JPS61123783A - カ−トリツジタンク用簡易減圧ポンプ - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は石油ストーブにおけるカートリッジタンクに
灯油を注入するための、液小分は用面易ポンプに関する
ものである。

〔従来の技術〕

従来の液小分はポンプの一例としては第５図に示すよう
な抑圧復元型のポンプ部（イ）の下方に、吸入側と吐出
側にそれぞれ逆止弁（図示省略）をそなえる弁筒（ロ）
を有口、弁筒（ロ）には吸入側に吸入管（ハ）、吐出側
に吐出ホースに）を接続して、吸入管（ハ）を１８〜２
０Ｉ！の灯油かんのような大容器（ホ）に挿入し吐出ホ
ースに）を石油ストーブ（へ）のタンク（ト）に挿入し
、ポンプ部（イ）を作動し大容器（ホ）の灯油をタンク
仕）に供給しており、この大容器とタンクとの給油状態
関係では約３０糎の高低の差があってサイフオンにより
給油が至極容易である。

しかし最近の石油ストーブの石油タンクは、別体のカー
トリッジ式となり、且つ小面積での容量の必要から背が
高くなり、第６図に示すようにポリ容器のような大容７
＃例とカートリッジタンク（す）との高低差がなくなり
、第５図のようなサイフオンポンプでは給油が困難であ
る。

第５図のようなポンプ（サイフオンポンプ）に代わる簡
易加圧ポンプとしては第６図に示すような、蛇腹筒から
なり強制的ｔこ圧縮復元するボンブ部体）を大容器例の
一方の空気口９Ｌ３にねじ込み、他方の注液口（ホ）に
単なるホース（７）の一端を気密に挿入し他端をカート
リッジタンク（す）に挿入する。なおこのポンプ部体）
は加圧減圧切替式で、ポンプ部（ヌ）を向きを逆にして
ねじ込むことで減圧型となるが何れもポリタンクのよう
な灯油かん側に組込み使用される（実公昭４９−１５９
２４号）。

〔発明が解決しようとする問題点〕

カートリッジタンクは金属製であり内容液位が判りに＜
＜、且つ空気圧ポンプを大容器（ホ）や例に組込んだの
ではカートリッジタンクの口部からの液位確認が一層困
難であり溢流の危険がある。

〔問題点を解決するための手段〕

前記後者の空気圧ポンプ使用における上記問題点を解決
するために、この発明は空気圧ポンプを減圧ポンプとし
てこれを、カートリッジタンクを活用し、カートリッジ
タンクに組込むと共に液位確認を容易にぜんとするもの
で、この発明は、ポンプ作動部の下端に、外気中に排気
する逆止弁を有する弁筒をそなえ、弁筒の下端にはカー
トリッジタンクの口部に気密に接続し得る欧合体を有し
弁筒内にはエルボ形管体をそなえその上部水平管部は弁
筒壁を気密に貫通し外部に突出してこの突出管部に吸入
ホースを接続し、管体の垂下管部に短尺の吐出管をそな
え、管体並びに、弁筒の少なくとも管体垂下管部に対、
心する部分は透明とするカートリッジタンク用簡易減圧
ポンプとしたものである。

〔作用〕

吐出管をカートリッジタンクの口部に挿入し且つ弁筒下
端の低合体を口部に密に嵌合接読し、吸入ホースを大容
器内に挿入してポンプ作動部を作動すると、カートリッ
ジタンク内の空気が外気中に排出されてタンク内が減圧
され、大容器内の液が吸入ホースを経て吐出管より流入
し、吐出管内にフロートを付設しておくと液面上昇に伴
いフロートも上昇し、フロートの起立軸部上端が弁筒外
から見えて給液をストップする。

〔実施例〕

第１図は本発明の、カートリッジタンク用簡易減圧ポン
プの一例を示し、１は蛇腹筒からなるポンプ作動部であ
り、下端には要部拡大断面筒である第２図に示すように
、空気を外気中に排出する逆止弁２ａ、２ｂをそなえる
弁筒３が接続してあり、弁筒の下端にはカートリッジタ
ンクの口部に気密に嵌合する別体の多段円錐形弾性筒４
が低層され、何れの径の口部にも気密に嵌合し得るもの
としたが、そのタンク専用のねじ込み型キャップとする
こともできる。

弁ＷＪ３内にはエルボ形の管体５が設けてありその上部
水平管部は弁筒壁を貫通突出してこれに吸入ホース６が
接続しである。

管体５の垂下管部には短尺の吐出管７が接続してあり、
その上端内部にフロート８の起立軸部９を昇降自在に抱
持する支持部材１０が一体に設けである。そしてフロー
トの起立軸部９の上端ａの最上昇位置を、カートリッジ
タンク内が満タン液面位において管体５の上部付近とな
るように、起立軸部９の長さが設定しである。

弁ｍ３並びに管体５は透明にしてあって、上昇するフロ
ートにおける起立軸部９の上端ａを観取できるようにし
である。

１１はポンプ作動により液吸引中、途中や満タン時に吸
引をストップするための、弁筒３の筒壁に出没自在に取
付けられた、外気流入弁であり、弁１１には内端を閉じ
た細心孔１２があり、弁１１を最大進入させた状態で軸
心孔１２の先端部と、弁筒３内の弁抱持筒部１３には一
致して軸心孔１２に連通ずる小孔１４ａ、１４ｂが設け
てあり、小孔１４ａ、１４ｂを一致させると外気が弁筒
３内に流入しカートリッジタンク内を常圧に戻す。１５
は弁１１の回動を不能にするためのキー、１６はキー溝
を示す。

第４図は第１図の簡易減圧ポンプの使用態様を示し、１
７は１８１！ポリ容器のような大容器、１８は石油スト
ーブのカートリッジタンクであり、このポンプはカート
リッジタンク１８に取付けられ、吸引ホース６を大容器
１７の容器口に仲人しており、ポンプ作動部１を駆動す
ることでカートリッジタンク１８を減圧して大容器１７
内Ｖ）孜を吸引する。

（効果〕 この発明の簡易減圧ポンプは、ポンプ作動部を駆動する
ことでカートリッジタンク内が減圧となり大容器内の液
を吸引することができ、カートリッジタンク内の液面位
が大容器の＃Ｌ面位より高くても容易に分注できるとい
う効果がある。

又カートリッジタンク内の液面位はポンプ作動部下側の
弁筒を外側から透視しながら確認することができるので
、ポンプ作動部を駆動しながら確認し得るという効果が
ある。

又、この発明によれば、吐出管内にフロートを支持して
その起立軸部を弁筒に設けた管体内に上昇するようにし
、液小分は容器の膚タンをフロートにより確認して吸引
をストップするという溢流防止の手段を採用することが
できる。

【図面の簡単な説明】

第１図乃至第４図は本発明の実施例を示すもので、第１
図は簡易減圧ポンプの一部切欠側面図、第２図は同上要
部の拡大一部切欠側面図、第３図は第２図ｘｒ−ｍ＝＋
こおける拡大断面図、第４図は同上ポンプの使用態様を
こおける側面図であり、第５図は従来のサイフオン型！
ＴＲａポンプの一例の便用態様における側部間、第６図
は従来の加圧型簡易ポンプの一例の使用態様における側
面図である。 １・・・ポンプ作動部、２ａ１２ｂ・逆止弁、３・・・
弁筒、５・・管体、６・・・吸入ホース、７・吐出管、
１８・・・カートリッジタンク。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. ポンプ作動部の下端に、外気中に排気する逆止弁を有す
   る弁筒をそなえ、弁筒の下端にはカートリッジタンクの
   口部に気密に接続し得る嵌合体を有し、弁筒内にはエル
   ボ形管体をそなえその上部水平管部は弁筒壁を気密に貫
   通し外部に突出してこの突出部に吸入ホースを接続し、
   管体の垂下管部に短尺の吐出管をそなえ、管体並びに、
   弁筒の少なくとも管体垂下管部に対応する部分は透明に
   したことを特徴とするカートリッジタンク用簡易減圧ポ
   ンプ。