JPS61123498A - ブレ−ジング用銅合金 - Google Patents
ブレ−ジング用銅合金Info
- Publication number
- JPS61123498A JPS61123498A JP24303884A JP24303884A JPS61123498A JP S61123498 A JPS61123498 A JP S61123498A JP 24303884 A JP24303884 A JP 24303884A JP 24303884 A JP24303884 A JP 24303884A JP S61123498 A JPS61123498 A JP S61123498A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- brazing
- copper alloy
- copper
- present
- mig
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23K—SOLDERING OR UNSOLDERING; WELDING; CLADDING OR PLATING BY SOLDERING OR WELDING; CUTTING BY APPLYING HEAT LOCALLY, e.g. FLAME CUTTING; WORKING BY LASER BEAM
- B23K35/00—Rods, electrodes, materials, or media, for use in soldering, welding, or cutting
- B23K35/22—Rods, electrodes, materials, or media, for use in soldering, welding, or cutting characterised by the composition or nature of the material
- B23K35/24—Selection of soldering or welding materials proper
- B23K35/30—Selection of soldering or welding materials proper with the principal constituent melting at less than 1550 degrees C
- B23K35/302—Cu as the principal constituent
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Arc Welding In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
本発明は、鉄、銅又はそれらの合金に用いられるブレー
ジング用銅合金に関するものである。
ジング用銅合金に関するものである。
（背景技術）
例えば自動Ｉ＋Ｌボディの軟鋼板の接続には、ＭＩＧ又
はプラズマアーク法によるブレージング（鑞付け）が用
いられており、ブレージング用材料としてはンリコ／銅
合金（ケイ素青銅）より成るワイヤー（例、０．８〜６
．０曽■φ）が用いられている。
はプラズマアーク法によるブレージング（鑞付け）が用
いられており、ブレージング用材料としてはンリコ／銅
合金（ケイ素青銅）より成るワイヤー（例、０．８〜６
．０曽■φ）が用いられている。
従来、使用されているブレージング用ンリコン銅合金は
Ｓｉ ２．８〜４．０％１Ｍｎ１．５％以下を含有し、
残部鋼より成る合金で、融点はＩ ０２ Ｇ’〜Ｌ０３
０℃のものである。この合金では、ブレージング時の電
流、電圧が高く、溶接時の入熱のために自動車鋼板の熱
歪が大きく、そのために、溶接時に水冷裏当て材を使用
するなど作業性に問題があった。
Ｓｉ ２．８〜４．０％１Ｍｎ１．５％以下を含有し、
残部鋼より成る合金で、融点はＩ ０２ Ｇ’〜Ｌ０３
０℃のものである。この合金では、ブレージング時の電
流、電圧が高く、溶接時の入熱のために自動車鋼板の熱
歪が大きく、そのために、溶接時に水冷裏当て材を使用
するなど作業性に問題があった。
（発明の開示）
本発明は、上述の問題点を解決するため成されたもので
、ブレージング時の電流、電圧を下げることが可能であ
り、被溶接材の熱歪が少ないブレージング用銅合金を提
供せんとするものである。
、ブレージング時の電流、電圧を下げることが可能であ
り、被溶接材の熱歪が少ないブレージング用銅合金を提
供せんとするものである。
本発明は、Ｓｉ４．１−［ｉ、０％、 Ｍｎ １．０−
３．０％を必須成分として含有し、残部が本質的に銅よ
り成ることを特徴とするブレージング用銅合金である。
３．０％を必須成分として含有し、残部が本質的に銅よ
り成ることを特徴とするブレージング用銅合金である。
本発明のブレージング用銅合金は、鉄、銅又はそれらの
合金に用いられるプレーノング用銅合金で、例えば自動
用銅板のブレージング用ワイヤー、その他一般用銅、銅
のブレージング用ワイヤーもしくは棒（例、ＭＩＧ１Ｔ
ＩＧ用）等に用いられる銅合金である。
合金に用いられるプレーノング用銅合金で、例えば自動
用銅板のブレージング用ワイヤー、その他一般用銅、銅
のブレージング用ワイヤーもしくは棒（例、ＭＩＧ１Ｔ
ＩＧ用）等に用いられる銅合金である。
ブレージングにおいては、ブレージングする際の電流、
電圧を下げ、溶接入熱を下げることが出来れば、歪も小
さくなる筈であり、本発明はこのような特性を目的とし
て開発された。このため鋼合金の融点を下げることが必
要である。
電圧を下げ、溶接入熱を下げることが出来れば、歪も小
さくなる筈であり、本発明はこのような特性を目的とし
て開発された。このため鋼合金の融点を下げることが必
要である。
本発明において、Ｓｉ含有量を４．１ ＃［ｉ、０％と
規定したのは、４．１％未満では融点を下げる効果が期
待できず、 ６．０％を越えると第２相、第３相の析出
著しく、熱間および冷間での加工が困難となるためであ
る。
規定したのは、４．１％未満では融点を下げる効果が期
待できず、 ６．０％を越えると第２相、第３相の析出
著しく、熱間および冷間での加工が困難となるためであ
る。
又Ｍｎｎ含量量１．０〜３．０９Ａに規定したのは、１
．０％未ｒＲでは脱酸効果および融点を下げる効果中な
く、３．０％を越えると加工性を害するためである。
．０％未ｒＲでは脱酸効果および融点を下げる効果中な
く、３．０％を越えると加工性を害するためである。
本発明において、不可避的な不純物を含有する又
ことは同等差支えない。単脱酸効果を高め、又加工性を
改善するため、ＢおよびＴｉのうち１種以上の元素を合
計で０．０１−０．３％含有しても良い。
改善するため、ＢおよびＴｉのうち１種以上の元素を合
計で０．０１−０．３％含有しても良い。
Ｂおよび／又はＴｉが０．０１％１％未満上述の効果中
なく、０．３％を越えると上述の効果が飽和すると共に
、鋳造が困難となる。
なく、０．３％を越えると上述の効果が飽和すると共に
、鋳造が困難となる。
次に、本発明のブレージング用銅合金を製造するには、
先ず大気又は真空溶解で溶製し、ワイヤーバー（例、Ｉ
ＱＯ−１２０顛角）に鋳込んだ後、熱間圧延又は押出し
によりロブド（例、８〜１０−會φ）とし、途中焼鈍工
程を経てワイヤー（例、０．８〜Ｇ 、 Ｏｓｍφ）に
加工する。ワイヤーは脱脂洗浄し、ブレージング用にリ
ール巻（例、 １０〜２０ｋｇ）又は真直棒とする。
先ず大気又は真空溶解で溶製し、ワイヤーバー（例、Ｉ
ＱＯ−１２０顛角）に鋳込んだ後、熱間圧延又は押出し
によりロブド（例、８〜１０−會φ）とし、途中焼鈍工
程を経てワイヤー（例、０．８〜Ｇ 、 Ｏｓｍφ）に
加工する。ワイヤーは脱脂洗浄し、ブレージング用にリ
ール巻（例、 １０〜２０ｋｇ）又は真直棒とする。
（実施例）
表１に示す組成の銅合金を上述のような製造法により加
工し、１．Ｏｓ■φのＭＩＧ用ワイヤーを作成した。
工し、１．Ｏｓ■φのＭＩＧ用ワイヤーを作成した。
これらのワイヤーを溶加材としてＭＩＧ溶接テストを行
なった。
なった。
被溶接材として第１図に示すように２枚の６１■厚の軟
鋼板１．１をつき合せ、表１に示す溶接条件でつき合せ
部２をアルゴンガス雰囲気でＭＩＧ溶接した後、第２図
に示す溶接後の中央部の歪σを測定した結果は表１に示
す通りである。
鋼板１．１をつき合せ、表１に示す溶接条件でつき合せ
部２をアルゴンガス雰囲気でＭＩＧ溶接した後、第２図
に示す溶接後の中央部の歪σを測定した結果は表１に示
す通りである。
表 １
表１より、本発明による隘１〜尚６は、従来例に比べ、
融点が５０°〜１０Ｇ℃低い（従来例の融点１０２０°
〜１０３０℃）ため、ブレージング時の電流、電圧値を
従来例より低く抑えることができる結果、鋼板の歪を少
なくすることができることが分る。
融点が５０°〜１０Ｇ℃低い（従来例の融点１０２０°
〜１０３０℃）ため、ブレージング時の電流、電圧値を
従来例より低く抑えることができる結果、鋼板の歪を少
なくすることができることが分る。
又溶接８Ｉ９の機械的特性を測定した結果、引張強度、
曲げ特性は本発明によるものと従来例の間にほとんど差
が無かった。
曲げ特性は本発明によるものと従来例の間にほとんど差
が無かった。
（発明の効果）
上述のように構成された本発明のブレージング用銅合金
は次のような効果がある。
は次のような効果がある。
Ｓｉ４．ｌ−６，０％、 Ｍｎ ｔ、ｏ 〜３．０％を
必須成分として含有するから、従来のものに比べ、Ｓ＋
＋Ｍｎの含ｆｆｆｆ１を大きくすることにより融点が５
０°〜１００℃低い（従来例の融点１０２０°〜１０３
０℃）ため、従来より低いブレージング時の電流、電圧
で溶接できるので、ｍｆ８ｔｉ材の熱歪が少ない。
必須成分として含有するから、従来のものに比べ、Ｓ＋
＋Ｍｎの含ｆｆｆｆ１を大きくすることにより融点が５
０°〜１００℃低い（従来例の融点１０２０°〜１０３
０℃）ため、従来より低いブレージング時の電流、電圧
で溶接できるので、ｍｆ８ｔｉ材の熱歪が少ない。
第１図は本発明の実施例における溶接前の状態を示す斜
視図である。 第２図は本発明の実施例における溶接後の歪を示す横断
面図である。 １・・・軟鋼板、２・・・つき合せ部、σ・・・歪。
視図である。 第２図は本発明の実施例における溶接後の歪を示す横断
面図である。 １・・・軟鋼板、２・・・つき合せ部、σ・・・歪。
Claims (3)
- （１）Ｓｉ４．１〜６．０％、Ｍｎ１．０〜３．０％を
必須成分として含有し、残部が本質的に銅より成ること
を特徴とするブレージング用銅合金。 - （２）添加元素として、ＢおよびＴｉのうちの１種以上
の元素を合計で０．０１〜０．３％含有する特許請求の
範囲第１項記載のブレージング用銅合金。 - （３）ブレージング用銅合金がＭＩＧもしくはＴＩＧ用
溶加材である特許請求の範囲第１項又は第２項記載のブ
レージング用銅合金。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24303884A JPS61123498A (ja) | 1984-11-16 | 1984-11-16 | ブレ−ジング用銅合金 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24303884A JPS61123498A (ja) | 1984-11-16 | 1984-11-16 | ブレ−ジング用銅合金 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61123498A true JPS61123498A (ja) | 1986-06-11 |
Family
ID=17097916
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP24303884A Pending JPS61123498A (ja) | 1984-11-16 | 1984-11-16 | ブレ−ジング用銅合金 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61123498A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20130131533A (ko) * | 2012-05-24 | 2013-12-04 | 현대자동차주식회사 | 브레이징을 이용한 익스매니의 접합방법 |
| JP2015083315A (ja) * | 2013-10-25 | 2015-04-30 | 株式会社東芝 | Ｍｉｇアークブレージング用ワイヤ、ｍｉｇアークブレージング方法及びｍｉｇアークブレージング接合体 |
-
1984
- 1984-11-16 JP JP24303884A patent/JPS61123498A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20130131533A (ko) * | 2012-05-24 | 2013-12-04 | 현대자동차주식회사 | 브레이징을 이용한 익스매니의 접합방법 |
| JP2015083315A (ja) * | 2013-10-25 | 2015-04-30 | 株式会社東芝 | Ｍｉｇアークブレージング用ワイヤ、ｍｉｇアークブレージング方法及びｍｉｇアークブレージング接合体 |
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