JPS61130338A - 末端ジメチルマレイミド基を有するポリカーボネート及びその製造方法 - Google Patents

末端ジメチルマレイミド基を有するポリカーボネート及びその製造方法

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JPS61130338A
JPS61130338A JP26270985A JP26270985A JPS61130338A JP S61130338 A JPS61130338 A JP S61130338A JP 26270985 A JP26270985 A JP 26270985A JP 26270985 A JP26270985 A JP 26270985A JP S61130338 A JPS61130338 A JP S61130338A
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ボルフガング・シユテイツクス
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    • C08G64/00Macromolecular compounds obtained by reactions forming a carbonic ester link in the main chain of the macromolecule
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、ヅフェノール、ソフェノールのモル数に対し
て、Q、5〜40モル%、好ましくFi1〜20モル%
、特に好ましくは2〜10モル%の連鎖停止剤、ホスダ
ン及び、場合によっては、枝分れ剤からの、界面重縮合
方法又は均一溶液中の方法に基づく公知のポリカーボネ
ート製造方法による、場合によっては2,000〜10
G、000、好ましくはs、 o o o〜80.00
0、特に好ましくは1α000〜5 Q、000の平均
分子量M’w (重量平均、光散乱法により測定)を有
する公知の芳香族ポリカーボネートとの混合物としての
、2.000〜100.000、好ましくは5.000
〜80,000゜特に好ましくは10.000〜s o
、 o o oの平均分子量Mw(重量平均、光散乱法
に上り測定)を有し且つ末端ツメチルマレイミド基を含
有する芳香族−リカーボネートの製造方法に関するもの
であって、この方法は、連鎖停止剤として式(I)の化
合物を、場合によっては、連鎖停止剤(I)のモル数に
対して、5倍以内、好ましくけ等モル量以内の他の公知
の連鎖剤と組み合わせて、使用することを特徴としてい
る。
式(I)の連鎖停止剤において、X−A基はX −CI
−C,−アルキル、X−C,−C6−シクロアルキル、
X−C,−C□−アラルキル又は式式中で 界は1〜8の整数であり且つ X−は界面重縮合方法又は均一相中の方法(2リシン法
)によるポリカーボネートの製造において、式(I)の
連鎖停止剤の反応性部分として作用する官能基である、 ができ、且つ、界面重縮合方法の場合においては、脂肪
族又は脂墳族OE基は、反応性で且つ安定なりロロ炭酸
エステル末端基に転化させなければならない(実施例5
/4参照)。X−はCt−C+。
ct−c−o−又はMO−であることが好ましい。
上記のX−A−基においては、アルキルは直鎖又は枝分
れの何れでもよい。X−A−基の他の例はX−(CH,
)、−、X−CH−CM、−。
CM。
こでRはH又はCH,であり且っ′I、”は1〜8′の
整数である。
式(I)の連鎖停止剤は公知(たとえば、ドイツ特許公
開筒2.626.795号又はドイツ特許公開筒2.9
34,578号参照)であるか又は公知の方法により無
水ツメチルマレイン酸と相当する第一アミンから、下式
に従って取得することができる:xがハロダン化アシル
又ハハロrノ炭酸エステル基である場合においては、相
当するC0OH基又はOH基からの転化は一般に公知の
方法によって行なわれる。
式(I)の連鎖停止剤の例は以下のものである:クロロ
炭酸エステル基を含有し且つ界面重縮合方法に対して適
する連鎖停止剤は式(■α)を有している: 式中で A′はC!−C,−アルキレフ基又はC,−06−シク
ロアルキレン基であシ、且つ−0−2−0−は好ましく
は6〜50C原子を有するジフェノレート基である。
この糧の中間体生成物(■α)は、OB基を含有する相
当する連鎖停止剤から、シフエノール・、HO−Z−0
#m、のビスハロrノ炭酸エステルを用いて、公知の方
法によって取得することができる。
式(■α)の化合物の例は であり、その製造は実施例3bに記されている。
本発明に付随して使用することができる他の公知の連鎖
停止剤は、フェノール、カルボン酸ハロrニド及びクロ
ロ炭酸エステルである。
付随して使用すべき公知の連鎖停止剤の例は、フェノー
ル、p−1−ブチルフェノール、2.6−ジメチルフェ
ノール及びp−インオクチルフェノールである。
本発明はさらに、場合によっては、他の公知の連鎖停止
剤から生じる、2.000〜100,000のMwを有
する、公知の芳香族ポリカーボネートとの混合物として
の、本発明によって取得するとトカテキ且)2000〜
10 Q、OOO(DMwと式式中で −A−は式(1)に対して記した童味を有する、の末端
基を有する芳香族4yカーボネートに関するものである
本発明に従って取得することができ且つ2.000〜1
0α000の平均分子量Mw(重量平均、光散乱法によ
って測定)を有する芳香族ポリカーボネートは、式(2
) 式中で −0−2−0は好ましくは6〜500原子を有するジフ
ェノレート基であり且っ E及びE′は同−又は異なるものであり且つそれぞれの
場合に基E又はE′の少なくとも一つは式(1) −A−は式(I)に対して記した意味を有し、且つ −Y−は、ホスゲンの有無を問わず、式(I)の連鎖停
止剤の反応により生じる結合部分である、 の基に相当し、且つ残りの末端基E及びE′は、ホスゲ
ンの有無を問わず、他の公知の連鎖停止剤から生じるも
のであり;且つ′p″は2,000〜10α0000分
子量Mwに相当する重合度である、 ある。
末端マレイミド基の存在によって、本発明によるポリカ
ーボネート又は+iミリカーボネート合物は、電磁波の
作用下にその分子量を増大する能力を有する。
不飽和末端基を含有する熱可塑性、芳香族ポリカーボネ
ートは公知である(ドイツ特許公開第2、746.13
9号、λ829.256号、2,843゜134号及び
2,842,004号参照)。これらのポリカーボネー
ト中の二重結合は、ある種の反応(グラフト反応、紫外
光を用いる架橋)に対して使用することができる。
ドイツ特許公開第A232.391号は、共有二重結合
を含有する末端基を有し且つ、場合によっては公知のポ
リカーボネートとの混合物としてのポリカーボネートは
、130〜400℃の温度に加熱することによって、さ
らに高い分子量を有するポリカーボネートに転化するこ
とができるということを開示している。この方法におい
ては、枝分れしたポリカーボネートは、架橋した、不溶
性の生成物を与えることができる。
この場合の欠点は、ドイツ特許公開第3,232゜39
1号によるポリカーボネートは加熱によって 。
のみさらに高い分子量を有する生成物に転化させ ゛る
ことかできるに過ぎず、たとえば、大気中のウエザリン
グの間のような、光の作用によっては不可能でちるとい
うことである。
ドイツ特許公開第2.626.769号は架橋可能な重
合体化合物を開示している。重合体化合物はポリエろチ
ルをも包含する;記されている架橋性の基はマレイミド
基である。しかしながら、熱可塑性ポリカーボネートは
包含されていない。その上に、ポリエステル中のマレイ
ミド基は連鎖の末端に位び:してはいない。
6〜50C原子を有することが好ましく且つ本発明によ
るポリカーボネートの製造のために適している式or+
+ HO−Z−OHのO のジフェノールは、ヘテロ原子を含有していてもよく且
つポリカーボネート製造のΦ柱下に不活性であり且つ電
磁波の影ダに対して不活性でおる置換基を有していても
よい単核及び多核ジフェノールの両方である。
ヒドロキノン、レゾルシン、ソヒドロキシノフェニル、
ビス−(ヒドロキシフェニル)−7Alン、ピヌー(ヒ
ドロキシフェニル)−シクロアルカン、ビス−(ヒドロ
キシフェニル)スルフィド、ビス−(ヒドロキシフェニ
ル)エーテル、ビス−(ヒドロキシフェニル)ケトン、
ビス−(ヒドロキシフェニル)スルホキ7ド、ビス−(
ヒドロキシフェニル)スルホン及びα、α′−ビス−(
ヒドロキシフェニル)−ツインプロビルベンゼン及びそ
れらの甲−アルキル化並びに壌ハロrン化化合物を、例
として挙げることができる。
適当なジフェノールは、たとえば、米国特許第3.02
a365号、2,999,835号、3,062゜78
1号及び3.14&172号、ドイツ特許公開第1.5
70.703号及び2.06五〇50号、並びにH,シ
ュネルの著書、″′ポリカーボネートの化学と物理”、
インターサイエンスパプリツシャーズ、ニューヨーク、
1964、中に記されている。
好適なジフェノールは以下のものである:4.4’−7
ヒドロキシジフエニル、 2.2−ビス−(4−ヒドロキシフェニル)−ゾロツイ
ン、 2.4′−ビス−(4−ヒドロキシフェニル)−2−メ
チルブタン、 1.1−ビス−(4−ヒドロキシフェニル)−シクロヘ
キサン、 α、α′−ヒス−(4−ヒドロキシフェニル)−p−ヅ
イソプロビルベンゼン、 2.2−ビス−(3−メチル−4−ヒドロキシフェニル
→−グロノぐン、 2.2−ビス−(3−クロロ−4−ヒドロキシフェニル
)−プロパン、 ビス−(3,5−ツメチル−4−ヒドロキシフェニル)
−メタン、 2.2−ビス−(5,5−ツメチル−4−ヒドロキシフ
ェニル)−プロア9ン、 ビス−(,5,5−ツメチル−4−ヒドロキシフェニル
)スルホン、 2.4−ビス−(3,5−ツメチル−4−ヒドロキシフ
ェニル)−2−メチルブタン、 1.1−ビス−(3,5−ジメチル−4−ヒドロキシフ
ェニル)−7クロヘキサン、 α、α′−ビス−(3,5−ツメチル−4−ヒドロキシ
フェニル)−p−ソイソプロビルベンゼン、2.2−ビ
ス−(3,5−フクロロー4−ヒドロキシフェニル)−
プロパン、 2.2−ビス−(6,5−ノブロム−4−ヒドロキシフ
ェニル)−グロノ9ン。
特に好適なジフェノールの例は、以下のものである: 2.2−ビス−(4−ヒドロキシフェニル)−グロノン
ン、 2.2−ビス−(3,5−ツメチル−4−ヒドロキシフ
ェニル)−プロ/4ン、 2.2−ビス−(3,5−ジクロロ−4−ヒドロキシフ
ェニル)−プロパン、 2.2−ビス−(3,5−ゾプロモー4−ヒドロキシフ
ェニル)−デロノ々ノ、 1.1−ビス−(4−ヒドロキシフェニル)−シクロヘ
キサン。
上記のジフェノールの任意の望ましい組み合わせをも使
用することができる。
本発明による末端基を有するブロックコポリカーボネー
トの製造に対しては、上記の単量体ジフェノールに加え
て、付随的に、ポリカーボネートの合成の条件下に重合
反応を受けることができる2つの末端基を有するオリが
マー又はポリマーを使用することも可能である。このよ
うな末端基は、たとえば、フェノール性のOH基、クロ
ロ炭酸エステル基及びカルボン酸クロリド基である。製
造方法の結果として上記の反応性の基を既に有している
か、又は適当な後処理によってこのような基を生ぜしめ
ることができる予め調製したオリゴマー状又は重合体状
のブロックは、たとえば、ポリシロキサン、たとえば水
素化した2量体状脂肪酸に基ずく飽和、脂肪族ポリエス
テルのような、脂肪族ソオールと飽和脂肪族又は芳香族
ソカルボン酸に基ずく重縮合物、芳香族/ +7エーテ
ルスルホン及び脂肪族ポリエーテルである。
この糧の共縮合可能な、2官能性オリゴマー及ヒyle
9−f−U約500〜10.0000分子−191−M
n(数平均、蒸気圧浸透法によって測定)を有すること
ができ、且つ生成する不飽和末端基を含有する本発明に
よるポリカーボネートが重量で80%に至るまで、好ま
しくは重量で2〜20%のこれらを含有するような量で
、使用することができる。
かくして本発明はさらに、ポリカーボネートの製造のた
めの条件下に共縮合することができ且つ500〜10,
000の分子量Kn(数平均)を有する2官能性オリゴ
マー又はポリ!−を、使用する七ツマー状のジフェノー
ルの重量に対して、重量で450%に至るまでの量で、
好ましくは重量で約5%乃至重量で30%の量で、付随
的に使用することを特徴とする、本発明による製造方法
の変更に関するものである。
かくして本発明はさらに、場合によっては、他の公知の
連鎖停止側による連鎖の停止によって生じる公知の芳香
族セグメンテツド4リカーボネートとの混合物としての
、本発明によるこの変更方法によって取得することがで
き且つ式(Ib)の末端基を有する、芳香族セグメンテ
ツドポリカーボネートに関するものである。
流動性の改善のためには、少量、好ましくは0.05〜
2.0モル%(使用するジフェノールのモル数に対して
)の量の、3官能又はそれ以上の官能性を有する化合物
、特に5または3よりも多いフェノール性水酸基を有す
る化合物をも、公知のようにして付随的に使用すること
ができる。2よシも高い官能性を有するこのような化合
物を付随的に使用する際には、本発明による末端基は、
他の公知の連鎖停止剤との混合物として、特に好ましく
は4リカーボネート中の本発明による末端基の平均含量
がポリカーボネートのモル当りに2モル以下となるよう
な量で、使用することが好ましい。そのことが、光への
暴露の間にポリカーボネートは架橋を受けることがなく
、°それ故その良好な靭性を失なうことがないことを保
証する。
3又は3よりも多いフェノール性水酸基を有する、使用
可能な化合物のいくつかの例は、1,45− ) IJ
 −(4−ヒドロキシフェニル)−ベンゼン、1,1.
11リー(4−ヒドロキシフェニル)−二タン、2.6
−ビス−(2−ヒドロキシ−5−メチル−ベンシル)−
4−メチルフェノール、2−(4−ヒドロキシフェニル
)−2−(2゜4−ジヒドロキシフェニル)−オルソ−
テレフタル酸エステル、7 ) ラ−(4−ヒドロキシ
フェニルンーグロパン、ヘキサ−(4−(2−(4−ヒ
ドロキシフェニル)−プロプ−2−イル)−フェニル)
−オルンーテレフタル酸エステル、テトラ−(4−ヒド
ロキシフェニル>−ipン及び1゜4−ビス−(4’、
4“−ソヒドロキシートリフエール)−メチル)−ベン
ゼンである。その他のいくつかの5官能性化合物は2.
4−ジヒドロキシ安息香酸、トリメシン酸、シアヌル酸
クロリド及び3,5−ビス−(4−ヒドロキシ−3−メ
チルフェニル)−2−オキソ−2,5−ノヒドローイン
ドールである。
本発明による/ 17カーボネート又は/ 17力−ボ
ネーh混合物の製造は本質的に次のような公知の2方法
によって遂行することができる(H,シュネル、1ポリ
カーボネートの化学と物理“ポリマーレビュー、第9巻
、27頁以降、インターサイエンスパブリツシャーズ、
1964参照):1、分散相中のt#液方法によるもの
(いわゆる界面重縮合方法): この方法においては、使用すべきジフェノールをアルカ
リ水相中に溶解する。本発明によるy+’1リカーボネ
ートの製造のために必要な連鎖停止剤を、有機溶剤中に
溶解するか又はそのままで、シフエノールのモル数に対
して、0.5〜40モル%の量で、この溶液中に加える
。然るのち、混合物を、好ましくはポリカーボネートを
溶解することができる不活性有機相の存在において、ホ
スダンと反応させる。反応温度は0〜40°Cである。
重縮合の転化率を向上させ、それによってまた生成物の
重合度を増大させるために、反応の赤程で低下するpH
値を、さらにアルカリを添加することによって、再び高
くすることができる。
前記の欅類の且つ前記の量の、必要な連鎖停止剤は、ホ
スゲ9ン化の間に添加することもできる。
連鎖停止剤に対する過当な有機溶剤は、塩化メチレン、
クロロベンゼン、塩化メチレントクロロベンゼンのン昆
合物、アセトン、アセトニトリリル及びトルエンである
反応は、たとえばトリエチルアミン及びトリエチルアミ
ンのような触媒の使用によって促進することができる。
連鎖停止剤の結合を促進するため(は、たとえばテトラ
アルキルアンモニウムハロrニドのようなオニウム塩を
、付随する相間移動触媒として使用することもまた可能
である。
枝分れ剤又は共縮合可能な2官能性オリゴマー又はポリ
マーを付随的に使用する場合には、ホスダンとの反応前
又はホスダン化の間に、それらを添加することができる
シフエノールに加えて、を九はその代りに、それらのク
ロロ炭酸エステルを使用することもまた可能である。
さらにまた、界面重縮合方法の場合には、式(I”1の
連鎖停止剤の脂肪族又は脂環族OH基は、たとえば、シ
フエノールのビスクロロ炭酸エステルとの事前の反応に
よって、クロロ炭酸エステル末端基に転化させなければ
ならない。
(実施例3/4参照) Z 均一相中の溶液法によるもの(ビリノン法とも呼ば
れる) この方法においては、ソフェノールを、たとえばピリジ
ノのような有機溶剤中に、場合によってはさらに他の有
機溶剤の添加と共に、溶解し、そののちに、本発明によ
るポリカーボネートの製造のために必要な連鑓停止剤を
、上記方法1におけると同様に、ジフエノールのモル数
に対して、0.5〜40モル%の童で、室温において添
加する。
次いで混合物をホスダンと反応させる。反応温度は0〜
40℃とする。ピリジノのほかの適当な有機塩基の例は
トリエチルアミン及びトリブチルアミンである。
適当な有機溶剤の例は塩化メチレン、クロロベンゼン、
トルエンあるいけ塩化メチレンとクロロベンゼン又はト
ルエンの混合物である。
枝分れ剤又は共縮合可能な2官能性オリゴマーを付備的
に使用する場合には、方法1において記したものと同様
な手順に従かう。
ジフエノールに加え1、使用するジフエノールに対して
、50モル%に至るまでの、ソフェノールのビスクロロ
炭酸エステルを用いることもできる。
方法1及び2において、本発明による/ 17カーボネ
ートは、公知のようにして単離することができる。後処
理のための適当な方法は、特に、沈澱、唄稀乾燥、及び
減圧下の溶剤の蒸発である。
本発明に従って取得することができるポリカーボネート
又はポリカーボネートの混合物は、熱可塑的加工方法に
よって、たとえば押出し又は射出成形によって、また重
合体溶液の、たとえばフィルム注型方法における、蒸発
によって、成形することができる。
本発明に従って取得することができる/ IJカーボネ
ート又はポリカーボネート混合物の照射は、成形後に、
成形製品に対して、又は、次いでフィルムとして注型す
べき溶液中で、行なうことができる。照射は、浸漬した
ランプへのかかる溶液の暴露によって、たとえば塩化メ
チレン中の濃度10゛%のポリカーボネート溶液の浸漬
した水銀灯への暴露によって、あるいは繊維、フィルム
又は成形製品″t−i外灯に暴露することによって、行
なわれる。
出発材料として直鎖状の生成物を使用する場合には、生
じる4リカーボネートは、それぞれの場合に、ポリカー
ボネートの浴剤中になお可溶な芦5可塑性物質である。
枝分れした化合物を出発相料として使用する場合におい
ても、重合体1分子当りに2.0以内の本発明による末
端基の平均金型を有している枝分れ生成物を照射する場
合には、生成する重合体は同様に可溶性である。
感光性重付体の分子量の増大を促進するために、本発明
による樹脂は、公知の増感剤を一般的な量で含有してい
てもよい。増感剤の例はアセトフェノン、ベンズアルデ
ヒド、ベンゾフェノン、ノフェニル、ベンツル、フルオ
レノン及ヒフルオレンである。
分子量は、400?1グ、を紹える波長を有する光、す
なわち可視範囲の光に対する暴露の結果としても増大し
、それによって重付体は自然のウェザリングの条件下に
すら分子量を定常的に増大し、且つそれは紫外吸収剤が
存在している場合にすら抑制されないということもまた
、注目すべきことである。
かぐして本発明は、本発明に従って取得することができ
、式(Ib)の末端基を有し、紫外吸収剤を含有するこ
とができ、且つ、場合によっては、公知の芳香族ポリカ
ーボネートとの混合物として存在するポリカーボネート
の変性のための方法に関するものであって、この方法は
、これらのポリカーボネートを紫外又は可視光によって
照射すること、たとえば日光により自然のウニプリング
に対して暴露することを特徴としている。
紫外吸収剤に加えて、又はその代りとして、ポリカーボ
ネートの化学において一般的に用いられる他の添加剤、
たとえは叫滑剤、離型剤、熱及び湿気に対する安定剤、
充てん剤、補強剤、防炎剤、染料、顔料及び/又は耐衝
盤性改善剤を、本発明に従って取得することができ巨つ
式(I6)の末端基を有し、場合によっては公知の芳香
族、d 17カーボネートとの混合物として存在してい
るポリカーボネートに対して、その成形前又は成形中に
、一般的に用いられる量で、使用することができる。
たとえば、成形組成物の全重量に対して、重量で10〜
50%のガラス繊維、ガラス球、雲母、珪酸塩、長石、
石英、Tie、及び/又は珪灰石を、充てん剤又は補強
材料として、使用することができる。
本発明に従って取得することができ且つ式(Ib)の末
端基を有するポリカーボネートが、添加した充てん剤、
補強剤、顔料又は耐衝撃性改善剤としてのニジストマー
状グラフト共重合体を含有している場合には、光の効果
は、特に厚い成形物の場合には低下するが、それにもか
かわらず、このような場合にもまた、たとえば化学薬品
に対して又は水蒸気に対して暴露して、表面における分
子量を増大させることによって、成形品を安定化するこ
とができる。
本発明に従って取得することができ且つ式(Ib)の末
端基を有するポリカーボネートの溶液を照射することに
よって、きわめて高分子量の、117カーボネートの溶
液を調製することが可能であり、それから電気絶縁用の
注型フィルムを取得することができる。今日まで、この
ような高分子量ポリカーボネートは、その溶液の粘度が
きわめて高いために、特別な装置中で調製しなければな
らなかった。ここに、界面重縮合方法のための通常の装
置において取得することができる/ リカーボネートか
ら出発することが可能となり、次いで、常法による単離
と精製後に、その溶液を本発明に従かう照射によって、
簡単な方法で、さらに処理することが可能となった。
本発明に従って取婦することができる/ リカーボネー
ト又はポリカーボネート混合物は、照射前又は照射後に
、それらをクエデリングの間の日光のような照射に対し
て暴窮した場合ですら、成形品として、特にフィルムと
して、使用することができる。
1例として中空の窓がラスを有する温室のはめ込みガラ
スを挙げることができる。本発明に従って取得すること
ができるポリカーボネート又はポリカーボネート混合物
は、特に低粘度の品数のものを加工することが有利であ
る場合において、すなわち、たとえば、薄壁成形類品の
製造に対して、それらを続いて照射することができる限
りは、使用することが可能である。
実施例 凝縮器、攪拌機、滴下漏斗及び窒素導入口を備エタフラ
スコ中で、131f(1モル)の4−(アミノメチル)
−安息香酸、126F(1モル)の無水ツメチルマレイ
ン酸及び600−の氷酢酸を還流温度に加熱し目、つこ
の温度で2時間保つ。
これらの操作は窒素下に行なう。そののちに、氷酢酸を
実質的に留去し、取得した生成物をメタノールから2回
再結晶する。
取得した1 05? (04モル)の生成物を氷で冷却
しながら11の塩化チオニル中に溶解し、その溶液を還
流温度まで徐々に加熱する。その温度で2時間保ち、そ
の後に過剰の塩化チオニルを留去し、残留物を500渭
eのトルエンで希釈したのち、トルエンを留去する。シ
クロヘキサン中の再結晶後に、116℃の融点を有する
113Fの生成物を取得する。
λ 芳香族ポリカーボネートの製造と試験45.7fの
2,2−ビス−(4−ヒドロキシフェニル)−グロノ9
ン(ビスフェノールA)(o、2モル)、16tの水酸
化す) IJウム([lL4モル)及び680dの蒸留
水から、溶液を調製する。
370−の塩化メチレンを添加したのち、32り(0,
32モル)のホスダンを20〜25℃において攪拌しな
がら通じる。ホスダン化の間に、実施例1かもの2.5
F(0,009モル)の塩化アシルを全部一度に加える
。20m/の45%濃度の水酸化ナトリウムの水溶液の
添加忙よってpH値を12に保つ。ホスケ゛ン化が完了
したときに、さらに20ゴの濃度4596の水酸化ナト
リウム溶液の添加によってpHを16〜14に上げ、4
−のトリエチルアミン水溶液を加え、攪拌をさらに45
分間続ける。上部の水相を分離し、有機相を酸性とした
のち、電解質がなくなるまで洗浄する。
塩化メチレン溶液を蒸発させ、生成物を80°Cの真空
乾燥器中で12時間乾燥する。
生成物は1.314(塩化メチレン中5f/lで25℃
において測定)の相対溶液粘度を有していた。
この材料から厚さ約0.1目のフィルムを注型して、フ
ィリップスTL6W108形黒光灯に暴霧0     
  1.314 24       1、553 48       1.601 72       1、760 120          1.913168    
     2.009 嬉光の間の分子量の実質的な増大を認めることができる
α) 攪拌機、温度計、滴下漏斗、蒸留類及び窒素導入
口を備えたフラスコ中で、100f(α79モル)の無
水ツメチルマレイン酸を4002のトルエンと5fの酢
酸中に溶解し、その溶液を100℃に加熱する。これ、
らの操作は窒素下に行なう。
1922のメタ、ノール中の4a3r(179モル)の
エタノールアミンを、この溶液に滴下し、同時にメタノ
ールを留去する。然るのち、トルエンを留去して生成物
を減圧下に分留する。
Q、5FmHgにおける沸点123℃、生成物の重量1
19f(理論の90%)、淡黄色油状(ドイツ特許公開
第2.954.578号参照)。
b)  50.25t(0,25モル)のN、N−ソメ
チルアニIJン及び実施例3αで聖書した42.3F(
0,25モル)のイミドを1時間にわたって、10℃の
温度において、600II!/の塩化メチレン中の17
6.6f(CJ、5モル)のビスフェノールAビスクロ
ロ炭酸エステルの溶液中に滴下し、次いで室温釦おいて
さらに1時間混合物を攪拌する。
そののちに、有機相を氷水によって3回恍浄したのち、
硫酸ナトIJウム上で乾燥する。式(■α)によるクロ
ロ炭酸エステルを含有する9902の僅かに着色した溶
液を取得する。
4、芳香族ポリカーボネートの製造と試験42、、Of
の2,2−ビス−(4−ヒドロキシフェニル)−ノロパ
ン(ビスフェノールA)(α184モル)、16fの水
酸化ナトリウム(0,4モル)及び540m1の蒸留水
から溶液を調製する。実施例36)からの溶液52?及
び塩化メチレン350―の添加後に、32fC0,32
モル)のホスゲンを20〜25℃において攪拌しながら
通じる。ホスダン化の間に201!tIの濃度45%の
水酸化ナトリウム水溶液を加えることによってpH値を
12に保つ。ホスダン化が完了したときに、さらに20
−の濃度45%の水酸化ナトリウム水溶液の添加によっ
てpH値を13〜14に上げ、4−の濃度4%のトリエ
チルアミン水溶液を加えたのち、攪拌をさらに45分間
継続する。上部水相を分離したのち、有機相を酸性とし
、1!c′s質がなくなるまで洗浄する。
塩化メチレン溶液を蒸発させ、生成物を真空乾燥器中で
80℃において12時間乾燥する。
生成物は1.358の相対溶液粘度(実施例2における
と同様にして測定)を有する。
塩化メチレン中のこの生成物の濃度8%の溶液を紫外光
(フイリッグスHpK形、125Flに暴露し、1時間
ごとに試料を採取して、その相対溶液粘贋金測定する。
時間(A)       ηre1 01゜358 1       1、430 2       1、529 5       1、660 4            1、74 45     
   t843 6            1.860試料の粘度は溶
液中の照射によって増大することを認めることができる
固相における重合挙動を試験するために、ポリカーボネ
ートから厚さ約0.1罪のフィルムを注型して、フィリ
ップスTL61F708形の照光灯に暴露する。種々の
照射時間後に下記の相対溶液粘度を得た(実施例2にお
けると同様に[7て測定):時間(ん)     ηr
eL 0          1.35B 8           1.401 16          1.430 24          1.453 52          1、466 40          1.491 48           t 502固相における照
射によってすら分子量の実質的な増大を認めることがで
きる。
137f(1モル)の4−アミノ安息香酸と126f(
1モル)の無水ツメチルマレイン酸から出発して、実施
例1に記した手順に従かう。
98f(0,4モル)の遊離酸から、実施例1における
ようにして、塩化チオニルを用いて塩化アシルを調製す
る。174℃の融点を有する74?の生成物を取得する
& 芳香族、f リカーボネートの製造と試験(比較実
施例) 2.03f(0,0077モル)の実施例5からの連鎖
停止剤から出発して、実施例2に記したようにして線状
ポリカーボネートを製造する。これは1、264の相対
溶液粘度(25°CにおいてCM、C1゜中の5f/l
の濃度において測定)を有していた。
フィルム状とした生成物をフイリッグスTL6W108
型黒光灯に168時間暴露する。そののちに、1.27
8の相対溶液粘度を測定した。この末端基を有する生成
物はほとんど全く生成しなかった。
2 本発明によるポリカーボネートの異なる波長の光へ
の暴露 3.0f(0,0113モル)の実施例1からの連鎖停
止剤を使用して実施例2を繰返す。1.278の相対溶
液粘度を有するポリカーボネートを取得する。この材料
のフィルムを、異なるテ光器を使用してキセノン高圧灯
、XBO形1600W(オルサム)に対して24時間暴
露する。この時間後に、下記の波長において下記の粘度
に達した(実施例2におけるようにして測定)。
”:)520ntn   1.425   〉560n
m  1.320〉545nm   1.475   
)400?Lm  1.30にの実施例から、本発明に
よる重合体は、可視光(波長)400wm)に暴露する
場合においてすら、比較的短時間に、分子量を実質的に
増大することかわかる。
実施例8 54 f (0,72Fニル) Ofリシンと912(
0,72モル)の無水ツメチルマレイン酸及び600−
の氷酢酸から出発して、実施例1に記した手順に従かう
。収t9El(理論の75%)、白色結晶。
塩化チオニルとの反応を同様に実施例1に従って行なう
。粗生成物の蒸留によって、9C1(理論の66%)の
橙色液体を取得する( 0.6 mHgにおける沸点9
0.5〜92℃)。
実施例9 攪拌機、温度計、還流凝縮器及び窒素導入口、滴下漏斗
及びホスダン導入管を備えた三ツロフラスコ中に、−1
0℃において、60a−の塩化メチレン中の322(α
4モル)の♂リシンを先ず導入し、次いで19f(0,
19モル)のホスダンを流入させる。
10(it/の塩化メチレン中に溶解した、10.51
(006モル)の黄色油状の を、この溶液に滴下し、その混合物を20℃で1時間反
応させる。
生成するクロロ炭酸エステルの溶液は、ビリジン法によ
って、本発明によるポリカーボネートの製造のために使
用することができる。
実施例10 24.7t(C4,1@モk)f)チラミン、22.7
f(018モル)の無水ジメチルマレイン酸及び200
fの氷酢酸から出発して、実施例1において記した手順
に従かう。139〜140℃の融点の162の白色結晶
状の生成物を取得する。収率36%。
実施例11 芳香族ポリカーボネートの製造及び試験45.7t(0
,2モル)のビスフェノールA116f(0,4モル)
の水酸化ナトリウム及び535−の水から溶液を調製す
る。450−の塩化メチレンを加えたのち、50−の塩
化メチレン中の実施例10からの1.721(0,00
7モル)のイミドの溶液を導入する。そののちに322
(032モル)のホスダンを20〜25℃において、攪
拌しながら、通じる。25−の濃度45%の水酸化す)
 IJウム水溶液の添加によってpHを12に保つ。ホ
スダン化が完了したのち、20m1の濃度45%の水酸
化ナトリウム水溶液の添加によってpH値を13〜14
に上げ、4ゼの濃度4%のトリエチルアミン水溶液を加
え、且つ攪拌をさらに45分間継続する。下層の有機相
を分離し、酸性化し、電解質がなくなるまで洗浄したの
ち、蒸発させる。80℃の真空乾燥器中で13時間乾燥
したのち、相対溶液粘度η、1.,41.308(実施
例2に記すようにして測定)を有する生成物を取得する
塩化メチレン中の重合体の濃度10%の溶液を紫外灯(
フィリップスHPK形125F)に16時間暴露すると
、相対溶液粘度ηヶ、Lは1.377に上昇する。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、ジフエノール、ジフエノールのモル数に対して、0
    .5〜40モル%の連鎖停止剤、ホスゲン、及び、場合
    によっては、枝分れ剤からの、界面重縮合方法または均
    一溶液中の方法による、場合によっては2,000〜1
    00,000の@M@w(重量平均)を有する公知の芳
    香族ポリカーボネートとの混合物としての、2,000
    〜100,000の平均分子量@M@w(重量平均)を
    有し且つ末端ジメチルマレイミド基を有する芳香族ポリ
    カーボネートの製造方法にして、連鎖停止剤は、場合に
    よっては3倍以内のモル量の他の連鎖停止剤と組み合わ
    せた、一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) 式中で X−A基はX−C_1−C_6−アルキル、X−C_5
    −C_6−シクロアルキル、X−C_7−C_2_6−
    アラルキルまたは一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ ここで nは1〜8の整数であり、且つ X−は界面重縮合方法又は均一相中の方法 によるポリカーボネートの製造において式 ( I )の連鎖停止剤の反応性部分として作用する官能
    基を表わす、 の基を表わす、 の連鎖停止剤である該方法。 2、式( I )の連鎖停止剤以外の連鎖停止剤を式( I
    )の連鎖停止剤のモル量以内のモル量で使用する、特
    許請求の範囲第1項記載の方法。 3、X−は▲数式、化学式、表等があります▼、▲数式
    、化学式、表等があります▼、▲数式、化学式、表等が
    あります▼、 ▲数式、化学式、表等があります▼、▲数式、化学式、
    表等があります▼又はHO−を表わす、 特許請求の範囲第1又は2項記載の方法。 4、X−は▲数式、化学式、表等があります▼、▲数式
    、化学式、表等があります▼又はHO− を表わす、特許請求の範囲第3項記載の方法。 5、ジフエノールのモル数に対して、1〜20モル%の
    連鎖停止剤、ホスゲン及び、場合によつては、枝分れ剤
    を使用する、特許請求の範囲第1〜4項のいずれかに記
    載の方法。 6、ジフエノールのモル数に対して、2〜10モル%の
    連鎖停止剤、ホスゲン及び、場合によつては、枝分れ剤
    を使用する、特許請求の範囲第5項記載の方法。 7、実質的に実施例2、4、6、7及び11の何れかに
    記載の、特許請求の範囲第1項記載の方法。 8、特許請求の範囲第1〜7項記載の方法に従って取得
    することができる、場合によっては2,000〜100
    ,000の@M@wを有し且つ式( I )の連鎖停止剤
    以外の連鎖停止剤による連鎖停止によって生じる公知の
    芳香族ポリカーボネート(類)との混合物としての、2
    ,000〜100,000の@M@wを有し且つ一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼( I b) 式中で −A−は特許請求の範囲第1項において式 ( I )に対して記した意味を有する、 の末端基を有する芳香族ポリカーボネート。 9、一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼(III) 式中で、 −O−Z−O−はジフェノラート基を表わ し且つ E及びE′は同一又は異なるものであり且 つ基E又はE′の少くとも一つはそれぞれ の場合において一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼( I c) ここで −A−は式( I )に対して記した意味を有し且つ −Y−は、ホスゲンの有無を問わず、式 ( I )の連鎖停止剤の反応により生じる結合部分を表
    わす、 基に相当し、且つ残りの末端基E及びE′ は、ホスゲンの有無を問わず、他の連鎖停 止剤との反応により生じるものであり、且 つ “p”は2,000〜100,000の分子量@M@w
    に相当する重合度である、 の、2,000〜100,000の平均分子量@M@w
    (重量平均、光散乱法によって測定)を有するポリカー
    ボネート。 10、−Y−は▲数式、化学式、表等があります▼又は
    ▲数式、化学式、表等があります▼を表わす、特許請求
    の範囲第9項記載のポリカーボネート。 11、該ポリカーボネートを紫外又は可視光に暴露する
    特許請求の範囲第8〜10項のいずれかに記載のポリカ
    ーボネートの変性方法。 12ポリカーボネートは紫外吸収剤を含有する、特許請
    求の範囲第11項記載の方法。 13、ポリカーボネートを日光による自然のウエザリン
    グに暴露する、特許請求の範囲第11又は12項記載の
    方法。 14、特許請求の範囲第11〜13項のいずれかに記載
    の方法によって取得したポリカーボネート。
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WO2021201227A1 (ja) * 2020-04-01 2021-10-07 出光興産株式会社 樹脂、樹脂前駆体組成物、塗液組成物、電子写真感光体、電子写真感光体の製造方法、成形物および電子デバイス

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