JPS61124214A - Ofケ−ブル用仮油止装置 - Google Patents

Ofケ−ブル用仮油止装置

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JPS61124214A
JPS61124214A JP59246431A JP24643184A JPS61124214A JP S61124214 A JPS61124214 A JP S61124214A JP 59246431 A JP59246431 A JP 59246431A JP 24643184 A JP24643184 A JP 24643184A JP S61124214 A JPS61124214 A JP S61124214A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
packing
cable
oil
sealing
tape layer
Prior art date
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Pending
Application number
JP59246431A
Other languages
English (en)
Inventor
成定 茂夫
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sumitomo Electric Industries Ltd
Original Assignee
Sumitomo Electric Industries Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Sumitomo Electric Industries Ltd filed Critical Sumitomo Electric Industries Ltd
Priority to JP59246431A priority Critical patent/JPS61124214A/ja
Publication of JPS61124214A publication Critical patent/JPS61124214A/ja
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  • Gas Or Oil Filled Cable Accessories (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、OFケーブルの接続時にケーブル内の絶縁油
が流出したり、ケーブル内へ空気が混入するのを防止す
るために使用される仮泊上装置の改良に関するものであ
る。
(従来の技術) 第6図に示す鉛管かしめ方式に於ては、OFケーブル端
末部のケーブルアルミ披lを所要長はぎ取った後ケーブ
ルコア2上に例えばポリエチレンテレフタレートテープ
を巻付けて座床3を設け、アルミ被l上にも鉛工または
テープを巻付けて座床4を形成し、パッキング5を介し
てセミストップ鉛管6を装着し、この鉛管6をケーブル
の外径に沿わせてかしめた後、バインド線7で座床3.
4上を締め付け、シールを行っていた。
また、第7図に示すパッキング方式に於ては、ケーブル
アルミ被lの上に座鉛工4を施し、その上にセミストッ
プ金具8の先端部を載せ玉鉛工9を施し固定し、そして
ケーブルコア2上には座床3を設け、その上に断面形状
がほぼ凸字形で図に示す様に、上端側及び左右の先端側
へ先細りのテーパ面ヲ持ったリング状パッキング10を
装着し、このパッキングの断面形状に対応する形状を持
ったセミストップ金具8の後端部とパッキング押え金具
11をボルト12で締め付けてシールを行っていた。
(発明が解決しようとする問題点) 第6図の鉛管かしめ方式に於ては、大外径ケーブルにな
ると、鉛管6とケーブルとのなじみが悪く油が漏れるこ
とがあり、またコアz上の鉛管6をバインド線7で機械
的に締め付けるから、ケーブルコア2に損傷を与えるお
それがあった。また第7図のパッキング方式に於ては、
パッキング10の締め付けにより、ケーブルの軸心方向
へカが加わり、ケーブルコア2を損傷する欠点があった
(問題点を解決するための手段) 本発明は前述の従来方式のように機械的な締め付けによ
らず、OFケーブル内の油圧によりセミストップパッキ
ングがコア上のシールテープに密着しシールすることを
特徴とするものである。
(作用) 第1図によって本発明の詳細な説明すると、アルミ被上
に固定されたパッキング′唄とケーブルコア上に巻き付
けられたシールテープ層との間に、断面が略くの字形の
リング状セルフシー・ルパッキングが装着され、このパ
ッキングの下面はシールテープ層に接し、その上面はア
ルミ被切断面側へ低くなるテーパ面が設けられている。
そしてケーブルコアとアルミ破開の空隙から流出したケ
ーブル絶縁油の油圧がこのテーパ面に加わると、セルフ
シールパッキングがコア上のシールテープ層に密着して
油の流出をシールするのである。
(実施例) 第1図は本発明の第1実施例で、ケーブルの接続に必要
な長さのケーブル防食層(図示せず)をはぎ取りアルミ
被1を露出する。次に、このアルミ被1上の適当位置に
座鉛工4を施し、パッキング座13の先端部を載せた後
、玉鉛工9を施し気密に固定する。次に、アルミ被1を
円周方向に切断してはぎ取り、ケーブルコア2を露出さ
せ、アルミ被1寄りのケーブルコア2上にシールテープ
層14を設ける。このシールテープとしては例えば未焼
結四弗化樹脂多孔性テープのような伸びが良く密着力が
よく、油のtanδに対して問題のないものを使用する
と良い。
その後弗素ゴム製のセルフシールパッキング15とパッ
キング受金具16を装着し、ボルト12でパッキングの
フランジ19を受金具とパッキング座で締め付は固定さ
れる。
セルフシールパッキング15の形状は、シールテープ層
14に装着できる円筒状内径17と、断面が略くの字形
の油充填部18及び上部外周にフランジ19が一体に形
成されている。そして油充填部18の下面はアルミ被切
断面に向って先端部が低くなるテーパ面20を形成して
おり、ケーブル内油圧がこのテーパ面20に加わると、
パッキング15がシールテープ層14に密着し油の漏れ
をシールする構造になっている。21はパッキング座1
3に貫通して取付けられた空気抜きパイプで、空間部2
2にケーブル内絶縁油が充填され、このパイプ21から
オーメツローしたらパイプをかしめてシールする。
第2図は本発明の第2実施例を示す。
アルミ被1上の適当位置に例えば弗素ゴム製のパッキン
グ23を設け、その上にパッキング座24を装着し、上
からバインド線25で締付は気密固定する。
次に前述のパッキング座24の7ランジと継ぎ足し用パ
ッキング座26の7ランジとを、0リング27を介して
ボルト12で締付ける。
その後例えば弗素ゴム製のセルフシールパッキング27
と押え金具28とを装着しボルト12で継ぎ足し用パッ
キング座26に固定される。
セルフシールパッキング27の形状は、シールテープ層
14に装着できる円筒状内径17と、1祈面が略三角形
状で、アルミ被切断面に向って先端部が低くなるテーパ
面20及び後端外周にフランジ19が一体に形成された
リング状である。
そしてケーブル内油圧がテーパ面20に加わるとパッキ
ング27がシールテープ層14に密着し、油の漏れをシ
ールする構造になっている。21は空気抜きパイプで、
空間部29にケーブル内絶縁油が充填され、このパイプ
21からオーバフローしたらパイプをかしめてシールす
る。
第3図は本発明の第3実施例でセルフシールパッキング
30に特徴があるので、この部分についてだけ述べ、他
の部分の説明は省略する。
このパッキング30は後端部のシールテープ層14との
間にギャップ31を設け、ベローズ状になっている。そ
してテーパ面20にケーブル内油圧が加わると先端部が
シールテープ層14に密着して油の漏れをシールする。
なお19はフランジである。
(実験例) 第7図は第1実施例の実験例であり、500KV 1x
 2500驕20Fケ一ブル約2mを使用し、右端から
約1mの位置に仮泊上装置41を取付け、左側の導体4
2の油通路に清心43をはめ込み、外側に油止めスリー
ブ44を取付けている。
そしてケーブルコア上に加硫ゴムテープ45を巻き油の
漏れを防止し、更にアルミ被からスリーブ44へかけて
ケーブルコアの伸び出し防止用鉄線45を張っている。
46はターンバックルである。一方、ケーブル右側のア
ルミ被端末にエンドキャップ47を鉛工48で気密固定
し、エンドキャップ47の先端に油圧タンクOPTを接
続しX部に於ける油の漏れ量を測定した。なお、Gはゲ
ージである。この測定結果を表1に示す。
表−1 第5図は上記測定結果を油圧(K97’cm2F )対
漏れ量(cc/分)のグラフに表わしたものである。
(発明の効果) 以上述べたように本発明の仮泊上装置は、アルミ枝上に
固定されたパッキング族と、コア上に巻付けられたシー
ルテープ層との間にセルフシールパッキングを取付け、
このパッキングはアルミ被切断面側へ先端部が低くなる
テーパ面を持ち、このテーパ面に加わるケーブル内油圧
を利用して油の帰れをシールする構造であるから、布設
場所に応じたシールができ、油圧が高くなる程シール効
果が大きくなる。またケーブル内の油圧を利用するから
従来方法のケーブルコアに機械的外力を加えて締付ける
方法のようにケーブルコアを傷めることがない。更に、
アルミ被をはぎ取る前にバラ果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1実施例、第2図は第2実施例、第
3図は第3実施例で下半分を省略した縦断側面図、第4
図は本発明の測定装置の説明図、第5図は油圧対漏れ量
の測定結果を示すグラフ、第6図は従来例の鉛管かしめ
方式の説明図、第7図は従来例のパッキング方式の説明
図である。 19.−アルミ被、2.− ケーブルコア、13−一−
−パッキング座、14−・シールテープ層、15−−−
セルフシールパッキング、20−一−テーパ面、24.
26−−−パツキング座、27.30−−−セルフシー
ルパッキング、31−m−ギャップ。 代理人 弁理士  上 代 哲 司≦;ム一り1−:

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)アルミ被上に気密に固定されたパッキング座、ア
    ルミ被切断面付近のケーブルコア上に巻付けられたシー
    ルテープ層及び上記パッキング座とシールテープ層間に
    設けられたセルフシールパッキングから成り、上記セル
    フシールパッキングの一端はパッキング座に固定され、
    他端はアルミ被切断面側へ先端部が低くなるテーパ状で
    あり、ケーブル内油圧により上記シールテープ層に密着
    するようにしたことを特徴とするOFケーブル用仮油止
    装置。
  2. (2)パッキング座は分割型である特許請求の範囲第1
    項記載のOFケーブル用仮油止装置。
  3. (3)セミストップパッキングはベローズ形である特許
    請求の範囲第1項記載のOFケーブル用仮油止装置。
JP59246431A 1984-11-20 1984-11-20 Ofケ−ブル用仮油止装置 Pending JPS61124214A (ja)

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JPS61124214A true JPS61124214A (ja) 1986-06-12

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JP59246431A Pending JPS61124214A (ja) 1984-11-20 1984-11-20 Ofケ−ブル用仮油止装置

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6363038U (ja) * 1986-10-08 1988-04-26
JPH0193919U (ja) * 1987-12-09 1989-06-21

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5913041B2 (ja) * 1976-12-28 1984-03-27 横河電機株式会社 サ−ボ機構

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JPH051953Y2 (ja) * 1987-12-09 1993-01-19

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