JPS61126542A - 複写機における光学部制動装置 - Google Patents

複写機における光学部制動装置

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JPS61126542A
JPS61126542A JP24903284A JP24903284A JPS61126542A JP S61126542 A JPS61126542 A JP S61126542A JP 24903284 A JP24903284 A JP 24903284A JP 24903284 A JP24903284 A JP 24903284A JP S61126542 A JPS61126542 A JP S61126542A
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JP
Japan
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optical part
optical
motor
copying machine
braking device
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JP24903284A
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English (en)
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Shozo Kai
甲斐 正三
Tetsuji Kajitani
梶谷 哲司
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Kyocera Mita Industrial Co Ltd
Original Assignee
Mita Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 く技術分野〉 この発明は複写機における光学部制動装置に関し、さら
に詳細にいえば、光学部をホームポジションまで復帰さ
せる場合に、光学部を正確にホームポジションで停止さ
せるための光学部制動装置に関する。
〈従来技術〉 従来から光学部移動型の複写機においては、感光体ドラ
ム等を駆動するための駆動源からチェーン等によって駆
動力を伝達することにより光学部を往復動させるものが
殆どであり、光学部を正確にホームポジションで停止さ
ぼるために、クラッチ、ブレーキ等を取付け、所定のタ
イミングで駆動力の遮断、および制動を行なっているが
、単一の駆動源を使用しているため、他の部分の負荷変
動等の影響を受けて光学部に伝達される駆動力が変動し
、したがって、停止位置も変動するという不都合がある
このような不都合を解消するために、近年では、光学部
を駆動するために、特別に駆動源としての直流モータを
取イ1ける試みがなされている。そして、この場合には
、直流モータの比較的小さいトルクによっても確実に光
学部を所定の速度(比較的高速)で往復動させるために
、負荷がなるべく小さくなるように光学部を設計するよ
うにしている(例えば光学部の型組が約25000であ
っても、負荷トルクが約400g以下になるよう、特に
摩擦抵抗を減少させている)。
この結果、直流モータによる駆動力伝達が遮断された後
も、光学部は慣性力によりかなりの距離移動することに
なる。即ち、光学部がホームポジションに復帰した時点
で直流モータの作動を停止しても、光学部がかなりの距
離移動し、完全に停止するまでに時間がかかり、或は、
ホームポジションと光学部支持体の端部までの距離が短
いと、光学部が上記端部に衝突し、衝撃による好ましく
ない不都合を発生させることになる。また、E記衝撃の
発生を防止しようとすれば、複写機が全体として大型化
するという不都合がある。
特に、複写速度を高める要求を満足させるために、光学
部の復動時の速度を、往動時の速度よりも大きくするこ
とが一般化しつつある現状の下においては、上記の不都
合は一層顕著に現れることになる。
また、ブレーキを取付けることにより、光学部の停止位
置を制御することも考えられるが、製品毎に存在する精
度のばらつきによって、ブレーキによる制動距離が大幅
に変化するので、ホームポジションの位置が変化し、露
光のために、光源を安定させるに必要な走行距離が確保
できなくなるという不都合がある。
く目的〉 この発明は上記の問題点に鑑みてなされたものであり、
光学部を正確に、予め設定されたホームポジションで停
止させることができる、複写機における光学部制動装置
を提供することを目的としている。
く構成〉 上記の目的を達成するための、この発明の光学部制動装
置は、検出手段と、遮断手段と、制動手段とを有するも
のであり、検出手段は4、光学部がホームポジションに
復帰する前の所定位置を検出するものであり、遮断手段
は、検出手段による光学部の検出信号に基いて、光学部
への駆動力伝達を遮断するものであり、制動手段は、駆
動力伝達遮断後所定時間経過した時点で作動するもので
ある。
したがって、光学部が、検出手段により検出される所定
位置まで高速で復動した後は、遮断手段により駆動力伝
達を遮断して、所定時間だけ慣性力により復動させ、最
終的に制動手段による制Vj力を受けて正確にホームポ
ジションで停止されることになる。
但し、光学部の駆動源としては、比較的トルクが小ざい
直流モータを使用することが、他の部分の負荷変動に起
因する光学部の移動速度変動を防止できて好ましく、ま
た、検出手段としては、光学部往動に対応する複写紙の
搬送開始時点をも検出するもので構成することができ、
この場合には、構成を簡素化することができる。
〈実施例〉 以下、実施例を示す添付図面によつ′C詳細に説明する
第3図はこの発明の複写機の内部構成を明示する概略図
である。
(1]は複写機本体であり、区画板(11)によって内
部が上部室(12)と下部室(13)に区画され、上部
室(12)内に原稿(D)走査露光用の光学系(2)が
設けられ、下部室(13)内に、複写紙(P)上に複写
画像を形成する複写処理部(4)、および複写紙搬送部
(51が設番プられている。
ここで、光学系(2)としては、発光体(31)、主反
射板(32)、および副反射板(33)で構成される光
源(21)、平面反射鏡(22)(23)(24)、レ
ンズ(25)、おにCF平面反1m(26)ヲ有し、カ
イト軸(27)(28)に’QツT、、光11tif 
(21)13 ヨU 平面反射Si (22)(23)
(24)を矢印へで示す方向に移動させることによりコ
ンタクトガラス(14)上の原稿(D)を走査露光可能
とした構成である。そして、上記光源(21)、および
平面反射鏡(22)は一体内に移動し、平面反射鏡(2
3)(24)も一体内に移動し、前者の移動速度が後右
の移動速度の2倍となるように設定されており、以下の
説明においては、光源(21)、および平面反射鏡(2
2)(23)(24)を光学部(2′)として総称する
また、複写紙搬送部(9としては、給紙ローラ(51)
(52)、給紙路(53H54)、搬送ローラ(55)
、レジストローラ(56)、搬送ベルト(57)、加熱
定着ローラ(58)、および排出ローラ(59)を有し
、何れかの給紙ローラを選択的に駆動することにより、
何れかの給紙カセット(16)又は(17)から1枚宛
複写紙(P)を取り出し、複写処理部4)に導いてトナ
ー像を転写させ、加熱定着ローラ(58)によってトナ
ー像を加熱し、定着させた模、受台(18)上に排出す
るようにした構成であるが、この構成に限定、されるも
のではなく、例えば給紙側と排出側を同じ側とする構成
等従来公知の他の構成の複写紙搬送部を用いることもで
きる。また複写処理部(4)としては、図中Cで示す方
向に回転する感光体ドラム(41)の周面に帯電チャー
ジャ(42)、ブランクランプ(B)、現像装置(43
)、転写チャージャ(44)、分離チャージャ(45)
、およびクリーナ(48)をこの順に配設してあり、帯
電チャージャ(42)によって均一に帯電させた感光体
ドラム(41)の外面に原稿像を結像させて静電潜像を
形成させ、静電潜像が形成されていない周縁部の静電荷
をブランクランプ(B)により除去した後、現像装置(
43)によってトナー像に顕像化し、転写チV−ジャ(
44)によってトナー像を複写紙(P)上に転写し、残
留トナーをクリーナ(46)で回収するようにした構成
であるが、この構成に限定されるものではなく、例えば
ベルト状の感光体を用いたもの等、従来公知の他の構成
のに複写処理部を用いることもできる。
また、第4図に詳細に示すように、上記コンタクトガラ
ス(14)の下方所定位置には2個のセンサ(81)(
S2)が取付けられてあり、第1のセンサ(Sl)はホ
ームポジション(Pl)を検出し、検出手段としての、
第2のセンサ(S2)はホームポジション(Pl)から
露光終了位置側に所定距離離隔した設定位置(P2)を
検出するように、それぞれの取付位置が設定されている
。但し、L配所定距離としては、光源(21)が、電圧
印加と同時にホームポジション(Pl)から往動し始め
てから、安定な往動速度に達するまでの移動距離以上と
なるよう設定しである。
そして、上記各センサ(31)(82)としては、光電
スイッチ、リードスイッチ等が使用でき、光源(21)
の所定位置に取付けた被検出部(29)としての光路遮
断板、光反射板、マグネット等によって選択的に駆動さ
れるようにしである(第2図A、B参照)、また、図中
(P3)は光学部(2′)に対する制動を開始づる位置
を示している。
第1図は光学部制動装置のブ[1ツク図であり、センサ
(Sl)(S2)の出力信号をマイクロコンピュータ(
HC)に印加しであるとともに、マイクロコンピュータ
(MC)の出力信号を、図示しない直流モータ駆動用の
第1制御部(C1)、図示しない光学部u1駆動用の第
2制御部(C2)、レジストローラ(56)駆動用の第
3制御部(C3)に印加しである。そし′て、4ヒ記第
1の制御部(C1)、および第2の制御部(C2)によ
って、検出手段としての第2のセンサ(S2)による光
学部(2′)の検出信号に基いて、光学部(2′)への
駆動力伝達を遮断する遮断手段と、駆動力伝達遮断機所
定時間経過した時点で作動するItIlllJ手段とを
構成している。
上記第1制御部(C1)は、第2図Cに示すように、直
流モータ(OH)に印加するF / R信号(フォワー
ド/リバース信号)を出力するものであり、第2制御部
(C2)は、同図りに示すように、直流モータ(DH)
に印加するS/D信号(ストップ/ドライブ信号)を出
力するものであり、第3制御部(C3)はレジストロー
ラ(56)駆動用の信号を出力するものである。
さらに詳細に説明すると、光学部(2′)がホームポジ
ション(Pl)から往動し、センサ(S2)が光学部(
2′)を検出した時点で、第3制御部(C3)が信号を
出力するので、レジストローラ(56)が作動して複写
紙(P)を複写処理部(4)に向かって搬送することが
できる。また、上記レジストローラ(56)は、感光体
ドラム(41)上への静電潜像形成のタイミングに合わ
せて作動し、感光体ドラム(41)上のトナー像を正確
な相対位置を保持さ往て複写紙(P)上に転写できる。
以上の間におい°Cは、第1制御部(C1)により直流
上−タ(DH)にト(レベルのF/Iり信号が印加され
るとともに、第2制御部(C2)によりLレベルのS/
D信号が印加されるのであるから、直流モータ(DH)
が正転し、光学部(2′)を往動さ「ることにより、コ
ンタクトガラス(14)上の原稿(D)を走査露光する
ことができる。
光学部(2′)による原稿(D)の走査露光を終了した
後は、第1制御部(C1)により直流モータ(DH)に
LレベルのF/R信号を印加づるとともに、第2制御部
(C2)によりLレベルのS/D信号を印加することに
より、上記と逆に光学部(2′)を復動させる。そして
、光学部(2′)の復動をセンサ(S2)によって検出
した時点(第2図中T1、および第4図中P2参照)で
、第2制御部(C2)によりHレベルのS/D信号を印
加することにより直流モータ([1M)の駆動を停止さ
せて、光学部(2′)を慣性力によって復動させる。
次いで、光学部(2′)の復動をセンサ(S2)により
検出して所定時間経過した時点(第2図中T2、および
第4図中P3参照)で、第1制御部(C1)により直流
モータ(OH)にHレベルのF/R信号を印加するとと
もに、第2制御部(C2)により1」レベルのS/D信
号を印加する状態を継続することにより直流モータ(口
H)に制動をかけ、光源(21)を停止させる。尚、第
2図には、上記往復動作を2回反復した状態を示してい
る。
以上の説明から明らかなように、直流モータ(OH)の
S/D信号がLレベルの場合には、F/R信号をHレベ
ルとすることにより直流モータ(DH)を正転させ、F
/R信号をLレベルとすることにより直流モータ(DH
)を逆転させることができる。
また、両信号をHレベルとすることにより直流モータ(
OH)を停止(何ら駆動力が作用しないフリーの状態)
にすることができ、S/D信号をHレベルとし、F/R
信号を以前のレベルと逆のレベルとすることにより直流
モータ(DH)にブレーキをかけることができる。した
がって、直流モータ(叶)に印加する2種類の信号の組
合せのみによって、直流モータ(OH)を正転状態、逆
転状態、停止状態、制動状態にそれぞれ制御Iすること
ができ、特別に制動装置を取付ける必要がないので、構
成を簡素化できる。
また、以上の場合において、直流モータ(DH)の駆動
力によって光学部(2′)を復動させた後、直流モータ
(DH)により制動作用を受けるまでの間(第2図中T
1とT2との間、第2図中T1とP3との間)は、慣性
力のみによって復動するのであるから、制動時における
慣性力の作用を著しく軽減することができ、ひいては、
光学部(2′)の停止位置を正確にホームポジションと
することができる。
尚、この発明は上記の実施例に限定されるものではなく
、例えばレジストローラ(56)制御用の検出手段と、
直流モータ(DH)停止用の検出手段とを別体に設ける
ことが可能であり、この場合には、直流モータ(D旧停
止用の検出手段の取付【)位置を変化さUるとともに、
直流モータ(1))l)によりυ1動を与えるまでの時
間を変化させることにより、慣性力のみによる復動時間
を変化させることができ、より正確なホームポジション
での停止を達成することができる。その他この発明の要
旨を変更しない範囲内において、種々の設計変更を施す
ことが可能である。
く効果〉 以上のようにこの発明は、駆動力を与えることにより所
定位置まで光学部を復動さ往た後、所定時間慣性力のみ
による復動を行なわせ、次いで光学部を制動するように
しているので、制動時における慣性力の影響を著しく軽
減し、正確にホームポジションで光学部を停止させるこ
とができるという特有の効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は光学部制動装置のブロック図、第2図は各部の
信号波形図、 第3図は複写機の内部機構を明示する概略図、第4図は
要部拡大図。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、光学部を往復動させることにより原稿 を露光し、複写紙上に原稿像に対応する 複写像を形成する複写機において、光学 部がホームポジションに復帰する前の所 定位置を検出する検出手段と、検出手段 による光学部の検出信号に基いて、光学 部への駆動力伝達を遮断する遮断手段と、 駆動力伝達遮断後所定時間経過した時点 で作動する制動手段とを有することを特 徴とする複写機における光学部制動装置。 2、検出手段が、光学部往動に対応する複 写紙の搬送開始時点をも検出するもので ある上記特許請求の範囲第1項記載の複 写機における光学部制動装置。 3、光学部が直流モータによって往復動さ れるものである上記特許請求の範囲第1 項記載の複写機における光学部制動装置。
JP24903284A 1984-11-26 1984-11-26 複写機における光学部制動装置 Pending JPS61126542A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5119136A (en) * 1988-12-13 1992-06-02 Minolta Camera Kabushiki Kaisha Original scanning apparatus

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JPS59100429A (ja) * 1982-11-30 1984-06-09 Mita Ind Co Ltd 露光用移動体の駆動装置
JPS59202448A (ja) * 1983-05-04 1984-11-16 Fuji Xerox Co Ltd 光学系移動速度制御装置
JPS6062776A (ja) * 1983-09-16 1985-04-10 Konishiroku Photo Ind Co Ltd 走査型画像読取装置

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