JPS6112522B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6112522B2 JPS6112522B2 JP16881779A JP16881779A JPS6112522B2 JP S6112522 B2 JPS6112522 B2 JP S6112522B2 JP 16881779 A JP16881779 A JP 16881779A JP 16881779 A JP16881779 A JP 16881779A JP S6112522 B2 JPS6112522 B2 JP S6112522B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- combination
- tanks
- weighing
- solids
- command signal
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000007787 solid Substances 0.000 claims description 35
- 238000005303 weighing Methods 0.000 claims description 22
- 239000000126 substance Substances 0.000 claims 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 239000011343 solid material Substances 0.000 description 3
- 235000009508 confectionery Nutrition 0.000 description 2
- 239000000470 constituent Substances 0.000 description 1
- 238000012856 packing Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Filling Or Emptying Of Bunkers, Hoppers, And Tanks (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は、菓子や飴等の複数の固形物をほぼ
一定重量づつ袋等に詰める際に使用する組合せ秤
に関する。
一定重量づつ袋等に詰める際に使用する組合せ秤
に関する。
従来、組合せ秤には、複数の計量槽に収容され
た複数の固形物の重量を検出し、その重量を適当
に組合せて、予め定めた設定重量値にほぼ等しく
なる組合せを選び、その組合せを構成する計量槽
に収容されている固形物を排出して袋等に詰める
ものがあつた。このような組合せ秤では、各計量
槽に収容される固形物の個数がほぼ等しく、その
各固形物の重量がほぼ一定である場合に問題が生
じる。例えば計量槽が８台で、各計量槽には各々
Ｎ個の固形物が収容されており、１個の固形物の
重量がＷ±△Ｗで、△ＷはＷに比して小さくかつ
正規分布している場合を考える。８台の計量槽の
うちから４台を組合せた場合、4NW±4N△Ｗの
範囲の重量の組合せを70個作ることができる。ま
た８台の計量槽のうちから５台を組合せた場合、
5NW±5N△Ｗの範囲の重量の組合せを56個作る
ことができる。しかし、予め定めた設定重量が４
台の組合せで得られる最大重量値4NW＋4N△Ｗ
と、５台の組合せで得られる最小重量値5NW−
5N△Ｗとの間の範囲の値であると、適正な組合
せを得ることができないという問題点が生じる。
すなわち、両者の差（NW−−9N△Ｗ）も組合せ
が得られない範囲がある。例えばＮが４個、Ｗが
10ｇ、△Ｗが0.5ｇとすると、４台を組合せると
160ｇ±８ｇの範囲で組合せが得られ、５台を組
合せると200ｇ±10ｇの範囲で組合せが得られ
る。従つて、４台の組合せで得られる最大重量値
168ｇと、５台の組合せで得られる最小重量値190
ｇとの間に、設定重量値があると適正な組合せが
得られない。すなわち22ｇも組合せが得られない
範囲がある。一般に、各計量槽に収容される固形
物の個数が常に等しくなるとは限らないが、その
個数のばらつきは不安定なもので、上述したのと
同様な問題が生じることがある。
た複数の固形物の重量を検出し、その重量を適当
に組合せて、予め定めた設定重量値にほぼ等しく
なる組合せを選び、その組合せを構成する計量槽
に収容されている固形物を排出して袋等に詰める
ものがあつた。このような組合せ秤では、各計量
槽に収容される固形物の個数がほぼ等しく、その
各固形物の重量がほぼ一定である場合に問題が生
じる。例えば計量槽が８台で、各計量槽には各々
Ｎ個の固形物が収容されており、１個の固形物の
重量がＷ±△Ｗで、△ＷはＷに比して小さくかつ
正規分布している場合を考える。８台の計量槽の
うちから４台を組合せた場合、4NW±4N△Ｗの
範囲の重量の組合せを70個作ることができる。ま
た８台の計量槽のうちから５台を組合せた場合、
5NW±5N△Ｗの範囲の重量の組合せを56個作る
ことができる。しかし、予め定めた設定重量が４
台の組合せで得られる最大重量値4NW＋4N△Ｗ
と、５台の組合せで得られる最小重量値5NW−
5N△Ｗとの間の範囲の値であると、適正な組合
せを得ることができないという問題点が生じる。
すなわち、両者の差（NW−−9N△Ｗ）も組合せ
が得られない範囲がある。例えばＮが４個、Ｗが
10ｇ、△Ｗが0.5ｇとすると、４台を組合せると
160ｇ±８ｇの範囲で組合せが得られ、５台を組
合せると200ｇ±10ｇの範囲で組合せが得られ
る。従つて、４台の組合せで得られる最大重量値
168ｇと、５台の組合せで得られる最小重量値190
ｇとの間に、設定重量値があると適正な組合せが
得られない。すなわち22ｇも組合せが得られない
範囲がある。一般に、各計量槽に収容される固形
物の個数が常に等しくなるとは限らないが、その
個数のばらつきは不安定なもので、上述したのと
同様な問題が生じることがある。
この発明は、組合される固形物の重量がほぼ一
定である場合に、各計量槽に収容される固形物の
個数を強制的に異ならせて、適正な組合せが得ら
れない範囲を狭めた組合せ秤を提供することを目
的とする。
定である場合に、各計量槽に収容される固形物の
個数を強制的に異ならせて、適正な組合せが得ら
れない範囲を狭めた組合せ秤を提供することを目
的とする。
以下、この発明を図示の１実施例に基いて説明
する。第１図において、２は供給装置で、固形物
を振動フイーダ４に供給するものである。この振
動フイーダ４には８個のフイーダゲート６ａ乃至
６ｈが設けられている。８ａ乃至８ｈは供給槽
で、各フイーダゲート６ａ乃至６ｈに対応するよ
うに８個設けられており、各々排出ゲート１０を
有している。これら供給槽８ａ乃至８ｈに対応す
るように計量槽１２ａ乃至１２ｈが設けられてい
る。これら計量槽１２ａ乃至１２ｈには各々排出
ゲート１３が設けられている。１４ａ乃至１４ｈ
は荷重検出器で、計量槽１２ａ乃至１２ｈごとに
設けられ、供給装置２、振動フイーダ４及び計量
槽８ａ乃至８ｈを介して計量槽１２ａ乃至１２ｈ
に供給された複数の固形物の重量を検出するもの
である。１６は集合シユートで、計量槽１２ａ乃
至１２ｈに収容された各固形物が排出ゲート１３
を介して収容される。
する。第１図において、２は供給装置で、固形物
を振動フイーダ４に供給するものである。この振
動フイーダ４には８個のフイーダゲート６ａ乃至
６ｈが設けられている。８ａ乃至８ｈは供給槽
で、各フイーダゲート６ａ乃至６ｈに対応するよ
うに８個設けられており、各々排出ゲート１０を
有している。これら供給槽８ａ乃至８ｈに対応す
るように計量槽１２ａ乃至１２ｈが設けられてい
る。これら計量槽１２ａ乃至１２ｈには各々排出
ゲート１３が設けられている。１４ａ乃至１４ｈ
は荷重検出器で、計量槽１２ａ乃至１２ｈごとに
設けられ、供給装置２、振動フイーダ４及び計量
槽８ａ乃至８ｈを介して計量槽１２ａ乃至１２ｈ
に供給された複数の固形物の重量を検出するもの
である。１６は集合シユートで、計量槽１２ａ乃
至１２ｈに収容された各固形物が排出ゲート１３
を介して収容される。
１８は組合せ制御部で、各荷重検出器１４ａ乃
至１４ｈの出力を順次組合せ、その組合された計
量信号の総和が予め定めた設定重量値にほぼ等し
いときに、その組合せ信号をゲート制御部２０に
供給する。
至１４ｈの出力を順次組合せ、その組合された計
量信号の総和が予め定めた設定重量値にほぼ等し
いときに、その組合せ信号をゲート制御部２０に
供給する。
ゲート制御部２０は、組合せ制御部１８からの
組合せ信号に基いてフイーダゲート６ａ乃至６
ｈ、排出ゲート１０，１３を開閉制御する。第２
図にゲート制御部２０のうちフイーダゲート６ａ
乃至６ｈを制御する部分を示す。２４，２６はタ
イマーで、組合せ制御部１８から同時に供給され
た取込信号によつて作動を開始する。タイマー２
４は取込信号が入力された後、所定時間T1経過
後出力の発生を開始するように構成されている。
タイマー２６は取込信号が入力された後、所定時
間T2（T2＝KT1、Ｋは比例定数）経過後出力の
発生を開始するように構成されている。また、こ
れらタイマー２４，２６は取込信号の消去と共に
同時に出力を消失するように構成されている。２
８ａ乃至２８ｈは継電器で、組合せ制御部１８よ
り各フイーダ６ａ乃至６ｈに組合せ信号を供給す
る線路３０ａ乃至３０ｈに介在している。これら
線路３０ａ乃至３０ｈのうち組合せ制御部１８で
選択された計量槽に対応するものに組合せ制御部
１８から組合せ信号が供給される。継電器２８ａ
乃至２８ｄはタイマー２４が出力を生成したとき
に閉成され、継電器２８ｅ乃至２８ｈはタイマー
２６が出力を生成したときに閉成される。排出ゲ
ート１０，１３は、それぞれ排出指令信号を受け
てから所定時間開放した後、自動的に閉じるよう
に、ゲート制御部２０によつて制御される。その
構成は公知であるので、詳細な説明は省略する。
組合せ信号に基いてフイーダゲート６ａ乃至６
ｈ、排出ゲート１０，１３を開閉制御する。第２
図にゲート制御部２０のうちフイーダゲート６ａ
乃至６ｈを制御する部分を示す。２４，２６はタ
イマーで、組合せ制御部１８から同時に供給され
た取込信号によつて作動を開始する。タイマー２
４は取込信号が入力された後、所定時間T1経過
後出力の発生を開始するように構成されている。
タイマー２６は取込信号が入力された後、所定時
間T2（T2＝KT1、Ｋは比例定数）経過後出力の
発生を開始するように構成されている。また、こ
れらタイマー２４，２６は取込信号の消去と共に
同時に出力を消失するように構成されている。２
８ａ乃至２８ｈは継電器で、組合せ制御部１８よ
り各フイーダ６ａ乃至６ｈに組合せ信号を供給す
る線路３０ａ乃至３０ｈに介在している。これら
線路３０ａ乃至３０ｈのうち組合せ制御部１８で
選択された計量槽に対応するものに組合せ制御部
１８から組合せ信号が供給される。継電器２８ａ
乃至２８ｄはタイマー２４が出力を生成したとき
に閉成され、継電器２８ｅ乃至２８ｈはタイマー
２６が出力を生成したときに閉成される。排出ゲ
ート１０，１３は、それぞれ排出指令信号を受け
てから所定時間開放した後、自動的に閉じるよう
に、ゲート制御部２０によつて制御される。その
構成は公知であるので、詳細な説明は省略する。
このように構成した組合せ秤では、次のように
動作する。今、計量槽１２ａ乃至１２ｈには各々
複数個の固形物が収容され、その重量は各荷重検
出器１４ａ乃至１４ｈによつて計量され、組合せ
制御部１８に供給され、また各供給槽８ａ乃至８
ｈにも各々複数個の固形物が収容されているとす
る。この状態において、組合せ制御部１８は各荷
重検出器１４ａ乃至１４ｈの出力を順次組合せ
て、その総和が予め定めた設定重量にほぼ等しい
組合せを選択する。たとえば、計量槽１２ａ，１
２ｃ，１２ｅ及び１２ｈに収容されている固形物
の重量の総和が設定重量にほぼ等しいと、ゲート
制御部２０は計量槽１２ａ、１２ｃ、１２ｅ及び
１２ｈの排出ゲート１３を開き、これら計量槽１
２ａ，１２ｃ，１２ｅ及び１２ｈの固形物を集合
シユート１６に収容させる。収容完了後に排出ゲ
ート１３は閉じる。次にゲート制御部２０は供給
槽８ａ，８ｃ，８ｅ及び８ｈの排出ゲート１０を
開き、計量槽１２ａ，１２ｃ，１２ｅ及び１２ｈ
に新たに固形物を投入する。投入完了後、排出ゲ
ート１０は閉じる。
動作する。今、計量槽１２ａ乃至１２ｈには各々
複数個の固形物が収容され、その重量は各荷重検
出器１４ａ乃至１４ｈによつて計量され、組合せ
制御部１８に供給され、また各供給槽８ａ乃至８
ｈにも各々複数個の固形物が収容されているとす
る。この状態において、組合せ制御部１８は各荷
重検出器１４ａ乃至１４ｈの出力を順次組合せ
て、その総和が予め定めた設定重量にほぼ等しい
組合せを選択する。たとえば、計量槽１２ａ，１
２ｃ，１２ｅ及び１２ｈに収容されている固形物
の重量の総和が設定重量にほぼ等しいと、ゲート
制御部２０は計量槽１２ａ、１２ｃ、１２ｅ及び
１２ｈの排出ゲート１３を開き、これら計量槽１
２ａ，１２ｃ，１２ｅ及び１２ｈの固形物を集合
シユート１６に収容させる。収容完了後に排出ゲ
ート１３は閉じる。次にゲート制御部２０は供給
槽８ａ，８ｃ，８ｅ及び８ｈの排出ゲート１０を
開き、計量槽１２ａ，１２ｃ，１２ｅ及び１２ｈ
に新たに固形物を投入する。投入完了後、排出ゲ
ート１０は閉じる。
すると組合せ制御部１８は第３図イに示すよう
に、タイマー２４，２６に取込信号を供給し、同
時に線路３０ａ，３０ｃ，３０ｅ及び３０ｈに組
合せ信号を供給する。第３図ロに示すように所定
時間T1経過すると、タイマー２４が出力の発生
を開始し、継電器２８ａ乃至２８ｄが閉成され、
フイーダゲート６ａ，６ｃに組合せ信号が供給さ
れて開かれて、供給槽８ａ，８ｃに振動フイーダ
４より固形物の供給が開始される。第３図ハに示
すように取込信号が発生後所定時間T2経過する
と、タイマー２６が出力の発生を開始し、継電器
２８ｅ乃至２８ｈが閉成され、フイーダゲート６
ｅ，６ｈに組合せ信号が供給されて開かれて、供
給槽８ｅ，８ｈに振動フイーダ４より固形物の供
給が開始される。やがて、タイマー２４，２６は
取込信号の消去と同時に出力を消失させ、フイー
ダゲート６ａ，６ｃ，６ｅ，６ｈを閉じ、供給槽
８ａ，８ｃ，８ｅ，８ｈへの固形物の投入が停止
される。従つて、供給槽８ａ，８ｃにはほぼ同数
の固形物が収容され、供給槽８ｅ，８ｈにはほぼ
同数であるが供給槽８ａ，８ｃに収容された固形
物の個数よりも少ない個数の固形物が収容されて
いる。以下、同様にしてこの組合せ秤は動作す
る。
に、タイマー２４，２６に取込信号を供給し、同
時に線路３０ａ，３０ｃ，３０ｅ及び３０ｈに組
合せ信号を供給する。第３図ロに示すように所定
時間T1経過すると、タイマー２４が出力の発生
を開始し、継電器２８ａ乃至２８ｄが閉成され、
フイーダゲート６ａ，６ｃに組合せ信号が供給さ
れて開かれて、供給槽８ａ，８ｃに振動フイーダ
４より固形物の供給が開始される。第３図ハに示
すように取込信号が発生後所定時間T2経過する
と、タイマー２６が出力の発生を開始し、継電器
２８ｅ乃至２８ｈが閉成され、フイーダゲート６
ｅ，６ｈに組合せ信号が供給されて開かれて、供
給槽８ｅ，８ｈに振動フイーダ４より固形物の供
給が開始される。やがて、タイマー２４，２６は
取込信号の消去と同時に出力を消失させ、フイー
ダゲート６ａ，６ｃ，６ｅ，６ｈを閉じ、供給槽
８ａ，８ｃ，８ｅ，８ｈへの固形物の投入が停止
される。従つて、供給槽８ａ，８ｃにはほぼ同数
の固形物が収容され、供給槽８ｅ，８ｈにはほぼ
同数であるが供給槽８ａ，８ｃに収容された固形
物の個数よりも少ない個数の固形物が収容されて
いる。以下、同様にしてこの組合せ秤は動作す
る。
この組合せ秤では、各供給槽８ａ乃至８ｈに供
給される固形物の個数を変化させることによつ
て、適正な組合せを作ることができない範囲を縮
小することができる。すなわち、フイーダゲート
６ａ乃至６ｄの開口時間と同６ｅ乃至６ｈの開口
時間を変化させることによつて、例えば計量槽１
２ａ乃至１２ｄには各々（Ｎ＋１）個の固形物が
収容され、計量槽１２ｅ乃至１２ｈにはＮ個の固
形物が収容されているとする。この固形物は上述
したように各々Ｗ±△Ｗの範囲の重量のものであ
るとする。この８台の計量槽１２ａ乃至１２ｈの
うち４台を組合せる組合せ個数は70個あり、最も
重い重量となる組合せは計量槽１２ａ乃至１２ｄ
の４台の組合せで、そのとき（4N＋４）Ｗ±（4N
＋４）△Ｗの範囲の重量の組合せを作ることがで
きる。また８台のうち５台の計量槽を組合せる場
合の組合せ個数は56個で、そのうち最も軽量の組
合せは計量槽１２ｅ乃至１２ｈと計量槽１２ａ乃
至１２ｄのうちの１台との組合せで、そのとき
（5N＋１）Ｗ±（5N＋１）△Ｗの範囲の重量の組
合せを作ることができる。従つて、４台の組合せ
でできる最大重量値（4N＋４）Ｗ＋（4N＋４）△
Ｗと５台の組合せでできる最小重量値（5N＋
１）Ｗ−（5N＋１）△Ｗとの差（適正な組合せが
得られない範囲）は、（Ｎ−３）Ｗ−（9N＋５）
△Ｗとなる。既に述べたように各計量槽にＮ個の
固形物を各々収容させた場合、適正な組合せが得
られない範囲はNW−9N△Ｗであり、計量槽に収
容される個数を変化させると、3W−５△Ｗだけ
適正な組合せを得られない範囲を縮小することが
できる。特にＮを３個以下にするか（Ｎ−３）Ｗ
−（9N＋５）△Ｗが０以下になるようにすると、
４台の組合せでできる最大重量範囲と５台の組合
せでできる最小重量範囲とは重複し、全ての重量
範囲で適正な組合せを得ることができる。例え
ば、上述したようにＮを４個、Ｗを10ｇ、△Ｗを
0.5ｇとすると、４台でできる最大重量値は210ｇ
となり、５台の組合せでできる最小重量値は
199.5ｇとなり、最適な組合せが得られない範囲
をなくすことができる。
給される固形物の個数を変化させることによつ
て、適正な組合せを作ることができない範囲を縮
小することができる。すなわち、フイーダゲート
６ａ乃至６ｄの開口時間と同６ｅ乃至６ｈの開口
時間を変化させることによつて、例えば計量槽１
２ａ乃至１２ｄには各々（Ｎ＋１）個の固形物が
収容され、計量槽１２ｅ乃至１２ｈにはＮ個の固
形物が収容されているとする。この固形物は上述
したように各々Ｗ±△Ｗの範囲の重量のものであ
るとする。この８台の計量槽１２ａ乃至１２ｈの
うち４台を組合せる組合せ個数は70個あり、最も
重い重量となる組合せは計量槽１２ａ乃至１２ｄ
の４台の組合せで、そのとき（4N＋４）Ｗ±（4N
＋４）△Ｗの範囲の重量の組合せを作ることがで
きる。また８台のうち５台の計量槽を組合せる場
合の組合せ個数は56個で、そのうち最も軽量の組
合せは計量槽１２ｅ乃至１２ｈと計量槽１２ａ乃
至１２ｄのうちの１台との組合せで、そのとき
（5N＋１）Ｗ±（5N＋１）△Ｗの範囲の重量の組
合せを作ることができる。従つて、４台の組合せ
でできる最大重量値（4N＋４）Ｗ＋（4N＋４）△
Ｗと５台の組合せでできる最小重量値（5N＋
１）Ｗ−（5N＋１）△Ｗとの差（適正な組合せが
得られない範囲）は、（Ｎ−３）Ｗ−（9N＋５）
△Ｗとなる。既に述べたように各計量槽にＮ個の
固形物を各々収容させた場合、適正な組合せが得
られない範囲はNW−9N△Ｗであり、計量槽に収
容される個数を変化させると、3W−５△Ｗだけ
適正な組合せを得られない範囲を縮小することが
できる。特にＮを３個以下にするか（Ｎ−３）Ｗ
−（9N＋５）△Ｗが０以下になるようにすると、
４台の組合せでできる最大重量範囲と５台の組合
せでできる最小重量範囲とは重複し、全ての重量
範囲で適正な組合せを得ることができる。例え
ば、上述したようにＮを４個、Ｗを10ｇ、△Ｗを
0.5ｇとすると、４台でできる最大重量値は210ｇ
となり、５台の組合せでできる最小重量値は
199.5ｇとなり、最適な組合せが得られない範囲
をなくすことができる。
上記の実施例では、供給槽８ａ乃至８ｈを介し
て各計量槽１２ａ乃至１２ｈに固形物を供給した
が、振動フイーダ４より直接に各計量槽１２ａ乃
至１２ｈに固形物を投入する構成としてもよい。
さらに上記の実施例では、フイーダゲート６ａ乃
至６ｈを２つのブロツクに分けて、これらブロツ
クをタイマー２４，２６によつて制御したが、第
４図に示すように各フイーダゲート６ａ乃至６ｈ
ごとにタイマー３２ａ乃至３２ｈを設け、第５図
に示すように組合せ制御部１８からの組合せ信号
と取込信号とが入力されたアンド回路３４ａ乃至
３４ｈの出力によつて、これらタイマー３２ａ乃
至３２ｈを動作させる構成としてもよい。また上
記の実施例では開口時間を異ならせたが開口面積
を変化させる構成としてもよい。
て各計量槽１２ａ乃至１２ｈに固形物を供給した
が、振動フイーダ４より直接に各計量槽１２ａ乃
至１２ｈに固形物を投入する構成としてもよい。
さらに上記の実施例では、フイーダゲート６ａ乃
至６ｈを２つのブロツクに分けて、これらブロツ
クをタイマー２４，２６によつて制御したが、第
４図に示すように各フイーダゲート６ａ乃至６ｈ
ごとにタイマー３２ａ乃至３２ｈを設け、第５図
に示すように組合せ制御部１８からの組合せ信号
と取込信号とが入力されたアンド回路３４ａ乃至
３４ｈの出力によつて、これらタイマー３２ａ乃
至３２ｈを動作させる構成としてもよい。また上
記の実施例では開口時間を異ならせたが開口面積
を変化させる構成としてもよい。
第１図はこの発明による組合せ秤の概略図、第
２図はこの組合せ秤に使用するゲート制御部の一
部のブロツク図、第３図はこのゲート制御部のタ
イムチヤート、第４図は他のゲート制御部の一部
のブロツク図、第５図は同タイムチヤートであ
る。 ４……振動フイーダ（投入装置）、６ａ乃至６
ｈ……フイーダゲート（投入ゲート）、１２ａ乃
至１２ｈ……計量槽、１４ａ乃至１４ｈ……荷重
検出器、１８……組合せ制御部、２０……ゲート
制御部。
２図はこの組合せ秤に使用するゲート制御部の一
部のブロツク図、第３図はこのゲート制御部のタ
イムチヤート、第４図は他のゲート制御部の一部
のブロツク図、第５図は同タイムチヤートであ
る。 ４……振動フイーダ（投入装置）、６ａ乃至６
ｈ……フイーダゲート（投入ゲート）、１２ａ乃
至１２ｈ……計量槽、１４ａ乃至１４ｈ……荷重
検出器、１８……組合せ制御部、２０……ゲート
制御部。
Claims (1)
- １ 複数の固形物を各々収容し排出指令信号を受
けたとき開いて内部の固形物を排出きてから閉じ
る排出ゲートをそれぞれ有する複数の計量槽と、
これら計量槽ごとに設けられた複数の荷重検出器
と、投入指令信号を受けたとき対応する上記計量
槽に上記投入指令信号に応じて固形物を投入する
複数の投入装置と、各々収容している固形物の重
量の和が予め定めた重量にほぼ等しい上記計量槽
の組合せを表わす選択信号を上記各荷重検出器の
出力に基づいて生成する組合せ制御部と、上記選
択信号が供給されたとき上記選択信号によつて表
わされる上記計量槽に上記排出指令信号を供給す
ると共に上記表わされた計量槽に対応する上記投
入装置に上記投入指令信号を供給する制御部とを
含み、この制御部は、上記各投入装置の少なくと
も一部に対して他の投入装置とは異なつた投入量
で固形物を投入させるように投入指令信号を発生
するように構成されており、かつ上記各投入指令
信号を選択された計量槽に対応する投入装置にの
み供給することを特徴とする組合せ秤。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16881779A JPS5690218A (en) | 1979-12-24 | 1979-12-24 | Combination scale |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16881779A JPS5690218A (en) | 1979-12-24 | 1979-12-24 | Combination scale |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5690218A JPS5690218A (en) | 1981-07-22 |
| JPS6112522B2 true JPS6112522B2 (ja) | 1986-04-09 |
Family
ID=15875045
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16881779A Granted JPS5690218A (en) | 1979-12-24 | 1979-12-24 | Combination scale |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5690218A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6395635U (ja) * | 1986-12-12 | 1988-06-20 |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5979964B2 (ja) * | 2012-05-08 | 2016-08-31 | 大和製衡株式会社 | 組合せ秤 |
-
1979
- 1979-12-24 JP JP16881779A patent/JPS5690218A/ja active Granted
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6395635U (ja) * | 1986-12-12 | 1988-06-20 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5690218A (en) | 1981-07-22 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPS604106Y2 (ja) | 組合せ秤 | |
| JPH036449B2 (ja) | ||
| JPS6112523B2 (ja) | ||
| JPH08240475A (ja) | 定量充填装置 | |
| JPH0115807B2 (ja) | ||
| US4473126A (en) | Combination weighing system | |
| US4441567A (en) | Combination weighing machine | |
| JPS6112522B2 (ja) | ||
| JPH0479526B2 (ja) | ||
| JPH022090B2 (ja) | ||
| JPH0729468Y2 (ja) | 組合せ秤 | |
| US4618012A (en) | Combination weighing machine | |
| JPH0449053B2 (ja) | ||
| JPS6212984Y2 (ja) | ||
| JPH0122887B2 (ja) | ||
| JPH0254886B2 (ja) | ||
| JP4343497B2 (ja) | 重量式充填装置 | |
| US4618013A (en) | Combination weighing machine with auxiliary weight hopper | |
| JP2003207384A (ja) | 粉粒体計量装置及び粉粒体計量方法 | |
| JP2772701B2 (ja) | ゲート付きホッパ | |
| SU1654674A1 (ru) | Автоматический комбинационный весовой дозатор | |
| JPH0257848B2 (ja) | ||
| JP2547534Y2 (ja) | 計量包装装置 | |
| JPH0313531B2 (ja) | ||
| JPH0641877B2 (ja) | 組合せ計量装置 |