JPS61133418A - 位置角度制御装置 - Google Patents

位置角度制御装置

Info

Publication number
JPS61133418A
JPS61133418A JP25424184A JP25424184A JPS61133418A JP S61133418 A JPS61133418 A JP S61133418A JP 25424184 A JP25424184 A JP 25424184A JP 25424184 A JP25424184 A JP 25424184A JP S61133418 A JPS61133418 A JP S61133418A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cylinder
electromagnet
fixed column
electromagnets
spring
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP25424184A
Other languages
English (en)
Inventor
Ryuichi Matsuda
隆一 松田
Satoshi Iwaki
敏 岩城
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Original Assignee
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Telegraph and Telephone Corp filed Critical Nippon Telegraph and Telephone Corp
Priority to JP25424184A priority Critical patent/JPS61133418A/ja
Publication of JPS61133418A publication Critical patent/JPS61133418A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Control Of Position Or Direction (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は直交3軸座標系のうちの特定2軸にかかわる並
進と角度運動を制御し得る位置角度制御装置に係り、特
に、アンテナのピボット支持装置、電子ビーム、レーザ
光ビームなどの照射方向変更装置Eこ応用することがで
きる位置角度制御装置に関するものである。
〔従来の技術′〕
電波ビームおよび電子ビーム、レーザ光ビームなどの方
向制御においては、ビーム発射装置あるいはアンテナま
たは反射板の位t11角度を微妙に調節する必要がある
従来のこの種の装置の一例を第7図に示し説明すると、
この第7図はアンテナを例にとった場合を示すものであ
る。
図に聡いて1はアンテナの反射鏡で、この反射鏡1をB
l軸まわりの回転機構2とAz軸まわりの回転機構3と
によって支持台41こ対して相対駆動し、アンテナビー
ム方向を変えるように構成されている。
そして、回転機構2および回転機構3はそれぞれ独立の
アクチュエータ(図示せず)を備えていて、これらのア
クチュエータによって上記回転機構2および回転機構3
を駆動制御すれば、反射鏡1は任意角度だけ回転し、ア
ンテナの指向軸は目的とする方向に?I5IItIgl
される。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上記のような従来の装置は、回転機構2および回転機4
43の谷内部にそれぞれ軸受は部分や駆動伝達機構で内
蔵し、機械的摺動部分が存在するため、潤滑が不可欠で
あり、長期間の使用によって摩耗し、機械的性能が劣化
するという欠点がある。
また、機械的摺動ζこ伴なうJIJI擦や駆動伝達機構
のギアのバックラッシュなどにより高精度の指向角度制
御が困難であるという問題点がある。
さらに、電波や電子ビーム、レーザ光ビームの方向制御
lこは単なる角度回転のみならず、特定軸方向の並進が
要求される場合があり、第7図1こ示すような装置でこ
のような機能を満たすには、さらに、並進用のアクチュ
エータおよび支持装置が必要となり、装置が大形・複雑
化するという欠点が生ずる。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明による位置角度制御装置は、固定支柱の軸方向に
第1および第2の2箇所に各々少なくとも3個放射状に
設けられた電磁石と、上記固定支柱の外側を囲みかつ前
記電磁石とすきまを持って対向するように配置された磁
性体の円筒と、この  ′円筒の両端の平面の中心間を
連架しかつ上記固定支柱の中空とした中心部を通って配
置されると共に中央部をその固定支柱に固定した第1の
は゛ねと、上記円筒の中心線方向の中央部で上記固定支
柱と連結し死中心線まわりの回転を拘束するための第2
のばねと、上記電磁石と上記円筒との間のすきまの量を
検出する変位センサとを備え、上記電磁石の吸引力を制
御してその電磁石と上記円筒とを非接触に保ちかつ指令
信号によってその電磁石と円筒とのすきまを変化せしめ
得るようにしたものである。
〔作用〕
所望の方向における位置と角度の運動制御を磁気浮上技
術を用いて非接触に行なわせる。
〔実施例〕
以下、図面に基づき本発明の実施例を詳細に説明する。
第1図は本発明による位置角度制御装置の一実施例の概
略を示す構成図である。
図において、5は固定支柱、6はこの固定支柱5の外側
を囲み、かつ後述する電磁石とすきまを持って対向する
ように配置された磁性体の円筒である。
なお、この第1図において、x、y、zは座標方向のそ
れぞれの軸を示す。
第2図は第1図1こおける固定支柱5の詳細を示す構成
図である。
この第2図において第1図と同一符号のものは相当部分
を示し、?、8.9および10.11は固定支柱5の軸
方向に別れた2箇所、すなわち、上側と下側にそれぞれ
放射状lこ配設された電磁石の一部であり、この上、下
の電磁石はそれぞれ最少3飼が放射状に配設されている
12および13.14はそれぞれ上側の電磁石7および
下側の電磁石to、t1と磁性体の円筒6(第1図参照
)との間のすきまの量を検知するための変位センサであ
る。ここで、この変位センサは第2図の実施例において
は各電磁石に付随するように示したが、後述のように、
4自由度を電磁石によって磁気浮上技術で拘束するには
最少4個が必要数である。
そして、固定支柱5の中心部は中空となっている。また
、電磁石は前述したように、固定支柱5の軸方向に別れ
た2箇所lζ各々少なくとも3個放射状に設けられてい
る。
第3図は磁性体の円筒6の詳細を示す構成図である。
この第3図1こおいて、15は円筒6の端面の平面板、
16は止め部、17は平面板15を止め部IBの中央を
結んだ長平方向に弾性変形可能の第1のばねで、この第
1のばね17は第2図に示す固定支柱5の中空部を通る
ように組み立てられている。すなわち、この第1のばね
17は円筒6の両端の平面の中心間を結び、かつ固定支
柱5の中空とした中心部を通って配置されると共に中央
部を固定支柱51こ固定している。
第4図は本発明による位置角度制御装置の内部構成の実
施例を示す断面図で、この第4図において第2図および
第3図と同一部分には同一符号を付して説明を省略する
そして、磁性体の円筒Bは固定支柱5の外側を囲みかつ
電磁石7,10とすきま18をもって対向するように配
置されている。また、第1のばね17は固定支柱5の中
空部の中央で固定されている。19は固定支柱5が固定
される台である。
第5図は中心線の中央でこれlこ垂直な断面を示す断面
図である。
この第5図Eこおいて第4図と同一符号のものは相当部
分を示し、20.21は磁性体の円筒6の中心線まわり
の回転を拘束する第2のばねで、この第2のはね20.
21は磁性体の円筒Bの中心線方向の中央部で固定支柱
5と連結した中心線まわりの回転を拘束するためlこ設
けられたばねである。22および23は第4図に示す第
1のばね17および第5図に示す第2のばね20,21
をそれぞれ固定するため磁性体の円筒6に空けられた孔
である。
第6図は磁気浮上機能を説明するだめの説明図である。
この第6図1こおいて、6は磁性体の円筒、Iは電磁石
、12は変位センサ、18は磁性体の円筒6と電磁石7
との間のすきま、24は変位センサ12ICよって検出
されたすきまの量と指令信号25を入力としすきま18
が安定に保たれるための信号をつくる信号処理回路、2
6はこの信号処理回路24の出力を入力としこの入力信
号lこしたがって電磁石7に電流を流す電力増幅器であ
る。
つぎにこの第6図1こ示す磁気浮上手段の動作を説明す
る。
まず、電磁石の機能について説明すると、変位センサ゛
12の出力信号にしたがって電磁石7の電流を制御し、
磁性体の円筒6と電磁石7とのすきま18を一辿に保つ
つぎに、信号処理回路24は変位センサ12の出力信号
を増幅、微分などを行うもので、上記すきま18が安定
に保たれるための信号をつくる。
また、電力増幅器2Bはこの信号処理回路24によって
得られた信号lこしたがって電磁石7に電流を流す。そ
して、外部からの指令信号25によって磁性体の円筒B
と電磁石7とのすきま18を所望の値に設定することが
できる。
なお、この研気浮上技術は周知のものである。
前述したところから明らかなように、本発明の位置角度
制御装置は、前述の第1図〜第4図に示すようIこ、磁
性体の円筒6の中心線方向、すなわち、固定支柱5の軸
方向lこ第1および第2の2箇所lこ各々少くとも3個
電磁石7〜9および電磁石10.11・・・などが放射
状Iこ配置してあり、これら各電磁石7〜11と磁性体
の円筒6とのすきま18を一定lこ保つよう構成され、
また、第4図1こ示すようlこ、磁性体の円筒6の中心
線の方向はその円筒6の両端の中心を結んでいる第1の
ばね17の中央を固定支柱51こ固定することによって
拘束されている。そして、この第1のばね17は、電磁
石7,10などに外部からの指令信号を与え、電磁石7
.10・・と磁性体の円筒6とのすきま18を変化させ
得る程度の弾性をもたせである。ざらlζ、この磁性体
の円筒6の中心線まわりの運動は第5図に示すようlこ
、第2のばね20,21ζこよって弾性的に拘束されて
いる。
これらの機能により、本発明の位置角度制御装置は第1
図に示す座標方向についてx、y軸方向の並進と、x、
y軸まわりの角度的な回転の計4自由度の運動が指令信
号によって制御することができ、かつその運動は摩擦や
”ガタ”にル#されずに行わせることができる。このた
め、位置、角度を高精度に決定することができる。
そして、本発明の位置角度制御装置は、2個の並進と2
個の角度回転の4自由度の運動を必要とするアンテナの
ピボット支持装置や、電子ビーム、レーザ光ビームなど
の照射方向制御装置fこ応用し得ることができる。
また、本発明は、上記4自由度の運動を可能とするため
に必要lこして最少の電磁石の数で機構を構成している
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明によれば、複雑な手段を用
いることなく、磁気浮上技術を用いて6自由度を有する
剛体の特定2軸の限定された並進連動と、この2軸まわ
りの限定された角度運動の計4自由度を運動tfq能と
し、残り2自由夏を弾性的Iこ支持することで拘束する
ようにした簡単な構成lこよって、所望の方向における
位置と角度の運動制御を磁気浮上技術を用いて非接触に
行なわせることができるため、高2124こ行なわせる
ことができ、かつ制御を必要としない方向の拘束をばね
で行っているため、目的とする2本の座標軸の方向での
並進とそれらの軸のまわりの角度的な回転の計4自由度
の運動を、必要かつ最少の電磁石数で実現することがで
き、このため、経済的な構成となし得るので、実用上の
効果は極めて大である。
【図面の簡単な説明】 81図は本発明による位置角度制御装置の一実施例の概
略を示す構成図、第2図は第1図1こおける固定支柱l
こ係る部分を抽出して示した構成図、第3図は第1図に
あける円筒lこ係る部分を抽出して示した構成図、第4
図および第5図は本発明tこよる位置角度制御装置の断
面図、86図は本発明−ご用いる磁気浮上技術を説明す
るための構成図、第7図は従来のこの糧の装置の一例を
示す構成図である。 5@・・・固定支柱、6・・―・磁性体の円筒、7〜1
1・・・Φ電磁石、12〜14会・・φ変位センサ、1
5・ψ・・端部平面板、16・・φ・止め部、17@・
・・第1のばね、20,21・・舎・第2のばね。 特許出願人  日本tL信′a砧公社 代理人 山川政樹((勃ふ1名) 第1図 第2図 第3図 16゛ 第4図 @6図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 固定支柱の軸方向に第1および第2の2箇所に各々少な
    くとも3個放射状に設けられた電磁石と、前記固定支柱
    の外側を囲みかつ前記電磁石とすきまを持つて対向する
    ように配置された磁性体の円筒と、この円筒の両端の平
    面の中心間を連架しかつ前記固定支柱の中空とした中心
    部を通つて配置されると共に中央部を該固定支柱に固定
    した第1のばねと、前記円筒の中心線方向の中央部で前
    記固定支柱と連結した中心線まわりの回転を拘束するた
    めの第2のばねと、前記電磁石と前記円筒との間のすき
    まの量を検出する変位センサとを備え、前記電磁石の吸
    引力を制御して該電磁石と前記円筒とを非接触に保ちか
    つ指令信号によつて該電磁石と円筒とのすきまを変化せ
    しめ得るようにしたことを特徴とする位置角度制御装置
JP25424184A 1984-12-03 1984-12-03 位置角度制御装置 Pending JPS61133418A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP25424184A JPS61133418A (ja) 1984-12-03 1984-12-03 位置角度制御装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP25424184A JPS61133418A (ja) 1984-12-03 1984-12-03 位置角度制御装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS61133418A true JPS61133418A (ja) 1986-06-20

Family

ID=17262233

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP25424184A Pending JPS61133418A (ja) 1984-12-03 1984-12-03 位置角度制御装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS61133418A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
RU2442069C2 (ru) Усовершенствованный универсальный подвес
Sharon et al. Enhancement of robot accuracy using endpoint feedback and a macro-micro manipulator system
US5228358A (en) Motion guiding device
US4874998A (en) Magnetically levitated fine motion robot wrist with programmable compliance
US5040431A (en) Movement guiding mechanism
US7804224B2 (en) Piezoelectric motor and piezoelectric motor system
JPH0586845B2 (ja)
EP3306270B1 (en) Two-degree-of-freedom rotation control device and application system therewith
TW200809452A (en) Flat surface tilting device
US6003230A (en) Magnetic positioner having a single moving part
JP2000296485A (ja) マイクロマニピュレータ
JPS60134918A (ja) 精密位置決め装置
JPS62221856A (ja) 球面モ−タ
JPH0689778B2 (ja) 非接触位置決め装置
KR20040004727A (ko) 구면모터 장치
JPS6117741A (ja) フライホイ−ル装置
JPS61133418A (ja) 位置角度制御装置
JP4155546B2 (ja) 球面超音波モータ
JPH01134512A (ja) 非接触位置決め装置
JPS62281018A (ja) 角度制御装置
JPS61231610A (ja) 位置角度制御装置
JP2891335B2 (ja) 6自由度ステージ機構
JPS6226880A (ja) 位置角度制御装置
Takahara et al. Development of a magnetically suspended, tetrahedron-shaped antenna pointing system
Higuchi et al. Micro robot arm utilizing rapid deformations of piezoelectric elements