JPS61125290A - 映像表示装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、ビデオカセットレコーダにアンテナとディス
プレイ部と信号判別回路とを設けたものであって、この
ビデオカセット挿入部に必要に応じチューナー・ぐツク
を装着し、伝送方式の異なる放送信号を受信するように
した映像表示装置に関する。

〔従来の技術〕

従来は、ビデオカセットレコーダとそのモニタ用ディス
プレイ、テレビジョン受像機及びチューナが一体的に構
成された製品はなかった。

〔発明が解決しようとする問題点〕

このため、ビデオカセットレコーダ、モニタ用ディスプ
レイ、テレビジョン受像機及びチューナを組み合わせて
総合的に使用し、より有効な使用法を試みようとすると
き、記録再生機能や操作機能が重複して構成され使用さ
れることになり、無駄が多く大形なものになるという欠
点があった。

本発明は上述の点に鑑み、ビデオカセットレコーダ及び
モニタ用ディスプレイを一体化した小型装置に対し、そ
のビデオカセット挿着部に各種のチューナｔ４ツクを装
着するよう構成し、各種放送信号の個有の伝送方式又は
受信周波数帯域に対応したテレビジョン受像機として使
用できる映像信号表示装置を提供することを目的とする
。

〔問題点を解決するための手段〕

本発明の映像表示装置ｔは、ビデオカセットレコーダに
アンテナとディスプレイ部と信号判別回路とデコーダ回
路とを設けるとともに、そのビデオカセット挿入部に各
種チューナ・ぐツクを装着可能に構成し、このビデオカ
セット挿入部に対してビデオカセットに替えてチューナ
バックを装着した場合には、アンテナ出力を信号判別回
路及びデコーダ回路を介してディスグレイ部に供給する
ように構成したものである。

〔作用〕

このように構成することにより、一つの映像表示装置で
、そのモニタ用ディスプレイ部とビデオカセットレコー
ダ部とによりビデオ信号の再生が可能であり、またビデ
オカセット挿着部に各種チューナツクツクを選択して装
着することにより伝送方式の異なる放送信号を受信する
ことを可能にするという作用を有する。

〔実施例〕

以下、本発明の映像表示装置の一実施例を添附図面によ
って説明する。

第１図は本例の映像表示装置の全体を示す斜視図で、本
例の映像表示装置はいわゆる８ｍビデオカセットを使用
できるように構成して、携帯に便利なように小型化にし
である。

（１）は映像表示装置本体である。

この映像表示装置本体（１）には、モニタ用ディスプレ
イ部（２）、ビデオカセット又はチューナノやツクを挿
入する装着部（３）、ビデオコントロール部（４）、選
局操作部（５）及びカメラ等の外部入力端子（６）が設
けである。尚、装着部（３）としては、いわゆる８鰭ビ
デオカセツトを装着できるようになすを可とする。

また、カセット又はチューナ／４’ツク装着部（３）Ｋ
は、テープ力セツ）　（７）　（第２図Ａ参照）を装着
したとき、これに信号を記録し又はこれより信号を再生
する磁気ヘッド、キャゾスタレ及ヒビンチローラ等の装
置を設けるは勿論のこと、チューナパック（８）（第２
図Ｂ参照）を装着したとき、その下面に形成しである複
数の接続端子（図示せず）と電気的に接続される接続端
子（図示せず）を設けである。尚チューナバック（８）
はビデオカセット（７）とほぼ同一外形に形成しである
。さらに、チューナノ辛ツク（８）は、世界各国又は地
域毎に異る放送方式、周波数カラーシステムの相違等の
種別に対応した種々のものを用意し、選択して用いられ
るようにする。

また、映像表示装置本体（１）には第３図にその概略を
示すような回路が設けである。これについて簡単に説明
すると、装着部（３）Ｋビデオカセット（７）が装着さ
れ、外部入力端子（６）にビデオカメラ妙Ｓ接続されて
いる場合圧は、スイッチ（９）の点線切換状態で記録回
路Ｏ呻を通じてこのビデオカメラよりの信号がビデオヘ
ッド（１０を通じてビデオカセット内のテープに記録さ
れる。勿論音声信号も端子（６ｙより入力され、テープ
上に記録される。

再生状態にあってはスイッチ（９）は実線状態に切換え
られ、テープより再生された信号は再生回路（１１）に
供給され、映像信号はスイッチαクー映像増幅回路ａＱ
を通じてモニタ用ディスプレイ部（２）即ち受像管に供
給され、再生される。一方再生回路αめで得られた音声
信号はスイッチ（６）−音声増幅回路０３を通じてスピ
ーカ０４に供給され、これが聴取される。

次に装着部（３）に対してチューナツクツク（８）を装
着すると、これはその下面に形成しである複数の接続端
子が、装着部（３）内圧形成しである複数の接続端子に
電気的に接続され、即ちチューナバック（８）内のチュ
ーナ回路が本装置内の回路に接続されることになる。第
３図においては、上述した各接続端子をそれぞれ符号（
ハ）（ロ）■及び翰（１）Ｏ）で示す。

このチューナパック（８）は複数種類設けられるが、い
ずれも同一形状をなし、同一部分に上述した複数の接続
端子が設けられる。そしてチューナパック（８）の種類
としては上述したように、日本国内でテレビジョン信号
を受信できるようにしたチューナ回路を内蔵したもの、
同様にアメリカ国内、フランス国内等、はとんど全ての
地域でテレビジョン信号を受信できるチューナ回路をそ
れぞれ個別に内蔵したものである。又テレビジョン信号
に限らず、ＦＭ放送、届放送受信のためのチューナ回路
を内蔵したものでもよい。

このようなチューナパック（８）を装着部（３）に装着
することにより、チューナパック（８）の複数の接続端
子と装着部（３）内の複数の接続端子とが自動的に接続
され、アンテナ０］）よりの信号がチューナパック（８
）内で受信され、ここにおいて選局されたテレビジョン
信号が信号判別回路（２）及びデコーダ（イ）にそれぞ
れ供給され、信号判別回路に）においてテレビジョン信
号の種類（ＮＴＳＣ方式に基ずく信号、ＰＡＬ方式に基
ずく信号等）が判別される。

デコーダ（至）はその入力側にＡ−Ｄ変換器を有し、そ
の次段にデジタル化されたカラー映像信号の処理回路を
有し、更にその次段即ちデコーダに）としての出力側に
Ｄ−Ａ変換回路を有し、全体としてはＩＣ回路又はＬＳ
Ｉ回路にて構成されている。このデコーダ（ホ）の信号
処理回路内では、ＮＴＳＣ方式、ＰＡＬ方式又はＳ　Ｅ
ＣＡＭ方式等、互に異なる放送方式のカラーテレビジョ
ン信号を、それぞれ対応したチューナ・ぐツク（８）に
より受信しても、常に一定の条件を満たすように受信信
号を変換するもので、従つてデコーダ（至）より得られ
るカラー映像信号は、上述した再生回路＜１１）よりの
出力信号と同一の信号方式をもった映像信号となる。以
上は映像信号系について説明したが音声信号（オーディ
オ）系についても同様である。但し音声信号系について
は、必ずしもデジタル化して信号処理する必要はない。

そして上述した信号判別回路（ハ）よりの判別信号はこ
のデコーダ（イ）内のデジタル信号処理回路に供給され
、上述したようにＮＴＳ　Ｃ方式、ＰＡＬ方式等に応じ
てこの信号処理回路内におけるデジタル信号の処理をな
す。この構成は周知であるので、詳細な説明を省略する
。

デコーダに）よりの映像信号はスイッチ（ト）−映像増
幅回路ＣＩＱを通じてディスプレイ部（２）を形成する
受像管に供給され、これにて再生される。又デコーダ（
イ）よりの音声信号はスイッチａ多−音声増幅回路（２
）を通じてスピーカａ４に供給され、これにて聴取され
る。よってアンテナ（ハ）を通じて受信されたテレビジ
ョン信号を受信することができる。しかも、複数種類の
チューナ・ｆツク（８）を有するところから、その地域
に応じたチューナノセック（８）を使用するととＫより
、即ち単にチューナ／４’ツク（８）を交換するので、
互に異株の方式のテレビジョン信号を共通に受信するこ
とができる。

尚、スイッチ（６）及び（ト）の切換えは、手動によっ
て行うこともできるが、装着部（３）に対するビデオカ
セット（７）又はチューナ・９ツク（８）の挿入によっ
て自動的に切換えるようになすこともできる。この場合
はビデオカセット（７）とチューナパック（８）とに対
してその外形の一部を異ならせ、装着部（３）には、こ
れを検知する手段を設けて置けばよい。

（イ）はチューナパック（８）に対する直流電源、（ハ
）及び（ハ）はそれぞれ音声信号（オーディオ）系及び
映像信号系に対する直流電源であり、信号判別回路（至
）よりの信号及び再生回路ａ◇よりの再生信号によって
、それぞれの系に供給される。そして上述したテレビジ
ョン信号の受信に際してはオーディオ系及び映像系のい
ずれの系の電源（ハ）及び（ハ）も動作し、又チューナ
・母ツク（８）としてＦＭ放送又は店放送受信のための
ものを使用する場合は、オーディオ系のみの電源に）を
動作させるよ５になす。これにより電源の消費を行ない
得る。

〔発明の効果〕

以上、詳述したように本発明の映像表示装置によれば、
ビデオカセットレコーダ、モニタ用ディスプレイ、テレ
ビジョン受像機等として使用できるものであり、チュー
ナパックを選択して使用することによりその利用範囲を
広げることができ、しかも、チューナ・やツクのデジタ
ル化した信号を共通化したＩＣをもつデコーダで合理的
に処理できるという効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の映像表示装置の一例を示す全体斜視図
、第２図（Ａ）■）はこの映像表示装置に装着して使用
されるテープカセット及びチューナ・卆ツクの一例を示
す斜視図、第３図はこの映像表示装置の回路図である。 （１）は映像表示装置本体、（２）はディスプレイ部、
（３）はテープカセット又はチューナパック装着部、（
４）ハビデオコントロール部、（５）は選局操作部、（
６）は外部入力端子である。 Ｃ，Ｑ’）−

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. ビデオカセットレコーダにアンテナとディスプレイ部と
   信号判別回路とデコーダ回路とを設け、ビデオカセット
   再生出力を上記ディスプレイ部で映出させると共にビデ
   オカセット挿入部に挿入可能なチューナ部を設け、伝送
   方式の異なる放送信号を受信すべく各別に設けられたチ
   ューナパックが上記チューナ部に挿入された際は上記ア
   ンテナ出力を上記信号判別回路及びデコーダ回路を介し
   て上記ディスプレイ部に供給するようにした映像表示装
   置。