JPS6113749Y2 - - Google Patents

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JPS6113749Y2
JPS6113749Y2 JP2722580U JP2722580U JPS6113749Y2 JP S6113749 Y2 JPS6113749 Y2 JP S6113749Y2 JP 2722580 U JP2722580 U JP 2722580U JP 2722580 U JP2722580 U JP 2722580U JP S6113749 Y2 JPS6113749 Y2 JP S6113749Y2
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JP
Japan
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negative pressure
diaphragm
rod
auxiliary plates
pressure sensing
Prior art date
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JP2722580U
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English (en)
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JPS56129572U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は内燃機関用点火時期調整装置の改良に
関するものである。周知の通り、内燃機関の点火
時期調整はダイヤフラムを用いた負圧感知装置に
て機関内の負圧力を感知し、その負圧力の強さで
機関の回転の速度を測つて、タイミングよく点火
時期を与えるものが一般的である。以下その負圧
感知装置の構造及び機能を説明すれば、第1図に
おいて、薄肉金属板にて成形されたケーシング1
を有し、該ケーシング1内をダイヤフラム2にて
2室イ,ロに分割し、ロを負圧取入口3より機関
に連結、イを大気に開放する。ダイヤフラム2の
中央には、その両面に補助板4,5と共にロツド
6が固定され、該ロツド6の端部6aはデイスト
リビユタのブレーカに取り付けられる。ロ内には
コンプレツシヨンスプリング7がセツトされる。
以上が負圧感知装置の構造を示したものである
が、以下その機能を説明すれば、機関に連結され
たロは、機関の作動中、常に機関内の負圧を感知
し、ロ内にセツトされたコンプレツシヨンスプリ
ング7とのバランスによつてロツド6の位置を定
めることにより、ロツド6の端部6aに接続され
たブレーカの位置を定め、その時々の点火タイミ
ングを決定するものである。
以上が負圧感知装置の機能を説明したものであ
るが、説明した通り、室ロが機関の負圧を正確に
感知する為には室ロは完全密封されていなければ
ならない。しかし第1図に示す従来の構造のもの
は、ダイヤフラム2の中央に、補助板4,5と共
に穴をあけ、該穴にロツド6の先端部6bを通し
てネジ8等で締め付けてロツド6の固定を行うも
のであつた。これは組付性が悪いばかりでなく、
ネジのゆるみを防止する為にネジ部に接着剤を塗
布しなければならず、特に接着剤の塗布は、その
量にバラツキがある場合、ゆるみを生じる欠点が
あつた。又第2図に示す如く、やはりダイヤフラ
ム2と補助板4,5に穴をあけて、ロツド6の先
端部を通して、該先端部6bをつぶして固定する
方法があるが、特につぶす力が微妙で、弱いとシ
ール性が悪く、強いと割れ等で部品を破損し、や
はりシール性を損う等の欠点があつた。本考案は
以上の様な欠点に鑑み成されたもので、以下本考
案を図を用いて説明すれば、第3図にて1はケー
シングで、ケーシング1はダイヤフラム2で仕切
られ、2室イ,ロに分割される。ダイヤフラム2
の外周はケーシング1の間に固定される。4′,
5′は補助板で、中間部4′a,5′aはロー付さ
れており、一方には中央に穴5′bを有し、該穴
5′b部でロツド6の先端部6bの鍔部をはさみ
込み固定している。7はコンプレツシヨンスプリ
ングで、機関の負圧とロツド6の動きバランスを
とる為のものである。3は機関の負圧を取り入れ
る負圧取入口である。本考案は以上の様な構成を
しており、以下その効果は、ダイヤフラム2とロ
ツド6の固定を別々に行うために従来に比較して
より強固に固定できるものである。又、ロツド6
の先端部6bの固定に少々のゆるみができても、
補助板4′,5′の間でロー付密封してあるために
2室イ,ロが開放されることがないので、常に確
実な性能の負圧感知を提供できるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の負圧感知装置の全断面図。第2
図は従来の負圧感知装置の部分断面図。第3図は
本考案の負圧感知装置の部分断面図である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 内燃機関用点火時制御装置における負圧感知装
    置において、2枚の補助板の中間部をロー付密封
    し、一方の補助板のみ中央部に穴を設け、該穴に
    ロツドの先端部を差し込み、2枚の補助板にて挾
    持固定し、前記2枚の補助板の外周部にてダイヤ
    フラムを挾持固定したことを特徴とする内燃機関
    用点火時期制御装置における負圧感知装置。
JP2722580U 1980-03-04 1980-03-04 Expired JPS6113749Y2 (ja)

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JP2722580U JPS6113749Y2 (ja) 1980-03-04 1980-03-04

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JP2722580U JPS6113749Y2 (ja) 1980-03-04 1980-03-04

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Publication Number Publication Date
JPS56129572U JPS56129572U (ja) 1981-10-01
JPS6113749Y2 true JPS6113749Y2 (ja) 1986-04-28

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ID=29623192

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JPS56129572U (ja) 1981-10-01

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