JPS6113781B2 - - Google Patents

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JPS6113781B2
JPS6113781B2 JP56065324A JP6532481A JPS6113781B2 JP S6113781 B2 JPS6113781 B2 JP S6113781B2 JP 56065324 A JP56065324 A JP 56065324A JP 6532481 A JP6532481 A JP 6532481A JP S6113781 B2 JPS6113781 B2 JP S6113781B2
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JP
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mold
candy
strip
frozen
cup
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JP56065324A
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Jeshi Biretsuto Ronarudo
Noorisu Andaason Deibitsudo
Moorisu Iisutaa Uiriamu
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FMC Corp
Original Assignee
FMC Corp
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Publication date
Application filed by FMC Corp filed Critical FMC Corp
Publication of JPS572639A publication Critical patent/JPS572639A/ja
Publication of JPS6113781B2 publication Critical patent/JPS6113781B2/ja
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    • A23FOODS OR FOODSTUFFS; TREATMENT THEREOF, NOT COVERED BY OTHER CLASSES
    • A23GCOCOA; COCOA PRODUCTS, e.g. CHOCOLATE; SUBSTITUTES FOR COCOA OR COCOA PRODUCTS; CONFECTIONERY; CHEWING GUM; ICE-CREAM; PREPARATION THEREOF
    • A23G9/00Frozen sweets, e.g. ice confectionery, ice-cream; Mixtures therefor
    • A23G9/04Production of frozen sweets, e.g. ice-cream
    • A23G9/14Continuous production
    • A23G9/16Continuous production the products being within a cooled chamber, e.g. drum
    • A23G9/163Continuous production the products being within a cooled chamber, e.g. drum with intermittent operation
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A23FOODS OR FOODSTUFFS; TREATMENT THEREOF, NOT COVERED BY OTHER CLASSES
    • A23GCOCOA; COCOA PRODUCTS, e.g. CHOCOLATE; SUBSTITUTES FOR COCOA OR COCOA PRODUCTS; CONFECTIONERY; CHEWING GUM; ICE-CREAM; PREPARATION THEREOF
    • A23G7/00Other apparatus or process specially adapted for the chocolate or confectionery industry
    • A23G7/0037Apparatus for orientating and reorienting objects, e.g. chocolate, confectionery, trays, moulds, except sticks
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A23FOODS OR FOODSTUFFS; TREATMENT THEREOF, NOT COVERED BY OTHER CLASSES
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    • A23G9/00Frozen sweets, e.g. ice confectionery, ice-cream; Mixtures therefor
    • A23G9/04Production of frozen sweets, e.g. ice-cream
    • A23G9/22Details, component parts or accessories of apparatus insofar as not peculiar to a single one of the preceding groups
    • A23G9/228Arrangement and mounting of control or safety devices
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A23FOODS OR FOODSTUFFS; TREATMENT THEREOF, NOT COVERED BY OTHER CLASSES
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    • A23G9/00Frozen sweets, e.g. ice confectionery, ice-cream; Mixtures therefor
    • A23G9/04Production of frozen sweets, e.g. ice-cream
    • A23G9/22Details, component parts or accessories of apparatus insofar as not peculiar to a single one of the preceding groups
    • A23G9/26Details, component parts or accessories of apparatus insofar as not peculiar to a single one of the preceding groups for producing frozen sweets on sticks

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Food Science & Technology (AREA)
  • Polymers & Plastics (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Confectionery (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、通常アイスクリームまたは水氷から
つくられる型の冷凍キヤンデー製造装置、とくに
スチツクすなわち柄の突き出た冷凍キヤンデーの
製造装置に関する。
冷凍スチツクキヤンデーを製造する1つの型の
装置は、複数のとりはずし可能なモールドバーす
なわちモールドストリツプと、モールドストリツ
プを狭い間隔で塩水タンク内を移動させてモール
ドストリツプからたれ下がつてそれと一体に形成
されたモールドカツプに装入されたキヤンデー材
料を冷凍させるエンドレスチエーンコンベヤとを
含む。キヤンデー材料が半ば凍つた後スチツクを
それに差し込んでモールドストリツプから上方に
突き出させる。キヤンデー材料が完全に冷凍され
た後、モールドストリツプはエンドレスチエーン
コンベヤによつて塩水タンクから持ち上げられ、
取り出し器の下を運ばれる。取り出しステーシヨ
ンにおいてモールドカツプを加熱して冷凍キヤン
デーをそれから分離する。それから冷凍キヤンデ
ーから突き出たスチツクをつかみ、モールドスト
リツプのモールドカツプ列から冷凍キヤンデーを
同時に上向きに引き出す。その後モールドストリ
ツプはモールドカツプを下に向けて塩水タンクの
下を運ばれる。ストリツプが転倒している間に熱
湯をモールドカツプに吹き付けてモールドカツプ
に残つているキヤンデー材料清掃する。この型の
キヤンデー製造装置の例は米国特許第3031978号
に示されている。
他の型の従来の冷凍キヤンデー製造装置は、モ
ールド部材の放射方向に延びる複数列のモールド
カツプを含む比較的どつしりした平らな環状モー
ルド部材を含む。環状モールド部材は一体につく
るよりは環状セクターで構成することができるこ
とに注意されたい。この型の冷凍キヤンデー製造
装置はさらに、モールド部材をその軸の回りに回
転することによつて中をモールドカツプが運ばれ
る環状塩水タンクを含む。キヤンデー装入器は塩
水タンクの一端に設けてあつて放射方向に延びる
モールドカツプ列に順次キヤンデー材料を入れ、
取り出し装置がモールドカツプ列が塩水タンク中
を回転した後に冷凍キヤンデーをカツプから取り
出す。スチツクそう入器をアーチ状路にそつて装
入器と取り出し器との間に設ける。この回転型冷
凍キヤンデー製造装置の1例が米国特許第
2791890号に示されている。
直線型冷凍キヤンデー製造装置のおもな問題は
モールドカツプ列のかなりの部分が有効に利用さ
れないことである。すなわち、取り出しステーシ
ヨンと装入ステーシヨンの間の移動路の部分に、
からで有効に用いられないモールドカツプ列があ
る。前記米国特許第3031978号のエンドレスチエ
ーン型の装置では約60%のモールドストリツプが
取り出しステーシヨンと装入ステーシヨンとの間
にあるので60%のモールドストリツプは使用され
ない(たいていのそのようなモールドストリツプ
はコンベヤの塩水タンクの下に延びる下側走行部
にある)。回転装置においても、モールドカツプ
の円形移動路の一部は取り出し装置の下にあるの
で、いくつかのモールドカツプ列はつねに使用さ
れない。モールド部材は典型的にはステンレス鋼
でつくられるので、モールド部材はキヤンデー製
造装置の全製作費の大きな部分を占める。したが
つて、有効に使用されるモールドの数を最大限に
することが望まれる。
回転冷凍ケーキ製造装置に特有の問題は取り出
しステーシヨンの下流においてモールドカツプを
点検し、キヤンデー材料が残つていたらそれを、
とくに冷凍キヤンデーはすべて除去するために作
業員が通常いることである。もし取り出し器がモ
ールドカツプから冷凍ケーキを除去しそこねる
と、この取り出しそこねたケーキを作業員が除去
しないかぎり、装入器が装入した新しいキヤンデ
ー材料がカツプからあふれ出る。さらに、スチツ
クそう入器がスチツクを差し込みそこねる可能性
がつねにある。したがつて取り出し器はスチツク
のないキヤンデーを取り出すことができない。こ
のことを考慮して、回転型キヤンデー製造装置を
監視するために作業員を正常な手順としてつねに
配置する。
これに対して米国特許第3031978号のキヤンデ
ー製造装置においては、すべてのモールドストリ
ツプは取り出しステーシヨンから装入ステーシヨ
ンにもどるとき、自動的に間違いなく転倒されて
清掃されるので、そのような作業員の配備の必要
がない。この清掃はモールドカツプから取り出し
そこねたケーキを除去するのに十分である。
しかしすべてのモールドストリツプの自動的な
清掃は必ずしも望ましくない。モールドカツプか
ら冷凍キヤンデーを取り出すのに、通常熱湯をモ
ールドカツプの外面に投射してキヤンデーの外面
層を溶かして冷凍キヤンデーを取り出す(米国特
許第3695895号)。したがつて少量のキヤンデー材
料がつねにモールドカツプに残る。モールドカツ
プを転倒しないかぎり、この少量の残つたキヤン
デー材料は次に入れられたキヤンデー材料と一緒
になる。この少量の溶けたキヤンデー材料は多数
のキヤンデーを製造するとき経済的に重要であ
る。
本発明によれば、フレーム、複数個のキヤリ
ヤ、キヤリヤに個別に取付けられキヤンデー材料
を収容する複数個のモールド、フレームに取付け
られ長方形状に延長する軌道であつて水平面内の
長方形の移動路に沿つてキヤリヤが移動しうるよ
うにキヤリヤを滑動的に案内する軌道、軌道に平
行して長方形状に取付けられキヤリヤを移動路に
沿つて推進する複数個のコンベヤねじ、複数個の
コンベヤねじ相互を同期して回転する回転装置、
及び移動路の部分の下方に位置してモールドを冷
凍温度に冷却する冷凍装置を有し、モールド内に
装入されたキヤンデー材料を、モールドが移動路
に沿つて搬送されるときに冷凍する冷凍キヤンデ
ー製造装置が与えられる。
さらに本発明によれば、冷凍すべきキヤンデー
材料を各収容する少なくとも一列のモールドカツ
プを各有する複数個の独立した細長いモールド部
材を含有する冷凍キヤンデー製造装置において、
隣接する平行なレツグを有する閉じた長方方形の
移動路に沿つて、モールド部材をレツグに沿つた
進路に関して横方向にかつモールドカツプの開口
を上向きにして搬送する運搬装置、レツグの一方
のレツグの上方に設けられてモールドカツプ内に
キヤンデー材料を連続的に充填する装入器、レツ
グの他方のレツグの上方に設けられてモールドカ
ツプ列内の冷凍したキヤンデー材料を連続的に抜
き出す取り出し装置、及び両レツグの部分の下方
にして装入器と取り出し装置の中間位置に配置さ
れ、モールドカツプ内に装入されたキヤンデー材
料を冷凍する冷凍装置を含有する冷凍キヤンデー
製造装置が与えられる。
すなわち本発明によれば、有効に使用されない
モールド部材の数をかなり減少させるキヤンデー
冷凍装置が得られる。本発明の冷凍装置は、おの
おの少なくとも1列のたれ下つたモールドカツプ
を含む複数の分離したモールド部材を備えてい
る。本装置はさらに、モールド部材を長方形のパ
ターンに、キヤンデー部材がモールドカツプに入
れられそれにスチツクが差し込まれる比較的長い
レーンに沿つてまず単一列で動かすコンベヤを含
む。以下装入レーンと呼ぶこのレーンの終りに、
モールド部材は、それがそう入レーンと平行でそ
れからわずかに間隔をとつた単一列を反対方向に
動かされる取り出しレーンの横方向に一時に1つ
動かされる。キヤンデーはこの第2レーンで完全
に冷凍され、このレーンの終りの前に取り出し
器/コンベヤがあつてモールドカツプから冷凍キ
ヤンデーを取り出す。出り出し器/コンベヤはそ
れから冷凍キヤンデーを包装装置に送る。取り出
しの後、からのモールド部材は取り出しレーンか
ら横方向に動かされて出発位置すなわち装入レー
ンの上流端にもどされる。この長方形のコンベヤ
の構成では、平行な装入レーンと取り出しレーン
との間を横方向に移送されているただ1つのモー
ルド部材だけが必然的に取り出し器と装入器との
間で使用されない。さらに、からのモールド部材
が取り出しステーシヨンから装入ステーシヨンに
動くには最小の時間でよいので、冷凍キヤンデー
を取り出した後にモールドカツプに残つているか
も知れない少量のキヤンデー材料の衛生上の問題
の可能性は最小になる。また、モールド部材の全
体としての長方形の構成のコンパクトさによつて
キヤンデー製造装置の床面積は最小になる。
本発明の他の特徴によれば、モールド部材はク
レードルすなわちキヤリヤに回転可能に取り付け
られて転倒することができ、モールド清掃装置が
取り出しステーシヨンと装入ステーシヨンとの
間、好ましくは装入レーンの上流端に設けられて
いる。清掃ステーシヨンにおいては、所望によつ
てすべてのモールド部材か選択されたモールド部
材だけが転倒されて清掃される。好ましい実施例
においては、このモールド清掃装置はかなりの量
のキヤンデー材料があることが検出されたモール
ド部材だけを選択的に清掃する。このような選択
清掃装置は、取り出しステーシヨンから移送され
たモールド部材のモールドカツプ内にかなりの量
のキヤンデー材料(完全に取り出されそこねたキ
ヤンデー製品のような)が残つているかどうかを
検出する検出器と、検出器に応答して後にモール
ド部材を転倒させる転倒装置とを含む。清掃装置
は、高圧空気流のような流体をモールドカツプに
吹き付けて転倒したモールド部材から検出された
キヤンデー材料を除去する装置を含む。清掃装置
はさらに、転倒したモールド部材を、装入ステー
シヨンに達する前に、元の方位にもどしてモール
ドカツプを上に向ける装置を含む。
したがつて好ましい選択清掃装置は、カツプ内
に少量の残留キヤンデー材料しか含まないモール
ド部材は転倒させないで正常な直立方位を保たせ
るので、残留キヤンデー材料は再利用される。他
方、好ましい清掃装置は、スチツクそう入器また
は取り出し器が誤動作したときのように、キヤン
デー材料がモールドカツプのかなりの部分を占め
るモールド部材は転倒させてキヤンデー材料を除
去するようになつている。
次に図を用いて本発明の実施例を説明する。
第1−3図において、スチツクSを部分的に埋
め込んだ(第6図)棒状またはブロツク状キヤン
デー材料を含む型の冷凍キヤンデーCを製造する
装置10は、複数のとりはずし可能な細長いモー
ルドストリツプ12と、モールドストリツプに長
方形の移動路を割り出させるいくつかのコンベヤ
ねじ76−86(第3図)を含むコンベヤとを含
む冷凍装置11を備えている。移動路は比較的長
い、平行な、間隔の狭い装入レーンL1と取り出
しレーンL2と、これらのレーンの端の間に延び
る短い横方向移送レツグとを備えている。装入レ
ーンL1において、キヤンデー材料は装入器14
によつてモールドストリツプのカツプすなわちコ
ンパートメントに入れられ、フリーザノズル17
(第3図)からジエツトとしてモールドストリツ
プの底に上向きに投射された冷塩水によつてカツ
プ内で半ば冷凍される。それからそう(挿)入器
16によつてスチツクがキヤンデー材料に差し込
まれる。スチツクそう入器の位置はキヤンデー材
料の冷凍速度による。モールドストリツプの長方
形移動路は装入レーンL1の下流端と取り出しレ
ーンL2の上流端との間に延びる横方向移送レツ
グを含む(第2図)。取り出しレーンL2はモー
ルドストリツプの長方形移動路の第3レツグを含
み、このレーンにおいてはキヤンデーはノズル1
7′からモールドストリツプに上向きに投射され
る塩水ジエツトによつて完全に冷凍される。完全
に冷凍された後キヤンデーは補助取り出し器21
と取り出しレーンL2の下流端に設けられた取り
出し器/コンベヤ19の取り出し装置18とによ
つてモールドストリツプから分離される。取り出
された冷凍キヤンデーはそれから取り出し器/コ
ンベヤによつて包装装置20に送られる。長方形
移動路の最後のレツグは取り出しレーンL2の下
流端と装入レーンL1の上流端との間に直角に延
びる端移送レツグである。取り出し装置18は取
り出しレーンの下端のすぐそばにあるので(第2
図)、ただ1つのモールドストリツプすなわち装
入レーンに移送されつつあるストリツプだけが有
効に使用されないだけである。
取り出し器/コンベヤ19は本出願人によつて
同日出願された発明の名称を「ステイツク付き菓
子製造機械」とする明細書に示されている。装入
器14は米国特許第2850051号にしたがつて構成
されるが、装入器の口(図示しない)は後述のよ
うにモールドカツプ12a間の比較的狭い空間に
合わせてある。取り出し器/コンベヤとスチツク
そう入器とは一般に上記の米国特許第3031978号
のように動作する。ただしスチツクそう入器をス
チツクをより狭い間隔で、モールドストリツプ1
2の移動方向に対して異なる方位に差し込むよう
にしてあり、上記出願の取り出し器/コンベヤを
スチツクの間隔と方位とに適合させてある。
補助取り出し器21は取り出し器/コンベヤ1
9の上流に設け、冷凍キヤンデーをモールドカツ
プ12aからゆるめてモールドカツプ12aをさ
らに加熱することなく取り出し装置に容易にキヤ
ンデーを取り出させる。補助取り出し器は、湯を
モールドカツプの下側に投射してキヤンデーを分
離させる解凍スプレー装置(図示しない)と、モ
ールドカツプから瞬間的にキヤンデーを引き出
し、それからモールドカツプにもどすばねの作用
を受けたグリツパを含む取り出し装置(図示しな
い)とを備えている。この補助取り出し器と取り
出し法とは本出願人によつて同日出願された発明
の名称を「冷凍菓子の製造方法および装置」とす
る明細書に示されている。
第3、14、16図において、冷凍装置11
は、装入レーンL1の上流端に位置し、取り出し
器18の下を通つた後カツプに偶然残つた全冷凍
キヤンデーのような(以下ミス製品と呼ぶ)比較
的大量のキヤンデー材料をモールドカツプ12a
から選択的に自動的に清掃するモールド清掃装置
22を含む。後に詳述するように、清掃装置22
はキヤンデーを取り出した後モールドキヤツプに
通常残るような小残量のキヤンデー材料(すなわ
ち補助取り出し器21のところで湯を吹き付けら
れて溶けたキヤンデーの表面層でできた小量)を
含むモールドストリツプは通常転倒して清掃する
ことはない。清掃装置はミス製品を含むモールド
ストリツプ12を選択的にモールドカツプが下を
向くように転倒方位に180゜回転する転倒装置2
4を含む。もどしカムブロツク装置26がレーン
L1の下流になつて、転倒したモールドストリツ
プを装入器14に到着する前に元の方位にもど
す。モールドストリツプが選択的に転倒される前
にすべてのモールドカツプ12aは横方向の解凍
ノズル28列(第14図)によつて湯をかけられ
てモールドカツプ内のどのミス製品もゆるめられ
る。それから、モールドストリツプが転倒されて
いる間に、ミス製品MP(第14図)は横方向列
の空気ジエツトノズル32(第3、14図)から
出るいくつかの空気ジエツトの1つによつてモー
ルドカツプからはずされる。第14図に示すよう
に、空気ジエツトノズル32のすぐ上流にあるモ
ールドストリツプの滞留位置に横列の洗浄ノズル
30が設けてあつて、すべてのストリツプが転倒
されたとき転倒モールドストリツプのカツプに水
を順次吹き付ける。転倒は後述のように装置10
の長い使用休止の前に行なうことができる。
清掃装置22は転倒装置24を選択的に駆動す
る制御回路34(第3、21図)を含む。制御回
路はレーンL2,L1の間の端移送路の上方にあ
る2つの光電検出器装置36a,36bから入力
信号を供給される。光電検出器装置はそれぞれ端
移送路を装入レーンL1の出発点へ移つているモ
ールドストリツプ12の内側列および外側列のモ
ールドカツプ12aを見る。後に詳述するよう
に、制御回路は光電検出器装置から、走査した列
のどれかのカツプにミス製品があることを示す信
号を受け取り、信号を転倒装置24に送つて駆動
してミス製品を含むモールドストリツプ(だけ)
を転倒させる。このような選択的モールドストリ
ツプ清掃によつて冷凍装置11はモールドストリ
ツプを通常転倒させることなく水平の運動面内で
再循環させることができ、取り出しの後モールド
カツプ内に残つた少量のキヤンデー材料を再使用
することができる。すなわち(前述のように)モ
ールドからキヤンデーを分離しやすくするために
用いた熱のために通常モールドカツプに残る少量
の溶けたキヤンデー材料はモールドカツプから自
動的に除去されることはなく、装入器14のとこ
ろでカツプに入れられた次のキヤンデー材料と混
合される。他方、すべてのモールドカツプを清掃
したいときは、スイツチSW−1(第21図)を
セツトしてすべてのモールドストリツプを転倒装
置24で順次転倒して洗浄ノズル30からの湯で
すすぐ。
冷凍キヤンデー製造装置10を一般的に説明し
たので、次に冷凍装置11の構成を説明する。第
1−8、10、11図において、冷凍装置11は
2つのタンク42,42′を床の上に支持する管
フレーム44を含む(第11図)。タンク42の
構成要素と類似のタンク42′の構成要素には参
照番号にダツシユを付けて示す。2つのタンクは
それらの間に壁48,48′をはさんで互いに隣
接してフレームに支持する(第10、11図)。
各タンクは端壁52,60(第8、15図)、底
壁54(第8、10図)、および側壁56,58
(第10図)を含む。第10図に示すように、タ
ンクの側壁は内側にテーパした部分62と鉛直上
端部64とを含む。装置の長さの方に延びる外部
壁66が管フレームと最外タンク側壁56(第1
0、11図)との間に設けられている。各タンク
の底壁54の中央に縦方向に穴55(第10図)
がつくられ、トラフ70が底壁54の穴の下に設
けられて冷却された塩水を収納し、後述のように
ポンプ72に送り返す。
第3−7、14−16図において、モールドス
トリツプ12は回転可能およびとりはずし可能に
キヤリヤすなわちクレードル74に支持されてい
る。クレードルはモールドストリツプをタンク4
2,42′上で水平面内の前記長方形路を移送す
る。モールドストリツプは互いに間隔が狭く、装
入レーンL1および取り出しレーンL2において
移動方向に対して横方向に延びている。クレード
ルは装入レーンL1においてタンク42上を平行
な横方向に間隔をとつたコンベヤねじすなわち割
り出しねじ対76,78(第3図)によつて断続
的に駆動され、レーンL2においてタンク42′
上を平行な割り出しねじ対80,82によつて移
送される。クレードルはねじ76,78の下流端
に達したとき、ねじ76,78に垂直でそれらの
端の上方の端移送コンベヤねじ84(第12A
図)の端に係合する。ねじ84は1つのクレード
ルを横方向にコンベヤねじ76,78からコンベ
ヤねじ80,82(第3図)に移送する。取り出
しレーンL2の下流端において、割り出しねじ8
0,82に垂直な他方の端移送コンベヤねじ86
がそれに係合したクレードルを横方向に移送して
ねじ76,78に係合させるので、クレードルは
長方形の移動路を再循環させられる。
ねじコンベヤ装置をもつと詳述する前にモール
ドストリツプ12とクレードル74との構成を説
明する。第4−7図において、各モールドストリ
ツプは同じ構成で2列のモールドカツプ12aを
含む。図示のモールドカツプはアイスクリームバ
ーを製造するのに適したテーパ状断面形状をして
いる。2列のカツプは広い方の側壁88が互いに
向かい合つてモールドストリツプの長さに沿つて
一様な間隔をとつてモールドストリツプに形成さ
れている(第5図)。したがつて、モールドカツ
プの狭い方の端壁90はモールドストリツプの縦
方向に延びている。このモールドカツプの構成に
よつて冷凍装置11の全巾が最小になる。スチツ
クSはその平らな面が通常モールドカツプの移動
方向に延びるようにそう入する(第6図)。
各モールドストリツプ12はモールドカツプ1
2aがたれ下がる平らな長方形の上壁92と、上
壁の前縁から下向きに延びる前側すなわち上流側
側壁94(第7A図)と、上壁の後縁から下向き
に延びる後ろ側すなわち下流側側壁96とを持
つ。第7A図に示すように、各モールドの下流側
側壁96はその下端から後方に延びるフランジす
なわちリツプ98を持ち、各モールドの上流側側
壁94は何もない直線縁100で終つている。フ
ランジ98は、フリーザノズル17,17′の上
方の装置の冷凍部をモールドが運ばれるとき、縁
100に下から重なることに注意されたい。この
重なるフランジの構成は、塩水B(第9図)がモ
ールドの間を吹き上つてモールドカツプ12a内
のキヤンデーを汚染するのを防止するバツフルと
なる。
モールドストリツプ12はクレードルにとりは
ずし可能に取り付けられるので、それらをとりは
ずして異なる型のキヤンデーを製造する他のモー
ルドストリツプをクレードルにすみやかに取り付
けることができる。さらに、各モールドストリツ
プはクレードルに回転可能に取り付けてあるの
で、カツプ12aは通常上壁92からたれ下が
り、転倒装置24で一方向に180゜回転させるこ
とができ、それからもどしカム26で逆方向に回
転させることができる。第5、6図において、各
クレードルはだいたい3角形の上端を持つ対向し
たレツグプレート102,104を持つ。レツグ
プレート102,104の下端はそれぞれフート
プレートすなわちスライドプレート106,10
8に固定されている。スライドプレートの外縁は
それぞれ壁66,48に取り付けられた1対のプ
ラスチツク案内トラツク110,112につくら
れたみぞにはまつている(第13図)。トラツク
110′,112′が壁48′,66′に取り付けら
れていてクレードルをコンベヤねじ80,82上
で案内する。案内トラツクはクレードルの全重量
を支えないことに注意されたい。クレードルはま
たレーンL1,L2においてそれぞれプラスチツ
クの支持ストリツプすなわちレール136,13
8,136′,138′(第13図)上に滑動可能
に支持されている。この点については後述する。
クレードル74はさらにそれぞれスライドプレ
ート106,108から鉛直にたれ下がる丸い耳
107,109(第6図)とそれぞれレツグプレ
ート102,104から反対方向に水平に突き出
た丸い耳103,105(第5、6図)とを持
つ。耳107,109はクレードルが装入レーン
L1にあるときそれぞれ割り出しねじ76,78
のみぞ210にはまり、クレードルが取り出しレ
ーンL2にあるときは割り出しねじ80,82の
みぞにはまる。第4図に示すように、たれ下がつ
た耳107,109は割り出しねじの中心線上を
鉛直に下向きに突き出ている。耳103は、第1
2A図に示すように、端移送ねじ84の中心線を
通つて水平に延び、ねじはクレードルを装入レー
ンから取り出しレーンに移送することができる。
同様に、耳105(第14図)は、クレードルが
取り出しレーンL2の下流端すなわち移送位置に
送られたとき、端移送ねじ86と係合する。
第12A、12B、13図に示すように、クレ
ードル74のベースプレート106,108の前
縁は、クレードルがねじ76,78の下流端に送
られて端移送ねじ84と係合したとき、外側案内
トラツク142のみぞにはまる。もう1つの案内
トラツク144(第14図)も端壁60に取り付
けられて水平に延び、関係したモールドストリツ
プがねじ86によつて横方向に移送されたときベ
ースプレート106,108を支持する。第12
B、13図に示すように、スライドプレートの内
縁はタンク42の側壁56,58に沿つて取り付
けられた内側トラツク141にはまる。トラツク
141に類似のトラツクがレーンL1,L2の端
に取り付けられて端移送レツグにおいてクレード
ルを案内する。
各クレードル74はさらにレツグプレート10
2,104間に固定連結された軸114(第4
図)を含む。モールドストリツプ12は回転可能
に軸114に取り付けてある。モールドストリツ
プ12をクレードル74にとりはずし可能に連接
する装置を第4、7B図に示す。各モールドスト
リツプは端壁116,118と中央のフランジ1
20(第4図)とを持つ。端壁118とフランジ
120とは中心のスロツトを持ち、カラー12
2,124が軸114に取り付けてあつてスロツ
トの丸い上部にはまつている。第7B図に示すよ
うに、端壁116にはキーホールスロツト126
があり、この端壁は軸114の端に取り付けたブ
ツシング128の内端に乗るようになつている。
耳130が端壁116が乗るブツシングの最内端
から間隔をとつた位置においてブツシングから放
射方向に延びる。この耳はブツシングに取り付け
られていて下向きおよび装入レーンL1における
モールドストリツプの運動方向の前向きに延びて
いる。平行なみぞすなわち切り欠き131が耳の
すぐ外側のブツシングの外周面につくられてい
る。これらのみぞは水平から傾いていて耳に平行
になつている。キーホールスロツト126のまつ
すぐな下部はモールドカツプに平行である。した
がつて、クレードルからモールドストリツプをと
りはずすには、キーホールスロツト126のまつ
すぐな部分が耳130とそろうまでモールドスト
リツプを時計方向に回転しなければならない。そ
うするとモールドストリツプは耳上を引き抜いて
端壁116をみぞ131にそろえ、クレードルか
らはずすことができる。
第5、10、13図に示すように、モールドス
トリツプ12とクレードル74とは、装入レーン
L1において、タンク42の側壁の上端部64に
平行関係に水平に取り付けたプラスチツクの支持
レール136,138上に滑動可能に支持されて
いる。同様に、水平の支持レール136′,13
8′がタンク42′(第13図)の側壁に取り付け
られ、取り出しレーンL2においてクレードルを
支持する。支持レール136,138は案内11
0,112の上方に間隔をとつてあつて、クレー
ドルとモールドストリツプとの重量を実質的に支
える。クレードルとモールドストリツプとをこの
ように支持すると、耳107,109は割り出し
コンベヤねじ76−82のみぞの底から持ち上が
つたままであることに注意されたい。
モールドストリツプ12はそれから外方に延び
て支持レール136,138上に乗るドエルピン
によつてクレードル74上で(モールド清掃領域
を除いて)傾斜するのが防止される。第5、15
図に示すように、2つのドエルピン140,14
2がクレードル軸114の端に取り付けたブツシ
ング141の高さにおいて各モールドストリツプ
の端壁118から外方に突き出ている。ドエルピ
ン140,142とブツシング141(第4図)
とはレーンL1においては内側レール138に乗
る。モールドストリツプの反対側の端壁116に
はブツシング128の高さにおいて延びる比較的
長いドエルピン144がある。このブツシングと
ドエルピン144とはレーンL1において外側レ
ール136に乗る。装入レーンL1においてはレ
ール136,138はもどしカム26(第15
図)の近くの点から出発してモールドストリツプ
をそこから前方に運ばれるとき支持する。外側ト
ラツク136は端壁52の近くまで延びる。第1
2A、12B図に示すように、穴143が各タン
ク42,42′の内側側壁58,56′と中央壁4
8,48′につくられていて、モールドが縦方向
にそれを通ることができる。内側レール13
6′,138は穴143まで延びている。
モールドストリツプ12がレーンL1からレー
ンL2に横方向に移されるとき、ストリツプは頭
上のプラスチツクバー145,147(第12A
図)によつて回転できない。バー145は端壁5
2に取り付けられていてモールドストリツプの上
壁92の前縁と係合する。モールドストリツプの
上壁の後端には中央壁48,48′(第12A、
13図)の端に取り付けられた比較的短いバー1
47が係合している。
装入レーンL1のモールド清掃領域内に、モー
ルドストリツプ12がそれらの支持クレードル上
で回転するのを防止する、さらにいくつかの支持
レール対を支持レール136,138の水平面内
に設ける。第1対の短い支持レール150,15
2(第15、16図)が長いドエルピン144が
転倒装置24のヨークすなわちチヤネル154に
はまるまでモールドストリツプを支持する。第1
5図に示すように、チヤネル154の長さはモー
ルドストリツプの巾に等しいので、転倒装置12
4が駆動されないときはモールドストリツプはそ
のドエルピンが他の対のレール160,162に
支持されるまで前記チヤネルに案内される。それ
からレール160,162によつてもどしカム装
置26まで案内される。その後モールドストリツ
プは再びレール136,138に支持されるまで
もどしカム装置によつてピンで案内される。
割り出しコンベヤねじ76−86とこれらのね
じを同時に連続的に駆動する装置との構成を次に
説明する。コンベヤねじ76−86はそれぞれそ
れらの端から延びる軸176−186(第3、1
2A、13図)を含む。これらの軸は軸受185
(第11、12A、15図)に支持されている。
コンベヤねじを同時に連続的に回転させる装置は
チエーン190に直角減速機188を介して接続
されたモータ187を含む(第3図)。チエーン
190は軸178,182に連結されたスプロケ
ツトに掛けられてねじ78,82を同じ方向に駆
動する。チエーン190はまたねじ80の軸18
0の端のスプロケツト180aの下側に係合して
いる。もう1つののチエーン192が軸180の
もう1つのスプロケツトと軸176のスプロケツ
トとは掛かつている。この構成によつて割り出し
コンベヤねじ76,80はコンベヤねじ78,8
2と逆方向に同じ速度で連続的に駆動されるの
で、クレードルは装入レーンL1と取り出しレー
ンL2とを移送される。
端移送ねじ86を駆動する動力は軸182に接
続された直角歯車箱194と、直角歯車箱194
の出力軸上のスプロケツトとねじ86の軸186
とに掛けられたチエーン196とによつて与えら
れる。同様に、端移送ねじ84を駆動する動力は
ねじ76の軸176に接続された歯車箱198
と、歯車箱198の出力軸と移送ねじ84の軸1
84とに掛けられたチエーン200とで与えられ
る。直角歯車箱194,198と、歯車箱と軸1
86,184とのスプロケツトとは端移送ねじ8
4,86を割り出しねじ76−82より3倍速く
回転させ、モールドストリツプ12を割り出しね
じ76−82の約2回転で端移送レツグを移送さ
せる。すなわち、端移送ねじは、次に説明するよ
うに、レーンL1,L2におけるクレードルの2
割り出し移動でクレードルとモールドストリツプ
とを移送するようになつている。
割り出しコンベヤねじ76−82のみぞ210
はクレードル74とそれに取り付けられたモール
ドストリツプ12とを断続的に駆動する構成にな
つている。一般にみぞは、モールドストリツプを
装入器14、スチツクそう入器16、補助取り出
し器21、および取り出し装置18のところで滞
留(一時停止)させる滞留部210aと、モール
ドカツプ12a中のキヤンデー材料がモールドカ
ツプからこぼれないように制御されたなめらかな
加速度でモールドストリツプを運ぶようになつ
た、滞留部間のらせん部210b(第6図)との
連続した構成を持つている。また、割り出しコン
ベヤねじのみぞは、タンク42,42′内の冷却
装置のフリーザノズル17,17′上をモールド
ストリツプが運ばれるとき、モールドストリツプ
間に狭い間隔を保たせるようになつている。モー
ルドストリツプ間に精密に狭い間隔を保たせるこ
とによつて、塩水は前述のように第7A図に示す
端の重なりによつてモールドストリツプの間に吹
き上がることはない。また、割り出しコンベヤね
じ76,78は、レーンL1の終りにおいて横方
向移送に達する直前にクレードルとモールドスト
リツプとを後続のモールドストリツプから分離す
るようになつた比較的険しいらせんみぞ部210
c(第12A図)を含む。同様なみぞがレーンL
2の終りにおいて横方向移送に達する直前に割り
出しコンベヤねじ80,82にある。各レーンに
おける端のモールドストリツプとそれに続くモー
ルドストリツプとの分離によつて、端のモールド
ストリツプが動作レーンL1,L2における滞留
時間を延長することなく横方向に移送される時間
がある。
第6図に示すように、みぞ210はねじ76,
78(および80,82)に反対方向のらせんに
つくられている。滞留みぞ部分210a(第6
図)はフリーザノズル17,17′と種々の前述
のようなステーシヨンとの近くにおいてねじ76
−82の長さに沿つて一様な間隔になつている。
滞留みぞ210a間の間隔はモールドカツプ12
aの中心線間の間隔に等しい。本実施例において
は、モールドカツプは7.6センチメートル(3イ
ンチ)の間隔なので、滞留ねじも7.6センチメー
トルの間隔で、カツプを一時に7.6センチメート
ル前進させる。この構成ではモールドストリツプ
は2秒ごとに前進させられる。したがつて、モー
ルドストリツプは各列に12個のカツプを持つの
で、本発明の冷凍キヤンデー製造装置によつて2
秒ごとに12個の冷凍キヤンデーが製造される。
端移送位置の近くの割り出しコンベヤねじ76
−82の形状を第12A図に示す。割り出しねじ
の下流端においてはみぞ部分210cは鉛直線に
対してより大きな角で前方に傾斜していてクレー
ドルとモールドストリツプとをそれらが端移送位
置に達する時間までにそれに続くモールドストリ
ツプから分離する。滞留みぞ部分210dがみぞ
部分210cの端につくられていてほぼねじの外
周を一周し、クレードルをそれがこの滞留みぞ部
分に係合している間に横方向に移送させる。ま
た、比較的長い滞留みぞ210e(第14図)が
割り出しねじ76−82の上流端ににつくられて
いて、耳107,109がそれにはまることがで
きる。本実施例においては、端の滞留みぞ210
dととなりの滞留みぞ210aとの間の間隔はた
とえば16.5センチメートル(6.5インチ)で、端
の移送位置のモールドストリツプと後続のモール
ドストリツプ(第12A図)との間の間隔は最初
16.5センチメートルである。割り出しねじのもう
1回転によつて、端移送レツグにおいてストリツ
プは冷凍装置の他方のレーンの方に約半分前進
し、後続のモールドストリツプは7.6センチメー
トル前進する。したがつて割り出しサイクルにお
いて端移送モールドストリツプと次のストリツプ
との間になお1.3センチメートル(0.5インチ)の
間隔がある。
端移送ねじ84,86のみぞの形状をねじ84
について第13図に示す。みぞ212は一様なら
せん形で、両端に滞留部分212a,212bが
ある。前述のように、端移送ねじはねじ76−8
2の3倍のスピードで駆動され、みぞ212は鉛
直線に対して割り出しねじのみぞ210より大き
な角をなしてモールドストリツプを急速に加速す
る。モールドカツプ12aの狭い面はレーンL1
からレーンL2への端移送レツグにおける移動方
向にあるので、それに作用する増加した加速度は
キヤンデー材料をカツプからこぼれさせにくいこ
とに注意されたい。さらに、キヤンデー材料がこ
ぼれる傾向は、冷凍速度に依存する材料の粘性に
よることに注意されたい。水氷からつくられたキ
ヤンデーにとつては、モールドカツプ内のキヤン
デー材料は装入レーンの終りにおいてもなお流動
性があるが、横方向移送レツグにおけるカツプの
横方向方位のためにこぼれることはない。
清掃領域近くに割り出しコンベヤねじ76,7
8の設計を第14図に示す。この領域におけるね
じは各クレードル74とモールドストリツプ12
とを端移送位置から前方へ比較的大きな距離を解
凍ノズル28の直上の滞留位置まで急速に送るよ
うに設計されている。それから、クレードルとモ
ールドストリツプとは前進させられ、モールドが
転倒装置24によつて転倒される位置で滞留させ
られる。次にモールドストリツプとクレードルと
はモールドの前列のモールドカツプ12aが洗浄
ノズル30の直上になるように前進させられ、モ
ールドカツプは洗浄される。それから、クレード
ルとモールドストリツプとは、前列のモールドカ
ツプが、ミス製品が転倒されたモールドストリツ
プの第1列のモールドカツプから除去されるよう
な空気ジエツトノズル32に対する位置になるよ
うに前進させられる。それから、割り出しねじ
は、転倒させられたモールドストリツプが前進さ
せられ、後列のカツプが空気ジエツトを受ける間
滞留させられるような形状になつている。それか
らクレードルとモールドストリツプとは前進させ
られもどしカム装置26のすぐ上流に滞留させら
れる。最後にモールドストリツプはもどしカム装
置26を経て比較的大きな距離送られ、転倒装置
24によつて転倒させられたモールドストリツプ
は元にもどされてすべてのモールドカツプは上向
きにされる。それからねじ76,78は3つの滞
留位置を経てモールドを装入器14のノズルの下
の位置まで前進させる形状になつている。
次にジエツト冷凍装置を簡単に説明する。この
装置は本出願人によつて同日出願された発明の名
称を「菓子材の冷凍装置」とする明細書に示され
ている。両タンク42,42′内でフリーザノズ
ル17,17′はタンクの縦方向に延びる方形の
ヘツダチユーブ202に取り付けられた横に延び
るノズルマニホルドバー200につくられた穴で
構成されている。第10図に示すように、ノズル
バー17は各マニホルドバー内に一様な間隔でつ
くられているので、塩水Bのジエツトはそれから
上方にモールドカツプ12の中間をモールドカツ
プの広い側壁88の間にあるモールドストリツプ
の頂壁92の平らな底面に投射される。冷凍温度
の塩水は比較的粘りがあるので、塩水はカツプの
外面をゆるやかに流れて高い伝熱率でモールドカ
ツプから熱を吸収する。マニホルドバー200は
ヘツダチユーブ202上に一様な間隔で設けられ
ていてクレードルとモールドストリツプとがそれ
らの滞留位置(第8図)にあるとき塩水Bのジエ
ツトを単一列のモールドカツプ間のモールドスト
リツプに投射するようになつている。すなわち、
マニホルドバー200は一様な間隔で位置し、割
り出しコンベヤねじ76−82はモールドストリ
ツプにカツプの中心線をスプレーバーの直上にし
て滞留させるようになつていて、塩水Bのジエツ
トは正確にモールドカツプの間のモールドストリ
ツプの上壁に垂直に入射する。モールドストリツ
プの縁の構成によつてモールドストリツプの間に
シールが形成され、モールドストリツプが第9図
に示すように前進させられたとき塩水がモールド
ストリツプの間を吹き上がらないようになつてい
ることに注意されたい。また、割り出しコンベヤ
ねじは、モールドストリツプが塩水ジエツト上を
前進するときモールドストリツプに狭い間隔を保
たせるようになつていて、塩水による汚染を防止
する。さらに、ねじコンベヤ装置は、冷凍装置の
運転がさらに継続された後でさえ、このようなモ
ールドストリツプの間隔を維持する。
冷塩水はポンプ72(タンク42′ではポンプ
72′)によつてヘツダチユーブ202にくみ込
まれる。第8、11図に示すように、塩水ポンプ
は端壁52に鉛直に取り付けられ、中心軸204
はその下端に塩水の表面レベルより下にあるイン
ペラ206(点線)を持つている。両ポンプ7
2,72′はそれらの間にある1つのモータ20
8によつてそれぞれ駆動ベルト211,211′
を介して駆動される。モールドストリツプから流
れる塩水は最終的にはそれぞれのタンク42,4
2′の底に集められ、チヤネル70,70′を経て
チヤネル70,70′とポンプ72,72′との間
に連結されたエルボ213,213′に流入する
(第11図)。各タンク内のモールドストリツプ1
2とマニホルドバー200との下に管熱交換装置
214(第8−10図)がある。第9、10図に
矢印で示すように、モールドカツプ12aを流れ
落ちた塩水は熱交換管216上をしたたつて適当
な低温に冷却される。冷塩水はそれから集めら
れ、トラフ70,70′を循環され、ポンプ7
2,72′によつて関係したヘツダチユーブ20
2にもどされる。各熱交換装置214はタンクの
側壁の間に取り付けられた長方形のヘツダボツク
ス218,220(第8図)の間に平行に取り付
けられた複数の直線金属管216で構成されてい
る。前述の「菓子材の冷凍装置」に述べられてい
るように、液体アンンモニアのような熱交換剤は
吸い込み管222から上流へツダボツクス220
にくみ込まれ、気体アンモニアは下流ヘツダボツ
クス214から導管223を通つて取り出され
る。導管222,223は冷凍キヤンデー製造装
置10を設置した施設の冷凍装置に接続するのが
好ましい。
キヤンデー冷凍装置11は一般にタンク42,
42′の外壁に施された断熱材料を含むことに注
意されたい。しかし簡単のためにそのような断熱
材は図示しない。
転倒装置24は外部側壁66の頂部に取り付け
た空気圧回転駆動装置240(第14−17図)
を含む。回転駆動装置はモールドストリツプが駆
動装置の位置に滞留したとき転倒されるべきモー
ルドストリツプ12(第15、17図)の軸11
4とそろつた軸242(第14図)を持つ。転倒
装置のチヤネル154は軸242に取り付けら
れ、最初は水平になつているので、モールドスト
リツプのドエルピン144は支持レール150の
端からチヤネルにすべり込む(第15図)。駆動
装置240はチヤネル154を180゜回転させる
ようになつているので、次の前進でピン144は
チヤネルから支持レール160にすべり込む。ド
エルピン144はモールドストリツプの中心から
ずれているので、チヤネル154の回転によつて
モールドストリツプは180゜回転する(第17
図)。駆動装置240は、駆動されたとき駆動装
置にチヤネルを180゜回転させ、電磁弁が停止さ
れるまでチヤネルアームをその位置に保持するソ
レノイドを含む。
第14、16図に示すように、端移送位置と転
倒位置との間の滞留位置において装入レーンL1
の横方向に延びる解凍マニホルド250に解凍ス
プレーノズル28がある。解凍マニホルド250
は塩水タンク42の側壁間のブラケツト252
(第14図)によつてその位置に支持されてい
る。解凍ノズル28はモールドカツプ12aの直
下で一様な間隔で3列に並んでいる。湯がポンプ
(図示しない)に接続された導管254からマニ
ホルドに供給される。電磁弁256が導管254
に接続される。弁256は制御回路(図示しな
い)で操作される。制御回路はシヤフトエンコー
ダ258(第3図)からタイミングパルスを供給
されて1つおきのサイクルごとに弁を開いて、ス
トリツプが装入レーンを出発した後に第1滞留位
置に滞留したとき、湯をモールドストリツプ12
の下側に吹き付けさせる。モールドストリツプが
その間隔の距離を送られるのには2サイクル必要
なので、モールドストリツプは割り出しねじ7
6,78の1つ置きの回転においてだけスプレー
ノズルの上にくることが理解されるであろう。
洗浄ノズル30が小さい洗浄マニホルド260
(第14図)にある。洗浄ノズル30も3列にな
つているが、モールドストリツプの移動方向に、
より狭い間隔になつているので、転倒されたモー
ルドストリツプ12の1つのカツプ列のモールド
カツプ12aに湯を吹き付ける(第14図)。洗
浄ノズル30は横方向に間隔をとつてあるので、
各モールドカツプ12aとそろう。湯は解凍マニ
ホルド250が接続されたポンプ(図示しない)
に接続された導管262によつてて洗浄マニホル
ド260に選択的にくみ込まれる。電磁弁264
が導管262に設けられている。弁264のソレ
ノイドは制御回路の他のスイツチに直接接続され
ているので、湯は、転倒されたモールドカツプの
列が洗浄マニホルドの直上にある間にコンベヤね
じの各回転において吹き付けられる。後に説明す
るように、電磁弁264は通常、ミス製品のある
モールドストリツプだけが清掃される装置の正規
の運転の間は洗浄を防止するようになつている。
すべてのモールドストリツプを洗浄したいときに
は、すべてのモールドストリツプが順次転倒さ
れ、弁264が循環的に駆動されて転倒されたモ
ールドストリツプのすべての列のモールドカツプ
を順次清掃する。
空気ジエツトノズル32は支持ブラケツト27
2に取り付けられたマニホルド270に平行に連
結された管を備えている(第14図)空気ジエツ
トノズルは、高速空気流A(第14図)が転倒さ
れたモールドカツプ12a列に投射されるよう
に、横方向に間隔をとつて鉛直線から傾斜してい
る。とくに、ミス製品MP(第14図)を除去し
やすいように空気ジエツトはモールドカツプの前
端壁90に沿つて上向きに投射される。このよう
な製品は除去コンベヤ274上に落下する。高圧
空気が電磁弁277を持つ管276によつてマニ
ホルド270に供給される。弁277もシヤフト
エンコーダ258から入力を得る制御回路内のス
イツチによつて制御される。
前述のように、もどしカム装置26は転倒装置
24によつて転倒されたモールドストリツプ12
を自動的に元にもどす。カム装置26は、モール
ドストリツプがクレードル74上でピン144が
その前端にあるように方位しているとき(すなわ
ちモールドストリツプが転倒されているとき)だ
けモールドストリツプが元に再転倒されるという
原理に基づいて自動的に動作する。カム装置はブ
ラケツト282によつて側壁66に鉛直に取り付
けた長方形のプラスチツクブロツク280を含む
(第15図)。小さいブロツク284(第18図)
がブロツク280の上流に設けられてモールドス
トリツプのピン144をカムブロツク280の内
面288につくられたみぞ286に案内する。カ
ムみぞ286は水平な入口部286aとそれに連
通する連続ループ部286bとを含んでいてピン
144とともに転倒モールドストリツプを直立さ
せる。カムブロツクは水平縁287の下が切り去
られ、直線バー290(第15、20図)が入口
部286aの下縁と連続してブロツク280に水
平に取り付けられている。縁287とバー290
とは入口部286aとそろい、ピン144を支持
レール136(第15図)に案内するようになつ
た水平な出口部286cをつくる。レバー292
がバー290とカムブロツク280との間に自由
に回転できるようにピン294に取り付けられて
いる。このレバーはその上流端298より軽い下
流端296を持つているので、下流端は通常上方
に下流出口みぞ部286c(第20図)中に傾い
ている。レバーの上流端298はくさび形をして
いて、それが先行のモールドストリツプのピン1
44′によつて上方に傾けられて出口みぞ部28
6cの入口をふさいだとき、モールドストリツプ
のピン144をみぞ部286aから上方にみぞ部
286bに案内する。第18図に示すように、レ
バーの後端296と前端298との間の距離は、
転倒されたモールドストリツプ12のピン144
が上流端298の上方にあるとき、先行のモール
ドストリツプ12′のピン144′は下流端296
に乗つてレバーを傾かせ、ピン144を上向きに
カムみぞ部286bに向かわせるようなものであ
る。第18−20図からわかるように、モールド
ストリツプのピン144がみぞ部286bにはい
つたとき、モールドストリツプはそのクレードル
74が前進すると転倒される。他方、2つの転倒
されないモールドストリツプ(第20図)のピン
144,144′の間の距離は大きいので、先行
のモールドストリツプのピン144′は後続のモ
ールドストリツプのピン144がカムみぞ部28
6bの出発点にくるまでにレバー292から離れ
てしまつているであろう。したがつて、ピン14
4はみぞ部286bにはいらず、モールドストリ
ツプは転倒されない。
ミス製品がモールドストリツプ12のどれかの
モールドストリツプ12a中にあることが検出さ
れたとき転倒装置24を選択的に駆動する電子制
御回路34を第21図に示す。制御回路34は光
電検出装置36a,36b(第3、14、15
図)から入力信号を受信する。第14、15図に
おいて、光電検出装置36a,36bは、モール
ドストリツプが取り出しレーンL2から装入レー
ンL1への端移送レツグを送られるとき、モール
ドストリツプの2列のカツプと整合する。各光電
検出装置は赤外線源と光電検出器とを含み、鉛直
線から角をなして端移送レツグにおけるモールド
ストリツプの上方の位置に取り付けられているの
で、光は各順次のモールドカツプの上流側の側壁
88で反射され、ミス製品の上面から光電検出器
に入射する。装入器はキヤンデー材料をモールド
カツプにその頂部から約4.8センチメートル(3/1
6インチ)下の位置まで入れる。光電検出器装置
36a,36bはキヤンデー材料がモールドカツ
プの頂端の近くになるときだけ高出力信号を発生
するようになつていて、少量のキヤンデー材料だ
けがモールドカツプの奥深くあるときには出力信
号を発生しない。
もう1つの光電検出器装置302が端壁60
(第15図)に検出器36a,36bの鉛直面内
に取り付けられ、モールドカツプの方に向けられ
てモールドカツプが検査のために存在することを
示す信号を発生する。さらにもう1つの光電検出
器装置304が装入レーンL1の外側において端
壁60に取り付けられ(第14、15図)てモー
ルドストリツプが装入レーンに完全に移されてし
まつたことを示す信号を発生する。
第21図において、光電検出器装置36a,3
6bからの出力信号がNANDゲート310に供給
されるので、ミス製品が装置36a,36bが見
る2つのカツプのいずれかに検出されたとき、高
信号がゲートからフリツプフロツプ314に送ら
れる。光電検出器装置302の出力はまずインバ
ータ312によつて反転され、それからフリツプ
フロツプ314のクロツク入力に供給されるの
で、2つのモールドカツプが装置36a,36b
の視野内にあるときフリツプフロツプは装置36
a,36bの状態を通過させる。フリツプフロツ
プ314の出力は次のフリツプフロツプ316に
送られる。このフリツプフロツプ316は、ミス
製品がモールドカツプに検出されたとき、その出
力を高に保つ。フリツプフロツプ316の出力は
直列の3つのレジスタ318,320,322の
最初のレジスタに送られる。ORゲート324が
フリツプフロツプ316とレジスタ318との間
にある。ORゲート324はまた洗浄選択スイツ
チSW−1から信号を供給される。スイツチSW
−1は、駆動されたとき、後述のように転倒装置
24にすべてのモールドストリツプを転倒させ
る。
前述のように光電検出装置304からの高信号
は、光電検出装置36a,36b,302による
モールドストリツプの走査が完了し、走査された
モールドストリツプはモールド清掃領域に移送せ
られるべき状態にあることを示す。光電検出器3
04の出力はインバータ326を経てNANDゲー
ト328に供給される。ゲート328は入力信号
を方形化して第1シフトレジスタ318のクロツ
ク端子に供給する。第2、第3のシフトレジスタ
320,322のクロツク端子はシヤフトエンコ
ーダ258の出力タイミング信号に接続される。
タイミング信号はエンコーダ258からNANDゲ
ート350を経てレジスタ320,322に供給
される。3つのシフトレジスタ318,320,
322はフリツプフロツプ316からのミス製品
信号をモールドストリツプが装入レーンL1の入
口に達した時点から2つのエンコーダパルスだけ
遅延させる。すなわち、ミス製品を持つ走査され
たモールドストリツプが転倒装置24と係合する
までこれらのレジスタは割り出しねじ76,78
の2つの完全回転の間ミス製品信号を遅延させ
る。この時点でミス製品を示す低信号がレジスタ
322によつて転倒装置24の駆動装置240の
電磁弁へ送られ、駆動装置は駆動されてモールド
ストリツプを転倒させる。フリツプフロツプ31
6は、割り出しねじがもう1回転して転倒したス
トリツプを転倒装置のチヤネル154から追い出
した後まで転倒信号を保持する。レジスタ318
は第2段レジスタ320の出力信号によつてリセ
ツトされる。フリツプフロツプ316はレジスタ
318からのラツチリセツト信号によつて払われ
る。
制御回路34は転倒装置24を2サイクルごと
に駆動してすべてのモールドストリツプ12を洗
浄できるように転倒させる装置を含む。これは洗
浄スイツチSW−1で行なわれる。スイツチSW
−1は、駆動されたとき、高信号をORゲート3
24に与え、この信号は、端移送光電検出器装置
304が各順次のモールドストリツプ12によつ
て駆動されたとき、レジスタ318を通過する。
また、洗浄弁264は各サイクルで開かれて転倒
したモールドカツプを一時に1列洗浄する。
以上本発明の好ましい実施例を説明したので、
キヤンデー製造装置10のおもな利点を次に要約
する。第1に、装置10は1分に30列のキヤンデ
ーという高速で冷凍キヤンデーを製造することが
できる。この高速製造は、コンパクトな長方形の
コンベヤ装置による比較的小さい床面積を占める
冷凍装置11であつても可能である。また、清掃
領域の5つだけのモールドストリツプと取り出し
レーンL2から装入レーンL1へ(およびその
逆)移送される1つのモールドストリツプとだけ
が任意の時刻に有効に使用されていないだけなの
で、冷凍装置11は最少数のモールドストリツプ
12を必要とするだけである。また、モールドス
トリツプは転倒される必要なく取り出しレーンか
ら装入レーンにもどされるので、キヤンデーの取
り出しの後モールドカツプ12aに残された少量
のキヤンデー材料はむだにされることなく、装入
器14によつて入れられた新しいキヤンデー材料
と一緒になる。また、取り出しと装入との間の時
間は最小なので、取り出しの後に残つた少量の製
品には衛生上の問題はない。他の重要な利点は、
選択モールド清掃装置22が取り出し装置18が
誤動作したときまたはスチツクそう入器16が適
正に動作しなかつたときモールドカツプ中に残つ
たミス製品MPのような大量の製品を除去するよ
うになつているので、作業員がミス製品を検査し
たり除去したりする必要がないことである。また
本装置は、作業終了時またはモールドストリツプ
を新しい型のモールドストリツプに変えるときす
べてのモールドストリツプを順次洗浄する効率の
よい装置を含む。また、本発明の好ましいコンベ
ヤねじ駆動装置は、塩水がとりはずし可能なモー
ルドストリツプの間を吹き上がつたり上方に昇ぼ
つたりする危険がなくモールドストリツプをなめ
らかに急速に移動させる。また、コンベヤはモー
ルドストリツプをなめらかに加速するので、モー
ルドカツプは比較的高速で送られ端移送レツグを
急速に動くにかかわらず、キヤンデー材料がモー
ルドカツプからこぼれるのが防がれる。本発明の
さらに他の重要な利点は、モールドストリツプは
キヤリヤすなわちクレードル74から迅速にとり
はずすことができ、新しいモールドストリツプを
容易に取り付けることができ、したがつて、異な
る型の冷凍キヤンデーを製造する装置を構成した
いとき、装置の非稼働時間を最小にすることであ
る。
以上本発明の最良の実施例を説明したが、本発
明の要旨を逸脱することなく変化変形できること
は明らかであろう。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の冷凍キヤンデー製造装置の概
略側立面図である。第2図は一部を切除した第1
図の装置の概略上面図で装入器、スチツクそう入
器、補助取り出し器、および取り出し器を想像線
で示してある。第3図は本発明のコンベヤ装置の
等角概略図である。第4図は第1図の線4−4に
沿つた拡大断面図で、簡単のためフリーザノズル
を除去してある。第5図はモールドストリツプと
モールドストリツプがとりはずし可能および回転
可能に取り付けられたコンベヤキヤリヤすなわち
クレードルとの部分的等角図である。第6図はい
くつかのモールドストリツプ、モールドクレード
ル、コンベヤねじ、およびクレードル案内トラツ
クの一部断面拡大部分的概略側立面図である。第
7A図はとなり合つたモールドストリツプの組み
合つた端壁の拡大部分的断面図である。第7B図
はモールドストリツプをクレードルにとりはずし
可能に取り付ける装置の拡大部分的等角図であ
る。第8図は一部を切除した冷凍キヤンデー製造
装置の装入レーンを通る縦方向断面図で、装入器
とスチツクそう入器の位置は想像線で示してあ
る。第9図はモールドカツプに入れたキヤンデー
材料を冷凍する塩水ジエツトスプレー装置を示す
拡大部分的側立面図で、モールドストリツプはそ
れらの滞留位置間を動いているものとして示し
た。第10図は第8図の線10−10に沿つた拡
大断面図である。第11図は第8図の矢印11−
11の方向に見た端立面図である。第12A図は
装入レーンの終りでモールドストリツプの分離を
示す拡大断面図である。第12B図は装入レーン
の終りにおけるクレードル案内トラツクを示す部
分的概略平面図である。第13図は一部を切除し
た第12A図の線13−13に沿つた断面図であ
る。第14図は冷凍キヤンデー製造装置のモール
ド清掃装置を示す拡大縦断面図である。第15図
は第14図の矢印15−15の方向に見た装入レ
ーンの清掃領域の上面図である。第16図は第1
4図の線16−16に沿つた断面図である。第1
7図はモールド清掃装置のモールド転倒装置の動
作を示す部分的側立面図である。第18−20図
はモールドストリツプを清掃された後元の方位に
もどすカムブロツク装置の順次の動作を示す部分
的側立面図である。第21図はモールドストリツ
プ中に取り出されなかつたキヤンデーを検出した
とき転倒装置を駆動してモールドストリツプを転
倒させる制御装置の概略図である。 10……冷凍キヤンデー製造装置、11……冷
凍装置、12……モールドストリツプ、12a…
…モールドカツプ、42,42′……塩水タン
ク、C……キヤンデー、L1……装入レーン、L
2……取り出しレーン、S……スチツク。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 フレーム、複数個のキヤリヤ、前記キヤリヤ
    に個別に取付けられたキヤンデー材料を収容する
    複数個のモールド、前記フレームに取付けられ長
    方形状に延長する軌道であつて水平面内の長方形
    の移動路に沿つて前記キヤリヤが移動しうるよう
    に前記キヤリヤを滑動的に案内する軌道、前記軌
    道に平行して長方形状に取付けられ前記キヤリヤ
    を前記移動路に沿つて推進する複数個のコンベヤ
    ねじ、前記複数個のコンベヤねじ相互を同期して
    回転する回転装置、及び前記移動路の部分の下方
    に位置して前記モールドを冷凍温度に冷却する冷
    凍装置を有し、前記モールド内に装入されたキヤ
    ンデー材料を、前記モールドが前記移動路に沿つ
    て搬送されるときに冷凍する冷凍キヤンデー製造
    装置。 2 特許請求の範囲第1項記載の冷凍キヤンデー
    製造装置において、前記回転装置は前記コンベヤ
    ねじを連続的に回転し、前記コンベヤねじは前記
    キヤリヤを間欠的に移動しうるように滞留部を具
    えた連続したみぞを有し、もつて前記モールドが
    滞留した間にキヤンデー材料を前記モールド内に
    装入しうるとともに、冷凍したキヤンデー材料を
    前記モールドが滞留した間に前記モールドから取
    出しうる冷凍キヤンデー製造装置。 3 冷凍すべきキヤンデー材料を各収容する少な
    くとも一列のモールドカツプを各有する複数個の
    独立した細長いモールド部材を含有する冷凍キヤ
    ンデー製造装置において、隣接する平行なレツグ
    を有する閉じた長方形の移動路に沿つて、前記モ
    ールド部材を前記レツグに沿つた進路に関して横
    方向にかつ前記モールドカツプの開口を上向きに
    して搬送する運搬装置、前記レツグの一方のレツ
    グの上方に設けられて前記モールドカツプ内にキ
    ヤンデー材料を連続的に充填する装入器、前記レ
    ツグの他方のレツグの上方に設けられて前記モー
    ルドカツプ列内の冷凍したキヤンデー材料を連続
    的に抜き出す取り出し装置、及び前記両レツグの
    部分の下方にして前記装入器と前記取り出し装置
    の中間位置に配置され、前記モールドカツプ内に
    装入されたキヤンデー材料を冷凍する冷凍装置を
    含有する冷凍キヤンデー製造装置。
JP6532481A 1980-05-05 1981-05-01 Apparatus for producing frozen candy Granted JPS572639A (en)

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