JPS61126096A - 3−o−アルキル−3″,4″−ジ−o−アシルスピラマイシンi - Google Patents

3−o−アルキル−3″,4″−ジ−o−アシルスピラマイシンi

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JPS61126096A
JPS61126096A JP59247651A JP24765184A JPS61126096A JP S61126096 A JPS61126096 A JP S61126096A JP 59247651 A JP59247651 A JP 59247651A JP 24765184 A JP24765184 A JP 24765184A JP S61126096 A JPS61126096 A JP S61126096A
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JP
Japan
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compound
formula
group
chloroform
acetyl
Prior art date
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Pending
Application number
JP59247651A
Other languages
English (en)
Inventor
Satoshi Omura
智 大村
Hiroshi Sano
浩 佐野
Kinya Yamashita
錦也 山下
Makoto Okaji
岡地 諒
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
KH Neochem Co Ltd
Original Assignee
Kyowa Hakko Kogyo Co Ltd
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Filing date
Publication date
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P20/00Technologies relating to chemical industry
    • Y02P20/50Improvements relating to the production of bulk chemicals
    • Y02P20/55Design of synthesis routes, e.g. reducing the use of auxiliary or protecting groups

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  • Saccharide Compounds (AREA)
  • Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は抗生物質スピラマイシン■の新規な誘導体に関
する。
従来の技術 スピラマイシンは16員環マクロライド抗生物質に分類
される抗生物質でダラム陽性菌およびマイ」プラズマに
顕著な抗菌活性ををしている。スピラマイシンにはその
3位の置換基の違いによって、スピラマイシンI(3位
が水酸基)、スピラマイシン■(3(立がアセチルオキ
シ基)およびスピラマイシン[[[(3位がプロピオニ
ルオキシ基)が知られている。
従来、ミデカマイシンのγ、9−ジーO−アセチ/し体
CJ、 of Antibiotics 29. 53
6 (t976))、ロイコマイシンA、のγ〜ププロ
オニル体(特開曙54−148793)が出発抗生物質
に比べ、in vivoでの活性に優れ、苦味が軽減さ
れることが知られている。
又、3′、4′′−ジー0−アシルスピラマイシン■。
3.3’、4’−トリー〇−アシルスピラマイシンI。
3、γ−ジー0−アシルー4′−〇−置換スビラマイシ
ン[に関する本出願人による出願がある(特願昭58−
136589.58−234761゜59−93025
)。
発明が解決しようとする問題点 新規かつ有用な抗生物質誘導体は常に求められている。
問題点を解決するだめの手段 本発明は式(1) (式中、R1は低級アルキル基、R2およびR5は同一
もしくは異なって低級アルカノイル基である。) で表される3−0−アルキル−γ、4“−ジーO−アシ
ルスピラマイシンI 〔以下、化合物(1)という。他
の式番号の化合物についても同様〕およびその酸付加塩
に関する。
化合物(I)は抗菌活性を有し、スピラマイシンrとほ
ぼ同等の最小発育阻止濃度(MIC)を示す。また化合
物(I)はin vivoではスピラマイシンIより優
れた治療効果を示し、またマクロライド抗生物質に特有
の苦味がほとんど消失しており感染治療薬として有用で
ある。
式(1)のR1の定義中、低級アルキル基は炭素数1〜
3の直鎮もしくは分岐アルキル、例えばメチル、エチル
等を包含する。R7およびRoの定義中、低級Tルカノ
イル基は炭素数1〜4の直鎮もしくは分枝アルカノイル
、例えばホルミル。
アセチル、プロピオニル等を包含する。化合物(Hの酸
付加塩としては塩酸塩、臭化水素酸塩。
ヨウ化水素酸塩、硝酸塩、硫酸塩1 リ/酸塩、酢酸塩
、安息香酸塩、マレイン酸塩、フマル酸塩。
コハク酸塩、酒石酸塩、クエン酸塩、シュウ酸塩。
グリオキシル酸塩、アスパラギン酸塩、メタンスルホン
酸塩、エタンスルホン酸塩、プロパンスルホン酸塩、メ
タンジスルホン酸塩、α、β−エタンジスルホン酸塩、
ベンゼンスルホン酸塩等があげられる。
次に化合物(1)の製造方法について説明する。
化合物(I)は第1表に示すごとく、2’ −0−アセ
チル−3#、4“−ジアシルスピラマイシン■3.18
−(0−t−ブチルジメチルシリル)アセタール〔化合
物(H)〕より出発して4つの製造工程、即ち(1)t
−ブチルジメチルシリル基の除去〔化合物(III)の
製造] 、(2+アルデヒド基の保護〔化合物(TV)
の製造] 、(313位水酸基のアルキル(R1)化〔
化合物(V)の製造〕、(4)アルデヒド保護基、およ
び2′−〇−アセチル基の除去〔化合物(+)の製造〕
の各工程を経て製造することができる。
第1表 製造工程 I工程(1) 【工程(2) し程〔3) ■工程(4) (式中、R,、R,およびR3は前記と同義であり、T
BDMSはt−ブチルジメチルシリル基を表す。)化合
物(1)の製造のだめの中間体としては3#および4#
位にすでに所望のアンル基を持ち、さらに2′位水酸基
がアセチル基で、3位水酸基と18位アルデヒド基が(
0−t−ブチルジメチルノリル)アセタールによって、
それぞれ選択的に除去が可能な保護基によって保護され
た2′−〇−アセチルー3#、4“−ジーO−アンルス
ピラマイ/ンI3、+8−(0−c−プチルジメチルン
リル)アセタール〔化合物(■)〕が適当である。化合
物(ff)の製造法については特開昭58−13658
9に開示した。
化合物(1’l)のし−ブチルジメチルシリル基は穏和
な条件で選択的に除去することができる。3位水酸基を
アルキル化するためには遊離となった18位アルデヒド
基を萌もって保護することが必要である。スピラマイシ
ンのフイカロシル結合は酸性条件下で切断されやすい。
また3位水酸基のアルキル化には塩基触媒を必要とする
ところから、アルデヒド基の保護基には塩基性条件下で
安定で、しかも中性付近で除去できるものが望まし、い
。このような条件に合した保護基としてジチオアセクー
ル基をアルデヒド基の保護に用いた。
3位水酸基のみが遊離した保護体〔化合物(■)〕をア
ルキル化した後、アルデヒド基および2′位水酸基の保
護基を順次除去することによって本発明化合物である3
−0−アルキル−3′、4#−ジー0−アンルスピラフ
イシンIを製造することができる。
以下に各製造工程について詳述する。
工程(1):化合物(1)の製造 式([[)で示される2′−〇−アセチルーγ、4#−
ジー0−アシルスピラマインンrは化合物([1)をテ
トラブチルアンモニウム70ライドのテトラヒドロフラ
ン溶液、または弗化水素酸のアセトニトリル溶液、よた
は酢酸水溶液、またはメタノール中酸性イオン交換樹脂
、またはトリ弗化ホウ素エーテレートのクロロホルム溶
液中で、−20〜50℃で10分〜6時間反応させるこ
とによって製造することができる。特にテトラブチルア
ンモニウム70ライドのテトラヒドロフラン溶液を用い
て25℃で1〜2時間反応せしめることが好ましい。反
応物はシリカゲルカラムクロマトグラフィーを用いて精
製できる。
工程(2):化合物(■)の製造 式(IV)で示される2′−〇−アセチルー3#、4“
−ジー0−アンルスピラマイシンI  18−ジフェニ
ルジチオアセタールは化合物([1)を活性水素原子を
持たない有機溶媒中で二硫化ジフェニルとトリーローブ
チルホスフィン、あるいはフェニルトリメチルシリルス
ルフィドとヨウ化亜鉛、あるいはチオフェノールとトリ
メチルシリルクロライド、あるいはトリフェニルチオボ
レイト、あるいはチオフェノールとボロントリフロライ
ド−エーテル錯体と20〜80℃で反応させることによ
って製造できる。ここで活性水素原子を持たないを機溶
媒としてはクロロホルム、ジクロロメタン、ジクロロエ
タン、トリクロロエタン、ベンゼン。
トルエン、アセトン、酢酸エチル、ジオキサン。
テトラヒドロ7ラン、ジメチルホルムアミド等をあげる
ことができる。特にクロロホルム中で二硫化ジフェニル
とトリーn−ブチルホスフィンを用いて室温で反応させ
ることが好ましい。また反応は窒素あるいはアルゴン気
流中で行うことが好ましい。反応物はシリカゲルカラム
クロマトグラフィーを用いてM製できる。
工程(3)°化合物(V)の製造 式(V)で示される3−0−アルキル−2′−〇−丁丁
子チル−3’、4−ジー0−アシルスピラマイシン1 
18−ジフェニルジチオアセタールは化合物(rl/)
をR,XC(式中、R1は前記と同義である)で表され
る直鎖もしくは分岐アルキル、Xはハロゲン原子を表す
。〕で表されるハロゲン化アルキルと活性水素原子を持
たない有機溶媒中で塩基の存在下−30〜80℃で3分
〜24時間反応させることによって製造することができ
る。ここでいう活性水素原子を持たない有機溶媒とは工
程〔2)で用いるものと同義であり、また塩基としては
水素化ナトリウム、水素化カルシウム、水酸化ナトリウ
ム、水酸化カリウム等を用いることができる。R,X 
としては沃化メチル、沃化エチル。
臭化エチル、沃化プロピル、臭化プロピル等を用いるこ
とができる。
ジメチルホルムアミド中で水素化ナトリウムとR,Xを
用いて−15〜40℃で反応させ、薄層クロマトグラフ
ィーを用いて反応の終了をm Xllした後に、水また
はメタノールを加えて反応を停止させることが中でも好
ましい。反応物は/リカゲルカラムクロマトグラフィー
を用いて精製することができる。
工程(4)、脱保護:化合物(+>の製造脱保護の工程
には■2′−〇−アセチル基の除去と■I8−ジフェニ
ルジチオアセタール基の除去の2つの工程があるが途中
特に精製することなく行うことができる。■と■の工程
は順序を入れ換えて行うこともできるが、■−〇の順序
の方がより好ましい。
■ 2′−〇−アセチル基の除去 化合物(■)をアルコールまたは含水有機溶媒に溶解し
、20〜100℃で反応せしめると2’−o−アセチル
基が除去される。ここで、アルコールとしてはメタノー
ル、エタノール等を、また含水を機溶媒としてはメタノ
ール、エタノール、アセトン、2−メトキンエタノール
、エチレングリコール、エチレングリコールジメチルエ
ーテル、テトラヒドロフラノ、ジオキサン。
ジメチルホルムアミド等と水の混合液を用いることがで
きるが、特にメタノールと50℃に加温する方法が好ま
しい。反応物は溶媒を除去した後、特に精製することな
く次の反応に用いることができる。
■ 18−ンフェニルジチオアセタール基の除去上記反
応によって得られた固体を有機溶媒あるいは含水有機溶
媒中で酸化第二水銀と三弗化ホウ素・エーテル錯体、あ
るいは硝酸銀と酸化銀、あるいは過塩素酸銀、あるいは
塩化第二水銀と炭酸カドミウムあるいは塩化第二水銀と
炭酸カルシウム、あるいはヨードと炭酸水素ナトリウム
あるいは硝酸タリウムと0〜50℃で反応させることに
よって化合物(Nが製造される。有機溶媒としてはクロ
ロホルム、ジクロロメタン、ジクロロエタン、トリクロ
ロエタン。
アセトニトリル、ベンゼン、トルエン、ジオキサン、テ
トラヒドロフラン、メタノール、エタノール、2−メト
キシエタノール、エチレングリコールジメチルエーテル
、アセトン、酢酸エチル、ジメチルホルムアミド等を用
いることができる。特に含水テトラヒドロフラン中で酸
化第二水銀と三弗化ホウ素−エーテル錯体を用いて室温
で反応させることが好ましい。1反応物はシリカゲルカ
ラムクロマトグラフィーを用いてf11製できる。
化合物(すの酸付加塩は化合物([)と酸とをメタノー
ル等の低級アルコール中反応させることによって得るこ
とができる。
次に実施例を示す。
実施例1゜ 3−0−メチル−3’、4’−ジー0−プロピオニルス
ピラマイシンI(1)のai造 1−1)  2’−0−7+%JLz−3’、 4’−
シー0−フロピオニルスピラマイシンI (Dr91特
願昭58−136589に記載の方法に従って製造した
2′−〇−アセチルー3’、4’−ジー0−プロピオニ
ルスピラマイシン13.18−(〇−仁一プチルジメチ
ル (4.73g)をIM−テトラブチルアンモニウムフロ
ライド−テトラヒドロフラン溶液(6.4ml)に溶解
し室温に1.7時開放貧する。反応液をクロロホルム(
500ml)で希釈し、水(500ml)で洗浄後、無
水硫酸す) IJウムを用いて乾燥する。クロロホルム
溶液を減圧1M!し、得られるオイル状物質をベンゼン
:アセトン−7°2を展開溶媒系とするシリカゲルカラ
ムクロマトグラフィーを用いて精製すると標g化合物が
無色粉末として得られる。3. 5 4 g( 8 3
. 3%)。TLC  Rf値:0.42(クロロホル
ム:メタノール:濃アンモニア水=10:10.01)
1−2)  2’−0−アセチル−γ,4“−ジー〇ー
プロピオニルスピラマイシンI  18−ジフェニルジ
チオアセタール 2′−〇ーアセチルーγ.4′ージーOープロピオニル
スピラマイシンI(2.64g>、二硫化ジフェニル(
2.88g)および) IJ−n〜ブチルホスフィン(
3.34ml)をクロロホルム(5.28ml)に溶解
し、窒素気流中室温に2時間放置する。反応液をクロロ
ホルム(250ml)で希釈し、飽和炭酸水素す) +
7ウム水溶液(250ml)次いで水(250ml)で
洗浄する。
クロロホルム溶液を無水硫酸す) IJウムを用いて乾
燥後、減圧a縮すると黄色オイル状物質が得られる。オ
イル状物質をベンゼン:酢酸エチル−1:1を展開溶媒
系とするシリカゲルカラムクロマトグラフィーを用いて
精製すると標題化合物が無色粉末として得られる。2.
 9 8 g( 9 3. 8%)。TLC  Rf値
:0.65(クロロホルム;メタノール、aアンモニア
水= 1 0:1:O.Ol)。
1−3+  2’−0−γセチルー3ー○ーメチルー3
#。
4“−ジー0−プロピオニルスピラマイシン118−ジ
フェニルジチオアセクール 2′−〇ーアセチルーγ.4′ージー○ープロピオニル
スピラマイシン[  18−ジフェニルジチオアセター
ル(1.79g)および60%油性水素化ナトリウム(
256+ng)をN.N−ジメチルホルムアミド(36
ml)に溶解する。室温に10分間放置した後、ヨウ化
メチル(0.86ml)を加え室温に更に55分間放置
する。反応液にメタノール(1ml)を加え10分間放
置した後、クロロホルム(200ml)で希釈する。
クロロホルム溶液を芒硝を用いて乾燥後、減圧濃縮する
と無色オイル状物質が得られる。オイル状物質をベンゼ
ン:酢酸エチル=3:1を展開溶媒系とするシリカゲル
カラムクロマトグラフィーを用いて精製すると標題化合
物が無色の粉末として得られる。339mg(18.7
%)。
TLCR f値:0.66(クロロホルム、メタノール
:fi77%−7水=10 : l :0.0 1)。
1−4)  3−0−メチル−3’,4’−ジー0−プ
ロピルオニルスピラマイシンI 2′−〇ーアセチルー3ー〇ーメチルー3’,4“−ジ
〜0−プロピオニルスピラマイシンr18−ジフェニル
ジチオアセタール(338mg)をメタノール(13,
5m1)に溶解し50℃に4日間加温する。反応液を減
圧濃縮後、得られる残渣を15%含水テトラヒドロ7ラ
ン(31+11 )に溶解し、酸化第二水銀(110m
g)、三弗化ホウ素−エーテル錯体(70μl)を加え
、窒素ガス気流下室温で3時間攪拌する。反応液をクロ
ロホルム(30ml)で希釈し、飽和炭酸水素ナトリウ
ム水溶液(30ml)次いで水(30ml)で洗浄する
。クロロホルム溶液は無水硫酸ナトリウムを用いて乾燥
後、減圧濃縮すると無色のオイル状物質が得られる。オ
イル状物質をクロロホルム:メタノール aアンモニア
水=50:1:0.01を展開溶媒系とするシリカゲル
カラムクロマトグラフィーを用いて精製すると標題化合
物が無色粉末として得られる。118n+g(43,7
%)。本化合物の物性値は次の通りである。
旋光度: 〔α〕。 −64,8’ (c 1.0. 
CHCJ 3)紫外部吸収スペクトル:λsaw  2
33nm(E 23.800)高分解能マススペクトル
:968.581 (Cs。H,、N20.。
としての計算値: 968.581> マススペクトル:9.68 (M+)、 937 (M
”−C)1.0)1)。
896 (M”−Pr)、 754 (M”−foro
samine−Pr)。
+i96 (M’−mycarose)、  539 
 (M’−mycarosyl−mycaminosy
l + 11)、  522 (M’−mycaros
yl−mycaminose)、 430 (myca
rosyl−mycaminosyl)。
381 (M”−Bcarosyl−mycamino
syl−forosamine+ H)、 374 (
mycarosyl−mycaminosyl−Pr 
+ )I)。
363 (M”−mycarosyl−mycamin
ose−forosamine)。
317 (M”−mycarosyl−mycamin
ose−forosamine−2Pr + H)、 
257 (2Pr−mycarosyl)、  190
 (mycaminose)。
174 (mycaminosyl)、  15B (
forosamine)、  142(forosam
inyl)。
炭素核磁気共鳴スペクトル(CDCI 、中):δ9.
l(γ−Pr−IJIa)、 9.3 (4’−Pr−
CHs)、 15.7(19)、 17.4 (6“)
、 18.4 (6’)、 18.7 (3’)。
19.1 (6”)、 20.5 (16)、 22.
5 (7“)、 27.7(4’−Pr−CHs)、 
28.8 (3’−Pr−CH2)、 29.4 (6
)。
29.7 (7)、 31.3 (2’)、 32.3
 (8)、 36.7 (2’)。
38.1 (2)、 40.7 <4”−NC)13)
、 41.1 (14)、 41.7(3’−NCH,
)、 43.7 (17)、 58.5 (3−OCR
,)、 61.8(20)、 63J (5′)、 6
5.0 (4”)、 69.2 (15,3’)。
69.4 (3)、 70.9 (2’)、 73.2
 (5’)、 73.8 (5”)。
77.8 (4’、  γ)、 78.5 (5)、 
79.5 (9)、 80.0<4”)、 85.2 
(4)、 98.3 (1’)、 100.4 (1”
)。
103.4 (1’)、 128.7 (10)、 1
31.0 <13>、 132.6(12)、 134
.2 (11)、 171.6 (1)、 173.7
 (3“−Pr−CO)、  174.1  (4’−
Pr−CO)、  202.3  (18)、TL、C
Rf値:0.40<クロロホルム:メタノール=aアン
モニア水=10:1:0.01)実施例2゜ 化合物(1)の最小発育阻止濃度をスピラマイシンIと
比較して第2表に示した。
第2表 最小発育阻止濃度(MIC,μg/m1)(注
)使用培地ニハードインフュージョン・アガー。
pH7,0 SPMI ニスビラマイシン■ 実施例3゜ 化合物(1)のマウス実験感染症に対する治療効果につ
いての実験例を示す。
実験例 〔方 法〕 動 物:ddy系雄性マウス、19±1g、1群lO匹 試験菌:ストレプトコッカス・ニューモニアypem 接種菌量: 1. l X 102cfu/mouse
前培養した各試験菌を1.p、で所定量接種した。
薬剤投与:薬剤40.60および1100II1/kg
量を0.3%CMCに懸濁し、菌接種直後経口投与した
〔結 果〕
7日目の10匹中の生存動物数を第3表に示した。
第3表感染治療効果

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、R_1は低級アルキル基、R_2およびR_3
    は同一もしくは異なって低級アルカノイル基である。)
    で表される3−O−アルキル−3″,4″−ジ−O−ア
    シルスピラマイシン I およびその酸付加塩。
JP59247651A 1984-11-22 1984-11-22 3−o−アルキル−3″,4″−ジ−o−アシルスピラマイシンi Pending JPS61126096A (ja)

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JP59247651A JPS61126096A (ja) 1984-11-22 1984-11-22 3−o−アルキル−3″,4″−ジ−o−アシルスピラマイシンi

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