JPS61133775A - 画像デ−タ圧縮および再生方式 - Google Patents

画像デ−タ圧縮および再生方式

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JPS61133775A
JPS61133775A JP25414184A JP25414184A JPS61133775A JP S61133775 A JPS61133775 A JP S61133775A JP 25414184 A JP25414184 A JP 25414184A JP 25414184 A JP25414184 A JP 25414184A JP S61133775 A JPS61133775 A JP S61133775A
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bitmap
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JP25414184A
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English (en)
Inventor
Yutaka Koshi
裕 越
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Fujifilm Business Innovation Corp
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Fuji Xerox Co Ltd
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Publication of JPS61133775A publication Critical patent/JPS61133775A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、画像データ圧縮および再生方式に関するもの
であり、特に、ディジタル(2値)画像の画像データ圧
縮および再生方式に関するものである。
(従来の技術) 文書画等の原稿をラスタ走査して読取られる画像情報は
、通常実大な量となる。したがって、このような画像情
報をそのまま記憶するとなれば、メモリ上の多くの領域
を必要とする。また、所定時間に、これらの全情報を伝
送しようとすれば、広い帯域幅を必要とする。
ところが、前述のように読取られた画像情報の中には相
当な量の冗長な情報(例えば、文字の書かれていない空
白な部分)が含まれている。
従来より、このような冗長な情報を除去または再生する
ために、いわゆるデータ圧縮、再生の技術が種々考案さ
れている。これらの技術では、1枚の原稿全体を1単位
として、伝送もしくは記憶することを基本にしている。
例えば、ランレングス符号化法で圧縮されたデータは、
ラン単位でラスタ走査方向に連続した“0″または“1
″のブロックにコード化されている。このため、−原稿
内の特定な部分を抽出して再生する場合には、一旦デー
タ伸長を施して再生しなければならないという欠点があ
る。
前記の欠点を除去するために、後述するビットマツプテ
ーブルを作成することにより、圧縮・再生を行なう画像
データ圧縮および再生方式が、特開昭58−53272
号明細書に記載されている。
前記明細書に記載された画像データ圧縮および再生方式
においては、ラスタ走査によって得られた時系列の2値
画像信号(ディジタル画像信号)を、連続したN画素ず
つのブロックに区分し、各ブロックごとのN画素の論理
和を構成ビットとするビットマツプテーブルを作成し、
一方、前記論理和が1″であるブロックの画素情報のみ
を抽出して、順次に記憶することにより圧縮画像データ
を得るようにしている。
また、前記のようにして得られた圧縮画像の再生時には
、所要部分に該当するビットマツプテーブルの構成ビッ
トを順に読み出し、前記ビットが“1゛であるときは、
前記テーブル位置に対応する圧縮画像メモリの番地から
Nビットの信号を読み出して、再生画像メモリに記憶し
、また前記ビットがO11であるときは、Nビットの゛
O″信号を前記再生画像メモリに記憶するようにしてい
る。
このようにして、前記ビットマツプテーブルを作成する
ことにより画像データの圧縮/再生を行なう画像データ
圧縮および再生方式は、原稿をラスタ走査によって読取
った後、ディジタル化された画像データを磁気ディスク
やICメモリ等に記憶する場合には、画像データが占有
する領域を減少させることが可能であり、またディジタ
ル化された画像データを伝送する場合には、所要帯域幅
を減少させ、しかも−画像データ内の特定の領域が、デ
ータ圧縮されたままで、容易に抽出できる。
(発明が解決しようとする問題点) 上記した従来の技術は、次のような問題点を有していた
前記ビットマツプテーブルを作成する画像データ圧縮お
よび再生方式においては、該ビットマツプテーブルの各
構成ビットに対応する2値画像信号のブロックを、具体
的に何画素で構成するかを決定する必要がある。換言す
れば、前記Nを具体的な数値に決定する必要がある。
ところが、前述の説明から明らかなように、Nを大きく
設定すると、ビットマツプテーブルは小さくなるが、N
画素の論理和が“O″となる可能性は小さくなる。逆に
、Nを小さく設定すると、N画素の論理和が“0°′と
なる可能性は大きくなるが、ビットマツプテーブルも大
きくなる。
画像データの圧縮および再生を行なう原画は、周知のよ
うに、その種類によって、画像データの情報分布−すな
わち、画像データが、tr 1 rsであるかO″であ
るかの分布が、どのような長さあるいは面積の分布とな
るかが、大体法っている。
したがって、ある特定種類の原画のみを圧縮/再生する
場合には、前記Nの最適な数値を比較的簡単に決定する
ことができる。
しかしながら、多種類の原画の圧縮/再生を行なう場合
には、前記Nの最適な数値を決定することができないの
で、画像データの圧縮率を常に大きくするのがむずかし
い。
本発明は、前述の問題点を解決するためになされたもの
である。
(問題点を解決するための手段および作用)前記の問題
点を解決するために、本発明は、画像データの圧縮時に
おいて、ビットマツプテーブルを複数個、順次に作成す
るという手段を講じ、これにより、第1のビットマツプ
テーブルを作成するための原画像データの一ブロック内
の画素数、および第1 (1は2以上の整数)のビット
マツプテーブルを作成するための第(i−1>のビット
マツプテーブルの一ブロック内の構成ビット数を小さく
することができ、前記各々のブロックの論理和が“0′
′となる可能性が大きくなるので、画像データの圧縮率
を確実に大きくすることができるという作用・効果を生
じさせた点に特徴がある。
(実施例) 以下に、図面を参照して、本発明の詳細な説明する。
まず、最初に、本発明の画像圧縮の原理を、第2図ない
し第6図を参照して説明する。
第2図は、原画像をラスク走査し、画素ごとに分解して
2値化した状態を示す概念図である。この図では、情報
が存在した場合(以下、“1″と記す)は斜線で示し、
情報が存在しない場合(以下、II OIIと記す)は
、白地のままに残して示している。
1走査ライン中に画素かに個(ビット)あり、P走査ラ
インによって全体の原画像が構成されているとする。こ
の場合、原画像の全情報量はKXP(ビット)である。
この原画像を、走査方向に連続したN画素(図示の例で
は、Nは2)、および走査ライン方向に連続したM画素
(図示の例では、Mは2)で規定される矩形状のブロッ
クに分割する。
そして、各ブロックに全く情報が存在しないとき−すな
わち、全(MxN)ビットが“OITのときは0″、ま
た1つでも情報が存在するどき−すなわち、全(MXN
)ビットのうち、1つでも“1″があるときは1″とい
うように、各ブロックごとに1ピツトを対応させて代表
させたものが第3図である。第3図の表を、第1のビッ
トマツプテーブルと称する。
つぎに、前記第1のビットマツプテーブルを、前記第2
図に示した原画像の走査方向に対応する方向に連続した
nビット(第3図では、nは2)、および走査ライン方
向に対応する連続したmビット(第3図では、mは2)
で規定される矩形状のブロックに分割する。
そして、各ブロックに全く情報が存在しないとき−すな
わち、全(m xn )ビットが“0″のときは“O゛
°、また1つでも情報が存在するとき−すなわち、仝(
m xn >ビットのうら、1つでも“1″があるとき
は1″というように、各ブロックごとに1ビツトを対応
させて代表させたものが第5図である。第5因の表を、
第2のビットマツプテーブルと称する。
このとき、第5図に示した第2のビットマツプテーブル
の各構成ビットが、11111である場合には、該構成
ビットに対応する第1のビットマツプテーブル(第3図
)内の(+n xn )ビットのブロックを、第6図に
示すように、圧縮画像メモリへ記憶する。以下、第6図
に示された情報を、第1のビットマツプテーブルの情報
テーブルという。
そして、前記第1のビットマツプテーブルの(m xn
 )ビットのブロック内の、61′のビットに対応する
原画像データ(第2図)の(MXN)ビットのブロック
を、第4図に示すように、圧縮画像メモリへ記憶する。
以下、第4図に示された情報を、ブロック画像データと
いう。
なお、第3図に示した第1のビットマツプテーブルの各
ブロックの処理は、第1図に関して後述するように「■
−a」、「■−b」、「■−a」、「■−bJ、・・・
というように、順に行なわれる。
したがって、第1のビットマツプテーブル内の1111
1のビットに対応する、第2図の原画像データ内の各ブ
ロック(ブロック画像データ)の圧縮画像メモリへの記
憶(第4図)は、図示の例では、まず最初に、前記第2
のビットマツプテーブルの構成ビット[■−a」に対応
する、第1のビットマツプテーブルのブロック[”■−
aJ内の構成ビットr2−BJに対応する原画像データ
内のブロックについて行なわれる。
そしてつぎに、前記第2のビットマツプテーブルの構成
ビット「■−b」に対応する、第1のビットマツプテー
ブルのブロック「■−bJ内の構成ビットN−Cl、r
l−DJ、r2−CJ、およびr2−DJに対応する原
画像データ内のブロックについて、順次に行なわれる。
その後は、同様に、第1のビットマツプテーブル内のビ
ットr3−BJ、r4−BJ、r’ 4− CJ、1”
4−DJ、・・・に対応する原画像データ内のブロック
について、圧縮画像メモリへの記憶が行なわれる。
さて、前述した画像データ圧縮方式の手順を、以下に、
フローチャートを用いて、詳細に説明する。
第1図は画像データの圧縮処理の手順を示すフローチャ
ートである。
本発明による画像データ圧縮は、原画像から読取った画
情報を、Mまたは(MXIII )走査ライン(図示の
例では、2または4走査ライン)分、画像メモリへ記憶
してから、その処理が始まる。
まず、ステップS1において、画像メモリ(第2図)か
ら、ブロックr1−AJの(MXN)個の画素を取出す
そして、ステップ$2において、前記(MXN)個の画
素の論理和が判定される。前記(MXN)個の画素がす
べて°“OIIであれば、ステップS3へ、そうでない
場合には、ステップS10へ移行する。前記ブロックr
1−AJの論理和は、0″である。
ステップS3においては、前記画像メモリのブロックr
l−AJに対応する第1のビットマツプテーブル(第3
図)内の構成ビットrl−AJに、0′′が記憶される
そして、ステップS4において、画像メモリ内の(Mx
m )X (Nxn )個の画素−すなわち、この場合
は、ブロックr1−AJ、N−BJ、r2−AJ 、お
よびr2−BJの(m xn )個のブロックについて
、前記処理が終了したかどうかが判定される。
この判定が成立するときはステップS5へ進むが、成立
しないときは、処理はステップS1へ戻る。この例では
、前記判定は未だ成立しない。
したがって、この場合、再びステップS1へ戻リ、ブロ
ックr1−BJ、r2−AJ 、および、r2−8」に
ついて、処理が行なわれる。
ブロックr2−BJには、第2図から明らかなように、
111 IIの画素が1個含まれているので、ステップ
S2において、°“1″と判定され、ステップS10へ
移行する。
ステップShoにおいては、前記ブロックr 2−B 
Jの(MXN)個の画素が、圧縮画像メモリ内へブロッ
ク画像データとして記憶される(第4図参照)。
そして、ステップ811において、前記画像メモリのブ
ロックrM−s」に対応する第1のビットマツプテーブ
ル(第3図)内の構成ビットr2−BJに、1″が記憶
される。
さて、画像メモリ内の(Mxm )x (Nxn )個
の画素について、第1のビットマツプテーブルの作成が
終了したら、ステップS4からステップS5へ移行する
ステップS5において、前記第1のビットマツプテーブ
ル内の(m xn )個の構成ビット、すなわち、この
場合は、ブロック「■−aJ内の各構成ビットの論理和
が判定される。
前記(l Xn )個の構成ビットがすべて“O11で
あれば、ステップS6へ、そうでない場合には、ステッ
プS12へ移行する。
前記第1のビットマツプテーブル内のブロック「■−a
」内には、II 1 IIの構成ビットが含まれている
から、この場合には、ステップ$5からステップ812
へ移行する。
ステップS12においては、前記ブロック「■−a」の
(m xn )個の構成ビットが、圧縮画像メモリの該
当個所へ、第1のビットマツプテーブルの情報テーブル
として記憶される(第6図参照)。
そして、ステップ813において、前記第1のビットマ
ツプテーブルのブロック「■−a」に対応する、第2の
ビットマツプテーブル(第5図)内の構成ビット「■−
a」に、1”が記憶される。そして、つぎに、ステップ
S7へ移行する。
なお、前記第1のビットマツプテーブルの1ブロツクに
、II 1 IIの情報が存在しなければ、ステップS
6において、前記第1のビットマツプテーブルの1ブロ
ツクに対応する、第2のビットマツプテーブル(第5図
)内の構成ビットに、“O″が記憶される。そして、つ
ぎに、ステップS7へ移行する。
ステップS7においては、第2のビットマツプテーブル
を一時的に記憶する一時記憶メモリに、予定のビット数
だけ情報が記憶されたかどうかが判定される。
前記一時記憶メモリとしては、例えば16ビツトシフト
レジスタを用いることができるが、この場合には、該シ
フトレジスタに16ビツト分の情報が記憶されたかどう
かが判定される。
そして、前記一時記憶メモリに、予定のビット数だけ情
報が記憶されておればステップS8へ進み、一方記憶さ
れていなければ、ステップ$1へ戻る。
そして、再び、ステップ81.2.3.4゜10.11
において、画像メモリ内の(…xn)個のブロックN−
CJ、rl−DJ、r2−Cl、およびr2−DJにつ
いて、順次、処理が行なわれ、第1のビットマツプテー
ブルのブロック「■−b」が作成される。
また、このとき、第1のビットマツプテーブルの構成ビ
ットに“1″の情報を有するものがあれば、その構成ビ
ットに対応する画像メモリ内の各ブロックごとの(Mx
N)個の画素が、第4図に示す圧縮画像メモリ内へブロ
ック画像データとして記憶される。
そして、ステップ85,6.7.12.13において、
前記第1のビットマツプテーブルのブロツク「■−b」
の論理和が判別され、第2のビットマツプテーブルの構
成ビット「■−b」に1″あるいは“0°′の情報が記
憶される。
また、このとき、第2のビットマツプテーブルの構成ビ
ットに“1″の情報が記憶された場合には、その構成ビ
ットに対応する、第1のビットマツプテーブル内の各ブ
ロックごとの(m Xn )個の構成ビットが、第6図
に示す圧縮画像メモリ内′へ情報テーブルとして記憶さ
れる。
以上のようにして、原画像の処理は、画像メモリ内の方
形な(MXm )X (’NXn )個の画素ごとに行
なわれる。
前記ステップS7において、第2のビットマツプテーブ
ルを一時記憶する一時記憶メモリに、予定のビット数だ
け情報が記憶されたならば、ステップS8において、該
第2のビットマツプテーブルを圧縮画像メモリへ記憶す
る。
そして、ステップS9において、原画をラスク走査しC
得られたすべての情報、−すなわら、第2図において、
(KXP)個の画素について圧縮処理されたかどうかが
判定される。
すべての画素の処理が終了していなければ、再びステッ
プS1へ戻り、また終了していれば、当該画像圧縮処理
は終了する。
さて、以上の説明から明らかなように、本発明による画
像データ圧縮方式では、画像データから、まず第1のビ
ットマツプテーブルを作成し、ざらに該第1のビットマ
ツプテーブルから第2のビットマツプテーブルを作成す
るので、第1および第2のビットマツプテーブルの各構
成ビットを作成する、画像データ、および第1のビット
マツプテーブルの各ブロック内の、画素数あるいはビッ
ト数を小ざくすることができる。
これにより、前記各ブロックの論理和が“○″となる可
能性が大きくなり、圧縮画像メモリ内の記憶領域を確実
に小さくすることができる。
ざらに、従来の画像データ圧縮方式では、ラスク走査方
向に連続した(走査線に沿った)画素のブロックに対し
て、論理和をとり、ビットマツプテーブルを作成してい
るのに対して、本発明による画像データ圧縮方式におい
ては、画素または構成ビットの方形なブロックに対して
、論理和をとり、ビットマツプテーブルを作成している
一般的な画像データにおいては、明らかなように、ラス
ク走査方向に連続したブロックに注目するよりも、方形
なブロックに対して注目した方が、そのブロックの論理
和が11011となる可能性が大きくなる。
それ故に、本発明による画像データ圧縮方式によれば、
圧縮画像メモリ内の所要記憶領域を、ざらに小さくする
ことができる。
つぎに、上記したようにして得られた圧縮画像データの
再生の原理およびその手順を、フローチャート、および
第2図ないし第6図を参照して、詳細に説明する。
第7図は圧縮された画像データの再生手順を示すフロー
チャートである。
まず、第7図のステップS21において、圧縮画像メモ
リ内に記憶された第2のビットマツプテーブル(第5図
)が、予定ビット読み出されて、一時記憶メモリに記憶
される。
前記一時記憶メモリとしては、第1図のステップS7に
関して説明した、一時記憶メモリと同様に、例えば16
ビツトシフトレジスタを用いることができ、この場合に
は、前記ステップ821において、第2のビットマツプ
テーブルから16ビツト分の情報が読み出され、記憶さ
れる。
ステップS22においては、ステップS21において取
出された第2のビットマツプテーブルのうちの、−構成
ビットがOITであるがどうかが判断される。゛0パで
あれば、ステップ829へ、また0°゛でなければ、ス
テップ323へ移行する。
なお、第5図においては、第2のビットマツプテーブル
は、便宜上、9ビツトで構成されているが、実際には、
原画像データは実大な情報値を有しているから、第2の
ビットマツプテーブルも、該データ囲に応じて、多くの
構成ビットを有することになる。
さて、第5図に示した第2のビットマツプテーブルの、
最初の構成ビット「■−a」は、゛1″であるから、こ
の場合は、ステップ823へ移行する。
ステップ823において、前記構成ビット「■−a」に
対応する第1のビットマツプテーブルの情報テーブル(
第6図)内の、(m xn >個の構成ビットから成る
ーブロックを、圧縮画像メモリから読出して、一時記憶
メモリへ記憶する。
前記ブロックは、ここでは第3図のブロック「■−a」
に相肖するものである。
つぎに、ステップ324においては、前記ブロックの(
m xn )個の構成ビットのうちの一構成ビットが°
0″であるかどうかが判断される。すなわち、まず、前
記ブロック「■−a」内の構成ビットr1−AJについ
て、前記判断が行なわれる。
前記構成ビットrl−AJは、“0″であるから、処理
はステップ830へ進み、このステップにおいて、前記
構成ビットrl−AJに対応する再生画像メモリ上の該
百アドレスに、(MXN)個の“O″情報記憶する。
そして、ステップ826において、前記第1のビットマ
ツプテーブルの情報テーブルのブロック「■−a」内の
、すべての構成ビットに対して、前記“0″であるかど
うかの判断(ステップ524)がなされたかどうかを判
断する。
すべての判断がなされていなければ、再びステップ82
4へ戻り、なされていれば、ステップS27へ移行する
したがって、この例では、構成ビットr1−AJの処理
が終了したら、続いて、構成ビットN−Bjおよびr2
−AJの処理が、ステップ824およびステップ330
で行なわれる。
構成ビットr2−BJは、41″であるから、ステップ
324からステップ325へ移行し、第4図に示した圧
縮画像メモリのブロック画像データから、前記構成ビッ
トr2−Bjに対応するブロック(MXN画素分)を読
出し、該構成ビットr2−8Jに対応する再生画像メモ
リ上の該当アドレスへ記憶する。
ステップS27においては、前記ステップ821におい
て取出された第2のビットマツプテーブルのすべての構
成ビットについて、再生処理が行なわれたかどうかが判
断される。すべての処理が行なわれていれば、ステップ
828へ移行し、行なわれていなければ、ステップ82
2へ戻る。
なお、第5図に示した第2のビットマツプテーブルのう
ち、構成ビット「■−C」、「■−aJ、および「■−
C」は、“OIIであるから、ステップ822からステ
ップ829へ移行し、該構成ビットに対応する再生画像
メモリ上の該当アドレスに(Mxm )x (Nxn 
)個の11011情報を記憶する。前記記憶が終了した
ら、ステップ327へ移行する。
ステップ828においては、圧縮画像メモリ内に、未処
理の第2のビットマツプテーブルがまだ記憶されている
かどうがが判断され、記憶されていれば、再びステップ
S21へ移行し、記憶されていなければ、当該圧縮画像
データの再生処理は終了する。
このようにして、第4.5および6図に示した圧縮画像
データから、第2図に示す再生ii!ii像を得ること
ができる。
さて、つぎに、本発明を実施するための、画像データ圧
縮および再生装置について説明する。
第8図は前記画像データ圧縮および再生装置の全体構成
図である。
第8図において、イメージメモリ2には、画像データ、
圧縮画像データ、および再生画像データが記憶される。
コントローラ1は、前記イメージメモリ2内の各アドレ
スを示す内部アドレスカウンタと、前記イメージメモリ
2の入出力を制御するメモリコントローラと、当該装置
全体の処理の流れを制御するシーケンスコントローラと
により構成されている。
まず、圧縮の動作時には、コントローラ1により、該コ
ントローラ1の内部アドレスカウンタで示されるアドレ
スに対応する、イメージメモリ2内のアドレスから、(
MXN)画素弁の画像データが読み出されて、レジスタ
6およびオールゼロディテクタ7に入力される。そして
、前記内部アドレスカウンタのカウンタが、更新される
前記レジスタ6は、(MXN)ビットの画像データを一
時記憶する。
前記オールゼロディテクタ7は、前記(MXN)ビット
のデータすべてが“0″であるか否かを判定する論理演
算回路である。前記オールゼロディテクタ7は、前記デ
ータのすべてがO″であるときは“O″を、そうでない
ときには“1″を、シフトレジスタ8および前記コント
ローラ1へ出力する。
前記コントローラ1は、オールゼロディテクタ7の出力
が“1″であるときには、前記レジスタ6へ入力された
(MxN)ビットのデータを、アドレスカウンタ3で示
されるアドレスに対応するイメージメモリ2のアドレス
に記憶させる。これが、第4図に示されるブロック画像
データである。
前記コントローラ1は、オールゼロディテクタ7の出力
がOI+であるときには、動作しない。
そして、その後、アドレスカウンタ3は更新される。
前記シフトレジスタ8は、前記レジスタ6と同じように
、イメージメモリ2の記憶/再生動作よりも高速で、記
憶/再生することができる。
前記シフトレジスタ8へ入力される情報は、第3図に示
される第1のビットマツプテーブルの一部である。
以上の動作を、原画像データの(MXIII ) X(
Nxn )画素について行なう。
つぎに、前記シフトレジスタ8は、(m xn )ヒツ
トのデータを、パラレルに、オールゼロディテクタ9へ
出力する。
前記オールゼロディテクタ9は、前記(m xn )ビ
ットのデータすべてがO″であるか否かを判定する論理
演算回路である。前記オールゼロディテクタ9は、前記
データのすべてが“O′°であるときは0″を、そうで
ないときは1″を、シフトレジスタ10およびコントロ
ーラ1へ出力する。
前記コントローラ1は、オールゼロディテクタ9の出力
が“1パであるときは、前記シフトレジスタ8へ入力さ
れた(m xn )ビットのデータを、アドレスカウン
タ4で示されるアドレスに対応するイメージメモリ2の
アドレスにパラレルに記憶させる:これが、第6図に示
される第1のビットマツプテーブルの情報テーブルであ
る。
前記コントローラ1は、オールゼロディテクタ9の出力
が” o ″であるときには、動作しない。
そして、その後、アドレスカウンタ4は更新される。
前記シフトレジスタ10へ入力される情報は、第5図に
示される第2のビットマツプテーブルの一部である。
以上の処理動作を、原画像データのすべての(M’XI
II ) X (NX11 )画素のブロックについて
行なう。このとき、前記シフトレジスタ1oへ予定ビッ
ト情報が記憶されたら、コントローラ1は、該シフトレ
ジスタ1oの内容を、アドレスカウンタ5で示されるア
ドレスに対応するイメージメモリ2のアドレスにパラレ
ルに記憶させる。そして、その後、アドレスカウンタ5
は更新される。
このようにして、原画像データは、第4,5、および6
図のように圧縮される。
さて、前述の説明から明らかなように、まず、原ii!
ii像データの(MXm ) X (NX11 )の画
iについて、圧縮処理を行ない、その際、少なくとも、
(m xo)ビットめ第1のビットマツプテーブル。
および、該第1のビットマツプテーブル作成のために画
像メモリから読出される(MXN)画素の画像データを
、イメージメモリ2よりも高速で記憶/再生が可能なシ
フトレジスタおよびレジスタ(一時記憶メモリ)へ一時
的に記憶させるので、当該画像データの圧縮に要する時
間の大半は、画像メモリからの原画像データの読出し時
間と、二次記憶装置への記憶時間とが占めることになる
換言すれば、当該画像データの圧縮方式は、複雑な演算
や判断を必要とせず、基本的には、原画像データを、前
記イメージメモリ2から読出して、これを選択し、必要
な画像データならびに簡単な論理演算で得られるビット
マツプテーブルおよび情報テーブルを、磁気ディスクや
光ディスク等の二次記憶装置へ記憶するだけである。
したがって、本発明は、画像データ圧縮を、従来の画像
データの圧縮方式とほとんど変らない速度で行なうこと
ができる。
つぎに、再生時には、所要部分に該当する第2のビット
マツプテーブルの予定数の構成ビットが、コントローラ
1により、アドレスカウンタ5で示されるアドレスに対
応するイメージメモリ2内のアドレスから読出され、シ
フトレジスタ10にパラレルに出力される。
そして、前記コントローラ1が、前記シフトレジスタ1
0ヘシフトパルスを出力すると、該シフトパルスの出力
に応じて、順次、前記M4或ビットが前記コントローラ
1へ出力される。
前記コントローラ1は、前記構成ビットがO′。
か否かを判断する。
前記構成ビットがII OIIのときは、コントローラ
1の内部アドレスカウンタのアドレスに対応する、イメ
ージメモリ2内の再生画像メモリ内のアドレスを開始ア
ドレスとして、該再生画像メモリ上の(MXm )x 
(Nxn )個の構成ビットに、すべて“0″信号を書
込む。そして、前記内部アドレスカウンタのアドレスを
更新させる。
前記第2のビットマツプテーブルの構成ビットが1′′
のときは、前記構成ビットに対応するように、アドレス
カウンタ4で示されるアドレスに対応する、イメージメ
モリ2内の第1のビットマツプテーブルの情報テーブル
のアドレスから、(m xn )個の構成ビットがパラ
レルにシフトレジスタ8へ出力される。
そして、前記コントローラ1が、前記シフトレジスタ8
ヘシフトパルスを出力すると、該シフトパルスの出力に
応じて、順次、前記構成ビットが前記コントローラ1へ
出力される。
前記コントローラ1は、前記構成ビットが′O″か否か
を判断する。
前記構成ビットが“O″のときは、コントローラ1の内
部アドレスカウンタのアドレスに対応する、イメージメ
モリ2内の再生画像メモリ内のアドレスを開始アドレス
として、該再生画像メモリ上の(MXN)個の構成ビッ
トに、すべて゛0゛′信号を書込む。そして、前記内部
アドレスカウンタのアドレスを更新させる。
前記情報テーブルの構成ビットが“1″のときは、前記
構成ビットに対応するように、アドレスカウンタ3で示
されるアドレスに対応する、イメ−ツメモリ2内のブロ
ック画像データのアドレスから、(MXN)個の構成ヒ
ツトがレジスタ6へ出力される。
そして、コントローラ1は、該コントローラ1の内部ア
ドレスカウンタのアドレスに対応する、イメージメモリ
2内の再生画像メモリ内のアドレスを開始アドレスとし
て、該再生画像メモリ内の(MXN)画素のブロックに
、前記レジスタ6の内容を書込み、そして、その後、内
部アドレスカウンタを更新させる。
以上の動作を、アドレスカウンタ5で示される第2のご
ットマッテテーブルのすべての構成ビットに対して行な
う。
このようにして、第4,5.および6図に示すような圧
縮画像データから、第2図に示す再生画像を得ることが
できる。
なお、再生時も、第1のビットマツプテーブルの情報テ
ーブル、およびブロック画像データは、イメージメモリ
2よりも高速で記憶/再生が可能な、シフトレジスタお
よびレジスタ(一時記憶メモリ)へ−詩的に記憶される
ので、本発明は、圧縮画像データの再生を、従来の圧縮
画像データの再生方式とほとんど変らない速度で行なう
ことができる。
さて、つぎに、本発明による圧縮/再生装置の機能ブロ
ック図を示す。
第9図は本発明による画像データ圧縮装置の機能ブロッ
ク図である。
第9図において、画像読取装置21は、文書画等を画素
毎に電子的に読取り、2値画像信号を、逐次、画像メモ
リ31へ出力する。
前記画像メモリ31は、前記画像信号の、少なくとも(
MXm )走査ライン分を、一時的に記憶する。
レジスタ32は、前記画像メモリ31がら出力される画
像信号を一時蓄える(MXN)ビットのレジスタである
OR回路35は、レジスタ32に記憶された(MXN)
個の画素信号の論理和をとる。
レジスタ33は、レジスタ32内の(MXN)個の画素
信号を一時記憶し、前記OR回路35の出力が111 
IIのとき、その記憶内容がブロック画  ゛像メモリ
34へ記憶される。前記ブロック画像メモリ34へ記憶
されるデータは、第4図に示したブロック画像データの
一部である。
シフトレジスタ22は、前記OR回路35から出力され
る2短信号を一時蓄える(m xn )ビットのシフト
レジスタである。
カウンタ23は、前記OR回路35から出力される2短
信号の出力信号数を計数する(m xn )進カウンタ
で、(mxn)個の信号毎にトリガ信号を出力する。
OR回路24は、前記シフトレジスタ22に記憶された
(m xn )個の2短信号の論理和をとる。
第2のビットマツプテーブル25には、前記OR回路2
4の出力が記憶される。
レジスタ26は、前記シフトレジスタ22内の(mxn
)Illの2短信号を一時記憶し、前記OR回路24の
出力が1”のとき、その記憶内容が情報テーブル27へ
記憶される。
ANDゲート回路28A〜280は、前記シフトレジス
タ22の各桁と前記OR回路24の各入力との間に配置
され、カウンタ23の出力であるトリガ信号によって開
かれ、前記シフトレジスタ22の各桁の信号をOR回路
24に入力させる。
動作時には、画像読取装置21から出力された、画素デ
ータが、少なくともMあるいは(MXII+ )走査ラ
イン分、画像メモリ31に記憶される。そして、前記画
素データのうち、(MXN)個の画素データがレジスタ
32へ出力される。
前記レジスタ32に記憶された(MXN)個の画素デー
タは、さらにレジスタ33およびOR回路35へ出力さ
れる。
前記レジスタ32の全内容が“0パのときは、OR回路
35の出力はOIIとなる。この出力″°0″は、シフ
トレジスタ22に一時記憶される。
一方、このとき、前記レジスタ33の内容は、ブロック
画像メモリ34には書込まれない。
反対に、レジスタ32の全内容が“0°′でないとき、
−すなわち、少なくとも一つのデータが1′′であると
きには、OR回路35の出力は1″となる。この出力“
1″は、シフトレジスタ22に一時記憶され、また、レ
ジスタ33の内容がブロック画像−モリ34に書込まれ
る。
カウンタ23は、前記OR回路35から2短信号が(m
Xn)個出力される毎に、トリガ信号を発生する。これ
により、ANDゲート回路28A〜28Dが開かれ、シ
フトレジスタ22の内容がOR回路24に供給される。
前記シフトレジスタ22の全内容がパO”のときは、O
R回路24の出力は0″となる。この出力“0″は、第
2のビットマツプテーブル25に記憶される。一方、こ
のとき、前記レジスタ26の内容は、情報テーブル27
には書込まれない。
反対に、シフトレジスタ22の全内容が11011でな
いとき、−すなわち、少なくとも一つのデータが“1″
であるときには、OR回路24の出力は“1パとなる。
この出力゛1′′は、第2のビットマツプテーブル25
に記憶され、また、レジスタ26の内容が情報テーブル
27に書込まれる。
以上のようにして、第2図に示したような画像読取装置
21の出力(2値化画素信号)から、第6図および第5
図に示したような、第1のビットマツプテーブルの情報
テーブル、および第2のビットマツプテーブル、ならび
に第4図に示したようなブロック画像データが、それぞ
れ27,25゜および34に記憶される。
第10図は本発明による圧縮画像データの再生装置の機
能ブロック図である。図において、第9図と同一の符号
は、同一または同等部分をあられしている。
第10図において、41および44はインバータ、42
および45はそれぞれ(MXN)ビットおよび(MXm
 )X (Nxn )ビットの、“O”を出力するため
のレジスタ(以下、II OITレジスタとよぶ)であ
り、また、43は(MXN)ビットのレジスタである。
動作時には、25から第5図のような第2のビットマツ
プテーブルの内容が、1ビツトずつ読出される。
読み出された第2のビットマツプテーブルの内容が“0
パであれば、インバータ44で反転された゛1°°信号
が、′″0″0″レジスタ45られる。これによって、
(Mxm )x (Nxn >個の“O″信号再生画像
メモリ46に書込まれる。
反対に、読出された第2のビットマツプテーブルの内容
が“1”であれば、情報テーブル27から、第6図のよ
うな第1のビットマツプテーブルの情報テーブルのうち
、(m xn )ビットの内容が、1ビツトずつ読出さ
れる。
読み出された第1のビットマツプテーブルの情報テーブ
ルの内容が“0′であれば、インバータ41で反転され
た゛1″信号が、“0゛ルジスタ42へ加えられる。こ
れによって、(MXN)個の“OIt倍信号レジスタ4
3に記憶される。
また、前記第1のビットマツプテーブルの情報テーブル
の内容が1″であれば、ブロック画像メモリ34から、
第4図のような(MXN)ビットの2短信号が読出され
、レジスタ43に記憶される。
そして、前記(MxN)ビットの2短信号は、再生画像
メモリ46に書込まれる。
このように、第2のビットマツプテーブル25内、ある
いは情報テーブル27内の内容に応じて、140 I+
レジスタ45内の(Mxm )X (NXn)ビットの
゛O″信号、またはブロック画像メモリ34内の(Mx
N)ビットのブロック画像データ、もしくは゛O″レジ
スタ42内の(MxN)ビットの“0パ信号が、選択的
に再生画像メモリ46に格納されることにより、原画像
を再生することができる。
また、原画像の特定の一部のみを再生する場合には、そ
の部分に対応する第2のビットマツプテーブル上のデー
タを、25から読出すことにより、第10図の装置によ
って、前述と全く同様に、部分画像を再生することがで
きる。
さて、前述の説明においては、画像圧縮の際、原画像デ
ータに応じて、第1のビットマツプテーブルから第2の
ビットマツプテーブルを作成するものとしたが、ざらに
前記第2のビットマツプテーブルから第3.第4・・・
・・・のビットマツプテーブルを作成して画像圧縮を行
なうことも、当業者にとって容易であることは疑いない
第11図は、画像データから第i (iは2以上の整数
)のビットマツプテーブルを作成して画像圧縮を行なう
場合の処理手順を示すブロック図である。
第11図において、まず画像データ60から第1のビッ
トマツプテーブル50およびブロック画像データ34A
を作成する。
前記第1のビットマツプテーブル50から、第2のビッ
トマツプテーブル25および前記第1のビットマツプテ
ーブルの情報テーブル27を作成する。
同様に、第2のビットマツプテーブル25から、第3、
第4・・・・・・のビットマツプテーブルを作成し、同
様に第2、第3・・・・・・のビットマツプテーブルの
情報テーブルを作成する。
最後に、第(i−1)のビットマツプテーブル51から
、第iのビットマツプテーブル52および第(i−1)
のビットマツプテーブルの情報テーブル54を作成する
そして、前記ブロック画像データ34A、ならびに各ビ
ットマツプテーブル、およびそれらの情報テーブルのう
ち、第11図に二点鎖線で囲んで示したように、ブロッ
ク画像データ34A、第1ないし第(i−1)のビット
マツプテーブルの情報テーブル、および第1のビットマ
ツプテーブル52を、圧縮画像データとして記憶すれば
良い。
また、各ビットマツプテーブルは、2値画像信号あるい
は構成ビットのほぼ方形なブロックに対して、論理和を
とることにより作成されるものとして説明したが、特に
これのみに限定されず、ラスタ走査方向に連続したブロ
ックに対して論理和をとることにより作成されても良い
(発明の効果) 以上の説明から明らかなように、本発明によれば、つぎ
のような効果が達成される。
(1)  画像データの圧縮時において、ビットマツプ
テーブルを複数個、順次に作成するので、第1のビット
マツプテーブルを作成するための原画像の一ブロック内
の画素数、および第iのビットマツプテーブルを作成す
るための、第(i−1)のビットマツプテーブルの一ブ
ロック内の構成ビット数を小さくすることができ、前記
各々のブロックの論理和が“0パとなる可能性が大きく
なる。したがって、画像データの圧縮率を確実に大きく
することができる。
(2ラスタ走査方向および該ラスタ走査方向にほぼ垂直
な方向に連続した画素またはビットを2辺とする方形な
ブロックに対して論理和をとり、前述した複数のビット
マツプテーブルを作成するときは、画像データの圧縮率
をさらに大きくすることができる。
(a 再生時においては、前記ビットマップテープルを
利用することにより、原画像の全部を再生することなし
に、原画懺内の特定の一部のみを再生することが容易で
ある。
(4)  また、少なくとも、画像メモリから読出され
る所定数の画素データ、および該画素データにより作成
される第1のビットマツプテーブルを、イメージメモリ
よりも高速で記憶/再生することのできる一時記憶メモ
リへ一時的に記憶するときは、画像圧縮を高速で行なう
ことができる。
同様に、少なくとも圧縮画像メモリから読出される第1
のビットマツプテーブルの情報テーブルの所定ビットの
2Mi信号、および圧縮画像メモリから読出されるブロ
ック画像メモリの所定数の画素データを、イメージメモ
リよりも高速で記憶/再生することのできる一時記憶メ
モリへ一時的に記憶するときは、前記圧縮された画像デ
ータの再生を高速で行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は画像データの圧縮手順を示すフローチャート、
第2図は原画像をラスク走査し、画素毎に分解して2値
化した状態を示す概略図、第3図は本発明の第1のビッ
トマツプテーブルの一例を示す図、第4図は第2図のデ
ータの原画像データのうち、圧縮画像メモリに記憶され
る原画像データを示す図、第5図は第2のビットマツプ
テーブルの一例を示す図、第6図は第3図の第1のビッ
トマツプテーブルのうち、圧縮画像メモリに記憶される
情報テーブルを示す図、第7図は本発明により圧縮され
た画像データの再生手順を示すフローチャート、第8図
は本発明による画像データの圧縮および再生装置の全体
構成図、第9図は本発明による画像データ圧縮装置の機
能ブロック図。 第10図は本発明による画像データ再生装置の機能ブロ
ック図、第11図は画像データから第iまでのビットマ
ツプテーブルを作成して画像圧縮を行なう場合の処理手
順を示すブロック図である。 1・・・コントローラ、2・・・イメージメモリ2.3
゜4.5・・・アドレスカウンタ、6・・・レジスタ、
7.9・・・オールゼロディテクタ、8.10・・・シ
フトレジスタ、21・・・画像読取装置、22・・・シ
フトレジスタ、23・・・カウンタ、24.35・・・
OR回路、25・・・第2のビットマツプテーブル、2
6.32.33・・・レジスタ、27.54−・・・情
報テーブル、28A〜28 D−・・ANDゲート回路
、31・・・画像メモリ、34・・・ブロック画像メモ
リ、34A・・・ブロック画像データ、41.44・・
・インバータ、42.45・・・ll OI+レジスタ
、43・・・レジスタ、46・・・再生画像メモリ、5
0・・・第1のビットマツプテーブル、51・・・第(
i−1)のビットマツプテーブル、52・・・第1のビ
ットマツプテーブル、60・・・画像データ代理人弁理
士  平木通人 外1名 第2図 第   4   口 @6図 第6図 第5図

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)2値画像信号を所定数の画素ずつのブロックに分
    割し、その各ブロックについての各画素の論理和を構成
    ビットとする第1のビットマップテーブルを作成し、前
    記第1のビットマップテーブルの構成ビットを所定数ず
    つのブロックに分割し、その各ブロックについての各ビ
    ットの論理和を構成ビットとする第2のビットマップテ
    ーブルを作成するという手法で、第i (iは2以上の整数)のビットマップテーブルを、第(
    i−1)のビットマップテーブルに基づいて順次作成し
    、 そして、前記第1のビットマップテーブルの構成ビット
    のうち、論理和が“1”であるものに対応する2値画像
    信号をブロック画像データとして記憶し、 前記第2のビットマップテーブルの構成ビットのうち、
    論理和が“1”であるものに対応する第1のビットマッ
    プテーブルの構成ビットを、第1のビットマップテーブ
    ルの情報テーブルとして記憶し、同様に、前記第iのビ
    ットマップテーブルの構成ビットのうち、論理和が“1
    ”であるものに対応する第(i−1)のビットマップテ
    ーブルの構成ビットを、第(i−1)のビットマップテ
    ーブルの情報テーブルとして記憶し、 かつ、前記第iのビットマップテーブルを記憶する ことにより、圧縮画像を得ることを特徴とする画像デー
    タ圧縮方式。
  2. (2)前記iは、2であることを特徴とする特許請求の
    範囲第1項記載の画像データ圧縮方式。
  3. (3)前記ブロック画像データ、前記の各ビットマップ
    テーブルの情報テーブルおよび前記第iのビットマップ
    テーブルは、イメージメモリに記憶され、少なくとも前
    記ブロック画像データ、および第1のビットマップテー
    ブルは、前記イメージメモリよりも高速で記憶/再生が
    可能な一時記憶メモリへ一時的に記憶されることを特徴
    とする特許請求の範囲第1項あるいは第2項記載の画像
    データ圧縮方式。
  4. (4)前記の各構成ビットブロックあるいは画素ブロッ
    クは、ラスタ走査方向および該ラスタ走査方向にほぼ垂
    直な方向に連続した画素またはビットを2辺とする方形
    であることを特徴とする前記特許請求の範囲第1項ない
    し第3項のいずれかに記載の画像データ圧縮方式。
  5. (5)2値画像信号を所定数の画素ずつのブロックに分
    割し、その各ブロックについての各画素の論理和を構成
    ビットとする第1のビットマップテーブルを作成し、前
    記第1のビットマップテーブルの構成ビットを所定数ず
    つのブロックに分割し、その各ブロックについての各ビ
    ットの論理和を構成ビットとする第2のビットマップテ
    ーブルを作成するという手法で、第i(iは2以上の整
    数)のビットマップテーブルを、第(i−1)のビット
    マップテーブルに基づいて順次作成し、そして、前記第
    1のビットマップテーブルの構成ビットのうち、論理和
    が“1”であるものに対応する2値画像信号をブロック
    画像データとして記憶し、前記第2のビットマップテー
    ブルの構成ビットのうち、論理和が“1”であるものに
    対応する第1のビットマップテーブルの構成ビットを、
    第1のビットマップテーブルの情報テーブルとして記憶
    し、同様に、前記第iのビットマップテーブルの構成ビ
    ットのうち、論理和が“1”であるものに対応する第(
    i−1)のビットマップテーブルの構成ビットを、第(
    i−1)のビットマップテーブルの情報テーブルとして
    記憶し、かつ、前記第iのビットマップテーブルを記憶
    することによって得られた圧縮画像の再生方式であって
    、指定された画像領域に対応する第iのビットマップテ
    ーブルの構成ビットを順に読出し、前記のように読み出
    された構成ビットが“0”であるときには、前記構成ビ
    ットに対応する再生画像メモリ上の該当アドレスに“0
    ”信号を書き込み、また前記構成ビットが“1”である
    ときには、前記構成ビットに対応する第(i−1)のビ
    ットマップテーブルの情報テーブルの構成ビットを順に
    読出し、 前記のように読み出された第(i−1)のビットマップ
    テーブルの情報テーブルの構成ビットが“0”であると
    きは、前記構成ビットに対応する再生画像メモリ上の該
    当アドレスに“0”信号を書き込み、また前記構成ビッ
    トが“1”であるときは、前記構成ビットに対応する第
    (i−2)のビットマップテーブルの情報テーブルの構
    成ビットを順に読出し、 これについて前述と同様の処理を順次繰返し、第1のビ
    ットマップテーブルの情報テーブルの構成ビットが“0
    ”であるときは、前記構成ビットに対応する再生画像メ
    モリ上の該当アドレスに“0”信号を書き込み、また前
    記構成ビットが“1”であるときには、前記構成ビット
    に対応するブロック画像データを抽出して、再生画像メ
    モリ上の該当アドレスに書き込む ことを特徴とする圧縮画像の再生方式。
  6. (6)前記iは、2であることを特徴とする特許請求の
    範囲第5項記載の圧縮画像の再生方式。
  7. (7)前記再生画像メモリはイメージメモリであり、前
    記のように読み出されるブロック画像データ、各ビット
    マップテーブルの情報テーブル、および第iのビットマ
    ップテーブルのうち、少なくともブロック画像データ、
    および第1のビットマップテーブルの情報テーブルは、
    前記イメージメモリよりも高速で記憶/再生が可能な一
    時記憶メモリへ一時的に記憶されることを特徴とする特
    許請求の範囲第5項あるいは第6項記載の圧縮画像の再
    生方式。
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