JPS61131732A - 超音波診断装置 - Google Patents

超音波診断装置

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JPS61131732A
JPS61131732A JP59254825A JP25482584A JPS61131732A JP S61131732 A JPS61131732 A JP S61131732A JP 59254825 A JP59254825 A JP 59254825A JP 25482584 A JP25482584 A JP 25482584A JP S61131732 A JPS61131732 A JP S61131732A
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JP59254825A
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治郎 樋口
稔 佐藤
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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  • Ultra Sonic Daignosis Equipment (AREA)
  • Investigating Or Analyzing Materials By The Use Of Ultrasonic Waves (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の技術分野] 本発明は故障診断機能を内蔵した超音波診断装置に関す
るものである。
[発明の技術的背景とその問題点] 超音波診断装置においては、超音波送受信部。
信号処理部1画像処理部9表示部等を備えており、これ
らの各部をマイクロコンピュータ等を用いた中央処理制
御部(CPtJ)によって制御している。
ところで、前記各部は多くの電気(電子)回路を有して
いるためそのいずれかに故障が生じた場合には正常な診
断像を得ることができなくなる。
このため従来は、発撮器、シンクロスコープ、フアント
ム等の各種点検用部品を用意し、それを取付けて故障診
断を行っていた。
しかしながら、各種点検用部品を用意して取付けるとい
うことは煩雑であり、時間がかかるため簡易、かつ迅速
な故障診断は期待できなかった。
[発明の目的] 本発明は前記事情に鑑みてなされたものであり、簡易か
つ迅速正確な故障診断を行うことができる足音波診断装
置を提供することを目的とする。
[発明の概要1 本発明は前記目的を達成するために、各部の制御を司ど
る中央処理制御装置内に予め故障診断フローを内蔵させ
ることによって自己診断を可能にしたものである。
[発明の実施例] 以下実施例により本発明を具体的に説明する。
第1図は本発明の一実施例を示すブロック図である。図
中1は超音波プローブであり複数の撮動子(チャンネル
)を有する。2はプローブ駆動回路、3は駆動タイミン
グ(セクタースキャン、フォーカス等を行うための振動
子駆動に関するタイミング戸制御回路、4は送受信制御
RAM (ランダムアクセスメモリ)、5は基準信号発
生回路、6はプローブ1から得られる受信信号を増幅す
る回路、7は受信時の遅延時間を制御する回路、8は各
チャンネルからの受信信号を加算して出力する回路、9
はスイッチSWを介して得られるアナログ信号をディジ
タル信号に変換する回路である。
DSCは制御部CON’T及び2枚のフレームメモリF
M1.FM2を有するディジタルスキャンコンバータで
あり、前記A/D変挽回路9を介して得られるディジタ
ルデータを書き込み、あるいはC0NTの制御によって
データを読み出し、D/A変換器1oでアナログ信号に
変換されるようになっている。フレームメモリのうち、
FMIは例えばMモード表示用、FM2はBモード表示
用として利用されるDSC内のD/A変換回路10によ
ってアナログ信号に変換されたデータは、表示部11で
表示に供される。12はパターン発生回路であり、スイ
ッチSWの切換接点がbに接続されたとき、A/D変換
回路9にパターンデータを入力するようになっている。
CPLJは中央処理制御部であり制御データを記憶する
RAM (ランダムアクセスメモリ)やシーケンスデー
タ等を記憶するROM(リードオンリメモリ)更にはグ
ラフィクメモリ等を含んでおり、前記各回路の制御を司
どるようになっている。13は操作部であり、オペレー
タがキー人力することによりCPUに各種指令を与える
ものである。
ここで、前記パターン発生回路12の内容について詳述
する。この回路は特にDSC及びその周辺回路の故障診
断を行う際に用いられる種々のパターンを発生するもの
であり、例えばMモードテストパターン、Bモードテス
トパターン、各種の濃淡画像パターン等を発生するよう
になっており、後述するrDSC診断フロー」が選択さ
れたときにCPtJからの指令により診断対象に応じた
パターンデータが選ばれて出力されるようになっている
また、CPU内のRAM及びROMには故障診断のプロ
グラム、即ち詳細を後述するような「MANUALJ、
rcPUJ、r丁&RJ、rDsC」の診断プログラム
が格納されている。そして、操作卓13には故障診断モ
ード選択キーが付加されている。従って、オペレーター
が故障診断モードキーを操作すれば、表示部11にrM
ENUJの内容が表示され、キーボードによって選択さ
れたNoのメニューのプログラムに基づいてCPUから
各種指令が出力されるようになっている。この場合、r
osc診断モード」が選択された場合には、スイッチS
Wの接点はaからbに切換ることになる。更に、各診断
モード毎に表示部にキャラクタ表示が行われるようにな
っている。キャラクタはCPLJ内のグラフィックメモ
リに格納しておき、診断モードに応じて出力させるよう
にしている。
次に各種故障診断のフローの内容とそのステップについ
ての詳細をフローチャートを用いて説明する。
第2図は故障診断の全体フローである。オペレ−タ(サ
ービスマン)が故障診断モード選択(例えばTEST)
を指定すると表示部11にはメニューとしてrMANU
ALJ、rcPUJ、rT&R4,rDscJの表示が
行われ、いずれかを選択すると該当メニューの詳細又は
診断ステップが実行される。
ここでrMANUALJを選択すると、DSCの入力が
パターンGEN (パターン発生回路)12)1に切換
わり、サービスマンがパターンGEN12に付加されて
いるDIP  SW(スイッチ)を押すことによりテス
トパターンが選択され、表示部〈モニタ)上に各種パタ
ーンが順次表示される。サービスマンはモニタ上に表示
されたパターンを観察して故障個所の診断を行う。診断
終了後はrPREsETJを行ってテストを終る。
rcPLIJが選択されると、RAMのR/W(リード
・ライト)チェック、ROMチェックサム、グラフィッ
クメモリチェックが順次行われ、CPUの故障診断を行
う。
rT&RJが選択されるとプローブ1の送受信系の各種
チェックが実行される。即ち、■T/RCONT、RA
M4のチェック、■R(受信)チャンネルチェック、■
T(送信)チャンネルチェッ’)、■DELAY  T
IME<遅延11fり チェック、■上記■〜■迄の全
てのチェックが行われる。これらはメニュー中から適宜
選択可能になっている。
rDscJを選択すると、メニュー表示が行われ、In
coMPONENT (要素)及び@ I M AGE
  PROCESS(映像プロセス)が表示され、0を
選択すると、■FM1  R/Wチェック、■FM2 
 R/Wチェック、■WRITEチェック、■FMI 
 READチェック、■FM2  READチェック、
■COMPONENT  ALLチェックが行われる。
これらは、メニューから任意のものを選択可能になって
いる。上記■〜■まではCPtJが判断するが、■〜■
はサービスマンが判断するようになっている。
上記のうち、■を選択すると、■SAMPLING  
PROCESSチェック、■FRAMECORRELA
TION <7L/−、i[関係)チェック、■COM
BINATION  Focus(Mモードの最も大き
な信号)チェック、■上記■〜■のALLチェックが行
われる。これらはメニューから任意のものを選択可能で
ある。これらはサービスマンが判断する。
次に各診断フローの詳細ステップを説明する。
[プローブ送受信系の診断] 第3図はプローブの送受信系の各診断フローを示すもの
である。
T&RC0NT  RAMチェックは、チェック項目の
表示メニュー中のrT&RCONTRAMチェックjを
選択すると、RAMのアクセス準備が行われ、r555
5HJ  (5)の書き込み読み出しが行われ両者の比
較が行われ、この結果がデータD5となる。次にrAA
AAHJのW/Rが行われ比較されデータDAを得る。
各データ05とDAの加算が行われ、rOJでなければ
ADR3(アドレス)データ、エラーコードの表示が行
われ、「0」であれば、全RAMについてチェックが実
行され、全RAMがOKか否かによってそれぞれの表示
が行われる。
Rチャンネルチェックは、プローブの全振動子からの送
信を行って、各振動子毎の受信状態をチェックするよう
になっており、このためT/Rデータを設定してラスタ
ーをどこに書くかを決め、これに応じてベクターRAM
(座標指定ラム)を変更し、これによるテストパターン
を表示部12に表示し、かつ、Rデーヤンネルマークの
表示を行い、故障の有無に応じたコード表示を行うよう
になっている。
Tチャンネルチェックは、Tチャンネルマークの表示を
行った後、1振動子毎に送信を行い、各送信時の全振動
子の受信状況をチェ・ツクするようになっており、この
ためのT/Rデータ設定とベクターRAMの変更とを行
い、それに応じたテストパターンを表示し、故障の有無
に応じたコード表示を行っている。
遅延時間のチェックは、診断項目の表示後イニシャルの
アンブランキングを介してチェックチャンネル選択のス
テップに移行する。CPLJ内のグラフィクメモリから
遅延パターンが読み出されてオーバーレイ表示が行われ
、その後テストパターンの表示が行われ、故障の有無に
よるコード表示が行われ、チェックを終了するようにな
っている。
<DSC系の診断〉 FMI  R/Wチェックは第4図のステップで行われ
る。
CPUの準備が整うと、r 55 HJのデータ(01
01の信号)の書き込み読み出しを行い、両者の比較デ
ータD5を得、次にrAAHJのデータ(0101の信
号)の書き込み読み出しを行い両者の比較データDAt
l、さらに05+DAを判別し、「0」でなければその
アドレスデータの表示とエラーコード表示を行い、「0
」であれば全RAMについてステップを移行させ、同様
なチェックを行い、全RAMがOKか否かの判別をし、
その状態によりOK表示又はエラーコード表示を行うよ
うになっている。このチェックはCPUによって自動的
に行われる。
rM2のR/Wチェックは第5図に示すが前記FM1と
同様にして行われる。
次にWRITEチェックは16図に示すようにして行わ
れる。
チェック項目の表示がrWRITEチェック」、rGA
l (ゲートアレイコントロール1)チェック」、rW
IP(書き込み補間〜)チェック」の順序で同時表示さ
れ、セクター状のテストパターンが表示される。このと
きLINTP(Iみ出し時の水平補間)OFF、WIP
  0N10FFが行われ、サービスマンが表示部を観
察してrW I PONloFFが効くか?補間ベクタ
ーの階調は?を判断し、もし故障があると表示部に表示
されたマニュアルのrDloolJに該当するページを
見て修理を行うことになる。尚、ゲートアレイはGAI
(インプットバッファ) 、GA2 (FMコントロー
ル)、GA3(アウトプットバッファ)、GA4(補間
コントロール)となっている。次にチェック項目表示が
rM  PO8IJ (Mポジションの深さ方向に表示
をずらす)に代り、テストパターン(M  DUAL 
 MODE)が表示されサービスマンの判断に供される
。次にチェック項目の表示がrMcHIJに変り、MP
O8Iの移動が行われチャンネル1が指定され、その後
チャンネル2が指定され、これらが有効に作動している
か否かをサービスマンが判断してエラーコード表示の該
当個所rD1001Jに対応するマニュアルのページを
見て修理する。次にチェック項目の表示がrDEPTH
CHANGEJに変り、これによって深さ方向が自動的
に変更される。このときサービスマンがBモード表示の
状態を見て「深さに応じて表設される階調パターンが連
続的に変化しているか」を判断、エラーコードの該当個
所を選択して修理を行う。次にチェック項目表示がrM
  AUTOP/N (Mモード自動的ポジ又はネガ)
チェック」に変り、BモードとMモードが表示され、こ
の表示がポジティブからネガティブに変るので、サービ
スマンはその状態を見て、該当するエラーコードがあれ
ば選択して該当ページを見て修理を行う。
次に各フレームメモリFM1.FM2のREADチェッ
クを第7図乃至第10図のフローチャートを参照して説
明する。
先ずフレームメモリFM1のREADチェックを第7図
及び第8図に従って説明する。チェック項目表示がrF
Ml  READ  CHECKJ、rGA4 (ゲー
トアレイ4)  IINTP  CHECKJとなり、
Bモードのテストパターンが表示されるのでサービスマ
ンは水平方向の階調のつながりをチェックしてエラーが
あれば該当コードFDIo04Jに対応するマニュアル
のページを見て修理を行う。ここで、Bモードのテスト
パターンを使ったのは、補間処理はBモードで行うのが
便利だからである。次にLINTP(!!!み出し時の
水平補間)のON  OFFを行い、故障であると判断
した場合には、表示部のコードrDI。
05」に該当するマニュアルのページを開いて修理する
ことになる。次に表示部にrGA3  C1−IECK
J、rscROL  X  DIRECTION  A
REAJが表示された後、スクロール水平方向領域の制
限がかけられ、サービスマンが表示・状態を見て「スク
ロール水平方向制限が効いているか」判断し、不良であ
るときは表示コード「D1006Jに対応するマニュア
ルのページを見て修理を行う。次に表示がrscROL
  Y  DIRECTION  AREAJl、:変
り、スフO−/lz垂直方向領域制限がかけられ、この
状態をサービスマンが判断し、不良であれば表示された
コードrD20 06Jに対応するマニュアルのページ
を開いて修理を行う。そして、表示がrscRoL  
0N10FFJでスクロールのON、OFFが行われる
のでサービスマンはその状態を見て異常であれば表示コ
ードFD1006Jに対応するページを開いて修理を行
う。次に表示が「XDIRECTION  IMAGE
  5HIFTJに変り、画面水平方向の平行移動が行
われ、画面移動に異常があればサービスマンは前記コー
ドのページを見て修正する。次に表示が「Y方向」に変
りX方向と同様のチェックが行われる。
FM2のREAD  CHECKは第9図及び第10図
のフローに従って行われるが、基本的には上記FM1の
場合と同様である。但し、異常時のエラーコードはrF
M230J、rFM201J、rFM240Jとなるの
でサービスマンはそれに対応するマニュアルのページを
開いて修正を行うことになる。
フレームメモリFM1のWRITE  CHECKは第
11図のフローチャートに従って行われる。
先ず、表示がrFMI  WRITE  CI−IEc
K」となり、テストパターンがパターン発生回路12か
ら出力され、FMIに黒ヌリのセクター状Bモードパタ
ーンが書き込まれ、その像がフリーズされ、CPUがF
Mlの所定のアドレスの情報を読み出し、その情報が所
定値(05H)以下か否かが判断され、「N○」であれ
ばそのアドレスのデータ表示が行われ、rYEsJであ
ればFMl (RAM)全部のアドレスについてチェッ
クが行われ、異常がある場合にはコードrFM102J
のマニュアルページを見て修理を行うことになる。
次に「白」のテストパターンがFMlに書き込まれ、フ
リーズされ上記同様のチェックが行われ、サービスマン
が修理することになる。
FM2のWRITEチェックは第12図のフローに従っ
て行われるがその内容は前記FM1の場合とほとんど同
様である。但し、エラ−コードはrFM202Jとなる
第13図乃至第15図はrDsc  COMPONEN
T  CHECK  ALLJのフローチャートである
。このフローは前記各診断フロー中のrALLJの場合
と異なっている。即ち、DSCに関する故障診断は複雑
多岐に亘っているため、オペレータ、特に初歩段階のサ
ービスマンにとっては、どのようなチェックを行えばよ
いか判断に苦しむ場合が多い。そのため、ここでは表示
部に表示されたメニューを選択しただけで診断ステップ
の内容が順次シーケンシャルに実行されるようにして初
歩段階のサービスマンでもチェック項目の全内容を極め
て容易に知り得るようにしている。
即ち、教育用プログラムであるということができる。
先ず、この項目のチェック内容が表示されると最初に表
示部にはセクター状の8モードパターンが表示される。
このパターンは例えばセクターの下部が黒くなっている
パターン(8000H)やセクターの右側が黒くなって
いるパターン(8009日)等の種々のパターンを現出
させるように切換可能になっている。この表示を見てサ
ービスマンはBモード像がOKか否(X)かを判断し、
OKであれば、テストパターン表示をMモードに選択す
る。このMモードも下部が黒くなるパターン(8000
H) 、縞が太くなるパターン(8009H)等に切換
可能となるようになっており、その表示状態を見てサー
ビスマンが判断し、その判断結果より次のステップに進
むことになる。Bモード表示もMモード表示も共にOK
 (BO/MO)であれば、rFMl  READ  
CHECKJ(前記第7図、8図に示したチェック)、
rFM2  READ  C1−IECKJ  (前記
第9図、10図に示したチェック)、rWRITE  
C1−IEcKJ  (前記第6図に示したチェック)
が順次行われ、最後にrcOMPONENT  CHE
CKENDJとなる。
前記ステップにおいてBモードOK、Mモード不良(X
)となった場合(BO/MX)にはフレームメモリFM
1のチェックだけが行われる。このフレームメモリFM
Iは主としてMモード表示用に利用されるからである。
即ち、rFMl  R/W  CHECKJ、rFMI
  WRITE  CHECKJが順次行われ、この結
果をCPUが判断し、エラーであればコードrFM、1
10Jを表示し、エラーでなければrFMl  REA
D  CHECKJに移行し表示パターンを部分的に黒
くなるMモードパターン(8004H)とし、次にテス
トパターンを白ヌキパターン(8003H)とし、次に
ベクターに関するチェックを行い、そのチェックがOK
ならばチェック終了、OKでなければベクターチェック
用のテストパターン(M/Dモード)を表示し、エラー
コードの表示を行った後に終了する。
前記最初のBモード表示態様の判断において、表示状態
が異常であると判断したときにはサービスマンはフレー
ムメモリFM2に関する判断ステップ(第13図の右側
)を選択することになる。
この段階でテストパターンは種々のMモードパターンを
切換表示し、その判断結果によってステップが分れる。
Bモード不良でMモードOKの場合(8X/MO)には
rFM2  R/W  CHECKJ  (前記第5図
のチェック)、rFM2  WRITE’  CHEC
KJ  (前記第12図のチェック)が順次行われ、こ
のときの判断はCPUが行い、異常があればその旨のコ
ードrFM2)0Jを表示し、正常であればr F M
 2  RE A D  Cl−I ECKJ  (第
9図のチェツ渉)が行われ、今度はテストパターンが白
ヌキのBモード表示変更され、ベクター(座標指定部)
に関するチェックが行われ、それがOKであればチェッ
ク終了となるが、OKでなければVRAM (ベクター
用メモリ)のR/Wチェックが行われ、それをCPUが
判断し、OKであれば、コードrDcTO2Jを表示し
、OKでなければコードrDcTO3Jが表示される。
尚、前記Mモード表示の状態判断でOKとならなかった
場合(BX/MX)には第14図の■以降のステップに
移行する。すなわち先ず、フレームメモリFM2のR/
Wチェック(第5図に示したチェック)が行われ、そし
てフレームメモリFM2のWRITEチェック(第1.
2図に示したチェック)が行われ、この結果をCPUが
判定し不良(N)であればWRITEチェック(第6図
に示したチェック)が行われ、前記判定のフローでOK
の場合(Y)と同様にTV(テレビ)ブランクをON、
OFFするフローに移行する。テレビブランク(TV 
 BLNK)が不良(N)であればエラーフードrDI
ooOJを表示し、0K(Y)であればフレームメモリ
FM2のREADチェック(第9図に示したチェック)
に移行し、その後日モードのテストパターンを表示し、
その状態が不良(N)であればV、RAM(ベクター用
メモリ)のR/Wチェックが行われOKであればコード
rDcTO2Jが、不良であればコードrDcTO3J
がそれぞれ表示されることになる。
前記ベクターに関するチェックが0K(Y)であれば第
15図の■以降のフローに移行する。
すなわち先ず、フレームメモリFM1のR/Wチェック
(第4図に示したチェック)が行われ、次にFMl  
READチェック(第7図に示したチェック)が行われ
、白ヌキのMモードテストパターンが表示される。この
表示状態がOKであればチェックを終了するが、不良(
N)であれば、Mモード及びDモードのテストパターン
が表示され、この表示状態がOKならばコードrDcT
O」を、不良ならばコードrDcTOIJを表示してチ
ェックを終了する。
前記第2図に示した総合メニュー中の[■IMAGE 
 PROCESSjを選択すると次の如き診断が行われ
る。
先ずrsAMPLING  PROCESS  CHE
CKJは第16図に示すようなステップで行われる。こ
れはDSGのサンプリングが適正に行われているか否か
をチェックするものであり、例えばモード設定は「Bモ
ードのセクタ」が選択され、視野深度は一般的な「15
CfllJが選ばれた後、Bモードのテストパターンを
表示することによって行われる。このとき表示部にはr
ON10FF表示、1・・・・・・ON(白ヌキパター
ン)、2・・・・・・0FF(黒ヌリパターン)、3・
・・・・・ENDJの表示と、「エラーコードD100
7Jとが選択される。
この表示によりサービスマンが前記数字を選択してON
、OFFを行い、表示の状態を見て判断する。判断結果
が不良であれば前記エラーコードに対応するマニュアル
のページを開いて修理することになる。
FRAME  C0RRELATION  CHECK
(フレーム相関チェック)は第17図のステップによっ
て行われる。これはフレームメモリのデータの相関をチ
ェックするものであり、先ずモード設定においてBモー
ドセクタを指定し、視野深度15C1とし、ディスプレ
イ内に2枚のフレームをデュアル表示し、両者に白ヌキ
と黒ヌリのパターンを順次入力してフリーズする。表示
部ではモード選択として「1・・・・・・ON(白黒の
まだら表示)、2・・・・・・OFF (白から黒の表
示)、3・・・・・・ENDJを表示し、次に[一方の
メモリが異常のときのコードFM103、他方のメモリ
が異常のときのコードFM203Jを表示する。これに
従ってサービスマンが°ON、OFFを行い、ONのと
きの画面が白黒のまだら表示とならないときは異常であ
ると判断して前記コード対応表を見て修理することにな
る。
COMBINATION  Focus  C)−IE
CK(組合せフォーカスチェック)は第18図のステッ
プで行われる。これは超音波ビームの受信時のフォーカ
スを各ビーム毎に多段に設定し、そのときの組合せ表示
状態をチェックするものであり、先ず、モード設定をB
モードセクタ、視野深度20C1,2段フォーカスとし
、Bモードのテストパターンを入力する。このとき、メ
ニューとしてr2sTAGEs・・・・・・2段フォー
カス、3・・・・・・3段フォーカス、4・・・・・・
4段フォーカス、5・・・・・・ENDJが選択できる
ようにして、それぞれの選択結果に基づいてテストパタ
ーンを入力する。例えば2段フォーカスのテストパター
ン「8011H」ではセクタの上下が白黒となり、r8
02)H」では左半分白黒右側半分1/3領域が黒とな
り、r8031HJでは3段階に分れて白黒表示が行わ
れるようにしておく。そして、サービスマンが所望の段
数を指定して表示を観察した結果、不良のときはコード
rDWPOOJの該肖ベージにより修理を行うことにな
る。
最後に、M  MAXIMUM  PROCESSCH
ECK (1ビクセル内に入るMレートの最大をチェッ
ク)は第19図のステップによって行われる。この場合
、モード設定は、セクタ、Mシングルモード4本、視野
深度15cmに指定され、白ヌキのMモードのテストパ
ターンが入力される。
そして、サービスマンがONに切換えると白ヌキのパタ
ーンが表示され、OFFで白/黒となる。
これによって1ビクセル内に入るMレートの最大本数の
チェックが行われる。
[発明の効果] 以上詳述した本発明によれば、操作者が故障診断メニュ
ーを選択するだけで超音波プローブの送受信系(プロー
ブ自体、送信駆動部、送信タイミング制御部、受信駆動
部、遅延回路部)の診断を行うことができので簡易、迅
速正確な故障診断を行える超音波診断装置を提供するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示すブロック図、第2図は
前記実施例で採用される故障診断のメインフローを示す
フローチャート、第3図は前記実施例で採用される送受
信系の故障診断フローを示すフローチャート、第4図乃
至第19図は前記実施例で採用されるディジタル・スキ
ャン・コンバータの故障診断フローの一例を示すフロー
チャートである。 1・・・・・・超音波プローブ、 2・・・・・・プローブ駆動回路、 3・・・・・・駆動タイミング制御回路、4・・・・・
・送受信制御RAM、 5・・・・・・基準信号発生回路、 6・・・・・・受信増幅回路、 7・・・・・・受信遅延時間制御回路、 8・・・加算
回路、9・・・・・・A/D変換器、 10・・・・・
・D/A変換器、11・・・・・・表示部、 12・・
・・・・パターン発生回路、13・・・・・・操作部、
 CPU・・・・・・中央処理制御装置、DSC・・・
・・・ディジタル・スキャン・コンバータ、FMl、F
M2・・・・・・フレームメモリ、C0NT・・・・・
・制御回路、 SW・・・・・・切換スイッチ。 第16図 第17図 第18図

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)被検体に対して超音波を送受波する超音波プロー
    ブと、超音波プローブの送受信駆動手段と、受信された
    超音波エコーを処理して表示データを作成する画像処理
    手段と、超音波像を表示する表示手段及び前記各手段を
    制御する中央処理制御手段とを有する超音波診断装置に
    おいて、前記中央処理制御手段内に前記超音波及び送受
    信駆動手段の動作を診断するためのプログラムを格納し
    た記憶手段を設けると共に、該プログラムをメニュー表
    示し外部から選択可能としたことを特徴とする超音波診
    断装置。
  2. (2)前記診断プログラムは、送受信制御用記憶手段、
    送信チャンネル、受信チャンネル、遅延時間のそれぞれ
    を診断するフローが含まれいてることを特徴とする特許
    請求の範囲第1項記載の超音波診断装置。
  3. (3)前記送信チャンネル診断用フローは、超音波プロ
    ーブ内の1振動子毎に送信を行ない、各送信時の全振動
    子の受信状態をチェックするものであり、受信チャンネ
    ル診断用フローはプローブの全振動子からの送信を行い
    、各振動子毎の受信状態をチェックするものであること
    を特徴とする特許請求の範囲第2項記載の超音波診断装
    置。
JP59254825A 1984-12-01 1984-12-01 超音波診断装置 Pending JPS61131732A (ja)

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JP59254825A Pending JPS61131732A (ja) 1984-12-01 1984-12-01 超音波診断装置

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JP (1) JPS61131732A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7690261B2 (en) 2006-03-22 2010-04-06 Fujinon Corporation Ultrasonic diagnosis system and testing method

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US7690261B2 (en) 2006-03-22 2010-04-06 Fujinon Corporation Ultrasonic diagnosis system and testing method

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