JPS61125000A - 音声合成装置 - Google Patents

音声合成装置

Info

Publication number
JPS61125000A
JPS61125000A JP59245981A JP24598184A JPS61125000A JP S61125000 A JPS61125000 A JP S61125000A JP 59245981 A JP59245981 A JP 59245981A JP 24598184 A JP24598184 A JP 24598184A JP S61125000 A JPS61125000 A JP S61125000A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
circuit
noise
frequency
difference
sound
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP59245981A
Other languages
English (en)
Inventor
孝一 飯田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP59245981A priority Critical patent/JPS61125000A/ja
Publication of JPS61125000A publication Critical patent/JPS61125000A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔技術分野〕 この発明は、音声合成装置に関するもので、例えば、線
形予測方式、偏自己相関(PARCOR)方式、ホルマ
ント方式、LSP分析方式などのように音源の一つ(無
声音)としてノイズを用いるものに利用して有効な技術
に関するものである。
〔背景技術〕
音源とディジタルフィルタからなる音声合成装置が公知
である(例えば、日経マグロウヒル社1981年2月2
日付「日経エレクトロニクス1頁128〜頁158参照
)。
上記の音声合成装置では、音源として、インパルスとホ
ワイトノイズを主に使用している。上記インパルスは有
声音を発生させるために、ホワイトノイズは無声音を発
生させるために用いる。
上記の音声合成装置では、その音質にまだ改良の余地が
ある。その中で、特に高域周波数が十分に出ないことが
ある。本願発明者は、上記高域周波数が十分に出ないこ
との原因として、ホワイトノイズの周波数特性に原因が
あることを見いだした。すなわち、ホワイトノイズは、
通常M系列のランダムノイズ発生回路を用いて形成する
ものであり、その強度と周波数との関係が平坦な特性を
持つため、破裂音等を明確に発生させるのに必要な高域
周波数の強度が不足してしまう。
〔発明の目的〕
この発明の目的は、簡単な回路構成により音質の向上を
図った音声合成装置を提供することにある。
この発明の前記ならびにその他の目的と新規な特徴は、
この明細書の記述および添付図面から明らかになるであ
ろう。
〔発明の概要〕
本願において開示される発明のうち代表的なものの概要
を簡単に説明すれば、下記の通りである。
すなわち、その強度が周波数に比例して大きくされたノ
イズ発生回路により無声音を形成するものである。
〔実施例〕
第1図には、この発明に係る音声合成装置の一実施例の
ブロック図が示されている。同図の破線で囲まれた各回
路ブロックは、公知の半導体集積回路の製造技術によっ
て、特に制限されないが、単結晶シリコンのような1つ
の半導体基板上において形成される。
音声合成用半導体集積回路装置は、特に制限されないが
、公知のPARCOR方式により合成音声を形成する。
この実施例の音声合成用半導体集積回路装置は、有声音
発生器5.無声音(雑音)発生器4からなる音源部、K
スタック6、ディジタルフィルタ7、D/A変換器8、
パラメータ補間回路3、パラメータ復号化回路2、イン
ターフェイスを構成するシリアル/パラレル変換器4等
により構成される。
図示しない適当な制御装置から発声すべき音声の先頭番
地に従ってROMから読み出された音声データ(特徴パ
ラメータ)は次のように処理される。すなわち、音声デ
ータ(特徴パラメータ)は、インターフェイス1によっ
てパラレル/シリアル変換され、パラメータ復号化回路
2により復号化される。そして、パラメータ補間回路3
において、全フレームの特徴パラメータ値と1〜511
3ごとに補間され、特徴パラメータごとの離散的変化に
対する平滑化が行われる。
そして、ピッチ情報は音源部を、振幅情報及びPARC
OR係数はディジタルフィルタ7を制御する。これによ
って原音声が復元合成され、D/A変換器8及び外部の
スピーカspを介して発声される。なお、図示しないが
、上記D/A変換器8の出力には、平滑フィルタと出力
アンプが設けられるものである。
このような音声合成装置に用いられる上記無声音発生器
4は、次のようにしてノイズを発生される。特に制限さ
れないが、無声音発生器4は、M系列のランダムノイズ
発生回路と、そのサンプルごと差分を形成する差分回路
とにより構成される。
すなわち、M系列のランダムノイズ発生回路は、第2図
に示すように、そのサンプル毎に、+1又は−1のラン
ダムに発生するパルスRN (M)を送出する。このよ
うなM系列のランダムノイズRN (M)の強度は、平
坦な周波数特性を持つものとされる。そこで、この実施
例では、サンプル毎にその差分を採ること、言い換える
ならばら、1つ前サンプルNからそのサンプル(N+1
)を差し引くことによって形成された差分N−(N+1
)を求める。これによって、例えば、同じ値+1又は−
1を採るノイズ間ではその出力が形成されず、その符号
(+、−”)に従って+2又は−2又は0のような差分
N−(N+1)が形成される。
このような差分N−(N+1)により形成されたランダ
ムノイズの強度の周波数特性は、第3図に示すように、
その強度が周波数に比例して大きくなるような周波数特
性を持つようにされる。
これにより、合成音声における高域成分が強調されるこ
との結果、破裂音等を明瞭に、言い換えるならば、音質
の向上を図ることができる。
(効 果〕 (1)無声音源として、その強度が周波数に比例的に増
大するノイズを用いることによって、無声音の音質の向
上を図ることができるという効果が得られる。
(2)無声音発生器として、M系列のランダムノイズ発
生器の出力に差分回路を付加するという罹めて簡単な構
成により、その強度が周波数にほり比例したノイズを形
成することができる。したがうて、簡単な構成によって
、音質の向上を図ることができるとい・)効果が得られ
る。
以上本発明者によってなされた発明を実施例に基づき具
体的に説明したが、この発明は上記実施例に限定される
ものではなく、その要旨を進展しない範囲で種々変更可
能であることはいうまでもない0例えば、無声音発生器
は、その強度が周波数にはソ°比例して増大するノイズ
を発生させるものであれば何であってもよい。また、そ
の強度と周波数との比例的関係は、直線的なももの他、
非直線的な関係であってもよい。
〔利用分野〕
この発明は、上記PACOR方式の音声合成装置の他、
LSP (線スペクトル対)方式やホルマント方式のよ
うに、音源のひとつとして、ノイズを用いるものに広く
利用できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明の一実施例を示すブロック図、 第2図は、その無声音発生器の動作の一例を示す波形図
、 第3図は、その周波数特性図である。 1・・インターフェイス、2・・パラメータ復号化回路
、3・・パラメータ補間回路、4・・雑音発生器、5・
・有声音発生器、6・・Kスタック、7・・ディジタル
フィルタ、8・・D/A変換器、SP・・スビーカ

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、音源のひとつとして、そのスペクトル強度が周波数
    に比例して増大するようなノイズ発生回路を含むことを
    特徴とする音声合成装置。 2、上記ノイズ発生回路は、M系列のランダムノイズ発
    生回路と、その出力のサンプル毎の差分を出力させる差
    分回路とからなるものであることを特徴とする特許請求
    の範囲第1項記載の音声合成装置。
JP59245981A 1984-11-22 1984-11-22 音声合成装置 Pending JPS61125000A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP59245981A JPS61125000A (ja) 1984-11-22 1984-11-22 音声合成装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP59245981A JPS61125000A (ja) 1984-11-22 1984-11-22 音声合成装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS61125000A true JPS61125000A (ja) 1986-06-12

Family

ID=17141700

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP59245981A Pending JPS61125000A (ja) 1984-11-22 1984-11-22 音声合成装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS61125000A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103334830A (zh) * 2013-07-11 2013-10-02 潍坊富源增压器有限公司 涡轮增压器

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103334830A (zh) * 2013-07-11 2013-10-02 潍坊富源增压器有限公司 涡轮增压器
CN103334830B (zh) * 2013-07-11 2015-06-10 潍坊富源增压器有限公司 涡轮增压器

Similar Documents

Publication Publication Date Title
Schroeder Vocoders: Analysis and synthesis of speech
JPS61125000A (ja) 音声合成装置
JP4433668B2 (ja) 帯域拡張装置及び方法
JPS58168097A (ja) 音声合成装置
JPH0462600B2 (ja)
JPS58186800A (ja) 音声合成装置
JPS62235996A (ja) 合成音質変化方法
JPS5965895A (ja) 音声合成方法
JP2629762B2 (ja) ピッチ抽出装置
JPS60128500A (ja) 音声合成用駆動信号生成方法
JPS61123898A (ja) 音色加工装置
JPH03101798A (ja) 楽音信号発生装置
JP2580123B2 (ja) 音声合成装置
JPS59104698A (ja) 音声合成装置
JPS5814196A (ja) 音声合成器
JPS60260100A (ja) 音声合成器
JPS60113299A (ja) 音声合成装置
JPH07160256A (ja) 音声効果装置
Petersen Analysis-synthesis as a tool for creating new families of sound
JPS6194100A (ja) 音声合成装置
KR940012237A (ko) 위상잡음첨가에 의한 고음질 음성합성장치
JPS6170597A (ja) 音声合成装置
JPS61124999A (ja) 音声合成方式
JPS6167900A (ja) 音声合成器
JPS603000A (ja) 音声合成方式