JPS6112140Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6112140Y2 JPS6112140Y2 JP11689683U JP11689683U JPS6112140Y2 JP S6112140 Y2 JPS6112140 Y2 JP S6112140Y2 JP 11689683 U JP11689683 U JP 11689683U JP 11689683 U JP11689683 U JP 11689683U JP S6112140 Y2 JPS6112140 Y2 JP S6112140Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- valve
- ink
- pen
- tip
- cylinder
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
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- 239000004698 Polyethylene Substances 0.000 description 3
- 239000000049 pigment Substances 0.000 description 3
- -1 polyethylene Polymers 0.000 description 3
- 229920000573 polyethylene Polymers 0.000 description 3
- 239000011347 resin Substances 0.000 description 3
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 3
- XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N aluminium Chemical compound [Al] XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 229910052782 aluminium Inorganic materials 0.000 description 1
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Landscapes
- Pens And Brushes (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案はマーキングペン、詳しくはインキ吸
蔵体にインキを吸蔵させずペン体のインキ筒にそ
のまま収容するいわゆるインキフリー型で、イン
キ筒中のインキが消耗されたとき容易に確実にイ
ンキが供給されるマーキングペンに関する。 マーキングペン用のインキには色素として染料
を使用するものと顔料を使用するものに大別され
る。顔料を使用するインキは耐光性、被覆力とも
に大きいが保存を顔料が沈澱するのでインキ吸蔵
体にインキを吸蔵させることができず、インキフ
リー型の構造となり、複雑な弁構造を必要としい
きおい高価なものとなつた。 しかしインキフリー型のマーキングペンは高価
となるにかかわらず使い捨て方式で設計されてお
り、インキが消耗されたときインキを補給して再
使用することが困難である。 この考案はインキの補給を容易に確実にできる
ようにしマーキングペンを繰返して長期間にわた
り使用できる利点を有す考案である。 次に図によつて本考案の一実施例を説明する。 図において１はガラス、アルミニユウムあるい
はポリエチレン等の樹脂よりなるインキ筒でその
先端開口部２は小径とされ、ペン先３が保持され
る保持筒４の末端が螺合又は嵌合され固定されて
いる。５は弁筒でポリエチレンのような弾性樹脂
で成型された筒体で中心に弁孔６が穿設され上端
につば７が外方に下端に弁座８が中心方向に突設
されている。９は弁受筒でポリエチレンのような
弾性樹脂で成型された有底の筒体で上端にはつば
１０が外方に突設され、中間部には段２３が底に
は弁杆１１が挿通される孔１２が穿設されてい
る。弁筒５のつば７と弁受筒９のつば１０は積層
され保持筒４の肩部１３とインキ筒１の開口端１
４間で挾着されペン全体が密閉されている。１５
はペン先３を支承する上部弁で筒体１６とラツパ
状に末広がりとなつたテーパー筒部１７よりなつ
ている。１８は下部弁で先端弁杆１９、円錐部２
０および弁杆１１が同心に連設され、上部弁１５
の筒体１６の上端にペン先３が支承され、筒体１
６内に下部弁１８の先端弁杆１９が昇降自在に遊
挿されかつテーパー筒１７内周に円錐部２０外周
が、弁座８にテーパー筒１７外周が当接され、円
錐部２０底面を弁受９の底面面間に張設されたば
ね２１で弁孔６を閉鎖されてインキの流通は停止
されている。２２はインキが吸蔵されるスポンジ
である。 このマーキングペンを使つて筆記する方法を説
明する。第１図は筆記前の通常の状態で上部弁１
５は下部弁１８に弾発され弁座８に当接され弁孔
６は封鎖されているのでインキは流出しないが、
第２図のようにペン先３先端を筆記面Ｐに筆圧よ
りやや強い力で押圧すると、ペン先３は没入し上
部弁１５と下部弁１８を内方へ移行させるので上
部弁１５と弁座８の当接は解除されインキは孔１
２および弁孔６を通りペン先３およびスポンジ２
１に到達し筆記可能の状態となる。筆記を始める
と単なる筆記圧では上部弁１５は下部弁１８とと
もにばね２１が弾発されて再び弁孔６は封鎖され
インキがぼたおちすることはない。そしてペン先
３およびスポンジ２１のインキが消費される迄円
滑な筆記ができる。 次にマーキングペンのインキが消費されてしま
つたときインキを補充する方法を説明する。第３
図のようにペン先３を抜きとり、下部弁１８の先
端弁杆１９にスポイドＳの先端を当接し押圧す
る。 下部弁１８は没入し上部弁１５は下部弁１８に
よる弾発から解除されるが、自重で没入しても段
２３に当接した後は没入しないので上部弁１５と
下部弁１８間にインキ通路２４が開かれる。スポ
イドＳを左右から押圧するとインキはインキ通路
２４および孔１２を通りインキ筒１内に供給され
る。 ペン先３が磨耗したときはインキ補充時に新し
いものと交換し、この操作を反復することによつ
て長期間マーキングペンが使用可能となる。
蔵体にインキを吸蔵させずペン体のインキ筒にそ
のまま収容するいわゆるインキフリー型で、イン
キ筒中のインキが消耗されたとき容易に確実にイ
ンキが供給されるマーキングペンに関する。 マーキングペン用のインキには色素として染料
を使用するものと顔料を使用するものに大別され
る。顔料を使用するインキは耐光性、被覆力とも
に大きいが保存を顔料が沈澱するのでインキ吸蔵
体にインキを吸蔵させることができず、インキフ
リー型の構造となり、複雑な弁構造を必要としい
きおい高価なものとなつた。 しかしインキフリー型のマーキングペンは高価
となるにかかわらず使い捨て方式で設計されてお
り、インキが消耗されたときインキを補給して再
使用することが困難である。 この考案はインキの補給を容易に確実にできる
ようにしマーキングペンを繰返して長期間にわた
り使用できる利点を有す考案である。 次に図によつて本考案の一実施例を説明する。 図において１はガラス、アルミニユウムあるい
はポリエチレン等の樹脂よりなるインキ筒でその
先端開口部２は小径とされ、ペン先３が保持され
る保持筒４の末端が螺合又は嵌合され固定されて
いる。５は弁筒でポリエチレンのような弾性樹脂
で成型された筒体で中心に弁孔６が穿設され上端
につば７が外方に下端に弁座８が中心方向に突設
されている。９は弁受筒でポリエチレンのような
弾性樹脂で成型された有底の筒体で上端にはつば
１０が外方に突設され、中間部には段２３が底に
は弁杆１１が挿通される孔１２が穿設されてい
る。弁筒５のつば７と弁受筒９のつば１０は積層
され保持筒４の肩部１３とインキ筒１の開口端１
４間で挾着されペン全体が密閉されている。１５
はペン先３を支承する上部弁で筒体１６とラツパ
状に末広がりとなつたテーパー筒部１７よりなつ
ている。１８は下部弁で先端弁杆１９、円錐部２
０および弁杆１１が同心に連設され、上部弁１５
の筒体１６の上端にペン先３が支承され、筒体１
６内に下部弁１８の先端弁杆１９が昇降自在に遊
挿されかつテーパー筒１７内周に円錐部２０外周
が、弁座８にテーパー筒１７外周が当接され、円
錐部２０底面を弁受９の底面面間に張設されたば
ね２１で弁孔６を閉鎖されてインキの流通は停止
されている。２２はインキが吸蔵されるスポンジ
である。 このマーキングペンを使つて筆記する方法を説
明する。第１図は筆記前の通常の状態で上部弁１
５は下部弁１８に弾発され弁座８に当接され弁孔
６は封鎖されているのでインキは流出しないが、
第２図のようにペン先３先端を筆記面Ｐに筆圧よ
りやや強い力で押圧すると、ペン先３は没入し上
部弁１５と下部弁１８を内方へ移行させるので上
部弁１５と弁座８の当接は解除されインキは孔１
２および弁孔６を通りペン先３およびスポンジ２
１に到達し筆記可能の状態となる。筆記を始める
と単なる筆記圧では上部弁１５は下部弁１８とと
もにばね２１が弾発されて再び弁孔６は封鎖され
インキがぼたおちすることはない。そしてペン先
３およびスポンジ２１のインキが消費される迄円
滑な筆記ができる。 次にマーキングペンのインキが消費されてしま
つたときインキを補充する方法を説明する。第３
図のようにペン先３を抜きとり、下部弁１８の先
端弁杆１９にスポイドＳの先端を当接し押圧す
る。 下部弁１８は没入し上部弁１５は下部弁１８に
よる弾発から解除されるが、自重で没入しても段
２３に当接した後は没入しないので上部弁１５と
下部弁１８間にインキ通路２４が開かれる。スポ
イドＳを左右から押圧するとインキはインキ通路
２４および孔１２を通りインキ筒１内に供給され
る。 ペン先３が磨耗したときはインキ補充時に新し
いものと交換し、この操作を反復することによつ
て長期間マーキングペンが使用可能となる。
第１図は本考案マーキングペンの平常時の縦断
面図、第２図は筆記面へペン先を押圧したときの
縦断面図、第３図はペンを補充するときの縦断面
図である。 図において、１……インキ筒、２……開口部、
３……ペン先、１５……上部弁、１６……筒体、
１７……弁部、１８……下部弁。
面図、第２図は筆記面へペン先を押圧したときの
縦断面図、第３図はペンを補充するときの縦断面
図である。 図において、１……インキ筒、２……開口部、
３……ペン先、１５……上部弁、１６……筒体、
１７……弁部、１８……下部弁。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 インキ筒開口部に弁が設けられ、ペン先に当接
された弁が弁孔を閉鎖するように弾発され、ペン
先に圧力を加えると弁孔が開口するマーキングペ
ンにおいて、 ペン先はペン先端に抜挿自在に保持され、ペン
先末端に当接する筒状上部弁により上部弁インキ
筒開口部に設けられた弁孔が閉鎖され、上方に弾
発されている下部弁により上部弁の弁孔が閉鎖さ
れることを特徴とするマーキングペン。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11689683U JPS6024581U (ja) | 1983-07-26 | 1983-07-26 | マ−キングペン |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11689683U JPS6024581U (ja) | 1983-07-26 | 1983-07-26 | マ−キングペン |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6024581U JPS6024581U (ja) | 1985-02-19 |
| JPS6112140Y2 true JPS6112140Y2 (ja) | 1986-04-16 |
Family
ID=30269294
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11689683U Granted JPS6024581U (ja) | 1983-07-26 | 1983-07-26 | マ−キングペン |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6024581U (ja) |
-
1983
- 1983-07-26 JP JP11689683U patent/JPS6024581U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6024581U (ja) | 1985-02-19 |
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