JPH01227397A - 管球の製造装置 - Google Patents

管球の製造装置

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JPH01227397A
JPH01227397A JP5296088A JP5296088A JPH01227397A JP H01227397 A JPH01227397 A JP H01227397A JP 5296088 A JP5296088 A JP 5296088A JP 5296088 A JP5296088 A JP 5296088A JP H01227397 A JPH01227397 A JP H01227397A
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JP
Japan
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mount
machine
chuck
chain conveyor
sealing
Prior art date
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Pending
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JP5296088A
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English (en)
Inventor
Isao Shiraishi
功 白石
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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Publication of JPH01227397A publication Critical patent/JPH01227397A/ja
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  • Manufacture Of Electron Tubes, Discharge Lamp Vessels, Lead-In Wires, And The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的コ (産業上の利用分野) 本発明は点灯管や小形無口金電球などに好適する管球の
製造装置に関する。
(従来の技術) たとえば点灯管は、第10図に図解された方法によシ製
造されている。すなわち、予め準備したウェルズ1.1
をガラス製のステムチューブ2に挿通し、このステムチ
ューブ2の所定箇所を溶融して該ステムチューブ2に、
ウェルズ1.1を封着させ、この後、一方のウェルズ1
に、予め切断および折曲加工したバイメタル片3を溶接
する。
これによりマウント4が形成され、この工程をマウント
製造工程Aと称している。
これとは別に、所定長さに切断されたがラスチューブ5
の所定位置を加熱軟化して縮径させることによF) /
4ルプ6を成形し、この工程はパルプメーキング工程B
と称している。
上記パルプ6の一端開口部よシ前記マウント4を差込み
、該パルプ6の一端開口部を加熱溶融させてウェルズ1
.1を封止する。この工程を封止工種Cと称している。
つぎに、パルプ6の他端開口部よりパルプ6内の空気を
排気し、空気に代ってアルゴンなどの不活性ガスを注入
し、その後バルブ5の縮径部を加熱溶融して封止切シレ
、この封止切シ部はチップオフ7と呼ばれている。この
工程を排気工程りと称している。
その後、パルプ5の一端封上部内のステム内に絶縁剤8
を注入してウェルズ1.1間の絶縁処理を施し、かつ一
方のウェルズ1を折曲げる。この工程はワイヤー処理工
程Eと称している。
このような製造工程を経て作られる点灯管を自動的に連
続製造するため、従来では第11図に示す製造装置が用
いられていた。
すなわち、第11図において、10はマウント製造マシ
ンであシ、図示しない複数のマウントヘッドを等間隔に
備え、回転されることによシ上記マウント製造工程Aを
行なう。11はパルプメーキングマシンであり、上記パ
ルプメーキング工程Bを行なう。また、12は封止マシ
ンであシ、図示しない複数の封止ヘッドを等間隔に備え
、回転されることによシ上記封止工程Cを行なう。さら
に、13は排気マシンであシ、図示しない複数の排気ヘ
ッドを等間隔に備え、回転されることによシ上記排気工
程Dyk行なう。14はワイヤー処理マシンであシ、ワ
イヤー処理工程Eを行なう。
セして15.16は搬送用チェーンコンベアであシ、ま
た17はアンローディング用チェーンコンベアを示す。
このような製造装置においては、マウント製造マシン1
00T1位置でマウントヘッドにウェルズ1.1および
ステムチューブ2を供給すると、マウントヘッドがT2
の位置に至るまでの間にマウント4が成形され、このマ
ウント4はT2の位置で図示しない移し換え機構によシ
搬送用チェーンコンベア15に移される。搬送用チェー
ンコンベア15のチャック罠支持されたマウント4は、
T3の位置で、図示しない移し換え機構によシ封止マシ
ン12の封止ヘッドに渡される。封止マシン12の封止
ヘッドは予めT4の位置で、パルプメーキングマシン1
1で製造されたパルプ6を受取っておシ、このパルプ6
に対し上記T3の位置でマウント4が差込まれる。封止
ヘッドがT4の位置からT5の位置く移動する間に封止
が行われ、T5の位置に達すると、封止の終わった製品
を排気マシン13に移し渡す。排気マシン13のヘッド
がT5の位置からT6の位置に移動する間に排気が完了
し、この製品はで6の位置で、図示しない移し換え機構
により搬送用チェーンコンベア16に移される。搬送用
チェーンコンベア16のチャックに支持された点灯管は
T7の位置でワイヤー処理マシン14に移され、このワ
イヤー処理マシン14のヘッドがT7の位置からT8の
位置に移動する間にワイヤ処理が行われる。そして、T
8の位置で点灯管はアンローディング用チェーンコンベ
ア17に移され、該コンベア17によシ取シ出される。
上記のような製造装置によると、各マシン10.11.
12.13.14が工程順に配置されているので点灯管
の連銃自動裂造が可能になる。
しかしながら、上記の製造装置は、マウント製造マシン
10と封止マシン12の間を搬送用チェーンコンベア1
5で結び、かつ排気マシン13とワイヤ処理マシン14
を他の搬送用チェーンコンベア16で連結しであるため
、これら各チェーンコンベア15.16と、各マシン1
0.12.13.14の間に受渡し機構を必要とし、部
品点数が多く、構造が複雑となるばかりでなく、保守点
検に手間を要し、しかも高速稼働の障害になる不具合が
あった。
また上記の装置は、各マシンと各チェーンコンベアとの
間で部品の移し渡しを行なうので移し換え回数が極めて
多く、しかも受渡しタイミングを各マシンのインデック
スと関連して設定されなければならず、タイミング設定
が極めて困難であシ、受渡しタイミングが僅かでも外れ
ると、部品の落下や噛み込み等により部品の破損を生じ
、歩留シの低下を招く欠点があった。
このようなことから本出願人は特開昭61−13136
0号公報に記載されているような管球の製造装置を提案
した。
すなわち、このものは、マウント製造マシンおよび封止
マシンならびに排気マシンを1本のチェーンコンベアに
よって結ヒ、このチェーンコンベアでパルプおよびマウ
ントのいずれかを選択的に持ち運ぶようにして、該チェ
ーンコンベアト各マシンの間で部品の受は渡しを行なわ
ないようにしたものである。
このような管球の製造装置によれば、チェーンコンベア
と各マシンとの間で格別な受渡し機構を必要とせず、部
品点数の削減が可能となるばかシでなく、各マシンとチ
ェーンコンベアとの間で移し換え失敗による部品の破損
等が防止され、歩留夛の向上および高速稼働が可能にな
るなどの利点を有する。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、上記公報に提示された従来の製造装置の
場合、チェーンコンベアのチャックでマウントを保持す
ると同時にたとえば封止マシンにおいてはそのヘッドで
パルプを保持することになシ、このときマウントとパル
プは正しく中心線が一致されなければならない。ところ
が、チェーンコンベアは経時摩耗によシ伸びが発生する
ことがあシ、このような場合にはマシン側のヘッドと、
チェーン側のチャックとの間に位置ずれが生じ、したが
ってワーク同志、つまシこれらにそれぞれ保持されたマ
ウントとパルプのセンターが一致せず、不良品が発生す
る。
また、これらマシン側のヘッドとチェーン側ノチャック
との位置調整が困難であシ、これらの保守に時間がかか
シ、マシン稼働率の低下を招く不具合もある。
本発明圧おいては、チェーンコンベアに伸ヒ等が生じて
もワーク同志の位置ずれを生じることがなく、品質およ
び歩留シの向上が可能になシ、保守も容易で稼働率が向
上する管球の製造装置を提供しようとするものである。
[発明の構成] (課題を解決するための手段) 本発明に、マウント製造マシン、封止マシンおよび排気
マシンを1本のチェーンコンベアによって結んだものに
おいて、 上記マウント製造マシン、封止マシンおよび排気マシン
にはそれぞれ各ヘッドと対向して上記マウントを保持す
るマウントチャックを設け、上記チェーンコンベアのチ
ャックが各マシンのヘッドと対向している場合にはチェ
ーンコンベアのチャックが開いてマウントを解放すると
ともに各マシンのマウントチャックがマウントを保持す
るようにしたことを特徴とする。
(作 用) 本発明によれば、チェーンコンベアのチャックは各マシ
ンのヘッドと対向しているときに開いてワークに接触し
ない状態で移動し、チェーンがスプロケットの噛み合い
から外れるときにワークを把持して次の工程へ送るよう
になるので、チェーンコンベアが摩耗等によシ伸びを生
じても、ワーク同志は各マシンのヘッドとマウントチャ
ックとの間で位置決めがなされ、したがって高精度な位
置合せが可能になる。このことから、チェーンコンベア
のチャックと各マシンのヘッドとの位置調整に多大な労
力を必要とせず、保守も容易になる。
(実施例) 以下本発明について、第1図ないし第9図に示す一実施
例にもとづき説明する。
第1図は装置全体の配置を示す平面図であシ、2Qはマ
ウント製造マシン、21は封止マシン、22は排気マシ
ン、23はパルプメーキングマシ’、241dバルブ供
給用チエーンコンベア、25は搬送用チェーンコンベア
を示す。
搬送用チェーンコンベア25は、上記マウント製造マシ
ン20、封止マシン21および排気マシン22に亙って
掛は渡されており、これらマウント製造マシン20、封
止マシン21および排気マシン22の間を走行される。
なお、26は完成した点灯管の取出し用チェーンコンベ
ア、27.28はテンション調節スプロケット、29・
・・は中間スプロケットを示す。
第2図に示すように、マウント製造マシン20は、基台
30にマウント円盤31を旋回自在に取付け、このマウ
ント円盤31にスプロケット32〜 を一体に回転する
ように取着して構成されている。
マウント円盤31の周囲には、等間隔を存して複数個の
マウントヘッド33−・・が設けられ、これらマウント
ヘッド33−flマウント円盤31および上記スプロケ
ット32と一体に回転する。マウント円盤31は、モー
タ34により高速に駆動される駆動軸350回転を図示
しない減速機構により減速して導き、水平面で等速度で
回転される。なお、この回転は間欠回転させるようにし
てもよい。
ま九、上記マウントヘッド33については後で説明する
封止マシン21は、基台36に封止円盤37を旋回自在
に取付け、この封止円盤37にスプロケット38を一体
に回転するように取着して構成されている。封止円盤3
7の周囲には、マウント円盤31の周囲に設けたマウン
トヘッド33・・・の間隔と同ピツチをなす等間隔を存
して複数個の封止ヘッド39・・・が設けられ、これら
封止ヘッド39・・・は封止円盤37および上記スプロ
ケット38と一体に回転する。封止円盤37は、上記モ
ータ34によシ高速に駆動される駆動軸35の回転を図
示しない減速機構によシ減速して導き、水平面で等速度
で回転される。なお、この回転は、封止ヘッド39・・
・が上記マウント円盤3ノの周囲に設けたマウントヘッ
ド33・・・の角速度と同速度となるように設定されて
いる。また、封止ヘッド39については後で説明する。
排気マシン22は、基台40に排気円盤41を旋回自在
に取付け、この排気円盤41にスプロケット42を一体
に回転するように取着して構成されている。排気円盤4
0の周囲には、前記マウント円盤31の周囲に設けたマ
ウントヘッド33−・・の間隔と同ピツチをなす等間隔
を存して複数個の排気ヘッド43・・・が設けられ、こ
れら排気ヘッド43・・・は排気円盤41および上記ス
プロケット42と一体に回転する。排気円盤41は、上
記モータ34によシ高速に駆動される駆動軸35の回転
を図示しない減速機構によシ減速して導き、水平面で等
速度で回転される。なお、この回転も排気ヘッド43・
・・が、上記マウント円盤31の周囲に設けたマウント
ヘッド33・・・の角速度と同速度となるように設定さ
れている。また、排気ヘッド43についても後で説明す
る。
搬送用チェーンコンベア25は、上記マウント製造マシ
ン2Qのスプロケット32と、封止マシン21のスプロ
ケット38および排気マシン22のスプロケット42に
跨がって巻掛けられておシ、これら各マシン20.21
および22の回転に伴って等速度で走行される。
このチェーンコンベア25には、上記各マシンのヘッド
と同間隔をなして多数個のチャック45・・・が取着さ
れている。チャック45は第3図および第4図に示され
ておシ、同図において46はチェーンに連結された連結
具であシ、この連結具46には一対のチャックアーム4
7.48が設けられている。一方のチャックアーム47
は連結具46に対して回動不能に固定されているととも
に、他方のチャックアーム48は連結具46に対して回
動可能に軸支され、これら一対のチャックアーム47.
48間に掛は渡したスプリング49により、これら一対
のチャックアーム47.4gが常に閉じるように付勢さ
れている。したがって、これらチャックアーム47.4
8は第10図に示されたウェルズ1.1を挟持できるよ
うになっている。
なお、チャック45は、図示しない開き具にょシ他方ノ
チャックアーム48を押し開くことにょシ開放される。
iラント製造マシン20は第5図ないし第7図に示され
ている。すなわちマウント円盤3ノの周囲に設けられた
マウントヘッド33は、第7図に示すように一対のレバ
ー51.52を備えておシ、これらレバー51.52は
、支点53.53を中心として回動可能に支持されてい
るとともに、スプリング54によりこれらレバー51.
52の先端間が閉じるように付勢されている。これらレ
バー51.52の先端間には第10図に示されたステム
チー−プ2が挾持されるようになっている。
またレバー51.52にはそれぞれカムローラ55.5
5が取着されており、これらカムローラ55.55間に
はカムロッド56が設けられている。カムロッド56は
図示右方へ移動されるようになっており、このようなカ
ムロッド56の移動によシ両カムローラ55.55間が
押し拡げられ、したがってレバー51.52の先端間が
開かれるようになっている。
このようなマウントヘッド33の真上には、マウントチ
ャック57が設けられている。マウントチャック57も
、上記マウントヘッド33と同様に、第6図に示す通り
一対のレバー58.59を備えている。これらレバー5
8.59は支点60゜6Qを回動中心として回動可能と
なりており、これらレバー58.59間忙はスプリング
61が架は渡され、したがってレバー58.59は先端
間が閉じる方向に付勢されている。レバー58.59に
はそれぞれカムローラ62.62が取シ付けられており
、これらカムローラ62.62間にはカムロッド63が
介装されている。カムロッド630後端にはカムローラ
64が取シ付けられており、このカムローラ64はカム
レール65に接している。カムローラ64がカムレール
650山に乗って第6図の右側へ移動されると、カムロ
ーラ62.62間が押し拡げられ、したがってレバー5
8.59の先端間が開かれるようになっている。逆にカ
ムロッド63が左側へ移動された場合にレバー58.5
9が閉じられ、したがってこれらレバー58.59はウ
ェルズ1.1を挾持するようになりている。
なお、上記マウントヘッド33のカムロッド56はiラ
ントチャック5フのカムロッド63に連結され、これら
カムロッド56.63は一体的に作動されるようになっ
ている。
封止iシン21は第8図にその要部を示す。同図におい
て39は封止ヘッドであシ、この封止ヘッド39は、前
述した第7図に示すマウントヘッド33と同一構造であ
ってよいので詳細な説明は省略する。但しこの封止ヘッ
ド39においては一対のレバーにより第10図に示した
パルプ6を挾持するようになっている。
この封止ヘッド39の真上にはマウントチャック66が
設けられている。このマウントチャック66は前述した
第6図に示すマウントチャック57と同一構造であって
よいのでその説明を省略する。
排気マシン22の排気ヘッド43は第9図に示すように
構成されている。すなわち、20はスプロケット42の
下方に設置された昇降台であシ、下端に取着したカムフ
ォロア71がカム72に押されることによシ、スプリン
グ73に抗して上昇される。この昇降台70Vcf−1
、パルプ接続具74が設けられてお夛、このパルプ接続
具74はパルプ6の他端開口部と気密く接続される。こ
の場合、図示しない接続用口ゴムをレバー75の回動操
作に伴りて縮径させることによりパルプ6を気密に接続
する。パルプ接続具74はゴムホース76および/ぐイ
ブ77を介してセンターパルプ78に連通しておシ、排
気円盤41の回転忙よりセンターパル′f78が接続す
べき通路を切換えることによって排気および不活性ガス
の封入が行なえるようになっている。
上記昇降台70には、上記パルプ接続具74の上方に位
置してマウントチャック80が設けられている。このマ
ウントチャック80も、第6図に示したマウントチャッ
ク57と同一構造であってよいので詳細な説明を省略す
る。
このような構成に係る実施例の点灯管製造装置について
、作動を説明する。
第1図のT1の位置では、マウント製造マシン20のマ
ウントヘッド33にステムチューブ2が供給されるとと
もに、同じくこのT1の位置でマウントチャック57に
ウェルズ1.1が供給される。なお、このとき搬送用チ
ェーンコンベア25のチャック45は開かれている。ス
テムチューブ2を支持したマウントヘッド33と、ウェ
ルズ1.1を挾持したマウントチャック57は互いに対
向して一体的に回転されT2の位itで移動して来る。
この間に図示しないバーナーによシステムチューブ2を
加熱軟化させてウェルズ1.1を封着する。さらに、一
方のウェルズ1にバイメタル片3を溶接する。すなわち
、T1からT2に至る間にマウント4が作シ上げられる
T2の位置では、チェーンコンベア25のチャック45
が閉じてウェルズ1.1を挾持し、これによシ、マウン
ト4はそのウェルズ1.1を介してチェーンコンベア2
5に支持される。
チェーンコンベア25がマウント4を支持すると、マウ
ントヘッド33のレバー51.52およびマウントチャ
ック57のレバー5B、59が開かれ、よってマウント
4を解放する。
チェーンコンベア25はマウント4を支持したままT2
の位置よシマラント製造マシン20から離れて、直線走
行部を走行する。この間に図示しないが、バイメタル片
3の歪や調整やウェルズ1.1にアゾイド塗布が行われ
る。
チェーンコンベア25はテンションスプロケット27を
通過してT3位置で封止マシン21に入る。T3位置に
おいて、封止マシン21はマウントチャック66でチェ
ーンコンベア25側に支持されているマウント4のウェ
ルズ1.1部分を挾持する。そして、チェーンコンベア
25側のチャック45は開放されてマウント4を離す。
すなわちここでは、チェーンコンベア25側に支持され
ていたマウント4が封止マシン21の封止ヘッド39側
に移されてチェーンコンベア25側のチャック45が開
放される。なお、封止ヘッド39は開かれている。
この状態で封止ヘッド39およびチェーンコンベア25
側のチャック45は互いに同速度でT4の位置に移動す
る。T4の位置で、上記開かれている封止ヘッド39に
、パルプ6が供給される。
パルプ6はパルプメーキングマシン23により、第10
図に示されたバルブチューブ5から成形され、バルブ供
給用チェーンコンベア24を通じてT4の位置に供給さ
れている。したがって、T4の位置では、パルプ供給用
チェーンコンベア24から封止ヘッド39に、パルプ6
が渡される。
パルプ6を受取った封止ヘッド39と、上記マウント4
のウェルズ1.1を支持しているマウントチャック66
n、T4の位置からT5の位置に同速度で移動し、この
間にパルプ6の上端開口部を図示しないバーナーによシ
加熱溶融して該マウント4を封止する。T5の位置で、
封止ヘッド39のチャック65は開かれ、ウェルズ1.
1を開放して昇降台60が上昇される・したがって、T
5の位置ではチェーンコンベア25側のチャック45が
上記封止の終了したパルプ6のウェルズ1.1を支持す
る。そして封止ヘッド39はパルプ6を放し、かつマウ
ントチャック66はウェルズ1.1を解放する。
したがってパルプ6はチェーンコンベア25に支持され
る。
T5の位置でチェーンコンベア25は封止マシン21か
ら離れ、T6の位置で排気マシン22に入る。排気マシ
ン22では、第9図に示す昇降台70が上昇して、チェ
ーンコンベア25のチャック45に支持されているパル
プ6の下部に向けてパルプ接続具74を被せ気密に接続
する。これと同時に排気マシン22のマウントチャック
80セウエルズ1.1を挾持し、チェーンコンベア25
のチャック45はウェルズ1.1を解放する。そして排
気マシン22のヘッド43がT7の位置に移動するまで
の間にパルプ6が排気され、アゾイドの分解および不活
性ガスの注入が行われたのち、図示しないバーナーによ
りパルプ6の封止切シが行われる。
このようにして排気が終了すると、T7位置でチェーン
コンベア25のチャック45がウェルズ1.1を挾持し
、パルプ接続具74およびマウントチャック80が外さ
れ、完成した点灯管はチェーンコンベア25のチャック
45に支持される。
この状態で点灯管はチェーンコンベア25の走行に伴っ
てT8の位置に至シ、ここで取出し用チェーンコンベア
26に移されて搬出される。
このような製造装置によると、マウント製造マシン20
.封止マシン21および排気マシン22に跨がって走行
されるチェーンコンベア25のチャック45は、当該チ
ャック45が取着されているチェーンこまか各マシン2
0,21および22のスプロケット3’2.3gおよび
42と噛み合っている間は開かれて、マウントを解放し
ておシ、したがって、チェーンコンベア25に経時摩耗
等の原因で伸びが生じても、ワークとしてのマウントが
チェーンコンベア25のチャック45に拘束されること
はない。
すなわち、マウント製造マシン20においてはT1から
T2の間、封止マシン21においてはT3からT5の間
および排気マシン22にあってはT6からT7の間は、
それぞれマシン20゜21 、 ”j 2に設けたマウ
ントチャック57.66および80がマウントを保持し
、チェーンコンベア25のチャック45は開いているの
で、このマウントとパルプとの位置決めは、各マウント
チャック57.66.80とそれぞれマウントヘッド3
3、封止ヘッド39および排気ヘッド43との間でなさ
れることになシ、これらマウントチャック57.66.
80と各ヘッド33.39および43は同一回転円盤3
1.37.41に取着されているため、これらの間の位
置決めは高精度に設定することができる。
このため、完成した製品における各部品間の位置設定は
高精度にな)、品質が向上するとともに歩留シが向上す
る。
またチェーンコンベア25のチャック45と、各ヘッド
33.39および43との間の位を調整は、これらの間
の受は渡し時に受は渡し失敗を生じない程度の精度であ
ればよく、このため位置調整に多大な労力を必要としな
くなって、保守が容易になり、保守作業時間が短縮化さ
れ、高速稼働も可能になる。
なお、上記実施例では、点灯管の製造について説明した
が、本発明はこれに制約されるものではない。たとえば
、小形無口金電球では、上記バイメタル片3に、変わっ
てフィラメントがウェルズ1.1間に架設される以外は
上記工程と同様な工程で製造されるものであるから、小
形無口金電球にも実施可能であり、その他の管球にも適
用できる。
また、上記実施例では各マシンのヘッドの支持体をマウ
ント円盤、封止円盤、排気円盤と呼称したが、これらは
円盤状のものに限らずスノ々イダー状のものを含むもの
で、要するに円周を描く周囲に等間隔にヘッドを支持す
るものであればよい。
さらに、上記実施例ではマウントにステムチューブを用
いるものについて述べたが、本発明はこれに限らず、♂
タンステムやビードステムを製造するものでもよく、さ
らにパルプメーキングマシンは、予め一端が閉塞された
パルプを使用する場合には設置が不要である。
[発明の効果] 以上説明したように本発明によれば、チェーンコンベア
のチャックは各マシンのヘッドと対向する際、マウント
を各マシンに設は次マウントチャックに渡してチェーン
コンベア側のチャックは開いているようにしたので、チ
ェーンコンベアと各々シンのヘッドとの位置が若干ずれ
ても、ヘッドとマウントチャックとの間で高精度な位置
決めを行うことができるので、製品の品質が良くなシ歩
留シが向上する。しかもチェーンコンベアのチャックと
各マシンのヘッドとの位置決めに多大な労力を費やする
必要がなくなるので、保守作業が容易で短時間に行え、
稼動率も向上するなどの利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第9図は本発明の一実施例を示し、第1図
は装置全体の配置を示す平面図、第2図は第1図中■−
■線の断面図、第3図および第4図は搬送用チェーンコ
ンベアの構成を示すそれぞれ平面図と側面図、第5図な
いし第7図はマウラントヘッドの平面図、第8図は封止
マシンの要部を示す側面図、第9図は排気マシンの要部
の構成を示す断面図、第10図および第11図は本発明
の背景を示すもので、第10図は製造工程の説明図、第
11図は従来の装置全体の配置を示す平面図である。 1・・・ウェルズ、2・・・ステムチューブ、3・・・
バイメタル片、4・・・マウント、6・・・パルプ、2
0・・・マウント製造マシン、21・・・封止マシン、
22・・・排気マシン、23・・・バルブメーキングマ
シン、25・・・搬送用チェーンコンベア、31・・・
マウント円盤、32・・・スプロケット、33・・・マ
ウントヘッド、37・・・封止円盤、38・・・スプロ
ケット、39・・・封止ヘッド、41・・・排気円盤、
42・・・スプロケット、43−#lfiヘッド、45
・・・搬送用チェーンコンベアのチャック、57.66
.80・・・マウントチャック。 #−

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 複数のマウントヘッドを一定間隔に支持して回転される
    マウント円盤およびこのマウント円盤と同一角速度で回
    転するスプロケットを備えたマウント製造マシンと、複
    数の封止ヘッドを一定間隔に支持して上記マウント円盤
    と等速度で回転される封止円盤およびこの封止円盤と同
    一角速度で回転するスプロケットを備えた封止マシンと
    、複数の排気ヘッドを一定間隔に支持して上記マウント
    円盤と等速度で回転される排気円盤およびこの排気円盤
    と同一角速度で回転するスプロケットを備えた排気マシ
    ンと、上記マウント製造マシンのスプロケットおよび封
    止マシンのスプロケットならびに排気マシンのスプロケ
    ットに係合されこれら各マシンに亙つて掛渡されて走行
    される1本のチェーンコンベアと、このチェーンコンベ
    アに等間隔を存して設けられ上記各マシンの上記各ヘッ
    ドに対向して管球のマウントを保持する多数個のチャッ
    クとを具備した管球の製造装置において、上記マウント
    製造マシン、封止マシンおよび排気マシンにはそれぞれ
    各ヘッドと対向して上記マウントを保持するマウントチ
    ャックを設け、上記チェーンコンベアのチャックが各マ
    シンのヘッドと対向している場合にはチェーンコンベア
    のチャックが開いてマウントを解放するとともに各マシ
    ンのマウントチャックがマウントを保持することを特徴
    とする管球の製造装置。
JP5296088A 1988-03-07 1988-03-07 管球の製造装置 Pending JPH01227397A (ja)

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