JPS61131360A - 管球の製造装置 - Google Patents

管球の製造装置

Info

Publication number
JPS61131360A
JPS61131360A JP25305284A JP25305284A JPS61131360A JP S61131360 A JPS61131360 A JP S61131360A JP 25305284 A JP25305284 A JP 25305284A JP 25305284 A JP25305284 A JP 25305284A JP S61131360 A JPS61131360 A JP S61131360A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
mount
machine
sealing
disk
exhaust
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP25305284A
Other languages
English (en)
Inventor
功 白石
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP25305284A priority Critical patent/JPS61131360A/ja
Priority to GB08528638A priority patent/GB2169441B/en
Priority to US06/801,228 priority patent/US4647277A/en
Priority to CN85108632.2A priority patent/CN1003332B/zh
Publication of JPS61131360A publication Critical patent/JPS61131360A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Common Detailed Techniques For Electron Tubes Or Discharge Tubes (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 本発明は点灯管や小形無口金電球などに好適する管球の
製造装置に関する。
〔発明の技術的背県〕
たとえば点灯管は、第10図に図解された方法により製
造されている。すなわら、予め準備したウェルズ1.1
をガラス製のステムチューブ2に挿通し、このステムチ
ューブ2の所定箇所を溶融して該ステムチューブ2にウ
ェルズ1.1を封着させ、この後、一方のウェルズ1に
、予め切断および折曲加工したバイメタル片3を溶接す
る。これによりマウント4が形成され、この工程をマウ
ント製造工程Aと称している。
これとは別に、所定長さに切断されたガラスチューブ5
の所定位置を加熱軟化して縮径させることによりバルブ
6を成形し、この工程はバルブメ−キング工程Bと称し
ている。
上記パルプ6の一端開口部より前記マウント4を差込み
、該パルプ6の一端開口部を加熱溶融させてウェルズ1
.1を封止する。この工程を封止工程Cと称している。
つぎに、パルプ6の他端開口部よりバルブs内の空気を
排気し、空気に代ってアルゴンなどの不活性ガスを注入
し、その後パルプ5の縮径部を加熱溶融して封止切りし
、この封止切り部はチップオフ7と呼ばれている。この
工程を排気工程りと称している。
その後、パルプ5の一端封止部内のステム内に絶縁剤8
を注入してウェルズ1.1閣の絶縁処理を施し、かつ一
方のウェルズ1を折曲げる。この工程はワイヤー処理工
程Eと称している。
このような製造工程を経て作られる点灯管を自動的に連
続製造するため、従来では第11図に示す製造装置が用
いられていた。
すなわち、第11図において、10はマウント製造マシ
ンであり、図示しない複数のマウントヘッドを等間隔に
備え回転されることにより上記マウント製造工程Aを行
なう。11はバルブメーキングマシンであり、上記パル
プメーキング工程Bを行なう。また、12は封止マシン
であり、図示しない複数の封止ヘッドを等間隔に備え回
転されることにより上記封止工程Cを行なう。ざらに、
13は排気マシンであり、図示しない複数の排気ヘッド
を等間隔に備え回転されることにより上記排気工程りを
行なう。14はワイヤー処理マシンであり、ワイヤー処
理工程Eを行なう。
モして15.16は搬送用チェーンコンベアであり、ま
た17はアンローディング用チェーンコンベアを示す。
このような製造装置においては、マウント製造マシン1
0のT1位置でマウントヘッドにウェルズ1.1および
ステムチューブ2を供給すると、マウントヘッドがT2
の位置に至るまでの間にマウント4が成形され、このマ
ウント4はT2の位置で図示しない移し換え機構により
搬送用チェーンコンベア15に移される。搬送用チェー
ンコンベア15のチャックに支持されたマウント4は、
T3の位置で図示しない移し換え機構により封止マシン
12の封止ヘッドに渡される。封止マシン12の封止ヘ
ッドはT4の位置で、パルプメーキングマシン11で製
造されたパルプ6を受取っており、上記T3の位置でマ
ウント4が差込まれる。封止ヘッドがT4の位置からT
5の位置に移動する間に封止が行われ、T5の位置に達
すると、封止の終わった製品を排気マシン13に移し渡
す。排気マシン13のヘッドがT5の位置からT6の位
置に移動する闇に排気が完了し、この製品はT6の位置
で、図示しない移し換え機構により搬送用チェーンコン
ベア16に移される。搬送用チェーンコンベア16のチ
ャックに支持された点灯管はT7の位置でワイヤー処理
マシン14に移され、このワイヤー処理マシン14のヘ
ッドがT7の位置からT8の位置に移動する問にワイヤ
処理が行われる。そして、T8の位置で点灯管はアンロ
ーディング用チェーンコンベア17に移され、該コンベ
ア17により取り出される。
上記のような製造装置によると、各マシン10.11.
12.13.14が工程順に配置されているので点灯管
の連続自動製造が可能になる。
〔背景技術の問題点〕
しかしながら、上記の製造装置は、マウント製造マシン
10と封止マシン12の問を搬送用チェーンコンベア1
5で結び、かつ排気マシン13とワイヤ処理マシン14
を他の搬送用チェーンコンベア16で連結しであるため
、これら各チェーンコンベア15.16と、各マシン1
0.12.13.14の間に受渡し機構を必要とし、部
品点数が多く、構造が?!雑となるばかりでなく、保守
点検に手間を要し、しかも高速稼働の障害になる不具合
があった。
また上記の装置は、各マシンと各チェーンコンベアとの
間で部品の移し渡しを行なうので移し換え回数が極めて
多く、しかも受渡しタイミングを各マシンのインデック
スと関連して設定しなければならず、タイミング設定が
極めて困難であり、受渡しタイミングが僅かでも外れる
と、部品の落下や噛み込み等により部品の破損を生じ、
歩留りの低下を招く欠点があった。
〔発明の目的〕
本発明は上記の事情にもとづきなされたもので、その目
的とするところは、格別な受渡し機構を必要とせず、部
品点数の削減が可能となるばかりでなく、各マシンとチ
ェーンコンベアとの間で部品の移し渡しを行なう必要が
なくて移し換え失敗による部品の破損等が防止され、高
速稼働が可能になる管球の製造装置を提供しようとする
ものである。
(発明の概要〕 本発明は上記目的を達成するため、マウント製造マシン
および封止マシンならびに排気マシンを1本のチェーン
コンベアにより結び、このチェーンコンベアでパルプお
よびマウントのいずれかを選択的に持ち運ぶようにして
、該チェーンコンベアと各マシンの闇で部品の受は渡し
を行なわないようにしたことを特徴とする。
〔発明の実施例〕
以下、本発明の詳細を第1図ないし第9図に示す一実施
例にもとづき説明する。
第1図は装置全体の配置を示す平面図であり、20はマ
ウント製造マシン、21は封止マシン、22は排気マシ
ン、23はパルプメーキングマシン、24はパルプ供給
用チェーンコンベア、25は本発明に係る搬送用チェー
ンコンベアを示す。
搬送用チェーンコンベア25は、上記マウント製造マシ
ン20、封止マシン21および排気マシン22に1つて
掛は渡されており、これらマウント製造マシン20、封
止マシン21および排気マシン22の間を走行される。
なお、2Gは完成した点灯管の取出し用チェーンコンベ
ア、21.28はテンション調節スプロケット、29・
・・は中間スプロケットを示す。
第2図に示すように、マウント製造マシン20は、基台
30にマウント円盤31を旋回自在に取付け、このマウ
ント円1131にスプロケット32を一体に回転するよ
うに取着して構成されている。マウント円盤31の周囲
には、等間隔を存して複数個のマウントヘッド33・・
・が設けられ、これらマウントヘッド33・・・はマウ
ント円盤31および上記スプロケット32と一体に回転
する。マウント円盤31は、禽講モータ34により高速
に駆動される駆動軸35の回転を図示しない減速機構に
より減速して導き、水平面で等速度で回転される。なお
、この回転は間欠回転させるようにしてもよい。また、
上記マウントヘッド33については後で説明する。
封止マシン21は、基台36に封止円盤37を旋回自在
に取付け、この封圧円1i37にスプロケット38を一
体に回転するように取着して構成されている。
封止円!137の周囲には、マウント円盤31の周囲に
設けたマウントヘッド33・・・の間隔と同ピツチをな
す等間隔を存して複数個の封止ヘッド39・・・が設け
られ、これら封止ヘッド39・・・は封止円@37およ
び上記スプロケット38と一体に回転する。封止円盤3
7は、上記妻番モータ引仝より高速に駆動されるS 駆動軸ソの回転を図示しない減速機構により減速して導
き、水平面で等速度で回転される。なお、この回転は封
止ヘッド39・・・が、上記マウント円盤31の周囲に
設けたマウントヘッド33・・・の角速度と同速度とな
るように設定されている。また、封止ヘッド39につい
ては後で説明する。
排気マシン22は、基台40に排気円盤41を旋回自在
に取付け、この排気円盤41にスプロケット42を一体
に回転するように取着して構成されている。
排気円盤40の周囲には、前記マウント円盤31の周囲
に設けたマウントヘッド33・・・の間隔と同ピツチを
なす等間隔を存して複数個の排気ヘッド43・・・が設
けられ、これら排気ヘッド43・・・は排気円N41お
バ れる駆動軸Wの回転を図示しない減速機構により減速し
て導き、水平面で等速度で回転される。なお、この回転
も排気ヘッド43・・・が、上記マウント円盤31の周
囲に設けたマウントヘッド33・・・の角速度と同速度
となるように設定されている。また、排気ヘッド43に
ついても後で説明する。
搬送用チェーンコンベア25は、上記マウント製造マシ
ン20のスプロケット32と、封止マシン21のスプロ
ケット38および排気マシン22のスプロケット42に
跨がって巻掛けられており、これら各マシン20.21
および22の回転に伴って等速度で走行される。
このチェーンコンベア25には、上記各マシンのヘッド
と同間隔をなして多数個のチャック45・・・が取着さ
れている。チャック45は第3図および第4図に示され
ており、同図において46はチェーンに連結された連結
具であり、この連結具46には一対のチャックアーム4
7.48が設けられている。一方のチャックアーム47
は連結具46に対して回動不能に固定されているととも
に、他方のチャック7−ム48は連結具46に対して回
動可能に軸支され、これら一対のチャックアーム41.
48問に掛は渡したスプリング49により、これら一対
のチャックアーム47.48が常に閉じるように付勢さ
れている。したがって、これらチャックアーム47.4
8@に、第10図に示された、互いに径の異なるビート
チ1−72あるいはバルブ6のいずれでも選択的に挟持
できるようになっている。なお、チャック45は、図示
しない開き具により他方のチャックアーム48を押し開
くことにより開放される。
マウント製造マシン20のマウントヘッド33は、第5
図および第6図に示されており、同図において50は昇
降台である。この昇降台50はスプロケット32の下方
に設けられ、ガイドロッド51により上下動自在に案内
されるようになっているとともに、カムフォロア52が
カム53に押されることにより第6図の図示状態から上
昇されるようになっている。
この昇降台50には、支持プレート54を介して、第1
0図に示した一対のウェルズ1.1を挟持するチャック
55が設けられている。このチャック55は固定レバー
56と可動レバー51とを備え、これら両レバー56と
57の間で、上記一対のウェルズ1.1を同時に挟持す
るようになっている。可動レバー5Tはスプリング58
により固定レバー56に向けて閉じるように付勢されて
おり、この可動レバー57を図示しない押し開き具でス
プリング58に抗して作動させることによりこのチャッ
ク55は開放される。
封止マシン21の封止ヘッド39は、第7因および第8
図に示されており、同図において60は昇降台である。
この昇降台60はスプロケット38の上方に配置され、
ガイドロッド61により上下動自在に案内されるように
なっているとともに、下端のプレート62に取着したカ
ムフォロア63が図示しないカムに追従することにより
第8図の図示状態から下降されるようになって(:%る
。この昇降台60には、支持プレート64を介して、第
10図に示したマウント4として構成された状態の一対
のウェルズ1.1を挟持するチャック65が設けられて
いる。このチャック65も固定レバー66と可動レバー
67とを備え、これら両レバー6Gと67の園で、上記
一対のウェルズ1.1を同時に挟持するようになってい
る。
可動レバー67はスプリング68により固定レバー66
に向けて閉じるように付勢されており、この可動レバー
6γを図示しない押し開き具でスプリング68に抗して
作動させることによりこのチャック65は開放される。
排気マシン23の排気ヘッド43は第9図に示すように
構成されている。すなわち、70はスプロケット42の
下方に設置された昇降台であり、下端に取着したカムフ
ォロア11がカム72に押されることにより、スプリン
グ13に抗して上昇される。この昇降台70には、パル
プ接続具14が設けられており、このバルブ接続具74
はバルブ6の他端開口部と気密に接続される。この場合
、図示しない接続ゴムをレバー75の回動操作に伴って
縮径させることによりバルブ6を気密に接続する。バル
ブ接続具14はゴムホース16およびパイプ77を介し
てセンターバルブ78に連通しており、排気円盤41の
回転によりセンターパルプ78が接続すべき通路を切換
えるので、排気および不活性ガスの封入が行なえる。
このような構成に係る実施例の点灯管製造装置について
、作動を説明する。
第1図のT1の位置では、マウント製造マシン20のマ
ウントヘッド33は第6図に示すように下方に位置され
ており、したがって上記T1の位置でマウントヘッド3
3にウェルズ1.1が供給されるとともに、搬送用チェ
ーンコンベア25のチャック45にステムチューブ2が
供給される。ウェルズ1.1を支持したマウントヘッド
33と、ステムチューブ2を挟持したチェーンコンベア
25のチャック45は互いに対向して同速度で回転され
T2の位置まで移動して来る。この間に第6図に示すマ
ウントヘッド33の昇降台50が上昇され、チャック5
5の固定レバー56と可動レバー57の間で支持してい
るウェルズ1.1をチェーンコンベア25側のステムチ
ューブ2に挿通させ、かつ図示しないバーナーによりス
テムチューブ2を加熱軟化させてウェルズ1.1を封着
する。ざらに、一方のウェルズ1にバイメタル片3を溶
接する。すなわち、T1からT2に至る間にマウント4
が作り上げられる。
T2の位置では、マウントヘッド33側のチャック55
が開かれて固定レバー56と可動レバー51の−で支持
していたウェルズ1.1を離し、昇降台50が下降され
る。これにより、マウント4はそのステムチューブ2が
チェーンコンベア25のチャック45に挟持されたまま
となってチェーンコンベア25に支持される。
チェーンコンベア25はマウント4を支持したままT2
の位置よりマウント製造マシン20から離れて、直線走
行部を走行する。この間に図示しないが、バイメタル片
3の歪み調整やウェルズ1.1にアザイド塗布が行われ
る。
チェーンコンベア25はテンションスプロケット2γを
通過してT3位置で封止マシン21に入る。T3位置に
おいて、封止マシン21は第8図に示す封止ヘッド39
の昇降台60が下降し、そのチャック65でチェーンコ
ンベア25側に支持されているマウント4のウェルズ1
.1部分を挟持する。そして、チェーンコンベア25側
のチャック45は開放されてマウント4を離し、この後
、昇降台60が上昇してマウント4を持上げる。すなわ
ちここでは、チェーンコンベア25側に支持されていた
マウント4が封止マシン21の封止ヘッド3911に移
されてチェーンコンベア25側のチャック45は空席と
なる。なお、封止ヘッド39はマウント4におけるウェ
ルズ1.1部分を保持している。
この状態で封止ヘッド39およびチェーンコンベア25
11のチャック45は互いに同速度でT4の位置に移動
する。T4の位置で、上記空席となっているチェーンコ
ンベア25mのチャック45に、パルプ6が供給される
。バルブ6はバルブメーキングマシン23により、第1
0図に示されたバルブチューブ5から成形され、パルプ
供給用チェーンコンベア24を通じてT4の位置に供給
されている。したがって、T4の位置では、バルブ供給
用チェーンコンベア24から上記中になっている搬送用
チェーンコンベア25側のチャック45に、パルプ6が
渡される。
バルブ6を受取ったチェーンコンベア25側のチャック
45と、上記マウント4を支持している封止ヘッド39
は、T4の位置からT5の位置に同速度で移動し、この
間に封止ヘッド39の昇降台60が下降しマウント4を
、チェーンコンベア25側のチャック45に支持されて
いるバルブ6に差込む。そしてバルブ6上端開口部を図
示しないバーナーにより加熱溶融して該マウント4を封
止する。T5の位置で、封止ヘッド39のチャック65
は開かれ、ウェルズ1.1を開放して昇降台60が上昇
される。
したがって、T5の位置ではチェーンコンベア25側の
チャック45に封止の終了したバルブ6が支持される。
T5の位置でチェーンコンベア25は封止マシン21か
ら離れ、T6の位置で排気マシン22に入る。
排気マシン22では、第9図に示す昇降台7oが上昇し
て、チェーンコンベア25のチャック45に支持されて
いるパルプ6の下部に向けてパルプ接続具74が被せら
れ気密に接続される。そして排気マシン22のヘッド4
3がT1の位置に移動するまでの間にパルプ6が排気さ
れ、アザイドの分解および不活性ガスの注入が行われた
のち、図示しないバーナーによりパルプ6の封止切りが
行われる。
このようにして排気が終了すると、T7位置でパルプ接
続具14が外され、完成した点灯管はチェーンコンベア
25のチャック45に支持されたまま、チェーンコンベ
ア25の走行に伴ってT8の位置に至り、ここで取出し
用チェーンコンベア26に移されて搬出される。
このような製造装置によると、1本の搬送用チェーンコ
ンベア25がマウント製造マシン20.封止マシン21
および排気マシン22に跨がって走行し、この搬送用チ
ェーンコンベア25はステムチュー72およびバルブ6
を持運ぶだけであるから、移し換えの頻度は極めて少な
い。すなわち、搬送用チェーンコンベア25はT3の位
置でステムチューブ2を離し、T4の位置でバルブ6を
受取るだけの移し渡しのみを行なうので、部品の移し渡
しミスは少なくなり、ステムチューブ2やバルブ6の破
損が軽減され、歩留りが向上する。
しかも、搬送用チェーンコンベア25は各マシン20.
21.22の回転円盤31.37.41と一体に旋興さ
れるスプロケット32.38.42に歯合して各ヘッド
33.39.43と同期して走行されるので、チェーン
コンベア25のチャック45と各ヘッド33.39.4
3の移動タイミングが合致し、作業タイミングの設定が
高精度に決定できる。この点でも部品の供給ミスや移し
渡しミスが少なくなり、歩留りが向上する。
また、移し換えの頻度が少ないことから、格別な移し換
え機構をたくさん使用する必要はなく、部品点数が少な
くなり、構造も簡素化して、メンテナンスも容易になる
このようなことから、高速稼働が可能になり、量産を実
現する。
なお、上記実施例では、点灯管の製造について説明した
が、本発明はこれに制約されるものではない。たとえば
、小形無口金電球では、上記バイメタル片3に変わって
フィラメントがウェルズ1.1間に架設される以外は上
記工程と同様な工程で製造されるものであるから、小形
無口金電球にも実施可能であり、その他の管球にも適用
できる。
また、上記実施例では各マシンのヘッドの支持体をマウ
ント円盤、封止円盤、排気円盤と呼称したが、これらは
円盤状のものに限らずスパイダー状のものを含むもので
、要するに円周を描く周囲に等間隔にヘッドを支持する
ものであればよい。
さらに、上記実施例ではマウントにステムチューブを用
いるものについて述べたが、本発明はこれに限らず、ボ
タンステムやピードステムを製造するものでもよく、さ
らにバルブメーキングマシンは予め一端が閉塞されたパ
ルプを使用する場合には設置が不要となることは言うま
でもない。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明によれば、マウント製造マシ
ンおよび封止マシンならびに排気マシンを1本のチェー
ンコンベアにより結び、このチェーンコンベアでパルプ
およびマウントのいずれかを選択的に持ち運ぶようにし
たので、該チェーンコンベアと各マシンの間で部品の受
は渡しを行なう頻度が極めて少なくなり、したがって格
別な受渡し機構を必要とせず、部品点数の削減が可能と
なるばかりでなく、各マシンとチェーンコンベアとの間
で移し換え失敗による部品の破損等が防止され、歩留り
が向上するとともに、受は渡し頻度が少なくなることか
ら高速稼働も可能になる等の効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第9図は本発明の一実M例を示し、第1図
は装置全体の配置を示す平面図、第2図はl!1図中I
−II線の断面図、第3図および第4図は搬送要チェー
ンコンベアの構成を示す、それぞれ平面図と側面図、第
5図および第6図はマウント1造マシンの要部の構成を
示すそれぞれ平面図と側面図、第7図および第8図は封
止マシンの要部の構成を示すそれぞれ平面図と側面図、
第9因は排気マシンの要部の構成を示す断面図、第10
図および第11図は本発明の背景を示すもので、第10
図は製造工程の説明図、第11図は従来の装置全体の配
置を示す平面図である。 1・・・ウェルズ、2・・・ステムチューブ、3・・・
バイメタル片、4・・・マウント、6・・・パルプ、2
0・・・マウント製造マシン、21・・・封止マシン、
22・・・排気マシン、23・・・パルプメーキングマ
シン、25・・・搬送用チェーンコンベア、31・・・
マウント円盤、32・・・スプロケット、33・・・マ
ウントヘッド、37・・・封止円盤、38・・・スプロ
ケット、39・・・封止ヘッド、41・・・排気円盤、
42・・・スプロケット、43・・・排気ヘッド、45
・・・搬送用チェーンコンベアのチャック、55・・・
マウントヘッドのチャック、65・・・封止ヘッドのチ
ャック、74・・・バルブ接続具。 第5図 第6B 第7図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 複数のマウントヘッドを一定間隔に支持して回転される
    マウント円盤およびこのマウント円盤と同一角速度で回
    転するスプロケットを備えたマウント製造マシンと、複
    数の封止ヘッドを一定間隔に支持して上記マウント円盤
    と等速度で回転される封止円盤およびこの封止円盤と同
    一角速度で回転するスプロケットを備えた封止マシンと
    、複数の排気ヘッドを一定間隔に支持して上記マウント
    円盤と等速度で回転される排気円盤およびこの排気円盤
    と同一角速度で回転するスプロケットを備えた排気マシ
    ンと、上記マウント製造マシンのスプロケットおよび封
    止マシンのスプロケットならびに排気マシンのスプロケ
    ットに係合されこれら各マシンに亙って掛渡されて走行
    される1本のチェーンコンベアと、このチェーンコンベ
    アに等間隔を存して設けられ上記各マシンの上記各ヘッ
    ドに対向して管球のマウントおよびバルブを選択的に保
    持し得る複数個のチャックとを具備したことを特徴とす
    る管球の製造装置。
JP25305284A 1984-11-30 1984-11-30 管球の製造装置 Pending JPS61131360A (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP25305284A JPS61131360A (ja) 1984-11-30 1984-11-30 管球の製造装置
GB08528638A GB2169441B (en) 1984-11-30 1985-11-21 Apparatus for manufacturing electric lamps
US06/801,228 US4647277A (en) 1984-11-30 1985-11-25 Apparatus for manufacturing electric lamps
CN85108632.2A CN1003332B (zh) 1984-11-30 1985-11-30 制造电灯泡的设备

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP25305284A JPS61131360A (ja) 1984-11-30 1984-11-30 管球の製造装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS61131360A true JPS61131360A (ja) 1986-06-19

Family

ID=17245810

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP25305284A Pending JPS61131360A (ja) 1984-11-30 1984-11-30 管球の製造装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS61131360A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US1593825A (en) Automatic bulb-feeding device
US2069086A (en) Transferring mechanism
US2434664A (en) Sealing-in machine
US4647277A (en) Apparatus for manufacturing electric lamps
US2904192A (en) Lamp transfer apparatus
US1742153A (en) Sealing machine for incandescent lamps and similar articles
US2153370A (en) Apparatus for sealing electric lamps and similar articles
JPS61131360A (ja) 管球の製造装置
US2600052A (en) Pin unloader
US2212842A (en) Machine for sealing-in and molding lamp bulbs
US1710428A (en) Method and machine for manufacturing incandescent lamps and similar articles
US2823815A (en) Lamp transfer
KR100285679B1 (ko) 음극선관용 훤넬 가공장치
KR100285681B1 (ko) 음극선관용 훤넬의 네크융착장치
JPH01227397A (ja) 管球の製造装置
KR100437893B1 (ko) 음극선관용훤넬가공시스템및그방법
US1813565A (en) Electric incandescent lamp making machine
US2845325A (en) Electric lamp making apparatus
US2932877A (en) Mount making apparatus
US3226175A (en) Electric lamp making apparatus
US2979084A (en) Wire spreading machine
US2525043A (en) Lamp sealing machine head
KR100687605B1 (ko) 냉음극형광램프 제조용 실 컷팅장치
US2518924A (en) Stem making method and apparatus
US3262296A (en) Apparatus for repairing and feeding hollow metal articles