JPS6113589Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6113589Y2 JPS6113589Y2 JP10868481U JP10868481U JPS6113589Y2 JP S6113589 Y2 JPS6113589 Y2 JP S6113589Y2 JP 10868481 U JP10868481 U JP 10868481U JP 10868481 U JP10868481 U JP 10868481U JP S6113589 Y2 JPS6113589 Y2 JP S6113589Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pattern
- frame
- embroidery
- sheet
- sewing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000009958 sewing Methods 0.000 claims description 24
- 239000004744 fabric Substances 0.000 claims description 15
- 239000000463 material Substances 0.000 claims 1
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 3
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 3
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 1
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Automatic Embroidering For Embroidered Or Tufted Products (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は自動刺しゆうミシンによる自動縫いに
補助的に使用するシートに関し、特に、情報媒体
より縫い制御情報を自動的に読んで縫い制御情報
が指示する位置に刺しゆう枠を駆動しつつ縫いを
おこなう自動刺しゆうミシンの刺しゆう枠初期セ
ツトに参照する刺しゆう枠設定指示用のシートに
関する。
補助的に使用するシートに関し、特に、情報媒体
より縫い制御情報を自動的に読んで縫い制御情報
が指示する位置に刺しゆう枠を駆動しつつ縫いを
おこなう自動刺しゆうミシンの刺しゆう枠初期セ
ツトに参照する刺しゆう枠設定指示用のシートに
関する。
自動刺しゆうミシンにおいては、刺しゆう枠が
x,y2軸駆動系に結合され、それらによつて位
置決めされる。たとえば特開昭56−68154号公報
に開示した自動刺しゆうミシンでは、それぞれが
フイードバツク制御要素とサーボモータを有する
x軸駆動系およびy軸駆動系に刺しゆう枠が結合
され、マイクロプロセツサにより位置決めされ
る。刺しゆう縫い制御情報は予めカセツト磁気テ
ープに記録されており、縫いの進行と共に逐次再
生毒れてRAMに格納され、x軸駆動系およびy
軸駆動系の位置制御に参照される。したがつて自
動縫いをスタートすると、概略で一針の縫い毎に
刺しゆう枠が駆動されて刺しゆうが順次に進行す
る。
x,y2軸駆動系に結合され、それらによつて位
置決めされる。たとえば特開昭56−68154号公報
に開示した自動刺しゆうミシンでは、それぞれが
フイードバツク制御要素とサーボモータを有する
x軸駆動系およびy軸駆動系に刺しゆう枠が結合
され、マイクロプロセツサにより位置決めされ
る。刺しゆう縫い制御情報は予めカセツト磁気テ
ープに記録されており、縫いの進行と共に逐次再
生毒れてRAMに格納され、x軸駆動系およびy
軸駆動系の位置制御に参照される。したがつて自
動縫いをスタートすると、概略で一針の縫い毎に
刺しゆう枠が駆動されて刺しゆうが順次に進行す
る。
この種の自動刺しゆうにおいては、刺しゆう枠
にセツトした布における刺しゆう模様の位置は、
刺しゆうスタート始点の設定により定まり、針位
置に対して刺しゆう枠をランダムに配置して自動
刺しゆうをスタートすると、刺しゆう模様が枠を
越えるため途中で刺しゆう動作が停止したり、あ
るいは刺しゆう模様が不格好に傾いたりする。
にセツトした布における刺しゆう模様の位置は、
刺しゆうスタート始点の設定により定まり、針位
置に対して刺しゆう枠をランダムに配置して自動
刺しゆうをスタートすると、刺しゆう模様が枠を
越えるため途中で刺しゆう動作が停止したり、あ
るいは刺しゆう模様が不格好に傾いたりする。
本考案は自動刺しゆう縫いにおいて縫いスター
ト点および模様配置の設定を正確にしうる参照シ
ートを提供することを目的としてなされた。
ト点および模様配置の設定を正確にしうる参照シ
ートを提供することを目的としてなされた。
第1図に本考案の一実施例を示す。半透明の厚
手のシート(この例ではトレーシングペーパ)1
には、実際にカセツトテープのデータを再生して
縫製した刺しゆう縫い模様(実物のカラー写真)
21〜24、各模様の縫い始点を示す白丸31〜
34、各模様の向きを示す基準線41〜44およ
びインデツクス54が印刷されており、21〜5
1,22〜52,23〜53および24〜54が
れぞれ1組の刺しゆう縫いのテキストとなつてい
る。
手のシート(この例ではトレーシングペーパ)1
には、実際にカセツトテープのデータを再生して
縫製した刺しゆう縫い模様(実物のカラー写真)
21〜24、各模様の縫い始点を示す白丸31〜
34、各模様の向きを示す基準線41〜44およ
びインデツクス54が印刷されており、21〜5
1,22〜52,23〜53および24〜54が
れぞれ1組の刺しゆう縫いのテキストとなつてい
る。
次にこの実施例を用いる、前記特開昭56−
68154号公報に開示された自動刺しゆうミシンと
同種のミシンによる刺しゆう作業を説明する。ま
ず第2図に示すように、布6の上にチヤコペーパ
(転写紙)7を乗せてその上にシート1を乗せ
て、シート1上の所望の刺しゆう模様23の基準
線43と縫い始点33、えらびに必要に応じて模
様23の概要をなぞつて布6に、第3図に示すよ
うに基準線43a、縫い始点33aおよび模様23aを
描く。そして第4図に示すように3重枠8に、そ
の中央に模様23aが位置するように装着する。3
重枠8の平面を第5図に示す。この装着は内枠8
1の中央に模様23aを位置決めして布と共に内枠
81を中枠82に挿入し、布をピンと張つて中枠
ねじ91を締め付けることによりおこなう。
68154号公報に開示された自動刺しゆうミシンと
同種のミシンによる刺しゆう作業を説明する。ま
ず第2図に示すように、布6の上にチヤコペーパ
(転写紙)7を乗せてその上にシート1を乗せ
て、シート1上の所望の刺しゆう模様23の基準
線43と縫い始点33、えらびに必要に応じて模
様23の概要をなぞつて布6に、第3図に示すよ
うに基準線43a、縫い始点33aおよび模様23aを
描く。そして第4図に示すように3重枠8に、そ
の中央に模様23aが位置するように装着する。3
重枠8の平面を第5図に示す。この装着は内枠8
1の中央に模様23aを位置決めして布と共に内枠
81を中枠82に挿入し、布をピンと張つて中枠
ねじ91を締め付けることによりおこなう。
布6を3重枠8に装着すると、この3重枠8の
係止片10をミシンのy軸トラベラ(y軸駆動系
によりy軸に沿つ市駆動される枠支持体)に結合
し、第6図に示すように、y軸トラベラをy軸方
向に移動自在に支持するx軸トラベラ(x軸駆動
系によりx軸に沿つて駆動されるy軸トラベラ支
持体)11に直角にT定規12を配置して外枠8
3に対して中枠82を廻わして布6上の基準線4
3aを定規12に平行として基準線43aをx軸に平
行とし、この状態で外枠ねじ92(第5図)を締
め付けて中枠82を外枠83に固着する。次にT
定規12は除去し、ミシン操作盤13の手動位置
決めキーを操作してx,y軸トラベラを駆動して
縫い始点32aを針14の直下に合わせる。そして
ミシンのカセツトテープ挿入口15にカセツトNo.
2−1を挿入し、針14には肌色の糸を装着し、
自動縫いスタートボタンを押す。なお、ミシンに
スピーカを備え、カセツトテープには模様移しか
ら枠セツトまでの布セツト、糸セツトならびに糸
換えおよびキー操作等々の所要の操作を指示する
アナウンスを記録しているアナウンス報知タイプ
の自動刺しゆうミシンでは、たとえば模様23の
刺しゆうをしようとするときは、まずインデツク
ス53に表示されたカセツトNo.2−1をテープ挿
入口15に挿入して操作盤のスタートボタンを押
し、再生アナウンスに従つて前述の作業をおこな
う。
係止片10をミシンのy軸トラベラ(y軸駆動系
によりy軸に沿つ市駆動される枠支持体)に結合
し、第6図に示すように、y軸トラベラをy軸方
向に移動自在に支持するx軸トラベラ(x軸駆動
系によりx軸に沿つて駆動されるy軸トラベラ支
持体)11に直角にT定規12を配置して外枠8
3に対して中枠82を廻わして布6上の基準線4
3aを定規12に平行として基準線43aをx軸に平
行とし、この状態で外枠ねじ92(第5図)を締
め付けて中枠82を外枠83に固着する。次にT
定規12は除去し、ミシン操作盤13の手動位置
決めキーを操作してx,y軸トラベラを駆動して
縫い始点32aを針14の直下に合わせる。そして
ミシンのカセツトテープ挿入口15にカセツトNo.
2−1を挿入し、針14には肌色の糸を装着し、
自動縫いスタートボタンを押す。なお、ミシンに
スピーカを備え、カセツトテープには模様移しか
ら枠セツトまでの布セツト、糸セツトならびに糸
換えおよびキー操作等々の所要の操作を指示する
アナウンスを記録しているアナウンス報知タイプ
の自動刺しゆうミシンでは、たとえば模様23の
刺しゆうをしようとするときは、まずインデツク
ス53に表示されたカセツトNo.2−1をテープ挿
入口15に挿入して操作盤のスタートボタンを押
し、再生アナウンスに従つて前述の作業をおこな
う。
いずれにしても、基準線41〜44と始点31
〜34で模様の位置が一義的に定まるので、自動
縫製中の模様が枠を越えるためにミシンが自動停
止することはなく、また、布に対して予め模様の
配置を定めうるので、意図しないような模様ずれ
を生じない。
〜34で模様の位置が一義的に定まるので、自動
縫製中の模様が枠を越えるためにミシンが自動停
止することはなく、また、布に対して予め模様の
配置を定めうるので、意図しないような模様ずれ
を生じない。
なお、シート1としては紙の他に、合成樹脂シ
ートを用いてもよい。いずれにしても布に対する
模様の相対位置関係がわかりやすいように、シー
ト1は透明又は半透明とするのが好ましい。また
模様は、縫い上りの形および色が予めわかるよう
に刺しゆうした実物の原寸大のカラー写真を印刷
したものとするのが好ましい。
ートを用いてもよい。いずれにしても布に対する
模様の相対位置関係がわかりやすいように、シー
ト1は透明又は半透明とするのが好ましい。また
模様は、縫い上りの形および色が予めわかるよう
に刺しゆうした実物の原寸大のカラー写真を印刷
したものとするのが好ましい。
第1図は本考案の一実施例を示す平面図、第2
図はシート1の情報を布6に移す態様を示す側面
図、第3図は布6上に移された図形を示す平面
図、第4図は刺しゆう枠8に布6を装着した状態
を示す断面図、第5図は刺しゆう枠8の平面図、
第6図は刺しゆう枠を自動刺しゆうミシンにセツ
トした状態を示す斜視図である。 1:シート、21〜26:刺しゆう模様、31
〜34:縫い始点を示す白丸、41〜44:基準
線、51〜54:インデツクス、6:加工布、
7:チヤコペーパ、8:刺しゆう枠、81:内
枠、82:中枠、83:外枠、91,92:締め
付けねじ、10:係止片、11:x軸トラベラ、
12:T定規、13:操作盤、14:針、15:
カセツトテープ挿入口。
図はシート1の情報を布6に移す態様を示す側面
図、第3図は布6上に移された図形を示す平面
図、第4図は刺しゆう枠8に布6を装着した状態
を示す断面図、第5図は刺しゆう枠8の平面図、
第6図は刺しゆう枠を自動刺しゆうミシンにセツ
トした状態を示す斜視図である。 1:シート、21〜26:刺しゆう模様、31
〜34:縫い始点を示す白丸、41〜44:基準
線、51〜54:インデツクス、6:加工布、
7:チヤコペーパ、8:刺しゆう枠、81:内
枠、82:中枠、83:外枠、91,92:締め
付けねじ、10:係止片、11:x軸トラベラ、
12:T定規、13:操作盤、14:針、15:
カセツトテープ挿入口。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 原寸大の刺しゆう模様と、その模様の縫い始
点を示す位置指標と、基準線と、を印刷した刺
しゆう模様輪郭シート。 (2) シート素材は透明もしくは半透明である前記
実用新案登録請求範囲第(1)項記載の刺しゆう模
様輪郭シート。 (3) 刺しゆう模様は刺しゆうした布のカラー写真
である前記実用新案登録請求範囲第(1)項記載の
刺しゆう模様輪郭シート。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10868481U JPS5815692U (ja) | 1981-07-22 | 1981-07-22 | 刺しゆう模様輪郭シ−ト |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10868481U JPS5815692U (ja) | 1981-07-22 | 1981-07-22 | 刺しゆう模様輪郭シ−ト |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5815692U JPS5815692U (ja) | 1983-01-31 |
JPS6113589Y2 true JPS6113589Y2 (ja) | 1986-04-26 |
Family
ID=29903078
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10868481U Granted JPS5815692U (ja) | 1981-07-22 | 1981-07-22 | 刺しゆう模様輪郭シ−ト |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5815692U (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2003011067A1 (en) * | 2001-07-31 | 2003-02-13 | Kabushiki Kaisha Yutaka | Embroidery sheet |
US7958834B2 (en) | 2007-11-19 | 2011-06-14 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Template for use in circular sewing |
-
1981
- 1981-07-22 JP JP10868481U patent/JPS5815692U/ja active Granted
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2003011067A1 (en) * | 2001-07-31 | 2003-02-13 | Kabushiki Kaisha Yutaka | Embroidery sheet |
US7958834B2 (en) | 2007-11-19 | 2011-06-14 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Template for use in circular sewing |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5815692U (ja) | 1983-01-31 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US5911182A (en) | Embroidery sewing machine and embroidery pattern data editing device | |
JP2943444B2 (ja) | 刺繍機 | |
US4803937A (en) | Method and apparatus for attaching a zipper to a garment | |
US5915315A (en) | Embroidery hoop with overlapping sewing fields and method | |
JPS6113589Y2 (ja) | ||
JP3467338B2 (ja) | ワッペン作成方法及びワッペン片切断装置 | |
JP3345614B2 (ja) | アップリケの刺繍データ作成方法 | |
JP3499607B2 (ja) | 刺繍データ作成方法 | |
JPS6045658A (ja) | 刺繍ミシンの制御方法 | |
JPS5849679U (ja) | ミシンにおける自動上糸張力装置 | |
JP3183925B2 (ja) | アップリケ取付位置表示機能を有するミシン | |
JPH0426445A (ja) | 衿地縫自動ミシン | |
JPH03247388A (ja) | 縫目形成方法 | |
JP2879275B2 (ja) | 模様縫いにおける自動糸切りミシン | |
JP3345613B2 (ja) | アップリケの刺繍構造及び刺繍データ作成方法 | |
JPH08141239A (ja) | アップリケ用自動刺繍機 | |
JPH0339188A (ja) | ミシンの刺しゅう模様入力装置 | |
JPH11221382A (ja) | 分割刺繍可能な刺繍システム | |
JPS609481U (ja) | 自動ミシンの布押え装置 | |
JPH0740552Y2 (ja) | 刺繍針の位置決め治具 | |
JPS6111632B2 (ja) | ||
JPS63242297A (ja) | 自動縫製機 | |
JPH08141247A (ja) | 多重アップリケ用データ作成装置 | |
JPH0259777U (ja) | ||
JPH08141238A (ja) | パッチワーク用データ作成装置 |