JPS61126744A - 偏向ヨ−ク - Google Patents
偏向ヨ−クInfo
- Publication number
- JPS61126744A JPS61126744A JP24715884A JP24715884A JPS61126744A JP S61126744 A JPS61126744 A JP S61126744A JP 24715884 A JP24715884 A JP 24715884A JP 24715884 A JP24715884 A JP 24715884A JP S61126744 A JPS61126744 A JP S61126744A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- wire
- coil
- deflection
- color
- deflection yoke
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01J—ELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
- H01J29/00—Details of cathode-ray tubes or of electron-beam tubes of the types covered by group H01J31/00
- H01J29/46—Arrangements of electrodes and associated parts for generating or controlling the ray or beam, e.g. electron-optical arrangement
- H01J29/70—Arrangements for deflecting ray or beam
- H01J29/72—Arrangements for deflecting ray or beam along one straight line or along two perpendicular straight lines
- H01J29/76—Deflecting by magnetic fields only
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は、受像管装置の偏向ヨークＫａｌ、特にディ
スプレイ分野で使われる受像管装置の偏肉ヨークの改良
に関するものである。
スプレイ分野で使われる受像管装置の偏肉ヨークの改良
に関するものである。
最近オフィスで使用され普及したものの中にコンピュー
タの端末として用いられるディスプレイ装置がある。中
でも受像管（以下ＣＲＴと略す）を使用したディスプレ
イ装置がその主体を占めている。一方、ディスプレイの
中味はテレビ画懺に近いレベルのものから高密度、高品
位のものまでと多岐にわたっている。最近は、特に高解
像度、高密度化への要求が強くなっている。具体的には
、たとえばシャドウマスク式カラーＣＲＴの場合には、
シャドウマスクピッチの高精細化、電子ビームの小スポ
ット化、そしてミスコンバーゼンスの小エラー化、また
ＣＲＴ回りでは高周波偏向化等の技術的な要求がなされ
ている。
タの端末として用いられるディスプレイ装置がある。中
でも受像管（以下ＣＲＴと略す）を使用したディスプレ
イ装置がその主体を占めている。一方、ディスプレイの
中味はテレビ画懺に近いレベルのものから高密度、高品
位のものまでと多岐にわたっている。最近は、特に高解
像度、高密度化への要求が強くなっている。具体的には
、たとえばシャドウマスク式カラーＣＲＴの場合には、
シャドウマスクピッチの高精細化、電子ビームの小スポ
ット化、そしてミスコンバーゼンスの小エラー化、また
ＣＲＴ回りでは高周波偏向化等の技術的な要求がなされ
ている。
従来から行われてきたＣＲＴ装置における高周波偏向化
とは、具体的にはＣＲＴのコーン部の外部に設けられる
電子ビームを偏向するための偏向ヨークに関する改良が
主たるものである。さらに具体的には、高周波化に伴な
い、水平偏向コイルをリッツ線化する試みおよび偏向ヨ
ークコア材の変更による會スを減少せしめようとする試
みがなされてきた。
とは、具体的にはＣＲＴのコーン部の外部に設けられる
電子ビームを偏向するための偏向ヨークに関する改良が
主たるものである。さらに具体的には、高周波化に伴な
い、水平偏向コイルをリッツ線化する試みおよび偏向ヨ
ークコア材の変更による會スを減少せしめようとする試
みがなされてきた。
第５図は従来から一般的に用いられている受像管装置（
１）の一部切欠側面図であって、（２）＃−１内面に蛍
光スクリーン（３）を具備したパネル部、（４）は７ア
ンネル、（５）は中に電子銃（６）を包含したネック部
である。ネック部（５）の外側には電子釦Ｃの組立誤差
、電子銃の封止誤差などを補正するための補正マグネッ
ト類（７）か設けられており、さらにファンネル（４）
のコーン部（３）の外ｉｌｌ Ｋは偏向ヨーク（９）が
設けられている。
１）の一部切欠側面図であって、（２）＃−１内面に蛍
光スクリーン（３）を具備したパネル部、（４）は７ア
ンネル、（５）は中に電子銃（６）を包含したネック部
である。ネック部（５）の外側には電子釦Ｃの組立誤差
、電子銃の封止誤差などを補正するための補正マグネッ
ト類（７）か設けられており、さらにファンネル（４）
のコーン部（３）の外ｉｌｌ Ｋは偏向ヨーク（９）が
設けられている。
第６図は、第５図における偏向ヨーク（９）の部分を拡
大した要部断面図である。水平偏向コイルαｑと垂直偏
向コイルαυは、たとえばフェライト材からなるコアミ
ノに巻回され、セパレータ（２）を介して固定されてい
る。さらに偏向ヨーク（９）の材質について言及するな
らは、水平偏向コイルαＱおよび垂直偏向コイルαηは
（たとえば耐熱粘着性）ホルマール線、コアは九とえば
Ｍｎ−Ｚｎ−ＭＩＦフェライト材またセパレータはポリ
プロピレンなどの合成樹脂材料である。このように一般
的な偏向ヨーク（９）に対して、高周波化ということで
は水平偏向コイルαＱの材料をホルマール線からりツツ
線へ、またコアαのの材料をＭｎ−Ｚｎ−ＭＩＦフェラ
イトからＭｎ−Ｚｎ７エライトヘ変換する試みがなされ
た。
大した要部断面図である。水平偏向コイルαｑと垂直偏
向コイルαυは、たとえばフェライト材からなるコアミ
ノに巻回され、セパレータ（２）を介して固定されてい
る。さらに偏向ヨーク（９）の材質について言及するな
らは、水平偏向コイルαＱおよび垂直偏向コイルαηは
（たとえば耐熱粘着性）ホルマール線、コアは九とえば
Ｍｎ−Ｚｎ−ＭＩＦフェライト材またセパレータはポリ
プロピレンなどの合成樹脂材料である。このように一般
的な偏向ヨーク（９）に対して、高周波化ということで
は水平偏向コイルαＱの材料をホルマール線からりツツ
線へ、またコアαのの材料をＭｎ−Ｚｎ−ＭＩＦフェラ
イトからＭｎ−Ｚｎ７エライトヘ変換する試みがなされ
た。
しかしながら、高周波化に対するこのような改良策は、
たとえば以上の構成の偏向ヨークを用い６４に日２の水
平偏向で使用した時、偏向ヨーク（９）の温度上昇は室
温＋約２０〜８０℃であり、６０℃の雰囲気でのテスト
等を考えると、もはや、信頼性の点で余裕がないといわ
ざるを得ない。
たとえば以上の構成の偏向ヨークを用い６４に日２の水
平偏向で使用した時、偏向ヨーク（９）の温度上昇は室
温＋約２０〜８０℃であり、６０℃の雰囲気でのテスト
等を考えると、もはや、信頼性の点で余裕がないといわ
ざるを得ない。
従来のこのような偏向ヨークの構成では、特に温度の点
で信頼性に欠けるため実際のモニター装置では、たとえ
ばファンを用いてその空冷を図ることもなされる。この
場合モニター装置としてはコストの上昇、ファンのモー
タによる電力の増加および騒音が無視できない。
で信頼性に欠けるため実際のモニター装置では、たとえ
ばファンを用いてその空冷を図ることもなされる。この
場合モニター装置としてはコストの上昇、ファンのモー
タによる電力の増加および騒音が無視できない。
この発明はこのような点に鑑みてなされたもので、偏向
ヨーク（９）の上昇温度を少しでも抑え信頼性を向上さ
せようとするものである。
ヨーク（９）の上昇温度を少しでも抑え信頼性を向上さ
せようとするものである。
この発明においては、偏向ヨークの水平および垂直偏向
コイルの一方または両方に、従来のいわゆる１ゝ銅色”
より熱輻射率が高い色のコイル線を用いている。
コイルの一方または両方に、従来のいわゆる１ゝ銅色”
より熱輻射率が高い色のコイル線を用いている。
従来、偏向コイルの線材は絶縁被覆材料が透明でるるた
め銅“色をしていたが、この発明では上記線材として銅
色より熱輻射率が高い色のものを用いることによって、
モニターの中で熱発生の主な原因の一つである偏向ヨー
クの熱輻射率を改良し、ひいては偏向ヨークの温度を下
げることができる。すなわち、前に述べたように、特に
６４ＫＨｚといった高周波での偏向ヨーク動作時におけ
るコイルのジュール熱、銅損等による発熱に対して熱輻
射率が改良され、偏向ヨークの温度上昇を抑えることが
できる。
め銅“色をしていたが、この発明では上記線材として銅
色より熱輻射率が高い色のものを用いることによって、
モニターの中で熱発生の主な原因の一つである偏向ヨー
クの熱輻射率を改良し、ひいては偏向ヨークの温度を下
げることができる。すなわち、前に述べたように、特に
６４ＫＨｚといった高周波での偏向ヨーク動作時におけ
るコイルのジュール熱、銅損等による発熱に対して熱輻
射率が改良され、偏向ヨークの温度上昇を抑えることが
できる。
以下、実施例を図に基づいて説明する。
′＄ｊ１図は、この発明の一実施例を示す偏向ヨークの
斜視図である。図において水平偏向コイルθＧおよび垂
直偏向コイルα力を構成するコイル線α４）が灰色〜黒
色であることを網目模様により示している。偏向ヨーク
（９）の他の構成は従来と同じである。
斜視図である。図において水平偏向コイルθＧおよび垂
直偏向コイルα力を構成するコイル線α４）が灰色〜黒
色であることを網目模様により示している。偏向ヨーク
（９）の他の構成は従来と同じである。
第２図は、上記実施例の偏向コイルα０１ａｕｔ形成す
るコイル線α→の断面を示している。中心の鋼線αＧは
従来と同じ銅線であり、この銅線α・を被覆する絶縁層
（１５Ｂ）は、第４図に示す従来のコイル＠ （１４Ａ
）の透明な絶縁層（１５Ａ）と異なり、灰色〜・黒色で
ある。
るコイル線α→の断面を示している。中心の鋼線αＧは
従来と同じ銅線であり、この銅線α・を被覆する絶縁層
（１５Ｂ）は、第４図に示す従来のコイル＠ （１４Ａ
）の透明な絶縁層（１５Ａ）と異なり、灰色〜・黒色で
ある。
第８図はコイル線α→の別の実施例を示すものであり、
このコイル線（１４Ｂ）は、第４図に示す従来のコイル
線（１４Ａ）の透明な絶縁層（１５Ａ）にコーティング
を行ない、この絶縁層（１５Ａ）のさらに外側に灰色〜
黒色の絶縁層（１５Ｂ）を設けたものである。
このコイル線（１４Ｂ）は、第４図に示す従来のコイル
線（１４Ａ）の透明な絶縁層（１５Ａ）にコーティング
を行ない、この絶縁層（１５Ａ）のさらに外側に灰色〜
黒色の絶縁層（１５Ｂ）を設けたものである。
上記構成のコイル線α４ 、 （１４Ｂ）を使用して偏
向ヨーク（９）の水平偏向コイルαＯおよび垂直偏向コ
イルＯを形成する。
向ヨーク（９）の水平偏向コイルαＯおよび垂直偏向コ
イルＯを形成する。
上記コイル線（財）、 （１４Ｂ）はホルマール線の透
明な絶縁層に代えて、あるいはこの絶縁層の外層として
灰色〜黒色の絶縁層を形成するものであったが、いうま
でもなく、高周波用リッツ線にも適用することができる
。
明な絶縁層に代えて、あるいはこの絶縁層の外層として
灰色〜黒色の絶縁層を形成するものであったが、いうま
でもなく、高周波用リッツ線にも適用することができる
。
上記コイル線Ｑ４ 、 （１４Ｂ）は水平偏向コイルＱ
Ｑおよび垂直偏向コイルα℃の両方に適用してもよいし
（＠１図）、いずれか一方であってもよい。
Ｑおよび垂直偏向コイルα℃の両方に適用してもよいし
（＠１図）、いずれか一方であってもよい。
ｌた上記実施例では、コイル線（１４１、（１４Ｂ）は
灰色〜黒色であったが、従来の銅色より輻射率が高けれ
ば、他の色でもよいことはいうまでもない。
灰色〜黒色であったが、従来の銅色より輻射率が高けれ
ば、他の色でもよいことはいうまでもない。
以上のようにこの発明によれば、コイルの熱輻射率が改
良され、実動状態でのコイルの温度、ひいては偏向ヨー
クの温度を下げることができ、モニター装置としての信
頼性を向上させるとともに、冷却装置を必要としないの
でコストを下げることができる。またこの発明では、線
材の段階で着色処理をしであるため、完成品の偏向ヨー
クの状態であらためて着色することが不要であり、従来
と全く同一の製造工程で作ることが可能である。
良され、実動状態でのコイルの温度、ひいては偏向ヨー
クの温度を下げることができ、モニター装置としての信
頼性を向上させるとともに、冷却装置を必要としないの
でコストを下げることができる。またこの発明では、線
材の段階で着色処理をしであるため、完成品の偏向ヨー
クの状態であらためて着色することが不要であり、従来
と全く同一の製造工程で作ることが可能である。
第１図はこの発明の一実施例を示す斜視図、第２図はコ
イル線の断面図、第８図はコイル線の別の実施例を示す
断面図、第４図はコイル線の従来例を示す断面図、第５
図は受像管装置の一部切欠側面図、第６図は第６図の要
部拡大断面図である。 （１）・・・受繊當装置、（８）・・・コーン部、（９
）・・・偏向ヨーク、αＯ・・・水平偏向コイル、０１
）・・・垂直偏向コイル、α４． （１４Ａ）、（１４
Ｂ）・・・コイル線、（１５Ａ）、（１５Ｂ）・・・絶
縁層、ＱｌＳ・・・銅線。 なお、図中、同一符号は同一または相当部分を示す。
イル線の断面図、第８図はコイル線の別の実施例を示す
断面図、第４図はコイル線の従来例を示す断面図、第５
図は受像管装置の一部切欠側面図、第６図は第６図の要
部拡大断面図である。 （１）・・・受繊當装置、（８）・・・コーン部、（９
）・・・偏向ヨーク、αＯ・・・水平偏向コイル、０１
）・・・垂直偏向コイル、α４． （１４Ａ）、（１４
Ｂ）・・・コイル線、（１５Ａ）、（１５Ｂ）・・・絶
縁層、ＱｌＳ・・・銅線。 なお、図中、同一符号は同一または相当部分を示す。
Claims (2)
- （１）水平偏向コイルと垂直偏向コイルの少くとも一方
を、銅色よりも輻射率が高い色の線材で構成したことを
特徴とする偏向ヨーク。 - （２）線材の色が灰色ないし黒色である特許請求の範囲
第１項に記載の偏向ヨーク。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24715884A JPS61126744A (ja) | 1984-11-21 | 1984-11-21 | 偏向ヨ−ク |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24715884A JPS61126744A (ja) | 1984-11-21 | 1984-11-21 | 偏向ヨ−ク |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61126744A true JPS61126744A (ja) | 1986-06-14 |
Family
ID=17159297
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP24715884A Pending JPS61126744A (ja) | 1984-11-21 | 1984-11-21 | 偏向ヨ−ク |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61126744A (ja) |
-
1984
- 1984-11-21 JP JP24715884A patent/JPS61126744A/ja active Pending
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