JPS61127234A - エコ−・キヤンセラの制御方式 - Google Patents

エコ−・キヤンセラの制御方式

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JPS61127234A
JPS61127234A JP60174442A JP17444285A JPS61127234A JP S61127234 A JPS61127234 A JP S61127234A JP 60174442 A JP60174442 A JP 60174442A JP 17444285 A JP17444285 A JP 17444285A JP S61127234 A JPS61127234 A JP S61127234A
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echo
signal
canceller
detector
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JP60174442A
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ガードナー・デユラニイ・ジヨーンズ、ジユニア
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International Business Machines Corp
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04BTRANSMISSION
    • H04B3/00Line transmission systems
    • H04B3/02Details
    • H04B3/20Reducing echo effects or singing; Opening or closing transmitting path; Conditioning for transmission in one direction or the other
    • H04B3/23Reducing echo effects or singing; Opening or closing transmitting path; Conditioning for transmission in one direction or the other using a replica of transmitted signal in the time domain, e.g. echo cancellers
    • H04B3/234Reducing echo effects or singing; Opening or closing transmitting path; Conditioning for transmission in one direction or the other using a replica of transmitted signal in the time domain, e.g. echo cancellers using double talk detection

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Cable Transmission Systems, Equalization Of Radio And Reduction Of Echo (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 A、産業上の利用分野 本発明は電気通信に関し、詳細にはエコーひずみを受け
る電話装置を介した音声通信に関する。
例えば、TAXI (Time Assigned 5
peechInterpolation )  デジタ
ル伝送システム力、本発明の主な用途である。
B、従来の技術 大部分のエコー・キャンセラでは、近端の送話信号が存
在するとき、そのタップ係数の発散が起こる。これらの
エコー・キャンセラは、通常は、市外トランク伝送およ
び衛星チャネルについて使用されるが、これらのチャネ
ルではダブルトーク(二重通話)要件が存在するためエ
コー・サプレッサを使用できない。伝送コストを下げ且
つディジタル・チャネル中の利用可能な帯域幅をもつと
多く占有するために低速の音声コード化技法が利用され
る場合、精密なエコー制御がより重要となる。ダブルト
ークが起こる場合、エコー・キャンセラに加わる伝送信
号には、受信伝送からのエコーと近端音声信号の両方が
含まれる。フィルタ係数の計算は、受信信号に対して相
関されていない大きなノイズ信号によって著しく妨害さ
れる。キヤンセラ係数は広い範囲に発散し始める。この
ことは、1977年6月付けのIEEE Transa
ctions  on Communications
、COM第25巻、第6号のP、589〜595に所載
の「2つのエコー経路モデルを備えたエコー・キャンセ
ラ」(” Echo Canceller with 
Two Ech。
Path Models”)と題する論文でオハイア(
Ochiaa)等が指摘している。
C0発明が解決しようとする問題点 この問題の最も直接的な解決方法は、ダブルトークが起
こるときフィルタ係数の更新を終了して、フィルタの適
応性をストップすることである。典型的な例では、係数
レジスタに送られるクロック信号が、制御信号によって
禁止される。しかし、先行技術のエコー・サプレッサで
使用されている通常のダブルトーク検出器は、受信信号
レベルと送信信号レベルを比較するが、上記の参照文献
で指摘されている如き、エコー・キャンセラの係数更新
を制御するための要件に合った応答特性をもっていない
。この問題を解決するための先行技術による別の提案は
、フィルタ更新用とエコー・キャンセル用の2つの経路
モデルを計算するというものである。この方法では、キ
ャンセラの複雑さがほぼ倍化し、従って既に切迫してい
る処理タスクがさらに増加する。さらに、この方法では
、キャンセラ機能が単一ポートに専用化されることにな
り、これを複数のチャネル間で多重化または共用するこ
とが妨げられる。
上記の問題に鑑み、本発明の目的は、エコー・キャンセ
ラを制御するための通常のダブルトーク検出器の代りに
、2つの適応性閾値検出器を使用するようにした、改良
されたエコー・キャンセラを提供することである。
本発明の他の目的は、フィルタ係数の更新を制御するた
めに受信信号のアクティビティを利用することにより、
非更新期間中エコー・キャンセラを共用することができ
るようにすることである。
D0問題点を解決するだめの手段 上記の目的および他の目的は、エコー・キャンセラ制御
中の通常のダブルトーク検出回路の代シに、適応性閾値
検出器を使用することによって達成される。この制御は
、伝送信号の立上シが起こったとき、更新を直ちに停止
させることができる。
エコー・キャンセラが所与の回線に対する係数を更新中
でなければ、これを他の回線間で共用できる。このこと
は大きな利点である。適応性レベル検出器は、伝送回線
上のノイズまたはエコーの適応レベルを越える、受信信
号のアクティビティ検出にも、送信信号のアクティビテ
ィ検出にも使用される。
81作用 本発明のエコー・キャンセラは、2つの適応性閾値検出
器を使用する。これにより、通常はキャンセラの適応ア
ルゴリズムの発散を引き起こす近端の送話信号を、受信
信号エコーと比べて検出することか可能となる。通常の
受信信号アクティビティ検出とともに近端の送話信号ア
クティビティを使用することにより、キャンセラのフィ
ルタ係数の更新を適正に制御することが可能となシ、し
たがってフィルタの発散を防止し且つキャンセラの性能
を改善することができるようになる。この制御方法によ
れば、周知のTAS Iシステムの如き多重回線システ
ムでエコー・キャ/セラ機能ヲ共用することが可能とな
る。エコー・キャンセラをこのような形で使用すると、
1つのキャンセラを1つのポート専用ではなくて、1つ
の伝送チャネルについて使用することができる。このよ
うなTASIシステムでは、ポートとチャネルの比は2
〜3:1となる。前述のエコー・キャンセラ機能を多重
化する能力は、このようなシステムにおいてかなりの経
済的およびハードウェアの節約をもたらす。
ド、実施例 F18問題点の説明(第2図及び第3図)本発明が使用
される背景を理解する助けとして、先行技術で直面して
いた問題を簡単に説明する。
その問題は基本的にはダブルトーク・ノイズの問題であ
る。ダブルトークは、通信リンクの各端に位置する送話
者と受話者が、同時に両端からのメツセージで占有され
る、すなわち送話者および受話者の両方が通話を行って
いる状態であると定義される。本発明の制御方法と制御
装置は、アナログ式またはディジタル式の単一伝送チャ
ネルで使用できる。しかし、本発明の利点がはっきりと
現われるのは、ディジタル・チャネルで効率的な音声伝
送を行うために、TASIまだはそれと同等の多重化技
術と関連して低速の音声コーグを使用する統合システム
を使う場合である。
エコー・キャンセラは市外トランク伝送および衛星チャ
ネルに広く使われている。このような環境では、しばし
ばダブルトーク状況が生じ、またそれが許容されなけれ
ばならない。これらの点を考慮すれば、エコー・サプレ
ッサを使用することができないのは明らかである。とい
うのは、エコー・サプレッサは、送信局に反射されるエ
コーを非送信局がカットするために使用される回線中の
減衰器であり、それを使用すると、ダブルトークが存在
するとき他端から来る本来の通話信号を大幅に減衰させ
てしまうためである。最近、ディジタル・チャネルの使
用に関連する伝送コストを低下させるため、多数の音声
信号を圧縮して帯域幅を狭め、それによってディジタル
・チャネルのコストを多数のユーザに効果的に分担させ
る、低速音声コード化技術が利用されている。この方法
は、精密なエコー制御を必要とする別の適用を促してき
た。様々な低速音声コード化法が利用可能であり、それ
には副帯域コード化法、適応変形コード化法および線形
予測コード化法にもとづく各種の方法が含まれる。それ
らはすべて、受話者によって受容されるような音声伝送
の近距離市外通話品質を与え、6000〜16000b
psのコード化速度を使用するものである。これらの方
法のすべてに共通していることは、コード化および解読
化アルゴリズム操作の際に比較的長い処理遅延が生じる
ことである。通常の場合、使用するコード化アルゴリズ
ムの種類に応じて、遅延時間は16〜30ミリ秒のオー
ダである。もちろん、この遅延は衝突するエコー・リタ
ーンの重要度と確率を大幅に増加させる。
第2図は、ディジタル伝送チャネルを介して音声信号を
伝送するために低速コーグを利用した、先行技術の典型
的な例を図示したものである。ディジタル伝送チャネル
3を介して通信を行うために低速コーグ1と低速デコー
ダ2を使用すると、エコー・リターン遅延は、コーグ1
の処理遅延(Tc)およびデコーダ2の処理遅延(Td
)の2倍以上に、すなわち図示の例では約64ミリ秒に
増加することがあり得る。第2A図には、典型的な・・
イブリッド回路(H)4を通して低速コーグ1および低
速デコーダ2に接続された、送信局S1および受信局S
2が示されている。送信局S1からの送信信号は、ハイ
ブリッド回路4を経て低速コーグ1に進み、そこで低速
コード化実行アルゴリズムを処理する際の遅延のだめに
、伝送コード化遅延(Tc)が生じる。ディジタル・チ
ャネル3上の伝送によって、最小限の遅延が追加される
。これは無視できることもできないこともある。また低
速デコーダ2は解読のための追加的なアルゴリズム処理
遅延(Td)をもたらす。伝送コード化および解読化遅
延の合計は、この例で示すように約32ミリ秒である。
ハイブリッド回路4を経て受信局S2で受信された信号
は、またハイブリッド回路4中損失または漏れのために
エコーを生じる。
これは受信局S2の低速コーグ1で受信され、追加的な
コード化遅延(’rc)だけ遅延され、ディジタル・チ
ャネル3上を伝送され、そして解読時に別の解読化遅延
(Td)が加わり、最後に元の送信局S1で遅延エコー
として現われる。かかる遅延の合計は、その信号経路の
遅g (71’ c +T d )のほぼ2倍、すなわ
ちこの例では64ミリ秒となる。
通常のエコーの妨害はかなりの大きさであるが、入力信
号スペクトルに適応するだめの機構として線形予測を利
用する低速コーグは、エコー信号によってさらに悪影響
を受ける。これらの装置は、特にダブルトークが存在す
るときは、エコーを入力信号と混合した第2の信号とし
て感知する。コードは複合入力信号と整合するようにそ
の適応を変化させるので、エコー効果は非線形であり、
その結果真の入力信号に対する品質が低くなる。この場
合、エコー・サプレッサはこのコータ中の夕。
プルトーク効果を除去できないので、エコー・キャンセ
ラが必要となる。
第2B図に移ると、そこには先行技術の典型的なエコー
・キャンセラ・システムが概略的に示しである。この図
では、低速コード1と低速デコーダ2がそれぞれディジ
タル・インターフェースを備えており、また低速コード
1に入る音声信号75;パルス・コード変調されたある
種のディジタル・コードで表されるものと仮定する。こ
のため、アナログ・ディジタル変換器(ADC)5の出
力はキャンセラ加算回路7を通して低速コード1に印加
されるように図示しである。エコー・キャンセラ8は、
補正係数を修正するために線9上のエラー人力信号を受
は取る。エコー・キャンセ28は、また遠端局S2から
の受信信号の一部を線lOを介して受は取る。推定エコ
ー信号ないしエコー補正信号が線11を介して加算回路
7に印加され、かくて遠端局で受信され且つリターンさ
れるような送信局の信号の反射エコー成分をキャンセル
する。両受信端では、各信号経路はディジタル−アナロ
グ変換器(DAC)6を含み、該変換器はディジタル信
号をアナログ信号に再変換してこれをノ・イブリッド回
路4に印加する。すなわち、第2B図は、周知の型式の
エコー・キャンセラを使用した、先行技術の典型的なデ
ィジタル音声伝送システムを表したものである。
先行技術で周知のエコー・キャンセラが、第3図に示し
である。破線で示したエコー経路は、ノ・イブリッド回
路4の回線平衡用インビーダンスとハイブリッド回路4
に接続されたアナログ内線の実際の人力インピーダンス
の不整合によって生じる。その結果、受信信号R,sの
一部がノ・イブリッド回路4から伝送経路に漏れて、エ
コー信号Eを形成する。エコー・キャンセラ8は典型的
なディジタル・トランスバーサルOフィルタであって、
そのフィルタ・レスポンスがノ飄イブリッド回路4を通
る漏れ経路レスポンスと整合するようにその係数を適応
させる機構を含んでいる。線10に受信入力信号が加わ
る場合、線11上のフィルタ出力は、発生すると予想さ
れるエコー推定値Eeでちる。このエコー推定値Weは
、組合せ回路7で実際のエコー信号をキャンセルするた
めに使用される。フィルタ係数C1・・・・・・・・・
C128(第3図では一般にC3として示す)は、実際
のエコーと、線9上の加重エコー・エラー信号の間の相
関を計算することによって求められる。これは定数K(
E−Ee )として表される。このエラー信号と、時間
的にRsiだけ遅延した受信信号の実サンプルの間の相
関は、タップR1・・・・・・・・・R128を備えた
遅延回路12から得られる。この相関値は、第3図に示
した関係に従って、例えばフィルタ係数01〜C128
を更新するために使用される。各係数について、掛算器
13中で遅延タップ出力に加重エラー信号を掛けたもの
が、組合せ回路14中で元の係数Cに加えられ、そして
係数レジスタ15に記憶される。レジスタ15の出力は
、遅延回路12からのタップ出力と組み合される。この
タップ出力は係数01に対応し、これは掛算回路16中
で係数C1に掛けられ、その結果がフィルタ累算器17
に印加される。このフィルタ累算器17の出力が、フィ
ルタ出力ないしエコー推定値Eeである。
このようなフィルタは周知であるので、ここでは詳しい
説明は行わない。キャンセラの長さ、すなわち使用する
タップの数は、ノ・イブリッド漏れ経路のインパルス応
答の関数である。電話の適用例では、フィルタの長さは
通常は128〜324タツプである。ただし、タップは
、ディジタル・システム中のサンプリング時間またはサ
ンプリング速度と等しい遅延時間の単位であると定義さ
れる。典型的な例では、毎秒8000サンプルのディジ
タル・サンプリング速度を仮定した場合、■タップは1
25ミリ秒の遅延である。回線交換/ステム中の内線の
場合は、64〜128の範囲のタップ値が適当である。
もし毎秒8000サンプルのディジタル・サンプリング
速度が使用されるならば、係数Csは125ミリ秒のサ
ンプリング速度で更新される。広いダイナミック・レン
ジをもつ信号の場合、第3図に示すようなエラー加重項
Kを、平均値、二乗平均値の如き受信信号レベルの何ら
かの測定量で割って、キャンセラ自体の発散率が信号レ
ベルの予測ダイナミック・レンジ全体で一様であること
を確保することができる。
もちろん、これらの詳細は当該分野でよく知られており
、本発明の一部を構成するものではない。
ここでそれについて説明したのは、本発明の利用方法の
理解を得るためである。
相関法を用いて、エコー・フィルタ係数Csが良好な性
能値を正しく反映するようにするには、エコー経路の出
力信号Eは、受信信号経路Rsから直接得られるもので
なければならない。ダブルトークが発生する場合、(各
送話者に対し遠端にある)エコー・キャンセラに加わる
送信信号は、エコー信号と近端音声信号Tsの両方を含
むことKなる。そうなると、大きくて受信信号に対して
相関されていない「ノイズ」信号と思われるものによっ
て、フィルタ係数Csの計算が著しく妨げられる。この
結果、キャンセラ係数の計算が真の値から発散するよう
になる。この点については、オハイア等の前掲のIEE
E論文を参照されたい。
この問題に対する最も直接的な解決策は、ダブルトーク
が起こったとき、フィルタ適応の更新を中止することで
あろう。このため、係数レジスタ15に対するクロッキ
ングを、第3図の更新制御線18上の制御信号によって
単に禁止することができる。しかし、エコー・サプレッ
サ中で使用できる通常のダブルトーク検出回路(第3図
には示していない)は、受信信号レベルRsと送信信号
レベルTsを比較する。しかし、この比較は、前掲の参
考文献で指摘されているように、キャンセラ中の係数更
新を制御するだめの要件を満足させるようなレスポンス
特性を与えない。したがって、この方法ではこの問題は
解決されないままである。
前記の「従来の技術」の項で指摘したように、ダブルト
ーク問題を解決するための一つの提案は、フィルタ更新
用と実際のエコー・キャンセル用の2つのエコー経路モ
デルを計算することである。
この方法は、先に指摘したように、複雑さとコストと処
理タスクを殆んど倍化する。
以上、本発明の一般的分野を概括し、既存の問題を明確
に示してきたが、これらの問題を解決するための適用例
を見ると、本発明がはっきり理解できる。
F2、 エコー・キャンセラ制御の説明(第1図、第4
図) 第1図には、ディジタル通信システムの一端について、
本発明の方法および装置の一般的形態が簡単に示しであ
る。もちろん、データ通信システムの他端も受信チャネ
ルと送信チャ坏ルを逆にすれば、これと同様に構成でき
る。
第1図には、第2図および第3図と同様の構成要素がい
くつか含まれており、それらには第2図および第3図と
同じ番号をつけである。その他の構成要素と操作方法は
、これから説明するように前述のものとは違っている。
第1図の重要な構成要素としては、2つの適応性レベル
検出器19と20がある。かかる適応性レベル検出器な
いし適応性閾値検出器は、以前から使用されており、1
968年6月付けのIEIIJ Transactio
ns onAudio and Electro Ac
oustics、 AU  第16巻のP、169〜1
79に所載の「音声信号の自動調節J (”Autom
atic  Conditioningof 5pee
ch Signals、 ″)と題するG、A、へ/l
/7−ス(Helwarth )とG、D、ジョーンズ
(Jones)の論文に記載されている。このような装
置は、例えば背景ノイズ信号中で音声の存在を検出する
ために使用されてきた。これらの装置は、ノイズ信号を
測定し、且つ入力信号が所与のS/N比を越えたとき閾
値を活性化させることができる点で、固定式閾値検出器
と違っている。要するに、閾値検出器は、固定の信号レ
ベルを越えたときではなく、所定のS/N比を越えたと
きに活性化されるのである。
第1図から暫く離れるが、第4図は、前掲のへルワース
等の論文に記載されているような可変式閾値検出器を実
現するだめの多くの方法のうちの一例を図示したもので
ある。2つの重要なパラメータ、すなわち検出比とハン
グ・オーバ一時間の定義も図式的に示されている。検出
比とは、アクティブ信号であると宣告されるために、入
力信号がノイズ・レベルを越えて持たねばならないよう
な比である。通常は2〜2+のS/N比が閾値として使
用される。これは大体6〜8dbの範囲である。ハング
・オーバ一時間とは、信号が閾値以下に低下してから出
力アクティビティの指示がなくなるまでに経過する時間
である。典型的なハング・オーバ一時間は20〜50ミ
リ秒であり、これにより通常のワード間音声空白の間に
アクティビティが正確に表示されたままに留まることが
保証される。信号が閾値のS/N比を越えると、ノイズ
の平均化が一時中止され、現在値が平均メモリ回路中に
保持される。これによって、推定された後続ノイズが実
際のアクティブ信号エネルギーによって摂動されること
が防止される。第4図にはアタック時間が示しであるが
、これは最初の信号平均時間から求められるもので、デ
ィジタル実現形と緩衝技法を使用してOにすることがで
きる。
この図では、本発明のエコー・キャンセラ制御に使用さ
れる適応性閾値検出器は、パルス・コード変調されたデ
ィジタル信号を含む回路構成と直接インタフェースする
ように、ディジタル形式で実現されるものと仮定されて
いる。
ここで第1図に戻って、エコー・キャンセラ制御につい
てさらに詳しく説明する。
第1図に示すように、本発明のエコー・キャンセラ制御
では、2つの適応性閾値検出器が使用される。第1の検
出器19は、通常の方法で受信信号Rsのアクティビテ
ィを示すのに使用される。
第2の適応性閾値検出器20は新しいもので、現エコー
・レベルEを越える送信信号Tsの存在を検出するのに
使用される。検出器20の出力は、線24上の送信アク
ティビティ信号TAである。
これは、更新禁止制御18を活性化することによって、
エコー・キャンセラ8におけるフィルタ更新を中止する
のに使用される。これによって、前述の如きフィルタ特
性の発散が防止される。
送信信号Tsは、近端ユーザがらの信号である。
この信号がゼロである場合、適応性閾値検出器20は、
エコー・キャンセラ8における更新に使用すべき出力信
号として、遠端受信信号からのエコーに応答してはなら
ない。エコーEの閾値を越える送信信号Tsの発生を検
出するためには、検出器20の閾値は、エコーEが信号
エネルギーではなくてノイズと見なされるように動作し
なければナラナイ。この場合、通常の検出器なら、ノイ
ズ平均値が送信信号Tsの背景ノイズ・レベルを反映す
るように適応するはずである。もしエコー信号がこのノ
イズよりも大きければ、それも出力信号として検出され
ることになろう。
この制御方法では、検出器2oのノイズ平均値が受信信
号アクティビティKAによって制御されているので、エ
コーはノイズとして測定される。
受信信号アクティビティR,Aは、適応性レベル検出器
19の出力である。この信号は、図示のように適応性レ
ベル検出器20および更新禁止制御18に送られる。か
くて、検出器20のノイズ平均値は、受信信号アクティ
ビティR,Aが存在し、且つエコー信号を生成できると
きだけ更新される。
検出器20の閾値基準は、エコー信号と近端送話者から
の背景ノイズの平均である。もしハイブリッド回路4か
らのエコー漏れがなければ、検出器20のノイズ平均値
は近端送話者の背景ノイズに復帰し、かくて検出器20
は通常のレベル検出器として動作する。
アクティビティ登録の際の時間遅延は閾値検出器20の
アタック時間であるので、送信信号アクティビティの立
上りの直後に更新手順がストップする。これは通常は数
ミリ秒であるが、緩衝技法によってOにすることができ
る。エコー・キャンセラ8における係数の更新を直ちに
ストップできることは、更新が実際にストップするまで
に丸々1音節またはそれ以上かかることがしばしばある
通常のダブルトーク検出器には見られない重要な利点で
ある。
本発明によれば、受信信号がアクティブ状態にないとき
も更新がストップする。理論的には相関されたエコーが
得られるので、受信信号チャネルのノイズに更新アルゴ
リズムを適応させることができるが、受信ノイズ・エコ
ーのレベルが低いため、フィルタの安定性が低い。もし
R,A (受信信号アクティビティ)が実際に存在する
ときだけ収束が達成され、且つ維持されれば、もつと強
固な安定性が得られる。以下の説明かられかるように、
受信信号アクティビティを使用してエコー・キャンセラ
80更新を制御し、且つ適応性レベル検出器20の閾値
更新を制御することは、エコー・キャンセラ8の機能を
複数のポート間で多重化する能力を実現する際のキー・
ポイントである。
本発明における更新の制御は簡単であって、受信信号ア
クティビティが存在しないか、または送信信号アクティ
ビティが存在するとき更新を禁止するというものである
1+″3.  TASIシステムへの適用例(第5図、
第6図) 本発明のエコー・キャンセラ制御技術は、単一チャネル
伝送にも役立つが、キャンセラおよび制御機能の多くを
複数ポート間で多重化できるように多重チャネル・シス
テムに組み込むと最も有利である。
周知の如く、音声アクティビティの統計的性質を利用す
ると、音声伝送の効率を大幅に高めることができる。経
験の教える所によれば、平均的な両方向通話の間に、音
声信号バーストは30〜50%の時間しか伝送されない
。通話のアクティブ信号部分だけを選択的に伝送するこ
とによシ、一群のユーザに必要な伝送チャネルの数を大
幅に減らすことができる。これは、音声信号の伝送効率
を高めるための多数の方法にとって、基本的な技術であ
る。これらは主として1950年代のTASIシステム
から始まった。かかるシステムは、2〜3:1の圧縮ゲ
インを達成している。すなわち、入力信号ポートの数が
出力伝送チャネルの数の2−3倍となるということであ
る。
ディジタル・チャネルに対する最も効果的な音声伝送は
、TASI多重化技法を低速音声コード化技法と組み合
せることによって実現される。かかる方法を第5図に概
略的に示す。
第5図は、高速リンク用のディジタル・チャネル3およ
びユーザ用の低速コード1と低速デコーダ2に接続され
た多数の低速ポートを用、いた、先行技術の典型的なT
ASI多重化低速コーディングおよび音声圧縮通信シス
テムを示したものである。
この組合せは、現在では衛星通信システム、回線交換シ
ステム間のトランク伝送集線装置、および私設音声・デ
ータ伝送リンクに使用されている。
ディジタル伝送設備の可用性が増大するにつれて、かか
るシステムの使用がますます盛んになるものと予想され
る。
本発明のエコー・キャンセラ制御は、第6図に示すよう
にTASI伝送システムに組み込むことができる。第6
図の制御の流れは第1図と同様のものであるが、その一
部が修正して示しである。第1図の適応性レベル検出器
19によって与えられた受信信号アクティビティ指示は
、伝送リンクの遠端にアクティビティ検出器を備えたT
ASI7ステムの通常の機能として与えられるのが普通
である。従って、独立の受信信号アクティビティ指示を
与える適応性閾値検出器19は受信信号線23上の破線
枠として示しである。この破線枠19はTASIマルチ
フレクサ/テマルチプレクサ舎シスナシステムSI M
ULX/DEMULX)25内に含まれる。さらに、大
部分のシステムはランダム・ノイズ信号発生器26を使
用して、音声沈黙期間中に受信ポートへ主回線の主観的
効果を与える。スイッチ27は低速デコーダ2に接続さ
れ、該デコーダ2からの解読出力が存在しないとき、ノ
イズ源信号を入力にゲートする。第2の適応性レベル検
出器28は、送信信号アクティビティをTASIシステ
ムに指示して、伝送チャネルを要求するために使用され
る。本発明で利用される適応性レベル検出器は、この機
能を与えることができない。
というのは、一般に、検出器20はエコー信号を越える
送信信号を検出するが、検出器28はノイズ・レベルを
越える送信信号マイナス・エコーを指示しなければなら
ないからである。エコーが存在しない場合、検出器20
と28は同じノイズ平均値を有するはずである。しかし
、検出器28は伝送リンクの遠端用の受信信号検出器で
あり、したがってデマルチプレクサ25内の破線枠19
で示されるような遠端システム用の検出器19として働
く。当然のことながら、適応性レベル検出器19は、実
際には、送信端にあるレベル検出器28であり、そこか
ら出力信号が線23上に発する。
本発明の簡単な実施例で本発明の更新制御手順を実現す
るには、TASIシステムの追加機能として検出器20
を物理的に追加するだけでよいことに注意すべきである
。しかし操作方法は全く違ってくる。
本発明のエコー・キャンセラ制御は、キャンセラ機能を
複数のポート間で多重化できるため、大きな利点をもた
らす。第6図において、キャンセラ8はエコー・レベル
を推定するように動作し、受信信号が実際に存在すると
きだけ更新される。
受信信号が存在する相対的確率は、通常の音声アクティ
ビティ比であり、これはTASIシステムに大きな利点
を与える。大部分のシステムでは、TASIの利点を計
算するのに使うアクティビティ比は03〜0.5である
。すなわち、受信アクティビティが単独では半分以下の
時間しか存在しないため、エコー・キャンセラは半分以
上の時間更新されていないことになる。さらに、送信ア
クティビティが存在するとき、すなわちダブルトーク状
態が存在するときは、更新はストップされる。したがっ
て、更新がストップされる場合、更新が再開するまで、
フィルタ・タップ係数の現在値がレジスタに保持される
。更新の中断は、話者のアクティブな通話中数百ミリ秒
続くことがあり、また話者が聴取しているとき数秒の中
断があることがある。これらの時間中、第2図に示すよ
うな典型的ナエコー・キャンセラ8中の加算器や掛算器
などはすべて使用されていない。このようなエコー・キ
ャンセラ8の演算資源をかかる時間中別のポートの計算
、加算、掛算などに使うことは、簡単なことである。そ
れが可能なのは、下記の理由による。
■パ4  エコー・キャンセラの説明(第3図、第7図
、第8図) 第3図の例に戻ると、128個のタップを有するエコー
・キャンセラ・フィルタは、毎秒8000サンプルとい
う所与のサンプリング速度を仮定した場合、約16ミリ
秒のインパルス応答をもつことがわかる。かくて、ハン
グオーバ一時間が僅か20ミリ秒だとすると、受信信号
アクティビティ指示が、僅か20ミリ秒のハングオーバ
一時間の間に閾値検出器からドロップする場合、フィル
タ係数は既にアクティブ信号をクリアされていることに
なろう。現在のキャンセラで使用する最長のフィルタ・
インパルスは40ミリ秒であるが、これでもなお通常の
ハングオーバ一時間20〜50ミリ秒の範囲内に収まる
。すなわち、使用されたハングオーバ一時間の終了時に
、フィルタおよびエコー・キャンセラの他の構成要素が
別のポートのために利用できる。
TAS Iポートでエコー・キャンセル機能が必要なの
は、実際の受信信号が存在するときだけである。すなわ
ち、キャンセラの主要機能は大部分の時間中使用されな
い。フィルタの応答特性、更新制御、および検出器のハ
ングオーバ一時間により、キャンセラを複゛数のポート
間で効果的に多重化することが可能となる。受信ポート
毎のキャンセラはもはや不要である。−例として、第7
図を、参照されたい。
第7図は、所与のポートないし内線にとってトランスバ
ーサル・フィルタ係数だけが独自であること、大部分の
エコー計算は複数のポート間で多重化ないし共用され、
一度に1ポートずつ処理できることを示している。ある
ポートがアクティブ信号を受信する場合、第6図の線2
3上に受信信号アクティビティ出力が存在する。なぜな
ら、例えば第1図のレベル検出器19として機能する遠
端の適応性レベル検出器28がかかる指示を与えるから
である。この場合、アクティビティを受信するポートの
最新の係数が第8図の係数メモリ29から取り出される
。受信信号が実際に存在するとき、これらの係数はエコ
ー・キャンセラの演算装置にロードされ、遅延線12か
らの入力信号に関する新しい1組のフィルタ係数を更新
する。エコー・キャンセラは、受信信号アクティビティ
が中止するまで、通常の伝送アクティビティ制御に従っ
て動作する。この場合、当該ポートに対する係数の現在
値が、係数メモリ29に戻される。次にエコー−キャン
セラ・フィルタがリセットされ、信号レジスタと累算器
17がクリアされ、次にキャンセラは別のポートに対す
る作業を割り当てられる。
所与のポートに対する受信アクティビティがもはや存在
しなくなる場合、エコー・レベルの推定値が、第6図の
適応性レベル検出器20のノイズ平均値レジスタ中に維
持される。このレジスタは、当該検出器が接続されてい
る所与のポートと関連している。受信信号アクティビテ
ィ・レベルはこのときOであり、次の音声バーストが起
こるとき急速な起動ができるように閾値レベルを維持す
る必要があるので、これは閾値検出器の平均値制御の通
常操作である。このポートがエコー・キャンセラなしで
動作する場合、第6図ないし第8図のエコー推定信号E
eはOにセットされる。閾値検出器28は送信信号のレ
ベルを監視し、アクティビティの立上り時にTASIマ
ルチプレクサから伝送チャネルを要求する。操作中、検
出器28のノイズ平均値は、近端ポートからの背景ノイ
ズであり、受信信号アクティビティが存在しないとき、
注入される無声ノイズによって生成されるエコーである
。ポートが非活動状態にある間、この閾値レベルの平均
化が続く。先に指摘したように、通常のTASIシステ
ム上の各ポートごとに、検出器20を追加することだけ
が必要である。
これまで説明したように、システム中のポート数タケの
エコー・キャンセラは必要なく、伝送チャネルの数だけ
あればよい。ポートとチャネルの比は2〜3:1なので
、かかるシステムで使用するキャンセラ資源の数がかな
り節約される。こうして、コスト面だけでなく処理負荷
の上でも大きな節約が達成される。
第8図は、この方法を使ったTASIシステムを図示し
たもので、伝送チャネルと信号ポートとの間の機能分散
を示している。また、この構成では低速音声コーグも使
用中の各ポート間で多重化されることに注意すべきであ
る。“これは、デコーダの応答が閾値検出器のハングオ
ーバ一時間より少ないと仮定している。現在使用されて
いる大部分の低速コード化アルゴリズムではそのことが
あてはまる。この構成では、最大の複雑さを有する機能
と処理負荷が各伝送チャネル毎に必要であるが、ポート
毎に必要な複雑さは適度である。第8図に示したシステ
ムの操作は、ポート/チャネル割当制御3oがTASI
マルチプレクサ/デマルチプレクサ・システム25の通
常部分であるため、全く明瞭である。この制御は、ポー
ト・エコー係数メモリ29を態動して更新用の新しい係
数をチャネル・エコー・キャンセラ8にロードするのに
使用できる。第8図中のその他の構成要素は、それぞれ
単一チャネル・システムおよび複数チャネル・システム
について本発明の良好な実施例を記載した第1図および
第6図のものと同じである。
G9発明の効果 以上詳述したように、本発明によれば、2つの適応性レ
ベル検出器を使用することにより、エコー・キャンセラ
におけるフィルタ係数の更新を適圧に制御することがで
き、従ってエコー・キャンセラの性能を改善することが
できるので、実用的には極めて有利である。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明に従った適応性レベル検出器を使用し
た、改良されたエコー・キャンセラ制御を示す図、第2
A図は、ディジタル・チャネル伝送用の低速コーグと低
速デコーダを使用した、先行技術の電話通信システムを
示す図、第2B図は、ディジタル・チャネルの各端部に
それぞれエコー・キャンセラを設けることにより、各端
部で観察されるエコーを減少させるようにした、先行技
術の電話通信7ステムを示す図、第3図は、一般に使わ
れている先行技術のエコー・キャンセラを示す図、第4
図は、適応性閾値検出器を使用した、先行技術の音声ア
クティビティ検出を示す図、第5図は、TASIマルチ
プレクサ/デマルチプレクサ・システム中で低速コード
化技法と音声圧縮技法を使った、先行技術の典型的なト
ランク圧縮システムを示す図、第6図は、本発明のエコ
ー・キャンセラ制御を組込んだ低速のTASIシステム
の概略構成を示す図、第7図は、所与のチャネル中の複
数のポート間で共用できる、本発明のエコー・キャンセ
ラを示す図、第8図は、多重化エコー・キャンセルを行
いうる、本発明に従ったTAXI7ステムを示す図であ
る。 4  ・ハイブリッド回路、5・・・アナログ−ディジ
タル変換器、6・・・ディジタル−アナログ変換器、7
  ・加算回路、8・・・・エコー・キャンセラ、18
・・・・更新禁止制御、19.20・・・・適応性レベ
ル検出器。 出願人  インターナショカル・ビジネス・マシーンズ
・コーポレーション代理人弁理士  頓   宮   
孝   −(外1名) 受信信号 第3Wi 第7図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 通信ポートにおける受信信号のアクティビティを第1の
    適応性レベル検出器で検出し、前記通信ポートにおける
    ノイズと組合わされた送信アクティビティの信号出力レ
    ベルを第2の適応性レベル検出器で検出するとともに、
    前記第1の適応性レベル検出器の出力が受信信号の存在
    を指示し、且つ前記第2の適応性レベル検出器の出力が
    前記通信ポートにおける送信アクティビティの不在を指
    示するときエコー・キャンセラの係数を再計算するよう
    にしたことを特徴とする、エコー・キャンセラの制御方
    式。
JP60174442A 1984-11-19 1985-08-09 エコ−・キヤンセラの制御方式 Pending JPS61127234A (ja)

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