JPS61132025A - 管路送電線 - Google Patents

管路送電線

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JPS61132025A
JPS61132025A JP25283884A JP25283884A JPS61132025A JP S61132025 A JPS61132025 A JP S61132025A JP 25283884 A JP25283884 A JP 25283884A JP 25283884 A JP25283884 A JP 25283884A JP S61132025 A JPS61132025 A JP S61132025A
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outer tube
transmission line
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conduit
power transmission
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房男 斎藤
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 C発明の技術分野] 本発明は直流高電圧を送電する管路送電線の改良に関す
るものである。
[発明の技術的背景とその問題点] 近年、核融合装置における中性粒子入射装置の高電圧直
流電源には管路送電線が採用されてきている。第4図は
、この種の電源装置に用いられている管路送電線の構成
例を示すものである。図において、1は直流高電圧を発
生する加速用の高圧電源、2はこの高圧電′f11から
の直流高電圧を入/切するスイッチ、3は高圧電a11
の負荷となるイオン源のフィラメントチャンバ、4はフ
ィラメント、5はイオン源のアークチャンバ、6はイオ
ン源の正電極、7はイオン源の負電極、8はイオン源の
接地N?li、9は減速用の高圧電源、10〜12は高
圧電8i1の出力電位に浮いたフィラメント電源、アー
ク電源等の高電位部電源、13〜15はこれら高電位部
電源10〜12を接地電位より夫々絶縁する絶縁変圧器
、16は同じく高電位部電源10〜12の出力をイオン
源へ導く電カケープル、17は管路送電線の外管、18
は同じく管路送電線の内管、1つは同じく管路送電線の
外管17と内管18との間の浮遊静電容量、20は高圧
電源1の出カケープルの帰線、21は高電位部電源10
〜12を高圧電WA1出力に固定するための電位固定用
抵抗である。なお管路送電線の内管18は、スイッチ2
を介して高圧電源1の出力端にケーブルにより接続され
ている。
かかる管路送電線を用いた電源装置において、負荷であ
るイオン源は予め高電位部電源10〜12の出力が供給
されて、アークチャンバ5の中にアーク放電によりソー
スプラズマを生成する。次いでスイッチ2を閉じること
により、高圧電源1の出力電圧がイオン源の正電極6に
印加されてソースプラズマからイオンビームが引き出さ
れる。
イオン源の正電極6.負電極7.接地電極8は、通常真
空中において数層の間隔で近接設置されているため、正
電極6.負電極7に電圧が印加されると非常に強い電解
を発生し、電極表面に小ざな突起物が存在するとしばし
ば放電破壊に至る。そして、イオン源内部で上記の放電
破壊が発生すると、高圧電源1の出力電位に固定される
各機器、例えば絶縁変圧器13〜15、内管18の浮遊
静電容量および高圧電源1の浮遊静電容量に貯えられた
エネルギーは一気に放出されて、イオン源内部の放電破
壊の発生部において全て消費される。
この時、放電破壊の発生部に吸収されるエネルギーが数
十ジュール以上になると、電極表面に放電の痕跡が残り
イオン源の性能が著しく低下する。
そこで最近では、第5図の如くフェライト等の高周波磁
性材料からなるサージ抑制コア22を内管18および電
カケープル16が貫通するように設置するか、或いは第
6図の如く、サージ抑制コア22と抵抗器23を設置し
て、サージ抑制コア22のうず電流損と抵抗器23のジ
ュール損として、上記浮遊静電容量の有するエネルギー
を吸収させるようにしている。この場合、サージ抑制コ
ア22に印加される電圧時間積は、育′7図の如き等価
回路で評価することができる。すなわち、第7図におい
て第4図中の高圧電#11の出力電位に固定される各機
器の浮遊静電容量を表すキャパシタンス24、電カケー
プル16と帰線20のインダクタンス25、サージ抑制
コア22のインダクタンス26、抵抗器23を表わす抵
抗27を考えると、インダクタンス26の高周波インピ
ーダンスが抵抗27に比べて十分大きく、かつ抵抗27
が(インダクタンス25)/(キャパシタンス24)の
比の平方根よりも十分大きい場合、サージ抑制コア22
に印加される電圧時間積は次式で表わすことができる。
(電圧時間積)  (キャパシタンス24の放電電流)
×(抵抗27)X(放電持続時間)−(キャパシタンス
24の初期電圧)×(抵抗27)X(キャパシタンス2
4) フェライト等の磁性材は飽和特性を有するため、この電
圧時間積により磁性材の必要量が略決まってしまう。し
たがって、高圧電源1の出力電圧つまりキャパシタンス
24の初期電圧が高い程、また電源装置と負荷との間の
距離が長いつまりキャパシタンス24が大きい程、サー
ジ抑制コア22の大きざが大きくなる。
上述したように、第7図のキャパシタンス24が大きく
なることは磁性材の必要量の増加を沼き、通常高周波磁
性材は高価であることから、これにより電源@置のコス
トを大幅に上昇させてしまう。
そこで、キャパシタンス24を可能な限り小さく。
する必要がある。しかしながら、従来第5図において絶
縁変圧器13〜15の浮遊静電容量に比べて管路送電線
の浮遊静電容量1つが小さかったために、浮遊静電容量
19のエネルギーも全てサージ抑制コア22で処理して
きたが、この種の電源設備の大型化に伴って電源装置と
負荷との間の距離が長くなってきている。このため、サ
ージ抑制コア22が大形化し、設備配置上およびコスト
の上でも問題となってきている。
[発明の目的] 本発明は上記のような問題を解決するために成されたも
ので、その目的はサージ抑制コアに印加される電圧時間
積を減少させてサージ抑制コアの小型化を図ることが可
能な管路送電線を提供することにある。
[発明の概要] 上記目的を達成するために本発明では、内管と、この内
管の外側に設けられた外管と、高周波磁性材料からなり
上記内管が貫通するように設けられたサージ抑制コアと
を備えて成り、高圧電源からの直流高電圧を負荷へ送電
する管路送電線において、上記外管の負荷側を外管を兼
ねるエネルギー吸収用の抵抗要素を介して接地するよう
にしたことを特徴とする。
[発明の実施例コ 以下、本発明を図面に示す〜実施例について説明する。
第1図は、本発明による管路送電線を用いた電源装置の
構成例を示すものであり、図において第5図と同一部分
には同一符号を付してその説明を省略し、ここでは異な
る部分についてのみ述べる。つまり第1図は、第5図に
おける管路送電線の外管17の負荷側の一部を外管を兼
ねるセラミック等の抵抗材料からなる抵抗器29で構成
してエネルギー吸収用の抵抗要素とし、かつ帰線20を
管路送電線の外管17の電源側ではなく、負荷側におい
て外管17と接続するようにしたものである。ここで、
抵抗器29の抵抗値はサージ抑制コア22のインピーダ
ンス値との和が、管路のサージインピーダンス値よりも
小さくなるような大きさとしている。
かかる如く構成した管路送電線を用いた電源装置におい
て、負荷であるイオン源内部で前述の如き放電破壊が発
生すると、浮遊静電容量19に蓄えられたエネルギーは
サージ抑制コア22のインピーダンスと抵抗器29のイ
ンピーダンスとの和によってピーク電流が制限されて放
電する。これにより、負荷であるイオン源内部の放電破
壊発生部に吸収されるエネルギーの大きざを極めて小さ
くすることができることになる。
上述したように本実施例による管路送電線は、内管18
と、この内管18の外側に設けられた外管17と、フェ
ライト等の高周波磁性材料からなり上記内管18が貫通
するように設けられたサージ抑制コア21とを備えて成
り、高圧電源1からの直流高電圧を内管18を介して負
荷であるイオン源へ送電する従来の管路送電線において
、上記外管17の負荷側の一部を抵抗材料からなるエネ
ルギー吸収要素としての抵抗器29で構成して、上記外
管17の負荷側を外管を兼ねる当該抵抗器29を介して
接地するようにしたものである。
従って、管路送電線の浮遊静電容量19に蓄えられたエ
ネルギーを抵抗器2つにより吸収して、負荷であるイオ
ン源内部の放電破壊発生部に吸収されるエネルギーを小
さくすることができる。これにより、サージ抑制コア2
2に印加される電圧時間積を減少させ、その分だけサー
ジ抑制コア22の大きさを小さくして小形化を図ること
が可能となる。よって、これを上記電源装置に適用した
場合には、設備配置が容易になると共にコストダウンを
図ることができる。
次に第2図は、本発明の他の実施例を示したものである
。つまり第2図は、第1図における外管を兼ねる抵抗器
要素を、絶縁材料からなる絶縁外管30と、これと並列
に設置されて絶縁外管30の両端を接続する抵抗器31
とからエネルギー吸収用の抵抗要素を構成するようにし
たものでiる。
かかる如く構成することにより、外管に機械的強度が要
求される場合、機械的強度の大きい材質を比較的容易に
選定できるので、第1図における外管を兼ねる抵抗器2
9と同等の機能を持たせることが可能である。
次に第3図は、本発明の他の実施例を示したものである
。つまり管路気中絶縁送電線の場合、第1図におけるよ
うに外管を兼ねる抵抗器29を構成しても、通常外管を
兼ねる抵抗器29よりも負荷側に管路送電線の外管17
は設置しないので、外管を兼ねる抵抗器要素を、管路送
電線と別個に設けられた抵抗器32を抵抗要素として代
用することもできる。
[発明の効果] 以上説明したように本発明によれば、管路送電線本体の
浮遊静電容量に蓄えられたエネルギーを外管を兼ねる抵
抗要素を介して放電するように構成したので、サージ抑
制コアに印加される電圧時間積を減少させてサージ抑制
コアの小形化を図ることが可能な安価な管路送電線が提
供できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す構成図、第2図および
第3図は本発明の他の実施例を示す構成図、第4図およ
び第5図は従来の管路送電線を示す構成図、第6図およ
び第7図は従来の問題点を説明するための図である。 1.9・・・高圧電源、2,28・・・スイッチ、3・
・・フィラメントチャンバ、4・・・フィラメント、5
・・・アークチャンバ、6〜8・・・電極、10〜12
・・・高電位都電源、13〜15・・・絶縁変圧器、1
6・・・電カケープル、17.18・・・管路送電線外
管、内管、19・・・浮遊静電容量、20・・・帰線、
21.23゜29.31・・・抵抗器、22・・・サー
ジ抑制コア。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦 第1図 第2図 第3図 第4図 1フ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)内管と、この内管の外側に設けられた外管と、高
    周波磁性材料からなり前記内管が貫通するように設けら
    れたサージ抑制コアとを備えて成り、高圧電源からの直
    流高電圧を負荷へ送電する管路送電線において、前記外
    管の負荷側を外管を兼ねるエネルギー吸収用の抵抗要素
    を介して接地するようにしたことを特徴とする管路送電
    線。
  2. (2)抵抗要素は、外管の負荷側の一部を抵抗材料から
    なる抵抗器で構成するようにしたことを特徴とする特許
    請求の範囲第(1)項記載の管路送電線。
  3. (3)抵抗要素は、外管の負荷側の一部を絶縁材料から
    なる絶縁外管と、この絶縁外管に並列接続された抵抗器
    とで構成するようにしたことを特徴とする特許請求の範
    囲第(1)項記載の管路送電線。
  4. (4)抵抗要素は、内管および外管とは別に設けられた
    抵抗器で構成するようにしたことを特徴とする特許請求
    の範囲第(1)項記載の管路送電線。
JP25283884A 1984-12-01 1984-12-01 管路送電線 Granted JPS61132025A (ja)

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JPH0449326B2 JPH0449326B2 (ja) 1992-08-11

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