JPS61132092A - 自動車用ワイパモ−タの速度制御装置 - Google Patents
自動車用ワイパモ−タの速度制御装置Info
- Publication number
- JPS61132092A JPS61132092A JP59253086A JP25308684A JPS61132092A JP S61132092 A JPS61132092 A JP S61132092A JP 59253086 A JP59253086 A JP 59253086A JP 25308684 A JP25308684 A JP 25308684A JP S61132092 A JPS61132092 A JP S61132092A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- speed
- wiper motor
- motor
- control device
- wiper
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02P—CONTROL OR REGULATION OF ELECTRIC MOTORS, ELECTRIC GENERATORS OR DYNAMO-ELECTRIC CONVERTERS; CONTROLLING TRANSFORMERS, REACTORS OR CHOKE COILS
- H02P7/00—Arrangements for regulating or controlling the speed or torque of electric DC motors
- H02P7/06—Arrangements for regulating or controlling the speed or torque of electric DC motors for regulating or controlling an individual dc dynamo-electric motor by varying field or armature current
- H02P7/18—Arrangements for regulating or controlling the speed or torque of electric DC motors for regulating or controlling an individual dc dynamo-electric motor by varying field or armature current by master control with auxiliary power
- H02P7/24—Arrangements for regulating or controlling the speed or torque of electric DC motors for regulating or controlling an individual dc dynamo-electric motor by varying field or armature current by master control with auxiliary power using discharge tubes or semiconductor devices
- H02P7/28—Arrangements for regulating or controlling the speed or torque of electric DC motors for regulating or controlling an individual dc dynamo-electric motor by varying field or armature current by master control with auxiliary power using discharge tubes or semiconductor devices using semiconductor devices
- H02P7/285—Arrangements for regulating or controlling the speed or torque of electric DC motors for regulating or controlling an individual dc dynamo-electric motor by varying field or armature current by master control with auxiliary power using discharge tubes or semiconductor devices using semiconductor devices controlling armature supply only
- H02P7/288—Arrangements for regulating or controlling the speed or torque of electric DC motors for regulating or controlling an individual dc dynamo-electric motor by varying field or armature current by master control with auxiliary power using discharge tubes or semiconductor devices using semiconductor devices controlling armature supply only using variable impedance
- H02P7/2885—Arrangements for regulating or controlling the speed or torque of electric DC motors for regulating or controlling an individual dc dynamo-electric motor by varying field or armature current by master control with auxiliary power using discharge tubes or semiconductor devices using semiconductor devices controlling armature supply only using variable impedance whereby the speed is regulated by measuring the motor speed and comparing it with a given physical value
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Control Of Direct Current Motors (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
本発明は自動車用ワイパモータの速度制御装置に関し、
同モータの回転速度を制御してワイパの拭き取り速度を
無段階或は多段階式に切り替えることができるようにし
たものである。
同モータの回転速度を制御してワイパの拭き取り速度を
無段階或は多段階式に切り替えることができるようにし
たものである。
（従来技術）
従来の自動車用ワイパモータはワイパを高速で往復回動
する動作（通常ｑれをＨｉと称する）と、低速で往復回
動する動作（通常これをＬＯと称する）と、速度はＬｏ
で往復回動の途中に体１ヒ時間を設けることにより１周
期の時間を長くする間欠勤作の三種類の動作をし、速度
としてはＨｉ、ＬＯの二種類の切替えしかできなかった
。
する動作（通常ｑれをＨｉと称する）と、低速で往復回
動する動作（通常これをＬＯと称する）と、速度はＬｏ
で往復回動の途中に体１ヒ時間を設けることにより１周
期の時間を長くする間欠勤作の三種類の動作をし、速度
としてはＨｉ、ＬＯの二種類の切替えしかできなかった
。
（発明が解決しようとする問題点）
従来の自動車用ワイパモータは前述のように二種類の速
度切替しかできないため、運転者が降雨量の多少に合わ
せてワイパの拭き取り速度を最適に調整することができ
ないという問題があった。
度切替しかできないため、運転者が降雨量の多少に合わ
せてワイパの拭き取り速度を最適に調整することができ
ないという問題があった。
また最近は車速または雨滴に感応して最適な回転速度に
自動的に制御する技術の開発が進められているが、同様
な理由で理想的に制御することができないという問題が
あった。
自動的に制御する技術の開発が進められているが、同様
な理由で理想的に制御することができないという問題が
あった。
そこでワイパの拭き取り速度を最適に調整できるように
するため、ワイパの拭き取り速度を無段階或は多段階に
制御できる装置の開発が要望されているが今だ実現され
ていない。
するため、ワイパの拭き取り速度を無段階或は多段階に
制御できる装置の開発が要望されているが今だ実現され
ていない。
従来の自動車用ワイパモータは永久磁石の界磁をもつ直
流電動機であり、回転速度の切替えはＨｉ、ＬＯ用に別
々に設けたブラシを介して電機子巻線へ通電することに
より行なわれている。
流電動機であり、回転速度の切替えはＨｉ、ＬＯ用に別
々に設けたブラシを介して電機子巻線へ通電することに
より行なわれている。
この原理で回転速度を無段階或は多段階に制御するため
には更に沢山のブラシを設けなければならないため構造
、コストなどの点で実用化が難しいという問題もある。
には更に沢山のブラシを設けなければならないため構造
、コストなどの点で実用化が難しいという問題もある。
自動車用ワイパモータの回転速度を無段階或は多段階に
制御する手段としてはＤＣモータの速度制御技術を利用
することが考えれる。ＤＣモータの速度制御方法として
は電圧制御、抵抗制御及び界磁制御等があるが、最近は
高効率の期待されるチョッパ制御が行われる例が多い、
ワイパモータにこれらを適用する場合も同様な理由によ
りこのチョッパ制御が考えられる。
制御する手段としてはＤＣモータの速度制御技術を利用
することが考えれる。ＤＣモータの速度制御方法として
は電圧制御、抵抗制御及び界磁制御等があるが、最近は
高効率の期待されるチョッパ制御が行われる例が多い、
ワイパモータにこれらを適用する場合も同様な理由によ
りこのチョッパ制御が考えられる。
しかしワイパモータを単にチオツバ制御すると印加電圧
がオン、オフするためモータの騒音や振動が増加したり
、高周波ノイズ（ラジオの雑音）の発生、損失の増加に
よる発熱などの問題が生じるためそのま一利用すること
はできない。
がオン、オフするためモータの騒音や振動が増加したり
、高周波ノイズ（ラジオの雑音）の発生、損失の増加に
よる発熱などの問題が生じるためそのま一利用すること
はできない。
またワイパモータはフロントガラスの雨滴の量により負
荷が変動するためワイパモータの回転速度を検出し、そ
れを制御部へフィードバックすることが必要である。こ
の回転速度検出装置としては従来は例えばタフジェネレ
ータ、フォトエンコーダなどがあるが、これらを車載す
るのはスペース、コスト、重量などの面で難点が多い。
荷が変動するためワイパモータの回転速度を検出し、そ
れを制御部へフィードバックすることが必要である。こ
の回転速度検出装置としては従来は例えばタフジェネレ
ータ、フォトエンコーダなどがあるが、これらを車載す
るのはスペース、コスト、重量などの面で難点が多い。
これらの諸問題が自動車用ワイパモータの無段階制御或
は多段階制御が実現されない大きな原因となっている。
は多段階制御が実現されない大きな原因となっている。
（問題点を解決するための手段）
本発明の目的は自動車用ワイパの拭き取り速度を多段階
或は無段階に制御もきるようにすることにある。
或は無段階に制御もきるようにすることにある。
本発明はこの目的を達成するため第１図に示すような構
成にしである。
成にしである。
第１図に示すものはワイパモータｌと、同モータ１に電
源から供給される電流を制御するためのバイポーラトラ
ンジスタ或はＭＯＳＦＥＴなどの半導体スイッチング素
子２と、同モータｌの電機子内を流れる電流を平滑化す
るための平滑回路３と、半導体スイッチング素子２をオ
ン、オフさせる駆動回路４と、ワイパモータｌの印加電
圧、電流を検出してその検出値を演算処理することによ
り回転速度（或は回転速度に比例する逆起電力）を求め
る回転速度検出装置５と、希望する回転速度を設定する
回転速度設定装Ｍ６と、この回転速度設定装置６で設定
された設定回転速度と回転速度検出装置５により検出さ
れた回転速度とを比較する比較装置７と、その比較値に
よってデユーティが制御された出力信号を駆動回路４に
送るデユーティ制御装置８とから構成されている。
源から供給される電流を制御するためのバイポーラトラ
ンジスタ或はＭＯＳＦＥＴなどの半導体スイッチング素
子２と、同モータｌの電機子内を流れる電流を平滑化す
るための平滑回路３と、半導体スイッチング素子２をオ
ン、オフさせる駆動回路４と、ワイパモータｌの印加電
圧、電流を検出してその検出値を演算処理することによ
り回転速度（或は回転速度に比例する逆起電力）を求め
る回転速度検出装置５と、希望する回転速度を設定する
回転速度設定装Ｍ６と、この回転速度設定装置６で設定
された設定回転速度と回転速度検出装置５により検出さ
れた回転速度とを比較する比較装置７と、その比較値に
よってデユーティが制御された出力信号を駆動回路４に
送るデユーティ制御装置８とから構成されている。
また本発明では必要に応じて、電源ラインに第１図及び
台３図に示すように高周波ノイズを除去するフィルタ９
を挿入する。
台３図に示すように高周波ノイズを除去するフィルタ９
を挿入する。
更に本発明では必要に応じて、車速または雨滴量に応じ
てワイパ速度を自動的に制御する雨滴感応制御装置また
は車速感応制御装置２０（第４図）を設ける。
てワイパ速度を自動的に制御する雨滴感応制御装置また
は車速感応制御装置２０（第４図）を設ける。
（作用）
第１図の半導体スイッチング素子２がオン、オフを繰返
すと平滑回路３により平滑化された電圧がワイパモータ
１に印加される。ワイパモータ１の回転速度は同モータ
ｌの印加型Ｅ、電流■を検出し、次式の演算処理により
回転速度を求める回転速度検出装置５で検出される。
すと平滑回路３により平滑化された電圧がワイパモータ
１に印加される。ワイパモータ１の回転速度は同モータ
ｌの印加型Ｅ、電流■を検出し、次式の演算処理により
回転速度を求める回転速度検出装置５で検出される。
ＮｃｙｃＥＣ＝ Ｅ １１Ｒａ Ｉ
Ｎ ：回転速度
Ｅｃ：逆起電力
Ｒａ：モータの電機子抵抗
この回転速度は回転速度設定装置６で設定された設定値
と比較装置７で比較される。
と比較装置７で比較される。
この比較装置７の出力はデユーティ制御装置８に入力さ
れ、デユーティの制御されたパルス信号が出力される。
れ、デユーティの制御されたパルス信号が出力される。
このパルス信号は比較装置７の出力が設定値よりも回転
速度が遅いことを示しているときは半導体スイッチング
素子２のオンの時間の割合いが多くなるように制御され
、逆に設定値よりも回転速度が速いことを示していると
きにはオンの時間の割合いが少なくなるように制御され
る。
速度が遅いことを示しているときは半導体スイッチング
素子２のオンの時間の割合いが多くなるように制御され
、逆に設定値よりも回転速度が速いことを示していると
きにはオンの時間の割合いが少なくなるように制御され
る。
このパルス信号が駆動回路４に入力され、同装置４の出
力で半導体スイッチング素子２が駆動される。半導体ス
イッチング素子２がオン、オフを繰返すと平滑回路３に
より平滑されてワイパモー 。
力で半導体スイッチング素子２が駆動される。半導体ス
イッチング素子２がオン、オフを繰返すと平滑回路３に
より平滑されてワイパモー 。
り１に印加される。
これにより同モータ１に印加される電圧はそのモータ１
の回転速度と回転速度設定値とによって制御されてモー
タ１の回転速度が所望とする速度に制御される。
の回転速度と回転速度設定値とによって制御されてモー
タ１の回転速度が所望とする速度に制御される。
また半導体スイッチング素子２がオン、オフを繰返すと
高周波ノイズが発生するが、この高周波ノイズは高周波
除去フィルタ９により除去されて電源ラインに乗って放
射されるが防止される。
高周波ノイズが発生するが、この高周波ノイズは高周波
除去フィルタ９により除去されて電源ラインに乗って放
射されるが防止される。
（実施例）
平滑回路３は第３図に示すように、平滑用コンデンサＣ
１と平滑用コイルＬとから構成されている。
１と平滑用コイルＬとから構成されている。
回転速度検出装置５は第２図に示すように、ワイパモー
タ１の両端電圧Ｅを検出し、ワイパモータ１に直列に挿
入した低抵抗Ｒ２の両端電圧を検出することにより電流
工を検出し、検出された電圧Ｅと電流工とに基ずいて演
算用オペアンプによる演算処理回路１５により回転速度
を算出するようにしである。この場合回転速度Ｎは次式
に基ずいて演算処理されるようにしである。
タ１の両端電圧Ｅを検出し、ワイパモータ１に直列に挿
入した低抵抗Ｒ２の両端電圧を検出することにより電流
工を検出し、検出された電圧Ｅと電流工とに基ずいて演
算用オペアンプによる演算処理回路１５により回転速度
を算出するようにしである。この場合回転速度Ｎは次式
に基ずいて演算処理されるようにしである。
Ｎｃ＋ＣＥ ｃ ＝ Ｅ ＩＩＲａ ＩＲａ ：モータ
の電機子抵抗 ＥＣ：逆起電力 一般に、ワイパモータｌのような永久磁石による界磁を
もつモータはその逆起電力Ｅｃと印加電圧Ｅと電流工及
び回転速度Ｎとの間に上記式の関係がある。この関係は
理想的なモータの特性を示すものであるが、ワイパモー
タはこれにほぼ近い特性をもつため、電圧、電流の検出
値から簡単な演算で回転速度が求められる（ワイパの速
度制御であるからあまり正確な値を必要としないため簡
単な演算で十分である）。
の電機子抵抗 ＥＣ：逆起電力 一般に、ワイパモータｌのような永久磁石による界磁を
もつモータはその逆起電力Ｅｃと印加電圧Ｅと電流工及
び回転速度Ｎとの間に上記式の関係がある。この関係は
理想的なモータの特性を示すものであるが、ワイパモー
タはこれにほぼ近い特性をもつため、電圧、電流の検出
値から簡単な演算で回転速度が求められる（ワイパの速
度制御であるからあまり正確な値を必要としないため簡
単な演算で十分である）。
デユーティ制御装置８は第３図に明示するように、三角
波設定回路８ａと、コンデンサＣ２と抵抗Ｒ２とから構
成される積分回路８ｂと、比較器８Ｃとから構成されて
いる。
波設定回路８ａと、コンデンサＣ２と抵抗Ｒ２とから構
成される積分回路８ｂと、比較器８Ｃとから構成されて
いる。
高周波除去フィルタ９は第３図のように一つのコアに二
本の線を同一方向に巻いたフイルタチヨーりＬとその入
出力端に設けたコンデンサＣ１、Ｃ２とから構成され゛
ている。
本の線を同一方向に巻いたフイルタチヨーりＬとその入
出力端に設けたコンデンサＣ１、Ｃ２とから構成され゛
ている。
第４図の２０は雨滴感応制御装置または車速惑
”応制御装置であり、雨滴の量または車速に応
じてワイパモータを最適な回転速度に自動的に制御する
ためのものである。すなわち窓ガラスに付着する雨滴の
量は車が停止状態のときと走行状態のときでは走行状態
のときの方が多くなる。また走行状態のときでもその速
度によって雨滴の量は変化する。さらに降雨量自体も変
化するするものである。第４図の雨滴感応制御装置また
は車速感応制御ｌ装置２０はこれらに対応するために設
けられたものである。
”応制御装置であり、雨滴の量または車速に応
じてワイパモータを最適な回転速度に自動的に制御する
ためのものである。すなわち窓ガラスに付着する雨滴の
量は車が停止状態のときと走行状態のときでは走行状態
のときの方が多くなる。また走行状態のときでもその速
度によって雨滴の量は変化する。さらに降雨量自体も変
化するするものである。第４図の雨滴感応制御装置また
は車速感応制御ｌ装置２０はこれらに対応するために設
けられたものである。
この制御装置２０は第１図、第３図の速度設定装置６に
置き代えて使用するものである。
置き代えて使用するものである。
第４図において６は第３図の速度設定装置６と同じもの
であり、２１は雨滴または車速を検出する雨滴センサま
たは車速センサ、２２は演算増幅器である。
であり、２１は雨滴または車速を検出する雨滴センサま
たは車速センサ、２２は演算増幅器である。
重速センサ２１としては第５図に示すような汎用のもの
を使用する。これはスピードメータに内蔵されているリ
ードスイッチ２１ａ、増幅器２１ｂ、平滑回路２１ｃか
ら構成されている。これはリードスイッチ２１ａのオン
、オフのパルス信号を増幅し、平滑することで車速の信
号を得るものである。
を使用する。これはスピードメータに内蔵されているリ
ードスイッチ２１ａ、増幅器２１ｂ、平滑回路２１ｃか
ら構成されている。これはリードスイッチ２１ａのオン
、オフのパルス信号を増幅し、平滑することで車速の信
号を得るものである。
雨滴センナ２１としては第６図に示すような汎用のもの
を使用する。これは圧電素子２１ｄ、増幅回路２１ｅ、
平滑回路２１ｆから構成されている。これは圧電素子２
１ｄの出力波形を増幅し、平滑することで雨滴の信号を
得るものである。
を使用する。これは圧電素子２１ｄ、増幅回路２１ｅ、
平滑回路２１ｆから構成されている。これは圧電素子２
１ｄの出力波形を増幅し、平滑することで雨滴の信号を
得るものである。
第４図における車速センサまたは雨滴センサ２１の出力
は演算増幅器２２で増幅され、この出力゛ に応じて速
度設定装置６で設定された設定値を変化させるようにし
たものである。
は演算増幅器２２で増幅され、この出力゛ に応じて速
度設定装置６で設定された設定値を変化させるようにし
たものである。
（第３図に示す実施例の作用）
第３図の比較装置７の出力は回転速度検出回路５の出力
が回転速度設定回路６の出力より小さい場合にＨｉレベ
ル、大きい場合にＬｏレベルの信号となる。この出力は
デユーティ制御装置８の積分回路８ｂに入力される。積
分回路８ｂの出力は比較装置７の出力のＨｉレベルとＬ
ｏレベルの割合によって決まる。積分回路８ｂの出力が
増加する傾向にあるときは比較装置７の出力のＨｉレベ
ルの割合が多くなっていること、すなわちワイパモータ
１の回転速度が回転速度設定装置６で設定された設定値
よりも低くなっていることになる。
が回転速度設定回路６の出力より小さい場合にＨｉレベ
ル、大きい場合にＬｏレベルの信号となる。この出力は
デユーティ制御装置８の積分回路８ｂに入力される。積
分回路８ｂの出力は比較装置７の出力のＨｉレベルとＬ
ｏレベルの割合によって決まる。積分回路８ｂの出力が
増加する傾向にあるときは比較装置７の出力のＨｉレベ
ルの割合が多くなっていること、すなわちワイパモータ
１の回転速度が回転速度設定装置６で設定された設定値
よりも低くなっていることになる。
積分回路８ｂの出力は三角波発生回路８ａで作られた三
角波またはのこぎり波の信号と比較器８Ｃで比較される
。
角波またはのこぎり波の信号と比較器８Ｃで比較される
。
その出力は三角波またはのこぎり波の信号が積分回路８
ｂの出力より大きい場合にＨｉレベル、小さい場合にＬ
ｏレベルとなる。すなわち積分回路８ｂと三角波発生回
路８ａの信号によってパルス幅が制御（デユーティ制御
）される。
ｂの出力より大きい場合にＨｉレベル、小さい場合にＬ
ｏレベルとなる。すなわち積分回路８ｂと三角波発生回
路８ａの信号によってパルス幅が制御（デユーティ制御
）される。
比較器８Ｃの出力信号は駆動回路４に入力され、同回路
４の出力で半導体スイッチング素子２が駆動される。
４の出力で半導体スイッチング素子２が駆動される。
（発明の効果）
本発明は以上のようにしてなるため次のような各種効果
がある。
がある。
（Ｌ）ワイパモータ１の回転速度を検出し、それを回転
速度設定回路６で設定された回転速度と比較して、スイ
ッチング素子２を駆動する信号をデユーティ制御するよ
うにしであるため、ワイパモータ１の回転速度が設定回
転速度に応じて自動的に制御される。
速度設定回路６で設定された回転速度と比較して、スイ
ッチング素子２を駆動する信号をデユーティ制御するよ
うにしであるため、ワイパモータ１の回転速度が設定回
転速度に応じて自動的に制御される。
（２）回転速度設定回路６を無段階或は多段階に変化さ
せることができるためワイパモータｌの回転速度を所望
に応じて変えることができる。
せることができるためワイパモータｌの回転速度を所望
に応じて変えることができる。
（３）平滑回路３が設けられているためワイパモータ１
への印加電圧はパルスではなく平滑化された電圧となる
。そのためモータの騒音は従来のように直流を印加した
ときと同様になる。
への印加電圧はパルスではなく平滑化された電圧となる
。そのためモータの騒音は従来のように直流を印加した
ときと同様になる。
（４）本発明で行なう演算処理は極めて簡易なものであ
るため、実施例で示した電子回路により容易に実現する
ことができる。またマイコンを用いることも可能であり
、この場合、演算処理を行なうマイコンとしてワイパ専
用のものを設ける必要はなく、最近の自動車に搭載され
ている各部の制御用マイコンを使用し、これにモータの
電圧、電流値を入力して回転速度を算出する演算を行わ
せることも十分回部である。
るため、実施例で示した電子回路により容易に実現する
ことができる。またマイコンを用いることも可能であり
、この場合、演算処理を行なうマイコンとしてワイパ専
用のものを設ける必要はなく、最近の自動車に搭載され
ている各部の制御用マイコンを使用し、これにモータの
電圧、電流値を入力して回転速度を算出する演算を行わ
せることも十分回部である。
（５）電源ラインに高周波フィルター９を挿入すれば高
周波ノイズが除去されるためラジオ放送の受信に雑音が
入らない。
周波ノイズが除去されるためラジオ放送の受信に雑音が
入らない。
（６）車速センサま′たは雨滴センサ２１を設ければ、
ワイパ速度が雨滴量に応じて制御されるため、これまで
実現されていなかった車速または雨滴に感応するワイパ
が実現される。
ワイパ速度が雨滴量に応じて制御されるため、これまで
実現されていなかった車速または雨滴に感応するワイパ
が実現される。
（７）本発明では従来のワイパモータをそのまま使用し
、Ｌｏススピード端子を利用して定位置停止、ブレーキ
、ウオッシャ連動などの機能を実現することも可能であ
る。或はワイパモータのり。
、Ｌｏススピード端子を利用して定位置停止、ブレーキ
、ウオッシャ連動などの機能を実現することも可能であ
る。或はワイパモータのり。
スピード用端子を不要としてモータの構造を簡素化し、
外部付加回路によって上記の機能を実現することも可能
である。
外部付加回路によって上記の機能を実現することも可能
である。
第１図は本発明の制御装置の内容を示すブロック説明図
、第２図は同装置における回転速度検出装置の説明図、
第３図は本発明の速度制御装置の一例を示すブロック説
明図、第４図は本発明の速度制御装置に取り付ける車速
感応または雨滴感応装置の一例を示すブロック図、第５
図は車速センサの一例を示すブロック図、第６図は雨滴
センサの一例を示すブロック図である。 １はワイパモータ ２は半導体スイッチング素子 ３は平滑回路 ４は駆動回路 ５は回転速度検出装置 ６は回転速度設定回路 ７は比較装置 ８はデユーティ制御装置 ９は高周フィルター ２０は車速感応制御装置、雨滴感応制御装置２１は車速
センサ、雨滴センサ 必 １ Ｓ ２ 之「 笛 ５ 田 溶 ６ ダ 手続補正書 昭和６０年９月井日
、第２図は同装置における回転速度検出装置の説明図、
第３図は本発明の速度制御装置の一例を示すブロック説
明図、第４図は本発明の速度制御装置に取り付ける車速
感応または雨滴感応装置の一例を示すブロック図、第５
図は車速センサの一例を示すブロック図、第６図は雨滴
センサの一例を示すブロック図である。 １はワイパモータ ２は半導体スイッチング素子 ３は平滑回路 ４は駆動回路 ５は回転速度検出装置 ６は回転速度設定回路 ７は比較装置 ８はデユーティ制御装置 ９は高周フィルター ２０は車速感応制御装置、雨滴感応制御装置２１は車速
センサ、雨滴センサ 必 １ Ｓ ２ 之「 笛 ５ 田 溶 ６ ダ 手続補正書 昭和６０年９月井日
Claims (4)
- （１）自動車用ワイパモータと、このモータに電源から
供給される電流を制御する半導体スイッチング素子と、
モータに流れる電流を平滑化する平滑回路と、半導体ス
イッチインク素子をオン、オフさせる駆動回路と、自動
車用ワイパモータの電圧、電流を検出してその検出値を
演算処理することにより回転速度を検出する回転速度検
出装置と、希望する回転速度を設定する回転速度設定装
置と、この設定値と回転速度検出装置により検出される
検出値とを比較する比較装置と、その比較値によってデ
ューティが制御されたパルス信号を駆動回路に送るデュ
ーティ制御装置とから構成される自動車用ワイパモータ
の速度制御装置。 - （２）電源ラインに高周波除去用のフィルタが挿入され
ている特許請求の範囲第１項に記載の自動車用ワイパモ
ータの速度制御装置。 - （３）車速に応じてワイパモータを最適な回転速度に自
動的に制御する車速感応制御装置が付加されている特許
請求の範囲第１項または第２項に記載の自動車用ワイパ
モータの速度制御装置。 - （４）雨滴の量に応じてワイパモータを最適な回転速度
に自動的に制御する雨滴感応制御装置が付加されている
特許請求の範囲第１項または第２項記載の自動車用ワイ
パモータの速度制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59253086A JPS61132092A (ja) | 1984-11-30 | 1984-11-30 | 自動車用ワイパモ−タの速度制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59253086A JPS61132092A (ja) | 1984-11-30 | 1984-11-30 | 自動車用ワイパモ−タの速度制御装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61132092A true JPS61132092A (ja) | 1986-06-19 |
Family
ID=17246293
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP59253086A Pending JPS61132092A (ja) | 1984-11-30 | 1984-11-30 | 自動車用ワイパモ−タの速度制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61132092A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63164397U (ja) * | 1987-04-10 | 1988-10-26 |
Citations (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5688686A (en) * | 1979-12-20 | 1981-07-18 | Brother Ind Ltd | Speed control device for dc motor |
| JPS5716590A (en) * | 1980-06-30 | 1982-01-28 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Motor driving circuit for controlling device of rotary body |
| JPS57119686A (en) * | 1981-01-14 | 1982-07-26 | Yaskawa Electric Mfg Co Ltd | Control device for motor |
| JPS57126294A (en) * | 1981-01-28 | 1982-08-05 | Yaskawa Electric Mfg Co Ltd | Controlling device for motor |
| JPS59149834A (ja) * | 1983-02-16 | 1984-08-27 | Yamaha Motor Co Ltd | 車両用灯器の取付構造 |
-
1984
- 1984-11-30 JP JP59253086A patent/JPS61132092A/ja active Pending
Patent Citations (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5688686A (en) * | 1979-12-20 | 1981-07-18 | Brother Ind Ltd | Speed control device for dc motor |
| JPS5716590A (en) * | 1980-06-30 | 1982-01-28 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Motor driving circuit for controlling device of rotary body |
| JPS57119686A (en) * | 1981-01-14 | 1982-07-26 | Yaskawa Electric Mfg Co Ltd | Control device for motor |
| JPS57126294A (en) * | 1981-01-28 | 1982-08-05 | Yaskawa Electric Mfg Co Ltd | Controlling device for motor |
| JPS59149834A (ja) * | 1983-02-16 | 1984-08-27 | Yamaha Motor Co Ltd | 車両用灯器の取付構造 |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63164397U (ja) * | 1987-04-10 | 1988-10-26 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP3133914B2 (ja) | 電動パワーステアリング装置 | |
| KR100719011B1 (ko) | 모터 속도 제어 집적 회로 | |
| KR950035034A (ko) | 토크 리플을 최소화시킨 브러쉬없는 직류전동기 제어시스템 | |
| JPH10508558A (ja) | 可変ｄｃモータを具備するウインドシールドワイパーシステム | |
| US6064163A (en) | Apparatus and method for controlling a DC brush-less motor based on the duty ratio or pulse width of a detected pulse | |
| JPH0331617B2 (ja) | ||
| US6762577B2 (en) | DC motor speed control system | |
| JPS61132092A (ja) | 自動車用ワイパモ−タの速度制御装置 | |
| US5734240A (en) | Bidirectional DC motor | |
| JP3256840B2 (ja) | ブラシレスモータの駆動制御装置 | |
| EP0113341B1 (en) | Windshield wiper control system | |
| US4989683A (en) | Motorized power steering apparatus | |
| EP0208142B2 (en) | Motor speed control device | |
| US4991676A (en) | Motorized power steering apparatus | |
| US20050093491A1 (en) | Method for controlling a brushless electric motor | |
| JP2019209915A (ja) | ワイパ装置及びワイパ装置の制御方法 | |
| KR100410833B1 (ko) | 자동차용 와이퍼 모터의 제어 방법 | |
| JP2001095286A (ja) | 電源供給制御装置および電源供給制御方法 | |
| JPH0226762Y2 (ja) | ||
| JPH0750991B2 (ja) | 直流モータ制御装置 | |
| JPH1148916A (ja) | ワイパー駆動装置 | |
| JP2935762B2 (ja) | 直流モータの速度制御装置 | |
| JP3081409B2 (ja) | Ｍｒセンサの駆動回路 | |
| JP3827349B2 (ja) | パワーステアリング装置 | |
| JP2547997Y2 (ja) | 車輌用コーナリングランプシステム |