5794388A (en) * | 1980-12-05 | 1982-06-11 | Hitachi Ltd | Sludge concentrating device |
| JPS5794389A (en) * | 1980-12-05 | 1982-06-11 | Hitachi Ltd | Sludge concentrating method |
-
1984
- 1984-12-11 JP JP26138784A patent/JPS61137947A/ja active Pending
Patent Citations (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS53128152A (en) * | 1977-02-04 | 1978-11-08 | Boc Ltd | Method of treating aqueous waste |
| JPS5547187A (en) * | 1979-09-21 | 1980-04-03 | Hitachi Ltd | Waste water treatment equipment |
| JPS5794388A (en) * | 1980-12-05 | 1982-06-11 | Hitachi Ltd | Sludge concentrating device |
| JPS5794389A (en) * | 1980-12-05 | 1982-06-11 | Hitachi Ltd | Sludge concentrating method |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH01160613A (ja) * | 1987-12-18 | 1989-06-23 | Nippon Iton Kogyo Kk | パネル埋込みプレートの埋設方法 |
| JPH0661747B2 (ja) * | 1987-12-18 | 1994-08-17 | 日本イトン工業株式会社 | パネル埋込みプレートの埋設方法 |
| JP2016138448A (ja) * | 2016-05-11 | 2016-08-04 | 株式会社大林組 | 基材の表面仕上げ方法 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US4644719A (en) | Decorative wall panel | |
| US3740911A (en) | Brick veneer wall construction | |
| US4590726A (en) | Decorative facing | |
| US2457982A (en) | Method of producing building panels | |
| US11970853B2 (en) | Lightweight blocks with stone-like appearance and method of manufacture | |
| CH660766A5 (it) | Mattonella di rivestimento e portante prefabbricata per superfici, piazze, strade, edifici. | |
| JPS61137947A (ja) | コンクリ−ト板表面に凹凸ある幾何学模様を形成させる方法 | |
| US2643539A (en) | Artificial stone wall facing | |
| US6669876B2 (en) | Method of preparing smooth, watertight concrete surfaces on concrete pools | |
| CA1290916C (en) | Intermediate floor | |
| US20140237910A1 (en) | Architecturally finished complete building envelope system | |
| JPH0243955Y2 (ja) | ||
| JPH02101254A (ja) | 石板の床貼り工法 | |
| AU2021201194A1 (en) | Rend R Wall | |
| JP3188349B2 (ja) | 化粧板先付けｐｃパネルの製造方法 | |
| RU44589U1 (ru) | Облицовочный модуль | |
| SI23700A (sl) | Sistem izgotovljene termoizolacijske fasade iz elementov oĺ˝lebljenih ploĺ äś stiropora z osnovno in konäśno obdelavo | |
| JPH0225849Y2 (ja) | ||
| CN112239340A (zh) | 抗污白灰艺术砂浆 | |
| RU31220U1 (ru) | Облицовочный модуль | |
| Godbey et al. | The Selection and Use of Natural and Manufactured Stone Adhered Veneer | |
| JPS5911246A (ja) | 溝条付き無機質パネルの製造法 | |
| JPH0424035Y2 (ja) | ||
| JPH0419186B2 (ja) | ||
| JPS5817868B2 (ja) | Ａｌｃ板を用いた下地板及び壁体の迅速施工法 |