JPS61131871A - レジノイド砥石 - Google Patents
レジノイド砥石Info
- Publication number
- JPS61131871A JPS61131871A JP24968784A JP24968784A JPS61131871A JP S61131871 A JPS61131871 A JP S61131871A JP 24968784 A JP24968784 A JP 24968784A JP 24968784 A JP24968784 A JP 24968784A JP S61131871 A JPS61131871 A JP S61131871A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- silicon carbide
- strength
- stone
- resinoid
- carbide whisker
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B24—GRINDING; POLISHING
- B24D—TOOLS FOR GRINDING, BUFFING OR SHARPENING
- B24D3/00—Physical features of abrasive bodies, or sheets, e.g. abrasive surfaces of special nature; Abrasive bodies or sheets characterised by their constituents
- B24D3/02—Physical features of abrasive bodies, or sheets, e.g. abrasive surfaces of special nature; Abrasive bodies or sheets characterised by their constituents the constituent being used as bonding agent
- B24D3/20—Physical features of abrasive bodies, or sheets, e.g. abrasive surfaces of special nature; Abrasive bodies or sheets characterised by their constituents the constituent being used as bonding agent and being essentially organic
- B24D3/28—Resins or natural or synthetic macromolecular compounds
- B24D3/30—Resins or natural or synthetic macromolecular compounds for close-grained structure
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C09—DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- C09K—MATERIALS FOR MISCELLANEOUS APPLICATIONS, NOT PROVIDED FOR ELSEWHERE
- C09K3/00—Materials not provided for elsewhere
- C09K3/14—Anti-slip materials; Abrasives
- C09K3/1409—Abrasive particles per se
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Materials Engineering (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Polishing Bodies And Polishing Tools (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、高強度で研削性能に優れるレジノイド砥石に
関する。
関する。
コランダム、炭化けい素、炭化はう素、ダイヤモンド、
エメリー等の砥粒を樹脂結合剤とともに成形して得られ
るレノノイド砥石は、パリ取りなどの荒加工から鏡面仕
上げに至る広範囲の研磨作業に汎用されている。ところ
がレノノイド砥石は一般に使用時の遠心力や衝撃に対す
る低抗性に乏しいうえ、摩耗速度が早い欠点がある。こ
のため、ガラス繊維あるいは炭素繊維などを複合化して
組織強化を図る試みがなされているが、これら繊維強化
材は本質的に研削能力を有しないために砥石自体の研削
性能を低下させる結果をもたらす。このような状況から
、特に精密部品材料のスライシング加工など高精度研削
に用いる極薄形の砥石に適用することは困難であった。
エメリー等の砥粒を樹脂結合剤とともに成形して得られ
るレノノイド砥石は、パリ取りなどの荒加工から鏡面仕
上げに至る広範囲の研磨作業に汎用されている。ところ
がレノノイド砥石は一般に使用時の遠心力や衝撃に対す
る低抗性に乏しいうえ、摩耗速度が早い欠点がある。こ
のため、ガラス繊維あるいは炭素繊維などを複合化して
組織強化を図る試みがなされているが、これら繊維強化
材は本質的に研削能力を有しないために砥石自体の研削
性能を低下させる結果をもたらす。このような状況から
、特に精密部品材料のスライシング加工など高精度研削
に用いる極薄形の砥石に適用することは困難であった。
本発明は、研磨材と組織強化材の両面に機能する炭化け
い素ウィスカーを砥粒成分として用いることにより、極
薄形状とした際にも十分な強度ならびに研削性能を備え
るレノノイド砥石を提供するものである。
い素ウィスカーを砥粒成分として用いることにより、極
薄形状とした際にも十分な強度ならびに研削性能を備え
るレノノイド砥石を提供するものである。
すなわら、本発明に係るレノノイド砥石は炭化けい素ウ
ィスカーを樹脂結合剤により成形してなることを特徴と
する。
ィスカーを樹脂結合剤により成形してなることを特徴と
する。
炭化けい素ウィスカーは、二酸化けい素含有粉末をカー
ボッブラックのような炭材と共に不活性雰囲気中で１４
００〜＋７００’ｃの温度により高温反応さけて得られ
る針状単結晶で、直径０１〜ｌ Ｏμ肩、 長さ５０〜
２００μ肩のアスペクト比性状と、密度３ 、１９ ｇ
／ｃｍ”、引張り強さ３００１４００ Ｋｇ／ｍ＋ｍ”
、 弾性率４０〜７０ｔ／＋ｎｉ″、耐熱度１６００
℃（空気中）の物理特性を存する超硬物質である。した
がって、け質そのものが本質的に高度の研磨性と成形体
に高強度を付与するための複合強化性とを兼備している
。
ボッブラックのような炭材と共に不活性雰囲気中で１４
００〜＋７００’ｃの温度により高温反応さけて得られ
る針状単結晶で、直径０１〜ｌ Ｏμ肩、 長さ５０〜
２００μ肩のアスペクト比性状と、密度３ 、１９ ｇ
／ｃｍ”、引張り強さ３００１４００ Ｋｇ／ｍ＋ｍ”
、 弾性率４０〜７０ｔ／＋ｎｉ″、耐熱度１６００
℃（空気中）の物理特性を存する超硬物質である。した
がって、け質そのものが本質的に高度の研磨性と成形体
に高強度を付与するための複合強化性とを兼備している
。
樹脂結合剤としては、フェノール系、エポキシ系、メラ
ミン系、尿素系、不飽和ポリエステル系などの熱硬化性
樹脂が用いられる。
ミン系、尿素系、不飽和ポリエステル系などの熱硬化性
樹脂が用いられる。
炭化けい素ウィスカーと樹脂結合剤による砥石の成形は
、炭化けい素ウィスカーを液状の樹脂結合剤と均質に混
練したのちモールド成形するか、予め砥石影状に成形さ
れた炭化けい素ウィスカーのプリフォームに液状樹脂結
合剤を強制含浸し、次いで成形物を加熱硬化する方法な
どによっておこなわれる。厚さ１ｍｍ以下の極薄形の砥
石を形成する場合には、炭化けい素ウィスカーと結合剤
樹脂との混線ペーストをＴダイ押出装置によりノート状
に押出し成形する方法などが有効に適用され上記の成形
にあたっては必要に応じて硬化剤、硬化促進剤、ンラン
のような濡れ性改良剤などが添加されるが、炭化けい素
ウィスカーを酸化処理して表面に酸化けい素膜を形成し
ておくと樹脂との結合性向上に効果がある。
、炭化けい素ウィスカーを液状の樹脂結合剤と均質に混
練したのちモールド成形するか、予め砥石影状に成形さ
れた炭化けい素ウィスカーのプリフォームに液状樹脂結
合剤を強制含浸し、次いで成形物を加熱硬化する方法な
どによっておこなわれる。厚さ１ｍｍ以下の極薄形の砥
石を形成する場合には、炭化けい素ウィスカーと結合剤
樹脂との混線ペーストをＴダイ押出装置によりノート状
に押出し成形する方法などが有効に適用され上記の成形
にあたっては必要に応じて硬化剤、硬化促進剤、ンラン
のような濡れ性改良剤などが添加されるが、炭化けい素
ウィスカーを酸化処理して表面に酸化けい素膜を形成し
ておくと樹脂との結合性向上に効果がある。
上記のようにして形成された本発明のレノノイド砥石は
低粒成分となる微小繊維状の炭化けい素ウィスカーが絡
み合った組織構造を有しているから、そのＦＲＰ作用に
より砥石自体の機械的強度が著しく向上する。したがっ
て、スライシング用の極薄形砥石に形成した場合であっ
ても、優れた切削性能を保有しつつ衝撃等に対する十分
な低抗性が付与される。
低粒成分となる微小繊維状の炭化けい素ウィスカーが絡
み合った組織構造を有しているから、そのＦＲＰ作用に
より砥石自体の機械的強度が著しく向上する。したがっ
て、スライシング用の極薄形砥石に形成した場合であっ
ても、優れた切削性能を保有しつつ衝撃等に対する十分
な低抗性が付与される。
直径０．５〜ｌ Ｏμｌ、 長さ５０−１００μｌの炭
化けい素ウィスカー［００Ｊとレゾール型フェノール樹
脂初期縮合物２０部を十分に混練し、これをＴダイを介
して押出し更にロール間を通過させてノートに成形した
。半硬化状態の平板ノートを円盤形状に打抜き加工した
のち加熱硬化して外径１００ｍ＊、 内径２５．０ｍ
ｌ１１．厚さ０．４ｏｎの極薄形レジノイド砥石を作製
した。
化けい素ウィスカー［００Ｊとレゾール型フェノール樹
脂初期縮合物２０部を十分に混練し、これをＴダイを介
して押出し更にロール間を通過させてノートに成形した
。半硬化状態の平板ノートを円盤形状に打抜き加工した
のち加熱硬化して外径１００ｍ＊、 内径２５．０ｍ
ｌ１１．厚さ０．４ｏｎの極薄形レジノイド砥石を作製
した。
得られた砥石は、曲げ強さ３０Ｋｙ／ｍｉ’、弾性率２
７００ Ｋ９／＃ｌがの超硬品で、平均粒径５μｌの炭
化けい素微粉を砥粒として同様に作製した従来組成砥石
に比べ同等の切込み量でありながら摩耗量は１７４程度
に減少し、また回転破壊強度は２６０ｓ／秒で実に５０
％の向上が認められた。
７００ Ｋ９／＃ｌがの超硬品で、平均粒径５μｌの炭
化けい素微粉を砥粒として同様に作製した従来組成砥石
に比べ同等の切込み量でありながら摩耗量は１７４程度
に減少し、また回転破壊強度は２６０ｓ／秒で実に５０
％の向上が認められた。
本発明のレジノイド砥石は炭化けい素ウィスカーを構成
材料としているから、微粒子状の砥粒を用いる従来のレ
ノノイド砥石に比べて耐摩耗性ならびに耐久強度が大巾
に向上する。このためスライシング加工などの高精度研
削に必要な極薄形化が可能となるうえに、切削性能を低
下させるような繊維成分が介在しないから常に優れた切
れ味による研磨作業か保障される。
材料としているから、微粒子状の砥粒を用いる従来のレ
ノノイド砥石に比べて耐摩耗性ならびに耐久強度が大巾
に向上する。このためスライシング加工などの高精度研
削に必要な極薄形化が可能となるうえに、切削性能を低
下させるような繊維成分が介在しないから常に優れた切
れ味による研磨作業か保障される。
Claims (1)
- 炭化けい素ウィスカーを樹脂結合剤により成形してなる
レジノイド砥石。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24968784A JPS61131871A (ja) | 1984-11-28 | 1984-11-28 | レジノイド砥石 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24968784A JPS61131871A (ja) | 1984-11-28 | 1984-11-28 | レジノイド砥石 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61131871A true JPS61131871A (ja) | 1986-06-19 |
Family
ID=17196706
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP24968784A Pending JPS61131871A (ja) | 1984-11-28 | 1984-11-28 | レジノイド砥石 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61131871A (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4959389A (ja) * | 1972-10-12 | 1974-06-08 |
-
1984
- 1984-11-28 JP JP24968784A patent/JPS61131871A/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4959389A (ja) * | 1972-10-12 | 1974-06-08 |
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