JPS61128497A - X線装置 - Google Patents
X線装置Info
- Publication number
- JPS61128497A JPS61128497A JP59250350A JP25035084A JPS61128497A JP S61128497 A JPS61128497 A JP S61128497A JP 59250350 A JP59250350 A JP 59250350A JP 25035084 A JP25035084 A JP 25035084A JP S61128497 A JPS61128497 A JP S61128497A
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- JP
- Japan
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- switch
- resistor
- voltage
- ray tube
- current
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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-
- H—ELECTRICITY
- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05G—X-RAY TECHNIQUE
- H05G1/00—X-ray apparatus involving X-ray tubes; Circuits therefor
- H05G1/08—Electrical details
- H05G1/26—Measuring, controlling or protecting
- H05G1/30—Controlling
- H05G1/32—Supply voltage of the X-ray apparatus or tube
-
- H—ELECTRICITY
- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05G—X-RAY TECHNIQUE
- H05G1/00—X-ray apparatus involving X-ray tubes; Circuits therefor
- H05G1/08—Electrical details
- H05G1/10—Power supply arrangements for feeding the X-ray tube
- H05G1/20—Power supply arrangements for feeding the X-ray tube with high-frequency ac; with pulse trains
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- Health & Medical Sciences (AREA)
- General Health & Medical Sciences (AREA)
- Toxicology (AREA)
- X-Ray Techniques (AREA)
- Inverter Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[発明の技術分野〕
本発明は、XI!管の陽極とフィラメントとの間に印加
される高電圧(以下、「X線管電圧」と称する)を発生
するX線装置に関する。
される高電圧(以下、「X線管電圧」と称する)を発生
するX線装置に関する。
[発明の技術的背景とその問題点]
従来のX線装置として、例えば米国特許第4,225.
788等に開示されているように、所謂直列共振型ブリ
ッジインバータ方式によるものがある。
788等に開示されているように、所謂直列共振型ブリ
ッジインバータ方式によるものがある。
この直列共振型ブリッジインバータ方式による従来のX
I!装置は、例えば電源(一般に商用電源)より供給さ
れる交流電圧を整流、平滑して直流電圧を得、この直流
電圧を、互いに直列接続された第1.第2のサイリスタ
により交互にスイッチングし、このスイッチング電圧を
、変圧器の1次巻線に共振用コンデンサが直列接続され
て成る共振回路に印加することにより減衰振動を誘発し
、前記変圧器の2次巻線に誘起された電圧を基にX線管
電圧を得ている。
I!装置は、例えば電源(一般に商用電源)より供給さ
れる交流電圧を整流、平滑して直流電圧を得、この直流
電圧を、互いに直列接続された第1.第2のサイリスタ
により交互にスイッチングし、このスイッチング電圧を
、変圧器の1次巻線に共振用コンデンサが直列接続され
て成る共振回路に印加することにより減衰振動を誘発し
、前記変圧器の2次巻線に誘起された電圧を基にX線管
電圧を得ている。
ところで、このようなX線装置におけるX線管電圧の値
は、第1.第2のサイリスタの点弧周期を変えることに
より可変することができる。
は、第1.第2のサイリスタの点弧周期を変えることに
より可変することができる。
しかしながら、第1.第2のサイリスタの点弧周期を変
えてX線管電圧を可変する場合、以下に述べるような問
題を生ずる。
えてX線管電圧を可変する場合、以下に述べるような問
題を生ずる。
第4図及び第5図は、それぞれ第1.第2のサイリスタ
のスイッチングにより変圧器巻線に流れる電流とサイリ
スタのゲートパルスとの関係を示す波形図であり、図中
aは第1のサイリスタがオンすることにより流れる電流
を、またbは第2のサイリスタがオンすることにより流
れる電流をそれぞれ示している。尚、斜線で示す領域は
、共振回路の減衰振動により、逆方向に流れ得る電流で
ある。
のスイッチングにより変圧器巻線に流れる電流とサイリ
スタのゲートパルスとの関係を示す波形図であり、図中
aは第1のサイリスタがオンすることにより流れる電流
を、またbは第2のサイリスタがオンすることにより流
れる電流をそれぞれ示している。尚、斜線で示す領域は
、共振回路の減衰振動により、逆方向に流れ得る電流で
ある。
第4図に示すように、第1.第2のサイリスタのゲート
に印加されるゲートパルスGP1.GP2の繰り返し周
期が短い(最大点弧周波数)場合には、変圧器に流れる
電流が連続するので、X線管は高くなり、またこのX線
管電圧に含まれる脈流成分(リップル)は少ない。
に印加されるゲートパルスGP1.GP2の繰り返し周
期が短い(最大点弧周波数)場合には、変圧器に流れる
電流が連続するので、X線管は高くなり、またこのX線
管電圧に含まれる脈流成分(リップル)は少ない。
一方、第5図に示すように、第1.第2のサイリスクの
ゲートに印加されるゲートパルスGPI。
ゲートに印加されるゲートパルスGPI。
GP2の繰り返し周期が長い(低点弧周波数)場合には
、変圧器に流れる電流が断続するので、X線管電圧は低
くなり、またこのX線管電圧に含まれるリップルは多く
なる。
、変圧器に流れる電流が断続するので、X線管電圧は低
くなり、またこのX線管電圧に含まれるリップルは多く
なる。
したがって、第1.第2のサイリスタの点弧周期を変え
てX線管電圧を可変した場合、X線管電圧が低い程リッ
プルが多くなる。このように、X線管電圧に含まれるリ
ップルが多いと、X線管より発生するX線量が低下し、
良好なxII写真を得ることができない(特に低X線管
電圧領域で行われる乳房撮影において不利となる)等の
問題を生ずる。
てX線管電圧を可変した場合、X線管電圧が低い程リッ
プルが多くなる。このように、X線管電圧に含まれるリ
ップルが多いと、X線管より発生するX線量が低下し、
良好なxII写真を得ることができない(特に低X線管
電圧領域で行われる乳房撮影において不利となる)等の
問題を生ずる。
さらに大きな問題として、X線管電圧可変幅が負荷に応
じて異なることがある。第6図は前記サイリスタの点弧
周期(1)に対する管電圧(KV)の可変幅を各管電流
値をパラメータとして図示しており、同図より、管電流
が小さい程すなわち透視等の軽負荷時には管電圧可変幅
が狭く、一方、管電流が大きい程管電圧可変幅が広い傾
向であることが判る。
じて異なることがある。第6図は前記サイリスタの点弧
周期(1)に対する管電圧(KV)の可変幅を各管電流
値をパラメータとして図示しており、同図より、管電流
が小さい程すなわち透視等の軽負荷時には管電圧可変幅
が狭く、一方、管電流が大きい程管電圧可変幅が広い傾
向であることが判る。
また、前記リップルは同一管電流値においては前述のよ
うにサイリスクのゲートパル2の繰り返し周期と関係が
あるが、管電流値が異なり繰り返し周期が同一の場合に
は管電流値が大きい程リップルは多くなる傾向にある。
うにサイリスクのゲートパル2の繰り返し周期と関係が
あるが、管電流値が異なり繰り返し周期が同一の場合に
は管電流値が大きい程リップルは多くなる傾向にある。
そこで、管電圧を可変できるように、入力電圧を可変す
る方法としてサイリスタの位相制御やDC/DCコンバ
ータ等が考えられるが、このようにすると部品点数が増
加し、装置が大型かつ高価になるとともに、ノイズが発
生する恐れがあった。
る方法としてサイリスタの位相制御やDC/DCコンバ
ータ等が考えられるが、このようにすると部品点数が増
加し、装置が大型かつ高価になるとともに、ノイズが発
生する恐れがあった。
[発明の目的]
本発明は前記事情に鑑みてなされたものであり、比較的
簡便な方法によりX線管電圧を広範囲に可変できるとと
もに安価で小型のX線装置を提供することを目的とする
ものである。
簡便な方法によりX線管電圧を広範囲に可変できるとと
もに安価で小型のX線装置を提供することを目的とする
ものである。
[発明の概要]
上記目的を達成するための本発明の概要は、共振回路に
直列に抵抗を挿入接続すると共にこの抵抗と並列にスイ
ッチを接続し、上記スイッチの閉成タイミングをブリッ
ジ部のドライバーパルスのタイミングから任意の時間遅
延させて設定可能とすることにより、見かけ上抵抗値を
可変とし1次電流を調整することを特徴とするものであ
る。
直列に抵抗を挿入接続すると共にこの抵抗と並列にスイ
ッチを接続し、上記スイッチの閉成タイミングをブリッ
ジ部のドライバーパルスのタイミングから任意の時間遅
延させて設定可能とすることにより、見かけ上抵抗値を
可変とし1次電流を調整することを特徴とするものであ
る。
[発明の実施例1
以下、本発明の一実施例を第1図を参照して説明する。
同図に示す装置は、交流電源1と、整流器2a、2b、
2c、2dがブリッジ接続された整流手段2及びコンデ
ンサ3a 、3bの直列接続により構成された平滑手段
3から成る第1の整流平滑手段22と、1次巻線6a、
2次巻線6bを具備したトランス6、このトランス6の
1次巻線6aと前記コンデンサ3a 、3bの接続点と
の間に接続され1次巻線6aまたは抵抗30とともに共
振回路を形成する共振用コンデンサ5.ダイオード13
.15及びサイリスタ12.14がブリッジ接続され、
前記共振回路に整流平滑手段22の出力を所定の周期で
供給するブリッジ部20゜このブリッジ部20のサイリ
スク12.14にドライバーパルスを送るとともに前記
共成回路に直列に挿入接続された抵抗30に並列接続さ
れたスイッチ31(例えば双方向サイリスタ等)にドラ
イバーパルスを送るIIJI11手段19.1大巻JI
6aに流れる電流を検出する検出手段(例えばカーレン
トトランス)16及び検出手段16の検出電流を電圧信
号に変換するI/V (l流・電圧)変換手段17を有
して構成された直列共振型ブリッジインバータ21と、
前記トランス6の2次11116t+:i起された電圧
を整流するブリッジ方式の整流回路7及びこの整流回路
7の出力を平滑するコンデンサ8から成る第2の整流平
滑手段23と、この第2の整流平滑手段23からの直流
出力電圧(X線管電圧)をXIi管9の陽極9a及びフ
ィラメント9bに印加するための高圧ケーブル10a。
2c、2dがブリッジ接続された整流手段2及びコンデ
ンサ3a 、3bの直列接続により構成された平滑手段
3から成る第1の整流平滑手段22と、1次巻線6a、
2次巻線6bを具備したトランス6、このトランス6の
1次巻線6aと前記コンデンサ3a 、3bの接続点と
の間に接続され1次巻線6aまたは抵抗30とともに共
振回路を形成する共振用コンデンサ5.ダイオード13
.15及びサイリスタ12.14がブリッジ接続され、
前記共振回路に整流平滑手段22の出力を所定の周期で
供給するブリッジ部20゜このブリッジ部20のサイリ
スク12.14にドライバーパルスを送るとともに前記
共成回路に直列に挿入接続された抵抗30に並列接続さ
れたスイッチ31(例えば双方向サイリスタ等)にドラ
イバーパルスを送るIIJI11手段19.1大巻JI
6aに流れる電流を検出する検出手段(例えばカーレン
トトランス)16及び検出手段16の検出電流を電圧信
号に変換するI/V (l流・電圧)変換手段17を有
して構成された直列共振型ブリッジインバータ21と、
前記トランス6の2次11116t+:i起された電圧
を整流するブリッジ方式の整流回路7及びこの整流回路
7の出力を平滑するコンデンサ8から成る第2の整流平
滑手段23と、この第2の整流平滑手段23からの直流
出力電圧(X線管電圧)をXIi管9の陽極9a及びフ
ィラメント9bに印加するための高圧ケーブル10a。
10bと、前記xm管電圧を検出するための第2の検出
手段11とを真備して構成されている。
手段11とを真備して構成されている。
そして、第2の検出手段11は第2の整流平滑手段23
の出力端子と接地間に直列接続した抵抗11a、11b
から成り、この抵抗118.11bによりX線管電圧を
分圧して検出しこの検出結果に基づき前記IjIJI1
1手段19をlJmするようになっている。
の出力端子と接地間に直列接続した抵抗11a、11b
から成り、この抵抗118.11bによりX線管電圧を
分圧して検出しこの検出結果に基づき前記IjIJI1
1手段19をlJmするようになっている。
上記構成の装置の作用を説明する。
先ず、共振回路に直列に挿入接続された抵抗30とスイ
ッチ31の並列回路がない従来装置では、交流Nl11
より供給された交流入力電圧は、第1の整流平滑手段2
2により直流電圧に変換されブリッジ部20に印加され
る。ブリッジ部20においては制御手段19から所定の
周波数で出力されるゲートパルスによってサイリスタ1
2.14が交互にスイッチング動作する。
ッチ31の並列回路がない従来装置では、交流Nl11
より供給された交流入力電圧は、第1の整流平滑手段2
2により直流電圧に変換されブリッジ部20に印加され
る。ブリッジ部20においては制御手段19から所定の
周波数で出力されるゲートパルスによってサイリスタ1
2.14が交互にスイッチング動作する。
サイリスタ12がターンオンすると、先ずコンデンサ3
aの直流電圧による電流がサイリスタ12を介して1次
巻線6aに半周期(順方向)流れ、次に共振用コンデン
サ5及び1次巻線6a (厳密には変圧器6の2次側
も影響する)により決定される減衰振動により、それま
でオン状態にあったサイリスタ12がターンオフし、次
の半周期(逆方向)の電流が整流器13を介して流れる
。よって、サイリスタ12が一旦ターンオンすると、1
周期の1次電流が1次巻線6aに流れることになる。
aの直流電圧による電流がサイリスタ12を介して1次
巻線6aに半周期(順方向)流れ、次に共振用コンデン
サ5及び1次巻線6a (厳密には変圧器6の2次側
も影響する)により決定される減衰振動により、それま
でオン状態にあったサイリスタ12がターンオフし、次
の半周期(逆方向)の電流が整流器13を介して流れる
。よって、サイリスタ12が一旦ターンオンすると、1
周期の1次電流が1次巻線6aに流れることになる。
同様にサイリスタ14がターンオンすると、1周期の1
次電流が1次巻線6aに流れるが、その電流方向は、前
述したサイリスタ12がターンオンする場合とは逆方向
となり、前記第4図、第5図に示した1次電流波形とな
る。
次電流が1次巻線6aに流れるが、その電流方向は、前
述したサイリスタ12がターンオンする場合とは逆方向
となり、前記第4図、第5図に示した1次電流波形とな
る。
このように、1次電流が1次巻線6a1.:流れると、
2次巻116bに電圧が誘起される。この誘起電圧は、
整流回路7により整流され、コンデンサ8により平滑さ
れた後、X線管電圧としてXIi管9の陽極9a及びフ
ィラメント9b間に印加される。
2次巻116bに電圧が誘起される。この誘起電圧は、
整流回路7により整流され、コンデンサ8により平滑さ
れた後、X線管電圧としてXIi管9の陽極9a及びフ
ィラメント9b間に印加される。
このようにして、Xta管9によるX線曝射が行われる
が、一般にX線管電圧は数十KV、X線線管電線管電流
mA程度であるため、X1lAffII射時にはトラン
ス6の1次巻線6aに瞬時数百へ(ピーク値)程度の大
きな1次電流が流れる。
が、一般にX線管電圧は数十KV、X線線管電線管電流
mA程度であるため、X1lAffII射時にはトラン
ス6の1次巻線6aに瞬時数百へ(ピーク値)程度の大
きな1次電流が流れる。
次に本発明となる前記共振回路に直列に一対の抵抗30
とスイッチ31との並列回路を挿入接続し、このスイッ
チ31の投入位相を可変させた場合について述べる。先
ず、スイッチ31が開放されて動作していない時、1次
巻線6aに流れる1次電流は前述した抵抗30とスイッ
チ31と・の並列回路が共振回路に挿入接続されていな
い第4図及び第5図の電流波形と同様となるが、抵抗3
0が共振回路に挿入接続された分1次MFI値が小さく
なり、この1次電流は第2図及び第3図に示す破線のよ
うになる。
とスイッチ31との並列回路を挿入接続し、このスイッ
チ31の投入位相を可変させた場合について述べる。先
ず、スイッチ31が開放されて動作していない時、1次
巻線6aに流れる1次電流は前述した抵抗30とスイッ
チ31と・の並列回路が共振回路に挿入接続されていな
い第4図及び第5図の電流波形と同様となるが、抵抗3
0が共振回路に挿入接続された分1次MFI値が小さく
なり、この1次電流は第2図及び第3図に示す破線のよ
うになる。
一方、スイッチ31が閉成され動作している時、1次巻
線6aに流れる1次電流は抵抗30をバイパスして流れ
るため、第2図及び第3図の一点鎖線で示すように前記
第4図及び第5図で示した波形と同様かつ同一値となる
。
線6aに流れる1次電流は抵抗30をバイパスして流れ
るため、第2図及び第3図の一点鎖線で示すように前記
第4図及び第5図で示した波形と同様かつ同一値となる
。
そこで、スイッチ31が1インパルス(1山)の電流波
形の任意の時間で閉成され動作する場合、第2図及び第
3図に実線で示したように1次電流のM流値は急激に変
化して上昇または下降する(斜線で囲んだ領1)。すな
わち、スイッチ31が動作していない時1次電流は、破
線で示す波形となるが、任意の時間でスイッチ31を動
作させると一点鎖線で示す波形に切り換わる。このよう
にして、スイッチ31の投入位相のタイミングTを可変
にすれば、1次電流の電流値(実効値)を可変とするこ
とができる。
形の任意の時間で閉成され動作する場合、第2図及び第
3図に実線で示したように1次電流のM流値は急激に変
化して上昇または下降する(斜線で囲んだ領1)。すな
わち、スイッチ31が動作していない時1次電流は、破
線で示す波形となるが、任意の時間でスイッチ31を動
作させると一点鎖線で示す波形に切り換わる。このよう
にして、スイッチ31の投入位相のタイミングTを可変
にすれば、1次電流の電流値(実効値)を可変とするこ
とができる。
したがって、1次電流における電流波形の1インパルス
の任意の時間でスイッチ31を閉成すれば出力電圧すな
わちxm管電圧を制御することが可能となる。これは前
記制御手段19から送られるゲートパルスGP1.GP
2のORゲート信号を図示しない遅延タイマーにより1
秒間遅延され、この信号をスイッチ31のドライバーパ
ルスGP3とすれば達成できる。
の任意の時間でスイッチ31を閉成すれば出力電圧すな
わちxm管電圧を制御することが可能となる。これは前
記制御手段19から送られるゲートパルスGP1.GP
2のORゲート信号を図示しない遅延タイマーにより1
秒間遅延され、この信号をスイッチ31のドライバーパ
ルスGP3とすれば達成できる。
また、前述のようにX線管電圧の可変は、第1゜第2の
サイリスタ12.14の点弧周期を可変することや、ス
イッチ31の投入位相を制御することで可能であるが、
前者の場合は前述のようにリップルの増加をまねく。し
たがって第1.第2のサイリスタ12.14のゲートに
印加されるゲートパルスGP1.GP2の繰り返し周期
を短くし、できるだけ最大点弧周波数付近で動作させ、
後者によりスイッチ31の投入位相を制御する方が望ま
しい。また、前者と後者とを組み合せて、X線管電圧の
可変幅をさらに広くとることも可能であり、あるいは分
圧抵抗11a。11bからのフィードバックによる安定
化も有用であり、いずれにしても制御手段19において
マイクロプロセッサ等(μmCPLJ)にてデータを収
集しておき、最適制御することが可能である。
サイリスタ12.14の点弧周期を可変することや、ス
イッチ31の投入位相を制御することで可能であるが、
前者の場合は前述のようにリップルの増加をまねく。し
たがって第1.第2のサイリスタ12.14のゲートに
印加されるゲートパルスGP1.GP2の繰り返し周期
を短くし、できるだけ最大点弧周波数付近で動作させ、
後者によりスイッチ31の投入位相を制御する方が望ま
しい。また、前者と後者とを組み合せて、X線管電圧の
可変幅をさらに広くとることも可能であり、あるいは分
圧抵抗11a。11bからのフィードバックによる安定
化も有用であり、いずれにしても制御手段19において
マイクロプロセッサ等(μmCPLJ)にてデータを収
集しておき、最適制御することが可能である。
以上、本発明の一実施例を詳述したが、本発明は上記実
施例に限定されることなく、その要旨の範囲内で種々の
変形が可能である。
施例に限定されることなく、その要旨の範囲内で種々の
変形が可能である。
[発明の効果]
以上詳述したように本発明によれば、共振回路に直列に
抵抗を挿入接続するとともに、この抵抗と並列にスイッ
チを接続し、このスイッチの投入位相11311により
、xm管電圧のリップルをそれ程増すとなくX線管電圧
を広C囲に可変しかつ安価で小型のX線装置を提供する
ことができる。
抵抗を挿入接続するとともに、この抵抗と並列にスイッ
チを接続し、このスイッチの投入位相11311により
、xm管電圧のリップルをそれ程増すとなくX線管電圧
を広C囲に可変しかつ安価で小型のX線装置を提供する
ことができる。
第1図は本発明のX線装置の実施例を示す回路図、第2
図及び第3図は1次電流とドライバーパルスのタイミン
グを示す波形図、第4図及び第5図は従来装置の1次電
流とゲートパルスのタイミングを示す波形図、第6図は
従来装置の点弧周期に対する管電圧・管電流特性である
。 1・・・・・・交流電源、 5・・・・・・コンデンサ
、6・・・・・・トランス、 6a・・・・・・1次巻
線、6b・・・・・・2次巻線、 9・・・・・・X線
管、20・・・・・・ブリッジ部、 21・・・・・・直列共振型ブリッジインバータ、22
・・・・・・第1の整流平滑手段、23・・・・・・第
2の整流平滑手段、 30・・・・・・抵抗、31・・
・・・・スイッチ。
図及び第3図は1次電流とドライバーパルスのタイミン
グを示す波形図、第4図及び第5図は従来装置の1次電
流とゲートパルスのタイミングを示す波形図、第6図は
従来装置の点弧周期に対する管電圧・管電流特性である
。 1・・・・・・交流電源、 5・・・・・・コンデンサ
、6・・・・・・トランス、 6a・・・・・・1次巻
線、6b・・・・・・2次巻線、 9・・・・・・X線
管、20・・・・・・ブリッジ部、 21・・・・・・直列共振型ブリッジインバータ、22
・・・・・・第1の整流平滑手段、23・・・・・・第
2の整流平滑手段、 30・・・・・・抵抗、31・・
・・・・スイッチ。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 交流入力電圧を整流、平滑して直流電圧を得る整流平滑
手段と、変圧器と、この変圧器の 1次巻線とともに共振回路を形成するコンデンサ、共振
回路に所定の周期で直流電圧を印加するブリッジ部及び
このブリッジ部にドライバーパルスを送りブリッジ部か
ら共振回路への直流電圧の供給タイミングを制御する制
御手段を有して構成された直列共振型ブリッジインバー
タと、この直列共振型ブリッジインバータの出力を前記
変圧器を介してX線管に印加するX線装置において、前
記共振回路に直列に抵抗を挿入接続すると共にこの抵抗
と並列にスイッチを接続し、このスイッチの閉成タイミ
ングを前記ブリッジ部のドライバーパルスのタイミング
から任意の時間遅延させて設定可能としたことを特徴と
するX線装置。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59250350A JPS61128497A (ja) | 1984-11-26 | 1984-11-26 | X線装置 |
US06/800,319 US4710860A (en) | 1984-11-26 | 1985-11-21 | Ripple-free DC high voltage generating apparatus for X-ray tube |
DE19853541618 DE3541618A1 (de) | 1984-11-26 | 1985-11-25 | Vorrichtung zum erzeugen einer gleichstrom-hochspannung fuer eine roentgenroehre |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59250350A JPS61128497A (ja) | 1984-11-26 | 1984-11-26 | X線装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61128497A true JPS61128497A (ja) | 1986-06-16 |
Family
ID=17206605
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59250350A Pending JPS61128497A (ja) | 1984-11-26 | 1984-11-26 | X線装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61128497A (ja) |
-
1984
- 1984-11-26 JP JP59250350A patent/JPS61128497A/ja active Pending
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