JPS61134405A - 耐摩耗区画線の施工装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 １０発明の目的 Ａ、産業上の利用分野 本発明は新規な構成を有する耐摩耗区画線の施工装置を
提供しようとするものである。

Ｂ、従来の技術とその問題点 嬉２図を参照して、従来行われている路面２の表面に区
画線材料を塗布する方法で形成された区画線１５は一応
下記の如き問題点を指摘できる。

イ、タイヤの摩擦、スパイクタイヤピンによる切削など
に基因する摩耗。

口、膨張係数２弾性係数差などに基因する亀′裂剥離。

ハ、材料の経年による劣化などに基因する劣化。

−区画線が突出しているため除雪グレーダ−９除雪プラ
ウなどの刃によっての切削剥離。

■１発明の構成 Ａ１問題を解決しようとする手段 本願ではおおよそ下記の構成によって、上述した問題を
解決しようとするものである。

すなわち、装置１の構成は、耐摩耗区画線の標示を所望
する路面２に当該耐摩耗区画線の輪゛　　かくに対応す
る埋設溝３を開設するカッターディスク４の後上方には
上記埋設溝３内に埋設せらるべき区画線テープ５がロー
ル状態で支持され、上記区画線テープ５の後下方には埋
設溝３に埋設された区画線テープ５を転圧する転圧口°
−ラー６が設けられている。

Ｂ６発明の実施例 １は本願の耐摩耗区画線の施工装置である。

４は埋設溝６を開設するカッターディスクであるが一移
動自在のフレーム７の下方にオイルモーター２Ａなどの
動力により回転自在忙配設されている。上記テープ５は
ロール状忙巻かれており上記フレーム７に付設したり−
ル８に装着されている。上記転圧ローラー６は、上記フ
レーム７の後端において、当該フレームの進行方向とは
直交方向に作動する転圧ローラー収納スライド装置９を
介して回転自在に支持されている。なお、上記カッター
ディスクやオイルモーターは上記フレーム７の前方部に
おいて上記スライド装置９と平行な状態で作動するカッ
ター収納スライド装置１０で支持されている。１１は上
記カッターディスク４の後方において斜め前方に向は配
設された切削溝清浄エアーノズル。

１２は上記エアーノズル１１の後方に埋設溝３に対して
はぼ垂直忙支持した接着剤散布ノズルである。１３は上
記カッ“ターディスク４の前方である。１４はこの装置
１３の上端に連設したズリタンクである。図中、７Ａは
フレーム７に暇付けられた車輪である。１６はテープ５
のくり出し状態を保持するためのガイドである。一方一
上記区画線テーブ５は下記の通り構成されている。

成　　　　分　　　　白（係）　　　　黄（憾）石油系
樹脂　　　１６．０　　　１６．５可塑剤　　３．０　
　３．０ 弾性付与剤　　　１０．０　　　　１０．０体質顔料　
　２１．０　　２５．０ 骨　　　　材　　　　　２６．０　　　　　２６．０着
色顔料　（白）８．０　　（黄）３．５ガラスピーズ　
　　　１６．０　　　　１６．０合　　　　計　　　　
１００．０　　　　１００．０なお１以上は区画線テー
プ５については、下面に接着剤が塗布されていないもの
で説明したが％あらかじめ下面に接着剤が塗布されてい
る区画線テープを適宜使用することは当然である。

また、区画線テープ５を使用しないで第６図の如く、溶
解槽１７で溶解した塗料を吐出ノズル１８よプ吐出させ
区画線１９を形成することもできる。

１、発明の効果 作動と共に説明する。

装置１を前進させながら各部を作動せしめるとカッター
ディスクによシ埋設溝が開設され。

発生するズリは、ズリ処理装置を経てズリタンク内に収
納される。埋設溝内に残ったズリはエアーノズルで処理
されたのち接着剤散布ノズルによって埋設溝内に接着剤
が散布されることになる。この埋設溝内に引き込まれた
テープ５は接着剤で接着されると共に転圧ローラーで転
圧され確実に埋設されることになる。（第３図参照）こ
のように本願のものによれば埋設溝の開設、ズリの処理
、接着剤の散布、テープの埋設溝への引き込み、転圧の
各工程を極めて省力した作業によ勺迅速かつ確実に行う
ことができる。

加えて１本願のもので施工された耐摩耗区画線は下記の
如き効果を発揮することができる。

すなわち Ａ、今まで区画線の耐用が期待されなかったところが確
保されるようになる。

Ｂ、　＝塗布厚を任意に設定することにより自由に耐用
を決めることができる。

Ｃ０路面より突出していないため除雪グレーダ、トラッ
ク等の刃による削り取られがなくなる。

Ｄ６区画線表面が摩耗するため、たえず視認性が得られ
る。

＆　区画線が舗装面と同一に摩耗するため平坦性に寄与
する。

なお、後輪は作図の関係で省略した。また。

第４図、第５図の如く、溝切装置部分１”と埋設は 装置部分１とを別個に構成すると、小廻りを°きかせる
ことができるから急なカーブの場合、トンネル内の工事
かしやすいと共にペースマシンを小さくすることができ
る。

【図面の簡単な説明】

第１図は略図的斜視図、！！２図は従来の状態を説明す
る斜視図、Ｗ、３図は本願装置で施さ１れた耐摩耗区画
線の状態を示す斜視図、第４図。 第５図、第６図は他の実施例を示す略図的斜視図である
。 １１０．。８．耐摩耗区画線の施工装輩、２　、、、、
、、路面。 ５　、、、、、、埋設溝、４　、、、、、、カッターデ
ィスク、　５　、、。 。、。区画線テープ、６　、、、、、、転圧ローラー。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 耐摩耗区画線の標示を所望する路面２に当該耐摩耗区画
   線の輪かくに対応する埋設溝３を開設するカッターディ
   スク４の後上方には、上記埋設溝３内に埋設せらるべき
   区画線テープ５がロール状態で支持され、上記区画線テ
   ープ５の後下方には埋設溝３に埋設された区画線テープ
   ５を転圧する転圧ローラー６を設けたことを特徴とする
   耐摩耗区画線の施工装置。