JPS61125960A - 軌道上に駆動輪を羅列する交通機関 - Google Patents

軌道上に駆動輪を羅列する交通機関

Info

Publication number
JPS61125960A
JPS61125960A JP24698684A JP24698684A JPS61125960A JP S61125960 A JPS61125960 A JP S61125960A JP 24698684 A JP24698684 A JP 24698684A JP 24698684 A JP24698684 A JP 24698684A JP S61125960 A JPS61125960 A JP S61125960A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
vehicle
track
drive
friction plate
driving wheel
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP24698684A
Other languages
English (en)
Inventor
佐藤 恭雅
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Individual
Original Assignee
Individual
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Individual filed Critical Individual
Priority to JP24698684A priority Critical patent/JPS61125960A/ja
Publication of JPS61125960A publication Critical patent/JPS61125960A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 この発明は2人・物を輸送する。専用軌道を有する交通
機関における駆動装置に関するものである。
(ロ)従来の技術 従来の技術は下記の2方式に分類され。
(1)車両側に駆動源を持つもの (2)駆動源が車両側になく地上側にあるもの近時、無
人運転(′M転手無し運転)が志向されその為、運転制
御の難しい、上記(1)の方式でなく、制御の簡単な(
2)の方式が注目されつつある。
(この発明は上記(2)の方式に係るものである。)上
記(2)の方式は、更に次の2方式に分類される。
(2)−(1)駆動伝達方法として鋼製ケーブルを用い
るもの(2)−(2)駆動力伝達方法としてベルトを用
いるもの(この発明は上記(2)−(1)の方式、 (
2)−(2)の方式のいずれにも属さない、)(ハ)発
明が解決しようとする問題点 (1)鋼製ケーブル方式、ベルト方式とも駆動体に重錘
等により緊張力を、予め与える必要があり、緊張力を与
える為、地上側駆動装置全体が必要以上に大きくなり、
従って高価である。
(2)駆動装置が大であることにより、駆動装置が故障
した時の取替に長時間を要する。
(3)停電時等緊急時に、軌道上を走行中の全車両を停
車せしめるが2通常運転に復帰する時(特に車両間隔が
1分間隔である等、密な運転をしている時)軌道上の全
車両を同時に発進させたいが、鋼製ケーブル方式、ベル
ト方式とも駆動源(モーター等)を同時に駆動せしめる
には大なる起動トルクを要し受電容量等を非常に大とし
置かねばならない。
軌道の全車両を時間をずらして発進するには、安全上1
人間が行うことは無理で、コンピューター制御となるが
コンピューターの故障の問題もあり、従って緊急時、全
車面停止からの復帰を考えると密な運転が出来ないこと
になり。
サービス問題、1編成の車両連結数を大とする間層。
プラットホームが長くなる問題等積々の問題を生じる。
この発明は、駆動源が小馬力であり、緊急時全軍停止か
らの復帰が簡単であることから、安全2便利、安価なる
交通機関を得ることを目的としている。
(ニ)問題点を解決する為の手段 この発明を図面にもとすいて説明すると、第1図ないし
第2図において、軌道上の案内板(公知の通り軌道の両
側に設置される)に内接する案内軸と、車両を支える支
持軸と台車、車体で構成される車両1の床面下、又は側
方に、押し出し及び引き入れ可能な摩擦板2を装着し、
摩擦板2に対応し軌道8上に羅列される駆動輪3に、摩
擦板2が圧着することにより。
車両1は駆動軸3から駆動力を受取り、走行する。
次に、第3図において、駆動源7が回転力伝達装置9(
減速機構を兼ねる場合がある)を通じ駆動輪3の軸10
を回転せしめ、これにより駆動軸3が回転する。この軸
10は一方で滑り接手4(流体接手等)を通じ、蓄エネ
ルギー装置sC慣性輪等)の軸も回転せしめる。蓄エネ
ルギー装置+!6の軸上等に加速機5を置くことがある
(ホ)作用 上記の様に構成さ九た交通機関の作用について説明する
(1)駆動源を起動すると駆動軸が回転を始めると同時
に蓄エネルギー装置にエネルギーがM積される。
起動時は無負荷状態であるから駆動源の起動トルクは小
でよ<、*動源は小馬力でよい。
又、蓄エネルギー装置に所定のエネルギーが菩積された
ことを検知し、駆動軸を摩擦板と接触出来る所定の位置
へ移動(押し上げ)せしめる装置を付加することがある
又、駆動装置全体がバネで支持されることがある。
(2)駅で停車中の車両は9発進する時、ブレーキを解
放し摩擦板を徐々に押し出す、こ九により摩擦板と駆動
軸との間に徐々に摩擦力が発生する為、車両の発進はシ
ョックが無く理想的に行われる。
(3)摩擦板と駆動軸が接触、圧着すると、蓄エネルギ
ー装置よりエネルギーが放出され、車両は発進抵抗、走
行抵抗、加速抵抗勾配抵抗2曲線抵抗、空気抵抗等の諸
抵抗に打ち勝つ走行エネルギーを駆動軸より受取り走行
する。
(4)軌道の曲線部分においては摩擦板の方向変化に駆
動軸が追随出来る様、駆動軸に所謂首振り装置を付加す
る。
(5)軌道の分岐部分においては、駆動軸の移動装置を
付加する。
(6)車両が駅へ進入した場合、又は緊急時には、車両
は摩擦板を引き上げ、車載ブレーキにより停止する。
(7)摩擦板と駆動輪が接触、圧着する時、摩擦板の(
車両の)走行速度と、駆動軸の回転外周速度とは、一般
に異っているが、この相対速度の差は、滑り接手(流体
接手等)により又駆動源が電動機の場合は電動機の内部
の滑りによっても吸収される。
(8)緊急時に軌道上の全車両が停止し、復帰時に全車
両が同時発進を行う場合、各駆動源を所定の順序に従い
、順次起動し各車両は同時に摩擦板を押し出すことによ
り、同時発進が可能であり、この様に起動力を時間的に
分散出来るので経済的である。
(へ)発明の効果 従来、駆動軸は車両側にあるのが当然であり、この(高
価な)駆動軸を、軌道全線にねたり、Ii列することな
ど。
経済的に全く開運にならないとされた。
然し乍ら、この発明は上記に説明した機構を採用するこ
とにより次の効果を生じるものである。
(1)駆動源並びに制御装置を車両から軌道上に下すこ
とにより、車両が軽くなり(約半分となる)軌道に対す
る動荷重が減ぜられ、軌道建8費が大巾に安くなる。
(2)自刃走行の車両に比較して、他力走行の車両は自
動制御が非常に簡単となる。
(3)従って、車両間隔を縮めることにより、1編成光
りの車両数を減することが出来、これにより プラット
ホームが短くて良く、その!設置が安くなる6(4)駆
動源は車両が所定の位置に接近した時、起動され。
路線上の位置に従い、車両速度に見合う適当な減速機が
組み込まれているので9回転数を制御する必要が無く車
両が駆動装置上を通過する迄に、駆動輪を所定の回転速
度で回転させ、蓄エネルギー袋間に所定のエネルギーを
蓄えれば良い、この様に、駆動源の回転数を制御する必
要が無く、唯、単に各駆動源の起動時間を調整するのみ
で良いので、駆動源自体が安価となり、又制御系も安価
となる。
(5)起動時間の調整に関連して、前走車両が当該駆動
軸を通過して成る距離迄前進してからでなければ1次の
車両が接近して来ても、*動軸を起動出来ないシステム
にすることにより車両の衝突を防止することが可能であ
る。
(6)駆動軸の1個が故障しても、その前後の駆動軸の
走行エネルギーにより車両の走行は可能であり、故障に
より車両が軌道上に停車する確率は非常に小である。
(7)上記及び前記に説明した処により、この発明は安
価なる交通機関、安全なる交通機関1乗客が駅へ来て待
たずにすぐ乗れる交通機関を実現する効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は車両の進行方向の横から見た図1・・・車両 
     2・・・摩擦板3・・・軌道上に羅列した駆
動軸 8・・・軌道 第2図は車両の進行方向から見た図 1・・・車両      2・・・摩擦板3・・・駆動
輪     8・・・軌道第3図は駆動軸の詳細図 3・・・駆動軸   4・・・滑り接手(流体接手等)
5・・・加速機 6・・・蓄エネルギー装置I(慣性軸等)7・・・駆動
源(電動機等) 9・・・回転力伝達装置

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 車両(1)の下部又は側部に、押し出し及び引き入
    れ可能な摩擦板(2)を装着し、摩擦板(2)に対応す
    る軌道上に駆動輪(3)を羅列することにより構成され
    る交通機関 2 駆動輪(3)、及び滑り接手(4)を仲介として駆
    動輪(3)と連結された蓄エネルギ装置(6)により構
    成される車両駆動装置
JP24698684A 1984-11-24 1984-11-24 軌道上に駆動輪を羅列する交通機関 Pending JPS61125960A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP24698684A JPS61125960A (ja) 1984-11-24 1984-11-24 軌道上に駆動輪を羅列する交通機関

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP24698684A JPS61125960A (ja) 1984-11-24 1984-11-24 軌道上に駆動輪を羅列する交通機関

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS61125960A true JPS61125960A (ja) 1986-06-13

Family

ID=17156667

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP24698684A Pending JPS61125960A (ja) 1984-11-24 1984-11-24 軌道上に駆動輪を羅列する交通機関

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS61125960A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007522982A (ja) * 2003-09-29 2007-08-16 チューブラー レイル,インコーポレーテッド 輸送システム

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007522982A (ja) * 2003-09-29 2007-08-16 チューブラー レイル,インコーポレーテッド 輸送システム

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US3225704A (en) Transportation systems
CA2725325C (en) Carriage traction vehicle
CN101830390B (zh) 乘客输送机的辅助制动器装置
RU2521061C2 (ru) Устройство и способ стрелочного перевода
ES2049967T3 (es) Un metodo y un sistema para controlar la traccion en vehiculos de motor con cajas de cambio mecanicas.
US4083309A (en) Continuous transport systems
EP0223848A1 (en) Automatic, rail-based transportation system
EA000133B1 (ru) Система торможения для персональных скоростных перевозок
JPS61125960A (ja) 軌道上に駆動輪を羅列する交通機関
US3690267A (en) Public transportation system
US6622635B2 (en) Automated transportation system
GB1384101A (en) Transport installation with independent vehicles
US3412690A (en) Passenger moving apparatus
JPS63268405A (ja) 列車駆動システム
JP2876559B2 (ja) 軌道装置
KR101929434B1 (ko) 등속주행 에스컬레이터
JPS62125949A (ja) 非常制動手段を備えた軌道輸送装置
JP2555802Y2 (ja) 単軌条運搬車に於ける長尺重量物運搬用の油圧駆動台車
JPH0245254A (ja) モノレール走行装置
CN106515747A (zh) 用地面动力驱动的陆路运输系统
JP3263407B2 (ja) カートの速度制御機構
JPH03293904A (ja) 鉄道車両の推進力増強方法
JPS5996038A (ja) 積載重量に比例した車両の制動方法
JPS63222966A (ja) 無人走行車
JP2885545B2 (ja) カートの発進停止制御機構