JPS61136481A - 水溶液の濃縮方法 - Google Patents
水溶液の濃縮方法Info
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- JPS61136481A JPS61136481A JP25572084A JP25572084A JPS61136481A JP S61136481 A JPS61136481 A JP S61136481A JP 25572084 A JP25572084 A JP 25572084A JP 25572084 A JP25572084 A JP 25572084A JP S61136481 A JPS61136481 A JP S61136481A
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- Japan
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- gas
- water
- aqueous solution
- liquid
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明に、水溶液の新規な濃縮方法に関する。
従来、溶液の濃縮には蒸発法、蒸溜法が行われている。
しかし、蒸発法では、水の蒸発潜熱が多大であるため、
濃縮のためのエネルギー消費が大となる。そのため、多
重効用缶等があるが、設備費、運転上の制約等から効用
数が制限されるため、エネルギー消費の節減にも限度が
めり、蒸発蒸気1時当p消費エネルギーは100 ’k
o&1以下にすることは困難であろう。
濃縮のためのエネルギー消費が大となる。そのため、多
重効用缶等があるが、設備費、運転上の制約等から効用
数が制限されるため、エネルギー消費の節減にも限度が
めり、蒸発蒸気1時当p消費エネルギーは100 ’k
o&1以下にすることは困難であろう。
ま次蒸溜法においては高濃度の溶質が得られる利点があ
るが、還15!を必要とし、エネルギー消費の点では不
十分である。
るが、還15!を必要とし、エネルギー消費の点では不
十分である。
このような蒸発法、蒸溜法の欠点を補う目的で、例えは
海水からの淡水製造法として、水和物を生成させ、これ
を母液から分離する技術、言い換えれば水和物による海
水の濃縮技術が研究されている。これは、海水に液体プ
ロパンを供給し、該液体プロパンの1部が気化する際の
断熱冷却に15海水を冷却して水和物を生成させ、これ
を母液から分離するもので6る。
海水からの淡水製造法として、水和物を生成させ、これ
を母液から分離する技術、言い換えれば水和物による海
水の濃縮技術が研究されている。これは、海水に液体プ
ロパンを供給し、該液体プロパンの1部が気化する際の
断熱冷却に15海水を冷却して水和物を生成させ、これ
を母液から分離するもので6る。
更に、この水和物を利用した濃縮技術として、疎水性有
機fII#Eから水を除去する方法が知られている(q
8公昭55−10555号公報参照)。
機fII#Eから水を除去する方法が知られている(q
8公昭55−10555号公報参照)。
(発明が解決しLうとする問題点)
上記の海水濃縮技術は、水和物を母液(すなわち海水ン
から分離し几場合、母液の1部が水和物に付着する。こ
れを分解して水利剤(すなわちプロパンツと淡水に分け
た時、母液が淡水側に混入しく希薄)溶液となる。この
溶液がそのま\処分できる場合は問題ないが、何らかの
処理が必要となる時はその処理設備が新たに必要となる
。
から分離し几場合、母液の1部が水和物に付着する。こ
れを分解して水利剤(すなわちプロパンツと淡水に分け
た時、母液が淡水側に混入しく希薄)溶液となる。この
溶液がそのま\処分できる場合は問題ないが、何らかの
処理が必要となる時はその処理設備が新たに必要となる
。
また疎水性有機溶媒からの水の除去は、疎水性の液体中
の水分は微少であり、これをそのまま大量の水分を除去
する方法に適用すると、コスト高となる。元素、親水性
溶液(例えば、上述の海水、あるいはメタノール溶液等
ンでは水和物を造り離<、天然ガスパイプラインの水和
物による閉塞防止のため、メタノール等を注入する等の
例がある程である。従って、親水性溶液中で水和物を生
成させて水を除去する技術は技術常識からは外れる(従
って、上述の海水濃縮技術も未だ研究段階に止まり、実
用化には至っていないン。
の水分は微少であり、これをそのまま大量の水分を除去
する方法に適用すると、コスト高となる。元素、親水性
溶液(例えば、上述の海水、あるいはメタノール溶液等
ンでは水和物を造り離<、天然ガスパイプラインの水和
物による閉塞防止のため、メタノール等を注入する等の
例がある程である。従って、親水性溶液中で水和物を生
成させて水を除去する技術は技術常識からは外れる(従
って、上述の海水濃縮技術も未だ研究段階に止まり、実
用化には至っていないン。
本発明は、上記の諸点に鑑み、エネルギ効率の良い水g
液(すなわち親水性溶液)の濃縮方法を提供することを
目的とするものである。
液(すなわち親水性溶液)の濃縮方法を提供することを
目的とするものである。
(問題点を解決するための手段)
本発明は、上記した親水性溶液中での水和物生成という
技術常識に反し、敢えて該溶液中で水和物生成を行い、
この水和物生成の几めの冷却熱負荷、圧縮動力等の節減
を図ると共に、洗滌の効果的な方法を加味して、上記目
的を達成するものである。
技術常識に反し、敢えて該溶液中で水和物生成を行い、
この水和物生成の几めの冷却熱負荷、圧縮動力等の節減
を図ると共に、洗滌の効果的な方法を加味して、上記目
的を達成するものである。
なお、親水性溶液の場合は、前述のLうに水和物が生成
し難く、かつ高濃度まで濃縮する場合はこれが尚甚しく
なる。従って、水和物生成温度は低温にする必要があり
、一方、この水和物を洗滌する際の洗滌水は最終的には
淡水で十分、付着液を洗い落さなければ被濃縮溶液のロ
スとなり、実用上底9立tなくなる。
し難く、かつ高濃度まで濃縮する場合はこれが尚甚しく
なる。従って、水和物生成温度は低温にする必要があり
、一方、この水和物を洗滌する際の洗滌水は最終的には
淡水で十分、付着液を洗い落さなければ被濃縮溶液のロ
スとなり、実用上底9立tなくなる。
本発明は、これらの点に基づくもので、被濃縮水溶液及
び5水塩以上の結晶水の水和物を生成するガスを、5℃
以下の低温:、 100 K97cm”以下の加圧下の
水和槽に圧入し、前記水溶液とガスとを接触せしめて水
和物を生成させ、その水和物を槽外に取り出し、凍結温
度低下を目的とし九給液成分供給用濃度調整ラインと温
度調節器を持った洗滌液ラインを備えた液分離機にて、
前記水和物を洗滌することを特徴とする水溶液の濃縮方
法に関するものである。
び5水塩以上の結晶水の水和物を生成するガスを、5℃
以下の低温:、 100 K97cm”以下の加圧下の
水和槽に圧入し、前記水溶液とガスとを接触せしめて水
和物を生成させ、その水和物を槽外に取り出し、凍結温
度低下を目的とし九給液成分供給用濃度調整ラインと温
度調節器を持った洗滌液ラインを備えた液分離機にて、
前記水和物を洗滌することを特徴とする水溶液の濃縮方
法に関するものである。
以下、添付図面等を参照して本発明方法を詳述する。
第1図は本発明方法の一実施態様例を示すフローシート
である。
である。
第1図において、5℃以下の低温で且つ100kQ/c
m” B下に加圧された水和槽9において、0℃付近或
はそれ以下に冷却された水溶液は、ガスコンプレッサー
22及び昇圧機15、ガス循環様16エクの水和物を生
成し得る有機あるいは無機ガス(以下、当該ガスを水利
剤と記す]と接触することによって、そのガス成分との
水和物を析出する条件下におかれる。この水和物は、例
えばCIHs ・17 Hzo、 04 ・55/4H
20等ノ分子式を持ち氷状に成長する。この氷状の結晶
を液分離機10にて付着液体ができるだけ少い状態でロ
ータリーバルブ20経由で散気槽11に取り出す。こ\
で水和槽9乃至液分離機10よp減圧および/あるいは
昇温されて上記の水和物は平衡を失って分解し水とガス
になる。然し、処理液によっては溶質の水和物生成阻害
性のため、水和物生成条件を可成り低温側に設定する必
要がアリ、水和槽9における操作条件も、従って低温に
保たれる場合が多い。この時は水和物の洗滌に若干の工
夫を要す。即ち、液分離機10内の水和物は付着液の種
類、濃度、温度、圧力によって分解、あるいは生成を行
うから、温度調節器21を洗滌用ラインに設け、且つ氷
点降下の目的で供給ポンプ8経由で液分離機10に供給
される給液の1部を該洗滌ラインに導入し、最終的には
淡水による洗滌を行う。水和物は・液分離機10を経て
散気槽11に入る。こ\は液分離機内エリ減圧されてお
り且つ若干高温であるから、水和物は平衡を失ってガス
と水に分解し、水は淡水受槽17、ポンプ25、クーラ
ー28経由で洗滌水として使用する以外はポンプ24、
クーラー5経由で系外に出る。濃縮液は水和槽9の底部
よりポンプ26、クーラー4経由で系外に出る。散気槽
11で発生したガスはガスクーラー23経由で循環使用
される。
m” B下に加圧された水和槽9において、0℃付近或
はそれ以下に冷却された水溶液は、ガスコンプレッサー
22及び昇圧機15、ガス循環様16エクの水和物を生
成し得る有機あるいは無機ガス(以下、当該ガスを水利
剤と記す]と接触することによって、そのガス成分との
水和物を析出する条件下におかれる。この水和物は、例
えばCIHs ・17 Hzo、 04 ・55/4H
20等ノ分子式を持ち氷状に成長する。この氷状の結晶
を液分離機10にて付着液体ができるだけ少い状態でロ
ータリーバルブ20経由で散気槽11に取り出す。こ\
で水和槽9乃至液分離機10よp減圧および/あるいは
昇温されて上記の水和物は平衡を失って分解し水とガス
になる。然し、処理液によっては溶質の水和物生成阻害
性のため、水和物生成条件を可成り低温側に設定する必
要がアリ、水和槽9における操作条件も、従って低温に
保たれる場合が多い。この時は水和物の洗滌に若干の工
夫を要す。即ち、液分離機10内の水和物は付着液の種
類、濃度、温度、圧力によって分解、あるいは生成を行
うから、温度調節器21を洗滌用ラインに設け、且つ氷
点降下の目的で供給ポンプ8経由で液分離機10に供給
される給液の1部を該洗滌ラインに導入し、最終的には
淡水による洗滌を行う。水和物は・液分離機10を経て
散気槽11に入る。こ\は液分離機内エリ減圧されてお
り且つ若干高温であるから、水和物は平衡を失ってガス
と水に分解し、水は淡水受槽17、ポンプ25、クーラ
ー28経由で洗滌水として使用する以外はポンプ24、
クーラー5経由で系外に出る。濃縮液は水和槽9の底部
よりポンプ26、クーラー4経由で系外に出る。散気槽
11で発生したガスはガスクーラー23経由で循環使用
される。
このように本発明においては、■脱水するのに、水和物
を生成させ、それを母液から分離すること、■水和物の
洗滌に洗滌水ラインrCfIk度調整ライン29お工び
温度調節器21を設けたことが重要である。
を生成させ、それを母液から分離すること、■水和物の
洗滌に洗滌水ラインrCfIk度調整ライン29お工び
温度調節器21を設けたことが重要である。
これらの点につき、さらに説明を加えれば、本発明では
、水利剤は温度制御下にあるガス状で供給され且つ大量
に循環している母液と接触するので、前記した海水から
の淡水製造法に比し温度差、濃度差が少く且つ均一な条
件下(緩和な条件)で水和物が析出されることになり、
粒径の大きいものが得られる。また、水和物を母液から
分離した場合、母液の1部が水和物に付着する。これを
分解して水利剤と(淡)水に分は几時、母液が(淡)水
側に混入しく希薄ン溶液となる。この溶液がそのま\処
分できる場合は問題ないが、何らかの処理が必要となる
時はその処理設備が新次に必要となり、この設備如何が
本発明の効果に大きな影響を与える。従って、水和物に
付着する母液を機械的に十分分離すると共に洗滌水にL
り付着母液を洗い流すことが必要となるのである。然し
、付着液の種類および濃度、温度、圧力、等の条件によ
って、水和物の分解、生成が行われるため、付着母液濃
度の高い間は洗滌水として淡水を使えず(淡水の場合a
cDL下では使えない]洗滌効果が悪い。本発明では水
和物付着母液中の溶質濃度を段々に低下させ水和物の分
解を起こさせずに最終的にはクーラー28よりの淡水で
例えば0℃で洗滌を行うのである。
、水利剤は温度制御下にあるガス状で供給され且つ大量
に循環している母液と接触するので、前記した海水から
の淡水製造法に比し温度差、濃度差が少く且つ均一な条
件下(緩和な条件)で水和物が析出されることになり、
粒径の大きいものが得られる。また、水和物を母液から
分離した場合、母液の1部が水和物に付着する。これを
分解して水利剤と(淡)水に分は几時、母液が(淡)水
側に混入しく希薄ン溶液となる。この溶液がそのま\処
分できる場合は問題ないが、何らかの処理が必要となる
時はその処理設備が新次に必要となり、この設備如何が
本発明の効果に大きな影響を与える。従って、水和物に
付着する母液を機械的に十分分離すると共に洗滌水にL
り付着母液を洗い流すことが必要となるのである。然し
、付着液の種類および濃度、温度、圧力、等の条件によ
って、水和物の分解、生成が行われるため、付着母液濃
度の高い間は洗滌水として淡水を使えず(淡水の場合a
cDL下では使えない]洗滌効果が悪い。本発明では水
和物付着母液中の溶質濃度を段々に低下させ水和物の分
解を起こさせずに最終的にはクーラー28よりの淡水で
例えば0℃で洗滌を行うのである。
上述した本発明方法は、稀薄溶液の濃縮例えばアルコー
ル(発酵)溶液の予備濃縮、有価排液の濃縮、例えばパ
ルプ排液の予備濃縮等に適用することができる。
ル(発酵)溶液の予備濃縮、有価排液の濃縮、例えばパ
ルプ排液の予備濃縮等に適用することができる。
(実施例)
Wc1図のフローに沿って稀メタノール水溶液の濃縮を
行った。
行った。
メタノール水溶液はタンク1からポンプ2によって送ら
れ、フィルター5、クーラー4及びクーラー6、或はク
ーラー5及びクーラー6経 4由で一14℃まで冷却さ
れ次後、受タンク7、供給ポンプ8経由で液分離機10
の上部に供給される。こ\で水和物と接触し、水和物に
付着した濃縮メタノール液を洗い流す。従って、水和物
付着液の濃度は水和槽9で濃縮された状態から濃縮前の
水溶液の濃度になる。
れ、フィルター5、クーラー4及びクーラー6、或はク
ーラー5及びクーラー6経 4由で一14℃まで冷却さ
れ次後、受タンク7、供給ポンプ8経由で液分離機10
の上部に供給される。こ\で水和物と接触し、水和物に
付着した濃縮メタノール液を洗い流す。従って、水和物
付着液の濃度は水和槽9で濃縮された状態から濃縮前の
水溶液の濃度になる。
水和槽9では30チのメタノール濃度でも水和物が生成
する条件、即ち、−14℃、約55隨/♂に保すれてお
夕、メタノール溶液は循環タンク12、循環ポンプ14
経由で槽9内にくり返し供給される。水和槽9の底部か
らの濃縮液はポンプ26、クーラー4を経由して系外に
出る。また、プロパンガスはガスタンク13からガスコ
ンプレッサー22によって補給され、ガス循携機16、
昇圧機15を経て水和槽9に供給され、該槽内でメタノ
ール溶液と接触し、水和物03H@・17a、oを形成
する。余剰のガスはガス循環機16t−経由して、くり
返し使用される。
する条件、即ち、−14℃、約55隨/♂に保すれてお
夕、メタノール溶液は循環タンク12、循環ポンプ14
経由で槽9内にくり返し供給される。水和槽9の底部か
らの濃縮液はポンプ26、クーラー4を経由して系外に
出る。また、プロパンガスはガスタンク13からガスコ
ンプレッサー22によって補給され、ガス循携機16、
昇圧機15を経て水和槽9に供給され、該槽内でメタノ
ール溶液と接触し、水和物03H@・17a、oを形成
する。余剰のガスはガス循環機16t−経由して、くり
返し使用される。
水和槽9の底部液面付近にはプロパンと水との水和物(
Cj、H,・17H,O)が集まって来るので、これを
液分離°機10に導き、右上方にかき上げながら、水和
物のみを取り出す。その途中で、上述の供給稀薄メタノ
ール溶液と接触し、付層してい友水和槽の液は供給液と
入れ替り、更にそれは固型物が右上方に移動している間
に固型物から重力に1℃分離する。
Cj、H,・17H,O)が集まって来るので、これを
液分離°機10に導き、右上方にかき上げながら、水和
物のみを取り出す。その途中で、上述の供給稀薄メタノ
ール溶液と接触し、付層してい友水和槽の液は供給液と
入れ替り、更にそれは固型物が右上方に移動している間
に固型物から重力に1℃分離する。
この時、水和物に付着の母液にメタノール10チの水溶
液であり、五5 K11l/ぼ2の圧力下では−1,5
℃程度の温度でないと、水和物の分解が起ることになる
。これに0℃の淡水を洗滌水として直ちに使うことは、
水和物の温度上昇を来し分解の原因となる。そこで濃度
調整ライン29経由の供給液を少量供給し、5部程度の
メタノール水溶液として、且つ温度調節器21にて5チ
メタノール水溶液の凍結温度以上で−1,5℃以下の温
度に調節した・ものを洗滌水として液分離機10に注入
し、水和物付着メタノール水浴液をfilき換え、51
11度の付着液とする。この濃度の時は0℃以上の温度
でも水和物の分解は生じないから、クーラー28経由の
淡水にて付着液を置きかえ且つ水切りを十分性つ九上、
ロータリーパルプ20経由で散気槽11に気密を保ちな
がら取り出す。こ\でヒーター18に工52℃まで加温
し、約2.8随/−まで減圧されガスと水に分解する。
液であり、五5 K11l/ぼ2の圧力下では−1,5
℃程度の温度でないと、水和物の分解が起ることになる
。これに0℃の淡水を洗滌水として直ちに使うことは、
水和物の温度上昇を来し分解の原因となる。そこで濃度
調整ライン29経由の供給液を少量供給し、5部程度の
メタノール水溶液として、且つ温度調節器21にて5チ
メタノール水溶液の凍結温度以上で−1,5℃以下の温
度に調節した・ものを洗滌水として液分離機10に注入
し、水和物付着メタノール水浴液をfilき換え、51
11度の付着液とする。この濃度の時は0℃以上の温度
でも水和物の分解は生じないから、クーラー28経由の
淡水にて付着液を置きかえ且つ水切りを十分性つ九上、
ロータリーパルプ20経由で散気槽11に気密を保ちな
がら取り出す。こ\でヒーター18に工52℃まで加温
し、約2.8随/−まで減圧されガスと水に分解する。
分解して発生したガスはガスクーラー23おLび昇圧機
15経由で水和槽9に供給される。また、水は一部洗滌
水として淡水受槽17、ポンプ25、クーラー28経由
で使用されるが、大部分はポンプ24、クーラー5経由
で系外に取り出す。図中19は冷凍機等の冷却装置でク
ーラー6、ガスクーラー23、クーラー27、クーラー
28へ冷媒を供給する。
15経由で水和槽9に供給される。また、水は一部洗滌
水として淡水受槽17、ポンプ25、クーラー28経由
で使用されるが、大部分はポンプ24、クーラー5経由
で系外に取り出す。図中19は冷凍機等の冷却装置でク
ーラー6、ガスクーラー23、クーラー27、クーラー
28へ冷媒を供給する。
本例におけるエネルギ消費を、第2図を参照して概算す
ると次の如くなる。
ると次の如くなる。
液入口 メタノール10wt%水浴液、(1000′に
g当り)・・争メタノール100にq、水900ゆ液出
口 メタノール50 wt%水溶液、(1oooH当す
)・・・メタノール100ゆ、水255ゆ脱水量 90
0−255=667時 但し、洗滌水系同房5m55Kgを加算すると、脱水負
荷667+135中800隋 プロパン所要量 17水塩 800×工×ユーキ2.61K17−moll 8 1
7 1】 クーラー6熱負荷 クーラー6人口154℃、出口−14CQ、: 100
0XIX(α54−(−143) == 14,540
kca115520=4.52冷凍トン 2) ガスクーラー23熱負荷 グロバン2.61に9−fllol 0P中18kc
al/に9−mo1℃2℃→・・14℃ 18X2.6
1 Xl 6=751.7 kca115!i20キ1
25冷凍トン クーラー28 13151X(2−0ンX1:264k
Cal/3520中(LO8冷凍トン 冷凍負荷4.52+123+α08+α=t65+α=
5冷凍トン5)P= (LaHPx5=tO)P X
(L7457=&OkW但し、α8は1冷凍トン当りの
電力消電量、α7457は単位概算係数を示す。
g当り)・・争メタノール100にq、水900ゆ液出
口 メタノール50 wt%水溶液、(1oooH当す
)・・・メタノール100ゆ、水255ゆ脱水量 90
0−255=667時 但し、洗滌水系同房5m55Kgを加算すると、脱水負
荷667+135中800隋 プロパン所要量 17水塩 800×工×ユーキ2.61K17−moll 8 1
7 1】 クーラー6熱負荷 クーラー6人口154℃、出口−14CQ、: 100
0XIX(α54−(−143) == 14,540
kca115520=4.52冷凍トン 2) ガスクーラー23熱負荷 グロバン2.61に9−fllol 0P中18kc
al/に9−mo1℃2℃→・・14℃ 18X2.6
1 Xl 6=751.7 kca115!i20キ1
25冷凍トン クーラー28 13151X(2−0ンX1:264k
Cal/3520中(LO8冷凍トン 冷凍負荷4.52+123+α08+α=t65+α=
5冷凍トン5)P= (LaHPx5=tO)P X
(L7457=&OkW但し、α8は1冷凍トン当りの
電力消電量、α7457は単位概算係数を示す。
5) ガス圧入動力
循環機 5霧Cs”s −1’℃、五5ゆダ→屯0
ψ譬ηユ=cty、pl:吸込圧力にg/crw”[=
1.2.V:吸込状態換算吐出風im/m1Z=1段 ガス圧入動力計 (L7+1.18==1.88中2)
pX(17457!1.5kW液圧入動力 1yy/、1a礒五5ゆ’cJ(A4atm) r=1
00晩々とすると、 PB ” rQ: Ht7/75=1000X1156
00X (54−10)/75=α09)P 17=(L7 α09./G、7XO−7457*
11 kW液循環動力 5 m” 、 Head 1
5m’X’ts=1000X5/ 56oox1s/’
75==α2781−P+7=+(17(L278/I
L7X(17457中a5kW動力合計 五〇+1.5
+(Ll +IIL5+α=4.9+α5=5.4 k
W発電効率55% 55.4X860/1155=1
5261L6kcalヒーター18に訃ける熱負荷 8
00X(2−0)=1600kcal故に、合計熱t(
所要エネルギーり 1526a6+1600=1486a6 kcal脱水
量 667− 故に、脱水量1kP当夕熱量(所要エネルギー′#、]
1486a6/667 =22.5 kcaVfC9一
方、従来の蒸溜法におけるエネルギ消費の概算すると通
の如くなる。
ψ譬ηユ=cty、pl:吸込圧力にg/crw”[=
1.2.V:吸込状態換算吐出風im/m1Z=1段 ガス圧入動力計 (L7+1.18==1.88中2)
pX(17457!1.5kW液圧入動力 1yy/、1a礒五5ゆ’cJ(A4atm) r=1
00晩々とすると、 PB ” rQ: Ht7/75=1000X1156
00X (54−10)/75=α09)P 17=(L7 α09./G、7XO−7457*
11 kW液循環動力 5 m” 、 Head 1
5m’X’ts=1000X5/ 56oox1s/’
75==α2781−P+7=+(17(L278/I
L7X(17457中a5kW動力合計 五〇+1.5
+(Ll +IIL5+α=4.9+α5=5.4 k
W発電効率55% 55.4X860/1155=1
5261L6kcalヒーター18に訃ける熱負荷 8
00X(2−0)=1600kcal故に、合計熱t(
所要エネルギーり 1526a6+1600=1486a6 kcal脱水
量 667− 故に、脱水量1kP当夕熱量(所要エネルギー′#、]
1486a6/667 =22.5 kcaVfC9一
方、従来の蒸溜法におけるエネルギ消費の概算すると通
の如くなる。
水25稗1:1λ94
環流比a5.塔底蒸発量 1 &07Xt5 = 24
.105′kg−mol塔底組成 中jrJQチ■冨
O 塔底における蒸気発生のための熱量 550X18X24.105=239,085kcal
脱水量1ゆ当り換算 259,085/647=451
14kcal/kp従って、上記本発明法との比は55
a4:22.5=1&1:1 となる。
.105′kg−mol塔底組成 中jrJQチ■冨
O 塔底における蒸気発生のための熱量 550X18X24.105=239,085kcal
脱水量1ゆ当り換算 259,085/647=451
14kcal/kp従って、上記本発明法との比は55
a4:22.5=1&1:1 となる。
尚、本発明法における散気槽での加熱源は低温のもので
よいので、場所によっては廃熱(使途のない)を利用で
きる。その時は、1隋脱水に要する熱量tj: 132
Blb、6/667 = 20kcal となシ、蒸
溜法の約18分の1でよいことになる。
よいので、場所によっては廃熱(使途のない)を利用で
きる。その時は、1隋脱水に要する熱量tj: 132
Blb、6/667 = 20kcal となシ、蒸
溜法の約18分の1でよいことになる。
第1図は本発明の一実施態様例を示す70−シート、第
2図は本発明の実施例における所要エネルギーの概算を
する九めの説明図である。
2図は本発明の実施例における所要エネルギーの概算を
する九めの説明図である。
Claims (1)
- 被濃縮水溶液及び5水塩以上の結晶水の水和物を生成す
るガスを、5℃以下の低温;100kg/cm^2以下
の加圧下の水和槽に圧入し、前記水溶液とガスとを接触
せしめて水和物を生成させ、その水和物を槽外に取り出
し、凍結温度低下を目的とした給液成分供給用濃度調整
ラインと温度調節器を持つた洗滌液ラインを備えた液分
離機にて、前記水和物を洗滌することを特徴とする水溶
液の濃縮方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25572084A JPS61136481A (ja) | 1984-12-05 | 1984-12-05 | 水溶液の濃縮方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25572084A JPS61136481A (ja) | 1984-12-05 | 1984-12-05 | 水溶液の濃縮方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61136481A true JPS61136481A (ja) | 1986-06-24 |
Family
ID=17282710
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP25572084A Pending JPS61136481A (ja) | 1984-12-05 | 1984-12-05 | 水溶液の濃縮方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61136481A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2001004056A1 (en) * | 1999-07-12 | 2001-01-18 | Marine Desalination Systems, L.L.C. | Desalination using positively buoyant or negatively buoyant/assisted buoyancy hydrate and concomitant carbon dioxide capture yielding liquid carbon dioxide |
-
1984
- 1984-12-05 JP JP25572084A patent/JPS61136481A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2001004056A1 (en) * | 1999-07-12 | 2001-01-18 | Marine Desalination Systems, L.L.C. | Desalination using positively buoyant or negatively buoyant/assisted buoyancy hydrate and concomitant carbon dioxide capture yielding liquid carbon dioxide |
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