JPS61135A - ラベル印字貼付装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、感熱記録方式により印字したラベルを物品に
容易に貼り付けられるようにしたラベル印字貼付装置に
関する。

従来、剥離性を有する台紙上に、感圧接着剤層を介して
仮着されたラベルに感熱記録方式により印字し、次いで
このラベルを台紙から剥離して取り出し口へ送り出す卓
上型のラベル発行装置が知られている。

しかしながら、このラベル発行装置では送り出されたラ
ベルを１枚づつ指で摘まんで物品に貼り付けるか、又は
上記取り出し口のところへ物品を運んでラベルに当て、
該ラベルを物品に貼り付けるようにしていたので、ラベ
ル貼付作業がやりにくく、かつ貼り付はスピードも遅く
極めて非能率的であった。特に大量の物品に短時間でラ
ベルを貼り付ける必要のあるスーパーマーケット等にお
いては不便であった。

他方、この種のラベルに印字して物品に貼り付けるため
の手動式かつ携帯式のラベル印字貼付機（いわゆるハン
ドラベラー）が汎用されているが、このハンドラベラー
においてはハンドレバーの把握・釈放操作のくり返しに
よりラベルの印字及び送り出しが行なわれるように構成
されているので、作業者の疲労度が大きく、また印字ヘ
ッドとプラテンとの打印音が大きく騒音発生の問題もあ
った。さらにまた、特にＰＯ３用のバーコードを印字す
る印字ヘッドにおいては、そのバーコードが光学読取機
で読み取られるためバーコードの幅及びその間隔に厳格
な精度が要求される結果、印字ヘッド自体の構造上の誤
差や活字面へ塗布されるインクの過不足等により、バー
コードが正確に印字されず、正しく読み取られないこと
が頻繁にあった。　　・ そこで本発明の前提として、常に正確な印字がなされる
とともに、作業者の疲労度や操作時の騒音を軽減でき、
かつラベル貼付作業の能率を大きく向上できるようにし
たラベル印字・貼付装置を提供するにある。

更にこの種装置としてはレッテル貼り付は機（特開昭５
４−３４８００）を有するが、該レッテル貼り付は機内
にはキーボード付の印字入力装置並びに電源装置等が装
備されている為に重量が嵩み、本機は一般に片手操作に
て商品等にラベル貼り付けする関係上、その操作性に難
点を有する。また電気の諸装置の全てを本機内に装備し
た形態の為に、操作ミスによる本機の落下等に於ては電
気の諸装置の破損は免れない。

本発明は上記諸点に鑑み案出されたラベル印字貼付装置
であって、かつラベル貼付機の操作ミスによる落下事故
に於ても電気的トラブルが発生しないラベル印字貼付装
置を提供することを目的とする。

以下、図面に基づいて本発明の詳細な説明する。

第１図は本発明の第一実施例の全体概略図であって、大
別すると片手で持って操作する印字貼付ユニットｌと、
これと別体に構成されケーブル３によって接続されてい
る制御ユニット２とから成る。該制御ユニット２にはラ
ベル移送及び印字を制御する制御部、電源装置、印字入
力のキーボード３２、表示部３２ａ等が装備され、前記
印字貼付ユニット１とは離れた位置に設定される。制御
ユニット２は例えばオペレータ室又は作業室に設定され
、ここから印字貼付ユニット１にその信号を伝達するも
のである。

詳しくはこの制御ユニット２にはケーブル９１に接続さ
れ、該ケーブル９１は各店内売場９０の各コーナに設定
されているコネクタ９２に接続されている。そして後述
において詳細に説明する印字貼付ユニット（第２図乃至
第１Ｏ図）はそのケーブル３に接続されたプラグ９３を
差し込み、前記制御ユニット２よりの信号を受信してラ
ベル上に所望のサーマル印字を得るものである。

次に本発明の第二実施例として示した全体概略図である
第１１図に於て、基本的には前記第一実施例と同様に、
印字貼付ユニット１００と制御二二ッ）２００とは別体
構成であって１、制御ユニット２００の方はオペレータ
室又は作業室等の離れた位置に設定され、印字貼付ユニ
２ト１００には無線にて送信、受信する方式である。

この制御ユニッ）２００はラベル移送及び印字を制御す
る制御部、電源装置、印字入力のキーボード３２、その
表示部３２ａ等の他に、第１２図に示した印字貼付ユニ
ット１００の前面に設置されたアンテナ９４、受信機９
５および送信機９６に対応するアンテナ、受信機および
送信機（図示省略）が設けられている。　− そしてこの印字貼付ユニッ）１００は制御ユニッ）２０
０からの信号を無線にて受信して、ラベル上に所望のサ
ーマル印字を得るものである。

上記印字ユニッ）１は第２図に詳しく示したように、機
枠５の上部にラベルロール保持部６が、後部（図におい
て右端）に片手で把握して所持するだめのグリップ７が
形成され、機枠５の内部にラベル移送部８と、印字部９
と、前端の貼付部１０と、前部上面の表示部１１とが設
置され、さらにグリップ７の内部に押釦２６で作動する
マイクロスイッチ１２が設けである。

上記ラベルロール保持部６には、第６図に示したように
剥離性を有する台紙１３の片面に感圧接着剤を介して感
熱記録紙から成るラベル１４が順次仮着されたラベル連
続体１５が巻回されたラベルロール１６が回転可能に保
持されており、該ラベルロール１６からくり出されたラ
ベル連続体１５は機枠５内に入り、ガイド１７及びガイ
ドローラ１８を経て、プラテン１９に設置されている移
送センサー２０を通過し、次いでプラテン前端のプラテ
ンローラ２１と印字部９のサーマルプリントヘッド２２
との間を通過した後、台紙１３のみがプラテンローラ２
１によて反転されてプラテン１　　　１９の下側を通り
、後方の移送ローラ２３及び補”１　　　　助ローラ２
４とにより引っ張られて機外へ排出される。

一方、台紙１３から剥離されたラベル１４は機体前端の
貼付ローラ２５の下方へ送り出されて物品に貼付可能な
状態と成る。

なお、“上記移送センサー２０は第・６図に示す如くラ
ベル１４の一端角部に形成されている切欠２７を光学的
に検出し、後述する制御装置によって゛ラベル連続体１
５の移送を停止させるものである。また、サーマルプリ
ントヘッド２２の前方には貼付センサー２８が設置され
、ラベル１４が物品に貼付されたかどうかを検出する。

機体中央には制御装置に接続されたステッピングモータ
ー２９が設置され、該モーター２９の回転が駆動ベルト
３０によって前記移送ロー・う２３に伝達される。

前記表示部１４には、たとえば発光ダイオード表示器３
１が設けてあり、制御装置に入力された情報を表示する
ようになっている。

なお、前記マイクロスイッチ１２、ステッピングモータ
ー２９、サーマルプリントヘッド２２、移送センサー２
０、貼付センサー２８及び発光ダイオ−′ド表示器３１
はそれぞれグリップ７の後方へ延出しそいるケーブル３
によって制御ユニット２の制御部に接続されている。

次に制御ユニット２について説明する。

該ユニット２には制御部、電源部、キーボード３２等が
設けてあり、その制御部の回路構成を第３図により説明
すると、中央処理装置（ＣＰＵ）５０に接続されたパス
ライン５１にプログラム記憶装置（ＲＯＭ）５２と入力
データ記憶装置（ＲＡＭ）５３とが接続され、また該パ
スライン５１はキーボード３２及び制御ユニット２と印
字貼付ユニッ）ｌとのそれぞれの表示部３２ａ、１１に
接続されている。さらにパスライン５１からはプリンタ
ー制御回路５４を介してサーマルプリントヘッド２２に
、ステッピングモーター駆動回路５５を介してステッピ
ングモーター２９に、バッフγ回路５６を介して移送セ
ンサー２０と貼付センサー２８とマイクロスイッチ１２
とにそれぞれ接続されている。なお、パスライン５１に
はインターフェース５７を介して計量秤５８等を接続さ
せることもできる。

第４図及び第５図を参照しながら本実施例の作動をバー
コードの印字を例にして説明する。まず制御ユニット２
のキーボード３２のキー操作により、印字すべきデータ
を入力する。具体的には商品コード、価格、チェックデ
ジット等である。この入力が全部の桁について行なわれ
たら、発行枚数を入力する。

以上のデータは制御ユニット２及び印字貼付ユニット１
の表示部３２ａ、１１にそれぞれ表示される。

次いで、第２図において印字貼付ユニットｌの押釦２６
を押してマイクロスイッチ１２をＯＮにすると、制御部
からの指令によりサーマルプリントヘッド２２の所定の
発熱素子が発熱して、感熱記録から成るラベル１４が発
色し一段階の印字が行なわれる。次にステッピングモー
ター２９が一ステップ回転して駆動ベルト３０を介して
移送ローラ２３を所定角度回転させ、補助ローラ２４と
の協働により台紙１３を所定距離引張るため、プラテン
１９の上方のラベル連続体１５も所定距離移動する。次
いで再び、上記と同様にサーマルプリントヘッド２２が
作用してラベル１４に次の一段階の印字が行なわれると
、ステッピングモーター２９が−ステップ回転してラベ
ル連続体１５が移動し、この印字と移送がくり返されて
ラベル−秋分の印字が終了すると、移送センサー２０が
ラベル１４の切欠２７を検出するまでラベル連続体１５
が送られて停止する。

以上の移送により印字されたラベル１４はプラテンロー
ラ２１において台紙１３から剥離されて貼付部１０、す
なわち貼付ローラ２５の下方へ送り出される。そこで該
ラベル１４の下面を物品にこすり付けるようにしてラベ
ル１４を貼り付ける。このラベル１４が貼付されたこと
が貼付センサー２８によて検知され、かつ操作者により
押釦２６が再び押されると、前記と同様にサーマルプリ
ントヘッド２２による印字とステッピングモーター２９
による移送が交互に行なわれて、次の一枚のラベル１４
に印字され貼付部１０に送り出される。こうして予め設
定した発行枚数分のラベルがすべて発行されると本装置
の作動は停止する。

なお、最初の一枚の位置決め（頭出し）は、スイッチ１
２がＯＮされると移送センサー２０がラベル１４の切欠
２７を検知するまでスラッピングモーター２９が回転し
てラベル連続体１５を移送して、ラベル１４を所定位置
に合わせるように構成されている。

次に本発明の印字貼付ユニット１の変形例その（−）を
第７図により説明する。この変形例は印字貼付ユニット
１を熱転写方式に変更したものであり、他の部分は前記
第２図と同じであるので同一番号を付しである。すなわ
ち、ラベルロール保持部６の前方に、熱転写リポ−ン３
３が巻回されたリボンロール３４の保持部３５が設けて
あり、また機体前端の前記軸付ロール２５の上方にリボ
ン３３の巻取リリール３６が設けである。この巻取りリ
ール３６は前記ステッピングモーター２９と伝達ベルト
３７により接続されており、該モーター２９とともに回
転してリボン３３を巻取るように構成されている。なお
、該巻取リリール３６にはリボン３３の巻取り径の変化
に応じてその巻取り量を常に一定に保つために適宜のス
リップ機構（図示省略）を備えている。

またラベル連続体１５のラベル１４は感熱記録紙である
必要はないので、普通紙のラベルとしである。

木実雄側の作動を説明すると、リボンロール保持部３５
からくり出された熱転写リボン３３は、機体内のガイド
３８を経てガイドローラ１８においてラベル連続体１５
と重なり、重合したままラベル連続体１５と同一速度で
移送され、移送センサー２０及び印字部９を経て貼付セ
ンサー２８の手前のガイドピン３９においてリボン３３
のみが上方へ転向して前記巻取リリール３６に巻取られ
る。したがって、上記印字部９においてサーマルプリン
トヘッド２２の発熱素子が発熱した際に、リボン３３の
転写記録剤（例えばカーボンワックス）がラベル１４の
印字面に転写され印字が行なわれる。なお、全体の動作
順序は前記第２図と金く同様であるので説明を省略する
。

本発明の印字貼付ユニットｌの変形例その（ニ）を説明
する。本変形例は第８図〜第１０図に示したように印字
貼付ユニットｌ’の前端部に位置する貼付部１０を改良
したもので、印字されたラベル１４を貼付パラ）８１に
より物品に自動的に貼り付ける点が特徴である。

詳しくは、ステッピングモーター２９に伝達ベル）４１
を介して接続された駆動ギア４２に第一ギア４３が噛み
合い、さらにこの第一ギア４３に、クランクアーム４４
が取付けられた第二ギア４５が噛み合っている。

上記クランクアーム４４の上端には、機枠５に取付けら
れた前カバー５ａに形成されたガイド孔４６内を上下に
摺動可能な摺動体４７が取付ビン４８により枢着され、
その摺動体４７に形成された孔４７ａにフック４９を有
する回動体５９が上記取付ピン４８によって枢着されて
いる。なお、該回動体５９は取付ビン４８に巻装された
バネ６０により常に時計方向に付勢されている。

三方、上記摺動体４７の前方には水平断面がコ字状にハ
ンマー７１が上下動可能に配置されている。＃ハンマー
７１の後面には前記回動体５９のフック４９と係合可能
な係止部７２が形成され、両側面からはガイドビン７３
が突出しており、このガイドビン７３と後述するレバー
６２の軸６３との間に叩きバネ７４が張設されている。

また、ハンマー７１の前面の凹部７５内には前カバー５
ａに形成されたバットホルダー用ボックス７６が位置す
る。前カバー５ａにはさらに該ボックス７６の両側方に
一対のガイド壁７７が形成され、このガイド壁７７と前
記ボックス７６の側壁とにそれぞれ縦長のガイド孔７８
（計四ケ所）が穿設されている。

前記ボックス７６内にはバットホルダー７９が上下動自
在に収容される。該バットホルダー７９の下端には後方
へ突出した屈曲部８０ａを有する；　　　　ウ付板、。

ヵ、一体つ成、わ、５５１や。屈曲部。

Ｏａの下端にはゴム等の弾性材から成る貼付パラ）８１
が取付けである。また上記バットホルダー７９の両側壁
にはガイド孔８２が穿設されており、このガイド孔８２
と前カバー５ａの４ケ所のガイド孔７８とに、ハンマー
７１に取付けたガイドビン７３が挿通している。そして
゛、バットホルダー７９の内部には該ホルダー７９の土
壁内面と上記ガイドビン７：３との間に戻しバネ８３が
介在されている。なお、前カバー５ａには前記回動体５
９が上昇したときにそのフック４９が当接し得るような
テーパ面８４が形成されている（第８図）。

また、貼付バット８１の下方には、該バット８１が上下
動可能な貼付口８２ａが形成された受台８３ａが機枠に
取付けてあり、かつ該受台８３ａの上端には印字部から
送り出されるラベル１４を受ける受板８４ａが形成され
ている。

次に、前記貼付口８２ａの側方には発行スイッチ６１が
設けてあり、このスイッチ６１はその下方に設けたレバ
ー６２の回動により作動するようになっている（第１０
図）。すなわち、一端が軸６３に枢着され、かつバネ６
４により常に時計方向に付勢されたレバー６２の他端下
部が受台８３ａの下面よりわずかに突出するように設け
てあり、ラベルを貼付すべき物品に受台８３ａを当てた
時に上記レバー６２が上方へ回動して発行スイッチ６１
の下面の突起６５を押圧して該スイッチ６１をＯＮにす
る。

またグリップ７の下部には予備スイッチ６６が設置しで
ある。詳しくは、後端がグリップ７に枢着され、かつ戻
しバネ６７によって常に反時計方向に付勢されたハンド
レバー６８が回動可能に取付けてあり、このハンドレバ
ー６８を把握して上方へ回動させたときに該ハンドレバ
ー６８の上面が予備スイッチ６６の突起６９を押圧して
該スイッチ６６がＯＮになる。

なお、サーマルプリントヘッド２２は縦長形状のものを
用い、該ヘッド２２はバネ７０によってプラテンローラ
２１に押し当てられている。その他の構成は前記第２図
と同じである。

次に変形例その（ニ）の作動を説明すると、まｆ　制ｉ
ｌｌユニット２のキーボード３２に必要なデータを入力
し、ついで印字貼付ユニットｌのグリップ７を握ってハ
ンドレバー６８を上方へ回動させると予備スイッチ６６
がＯＮになる０次にラベルを貼付すべき物品に受台８３
ａの貼付口８２ａを押し当てると、レバー６２が上方へ
回動して発行スイッチ６１がＯＮになるので、制御部か
らの指令により変形例その（−）と同様にサーマルプリ
ントヘッド２２による印字とステッピングモーター２９
の回転による移送とがくり返されてラベル一枚方の印字
が終了し、移送センサー２０がラベル端部の切欠２７を
検出するとステッピングモーター２９が停止してラベル
移送が止まる。その場合において、プラテンローラ２１
で反転して後方へ引っ張られる台紙１３から剥離された
印字済みのラベル１４は貼付パット８１の下方の受板８
４ａに送り出されている。

また、上記の印字・移送の過程において貼付パット８１
が上限の位置まで上昇している。すなわち、ステッピン
グモーター２９の回転は伝達ベルト４１、駆動ギア４２
．第一、第二ギア４３、４５及びクランク４４を介して
摺動体４７を上昇させる。その際、摺動体４７に取付け
られた回動体５９のフック４９が、ハンマー７１の係止
部７２に係止して該ハンマー７１も上昇させられるので
、ハンマー７１に取付けられているガイドビン７３が戻
しバネ８３を圧縮しながらバットホルダー７９を押し上
げる０次いで、パｙ　）ホルダー７９の上面が前布バー
５ａの内壁上面８５に当接してバットホルダー７９は停
止するが、ノーンマー７１はさらに上昇する。そして前
記フック４９が前記テーパ面８４に当接するため、回動
体５９は第８図において反時計方向に回動し、ついには
該フック４９とハンマーの係止部７２との係合が外れ、
ハンマー７１は叩きバネ７４の作用力によって急速に落
下し、その下面によってノくットホルダー７９の取付板
８０上面を強く叩く。その結果、バットホルダー７９は
強く押されて貼付ノくット８１が受板８４ａ上のラベル
１４とともに貼付口８２ａより飛び出し物品にラベル１
４を貼り付ける。なお、前記移送センサー２，０の検知
によるラベルの移送停止と同時に、フック４９とハンマ
ー７１との保合が外れて貼付パット８１が落下するよう
にタイミングを設定しておくことはもちろんである。

上記のように一枚のラベルの貼付が終了したら、印字貼
付ユニッ）ｌを持ち上げ、ハンドレバー６８を握って予
備スイッチ６６をＯＮにし、かつ他の物品に受台８３ａ
を押し当てれば、再び発行スイッチ６１がＯＮになって
上記と同様に印字・貼付が行なわれ、予め設定した枚数
までこれがくり返される。

なお、本実施例においては予備スイッチ６６が設けであ
るので、非使用時にたとえ印字制御ユニット１を物の上
に置いて発行スイッチ６１が押されても、ハンドレバー
６８を握って予備スイッチ６６がＯＮにならない限りは
ラベルが発行されない。

なお、第一実施例（第１図）の制御ユニット２は前記印
字貼付ユニットｌの基本（第２図）、変形例その（〜）
（第７図）および変形例その（ニ）（第８図乃至第１０
図）の何れの構成のユニットにも適合でき得る。

次に第二実施例（第１１図）に示した制御ユニッ）２０
０は第１２図に示した印字貼付ユニット１００に適合す
るもので、該印字貼付ユニッ）１００には前述に如く、
アンテナ９４、受信機９５および送信ｊａ９６以外に、
グリップ７内には充電式バッテリー９７、充電用コンセ
ント９８および変圧器９９が設けられており、その他の
構成およびその作動は前記第２図に示した基本例の印字
貼付ユニット、１と同様なので符号のみ付してその説明
は省略する。

本発明は′叙述の如く、サーマル印字手段、ラベル移送
手段、ラベル貼付手段を有する印字貼付ユニットとは別
体に構成された印字を制御する制御部と、電源装置等を
有するキーボード付の重量のある制御ユニットを前記印
字貼付ユニットとは離れたオペレータ室又は作業室に設
定し、この制御ユニットからの信号を電気的な接続手段
および無線手段をもって印字貼付ユニットに伝達する方
式従って特に重量の有する電源装置を固定化される制御
ユニットの方に装備した構成なので、印字貼付ユニット
の方は軽量化でき、片手にて操作するラベル貼付の操作
も良好で１作業能率が大幅に向上する。

更にはキーボード付の入力装置並びに電源装置等を装備
した制御ユニットの方はオペレータ室または作業室に設
置される形態なので、操作ミスによる印字貼付ユニット
の落下事故に於ても、電気的装置の破損が皆無である利
点を有する。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の印字貼付ユニットと制御ユニットとが
別体であるラベル印字貼付装置の第一実施例の全体概略
図、第２図は同、基本となる印字貼付ユニットの断面図
、第３図は同１回路構成を示すブロック図、第４図は同
、フローチャート、第５図は同、タイミングチャート、
第６図はラベルロール及びラベル連続体の斜視図、第７
図は印字貼付ユニットの変形例その（−）の断面図、第
８図は印字貼付の変形例その（ニ）の断面図、第９図は
同、貼付部の物品分解図、第１０図は同、発行スイッチ
部分の側面図、第１１図は本発明の印字貼付ユニットと
制御ユニットとの第二実施例の全体概略図、第１２図は
同、印字貼付ユニットの断面図である。 図中、 ｌ・・印字貼付ユニット ２・拳制御ユニット　３・・ケーブル ８１１・ラベル移送部　９・拳うベル印字部１０−−貼
付部　　　１４・・ラベル ２２、φ−サーマルプリントヘッド ３２争ｅキーボード　９０・・店内売場９１・・ケーブ
ル　　９２・・コネクタ９３・・プラグ　　　９４・・
アンテナ９５・・受信機　　　９６−・送信機 １００・・印字貼付ユニット ２００１１・制御ユニット

Claims (3)

【特許請求の範囲】
1. （１）印字すべきラベルを供給、移送する手段と、該ラ
   ベルに感熱記録方式により印字する手段と、その印字さ
   れたラベルを物品に貼付する手段と、を備えた携帯式の
   印字貼付ユニットと、 前記印字貼付ユニットと別体に構成され、前記ラベルの
   移送及び印字を制御する制御部と、電源装置とを有する
   キーボード付の制御ユニットと、を備えたラベル印字貼
   付装置に於て、 前記制御ユニットは前記印字貼付ユニットとは離れた位
   置に設定され、該制御ユニットからの信号を、前記印字
   貼付ユニットに、電気、通信をもって伝達するように構
   成したことを特徴とするラベル印字貼付装置。
2. （２）前記制御ユニットに接続され各店内売場に配線さ
   れたコネクタを設定し、該コネクタに前記印字貼付ユニ
   ットにケーブルをもって接続されたプラグを係脱自在と
   した特許請求の範囲第１項記載のラベル印字貼付装置。
3. （３）前記印字貼付ユニットと前記制御ユニットとには
   アンテナ、受信機および送信機とが備えられた特許請求
   の範囲第１項記載のラベル印字貼付装置。