JPS61126673A - テ−プカセツト - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明はテープカセットに係り、特にビデオテープレコ
ーダ、オーディオテープレコーダ、データレコーダ等の
磁気記録再生Ｈ置に好適なテープカセットに関する。

従来の技術 上記の磁気記録再生装置に装着されて使用されるテープ
カセットとしては、前面側が開口とされた構造のテープ
カセット、前面側に蓋体を設けてなる構造のテープカセ
ット等がある。また最近では、磁気テープへの情報信号
の記録の高密度化等に伴ない、テープカセットが小型化
され、内部の！磁気テープは埃等が付着していないクリ
ーンな状態であることが必要となり、テープカセットは
十分な防塵性を要求される。上記従来のテープカセット
のうち、前者は開口を通って埃が容易に侵入しうるちの
であり防塵性は低く、後者は蓋体を有するとはいえ、カ
セットの底面側よりみると磁気テープが切欠を通してみ
える状態、即ち、磁気テープがカセット底面側に露出し
ている状態にあるため、防塵性は十分ではなく、共に埃
をきらう高密度記録には不適当である。

そこで、本出願人は先に、カセット３体に対して摺動体
を摺動可能に設けてなる構造であり、不使用時には開口
が塞がれる防塵効果の大なるテーブカセットを提案した
。

発明が解決しようとする問題点 この構造のテープカセットにおいては、配録再生Ｈ置に
装着されるときに特別の位置決め方法をズる必要があり
、更に、位置決め孔についても防塵性を考慮する必要が
ある。

そこで本発明は上記に鑑み防叩性を損なわない構造で且
つ良好に位置決めされるように構成したテープカセット
を提供することを目的とする。

問題点を解決するための手段 本発明は、テープカセットを磁気記録再生装置に装着し
たときに位置規制ピンと係合する位置規制ピン挿入口が
、テープカセットの不使用時には隠され、テープカセッ
トを使用するに際して（習動体を摺動させると露出する
ようにしたものである。

実施例 まず、第１図（Ａ）乃至（Ｃ）、第２図（Ａ）。

（Ｂ）を参照して、本発明になるテープカセットの一実
施例について、概略的に説明する。＠１図（Ａ＞乃至（
Ｃ）は、テープカセット１の不使用時における状態を示
し、第２図（Ａ）、（Ｂ）は使用時における状態を示す
。

第１図（Ａ＞乃至（Ｃ）に示すように、テープカセット
１は、大略、箱状のカセット筐体２と、このカセット国
体２内に矢印×１方向に摺動可能に収納されている摺動
体３とよりなる。

カセット筐体２は、底板、天板１両側面板、背面板とよ
りなる筐体２Ａと、筐体２Ａに開閉可能に設けてあり通
常は閉じて筐体２Ａの前面の矩形状開口を塞ぐ蓋体２Ｂ
とよりなる。

活動体３は、基板４上に、供給側磁気テープ巻回体５及
び巻取側磁気テープ巻回体６を並置し、且つ左右側に磁
気テープ７を案内するテープガイドボール８ａ、８ｂ及
びテープガイドローラ９ａ。

９ｂを設けてなる構成である。Ｗｋ板４には、テープガ
イドローラ９ａと９ｂとの間にテープ引出部材が嵌入す
るための切欠部１０が形成しである。

不使用時には、第１図（Ａ）乃至（Ｃ）に示すように、
摺動体３は矢印×２方向に最大活動じてカセット国体２
内に完全に収納されており、切欠部１０は筐体２Ａの底
板により塞がれている。国体２Ａの底板のリール軸嵌入
用孔１７ａ、１７ｂと基板４のリール軸嵌入用孔１８ａ
、１８ｂとは完全にずれており、底板のリール軸嵌入用
孔１７ａ。

１７ｂは基板４により塞がれている。また蓋体２Ｂは閉
じている。カセット匣体２は、蓋体２Ｂが閉じた状態で
は開口を有しない無開口の密閉国体となり、この内部へ
の埃の侵入が効果的に防止され、磁気チー７７は埃の付
着より良好に保ａされる。即ちテープカセット１は、優
れた防塁性を有する。

テープカセット１は、第２図（Ａ＞、（８）に示す状態
で磁気記録再生装置に装着される。即ち、装着過程で、
蓋体２Ｂが軸２Ｂｂに関して約９０度回動じて開き、こ
の蓋２Ｂの開蓋動作に運動して、摺動体３が矢印×１方
向に所定距離摺動し国体２Ａより一部引き出され、切欠
部１０がカセット筒体２外に露出し、且つ、基板４のリ
ールＮ　Ｐ。

入用孔１８ａ、１８ｂが筐体２Ａのリール軸嵌入用孔１
７ａ、１７ｂと一致する。テープカセット１は、基板４
の左右の位置規制ピン挿入孔１２ａ。

１２ｂが位置規制ピン１３ａ、１３ｂ１．：嵌合し、且
つ：体２Ａの背面側の左右の位置規制ピン挿入口１４ａ
、１４ｂが位置規制ピン１５ａ、１５ｂに嵌合して、活
動体３とカセット筐体２との両方について位置決めされ
て装着され、テープ引出部材１６ａ、１６ｂが切欠ｉｉ
ｏ内に相対的に嵌入しテープガイドローラ９ａ、９ｂ間
の磁気テープ７の内側に対向する。この後テープ引出部
材１６ａ。

１６ｂが移動してテープローディング動作が行なわれ、
磁気テープ７は引き出されて所定のバスに装填され当該
パスに沿って走行して磁気記録再生が行なわれる。

また、記録再生後テープカセット１が記録再生装置より
排出すると、排出される過程で、蓋体２Ｂが閉じ、これ
に連動して摺動体３が矢印Ｘ２方向に活動して筒体２Ａ
内に押し戻される。これにより、テープカセット１は、
第１図（Ａ）乃至（Ｃ）に示すように、摺動体３が完全
に筐体２Ａ内に収納され、ｉ２Ｂが閉じ、更には、リー
ル軸嵌入用孔１７ａ、１７ｂが基板４により塞がれて、
防塵性を有する状態で排出される。

次に上記構成のテープカセット１について、第３図以下
を参照して更に詳細に説明する。各図中第１図（Ａ）乃
至（Ｃ）、第２図（Ａ）、（Ｂ）に示す構成部分と実質
上対応する部分には同一符号を付す。

第３図乃至第５図及び第８図はテープカセット１の不使
用時の状態、第６図、第７図、第９図は使用時の状態を
示す。

カセット筐体２のうち筐体２Ａは、第５図に示すように
、上ハーフ２０と下ハーフ２１とを上下重ねて固定して
なる構造である。

上ハーフ２０は、第１０図（Ａ）、（Ｂ）に示す形状で
あり、開口を有しない天板２０ａの下面には摺動体３の
摺動をスムーズにするためのリブ２０ｂ　、２００．２
０ｄが形成しである。

下ハーフ２１は、第１１図（Ａ＞、（Ｂ）。

（Ｃ）に示す形状であり、底板２１ａには、テープ引出
部材が嵌入するため切欠は形状されていず、リール軸嵌
入用孔１７ａ、１７ｂだけが穿設しである。この孔１７
ａ、１７ｂは、後述するように不使用時には召動体３に
より塞がれるように中心より前側寄りの位置に形成しで
ある。またに板２１ａの上面には、摺動体３をこれがス
ムーズに１１　Ｄ　１．、、つる状態で支持するリブ２
１ｂ　、２１ｃ　。

２１ｄ１下面にはテープカセット１が誤った向きで装置
内へ挿入されることを制限する誤挿入防止用溝２１ｅが
形成しである。

また、下ハーフ２１には、底板２１ａの前縁より背面方
向に延在する腕部２１ｒ、左右の側壁より突出した案内
リブ２１０．２１ｈが形成しである。これらは、後述す
るように、協動して、摺動体３の摺動を案内すると共に
摺動体３を高さ方向について位ｆｉ規制する。また下ハ
ーフ２１の左右の側壁には、細長間口２１ｉ、２１ｊが
、案内リブ２１ｇ、２１ｈに隣接してこれと同じ高さ位
置に形成しである。

上記の上下ハーフ２０．２１は、蓋体２Ｂと併せて組合
わされて、背面側の左右の二個所と前面開口２２側の中
央の一個所をねじ止め固定されている。

■体２Ｂは、第３図、第４図、第８図に示すように、両
側の軸２Ｂａ、２Ｂｂを下ハーフ２１の凹部２１に、２
１９に嵌合させて矢印ＡＩ　、　Ａ２方向に回動可能に
設けてあり、通常は第３図乃至第５図に示すように前面
開口２２を覆っている。

またＨ２Ｂは、左右側の扇形ギヤ２Ｂｃ、２Ｂｄを一体
に有する。この扇形ギヤ２Ｂｃ　、２Ｂｄに関連して、
上ハーフ２ｏには、Ｍ２Ｂの開蓋を可能とする切欠２０
ｅ　、２Ｏｆが形成しである。

摺動体３は、第５図に示すように、第１２図（Ａ＞に示
す基板（下側スライド板）４と第１３図に示す天板（上
側スライド板）２３との間にリールハブ２４．２５等を
設けてなる構造である。

基板４と天板２３とは、第１４図に示すように重ね合せ
ることにより組立てられ、基板４の爪４ａ〜４ｄが天板
２３の垂下リブ２３ａ　〜２３ｄの開口２３ａ−１〜２
３ｄ−＋に嵌合して、垂下リブ２３ａ〜２３ｄ等により
上下離間寸法を定められて固定されている。

基板４及び天板２３には、リール軸嵌入用孔ｉｓａ　、
ｉ　ｓｂ　、　２３ｅ　、　２３ｒが対応して形成しで
ある。−のリールハブ２４は、上下端側を基板４及び天
板２３の環状溝４８．２３ｇ等に嵌合させて、リール軸
嵌入用孔１８ａ、２３ｅに対向して回転可能に設けてあ
り、別のリールハブ２５は、上下端側を基板４及び天板
２３の環状溝１゜２３ｈに嵌合させて、リール軸代入用
孔１８ｂ。

２３ｆに対向して回転可能に設けである。

また基板４及び天板２３の前面には、切欠部１０及び２
３１が形成しである。

また、基板４には、切欠部１ｏの両側の張出部４ｇ、４
ｈに、第８図に示すように上記扇形ギヤ２Ｂ０．２Ｂｄ
と噛合する第１２図（Ｂ）に示すラック４１．４ｊ、第
１２図（Ｃ）に示すボール４に、４２、及び第１２図（
Ｄ）に示す中空柱状のテープガイドボール８ａ　、　８
ｂが形成しである。

このテープガイドポール８ａ　、８ｂの上下に貫通した
中空部分は位置規制ピン挿入孔１２ａ、１２ｂとして機
能する。ボール４に、４１ｍは、カラー２６ａ、２６ｂ
が回転可能に設けである。また基板４の上面には、第１
２図（Ａ）に示すように、縦方向及び斜めにクロスする
方向に延在する複数のり７４ｍが形成しである。リブ４
ｍは、第１２図（Ｅ）に示すように、突出呂ざの大なる
高リブ部４ｇ−，（第１２図（Ａ）中梨地で示す）と、
突出高さの小さい低リブ部４ｍ−２とよりなる。

また、リールハブ２４．２５の上下には、第３図及び第
５図に示すように繭形状のライナ２７．２８が嵌合して
あり、下側のライナ２８は高リブ部４ｍ−＋及びブレー
キ部材２９により分散的に支持されている。第５図に示
す、ように、上側のライナ２７の周縁は上向きのカール
部２７ａ、下側のライナ２８の周縁は下向きのカール部
２８ａとしである。これにより、後述する記録再生時、
磁気テープ７は上下側縁（幅方向側縁）をカール部２７
ａ、２８ａにより案内されてライナ２７゜２８間にスム
ーズに進入することになり、テープ走行は安定となる。

磁気テープ巻回体５．６は、夫々リールハブ２４．２５
の周囲に、上下側をライナ２７．２８により支持された
状態で形成しである。

またブレーキ部材２９は、第３図及び第５図に示すよう
に、棒状部分２９ａとこの両端側のＶ字状腕部２９ｂ　
、２９ｃとよりなる樹脂成形部材であり、低リブ部４ｍ
−２上に載置されてこれとライナ２８との間の偏平空間
３３内に、■字状腕部２９ｂ、２９Ｇが夫々リールハブ
２４．２５に対向する向きで、組込まれている。

また、基板４の左右側にはロック部材３０ａ。

３０ｂが取付けられている。

次に上記構成のテープカセット１の不使用時の状態及び
使用に際しての動作等について、特に第３図乃至第９図
を参照して説明する。

不使用時には、第３図乃至第５図に示すように、蓋体２
Ｂが閉じており、前面開口２２は塞がれており、摺動体
３は筺体２Ａの最奥部（密閉位置）に位置して２体２Ａ
内に完全に収納されている。

切欠部１ｏは下ハーフ２１の底板２１ａの前１ｌｌｌＩ
寄りの無切欠部分により覆われている。基板４のリール
軸嵌入用孔１８ａ、１８ｂは下ハーフ２１の底板２１ａ
のリール軸嵌入用孔１７ａ、１７ｂに対して筐体２Ａの
奥方に偏倚して完全に喰い違った状態にあり、孔１７ａ
、１７ｂは基板４により塞がれている。更には、孔１７
ａ、１７ｂの周りには環状の防即部材３１ａ　、３１ｂ
が設けである。

また更には、細長間口２１ｉ、２１ｊはロック部材３０
ａ、３０ｂの爪部３０ａ　−１、３０ｂ−＋により塞が
れており、位置規制ピン挿入孔１２ａ。

１２ｂは筐体２Ａの下ハーフ２１の底板２１ａにより覆
われている。

これにより、テープカセット１は、前面間口２２を通し
ての埃の侵入及び切欠部１０、位置規制ピン挿入孔１２
ａ、１２ｂ、リール軸嵌入用孔１７ａ、１７ｂを通して
の埃の侵入、更には細長餌口２１ｉ　、２１ｊを通して
の埃の侵入を共に十分に制限された防塵構造となり、磁
気テープ７は埃等より十分に保護される。

また、爪部３０ａ　−Ｈ、３０ｂ−＋が細長間口２１１
゜２１ｊに係合しており、摺動体３はカセット筐体２に
対して摺動不可能にロックされている。摺動体３の基板
４のラック４１．４ｊには第８図に示すように蓋体２Ｂ
の扇形ギヤ２Ｂｃ、２Ｂｄが噛合しており、蓋体２Ｂも
閉蓋位置に間接的にロックされている。従って、取り扱
い中に、蓋体２Ｂが不要に開いてしまい防墜性が損なわ
れるという不都合は起こらない。

更には、リールハブ２４．２５は、ブレーキ部材２９の
腕部２９ｂ　、２９ｃにより押圧されて共に１１肋され
ている。また更には、摺動体３は基板４の左右両側を案
内リブ２１．２１ｈにより係止されて、カセット筐体２
内で高さ方向にガタつくこともｖ１限されている。

なお、上下Ａ−７２０，２１（７）突起２０ｇ。

２１１１１が突き合わされてボール３２を形成している
。このボール３２は、切欠部１ｏの前面に沿う部分の磁
気テープ７が弛緩した場合にも切欠部１ｏ内に入り込む
ことを制限するフェンスとして、且つカセット筐体２の
うち強度的に弱い前面間口２２側が押しつぶされないよ
うに補強する補強支柱として機能する。

上記のテープカセット１は蓋体２Ｂを前側として磁気記
録再生装置のカセットホルダ（共に図示せず）内に挿入
され、カセットホルダと共に移動してカセット装着位置
に到り装着される。

カセット装着位置へ移動する過程で、まず、第６図に示
すように、装置側のロック解除部材３４ａ。

３４ｂがカセット筐体２の細長開口２１ｉ　、　２Ｉｊ
内に進入する。これにより、ロック部材３０ａ。

３Ｑｂが弾性変形し、爪部３０ａ　−１、３０ｂ−＋が
開口２１ｉ、２１ｊより抜は出し、摺動体３はカセット
筐体２に対するロックを解除され、蓋体２Ｂも間接的な
ロックを解除されて開蓋可能となる。次いで、蓋体２Ｂ
が開蓋１４ｉ１ｍ（図示せず）により矢印Ａ１方向に約
９ｏ度回動して第７図に示すように開く。蓋体２Ｂが開
く方向に回動すると、第９図に示すように扇形ギヤ２Ｂ
ｃ　、２Ｂｄ　、ラック４ｉ、４ｊを介して、摺動体３
は左右の両側を矢印Ｘ１方向に駆動されてカセット筒体
２に対して同方向に移動する。即も、摺動体３は、蓋体
２Ｂの開Ａ動作に連動して矢印Ｘ１方向に所定ストロー
クＵＳｉ動して使用位置に移動し、前面部分が、開いた
開口２２より出す。なお、摺動体３は、左右の両側を駆
動されて基板４の左右端側を案内リブ２１（１，２１ｈ
により案内されつ１リブ２１ｂ〜２１ｄ上を移動し、摺
動体３はスムーズに摺動する。

これにより、テープカセット１は、第６図及び第７図に
示すように、摺動体３の一部が筐体２Ａより引き出され
、切欠部１０．２３ｉ及び位置規制ピン挿入孔ｉ２ａ、
１２ｂが露出し、且つ、リール軸嵌入用孔１８ａ、１８
ｂが夫々リール軸嵌入用孔１７ａ、１７ｂと一致して露
出した状態となる。テープカセット１はこの状態で装着
位置に到り、リールハブ２４．２５が、一致した孔１７
ａ。

１８ａ及び１７ｂ、１８ｂを通してリールハブ２４．２
５内に相対的に進入するリール軸３５ａ。

３５ｂと嵌合し、且つ切欠部１０．２３ｉ内にテープ引
出部材１ｔ３ａ、１６ｂが相対的に進入し、更には、摺
動体３がその位置規制ピン挿入孔１２ａ。

１２ｂが位置規制ピン１３ａ、１３ｔｌに嵌合し且つ２
体２Ａがその位置規制ピン挿入孔１４ａ。

１４ｂが位置規制ピン１５ａ、１５ｂｌＣ嵌合して互い
に矢印Ｘ＋　、Ｘ２方向について位置規制された状態で
装着される。特にリールハブ２４．２５を支持し且つテ
ープガイドローラ９ａ　、９ｂが設けられた摺動体３自
身も直接的に位置規制されているため、摺動体３内にお
けるテープ走行路の磁気記録再生装置のテープ引出部材
１６ａ、１６ｂ及び磁気ヘッド等に対する位置精度は良
好となり、テープローディング動作及びテープローディ
ング動作完了後のテープバスに沿うテープ走行は共に安
定に行なわれる。なお、摺動体３は、基板４の三個所を
案内リブ２１０．２１ｈ及び腕部２１ｆにより係止され
て筐体２Ａに対する高さ方向についても規制されている
。

更には、摺動体３の上記摺動に関連してブレーキ部材２
９は、第６図に示すように、棒状部分２９ａが中央を腕
部２１ｆにより係止され、この左右側を高リブ４ｍ−１
と一体の係止突起４ｎ。

４ｏにより係止されて弾性的に湾曲し、腕部２９ｂ。

２９ｃがリールハブ２４．２５より離れる。これにより
、リールハブ２４．２５が制動を解除される。

この状態で、既に述べたように、テープ引出部材１６ａ
、１６ｂによりテープローディング動作が行なわれ、続
いて磁気記録再生が行なわれる。

テープ巻回体５．６は、上下のライナ２７．２８に対し
て滑りつ亀安定に回転し、下側のライナ２８上に支持さ
れつ１形成される。

また、テープカセット１が記録再生装置より排出される
過程で、蓋体２Ｂが矢印Ａ２方向に回動して閉じ、摺動
体３はこれに！ｔｌＪして矢印Ｘ２方向に開動して筒体
２Ａ内に完全に収納される。テープカセット１は、第３
図乃至第５図に示す元の状態でカセットホルダより排出
される。なお、第６図に示すように撓んだブレーキ部材
２９は、者動体３を筒体２Ａ内に押し戻すようにも作用
しており、（習肋体３の上記慴動はスムーズとなる。

位置規制ピン挿入孔１２ａ、１２ｂは、カセット筐体２
Ａの底板２１ａにより被われて隠れた状態となる。

発明の効果 上述の如く、本発明になるテープカセットは、カセット
筐体と、該カセット筐体に対して囲動可能であり、テー
プカセットの不使用時には密閉位置にあり、テープカセ
ットの使用時に使用位置に移動する摺動体とを有するテ
ープカセットにおいて、該テープカセットを磁気記録再
生装置に装着したときに該磁気記録再生装置の位置規制
ピンと係合する位置規制ピン挿入孔を、該は動体が密閉
位置にあるときには隠され、該！習動体が使用位置に移
動すると露出するように設けてなる構成であるため、不
使用時にはｍ動体が密閉位置にあり且つ位置規制ピン挿
入孔が隠れているため、不使用時における防塵効果の向
上を図ることが出来、しかも不使用時に位置規制ピン挿
入孔内にゴミ等が侵入することも無く、然して位置規制
ピン挿入孔内ヘゴミ等が侵入することによりテープカセ
ットを磁気記録再生装置に装着しｔこときに位置現υ１
ピンがゴミにより邪魔されて所定位置まで進入ぜ１ｆテ
ープカセツトを正確に位冒規ｔ１１出来なくなるという
不都合は無く、また使用時には位置規制ピン挿入孔が露
出するため、この位置規制ピン挿入孔の利用が可能とな
り、テープカセットを位置規制された状態で装着するこ
とが出来、磁気テープの磁気記録再生装置の各部材に対
する位置精度の向上を図ることが出来るという特長を有
する。

【図面の簡単な説明】

第１図（Ａ＞は本発明のテープカセットの不使用時の状
態を概略的に示す平面図、第１図（Ｂ）は側面図、第１
図（Ｃ）は第１図（Ａ＞中ＩＣ−ＩＣ線に沿う断面矢視
図、第２図（Ａ＞は第１図（Ａ＞のテープカセットの使
用時の状態を概略的に示す平面図、第２図（Ｂ）は第２
図（Ａ）中■８−ｎＢＩｉに沿う断面矢視図、第３図は
本発明テープカセットの一実施例の不使用時の状態を上
ハーフ及び天板等を省略して示す平面図、第４図は部分
平面図、第５図は第３図中ｖ−■線に沿う断面矢視図、
第６図は第３図のテープカセットの使用時の状態を示す
平面図、第７図は第６図中■−■線に沿う断面矢視図、
第８図は蓋体の扇形ギヤとラックとの関係を示す第４図
中■−■線に沿う断面矢視図、第９図はテープカセット
の使用時における第８図に対応する図、第１０図（Ａ）
。 （Ｂ）は！体の上ハーフの平面図及び側面図、第１１図
（Ａ）は１体の下ハーフの平面図、第１１図（Ｂ）、（
Ｃ）は夫々下ハーフの各部の形状を示す第１１図（Ａ）
中ＸＩＢ−ＸＩＢ線、ＸＩＣ−ＸＩＣ線に沿う断面矢視
図、第１２Ｓ（Ａ）はｍ動体の基板の平面図、第１２図
ＣＢ）、（Ｃ）。 （Ｄ）、（Ｅ）は夫々基板の各部の形状を示す第１２図
（Ａ）中ＸＩＩＢ−ＸｎＢ、ＸＩ［Ｃ−ＸｌＩＣ。 ＸｎＤ−ＸＩ［Ｄ、ＸＩＩＥ−ＸＩＩＥ線に沿う断面矢
視図、第１３図は摺動体の天板の平面図、第１４図はｍ
動体の基板と天板とを相対向させて示す立面図である。 １・・・テープカセット、２・・・カセット筐体、２Ａ
・・・２体、２Ｂ・・・蓋体、２Ｂｃ、２Ｂｄ・・・扇
形ギヤ、３・・・ｍ動体、４・・・基板（下側スライド
板＞、４ｉ。 ４ｊ・・・ラック、５・・・供給側磁気テープ巻回体、
６・・・巻取側電気テープ巻回体、７・・・磁気テープ
、８ａ　、　８ｂ・・・テープガイドボール、９ａ　、
９ｂ・・・テープガイドローラ、１０・・・切欠部、１
２ａ。 １２ｂ、１４ａ、１４ｂ・・・位置規制ピン挿入孔、１
３ａ　、１３ｂ　、１５ａ　、１５ｂ　−・・位置規制
ピン、１６ａ　、ｌ　６ｂ・・・テープ引出部材、２０
・・・上ハーフ、２１・・・下ハーフ、２１ａ・・・底
板、２２・・・前面間口、２３・・・天板（上側スライ
ド板）、２４゜２５・・・リールハブ、３５ａ、３５ｂ
・・・リール軸。 特許出願人　日本ごクター株式会社 第　１図 −Ｘ２ 第２図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. カセット筐体と、該カセット筐体に対して摺動可能であ
   り、テープカセットの不使用時には密閉位置にあり、テ
   ープカセットの使用時に使用位置に移動する摺動体とを
   有するテープカセットにおいて、該テープカセットを磁
   気記録再生装置に装着したときに該磁気記録再生装置の
   位置規制ピンと係合する位置規制ピン挿入孔を、該摺動
   体が密閉位置にあるときには隠され、該摺動体が使用位
   置に移動すると露出するように設けてなることを特徴と
   するテープカセット。