JPS61121646A - 画像読取装置 - Google Patents

画像読取装置

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JPS61121646A
JPS61121646A JP59243939A JP24393984A JPS61121646A JP S61121646 A JPS61121646 A JP S61121646A JP 59243939 A JP59243939 A JP 59243939A JP 24393984 A JP24393984 A JP 24393984A JP S61121646 A JPS61121646 A JP S61121646A
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JP
Japan
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image
film
negative
signal
positive
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JP59243939A
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English (en)
Inventor
Nobuyuki Watabe
渡部 信之
Toshio Honma
本間 利夫
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 く技術分野〉 本発明はフィルム画像を読取る画像読取装置に関し、特
にネガ、ポジ両フィルムの読取が可能な装置に関する。
〈従来技術〉 フィルムの投影モードにおいて、ネガ、ポジ両方のフィ
ルムから゛読取る場合、特にネガフィルムの場合、銀塩
プリント時の色補正の為にオレンジ色がかっている。従
ってポジフィルムと同様に処理しても正確な色信号を得
ることができなかった。
く目 的〉 本発明は上記従来技術の欠点に鑑み、ネガ、ポジ両フィ
ルム共に正確な色信号を得ることが可能な画像読取装置
の提供を目的としている。
〈実施例〉 (装置機構概要) 第1図は本発明の一実施例のデジタルカラー画像形成装
置lOOの斜視図、又第2図は第1図を模式的に示した
構成図である。7JIJ1図、第2図に基づいて本発明
の詳細な説明する。原稿台ガラス1は原稿20を平面上
に載置している。原稿20の原稿面は原稿台ガラスlの
面に向いており、原稿20は圧板1aにより押圧される
。原稿20を読み取る読み取りヘッド(以下リーダー)
3はレッド、グリーン、ブルー(以下R,G、B)3色
分の3列の夫々複数の読取素子から成るCODアレーで
構成される読み取りセンサ(以下CCDユニット)17
と。
露光ランプ19を載置し、主走査ワイヤ8aにより主走
査モータ−6aと結合され駆動される。副走査台5aは
主走査ワイヤ8aの一端を支持し、副走査ワイヤ10a
により副走査モーター9aに結合され駆動される。
記録紙21は、記録台2に載置され記録ヘッド(以下プ
リンタ)4により複写画像を記録される。プリン4はイ
エロー、マゼンダ、シアン、ブラック(以下Y、M、C
,BK)4色分のマルチインクジェットヘッド(本発明
ではバブルジェットヘッドを用いたので以下BJヘッド
)から成る記録素子(以下BJヘッドユニット)18を
載置し、主走査ワイヤー8bにより主走査モータ−6b
に結合され駆動される。
副走査台5bは主走査ワイヤ8bの一端を支持し、副走
査ワイヤfobにより副走査モーター9bに結合され駆
動される。
前記の構成において複写画像を得ようとする時、リーダ
ー3は、主走査ワイヤ8aを介して主走査モータ−6a
により駆動され主走査方向に往復動する。このとき露光
ランプ19を点灯し読取りセンサ17により原稿20を
下から読み取り画像情報を電気信号として出力する。こ
の電気信号に基づきプリンタ4は主走査ワイヤ8bを介
して主走査モータ−6bにより駆動され、往復動じなが
ら記録紙21に印字を行なう。このとき読取ヘッド3と
記録ヘッド4の主走査方向は本実施例においては互いに
逆方向に設定されている。−回の主走査方向の複写過程
が終了し、露光ランプ19を消灯したのち、リーダー3
とプリンタ4は主走査と直角の方向すなわち副走査方向
へ次の主走査を行なう位置まで移動する。このときリー
ダー3は主走査ワイヤ8aを支持している副走査台5a
と共に副走査ワイヤー10aを介して副走査モーター9
aにより駆動されて所定の位置まで移動し停;Fする。
またプリンタ4は主走査ワイヤ8bを支持している副走
査台5bと共に副走査ワイヤ10bを介して副走査モー
ター9bにより駆動され所定の位置まで移動し停止する
(装置制御動作・・・前動作) 第3図に前述の実施例の制御回路のブロック(Δ、又、
第4図に全体のシーケンスのタイミンクチャート、第5
図にプログラム+7)70−チャートを示す、第4図、
5図、6図を用いてまず装置動作の概略の説明を行なう
、尚タイミングチャート及びフローチャート上のステッ
プNo、は同一とする。
シーケンスコドンローラ23.イメージコントローラ2
4は共に中央にマイクロコンピュータユニットを有し、
それぞれ装置のシーケンス制御、画像データの形成のタ
イミングがプログラムされており、両者のマイクロコン
ピュータはライン39を介してデータの通信を行なう。
電源投入時からのシーケンスを説明すると、シーケンス
コントローラ23は151Nのフローチャートに従いス
テップlで複写装置の初期設定を行ない、次にステップ
2でリーダー。
プリンタの主走査、副走査のホームポジション復帰を行
なう9次にステップ3でインクジェットヘッドの回復動
作を行なう、ヘッド回復動作は、装置の長時間休止後の
インクジェットノズル先端のインクの固着を強制的に取
り除く為、又更に、インク吐出動作後のノズル先端近傍
の液だまりを取り除く為に、多孔質部材等の吸水性の良
い材料をヘッド先端に押し当て、又は接触摺動させて行
なう動作である。シーケンス的にはプリンタ主走査モー
タ−6bを後進方向に回転させ、回復系ポジションセン
ナ22の検知出力でストップさせる0次に多孔質部材を
ヘッドに押し当てるソレノイドギの駆動機構をONし、
ノズル先端に所定時間押し当てる。終了後プリンタ主走
査モータ7bを前進方向に回転さセーフ’ IJンタ主
走査ホームポジションセンサ12の検知出力でストップ
させる。
次にステップ4に移り、装置のコピー動作迄の体]ヒ中
のノズル先端インクの粘度変化を防止する目的で、ヘッ
ドにキャップを施す動作を行なう、これは、プリンタの
ホームポジション位置でキャップを施すソレノイド等の
駆動機構をONすることで達成する6次にステップ5で
操作部25よりのオペレーターの入力を待ち、入力され
たデータを解読し、複写モードの“設定を行ない、ステ
ップ6でコピースタート指令か否かの判断を行ないコピ
ースタートでない場合はステップ5に戻りコピースター
トの場合はステップ7に進みコピー動作開始の為にヘッ
ドのキャップ駆動を解除する0次にステップ8に進みコ
ピー動作に先立ちヘッドの空吐出処理を行なう。空吐出
処理は安定した記録を行なう為に行なわれる処理で、イ
ンクジェットノズル内に残留しているインクの粘度変化
等から生じる画像形成の為の吐出開始時の吐出ムラを防
止する為に複写休止時間、装置内温度(温度センサは図
示せず)、複写継続時間のプログラムされた条件により
、インクジェットノズル内のインクを吐出廃除する動作
である0次にステップ9に移り、原稿露光ランプ19を
点灯後シェーディング補正処理を行なう、シェーディン
グ補正は原稿走査に先立ち白データの基準となる標準白
色板を読み取り、光学系レンズの収差、CODセンナの
各ビットの感度バラツキの補正用データをサンプルする
41である。
次にステップ10に進みコピースタート開始直後か否か
の判定を行ない開始直後、つまり主走査の1回目開始前
であればステップ11へ進み2回目以降であればステッ
プ12へ進む。
ステップ11では装置の長時間休止後を予想しヘッドの
回復動作を行なう、この場合の回復動作はステップ3で
説明した動作と同一である。
次にステップ12へ進み主走査を開始する。
(尚、各信号に関しては第6図参照) (装置制御動作−複写) 主走査はまずライン40を介してリーダーのモータード
ライバ回路26aに変倍率に応じた速度データ及びリー
ダー#進方向の回転開始信号を送りリーダー主走査モー
タ−6aをONする。次に変倍率に応じたリーダーとプ
リンターの同期合わせ遅延時間を取った後、ライン4工
を介してプリンタのモータードライバ回路26bにプリ
ンタ前進方向の回転開始信号を送りプリンタ主走査モー
タ−6bをONする。
リーダー、プリンタの主走査モータ−8a。
6bの回転数はそれぞれ回転数検出用ロータリーエンコ
ーダ7a、7b(以後エンコータ)よりのパルス(FG
倍信号がモータドライバ回路28a 、26 bにより
回転数基準パルスと比較されPLL制御により所定回転
数にロックされ、定速回転数となる。又、それぞれのエ
ンコーダパルスはライン42.43を介してビデオデー
タ回期信号発生回路28、ヘッドデータ同期信号発生回
路38へ送られる。
(リーダー側処理) 次にステップ13に進み複写動作が行なわれる。以下第
7−e、7−b図も参照して説明する。ビデオデータ同
期信号発生回路28では第3図に示すように、リーダー
主走査モータ−6aのエンコーダパルスに回期しリーダ
ー主走査方向の位置情報であり、副走査方向の分解能文
のビデオデータの有効範囲を示すビデオラインネーブル
44号(以後V、L、E、)が第6−a、6−b図に示
す如く作られる。又更に、CCD駆動回路29より入力
されるどデオデータスタート信号より、COD全画素の
データ有効幅を示し、エンコーダパルスに同期したビデ
オデータネイブル信号(V 、 D 、 E 、)を出
力する、又同時にCCD駆動回路29にCODユニット
17上の3列の夫々ブルー(B)。
グリーン(G)、レット(R)3色に対応したCCDに
画像読み取りを指令するCODスタート信号をエンコー
ダパルスに同期させライン57を通じて供給する。CO
Dユニット17内で読み取られた3色分のアナログビデ
オ信号はそれぞれ各色のセンサ感度が等しくなるように
ゲイン調整された後8bitの深みを持ったデジタル値
としてライン44を通して出力される。このときCOD
全画素のデータ有効範囲を示すビデオデータスタート信
号もCCD駆動回路29から出力される。B、G、R3
色のデジタルのビデオデータ(以後ビデオデータ)はリ
ーダー同期回路30に入力される。
ここでビデオ同期信号発生回路58について説明すると
ビデオ同期信号発生回路28へはリーダーレジストポジ
ションセンサ15からの信号PHREGPライン45.
V、I、、E。
信号がライン46及びイメージコントローラ24から複
写倍率に応じてカウントされるV。
L、E、信号の値がライン47を通して夫々入力され、
画像の位置合わせの為のリーダーレジストポジションを
CODユニットが通過後、原稿先端つまり読み取り開始
位置に到達する迄の時間遅れをV、L、E、信号をカウ
ントする事により行なう、又複写サイズに応じた主走査
方向の読み取り幅を示す信号ビデオイネーブル信号(以
後V、E、信号)を出力しライン48を介してリーダー
同期回路30へ入力する。
リーダー同期回路30では第6−a図に示すようにB、
G、R各色対応のCODの原稿の同一部分の読み取りに
対して、主走査方向の位置合せ動作を行なう、つまりB
、G、R各色対応のCCDの間隔を夫々L1とすると、
原稿の位FI S 1の像が各色対応のCODに入力さ
れるのは主走査の速度をVとすると、夫々LL/Vの時
間ずれを持っている。従って時間的に一番後に入力され
るHのCODに31点の像が入力される迄、B及びGの
CCDからのビデオデータはリーダー同期回路30内の
バッファメモリに夫々一時蓄積されS1点の像のB、G
、R3色ビデオデータが揃って、リーダー同期回路30
から出力される。又、V、E、i号が入力され、つまり
原稿のビデオデータが入力されてからB、G、R3色ビ
デオデータが揃った状態を示すビデオデータエリア(V
、D、A)信号を出力する。尚第6−c図の縦方向は時
間軸であり、副走査方向ではない。
リーダー同期回路で色合せ処理をされたビデオデータは
次に変倍バッファメモリ31へ入力され変倍処理される
(変倍処理) ここで第7図を用いて変倍処理について説明する。主走
査方向の変倍処理はプリンタの走査速度Vlを一定とし
てリーダーの走査速度をV 1 / nに変える事で行
なう(nは変倍市)。
これはプリンタの像形成手段であるインクシェツトヘッ
ドの駆動周波数の上限値がCCDの駆動周波数の上限値
よりも低い。そこで等倍複写時、複写速度を速くする為
に等倍時に最大のインクジェット駆動周波数を用いてい
るのである。
この時第3図のライン49を通してイメージコントロー
ラ24から変倍モード信号がビデオデータ同期信号発生
回路28へ送られ、V、L。
E、信号は等倍時、変倍時共同−周波数となるようにリ
ーダーのモーターエンコーダパルスの分周率が設定され
る(第7−a図、7−b図)。
即ち第7−a図に示す如くモータエンコーダパルスφM
は等倍の時はφM1に示す如<1/6に分周し、l/2
倍に縮少する時はφMl/2に示す如<1/12に分周
し、2倍に拡大する時はφM2に示す如くl/3に分周
し、3倍の時はl/2に分周する。モータエンコードノ
(ルスφMはその同波数が等倍に対して1/2倍の時は
2倍に、2倍の時は1/2.3倍の時は1/3になるの
で、φM1.φM2.φM3゜φMl/2の周波数は実
際には同一周波数となる。
第7−b図は原稿上の読取位置を示しておリ、一定時間
L (=V、L、E区間)におけるCCDの移動距離を
示している。1/2に縮少する時は等倍に対して2倍の
移動距離があり、2倍に拡大する時は等倍に対してl/
2移動する。
又、副走査方向の変倍処理は、ビデオクロックφ(CL
K8)に同期してリーダー同期回路30から送られるR
、G、Bのビデオ信号の各画素を変倍バッファメモリ3
1に格納する時の変倍バッファメモリ31のアドレス歩
道を制御する本により行なわれる(第7−c図)。
これはメモリ制御回路32ヘライン50を通してイメー
ジコントローラ24から変倍モード信号が入力され変倍
バッファメモリ31へ書き込む場合の7ドレスカウンタ
のクロックパルスの数を変倍率に応じて増加減する事に
より達成される(第7−d図)、これにより変倍バッフ
ァメモリ31内のダブルバッファメモリ59a。
bの書き込みモード(W)にあるメモリ59bにはn倍
拡大時、同一画素のデータがn個のアドレスに口き込ま
れ1 / n縮少時はn個の画素の内の1画素が1アド
レスに書き込まれる膚になり、読み出しモードになった
時、ビデオクロックφ−CLK8によりアドレスが歩進
されると画素データの補間、間引きが達成される事にな
る0本実施例においては読取側のモータ速度を変更して
いるか2鎌側のモータ速度を変更してもよい。
ココで第7−d図を用いて変倍バッファメモリ31のも
う1つの機能について説明する。変倍バッファメモリ3
1内のダブルバッファメモリ59a、bは書き込み時と
読み出し時で、アドレス歩道のクロックを切り変えてい
るが。
これはV、L、E、信号がリーダー主走査モータ−6a
のエンコーダパルスから作られる為。
モーターの回転ムラが発生した場合、副走査全域の各主
走査間の位置情報としての精度は出るが、周波数のムラ
となる。V、L、E、信号に同期し、かつCCDの蓄積
時間に変動を与えないようにする為に、CODによる画
像読み取り周期をV、L、E、信号の周期の最小値の1
/2以下とし、CCDL7のシフトクロックφ−CLK
4はビデオクロック、φ−CLK8の2倍以上の周波数
とする為に、ダブルバッファメモリ59a、bの等倍複
写書き込み時のアドレスクロックはCCD17のシフト
クロックφ−CLK4を用い、読み出し時は、リーダー
、プリンター内の画素データの同期信号であるビデオク
ロックφ−CLK8を用いているのである。
以上のように変倍バッファメモリ31.メモリ制御回路
32は変倍モード時、副走査方向の画素データの補間、
間引き動作の他に、CODの蓄積時間を一定にし、且つ
、リーダー主走査モータ−6aのエンコーダパルスに同
期した画素読み取り動作を行なう。
(画像信号処理) 変倍バッファメモリ31で、上記の変倍処理をされたB
、G、R3色のビデオデータは1次に画像処理回路33
へ送られ、第8図のブロックに示す処理を行なわれる。
まずR,G、83色のビデオデータはシェーディング補
正部6゜でステップ9で読み取った標準白色板のデータ
を基に補正を加えられる0本実施例に於いてはCOD露
光露光量光出力電圧Vが線形性が保たれる範囲で画像光
を読み取っているので次式の補正が加えられる。
■s−Vsmax −T漬ax −■ 但し、V5.シェーディング補正後の出力V  、CC
Dからの出力 Vmax;白板を読んだときの出力 V s m a X ;設定出力 シェーティングの補正を加えられたビデオデータは次の
対数変換部61へ入力され光量値からインク濃度値へ変
換されると同時に補色の変換がなされ、B、G、Rのビ
デオデータは、それぞれy、m、cの濃度データに変換
される。変換式はインク濃度をD、標準白色板反射光量
をEp、画像光量をEとすると次式で表わされる。
E D″−!j−Ogr下 変換後の3色濃度データは、次に黒抽出/UCR部62
及びエツジ抽出部63に入力される。
黒抽出とはY、M、C3色の濃度データから黒インクの
打ち込み量を計算する事である。これは、Y、M、C3
色のインクによって黒(以後Bk)を表現しようとする
と完全な黒が表現しにくい事と、インクの打ち込み量が
多くなり。
複写紙上で“にじみ”や紙の過度の膨張を防ぐ為である
。又UCR(下色除去)は黒抽出により黒インクを用い
た場合、Y 、M、C各色のイ/り量を黒インク量に関
連して減じる方法であり本実施例では次式の演算を行な
った。
Bk= (min (Y、M、C)−al) a2Yo
ut= (Y−a38k)a4 Mo u t = (M−a5Bk)asCour= 
(C−a7Bk)aB 但し、al〜a8は任意の糸数 エツジ抽出は画像の縁、!Iを抽出する事で抽出された
エツジ量を元の画像データに特定の関係を持って加える
事により画像の輪郭を強張しようとする為である0本実
施例に於いては主走査、副走査方向で5X5のコンボリ
ューションマスクを用いてエツジの抽出を行なった。抽
出したエツジ量はノイズ成分の混入を除去する為に、任
意のスレッシュホールドを選ぶ車により低レベルの検出
値は画像データに加えない方法を取った。又エツジ抽出
部では、ビデオ−イネーブルの状態中でラプラシアンマ
スクによるエツジ抽出が可能な領域を示すビデオデータ
バリッド信号(以後V、D、V、M号)を出力する。こ
れはつまり5×5ラプラシアンマスクを用いた場合、V
、E、信号がアクティブになってから3木目以降のV、
L、E、信号からV、D、V、信号が出力される察を示
す。
UCR後の濃度データY、M、Cはマスキング部64へ
入力されマスキング処理される。マスキングはインクの
不要吸収によるインクの重ね合わせ時の濁りを修正する
為のマトリクス演算処理で以下の演算を行なう。
但し、& 11〜&33は任意の糸数である。
次に、マスキング処理されたY、M、03色とBkの濃
度データは出力階調補正回路65へ入力され、後段の2
値化回路で用いるディザ法による疑似中間調表現の際の
階調をフラットにする為の補正を加えられる。補正式は
下記で示される。
Y o u t =  (all (Y −a52) 
)  ””3MOu  L  =   (ass  (
M−ass)  )   ””Cout=  (all
(C−ass))  ass但しa 51− a 59
は任意の糸数である。
次に、出力階調補正された濃度データ、Y。
M、C,Bk及びエツジ量EDは二値化部66に入力さ
れ二値化処理される。
二値化処理は本実施例に於いては組織的ディザ法を用い
てまず画像データを一様に二値化した後、注目画素に対
しエツジデータEDによる補正を行なう、つまり第8−
b図に示す真理値表に基づき補正を行なうと組織的ディ
ザ法によりエツジ部でボケが生じていた画像が輪郭を強
張された疑似中間調表現画像になる。
以ヒのように画像処理回路33で処理され、インクジェ
ットヘッド用のY、M、C,Bk、4色の2値信号(以
vk濃度データ)に変換されたビデオ信号は、リーダー
・プリンタ同期メモリ34ヘライン51を通して入力さ
れる。
(プリンタ側処理) ここで、リーダー・プリンタ同期メモリ34の動作を説
明する前にヘッドデータ同期信号発生回路37の説明を
行なう、ヘッドデータ同期信号発生回路37では、第6
−d、6−e図に示すようにプリンタ主走査モータ−6
bのエンコーダパルスに同期し、リーダー主走査方向の
位置情報であり、副走査方向の分解能文のヘットデータ
の有効範囲を示すノズルラインイネーブル信号(以後N
、L、E、)が作られる。
N、L、E、信号はライン52を通してヘッド同期信号
発生回路38へ送られる。ヘッド同期信号発生回路38
にはプリンタレジスタポジションセンサ16からの信号
がライン53を通して入力され、レジストポジションを
BJヘッドユニット18が通過後、複写位置に到達する
迄の時間遅れをN、L、E、信号をカウン、トする事に
より複写紙サイズに応じた主走査方向の複写幅を示す信
号、即ち各色毎のノズルイネーブル信号(以%N、E、
)をライン54を介してリーダー〇プリンタ同期メモリ
34へ出力する。
リーダー〇プリンタ同期メモリ34はリーダー主走査モ
ータ−6aとプ、リンク主走査モーター6bの速度差を
緩衝し、リーダ一部から入力されたiI:度データをプ
リンタの速度に同期させて、つまりN、L、E、信号に
同期させて出力する9画像処理回路33からV、D、V
、信号が入力されるとつまりビデオデータの有効部分の
みをV、L、E、に同期して順次書き込み、ヘッド同期
信号発生回路38からN、E。
信号が入力されると、つまり複写域にインクジェットヘ
ットが有るとき、メモリに書き込まれた濃度データをヘ
ッドデータとしてN、L。
E、に同期して順次読み出す、リーダープリンタ同期メ
モリ34から読み出された各記録ヘッドのデータはライ
ン55を通してプリンタ同期回路35へ出力される。
プリンタ同期回路35では原稿S’1点の像の色分解さ
れた4色Y、M、C,Bkのヘッドデータが4色間時に
ライン55を介して入力されるがそれらの4色のへラド
データをそれぞれ各色対応のヘッド間の主走査方向の距
離分だけ位置づらし処理を行なう。
つまり第8−f図に示す如<Y、M、C。
Bk各色対応のインクジェットヘッドの間隔なL2とす
ると原稿のx点のY、M、C,Bk各色のインクによる
像がインクジェットヘッドの主走査方向で同一点に重ね
合せて打たれる為には主走査の速度をVとして各色ヘッ
ドにL2./Vの時間遅れを持たせて打てば良い、つま
り主走査前進方向で一番先に画像が打たれるYのヘッド
のポジション化M、C,nkの色へラドデータをプリン
タ同期回路35内のバッファメモリで−・時蓄積した後
プリンタ同期回路35から順次出力し、プリンタヘッド
駆動回路36ヘスカする事により達成される。尚第6−
f図において縦方向は時間軸であり、副走査方向ではな
い。
また、プリンタ同期回路35にはN、E。
信号が入力され、NE倍信号Yのヘッドの栴写域を示す
信号であり、このNE倍信号ら各色のヘッドの吐出区間
を示す各色対応のヘッドドライブイネーブル信号(以後
H,D、E。
信号)を出力し、ライン56を通してプリンタヘッド駆
動回路36へ入力する。プリンタヘッド駆動回路36で
はN、E、信号、N、L。
E、信号、H,D、E、信号、クロックΦからプリンタ
ヘッドユニット18内のインクジェットヘッドのドライ
ブ信号と各色対応のへラドデータをプリンタへッドユニ
ツ)18へ出力する。
ヒ記の流れによって原稿の画像がリーダー3から読み取
られプリンタ4によって像形成される。そしてイメージ
コントローラはリーダー3、プリンタ4から発生される
V、E、信号及びN、E、信号の終了を検出すると、主
走査の1ライン複写の終了を判定しくステップ14)ス
テップ15に移る。
(後処理) ステップ15ではジ−ケンスフトンローラ23はまず露
光ランプ19を消灯しリーダー、 ゛プリンタのそれぞ
れのモータードライバ回路26a、26bにモーターO
FFの信号を入力し、その後、後進方向の速度データ及
び回転開始信号を送りそれぞれのモーター6a、6bを
ONL後進を開始し、それぞれの主走査ホームポジショ
ン11.12でストップする。同時にステップ16でリ
ーダー副走査のステッピングモーター9&(以下リーダ
ー副走査モーター)に複写倍率に応じた所定のパルス数
を副走査前d方向の回転モードで送りリーダーの1副走
査分の送りを行なう、又同様にプリンタ副走査のステッ
ピングモーター9b(以下プリンタ副走査モーター)も
1副走査分の送りを行なう。
次にステップ17に進み、副走査カウンタをインクリメ
ントし、ステップ18で副走査方向の複写幅分副走査カ
ウンタが進んでいるか否かを判定し、カウントが進んで
いなければステップ8に戻り主走査を行ない副走査カウ
ンタがアップする迄繰り返す。副走査カウンタがアップ
するとステップ2に移り、リーダープリンタのそれぞれ
の副走査モーターに所定のパルス数を副走査後進の回転
モードで送りホームポジション復帰を行なう0毛の次に
ステップ3に進み複写終了後のインクジェットノズルヘ
ッド清掃のヘッド回復動作を行ない、ステップ4に進み
ヘッドにキャップを施し、ステップ5で次の複写指令の
入力を待つ0以上が装置動作の概要である。
(フィルム投影系) 禾実施例のデジタルカラー画像形成装置100はフィル
ム投影用の投影露光手段を装着できる。ネガ、ポジフィ
ルムの両方をこの投影露光手段により露光し、同じ読取
センナユニット17で読取り、同じ記録ヘッドユニット
18で記録できる様構成されている。
第9図(a)は装置100本体に投影機を取り付けた際
の斜視図である。
103は、ネガ、ポジフィルムを投影するところの投影
機104は投影機103を支持するアーム アーム10
5は投影機103を上下に移動させるためのレベルであ
る。第9図すはレール105と本体looとの接続部を
示したもので106は投影機103が本体100に装置
されたことを示す信号を発するマイクロスイッチである
。投影機103をレール105に沿って移動させると、
投影機103の投影面は原稿台ガラス1上に密着される
前述した反射露光時と同様に読取センサユニット17及
び記録ヘッドユニット18の移動により読取及び記録動
作が実行される。
第1O図は投影機103の内部構成を示したもので、投
影系照明ランプ115により発せられた直接光と、反射
板114により反射した反射光はコンデンサレンズ11
6により集光され、フィルムキャリア117の窓に達す
る。フィルムキャリア117は、上下にネガフィルム、
ポジスライドの1コマ分より若干大きめの窓をもち、フ
ィルム18又はポジスライドを中で装着するようになっ
ている。
フィルムギヤリア117の上部の窓に達した投影光はフ
ィルム118を投影し像を得た後、下部の窓よりネガ用
色補正フィルタ120、或いはボン用色補正フィルタ1
19により色補正される。一般に色補正フィルタはネガ
の場合フ・rルムのM類によるが、許通ベースがオレン
ジのものが用いられているので、これを除去する為にオ
レンジマスクと呼ばれるフィルタが用いられる。又ポジ
フィルムの場合は、光源、レンズ、読取センサ等の光学
系を補正するために用いられるフィルタである。ネガの
場合にはオレンジマスクとポジ用フィルタを併用しても
よい。
またポジの時フィルタは用いなくともよい、ポジ用フィ
ルタ119及びネガ用フィルタ120はフィル駆動モー
ター123と、ポジ用フィルタポジションセンサ121
、ネガ用フィルタポジションセンサ122により、任意
にどちらかの位Mに移動できる。フィルタポジションセ
ンナ121.122は1本実施例ではフォトインタラプ
タで、シャッタで遮光したときにハイレベルを出力する
ものである。フィルタにより色補正された像は拡大レン
ズ124により光学的に拡大され1次にフレネルレンズ
125により平行光の像に変換される。この後本体10
0の内部にある読取ユニット17よりビデオ信号を得る
ことができる。ml1図はフィルムキャリア117を示
したもので、キャリア内部には、図で示す様に一端から
一端までネガフィルムの幅で、また中央の下部窓付近に
はスライド枠の大きさで溝が設けてあり、ポジフィルム
装着ス・rフチ12フによりポジ、ネガの両用で自動切
換えができる様になっている。一般にネガフィルムは数
コマ分続いたフィルムの状態で利用され ポジスライド
は1コマずつ切り離され厚紙等でできた定形のスライド
枠をつけて利用される。従って第11図においてネガフ
ィルムを装着した場合は装着スイッチ127は押されず
、出力(a号はロウψレベルであリポジフイルムを装着
した場合は、装着スイッチ127が押されてハイ中レベ
ルの装着信号が出力される。また下部の窓の前後上下の
四方には画像領域スリット128a、bが設けてあり、
有効画像領域を自動で認識し、無効領域で出る黒枠を除
去し、自効画像のみを記録する為に用いられる。即ち投
影fi103により投影された像を読取センナユニット
17によりビデオ信号を得る場合、投影像が来ない部分
すなわち無効画像処域ではビデオ信号は黒を表わすもの
となり、そのまま出力すると、有効画像領域以外は黒を
印字する。
従ってこれを防止するために、画像領域開始スリブh1
28aを通った投影光を検知し、この検知信号をもって
有効画像領域開始とし、投影像の読取り、記録を開始す
る0次に画像領域終了スリット128bを通った投影光
を検知すると、この信号をもって有効画像領域終了とし
、投影像の読取り、記録を終了する。また上下のスリッ
トは、複数素子による読取センサアレイの有効な画像を
与えられる素子を選択するために設けてあり、これら4
つのスリットにより有効画像のみを正確に記録すること
が可能となる。
第12図は、本体100内部に有するシーケンス制御装
置及び画像制御装置のブロック図である0図中ブロック
■■は画像制御ブロック、ブロックエはシーケンス制御
ブロックである。ブロックIにおいて129はシステム
の制御を行ナウマイクロコンピュータ、130,131
 。
132はそれぞれ反射系照明ランプ、投影系照明ランプ
、色補正フィルタ切換モータのドライブ装置である。ま
た133は照明ランプ電源で、マイクロコンピュータ1
29からの信号により電圧を制御してランプ光量をネガ
とポジで換えられるようになっている。本実施例の場合
ではネガの場合の光量がポジの場合に比べて多く必要な
ので、ランプ電源電圧はポジよりネガの方が高(1これ
をランプ光量変換信号により制御する。この場合ランプ
光量変換信号はポジの場合ハイレベル、ネガの場合ロー
レベルとした。ブロックIIにおいて、134は、ビデ
オ信号の画像処理を行なう画像制御回路である。
/ニーディ゛ング補正回路60はシェーディング補正を
行なう場合、標準白板を読み取ったデータを記憶してお
くRAMI 37.標準白板の読取りデータを基にビデ
オ信号のシェーディング補正変換を行なうテーブルRO
M138で構成される。マイクロコンピュータ129よ
り/ニーディング信号が画像制御回路134に入力され
ると、画像制御回路134はアドレスデータとライト信
号WRによりRAM137は、標準白板データを読み取
った基準データを順次記憶する。ROM138のアドレ
ス入力には基準データと入力画像のビデオ信号が入り、
出力データラインよりシェーディング補正後のビデオ信
号が出力される。この際投影機照明ランプの光量及び色
補正フィルタが変わり、ネガとポジの場合で光学的特性
が変わるのでネカ・ポジ変換信号により晶鵡データを切
り換え、シェーディング補正をネガとポジの場合で変更
したり、或いはどちらかの場合にシェーディング補正を
行なわないようにする0本実施例では第12図より投影
機装着フィルムがネガの場合ROM138の基準データ
が入力される部分にはすべてOが入る。従ってこのOに
対応するアドレスにネカ用の補正データを書き込めばネ
ガフィルム用のシェーディング補正が、また人カビデオ
信吟がそのまま出力されるデータを占き込めばシェーデ
ィング補正を行なわないことになる。
入力系階調補正を対数変換回路61は本実施例ではシェ
ーディング補正と同様にテーブルROMを用いて補正を
行ない、またネガメポジ変換44号により補正をかえる
ことを行なう。
140a、140bはそれぞれ通過バッファ、反転バッ
ファで、ネガ・ポジ変換信号によりビデオ信号をネガの
場合は反転、ポジの場合は正転させて正規の画像が得ら
れるようにする。正転又は反転された信号は第8−a図
で説明した黒抽出回路62.エツジ抽出回路63に人力
される。最終的に2値化された信号が得られ、ゲート回
路144に入力され、プリンタ側へ送られる。
第13図は本装置のシーケンスのフローチャートである
。以下第13図を用いて動作を説明する。まずステップ
1で電源投入後、投影機装着スイッチ106がオンして
いるかどうかを調へる。オフしている場合はステップ2
に移り反射系モードとなり、反射系照明ランプ110を
イネーブル、投影機3の照明ランプ115を禁止し、フ
ァンモータ126をオフして、ステップ6に移る。
投影機装着スイッチ106がオフしている場合、ステッ
プ3に移り投影機モードとなる。このとき、反射系照明
ランプ110t−禁止して投影系照明ランプ115をイ
ネーブルにし、ファンモータ126をオンして送風を開
始する。この後ポジフィルム装着スイッチ127のオン
・オフを調べる。
CI)スイッチ127がオンしている場合ステップ4に
移り、ポジフィルム装着モードになる。この後ポジ用色
補正フィルタポジションセンサ121の信号をチェック
して、ポジ用色補正フィルタ119が装着されているか
どうかを調べ、もし装着されていなければフィルタ駆動
モータドライブ信号をオンしてフィルタ駆動モータ12
3をドライブし、ポジ用フィルタ119を装着する。こ
の後ネガ・ポジ変換信号をオンして画像制御回路134
に入力しシェーディング補正回路136でポジ用補正を
行なうようにし、また通過バッファ140aをイネーブ
ルにしてデータを通過させる0次に光量変換信号をオン
してランプ電圧をネガの場合より下げてポジフィルムに
備え、ステップ6に移る。
(II ’)スイッチ127がオフしている場合ステッ
プ5に移り、ネガフィルム装着モードになる。この後ネ
ガ用色補正フィルタポジショア・センサ122の信号を
チェックして装着されていなければ駆動モータ123を
ドライブして装置1を確認する。その後ネガ/ポジ48
号をオフ1−でシェーディング補正回路60でシエーデ
イノグ補正を切るか、或いはネガと異なる補正データを
選択し、また反転バッファをイネーブルにして人力階調
補正用の対数変換回路61の出カヒデオ信号を反転させ
て次段に送る様にする。
この後光量変換信号をローにして、ラングの光量をあげ
てネガフィルムに備えステップ6に移る。
ステップ6では記録紙の大きさ、変倍率等のデータを操
作パネルより入力し、このデータにより画像を読取った
り記録したりするためにスキャンする領域を決定し、コ
ピースタートキーが人力されるのを待つ。もし入力がな
い場合はステップ1に移り、モードの変更、入力データ
の変更等による再設定に備える。またコピースタートキ
ー人力があった場合には、ステップ7に移り、現在設定
されているモードが撮影系モードか反射系モードかを判
定し、投影系モードであればステップ8へ、反射系モー
ドであればステップ9へ移る0反射系モードの場合は既
に説明済である。
ステップ8の詳細なフローを表わしたものが第14図で
ある。
第14図でまず投影機の照明ランプをオンしてランプ光
量が一定となるのを確認した後にリーダーの主走査を開
始する。この際まず始めに画像データゲート信号をオフ
して画像データゲートを禁出状態にし、またスリット1
28から有効画像領域までをカウントするカウンタをク
リアする。次に第12図の黒抽出回路62の出力BK信
号をステップ13により判別しながら画像データゲート
をオン・オフして有効画像領域のみを抽出し次段へ送る
。この判別を第15図も参照して説明する。尚、COD
の素子の配列方向はスリット128abの長手方向と刊
行である。第15図SBKは黒信号レベルを小している
まずスキャンを始めた直後では第15図中Aの領域、即
ち無効画像領域での画像データがサンプルされる。Aの
領域では光は来ない領域なのでBK倍信号黒色を示して
いる。サンプルされる画像データが黒色である場合は画
像データゲート回路144をオフしてプリンタ側にデー
タが行かない様にする。次に読取りセンサ17がBの領
域に入ると、スリットからの直接光により画像データは
白色を示す、これを判別した場合は画像データカウンタ
をインクリメントし、カウントアツプすなわちスリット
128から有効画像領域までの距離に対応する画像デー
タの数をかぞえ終ったら読取センサ17はCの領域に入
ったとし画像データゲート回路144をオンして次段に
画像データ送出を開始する。ここで、ステップ13では
画像データが白色になるまでゲートをオフし、画像デー
タか白色になればステップ14に移る。スイツプ14〜
16ではサンプルされた画像データが白色であることを
判別すると同時にカウンタを用いることにより領域Bで
の複数読みを行なってノイズ等の外乱対策を行なう。即
ち画像データが黒色から白色に変わり、カウンタがカウ
ントアツプすればそのポイントを有効画像領域とし、又
カウンタがカウントアツプする前に白色以外を示すデー
タがくれば、それは外乱と判断してステップ12に戻る
様にする。ステップ17では有効画像領域C内に読取り
センサ17が入ったと判断されて、次段にデータを送出
し必要な画像処理を行なった後、第13図ステップ10
に戻り、処理を行なったデータを記録紙上に印字する。
主走査1ラインが複写完了するとステップ7に度り、前
記の処理を次の主走査に行ない、以下次々に読取を行な
い、副走査の回数が有効画像領域をカバーする数に達し
たら複写終了としてステップ1に移って次の複写動作に
備える。
く効 果〉 以上の如く本発明によれば、フィルムがネガかポジかを
自動的に判別し1両フィルム共同様の形態の色信号を得
ることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明実施例の装置斜視図、第2図は本発明実
施例の装置の模式的斜視図、第3図は本発明実施例の制
御回路のブロック図、第4図はシーケンスのタイミング
チャート図、第5図はシーケンスのフローチャート図、
第6−a図はリーダーの原稿と読取同期信号の関係を示
す図。 第6−b図は第6−a図A部拡大図、第6−c図は各色
の読取CCDの位置ずれに伴う説明図、第6−d図は複
写紙と記録同期信号の関係を示す図、第6−a図は第6
−d図B部拡大図、第6−f図は各色のインクジェット
ヘッドの位置ずれに伴う説明図、第7−a図はリーダー
主走査モータのエンコーダパルスの変倍率に応じた分周
タイミングを示す図、第7−b図は変倍率に応じた主走
査方向の読取画素間隔を示す図、第7−c図は変倍率に
応じた補間9間引き動作の説明図、第7−d図は第3図
の変倍バッファメモリ31の詳細回路図、第7−a図は
第3図ビデオデータ同期信号発生回路28の詳細回路図
、第7−f図はビデオデータ同期信号のタイミングチャ
ート図、第8−a図は画像処理回路33の詳細回路図、
第8−b図は第8−a図のエツジ抽出回路63の入出力
の関係を示す図、第9図(a)は投影機103と本体1
00の斜視図、第9図(b)は投影機103の一部破断
図、$10図は投影機103内部の構成は制御フローチ
ャート図、第15図は有効画像領域の説明図である。 ラCり・エリア区間 第6−e図 第6−ヂの

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 画像を読取り画像信号を得る読取手段、フィルム画像を
    露光する為の投影手段、前記フィルムがネガかポジかを
    検出する検出手段と、前記フィルムがネガフィルムの場
    合フィルムから読取手段への光路中に色補正フィルタを
    挿入するフィルタ挿入手段を有することを特徴とする画
    像読取装置。
JP59243939A 1984-11-19 1984-11-19 画像読取装置 Pending JPS61121646A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP59243939A JPS61121646A (ja) 1984-11-19 1984-11-19 画像読取装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP59243939A JPS61121646A (ja) 1984-11-19 1984-11-19 画像読取装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS61121646A true JPS61121646A (ja) 1986-06-09

Family

ID=17111280

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JP59243939A Pending JPS61121646A (ja) 1984-11-19 1984-11-19 画像読取装置

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JP (1) JPS61121646A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6367961A (ja) * 1986-09-10 1988-03-26 Canon Inc 画像処理装置
JPH042261A (ja) * 1990-04-19 1992-01-07 Dainippon Screen Mfg Co Ltd 平面走査型読取装置

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JPS6367961A (ja) * 1986-09-10 1988-03-26 Canon Inc 画像処理装置
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