JPS61123519A - 誘電性フイルムの製造方法 - Google Patents
誘電性フイルムの製造方法Info
- Publication number
- JPS61123519A JPS61123519A JP59245813A JP24581384A JPS61123519A JP S61123519 A JPS61123519 A JP S61123519A JP 59245813 A JP59245813 A JP 59245813A JP 24581384 A JP24581384 A JP 24581384A JP S61123519 A JPS61123519 A JP S61123519A
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- Japan
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- dielectric
- thermoplastic resin
- fine powder
- film
- resin
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- Insulating Bodies (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(利用分野)
本発明は、誘電特性並びに絶縁耐力の優れたフィルムの
製造方法に関する。
製造方法に関する。
(発明の背景)
一般に高い誘電特性を有する熱可塑性フィルムは、誘電
性微粉体を分散゛含有した熱可塑性樹脂組成物より得ら
れることが知られている。
性微粉体を分散゛含有した熱可塑性樹脂組成物より得ら
れることが知られている。
この高い誘電特性を有するフイルムハ、コンテンサー、
圧電体、焦電体として用いられている。
圧電体、焦電体として用いられている。
この用途での最大の課題は、いかに肉厚を薄くするかに
ある。
ある。
この・組成物の薄膜フィルムを得るだめの手段としてフ
ィルムを樹脂の融点以下で延伸する加工法が公知である
。
ィルムを樹脂の融点以下で延伸する加工法が公知である
。
し6岑し、微粉体を含有する熱可塑性樹脂を融点以下で
延伸すると微粉体と樹脂の間にボイドが発生するため電
気特性%に絶縁耐力が低下するという欠点を有している
。
延伸すると微粉体と樹脂の間にボイドが発生するため電
気特性%に絶縁耐力が低下するという欠点を有している
。
(概要)
本発明の目的は、誘電特性はもとより絶縁耐力等の電気
特性の優れた誘電性微粉体を含有する薄膜化された誘電
体フィルムの製造方法を提供することにある。
特性の優れた誘電性微粉体を含有する薄膜化された誘電
体フィルムの製造方法を提供することにある。
誘電性微粉体と熱可塑性樹脂は、互に相容性がないため
に、固相状!IK於ける延伸はもちろん、溶融状態に於
ても過度な変形を与えると、樹脂相と微粉体との間にボ
イド発生することが知られている。
に、固相状!IK於ける延伸はもちろん、溶融状態に於
ても過度な変形を与えると、樹脂相と微粉体との間にボ
イド発生することが知られている。
しかるに、本発明者等は踵々検肘を行った結果、誘電性
微粉本5〜80重量%を分散含有する熱可塑性樹脂(至
)の少なくとも片面に熱可塑性樹脂■を密着積層した積
層物を形成し、該積層物を高周波に”より加熱して延伸
することKよりボイドがなく、電気特性が優れ、かつ、
誘電特性の優れたフィルムが得られることを見出し本発
明に至ったものであ慝。
微粉本5〜80重量%を分散含有する熱可塑性樹脂(至
)の少なくとも片面に熱可塑性樹脂■を密着積層した積
層物を形成し、該積層物を高周波に”より加熱して延伸
することKよりボイドがなく、電気特性が優れ、かつ、
誘電特性の優れたフィルムが得られることを見出し本発
明に至ったものであ慝。
(具体的説明)
本発明に使用される熱可塑性樹脂(至)としては、ポリ
エチレン、ポリプロピレン、ポリメチルペンテン、ポリ
エチレンテレフタレート、ポリカーボネート、ボリアリ
レート、ポリアミド、ポリ弗化ビニリデン等、及びその
共重合体並びKそれ等のブレンド物等任意の熱可塑性樹
脂をあげることができる。
エチレン、ポリプロピレン、ポリメチルペンテン、ポリ
エチレンテレフタレート、ポリカーボネート、ボリアリ
レート、ポリアミド、ポリ弗化ビニリデン等、及びその
共重合体並びKそれ等のブレンド物等任意の熱可塑性樹
脂をあげることができる。
また、得られたフィルムの誘電率を大きくするためには
、熱可塑性樹脂自体の誘電率も大きいことが望ましく、
例えば熱可塑性樹脂としてポリ弗化ビニ17デン等の極
性を有する熱可塑性樹脂を用いることが望ましい。
、熱可塑性樹脂自体の誘電率も大きいことが望ましく、
例えば熱可塑性樹脂としてポリ弗化ビニ17デン等の極
性を有する熱可塑性樹脂を用いることが望ましい。
また、熱可塑性樹脂@)としては、ポリエチレン、ポリ
プロピレン、ポリメチルペンテン、ポリエチレンテレフ
タレート、ポリカーボネート、ボリアリレート、ポリア
ミド、ポリ弗化ビニリデン等、及びその共重合体、並び
にそれ等のブレンド物等任意の熱可塑性樹脂を用いるこ
とができる。しかし、高周波加熱により誘電発熱し難い
、誘電特性の小さいプラスチック、例えばポリプロピレ
ン、承りエチレン等のポリオレフィンのように使用する
熱可塑性樹脂(転)との関係において誘電率及び(又は
)誘電損失の小さい熱可塑性樹脂を用いることが望まし
い。
プロピレン、ポリメチルペンテン、ポリエチレンテレフ
タレート、ポリカーボネート、ボリアリレート、ポリア
ミド、ポリ弗化ビニリデン等、及びその共重合体、並び
にそれ等のブレンド物等任意の熱可塑性樹脂を用いるこ
とができる。しかし、高周波加熱により誘電発熱し難い
、誘電特性の小さいプラスチック、例えばポリプロピレ
ン、承りエチレン等のポリオレフィンのように使用する
熱可塑性樹脂(転)との関係において誘電率及び(又は
)誘電損失の小さい熱可塑性樹脂を用いることが望まし
い。
更に、積層物を本発明方法によ゛9延伸後、各層を剥離
して使用する場合には、熱可塑性樹脂囚の樹脂層(2)
と熱可塑性樹脂CB)の樹脂層(至)が容易に剥離する
組合せくする必要かある。
して使用する場合には、熱可塑性樹脂囚の樹脂層(2)
と熱可塑性樹脂CB)の樹脂層(至)が容易に剥離する
組合せくする必要かある。
また、樹脂層■は樹脂層(A)の片面のみに設ゆられて
もよいが、また両面に設けることもセきる。
もよいが、また両面に設けることもセきる。
両面に設けた場合には、両面の樹脂の種類、肉厚は互に
異ってもよく、同じであってもよい。
異ってもよく、同じであってもよい。
また誘電性微粉体としては例えばチタン酸バリクム、チ
タン酸鉛、チタン酸ジルコン酸鉛等の強誘電性微粉体を
用いるのが好ましい。また、例えば酸化チタン等の誘電
性微粉体を用いることもできる。
タン酸鉛、チタン酸ジルコン酸鉛等の強誘電性微粉体を
用いるのが好ましい。また、例えば酸化チタン等の誘電
性微粉体を用いることもできる。
使用できる誘電性微粉体の粒径は10μ以下、より好ま
しくは0.05〜4μの範囲にあるのがよい。
しくは0.05〜4μの範囲にあるのがよい。
この粒径が上記範囲よシ大きすぎると薄膜ができなくな
るか、できたとしても絶縁耐力が低くなる。また小さす
ぎると溶融状態の粘度が上シすぎて加工陸が低下して好
童しくない。
るか、できたとしても絶縁耐力が低くなる。また小さす
ぎると溶融状態の粘度が上シすぎて加工陸が低下して好
童しくない。
誘電性微粉体の!には、一般には5〜80重量%、好ま
しくは10〜75重量%の範囲である。5重量%以下で
は高周波加熱による効果が発現しにくくなる。一方、8
0重Wk%以上では膜状物の柔軟性が損なわれ、薄膜化
が困難になる。
しくは10〜75重量%の範囲である。5重量%以下で
は高周波加熱による効果が発現しにくくなる。一方、8
0重Wk%以上では膜状物の柔軟性が損なわれ、薄膜化
が困難になる。
また、誘電性微粉体を含有する熱可塑性樹脂(A)に導
電性微粉体を混合添加することも、得られた膜状物の誘
電特性を向上させる上で有効であり、これ等の系も本発
明に含まれることは言うまでもない。
電性微粉体を混合添加することも、得られた膜状物の誘
電特性を向上させる上で有効であり、これ等の系も本発
明に含まれることは言うまでもない。
導電性微粉体としては、アセチレンブラック、ファーネ
スブラック、ケッチェンブラック等の各種カーボンブラ
ックの他に、金属微粉体などが用いられる。
スブラック、ケッチェンブラック等の各種カーボンブラ
ックの他に、金属微粉体などが用いられる。
導電性微粉体の粒径は、0001u〜10μ、好ましく
は0.05〜4μの間に娶るものがよい。導電性微粉体
のtは特に規定するものではないが、誘電体フィルムの
10重量%以下にするのが好ましい。導電性微粉体の量
を増してゆくと体積固有抵抗が小さくなり好ましくない
。
は0.05〜4μの間に娶るものがよい。導電性微粉体
のtは特に規定するものではないが、誘電体フィルムの
10重量%以下にするのが好ましい。導電性微粉体の量
を増してゆくと体積固有抵抗が小さくなり好ましくない
。
このようにして得られた誘電性磁性微粉体等を含有する
熱可塑性樹脂(A)の膜状物の少くとも片面に、熱可塑
性樹脂[F])を積層する方法としては、通常の熱可塑
性樹脂を積層化する方法を適用することができる。
熱可塑性樹脂(A)の膜状物の少くとも片面に、熱可塑
性樹脂[F])を積層する方法としては、通常の熱可塑
性樹脂を積層化する方法を適用することができる。
微粉本を含有する熱可塑性樹脂(A)と熱可塑性樹脂■
は、各々別の押出機で加熱溶融し、共押出ダイ内である
いは外で積層した後、冷却固化させるごとKよって得る
ことができる。
は、各々別の押出機で加熱溶融し、共押出ダイ内である
いは外で積層した後、冷却固化させるごとKよって得る
ことができる。
このようにして得られた積層膜状物は高周波加熱装置に
より、微粉体を含有する樹脂層囚を優先的に加熱し、溶
融状態となし、一方誘電特性の小さい樹脂層(ad融点
以下又はガラス転移点温度以上でかつ延伸可能状態とな
して延伸され薄膜化される。
より、微粉体を含有する樹脂層囚を優先的に加熱し、溶
融状態となし、一方誘電特性の小さい樹脂層(ad融点
以下又はガラス転移点温度以上でかつ延伸可能状態とな
して延伸され薄膜化される。
延伸操作としては、通常公知の方法が使用でき、例えば
−軸延伸、逐次又は同時二軸延伸、圧延等である。
−軸延伸、逐次又は同時二軸延伸、圧延等である。
また、積層膜状物をチューブ状に成形後、冷却過程でブ
ローする高ブローインフレーション成形法又は冷却後チ
ューブ内に気体を圧入ブローするインフレーション延伸
法等も用いることができる。
ローする高ブローインフレーション成形法又は冷却後チ
ューブ内に気体を圧入ブローするインフレーション延伸
法等も用いることができる。
樹脂層(2)の延伸@度は、熱可塑性樹脂Qが結晶性プ
ラスチックの場合は、そや樹脂の融点以上、分解@度よ
り低い温度、非晶性プラスチックの場合は、ガラス転移
点以上でボイドが発生しない温度以上で、分解温度より
低い温度である。
ラスチックの場合は、そや樹脂の融点以上、分解@度よ
り低い温度、非晶性プラスチックの場合は、ガラス転移
点以上でボイドが発生しない温度以上で、分解温度より
低い温度である。
また、樹脂層■の延伸温度は、熱可塑性樹脂(B)が結
晶性プラスチックの場合は、樹脂層@)の温度がその樹
脂の融点以下で延伸可能な温度以上、望ましくは、(T
m−50℃)以上、非晶性の場合は、ガラス転移点以上
、延伸に適した温度で配向が認められる温度である。
晶性プラスチックの場合は、樹脂層@)の温度がその樹
脂の融点以下で延伸可能な温度以上、望ましくは、(T
m−50℃)以上、非晶性の場合は、ガラス転移点以上
、延伸に適した温度で配向が認められる温度である。
上記の温度状態にするために、積層膜状物は必要に応じ
て外部から加熱又は冷却を処してもよい。
て外部から加熱又は冷却を処してもよい。
本発明による誘電体フィルムの製造方法は、既に述べた
如く、誘電性微粉体を分散含有する熱可塑性樹脂(至)
の膜状物の片面又は両面を樹脂(B)の膜状物で被覆積
層した積層物を、高周波加熱湯の中で、樹脂層(2)を
優先的に加熱溶融させ熱可塑性樹脂(A)の融点以上と
し、樹脂層■の温度が熱可塑性樹脂[F])の融点以下
及び又、はガラス転移温度以上、延伸可能温度として延
伸することにより、樹脂層(2)の樹脂相と微粉体とが
相関剥離によるボイドを生ずることなく、かつ通常の延
伸技術を利用して効率的に薄膜化された誘電体フィルム
を作ることからなっている。
如く、誘電性微粉体を分散含有する熱可塑性樹脂(至)
の膜状物の片面又は両面を樹脂(B)の膜状物で被覆積
層した積層物を、高周波加熱湯の中で、樹脂層(2)を
優先的に加熱溶融させ熱可塑性樹脂(A)の融点以上と
し、樹脂層■の温度が熱可塑性樹脂[F])の融点以下
及び又、はガラス転移温度以上、延伸可能温度として延
伸することにより、樹脂層(2)の樹脂相と微粉体とが
相関剥離によるボイドを生ずることなく、かつ通常の延
伸技術を利用して効率的に薄膜化された誘電体フィルム
を作ることからなっている。
また、互に接着性のない樹脂例えばPVDFとポリプロ
ピレン等の樹脂を各々熱可塑性樹脂Q及び熱可塑性樹脂
(B)として用いれば、延伸加工後、各層を剥離するこ
とが可能である。また微粉体の屈折率と樹脂の屈折率を
近づけることにより透明な、誘電体フィルムを得ること
も可能である。
ピレン等の樹脂を各々熱可塑性樹脂Q及び熱可塑性樹脂
(B)として用いれば、延伸加工後、各層を剥離するこ
とが可能である。また微粉体の屈折率と樹脂の屈折率を
近づけることにより透明な、誘電体フィルムを得ること
も可能である。
この発明に係る誘電体フィルムは、延伸加工によっても
絶縁耐力が低下しないばかりか、大きな誘電率が確保で
き、かつ薄膜化が可能のため、コンデンナー用、圧電用
、焦電用等の誘電体フィルムとして有用であるばかりで
なく、透明性のある薄膜ハエレフトロルミネッセンス用
等の誘電体フィルムとしても利用できる。
絶縁耐力が低下しないばかりか、大きな誘電率が確保で
き、かつ薄膜化が可能のため、コンデンナー用、圧電用
、焦電用等の誘電体フィルムとして有用であるばかりで
なく、透明性のある薄膜ハエレフトロルミネッセンス用
等の誘電体フィルムとしても利用できる。
以下、この発明を実施例によって、詳しく説明するが、
この発明はこの実施例にのみ限定されるものではない。
この発明はこの実施例にのみ限定されるものではない。
実施例1
ボリフフ化ビニリデン(PVDF、商品名「KY N
A R730J Pennwalt社製)にBa Ti
Os(平均粒径3μ)を10重量%添加し、二軸押出
機で溶融混練し、ペレット化した。
A R730J Pennwalt社製)にBa Ti
Os(平均粒径3μ)を10重量%添加し、二軸押出
機で溶融混練し、ペレット化した。
このペレットとポリプロピレン(pp、 商品名「ノー
プレンFY4 J三菱油化製)をそれぞれ別々の押出機
に投入し、三層共押出ダイス内で積層後押出し、PP/
PVDF+BaTi0a/PP=100μ/10Gμ/
100μの積層膜状物を得た。
プレンFY4 J三菱油化製)をそれぞれ別々の押出機
に投入し、三層共押出ダイス内で積層後押出し、PP/
PVDF+BaTi0a/PP=100μ/10Gμ/
100μの積層膜状物を得た。
この3層積層膜状物を周波数2.45 GHz、出力1
誹の高周波加熱装置に導き、5倍に一軸延呻し。
誹の高周波加熱装置に導き、5倍に一軸延呻し。
た。
得られた延伸積層膜状物を剥し、平均厚み22μの中間
層であるPVD F+ BaTioz層にアルミを真空
蒸着し電極となし、YHP製4192A型LCRメータ
ー、安藤電気製3]ニー70型電極を用いl0KH2,
23℃で比誘電率及びJISC2319に準拠し23℃
で直流絶縁耐力を測定した。その結果を表1に示す。
層であるPVD F+ BaTioz層にアルミを真空
蒸着し電極となし、YHP製4192A型LCRメータ
ー、安藤電気製3]ニー70型電極を用いl0KH2,
23℃で比誘電率及びJISC2319に準拠し23℃
で直流絶縁耐力を測定した。その結果を表1に示す。
実施例2
実施例1のペレットをそれぞれ使用し、実施例1と同様
の方法でP P/ P V D F + BaTi O
v/PP=100μ/40μ/100μの積層膜状物を
得た。
の方法でP P/ P V D F + BaTi O
v/PP=100μ/40μ/100μの積層膜状物を
得た。
この積層膜状物を実施例1と同一条件に5倍延伸し、同
様に評価した。その結果を合せて表1に示す。
様に評価した。その結果を合せて表1に示す。
実施例3
実施例1で使用したPVDFとBa Ti Osを用い
て、実施例1と同様の方法にてBaTiO360重量%
含有するペレットを得た。
て、実施例1と同様の方法にてBaTiO360重量%
含有するペレットを得た。
このベレットと実施例1で使用したPPを実施例1と同
様の方法で押出し、PP/PVDF+BaTies /
P P冨iooμ/100μ/100μの積層膜状物
を得た。
様の方法で押出し、PP/PVDF+BaTies /
P P冨iooμ/100μ/100μの積層膜状物
を得た。
この積層膜状物を実施例1と同一条件で5倍延伸し、同
様に評価した。その結果を合せて表1に示す。
様に評価した。その結果を合せて表1に示す。
比較例1
実施例1で筺用したPVDFとPPを用いて、□実施例
1と同様にしてPP/PVDF/PP冨10011 /
100 u/ 100μの積層膜状物を得た。
1と同様にしてPP/PVDF/PP冨10011 /
100 u/ 100μの積層膜状物を得た。
この3層積層膜状吻を実施列1と同一条件で延伸しノt
、その結果を合せて表IK示す。
、その結果を合せて表IK示す。
比較例2
実施例1の延伸前の3層積層膜状物をiso℃の熱風加
熱装置に導き5倍に一軸延伸し、実施例1と同様の測定
をした。その結果を合せて表1に示す。
熱装置に導き5倍に一軸延伸し、実施例1と同様の測定
をした。その結果を合せて表1に示す。
比較例3
実!1iiflj3の延伸前の3層積層膜状物を剥し、
中間層であるP V D F+ BaTiOs (60
i1%)層を取り出し、実施例1と同一条件で延伸した
。その結果を合せて表1に示す。
中間層であるP V D F+ BaTiOs (60
i1%)層を取り出し、実施例1と同一条件で延伸した
。その結果を合せて表1に示す。
比較列4
比較例1で得た延伸前の3層積層膜状物を比較例2と同
一条件で延伸し、実施P111と同様の測定をした。そ
の結果を合せて表1に示す。
一条件で延伸し、実施P111と同様の測定をした。そ
の結果を合せて表1に示す。
以上の実施例、比較例から、本発明の方法に従えば、絶
縁耐力を損うことなく高誘電体の厚膜フィルムの製造が
可能であることが明らかである。
縁耐力を損うことなく高誘電体の厚膜フィルムの製造が
可能であることが明らかである。
Claims (1)
- 誘電性微粉体5〜80重量%を分散含有する熱可塑性樹
脂(A)の少なくとも片面に、熱可塑性樹脂(B)を密
着積層した積層物を形成し、該積層物を高周波により加
熱して延伸することを特徴とする誘電性フィルムの製造
方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59245813A JPS61123519A (ja) | 1984-11-20 | 1984-11-20 | 誘電性フイルムの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59245813A JPS61123519A (ja) | 1984-11-20 | 1984-11-20 | 誘電性フイルムの製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61123519A true JPS61123519A (ja) | 1986-06-11 |
Family
ID=17139228
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59245813A Pending JPS61123519A (ja) | 1984-11-20 | 1984-11-20 | 誘電性フイルムの製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61123519A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100584978B1 (ko) | 2004-12-03 | 2006-05-29 | 삼성전기주식회사 | 고주파 가열을 이용한 필름 타입의 절연물질 제조방법 |
CN102173155A (zh) * | 2011-01-14 | 2011-09-07 | 北京化工大学 | 聚合物基陶瓷复合介电材料及其制备方法 |
CN104553199A (zh) * | 2015-01-16 | 2015-04-29 | 哈尔滨理工大学 | 三层介电聚偏氟乙烯薄膜的制备方法 |
-
1984
- 1984-11-20 JP JP59245813A patent/JPS61123519A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100584978B1 (ko) | 2004-12-03 | 2006-05-29 | 삼성전기주식회사 | 고주파 가열을 이용한 필름 타입의 절연물질 제조방법 |
CN102173155A (zh) * | 2011-01-14 | 2011-09-07 | 北京化工大学 | 聚合物基陶瓷复合介电材料及其制备方法 |
CN104553199A (zh) * | 2015-01-16 | 2015-04-29 | 哈尔滨理工大学 | 三层介电聚偏氟乙烯薄膜的制备方法 |
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