JPS6112750Y2 - - Google Patents

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JPS6112750Y2
JPS6112750Y2 JP14551281U JP14551281U JPS6112750Y2 JP S6112750 Y2 JPS6112750 Y2 JP S6112750Y2 JP 14551281 U JP14551281 U JP 14551281U JP 14551281 U JP14551281 U JP 14551281U JP S6112750 Y2 JPS6112750 Y2 JP S6112750Y2
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JP
Japan
Prior art keywords
cutting blade
cover
blade
circumference
edge
Prior art date
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Application number
JP14551281U
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English (en)
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JPS5850619U (ja
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  • Harvester Elements (AREA)
  • Safety Devices And Accessories For Harvesting Machines (AREA)
  • Details Of Cutting Devices (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 この考案は刈払機用刈刃カバーに関し、さらに
詳しくは、刈刃の大きさに応じて周長を調整する
ことができるプラスチツクス、合成ゴムなどフレ
キシブルな材料による刈払機用刈刃カバーに関す
る。
刈払機は操作杆の先端部に刈刃を備えていて、
他端部に取付けたエンジンの動力で前記刈刃を強
制駆動し、刈刃の周縁に形成した刃縁で草木を刈
り倒すように構成したもので、刈り払い作業中は
刈刃の刃縁が安全上の問題を別にすれば、全周縁
が露出していることがが好ましいが、非作業状
態、あるいは、格納状態では刈刃の周囲カバーで
覆われていることが好ましく、刈刃カバーで覆わ
れていないと、それに触れた人が怪我をしたり、
あるいは、刃を欠くことがあつて好ましくない。
そこで、従来刈払機の刈刃を覆うものとして第
1図に示されているように、2つに分割したドー
ナツツ型のカバーが提供されているが、このカバ
ー1は刈刃2が最大周長の状態を完全に覆い得る
周長をもち、2つ割のカバーの周面において両者
を互に連結具3によつて連結したものである。
このカバー1によれば、刈刃2の刃縁沿いの上
下両面と、刃縁を完全に覆うことができて、刈刃
2に誤つて触れても怪我をすることはないが、刈
刃2は刈払機の使用により摩耗すると共に、刃こ
ぼれがあつて、研磨によつて刈刃を再生して使用
するのであつて、刈刃の直径は使用と共に小さく
なつていくのである。
したがつて、刈刃が未摩耗の状態、あるいは、
それに近い状態の間は何等不都合は生じないので
あるが、刈刃の直径が研磨によつて小さくなつた
場合には、刈刃からカバーが脱落してしまう大き
な問題があつた。
また、刈払い作業は作業対象物により刈刃を交
換して行うであり、刈刃はその種類により直径、
形状が異なるので、それら刈刃を覆おうとする
と、従来型のカバーでは刈刃の直径に合わせてそ
の周長を調節することができず、使用する刈刃の
数だけカバーが必要になり、カバーの管理だけで
も面倒である。
そこで、この考案は刈刃の種類によつて異なる
直径(寸法)や、形状に応じて刈刃カバーの周長
を調節できるようにしようとするもので、そのた
めに、刈刃の刃縁を覆う刈刃カバーにおいて、少
なくともその刃縁下面を覆う部分に肉薄部分を複
数個所設け、この部分を撓みしろとして周長を調
節できるように構成したことを特徴とするもので
ある。
以下、この考案の構成を添付した図面中第2図
ないし第4図に示す一実施例に沿つて説明する。
第2図において、符号4はプラスチツクスで一体
成形した刈刃カバー全体を示し、全体として円形
をしていて、刃縁の周面に沿つて形成して周面縁
としてのリム41と、このリムと共に断面L型を
形成する下面縁としてのフランジ42とによつて
構成されており、フランジ42の端部の接合部に
は、一端部に規則的に穿けた複数個の係止孔42
aがあり、他端部に前記係止孔42aに嵌入でき
る係止ピン42bが突設されている。
また、フランジ42には内側が開いたV型の肉
薄部43が複数個、略々等間隔に設けてあつて、
リム41の縮径でこの肉薄部43が自由に撓むこ
とができるようになつている。リム41にはカバ
ー4の径方向に沿つて架装できる取付バンド44
の一端部が一体的に形成されており、取付バンド
44の他端部に係止ピン44aが設けてあつて、
この係止ピン44aがリム41の上縁に形成した
突起片45の係止孔45aに嵌まつて係止できる
ようになつている。
次に、この考案の刈刃カバーで刈刃を覆う順序
について説明する。先ず、取付バンド44の係止
状態を解除し、刈払機の刈刃をリム41と、フラ
ンジ42とによつて構成される刈刃カバー4内に
収納して、刈刃の周長と、刈刃カバーの周長とを
合わせる。即ち、係止ピン42bと係止孔42a
との係止位置を選択することで刈刃カバー4の周
長に変化を与え得るのであつて、周長が最も長い
場合には係止孔42aのうち最も端部寄りのもの
に係止ピン42bを嵌入係止する(第4図)。こ
の状態ではフランジ42に形成した肉薄部43は
撓まずに平坦状に伸びている(第3図A)。取付
バンド44は刈払機のギヤケースを越えて突起片
45の係止孔45aにその係止ピン44aが嵌入
されることで刈刃カバーと、刈刃、言換ると、刈
刃カバーと刈払機とが一体化される。
また、刈刃の周長が短い場合には、刈刃カバー
4の周長を刈刃カバーに合わせて短縮するのであ
るが、フランジ42に設けた複数の係止孔42a
のうち、係止ピン42bを係止する位置を端部か
ら離れたものにし、フランジ42の重なり長を長
くすることで刈刃の周長と、刈刃カバーの周長と
を一致させる。この時、リム41の端部の重なり
長さはその端部の重ね合わせで自由に選択でき、
フランジ42はリム41より薄い肉薄部43が形
成されているので、縮小長さを吸収できるだけ撓
んで周長を短縮する(第3図B)。肉薄部43の
撓み変形で周長の短縮を行うので、リム41自体
は何等変形する必要がなく、刈刃カバー全体が歪
になることがない。
以上の説明から明らかなように、この考案の刈
払機用刈刃カバーによれば、少なくとも周長縁
と、下面縁とで、断面L型に形成し、その下面縁
に肉薄部を複数個所設けて構成したから、刈刃の
周長に合わせて刈刃カバーの周長を皺を作つた
り、歪にすることなく短縮することもでき、1つ
の刈刃カバーで広範囲の寸法の刈刃に対して用い
ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の刈刃カバーを覆わせた刈払機の
刈刃部分の斜面図、第2図はこの考案による刈刃
カバーの全体斜面図、第3図は刈刃の寸法により
肉薄部の変形状態を示す断面図、第4図は第2図
−線に沿う拡大断面図である。 4……刈刃カバー、41……リム、42……フ
ランジ、42a……係止孔、42b……係止ピ
ン、43……肉薄部、44……取付バンド、45
……突起片。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 少なくとも周側縁と下面縁とで刈刃の刃縁に沿
    つたL型断面形状をしていて、端部に結合具をも
    ち、下面縁の複数個所に肉薄部を形成し、結合具
    による結合位置の選択と、肉薄部の変形で周長を
    縮少できるように構成したことを特徴とする刈払
    機用刈刃カバー。
JP14551281U 1981-09-30 1981-09-30 刈払機用刈刃カバ− Granted JPS5850619U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14551281U JPS5850619U (ja) 1981-09-30 1981-09-30 刈払機用刈刃カバ−

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14551281U JPS5850619U (ja) 1981-09-30 1981-09-30 刈払機用刈刃カバ−

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5850619U JPS5850619U (ja) 1983-04-06
JPS6112750Y2 true JPS6112750Y2 (ja) 1986-04-21

Family

ID=29938439

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP14551281U Granted JPS5850619U (ja) 1981-09-30 1981-09-30 刈払機用刈刃カバ−

Country Status (1)

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JP (1) JPS5850619U (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59179523U (ja) * 1983-05-20 1984-11-30 小松ゼノア株式会社 刈払機
JPS59179524U (ja) * 1983-05-20 1984-11-30 小松ゼノア株式会社 刈払機
JPS6077326U (ja) * 1983-11-02 1985-05-30 カ−ツ株式会社 刈払機の操作桿

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5850619U (ja) 1983-04-06

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